【ワンピース】1094話のネタバレ感想・考察まとめ|サターン聖が参戦【ONE PIECE】

ONEPIECE1094話アイキャッチ ONE PIECE
引用元:週刊少年ジャンプ2023年45号

10/10(火)発売の週刊少年ジャンプ2023年45号(10月23日号)掲載の『ONE PIECE』1094話「”五老星”科学防衛武神ジェイガルシア・サターン聖」のネタバレをしています。
1094話で描かれたサターン聖の能力・”悪魔の実”の予想を始め、海軍中将たちの名前・活躍、ルフィの新技・黄猿との戦いの結果などを考察しています。
ワンピース1094話の内容のあらすじ、ベガパンク・ボニーの行動などもまとめているので、是非ご覧ください。

目次

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108巻
1089話 1090話 1091話 1092話 1093話
1094話 1095話 1096話 1097話 1098話
1099話 1100話
109巻
1101話 1102話 1103話 1104話 1105話
1106話 1107話 1108話 1109話 1110話

ワンピース1093話の内容のおさらい

前話のネタバレ・あらすじまとめ

①黄猿を島の外へと投げ飛ばすルフィ

  • 研究所に現れた黄猿を手で掴むルフィ
  • ルフィは黄猿を島の外に向かって投げ飛ばす
  • 今の内に逃げようと慌てるナミ・ウソップ
  • 下の”工場層”に向かうと言うアトラス
  • パシフィスタの「命令権」を奪うつもり
  • エジソン曰くPXパシフィスタを制した方の勝ち

②ボニーの現状が明らかとなる

  • 自分も”工場層”へ行くと言うベガパンク
  • ベガパンクの発言に声を荒げるウソップ
  • ボニーが下の”工場層”にいると判明する
  • フランキーはボニーをすぐ助けに行くと言う
  • ボニーの救出に絶対行くと言うサンジ
  • ジンベエ・サンジは荷物を回収していた様子
  • ボニーは”工場層”で一人身を隠していた
  • 黄猿に蹴られて”研究層”から落下したボニー
  • 戦桃丸によって受け止められることに

③ルフィVS黄猿・ゾロVSルッチの様子

  • ルフィに黄猿に集中するように言うゾロ
  • ゾロは覚醒フォルムのルッチと戦っている
  • 殺しがいがあると口にするルッチ
  • 島の外へと投げ飛ばされた黄猿
  • 「”八尺瓊やさかにの勾玉まがたま”」を放って島へと戻る
  • ルフィの前に大量の黄猿が現れる
  • 「”天叢雲剣あまのむらくも”」の光の剣で斬りかかる黄猿
  • ルフィの反撃は分身を消すだけに留まる
  • 「”ゴムゴムの白いドーンスタンプ”」を放つルフィ
  • 本物の黄猿は研究所の中にいた
  • 研究所の中にベガパンクはいない様子

④ベガパンクが”工場層”へと向かう

  • 「ベガタンク8」に乗ったベガパンクが登場
  • 自分も乗せるように言うサンジ
  • ボニーを助けに行くつもりのベガパンク
  • ベガパンクにレーザーを放つ黄猿
  • ルフィがレーザーを食べることに
  • 体中から光を放ちながら笑うルフィ
  • フランキーも「ベガタンク8」に乗る
  • リリスに船を運ぶように頼むフランキー
  • エジソンが”ドーム”の解除・封鎖を担当
  • パシフィスタへの命令を変更するアトラス
  • 意味深な様子のサターン聖が描かれる

▼前話1093話のネタバレまとめはこちら

【ワンピース】1093話のネタバレ感想・考察まとめ|ルフィVS黄猿【ONE PIECE】
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ワンピース1093話終了時のキャラ情報

エッグヘッド内にいるキャラのおさらい

”研究層”にいるキャラ一覧

”麦わらの一味”
ルフィゾロナミウソップ
チョッパーロビンブルックジンベエ
ベガパンク
リリスエジソンヨーク
サイファーポール”イージス”ゼロ
ルッチカクステューシー
その他
黄猿カリブー

エッグヘッドの雲の上の”研究層ラボフェーズ”にいるキャラは、上記の面々となっています。
”研究層”では、引き続きルフィVS黄猿、ゾロVSルッチの戦いが行われている状況です。
また1093話からは、一部のキャラが下の”工場層”へ移動し、盤面が変化し始めています。

