【ワンピース】ルルシア王国とは?サボ・モーダ・イム様の関連まとめ【ONE PIECE】

ONEPIECEルルシア王国記事アイキャッチ仮 ONE PIECE
引用元:『ONE PIECE』105巻1060話

『ONE PIECE』の作中で登場する国「ルルシア王国」について考察しています。
1060話でイム様によって消された理由を始め、滅ぼした古代兵器(ウラヌス)、動力と思われるマザーフレイムとの関係性などもまとめています。
また、ルルシア王国のモデルやどこにあるのか、サボやモーダの生存・死亡状況についても掲載しているので、ワンピースのルルシア王国について調べる際に是非ご覧ください。

目次

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イム様に狙われた理由が判明する【NEW!!】

ルルシア王国を滅ぼした兵器について

ONEPIECE1086話真っ黒い何か

引用元:週刊少年ジャンプ2023年28号

ルルシア王国が滅ぼされる前、空が暗い・巨大な物体が上空にあると反応していた国民達。
またルルシアを出航していたサボは、上空を大きな影が覆い尽くした次の瞬間、ルルシア王国が吹き飛ぶ様子を目の当たりにしたとのこと。
続けてサボは、生物や自然の何かでは説明がつかない、真っ黒い何か・・が雲の上を飛んでいたと口にすることに。

古代兵器「ウラヌス」の可能性が高い

ONEPIECE1060話ウラヌス?

引用元:週刊少年ジャンプ2022年42号

三つの古代兵器の内、プルトン・ポセイドンとは異なり、詳細が明かされていないウラヌス。
ギリシア神話の天空神に該当する言葉を冠することから、ウラヌスは空に関わる古代兵器と考えられます。
ウラヌスはイム様・五老星によって管理されていたものの、これまでは動力・燃料が存在せず、使うことができなかったのかもしれません。

「マザーフレイム」に言及したイム様

ONEPIECE1086話マザーフレイム

引用元:週刊少年ジャンプ2023年28号

1086話では、「マザーフレイム」を使いたいと口にするイム様が描かれることに。
「マザーフレイム」はベガパンクが作ったモノであり、ルルシア王国を吹き飛ばした兵器と関係がある様子。
「マザーフレイム」を直訳すると「母の炎」という意味になるため、”炎”に関連したモノなのかもしれません。

マザーフレイムの正体予想

パターン1ルルシアを滅ぼした兵器そのもの
パターン2古代兵器の起動に必要な動力・エネルギー

イム様が「マザーフレイム」に言及した後、五老星の会話の内容はルルシア王国で実験を行うという方向性へ移行しました。
1060話でルルシアを消滅させた兵器・マザーフレイムには関連性があると推測できます。
このことから、マザーフレイムの正体とは、ルルシアを滅ぼした兵器そのもの、もしくは兵器を起動するために必要な動力・エネルギーなどと考えられるでしょう。

▼マザーフレイムの考察記事はこちら

イム様がルルシア王国を指名した

ONEPIECE1086話創造主

引用元:週刊少年ジャンプ2023年28号

イム様から「マザーフレイム」の使用を求められ、実験の場所を話し合う五老星の面々。
しかし、イム様自らルルシア王国を指名、「ずいぶん人がいます」との提言を受けるも、『構わぬ………』と一蹴することに。
兵器がルルシア王国に使用されたのは、イム様が指名したからと言えるでしょう。

ルルシアが選ばれた理由は「近い」ため

ONEPIECE1086話近い

引用元:週刊少年ジャンプ2023年28号

ルルシアを選んだ理由を問われたイム様は、『近い』と簡潔に返答することに。
ルルシア王国が選ばれたのには、聖地マリージョアの近くに位置することが関係している様子。
ルルシアは国民に反乱の兆候があり、「いい”見せしめ”にもなるかもな」との発言から、五老星もルルシアへの使用を特に反対していないと捉えられます。

▼イム様に関する考察記事はこちら

※以下の内容は、1086話以前の情報を元に記載しています。

ルルシア王国の滅亡が確定することに

ルルシア王国は突然消えた状態?

