【ヒロアカ】395話のネタバレ感想・考察まとめ｜トガが死亡・お茶子を生かす【僕のヒーローアカデミア】

7/24(月)発売の週刊少年ジャンプ2023年34号（8月7日号）に掲載されている『僕のヒーローアカデミア』395話「幸せの上に」の感想・考察をまとめています。
ヒロアカ395話の内容のネタバレやあらすじを始め、登場キャラの活躍なども掲載しているので、是非ご覧ください。

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ヒロアカ394話の内容のおさらい

前話のネタバレ・あらすじまとめ

①トガに声を掛け続けるお茶子

• 「無重力ゼログラビティ」が変だと思うお茶子
• 数珠繋ぎにヒーロー・複製が浮かんでいく
• トガが新たに増やした分身も浮くことに
• 自分が死にかけて起きた事と同じと思うトガ
• 浮かせられるのは3トンが限界だったお茶子
• 学生たちの成長に思わず声を上げる虎
• トガの左腕にワイヤーを巻きつけるお茶子
• お茶子がヒーローを目指した理由を明かす
• 緑谷出久を好きになったと言及するお茶子
• お茶子をナイフで切りつけるトガ

②お茶子・トガの戦いが決着する

• ナイフを振り上げるも腕を止めるトガ
• トガが自らの本心を明かしていく
• 出久はトガの好きだった人に似ていた
• 敵ヴィラン連合は”好き”に生きられる場所だった
• トガのナイフはお茶子に刺さらずに終わる
• トゥワイスの変身が解けていくトガ
• 上空を見てお茶子の名を呟く耳郎
• トガがお茶子に「私…カァイイ？」と問う
• 「世界一」と返答するお茶子
• お茶子の答えに笑顔を浮かべるトガ
• トガが生み出した複製が霧散していく

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次号2023年35号では休載予定

7月31日(月)発売の週刊少年ジャンプ35号では、『僕のヒーローアカデミア』は休載とのこと。
再開は週刊少年ジャンプ2023年36・37合併号を予定しており、二週間後の8月7日(月)に396話が掲載されます。

▼次話396話のネタバレ考察はこちら

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2023.07.24

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ヒロアカ395話のあらすじ・ネタバレ

各地でトゥワイスが消えていく

トゥワイスの血による「変身」が制限時間を超えたことで、トガが生み出したトゥワイスの複製は霧散していくことに。
荼毘との戦いを終えた後、身を呈して家族を守ろうとするエンデヴァーでしたが、トゥワイスたちは彼らの目の前で消えていきます。
また、焦凍を群訝山荘跡まで送り届け、街中で身動きが取れなくなっていた飯田も、目の前でトゥワイスの分身が消えていく光景を目にします。
一方、AFOとの戦いが行われた跡地には、トゥワイスに変身しているトガの複製に、ナイフで切りつけられるホークスの姿がありました。
顔や体に切り傷をつけられつつも、「だよな…分倍河原は…いいやつだったもんな… トガヒミコ…」と言うホークスを前にして、トガの分身は涙を流しながら霧散していくことに。

倒れるお茶子の前に立つトガ

一方その頃、好きなものになりたくて握った筈のナイフを、自分が生きやすい世界にする為に、怒りと憎しみで握っていたと振り返るトガ。
目の前でお茶子が倒れている中、トガは「変身」が解けて裸の状態で、アイテム「ヴァンパイア・ネック」を手にしてその場で立ち尽くします。
頬に涙の跡が残っているトガは、”個性”を伴った「変身」の負担により、今になって全身に痛みを覚えることに。
痛みに呻きながらも、お茶子が”伝わるゼロ・グラビティ”の巻き添えになったヒーロー達も軟着陸させていると気付くトガ。
人を介した分、解除も緩やかに進行するとお茶子の”個性”を分析したトガは、「結局 どこまでいっても落としたりはしないのね」と口にします。