”工場層”にいるキャラ一覧

”麦わらの一味”
サンジフランキー
ベガパンク
ステラアトラス
その他
戦桃丸ボニー

エッグヘッドの下層「工場層」には、上記の面々がいる状況です。
1092話で黄猿に蹴り飛ばされたボニーは、そのまま”フロンティアドーム”のバリアを通過し、”工場層”まで落ちてしまうことに。
一方、ベガパンクたちが”フロンティアドーム”の解除に成功したため、一部のキャラが”研究層”から”工場層”へと移動可能となりました。

研究所から「ベガタンク8」が現れる

乗っているキャラ一覧
ベガパンクアトラスサンジフランキー

ルフィの相手を分身に任せて研究所に現れるも、ベガパンクの姿が見当たらない様子の黄猿。
そのベガパンクは、アトラスと共に「ベガタンク8」に乗り、研究所を飛び出していました。
下の”工場層”へと向かう「ベガタンク8」には、サンジ・フランキーも乗り込むことに。

ベガパンクの目的のおさらい

「ベガタンク8」を運転するベガパンクは、「私が今助けに行くぞ ボニー!!!」と口にしています。
海兵が占拠している”工場層”で隠れているボニーの救出が、ベガパンクの目的と言えるでしょう。
ただしアトラスが口にしていた通り、黄猿の指示を受けているパシフィスタの「命令権」を奪うことも目的の一つとなっています。

エッグヘッドの戦いの状況まとめ

”研究層”
ルフィ
ゾロ
VS黄猿
ロブ・ルッチ
エッグヘッド沿岸
海獣兵器VSパシフィスタ”マークIII”

エッグヘッドで起きている戦いは、上記のようになっています。
黄猿が戦桃丸を戦闘不能に追いやり、パシフィスタの命令を変更したため、パシフィスタが”海獣兵器”へと攻撃しているのが現状です。
ただし、アトラスがパシフィスタの命令の変更に成功した場合、パシフィスタ・海軍が戦い始める展開になると思われます。

『ONE PIECE』の掲載順まとめ

ワンピースの直近10話の掲載順一覧

順位話数タイトル年・号
3位 1085話 ”ネフェルタリ・コブラ死す” 2023年27号
1位 1086話 ”五老星” 2023年28号
2位 1087話 ”軍艦バッグ” 2023年33号
1位 1088話 ”最後の授業” 2023年34号
2位 1089話 「立てこもり事件」 2023年36・37号
3位 1090話 ”黄猿” 2023年38号
1位 1091話 ”戦桃丸” 2023年40号
3位 1092話 ”暴君くま聖地暴走事件” 2023年42号
3位 1093話 ”ルフィVS黄猿” 2023年43号
1位 1094話 ””五老星”科学防衛武神ジェイガルシア・サターン聖” 2023年45号

▼次話1095話のネタバレ考察はこちら

【ワンピース】1095話のネタバレ感想・考察まとめ|くまの種族が明らかに【ONE PIECE】
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ワンピース1094話のあらすじ・ネタバレ

パシフィスタが海兵に攻撃し始める

「ベガタンク」に乗って”工場層”に降りてくると同時に、全パシフィスタに対して「島の海兵を一掃せよ!!!」と命令を下したアトラス。
その司令を聞きつけた海兵たちは、まさかのベガパンクの登場にどよめきを見せます。
一方、命令を受けたパシフィスタ軍団は、次々と海兵たちに対してレーザーを放ち始めることに。
パシフィスタから攻撃される状況から、ベガパンクが下に降りて来たと察し、”研究層”から続く「島雲」を走るベガタンクに気付く海兵たち。
一方、ベガタンクを運転するベガパンクは、アトラスにボニーを捜せと指示を出していました。

サンジがボニーの元へいち早く向かう

アトラスと共にボニーを捜していた中、即座にボニーを見つけることに成功したサンジ
本当かと聞くフランキーに対し、「おれのレディレーダーが間違った事あるか!?」と憤慨します。
二人のやり取りを受け、非科学的なレーダーと反応しつつも、サンジを信じると言うベガパンク。
サンジは「ありがとよ!!」と礼を言うも、「このタンクじゃおれの逸る心に着いて来れねェ」と、ボニーの元へ一目散に向かっていくことに。
一方その頃、物陰に隠れていたボニーは、パシフィスタが味方になったことに安堵を見せるも、海軍本部「中将」の一人に見つかっていました。