ONEPIECE1082話ルルシア王国

引用元:週刊少年ジャンプ2023年23号

サボが自身の乗ってきた船を指して「ルルシアの船だ」と言った際、「ルルシア!? 突然消えた王国!?」との反応が描かれているのが特徴。
この反応から、イム様・五老星の指示でルルシア王国が滅ぼされたことは確定と言えるでしょう。
ゴッドバレーと同じように、ルルシア王国は跡形もなく消されてしまったと思われます。

ゴッドバレーが消えた理由も同様?

ONEPIECE95巻957話ゴッドバレー

引用元:『ONE PIECE』95巻957話

95巻957話にて、ガープ・ロジャーが手を組み、ロックス海賊団を打ち破った「ゴッドバレー事件」について言及したセンゴク。
この事件が起きた「ゴッドバレー」という島は、現在地図にも記されておらず、実際に跡形もなく消えているとのこと。
ゴッドバレーが消えた理由は不明ですが、ルルシア王国同様に兵器が使われたのかもしれません。

▼ゴッドバレー事件の考察記事はこちら

ルルシアの民衆は革命軍に入隊?

ONEPIECE1082話入隊希望

引用元:週刊少年ジャンプ2023年23号

カマバッカ王国にはサボだけでなく、モーダを始めとしたルルシアの民衆も到着することに。
故郷を失った彼らですが、革命軍への入隊を希望している様子。
90巻904話にて、革命軍の軍隊長達に助けられたことが関係しているのかもしれません。

サボの生存が判明することに

ワノ国編がひと段落した後の1060話にて、滅ぼされる様子が描かれたルルシア王国。
カマバッカ王国へのサボの通信を傍受していた「海軍本部」は、その通信がルルシア王国からのものと判断していました。
このやり取りから、ルルシア王国にいたサボは死亡したかと思われましたが、実際には生存していたと判明することに。

サボはルルシアにいなかった様子

ONEPIECE1082話間接通信

引用元:週刊少年ジャンプ2023年23号

ルルシア王国の民衆と共に、カマバッカ王国へと帰還したサボ。
ドラゴンに連絡した際の「ガッガッ…ガン!!」との物音3回・・・・の合図は、”間接通信”を意味しており、実際にはルルシアにはいなかったとのこと。
連絡が途絶えていたのは、妨害電伝虫が手に入らなかった上、自身の通信が完全に傍受されていると知っていたからのようです。

サボはルルシア王国で行方不明に?

サボの現状についておさらい

ONEPIECE1054話コブラ王殺害

引用元:『ONE PIECE』104巻1054話

事件①サボがアラバスタ王国国王・コブラ王を殺害
事件②アラバスタ王国王女・ビビの失踪
事件③チャルロス聖殺人未遂

1054話では、「世界会議レヴェリー」にて上記の三つの事件が発生したことが判明。
いずれの事件に関しても、全てサボが糸を引いていたのではないかと世間は大盛り上がりの様子。
世界中の反乱の火種達は、”炎帝サボ”を神の様に崇めているようで、その人気は今や革命軍総司令官・”反逆竜”ドラゴンを凌ぐ影響力のようです。

ルルシア王国から革命軍に通信が入る

ONEPIECE1060話サボの居場所

引用元:『ONE PIECE』105巻1060話

聖地「マリージョア」に潜入していた軍隊長たちが、くまを連れてカマバッカ王国に帰還した一方で、行方不明となっていたサボ。
しかし1058話では、そのサボからカマバッカ王国に通信が入り、傍受していた海軍によってサボの居場所がルルシア王国だと判明しました。
しかし、ルルシア王国が滅ぼされてしまったためか、サボからの通信は途切れてしまうこととに。

ドラゴンに何か合図を出していた?

