【ワンピース】ロッキーポート事件とは？ローの目的・コビーの活躍まとめ｜黒ひげ・王直の関連性【ONE PIECE】

『ONE PIECE』の作中で言及された「ロッキーポート事件」についてネタバレしています。
”海賊島”「ハチノス」に存在すると思われる港・ロッキーポートの詳細を始め、事件を起こした首謀者であるローの目的などを考察しています。
コビーが”英雄”と呼ばれるようになった理由、黒ひげ・王直の戦いの結果などもまとめているので、ワンピースの「ロッキーポート事件」について知りたい方は是非ご覧ください。

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「ロッキーポート事件」とは？

作中で事件に言及されたのは何話？

「ロッキーポート事件」について、作中で初めて言及されたのは70巻700話となっています。
この700話では、「海軍本部」のブランニュー准将の口から、作中で二年後の”王下七武海”の面々が明かされました。
新たに七武海となった、”最悪の世代”・”死の外科医”として知られるトラファルガー・ローは、ロッキーポート事件の首謀者と紹介されることに。

ロッキーポート事件はどこで起きた？

「海賊島」ハチノスに焦点が当たった1080話では、”シマシマの実”の能力者のアバロ・ピサロが「ロッキーポートの修理が終わったところ」と口にしているのが特徴。
このセリフから、ロッキーポートはハチノスに存在する町と思われます。
「ロッキーポート」という名称は、かつてハチノスを拠点としていた「ロックス・D・ジーベック」の名前が由来なのかもしれません。

ハチノスは王直の支配下にあった？

”王下七武海”の撤廃に伴い、ボア・ハンコックの拿捕の為に「女ヶ島にょうがしま」へ向かったコビー。
海軍が九蛇の戦士と戦っている中、「女ヶ島」には黒ひげ海賊団が登場することに。
コビーを目にした黒ひげは、「お前のお陰で おれァ”王直”を倒し!!」「海賊島のボスになれた!!」と口にしているため、”海賊島”ハチノスは元々王直の支配下にあったようです。

ロッキーポート事件の関係者一覧

ロッキーポート事件に関わったキャラは？

コビーは”英雄”と呼ばれるように

ホールケーキアイランド編がひと段落し、世界情勢にスポットが当たった90巻903話。
この話で登場したコビーは、キュロスから「有名なコビー大佐か!!」と言われ、ロッキーポート事件で市民を守った英雄として知られている様子。
ゴルゴン姉妹からも”英雄”と認識されているコビーは、劇場版『FILM RED』でも民衆から人気を博している様子が描かれました。

黒ひげが「海賊島」のボスとなる

「女ヶ島」で遭遇した際、コビーに対して「『ロッキーポート事件』じゃ世話になったな」と話しかけている黒ひげ。
コビーが市民を守った一方で、黒ひげは”王直”を倒して「海賊島」のボスになったとのこと。
結果として黒ひげは、頂上戦争後の二年の間にハチノスの”元締め”を務めることに。

”王直おうちょく”とはどんな人物？

”王直おうちょく”とは、95巻957話にてロックス海賊団の一員として名前が挙がっていた人物。
ロッキーポート事件で黒ひげに倒されたものの、かつてロックス海賊団が拠点としていた”海賊島ハチノス”にて、王直は黒ひげの前に”元締め”を務めていたと思われます。

ロックス海賊団のキャラのおさらい

大昔に”海賊島”ハチノスにて、一つの儲け話の為にかき集められて生まれた、個性の集団「ロックス海賊団」。
船内でも”仲間殺し”も絶えない凶暴な一味であり、若き日の白ひげ・ビッグマム・カイドウの三人が所属していました。
また、後に名を上げた”ロックス”出身の海賊として、”金獅子”のシキ・”銀斧”などと共に”王直”の名前も挙がることに。

首謀者のローが事件を起こした理由とは？

ローが事件を起こした理由の予想

「ロッキーポート事件」の首謀者として知られるローが、事件を起こした理由としては上記の内容が考えられるでしょう。
頂上戦争後の二年間で”王下七武海”となっていることを考慮すると、七武海になるために事件を起こしたという説が濃厚と思われます。
”新世界”で「ハチノス」から「パンクハザード」へ逆走していることからも、ロッキーポート事件を起こす重要な目的があった可能性が高いです。

海賊の心臓を集めることが目的？

”七武海”になる為に、海軍本部に海賊の心臓を100個届けたと言及されているロー。
ロッキーポート事件を起こした原因が、七武海になる為だとすると、海賊の心臓を100個集めることを目的としていたと考えられます。
ローが集めた100個の心臓は、「海賊島」ハチノスの元ボスだった”王直”の手下のモノなのかもしれません。

心臓を取られた海賊の行方が判明

1081話では、ロッキーポートでローが心臓を奪った100人の海賊達が、今も「海賊島」ハチノスで怯えて暮らしていると判明しました。
このことから、ローは”七武海”になる為にロッキーポート事件を起こし、海賊達から心臓を奪ったと言えます。

ハチノスで囚われた市民を救うため？

ゴッドバレー事件にて、ロジャーと手を組んで「ロックス海賊団」を打ち破り、「海軍の英雄」と呼ばれる様になったガープ。
ロッキーポート事件でも同様に、市民を守ったコビーは”英雄”と呼ばれているため、この二つの事件は対比されていると言えるでしょう。
このことから、コビーと手を組んだ可能性があるローは、ハチノスで囚われていた市民を救おうとしていたとも考えられそうです。

”王直”を倒すことが目的だった？

ゴッドバレー事件におけるロジャーの立ち位置にいるローは、元々ハチノスの”元締め”の王直を狙っていたとも考えられます。
ただし、王直を倒して「海賊島」のボスとなったのは、ローではなく黒ひげ。
ロー・コビーが王直と戦っている中、黒ひげが横槍を入れて王直を倒したのかもしれません。

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