海軍中将がボニーへと迫る

瓦礫ごと破壊する中将の一撃を避けたボニーは、銃を手にすると「”臨死体験エヌディーイー”」という技で、自分の元へ向かってくる海兵たちを狙撃することに。
ボニーの攻撃を受けた結果、技名通りに自分の死を体験してしまい、その場に倒れる海兵たち。
中将が部下を心配する中、その場から逃走したボニーの前には、パシフィスタが立ち塞がります。
パシフィスタには、”ノリノリの実”の能力者の「中将」ブルーグラスが乗っており、一体だけであればアトラスの命令は関係ないとのこと。
ブルーグラスは「お前を殺せば ウチの海兵共にかけた呪いは解けるのかい!?」と言うと、パシフィスタにボニーへとレーザーを放たせることに。

上へ引き返そうとするベガパンクたち

パシフィスタを前にして、思わず「お父さん…」と立ち尽くしたボニーでしたが、サンジによってレーザーの直撃から助けられることに。
ボニーに「ボーっとしちゃダメだ!!」と言い、”くま”が父親だと聞いたと口にしつつも、「でも割り切らねェと 君が…!!」と言葉を掛けるサンジ。
次の瞬間、ラッコの姿に変身した中将が現れて「”ラッコハンマー”」の一撃を放つ中、サンジはボニーを抱き抱えてその場から逃げ出します。
ボニーを抱えたサンジの前には、ベガタンクを運転するベガパンクが登場し、二人に対してベガタンクに乗り込むように指示をすることに。
アトラスが「パシフィスタはもう味方だ」と言う中、ボニーの回収に成功した一同は、”研究層”へと引き上げようとします。

サターン聖がパシフィスタに命令を下す

場面は”研究層ラボフェーズ”へと移り、ルフィ・黄猿が空中で戦う様子が描かれます。
互いに息を荒げながら、「悪いがキミに構ってちゃ任務を完了できねェ…」と言う黄猿に、「それがおれの任務だかんな!!!」と返答するルフィ。
そんな中、黄猿は「困ったねェ…」と口にしながら身体を光に変えてその場から離れようとし、ルフィは慌てて黄猿の後を追おうとすることに。
しかしその時、ルフィ・黄猿に加え、同じく”研究層”で戦っていたゾロ・ルッチを合わせた四人は、「ゾクッ…!!」と何かの気配に気付きます
島の裏手に向かっていたジンベエ、”工場層”にいた中将たちも異様な気配を覚える中、エッグヘッドには「止まれ……『パシフィスタ』」とのサターン聖の指示が響くことに。

怪物の姿のサターン聖が登場する

一方その頃、ベガタンクで”研究層”に戻ろうとしていた一同は、パシフィスタが突如として護衛をやめたことに気付きます。
自分達の威権順位を超えるのは、もう”五老星”しかいないとアトラスが口にする中、”工場層”の地表には突如として魔法陣が現れることに。
何か・・来ると察して急いで「島雲」を上っていく一同の一方で、島内の海兵には「五老星」サターン聖のエッグヘッドへの上陸、准将以下はまみえる事も許されないことが告げられます。
”工場層”の魔法陣から爆発のようなものが起こる中、世界の最高権力者「五老星」がエッグヘッドまで来たことに驚きを見せるベガパンク。
地表の様子を確認していたサンジが「あの模様サークルから誰か出て来たぞ!!」と言う中、エッグヘッドには怪物のような姿のサターン聖が姿を現し、「地上か…久しぶりだ……!!」と口にしていました。

黄猿に強烈な一撃を叩き込むルフィ

ボニーが思わず「何だ!? あの怪物!!!」と驚きを見せている中、上空から放たれたレーザーが島雲を破壊、ベガタンクは落下してしまうことに。
「おっと 惜しかった…!!」と口にしつつ、”工場層”へ落下していくベガタンクを狙い、再度レーザーを放とうとする黄猿
しかし、その黄猿を追いかけてルフィが登場し、「もう…限界でしょうが その姿」と言う黄猿の前で、左腕を大きく膨らませていきます。
フランキーの「何とかしてくれーー!!!」との声を受け、任せろと答えようとした途中で、黄猿が放った光の弾丸が体を掠ることとなったルフィ。
しかし、ルフィはそのまま空中で回転を始めて「”ゴムゴムの白星銃スターガン”」を放ち、強烈な拳で黄猿の頭部をゴムのように変化させることに。