死が間近に迫った状態のお茶子

トガの前で地面に倒れているお茶子は、流血しすぎた影響で寒気を覚えており、頭と体が繋がっていないと感じて全く動くことができない様子。
まだ動かなきゃいけないと思うお茶子に目をやり、続いて周囲に倒れているヒーローを視界に入れながら、「血なんて一生くれてやる」「あなたの笑顔が素敵だと 伝えなきゃと思ったの」などの一連のお茶子の言葉を回想するトガ。
続けて上空に飛ぶ報道ヘリを目にしたトガは、自分に刺された後もあれだけ動いていたため、お茶子が致死量の血を流していることに言及。
続けて、目が虚ろの状態のお茶子に「敵ヴィラン連合は全部ぶっ壊すの」「壊れた先にあるのは きっと…私が生きやすい世界」と話し掛けます。
しかし、ナイフを手にしていたトガは、お茶子の傍らで腰を下ろすと、お茶子の血を飲んでお茶子の姿へ変身することに。

トガがお茶子に変身して輸血をする

”個性”を伴った「変身」の負担で痛みを覚えながらも、お茶子に変身したトガは、お茶子が言ってくれた事が嬉しかったと発言。
生存競争とは言ったものの、「お茶子ちゃんがいなくなるの”だけ”は やっぱり嫌や」と続けます。
注射器シリンジを自分・お茶子の腕にそれぞれ刺しながら、「この気持ちは本当だから 私の血 全部あげる」と口にするトガ。
チューブを通じてトガからの輸血を受けたお茶子は、血を温かいと感じつつも「でも…ダメだ…！そんなことしたら」と声を上げようとします。
一方、前に死にかけた時にトゥワイスがこうやって助けてくれたと言うトガは、自分がお茶子になると口にし、他者の”個性”が使える以上、血もその人そのものになると続けることに。

自身の思いを口にするトガ

「ダ…メ…」と制止しようとするお茶子に、トガは自分を捕まえた場合、死ぬまで血を届けに会いに来るつもりだったのかと問い掛けます。
続けて、お茶子にただ”敵ヴィラン”を捕まえる・異常者を排除するだけでよかった、ヒーローらしく正しい事をするだけでよかったと話し掛けるトガ。
にも関わらず余計な事を”考えて”、他のヒーローを傷つけ・刺してきた相手と話そうとしたことを受けて「変だね お茶子ちゃん」と口にします。
息絶え絶えの状態で「あな…た…こそ…！こんな…！」と言うお茶子に対し、トガは「私は”好き”に生きるの」と宣言。
だから捕まってあげられない・お茶子の「捕まえる」と一緒と続けるトガは、刺したこと・怒鳴ったことを本心から謝ります。

トガがお茶子の命を繋いで死亡する

嫌な事が詰まった普通・・の家を、燈矢が燃やしてくれた・なかった事にしてくれたのを嬉しかったと話すも、なくなっても心には残ると続けるトガ。
一方、お茶子はなかった事にしなかったと言うと、それは痛くて辛いものの、触れられた時に心がフワッと軽くなったと口にします。
続けて、ありがとうとお茶子に礼を言うトガは、本当に嬉しかったと涙を流すことに。
その人そのものになりたくて、羨ましくて愛しくて血を飲み干してきたと過去を振り返るトガ。
もしももっと早くに識れたなら、血を飲み干したくなるのと同じくらい、血をあげたくなるようなそんな”好き”に出会えていたら、世界はもっと生きやすかったかなとトガは思いを馳せます。
「それでも 私はトガヒミコ 好きに生きて好きに生きた」「世界一笑顔がカァイイ 普通の女の子！」と思いながら、トガは力尽きることに。

ヒロアカ395話の内容・ネタバレまとめ

本誌395話の内容・ネタバレ一覧

①トガがお茶子の姿に変身することに

• トガが生み出した複製が霧散していく
• ナイフで切り付けられていたホークス
• トガがホークスの前で涙を流しながら消える
• 地面に倒れるお茶子の前で立ち尽くすトガ
• 「変身」の負担がトガの体を襲う
• ”個性”でヒーローを軟着陸させていたお茶子
• お茶子の言葉を回想しつつ周囲を見渡すトガ
• 致死量の血を流している状態のお茶子
• トガが血を飲んでお茶子の姿に変身する