ONEPIECE1060話物音3回

引用元:『ONE PIECE』105巻1060話

革命軍に連絡を取ったサボは、ドラゴンに話し掛ける前に「ガッガッ…ガン!!」と三回物音を立てているのが特徴。
「海軍本部」に通信を傍受されていると察したサボは、ドラゴンに対して何らかの合図を出していたのではないでしょうか?
1060話でルルシア王国にいると探知されていたサボですが、何らかの方法で実際は別の場所から連絡していたのかもしれません。

サボの生存・死亡状況の予想

実際にはルルシア王国にはおらず生存
ルルシア王国で襲撃に遭うも生存
ルルシア王国で襲撃に遭い死亡

サボの生存・死亡状況に関しては、上記の三パターンが考えられます。
ただし、サボが死亡するとは考えにくく、生存している可能性が高いです。
上記の通り、実際にはルルシア王国にはいなかった展開もありうるでしょう。

サボ・モーダの会話が描かれる?

ルルシア王国のモーダという少女は、川で溺れたエースを助けた恩人となっています。
この背景から、エースの義兄弟・”メラメラの実”の能力を引き継いたサボが、今度はモーダを助けるといった流れが期待できそうです。
二人とも生存している場合、サボ・モーダがエースに関する会話をするかもしれません。

ワンピースの「ルルシア王国」とは?

「世界政府」加盟国の一つ

ルルシア王国とは、「世界政府」加盟国であり代表50カ国の一つに該当します。
90巻903話では、「世界会議レヴェリー」のために王族が「聖地マリージョア」へ向かうも、コマネ王女が海賊に誘拐されてしまうという場面も。
また、二年前は平和だったようですが、現国王の”セキ王”の統治下で国民の生活は苦しくなっている様子

「8か国革命」の内の一国

ONEPIECE90巻904話天上金

引用元:『ONE PIECE』90巻904話

王・天竜人に納める”天上金”を払うため、爪に火をともす様に生きている国民たち
1054話では、「世界会議レヴェリー」からの王の帰還を狙って「8か国革命」が起きたと言及されましたが、革命軍に助けられた影響からか、ルルシア王国もその内の一国に該当します。

ルルシア王国関連の情報・出来事まとめ

「世界会議」に向かう船が海賊に襲われる
港町が”桃ひげ”の海賊団に襲われる
エースの恩人・モーダが住んでいる国
「8か国革命」を起こした内の一国
イム様の命令?により滅ぼされることに?

偉大なる航路グランドライン”に存在する国

ONEPIECE1060話ルルシア王国

引用元:『ONE PIECE』105巻1060話

ルルシア王国は”偉大なる航路グランドライン”に存在し、近くに海軍本部「G-2支部」が位置しているようです。
1060話が本誌に掲載された際は、新世界と表記されていたものの、単行本では偉大なる航路グランドラインと修正されているのが特徴。
これらの要素から、ルルシア王国は新世界ではなく、”前半の海”に存在する国と考えられます。

ルルシア王国の関連キャラ一覧

キャラ名特徴
セキ王・ルルシア王国の国王
・”串刺しの刑”が口癖の可能性も?
コマネ王女・「世界会議」へ向かう際に誘拐される
・金にうるさく性格が悪い面が目立つ
モーダ・川に落ちて溺れたエースを助ける
・ミルク売りの仕事をしている

作中で登場した話数・出来事まとめ

ルルシア王国に言及された話数とは?

話数出来事
90巻903話・「世界会議」へ向かう船が海賊に襲われる
・ヘルメッポたち海軍がコマネ王女を救う
90巻904話・桃ひげ海賊団の襲撃に遭う
革命軍の軍隊長たちによって救われる
105巻 1060話 ・サボが潜伏していると判明
・「8か国革命」の内の一国
・セキ王・コマネ王女が民衆に捕らわれる
イム様の指示で滅ぼされてしまう?

コマネ王女が海賊に誘拐される

ONEPIECE90巻903話いくらでも

引用元:『ONE PIECE』90巻903話

世界会議レヴェリー」の代表国として「聖地マリージョア」に向かう道中で海賊に襲われ、誘拐されてしまったコマネ王女。
海賊達に対し、「お金なんていくらでも払ってくれるわ!!」と泣き喚き、セキ王に連絡を取るように言っているのが特徴です。
その後、ヘルメッポたち海軍に助けられると、誘拐した海賊達を足蹴にする様子が描かれました。