ボニーが刀を手にしてサターン聖を刺す

ルフィの一撃を受けた黄猿が「こりゃあ…いかん……!!!」と思う一方、限界を迎えて落下していくルフィの姿を見て、「『ニカ』…!!!」と胸中で呟くサターン聖。
ルフィがそのまま地面に落ち、殴り飛ばされた黄猿が建物を崩壊させる中、ベガタンクに乗っていた一同も”工場層”へと落下してしまいます。
目の前の怪物がサターン聖だと気付いたベガパンクに対し、「いかにも…とうに殺されたと思ったが ベガパンク」と答えるサターン聖。
そんな中、「私は命令したのだ ベガパンク」との言葉を脳裏に浮かべたボニーは、突如として走り出して地面に落ちていた刀を手にします。
「自我を残す事は絶対に許さん!!!」と言われ、「しかし──それではくまは!!」と返答するベガパンクの会話を思い出しつつ、ボニーは涙を流しながらサターン聖に刀を突き刺すことに。

ワンピース1094話の内容・ネタバレまとめ

本誌1094話の内容・ネタバレ一覧

①サンジがボニーを助け出すことに成功

  • 海兵を一掃するよう命令を出すアトラス
  • パシフィスタが海兵たちに攻撃を始める
  • 「島雲」を走って”工場層”に向かう一同
  • サンジが”工場層”にいるボニーを見つけ出す
  • ボニーの元へ一目散に向かって行くサンジ
  • 中将の一人に発見されてしまうボニー
  • 銃を手にして「”臨死体験エヌディーイー”」の技を披露
  • 技名通りに死を体感して倒れる海兵たち
  • ブルーグラスは”ノリノリの実”の能力者
  • パシフィスタがボニーにレーザーを放つ
  • レーザーの直撃からボニーを助けるサンジ
  • ベガタンクと合流して上へ引き上げることに

②エッグヘッドにサターン聖が上陸する

  • ”研究層”で戦い続けるルフィ・黄猿
  • 黄猿は光に姿を変えてその場から離れる
  • 何者かの気配に反応を見せるルフィたち
  • ジンベエ・中将なども異様な気配に気付く
  • サターン聖がパシフィスタを停止させる
  • ベガタンクの護衛をやめるパシフィスタ
  • エッグヘッドの地表に魔法陣が現れる
  • サターン聖の上陸が海兵に通達される
  • ”工場層”の魔法陣から爆発が起きる
  • 怪物のような姿で登場するサターン聖

③サターン聖と対峙するベガパンクたち

  • ベガタンクが走る島雲を破壊する黄猿
  • 黄猿が再度ベガパンクを狙おうとする
  • ルフィが黄猿を追って”工場層”に現れる
  • 「”ゴムゴムの白星銃スターガン”」を黄猿に放つルフィ
  • 強烈な一撃を頭部へと食らう黄猿
  • ルフィの姿に反応を見せるサターン聖
  • サターン聖の前に転がるベガパンクたち
  • 言葉を交わすベガパンク・サターン聖
  • 刀を拾いながら走り出すボニー
  • ボニーがサターン聖を刀で突き刺す

▼次話1095話のネタバレ考察はこちら

【ワンピース】1095話のネタバレ感想・考察まとめ|くまの種族が明らかに【ONE PIECE】
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『ONE PIECE』1094話の感想・考察まとめ

アトラスがパシフィスタの命令を変更する

キャラ名命令内容
戦桃丸敵対する者の排除
黄猿海軍の軍艦と共に”海獣兵器”を撃沈せよ
アトラス島の海兵を一掃せよ

エッグヘッド編の再開後の1090話からは、上記のようにパシフィスタの命令が変化することに。
戦桃丸を意識不明に追い込んだ黄猿は、「威権チップ」を所持していたため、パシフィスタの作戦を切り替えることに成功しました。
一方、「サテライト」のアトラスは上から二番目の”威権”を持つため、黄猿によるパシフィスタへの命令を書き換えることに成功しました。