②お茶子の命を繋いでトガが死亡する

• お茶子がいなくなるの”だけ”は嫌と言うトガ
• トガが「私の血 全部あげる」と宣言する
• 自分・お茶子の腕に注射器シリンジを刺すトガ
• トガはお茶子に輸血を始めることに
• 刺したことなどをお茶子に謝るトガ
• トガは「私は”好き”に生きるの」と口にする
• 涙を流しながらお茶子に礼を言うトガ
• トガはお茶子の横で力尽きることに

▼次話396話のネタバレ考察はこちら

【ヒロアカ】396話のネタバレ感想・考察まとめ｜アーマードオールマイトが誕生【僕のヒーローアカデミア】

8/7(月)発売の週刊少年ジャンプ2023年36・37合併号（8月21・28日号）掲載の『僕のヒーローアカデミア』396話「”個性”無き戦い」の感想・考察をまとめています。ヒロアカ396話の内容のネタバレやあらすじを始め、登場キャラの活躍な...

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2023.07.24

ヒロアカ本誌395話の感想・考察まとめ

群訝山荘跡の各地の様子が判明

群訝山荘跡周辺の各地の状況は、上記の通り。
トゥワイスの複製に迫られる轟家・飯田でしたが、彼らの目の前で複製は霧散していくことに。
また、AFOに”個性”を奪われて無個性の状態のホークスは、”トゥワイスに変身したトガ”の複製にナイフで切り付けられるも、止めを刺される前に複製が消える結果となりました。

怒り・憎しみを抱いていたトガ

トゥワイスに変身し、「二倍」の”個性”で死柄木・荼毘などの複製を作り出すも、彼らの”個性”を出せずにいたトガ。
そのトガが涙を流しているのを見たお茶子は、トガの気持ちに殺意が混ざって、今は純粋な”好き”だけじゃないと推測することに。
実際に395話では、好きなものになりたくて握った筈のナイフを、怒りと憎しみで握っていたと振り返るトガのモノローグが明かされました。

トガが身につけていたアイテムとは？

お茶子が倒れている中、「変身」が解けて全裸で立ち尽くしているトガは、装備アイテムを手にしている状態です。
この装備は、新機構のアイテム「ヴァンパイア・ネック」であり、デトネラットの蓄積データを流用して作られているとのこと。
首元の牙の部分が注射器に可変し、ホバージェット追尾機能も備わっているイカれた代物です。

「ヴァンパイア・ネック」以外の装備一覧

• チウチウシリンジ・β
• 血液保存タンク
• 血液カプセル保存ケース

トガのアイテム「ヴァンパイア・ネック」は、上記のアイテムと一体になっている装備です。
特に注射器シリンジは、血を摂取し「変身」する”個性”にとって必要不可欠と言えるでしょう。

トガは体に痛みを覚えることに

お茶子の前で立ち尽くしていたトガは、いきなり全身に走った痛みに苦しむ様子が描かれます。
”個性”を伴った「変身」には負担があるようで、今回は戦いがひと段落したタイミングで痛みを覚えることに。
一方、お茶子の”個性”を使用した24巻226話では、変身中に既に痛みに苦しんでいました。

お茶子の覚醒した”個性”について

本来は触れた人しか浮かせられないお茶子の”個性”「無重力ゼログラビティ」でしたが、393話では接している人に次々と”個性”が伝播していくことに。
”伝わるゼロ・グラビティ”には、トガが生み出した複製だけでなくヒーロー達も巻き添えとなりましたが、ヒーロー達は軟着陸している様子。
お茶子の覚醒した”個性”では、人を介しただけ解除も緩やかに進行するようです。

致死量の血を流しているお茶子

トガの目の前で倒れているお茶子は、トガに刺された脇腹から大量に出血している状態です。
まだ動かなければいけないと思うお茶子ですが、寒気を覚えている上、頭と体が繋がっていないように全く動けないと感じています。
トガに刺された後も動き続けたことで、致死量の血が出てしまった様子。