革命軍の軍隊長が国民を救う

ONEPIECE90巻904話勝利

引用元:『ONE PIECE』90巻904話

国王が不在・有能な兵士が皆「世界会議レヴェリー」へ向かっている状況を利用し、ルルシア王国の港町を襲った桃ひげ海賊団。
しかし、その場には世界中に散らばっているはずの”革命軍”の四人の軍隊長達が登場することに。
ベロ・ベティの”コブコブの実”の能力を受け、力が込み上げてきた国民たちは、軍隊長達と共に無事に海賊を追い払いました

▼革命軍に関する記事はこちら

セキ王・コマネ王女が捕らわれる

ONEPIECE1060話セキ王

引用元:『ONE PIECE』105巻1060話

1060話にて、「先日の8か国革命の一国」と言及されているルルシア王国。
「世界会議」からの帰還を狙って反乱が起こったためか、セキ王・コマネ王女の二人は牢屋に閉じ込められている様子
ただし、民衆たちは王の命を取る気はなく、罪を認めてもらうことを目的としているようです。

ルルシア王国関連の扉絵連載について

エースの短期集中表紙連載の話数一覧

※スマホ閲覧時に横にスクロールできます。

Vol巻数話数タイトル
Vol.129巻272話食い逃げ犯を捕まえろ
Vol.229巻273話食い逃げ失礼
Vol.329巻275話聞き込み
Vol.430巻276話人違い
Vol.530巻277話川流しの刑!
Vol.630巻278話町の下流で命拾い
Vol.730巻279話エース目覚める
Vol.830巻280話ミルク売りのモーダの悩み
Vol.930巻281話命のお礼に届け物
Vol.1030巻282話偉大なる航路”海軍G-2支部”
Vol.1130巻283話潜入の海軍基地
Vol.1230巻285話海軍食堂食べ放題
Vol.1331巻286話白ひげの文句を聞いた
Vol.1431巻288話侵入者エース中佐
Vol.1531巻289話軍法会議の珈琲はニガい
Vol.1631巻290話基地の珈琲、ニガくて嫌いコーミル中将
Vol.1731巻291話海軍極秘情報船の帰港
Vol.1831巻292話海軍極秘情報船放火事件勃発
Vol.1931巻294話海賊によるハライセ放火。極秘情報燃えたら困る!!
Vol.2031巻295話業火に飛び込む海兵1人
Vol.2132巻296話人命と情報を救出した海兵が燃えとる
Vol.2232巻297話エース、バレる
Vol.2332巻298話忘れもの
Vol.2432巻299話モーダの手紙
Vol.2532巻300話黒ひげ情報抜き出し成功
Vol.2632巻301話ミルクを買いにやってきた海軍食堂買い出し船
Vol.2732巻302話買い出し船の海軍コックはモーダの両親
Vol.2832巻303話コーヒーミルクでハッピー会議
Vol.2932巻305話海賊の名のもとに

『ONE PIECE』では短期集中表紙と称し、各話の扉絵で一つの物語が進行していくことがあるのが特徴。
扉絵連載の第六弾では「エースの黒ひげ大捜査線」と題して、エースが黒ひげの追跡をする様子が描かれました。

エースがモーダに助けられる

ONEPIECE30巻279話モーダ

引用元:『ONE PIECE』30巻279話

黒ひげの情報を集めつつ、「ルルシア王国」のとある町で食い逃げをしたエース。
川に蹴り落とされてしまい、カナヅチのエースは大ピンチとなりますが、下流の町でモーダによって助けられることとなりました。
このモーダという少女は、ルルシア王国の港町が桃ひげ海賊団に襲撃された90巻904話で再登場しているのが特徴です。

モーダは両親と再会を果たすことに

ONEPIECE32巻302話モーダ

引用元:『ONE PIECE』32巻302話

恩人のモーダの頼みを受け、海軍本部「G-2支部」へと侵入したエース。
黒ひげの情報を手に入れつつ、モーダから受け取った手紙をコーミル中将へ手渡すことに。
その後、コーミル中将の命令で海軍の買い出し船がモーダの元へ向かい、海軍のコックとして働く両親・モーダが再会を果たす結果となりました。

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