海兵へ攻撃を始めるパシフィスタ

1093話までの状況
海獣兵器VSパシフィスタ”マークIII”
1094話の冒頭の状況
パシフィスタ”マークIII”VS上陸済みの海兵

アトラスの命令に従い、エッグヘッドに上陸済みの海兵たちに攻撃を始めたパシフィスタ。
手・口からレーザーを放つパシフィスタを前にして、海兵は悲鳴を上げながら逃げ惑うことに。
エッグヘッドでの戦いは、上記のように戦況が変化しているのが特徴です。

島雲を降りていくベガタンク

”工場層”にいるボニーを助けるため、ベガタンクに乗って”工場層”に降りていくベガパンクたち。
”研究層”・”工場層”は「島雲」で繋がっており、ベガタンクは島雲を走っている状態です。
「島雲」は互いにくっつく性質を持っているため、タイヤが島雲でできているベガタンクは、真下に向かって走ることが可能となっています。

一目散にボニーの元へ向かうサンジ

アトラスがボニーを捜す一方で、いち早くボニーを見つけ出すことに成功したサンジ。
本当かと聞くフランキーに対し、「おれのレディレーダーが間違った事あるか!?」と憤慨します。
続けてサンジは、「このタンクじゃおれの逸る心に着いて来てねェ」と言うと、猛スピードでボニーの元へ向かっていくことに。

二人の中将の能力が判明する

キャラ名”悪魔の実”の能力
ブルーグラス超人系/”ノリノリの実”
いかなるものも乗りこなすドライブ人間
???動物系/”ネコネコの実”モデル「ラッコ」
ラッコの姿に変身可能?

エッグヘッドを取り囲む戦力を率いる、9人の海軍本部「中将」の内、上記の二人は”悪魔の実”の能力者のようです。
ブルーグラスは”ノリノリの実”のドライブ人間であり、アトラスに従っているはずのパシフィスタを乗りこなし、ボニーに攻撃を仕掛けることに。
もう一人の中将は名前が不明なものの、「”ラッコハンマー”」の一撃を見せていることから、ラッコに変身する動物ゾオン系の能力者と思われます。

ボニーが新技「”臨死体験エヌディーイー”」を披露

技名効果
臨死体験
(エヌディーイー)
・銃を使用する技
・当てた相手に死を体験させる

ボニーの技「”臨死体験エヌディーイー”」は、銃弾のようなものを当てた相手に死を体験させるものでしょう。
対象の年齢を変化させる技同様、”悪魔の実”の能力で敵を無効化する技のようです。
振り仮名の「エヌディーイーNDE」は、「END」の順番を入れ替えたものと考えられます。

一同は”研究層”へ引き上げることに

中将に立て続けに狙われるボニーを助けることに成功し、その場から逃げ出したサンジ。
ベガタンクを運転するベガパンクと合流し、そのまま”研究層”へと引き上げることとなりました。
アトラスが命令を上書きしたため、パシフィスタに護衛をしてもらいながら移動することに。

ルフィ・黄猿の戦いの様子について

キャラ名任務の内容
ルフィ黄猿からベガパンクを守る
黄猿ベガパンクを消すこと

ベガパンクがボニーを助けに”工場層”に向かった一方、”研究層”では引き続きルフィ・黄猿の戦いが行われていました。
”ギア5”に変身しているルフィはもちろん、黄猿も息を荒げている状態であり、四皇・大将の激突はお互い消耗が見られるようです。
そんな中、黄猿はベガパンクを消す任務を達成するため、「困ったねェ…」と言いながら光に姿を変え、ルフィから離れようとすることに。

サターン聖の気配に気付く一同

気配に反応を見せたキャラ
ルフィゾロ黄猿ルッチ
ジンベエドール

”研究層”で戦っている状況ながらも、サターン聖の気配に気付いて「ゾクッ…!!」と反応を見せているルフィたち四人
島の裏口へ向かうジンベエも異様な気配を察しており、ドール中将なども反応を示すことに。
一方、怪我をしたステューシーを運ぶナミ・ウソップ・チョッパーは、三人とも気配に特に反応を見せていないのが特徴です。