トガがお茶子に変身して輸血をする

その場でしゃがみ込んだかと思いきや、お茶子の血を飲んで「変身」の”個性”を発動したトガ。
お茶子の姿に変身したトガは、「お茶子ちゃんがいなくなるの”だけ”は やっぱり嫌や」と言い、お茶子・自分の腕にそれぞれ注射器シリンジを刺します。
トガは「私の血 全部あげる」と口にすると、自らの血をお茶子の体へと輸血し始めることに。

トゥワイスに助けられた時と同じ方法

お茶子に輸血しながら、前に死にかけた時にトゥワイスがこうやって助けてくれたと話すトガ。
トゥワイスの”個性ち”はもう無いと言うトガは、自分がお茶子になると続けます。
他者ひとの”個性”が使える以上、トガの体の血もその人そのものになるようです。

お茶子に礼を言うトガ

嫌な事が詰まった普通・・の家をなかった事にしてくれた荼毘とは異なり、お茶子はなかった事にはしなかったと言うトガ。
それは痛くて辛いものの、触れられた時に心がフワッと軽くなったと口にします。
続けてトガは「ありがとうねえ お茶子ちゃん」と話し、お茶子の言動について嬉しかったと涙を流しながら礼を言うことに。

トガが握っている人形とは？

お茶子に礼を言うトガは、右手でオールマイトのぬいぐるみを握っているのが特徴。
このオールマイトのぬいぐるみは、25巻242話でのクリスマスのプレゼント交換にて、デクから貰ったものとなっています。
全面戦争時にも登場しており、トガはお茶子の好きな人がデクだと確信することに。

トガは血を失って死亡する

最後に上記のモノローグを残したトガは、お茶子に輸血をして死亡したと思われます。
24巻226話では、キュリオスに「私は恋して生きて普通に死ぬの」と言い放っていたトガ。
395話では「私は”好き”に生きるの」とも口にしており、トガは自分の理想通りに生きて死亡したと言えるでしょう。

僕のヒーローアカデミア395話の展開予想

トガが作り出したトゥワイスが霧散する？

トゥワイスに変身し、「二倍」の”個性”で”トゥワイスに変身したトガじぶん”を増やしていたトガ。
トガの「変身」が制限時間を迎えた394話では、生み出された複製たちが次々と煙を上げている様子が描かれています。
トゥワイスの複製とは異なり、トガが生み出した分身は霧散してしまう可能性が高いです。

トゥワイスの大群が迫っていた場面とは？

• 荼毘との戦いを終えた轟家の面々
• 焦凍を送り届けて地面に倒れ込む飯田
• AFOとの激闘を繰り広げたホークスたち

ヒーロー側がトゥワイスを抑えている状況が決壊し、トゥワイスの圧倒的物量による、周辺一帯の侵略が始まる様子が描かれた391話。
大量のトゥワイスは、上記のような群訝山荘跡の周囲にいる面々の元へと、地響きを立てながら迫っている状態です。
トゥワイスの複製が霧散し始めている様子から、彼らに迫っていた大群も消えると思われます。

ホークスの活躍が描かれる？

ジャンプGIGAにて、堀越先生から上記のように言及されているホークス。
しかし、常闇を支えつつAFOと戦っていたホークスは、385話でAFOから「剛翼」の”個性”を奪われてしまうことに。
既にAFOを相手に充分健闘したものの、トゥワイスの複製が迫る中、”無個性”の状態で倒れているヒーロー達を守り切ったのかもしれません。

お茶子は重傷を負っている状態

トガの説得に成功したお茶子ですが、392話でトガに刺された腹の傷からは依然として出血が続いている状態です。
「体がどんどん冷えていく」との一文からも、お茶子は命の危機に瀕していると言えるでしょう。
トガとの戦いが終了したため、トガから輸血を受ける・周りのヒーローたちによって病院に運ばれる様子が描かれるのではないでしょうか？

トガがお茶子に変身する？

トガがお茶子に輸血する展開になったとしても、トガの血液型は不明となっています。
一方、トガがキュリオスを相手に死に瀕した際は、トゥワイスがトガの複製を作り出し、トガの分身自体の血を本体へと輸血させました。
今回の場合は、トガがお茶子に変身することで、お茶子本人へと輸血すると考えられそうです。

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