サターン聖がパシフィスタに命令を下す

ルフィたちが異様な気配に警戒を見せる中、パシフィスタに「止まれ……『パシフィスタ』」と命令を下したサターン聖。
その指示通り、海兵たちを襲っていたパシフィスタは、動きを停止する様子を見せることに。
”研究層”へ向かっていたベガパンクたちは、パシフィスタが護衛をやめたと気付き、自分達の威権順位を超えるのは”五老星”だけと言及しました。

パシフィスタの「威権順位」のおさらい

五老星
Dr.ベガパンク(ステラ+サテライト)
戦桃丸
威権チップ所有者

パシフィスタには、上記の順番で命令を聞く「威権順位」が設定されています。
ただし、”五老星”でも電伝虫を通じての命令は無効であり、直接命令を下す必要があるとのこと。
サターン聖がパシフィスタに命令をしたことで、アトラスの命令は上書きされてしまうことに。

エッグヘッドに魔法陣が現れる

稲妻のような”覇気”が魔法陣から放たれる
魔法陣の中に数字の「5」と描かれている
魔法陣から爆発のような現象が起こる
模様(サークル)の中からサターン聖が登場

パシフィスタの動きが止まる中、エッグヘッドには突如として魔法陣が現れることに。
この魔法陣からは、「バリバリ」という効果音と共に稲妻が放たれており、”覇王色の覇気”のような描写がされているのが特徴です。
また、魔法陣が爆発を起こして黒い煙を上げた後には、模様サークルの中から「五老星」ジェイガルシア・サターン聖が姿を現すことに。

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現れたサターン聖の特徴まとめ

  • 頭に角が生えている
  • 合計6本の足が生えている
  • 黒い羽衣を纏っている
  • 覇気のような稲妻が描かれている

魔法陣の中から現れたサターン聖は、上記のような特徴を持っているのが特徴。
魔法陣同様、「バリバリ」と稲妻のような描写がされているため、”覇王色の覇気”を放っていると考えられそうです。
「地上か…久しぶりだ……!!」との発言から、エッグヘッドのような地上に降り立ったのは、数百年ぶりのことなのかもしれません。

サターン聖は能力者?悪魔そのもの?

牛鬼

引用元:Wikipedia

エッグヘッドに現れたサターン聖は、妖怪「牛鬼(ぎゅうき・うしおに)」のような姿をしており、”悪魔の実”の能力者と思われます。
また、ルフィ・ルッチなどのように羽衣を纏っているため、動物ゾオン系の能力を持ち、既に”覚醒”もしていると考えられそうです。
サターン聖が仮に”悪魔の実”の能力者ならば、今後の展開でその詳細が明かされるでしょう。

ナマクラ島の描写との関連について

54巻524話では、”ニキュニキュの実”の能力で飛ばされたブルックが、ナマクラ島の貧困の国「ハラヘッターニャ」に到着することに。
その際、ブルックの足元には魔法陣が描かれており、ナマクラ島の人々は黒魔術で「悪魔王サタン」を召喚したと思い込んでいました。
サターン聖の魔法陣は524話のものと似ているため、サターン聖は”悪魔の実”の能力者ではなく、悪魔そのものの可能性もあると言えそうです。

海兵に攻撃を放つサターン聖

エッグヘッドに魔法陣が現れた直後、島内の海兵にはサターン聖の上陸が共有されていました。
准将以下はまみえる事も許されないと通達されており、海軍は情報統制をするつもりのようです。
その後、現れたサターン聖の姿を目にして「何だアレ 怪物じゃねェか!!」と口にした海兵は、サターン聖に睨みつけられると同時にダメージを受け、血を流して倒れる様子が描かれることに。

ベガパンクを狙い続ける黄猿

ボニーを回収して”研究層”へと引き返そうとしていたベガパンクたちでしたが、上空から降り注いだレーザーに島雲を破壊されてしまうことに。
島雲を走っていたベガタンクは、そのまま”工場層”へと落下することとなってしまいます。
そんな中、上空には「おっと惜しかった…!!」と呟く黄猿の姿があり、落ちていくベガタンクを狙って、再度レーザーを放とうとしていました。

ルフィは既に限界が近い様子

ベガパンクの命を狙う黄猿を追って、「工場層」には”ギア5”の姿のルフィも姿を現します。
左腕を膨らませるルフィを見ると、「もう…限界でしょうが その姿」と呟く黄猿。
実際にルフィは、”研究層”での戦闘中から息を荒げており、”ギア5”の変身は負担が大きい様子

「”ゴムゴムの白星銃スターガン”」の一撃を放つルフィ

  • 黄猿の頭に直撃・ゴムのように変化する
  • ”武装色の覇気”を纏っている状態
  • 黄猿の頭の周りに白い星が描かれる

膨らませた左腕で攻撃を図るも、黄猿が放ったレーザーが掠り、体勢を崩してしまったルフィ。
しかし、悲鳴を上げつつもそのまま空中で回転し始めたルフィは、その勢いのまま黄猿に対して「”ゴムゴムの白星銃スターガン”」の一撃を放つことに。
左腕に”武装色の覇気”を纏ったルフィの一撃は、黄猿の頭に直撃し、技名の通りに黄猿の頭の周りに”白い星”が描かれているのが特徴です。

黄猿に大ダメージを与えることに?

”ゴムゴムの実”の「覚醒」の影響を受けているのか、ルフィの拳が頭に直撃した黄猿は、頭がゴムのように拳の形に伸びることに。
拳が頭にめり込む形となったからか、黄猿は「こりゃあ…いかん……!!!」と思っている様子。
そのまま殴り飛ばされ、建物に直撃・崩壊させた黄猿は、大ダメージを受けたと考えられます。

ルフィの姿に反応を見せるサターン聖

  • あの実は我々にとっても伝説だ
  • 過去何百年も”覚醒”する事などなかった

黄猿を殴り飛ばすも、限界を迎えて落ちていくルフィの姿を目にして、胸中で「『ニカ』…!!!」と思っている様子のサターン聖。
一方の1037話では、「五老星」は”ゴムゴムの実”について上記のように話していました。
サターン聖が実際に「ニカ」の姿を目の当たりにしたのは、初めてのこと、もしくは数百年ぶりの出来事と考えられそうです。

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サターン聖・ベガパンクが顔を合わせる

ベガタンクに乗っていたキャラ
ベガパンクアトラスボニー
サンジフランキー

ルフィ・黄猿が墜落するのに続き、”工場層”に落ちることとなったベガタンク。
このベガタンクに乗っていた上記の面々は、怪物の姿のサターン聖と対峙することに。
「サターン聖か」と口にしたベガパンクに対し、サターン聖は「いかにも…とうに殺されたかと思ったが ベガパンク」と答えているのが特徴です。

刀を手にしてサターン聖を刺すボニー

ベガタンクごと”工場層”に落ちた際、サンジに抱き抱えられていたボニー。
しかし、サターン聖を目の前にしたボニーは突如として走り出し、落ちていた刀を拾い上げます。
そのままボニーは、サターン聖の体に刀を突き刺し、怒りを覚えながら涙を流すことに。

ボニーが回想したやり取りについて

キャラ名発言内容
五老星?「私は命令したのだ ベガパンク」
「自我を残す事は 絶対に許さん!!!」
ベガパンク「しかし─それではくまは!!」

サターン聖を刀で突き刺す直前に、上記のやり取りを回想しているボニー。
ベガパンクと話している人物は不明ですが、ボニーが凶行に走ったことから、五老星がくまの自我を消すように命じたと捉えられるでしょう。
ボニーは上記のやり取りについて、くまの記憶を目にした際に知ったと思われます。

ワンピース1094話の展開予想

※以下の内容は、週刊少年ジャンプ2023年45号発売前に掲載した1094話の展開予想となります。
あらかじめご注意ください。

サターン聖がエッグヘッドに上陸する?

アトラスがパシフィスタへの命令を変更する中、1093話の最後のコマでは、意味深な様子のサターン聖が描かれているのが特徴。
1094話以降では、パシフィスタの最上位の”威権”を持つサターン聖が、アトラスの命令を更に書き換える展開が予想できます。
その場合、電伝虫でのパシフィスタへの命令は無効となっているため、サターン聖がエッグヘッドに上陸するのではないでしょうか?

現時点では脱出が不可能な状態

黄猿・ルッチの二人の存在
サニー号が裏手に運び終わってない
一部のキャラが”工場層”にいる状態

ベガパンクが「暗証コード」の解読に着手する間に、「ベガフォース1」でサニー号を島の裏手へ運ぶように指示されたフランキー・リリスたち。
しかし黄猿の介入により、「ベガフォース1」は破壊され、サニー号も裏手にはまだ運べていない状況となっています。
暗証コードの解読に成功し、バリアはいつでも解除可能ですが、上記の状況から一同が今すぐ脱出することは不可能と言えるでしょう。

リリスに船を運ぶように頼むフランキー

猛スピードで走る「ベガタンク8」に捕まり、「おれも行く!!」と口にしたフランキー。
リリスに対して、フランキー将軍でサニー号を運ぶように指示をしているのが特徴です。
ただし、フランキー将軍の全長は13メートルであり、サニー号よりも圧倒的に小さいため、運ぶには苦労すると思われます。

カリブーの能力が鍵となる?

サニー号に乗っていたため、”麦わらの一味”と共に”研究層”に到着するも、1065話以降は詳細が不明となっているカリブー。
彼の”ヌマヌマの実”の能力を利用すれば、サニー号を島の裏へと運ぶことは容易と思われます。
「ベガフォース1」が破壊されて万事休すかと思われましたが、このタイミングでカリブーの能力が鍵となるのかもしれません。

伝説の鉄の巨人が動き出す?

1092話の最後のコマでは、”工場層”のスクラップ場に存在した「伝説の鉄の巨人」の目に光が灯る様子が描かれています。
エネルギー不足で動かなくなったはずですが、ルフィの”ギア5”の変身に伴い、「ドンドットット」と”解放のドラム”が鳴り響いていることが関係しているのかもしれません。
1093話以降では、900年も昔に作られたこの巨大なロボットが動き出す展開に期待が持てます。

鉄の巨人が目覚めた理由とは?

”解放のドラム”が鳴り響いていること
まだエネルギー(動力)が少量残っていた

ベガパンクの科学力でも再現できない”動力”によって動いている様子の「伝説の鉄の巨人」。
ズニーシャが”解放のドラム”に反応を示していたように、このロボットも”解放のドラム”に反応するように作られていたのではないでしょうか?
また、エネルギー不足と言われているものの、実際は”動力”が残っていたとも考えられそうです。

くまがエッグヘッドに到着する?

サカズキの攻撃で片足を破壊されるも、”ニキュニキュの実”の能力により、「聖地マリージョア」から姿を消したくま。
本来はカマバッカ王国から飛んで移動していた彼は、エッグヘッドに向かおうとしていたのではないでしょうか?
高く聳え立つ「赤い土の大陸レッドライン」に邪魔されたものの、頂上のマリージョアから飛んだため、遂にエッグヘッドまで向かえる状況だと思われます。

くまの存在によって起こることとは?

ボニー・くまの二人が再会を果たす
研究所に残された”記憶”がくまに戻る
くまがパシフィスタに直接命令する

バーソロミュー・くまがエッグヘッドに到着した場合、上記の出来事が起こり得るでしょう。
くま・ボニーの父娘が再会すれば、くまが自我を失う決断をした理由などが明かされそうです。
また、研究所の残された”記憶”が戻れば、くまが”自我”を取り戻す展開になるかもしれません。

シャボンティ諸島編との繋がりについて

シャボンディ諸島編の登場キャラ
黄猿戦桃丸くま
パシフィスタ(ボニー)

シャボンディ諸島編にて、”麦わらの一味”と関わったキャラとして上記の面々が挙げられます。
エッグヘッド編の登場キャラとほぼ一致しており、エッグヘッド編はシャボンディ諸島編は明確にリンクされていると捉えられます。
今後のエッグヘッド編は、シャボンディ諸島編と似たような流れを辿るのではないでしょうか?

巨大ロボ・くまが対比されている?

巨大ロボ・200年前に聖地マリージョアを襲う
・目的はわからなかったとのこと
・エネルギー不足で被害はなかった
無敵奴隷くま・聖地マリージョアを襲う
・襲った理由に関しては不明
・マリージョアから姿を消す

エッグヘッドに受け継がれている巨大ロボは、上記のようにバーソロミュー・くまと対比されていると言えるでしょう。
シャボンディ諸島編では、くまの”ニキュニキュの実”の能力により、窮地から助けられる結果となった”麦わらの一味”。
エッグヘッド編では、巨大ロボが”麦わらの一味”を窮地から救うのかもしれません。

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