【ヒロアカ】412話のネタバレ感想・考察まとめ|変速の反動を受けるデク【僕のヒーローアカデミア】

ヒロアカ412話アイキャッチ 僕のヒーローアカデミア
引用元:週刊少年ジャンプ2024年8号

1/22(月)発売の週刊少年ジャンプ2024年8号(2月5日号)に掲載されている『僕のヒーローアカデミア』の412話「史上最狂のヒーロー」の感想・考察をまとめています。
ヒロアカ412話の内容のネタバレやあらすじを始め、登場キャラの活躍なども掲載しているので、是非ご覧ください。

目次

▼僕のヒーローアカデミアまとめ記事一覧

40巻
399話 400話 401話 402話 403話
404話 405話 406話 407話 408話
409話 410話
41巻
411話 412話 413話 414話 415話
416話 417話 418話 419話 420話
421話 422話

▼2024年内に連載終了?残り話数は?

ヒロアカ411話の内容のおさらい

前話のネタバレ・あらすじまとめ

①奪った「危機感知」を使用する死柄木

  • デクの中の歴代継承者達が描かれる
  • 戦いは”後継者”に託されていると言う与一
  • 一同の存在理由は「死柄木弔」を討つこと
  • 精神世界に死柄木の手が現れる
  • 危機感知4th」が発動して一同を庇う四ノ森
  • 死柄木に「危機感知4th」が奪われてしまう
  • 継承者達の意志を死柄木が軽く凌駕している
  • デクの「黒鎖」を軽々と躱す死柄木
  • 死柄木が「危機感知4th」を使用していると判明

②デクが富士山の麓まで殴り飛ばされる

  • ”個性”を発動してデクを吹き飛ばす死柄木
  • 黒鞭5th」で自身を包んで防御をするデク
  • 死柄木がデクを勢いよく殴り飛ばす
  • 地面に着地するも頭から血を流すデク
  • 口元につけていたマスクが崩れてしまう
  • 富士山の麓にまで飛ばされたと気づくデク
  • 変速2nd」が切れる頃と言及する三代目
  • デクの身体強化に影響はない様子
  • 今の内に逃げるべきではと言う六代目
  • 次に触れられれば全員奪われてしまう?

③死柄木を前にして戦う覚悟を決めるデク

  • デクの元に死柄木が現れることに
  • 死柄木の背後の地面が崩壊していく
  • 崩壊が山に届けば噴火すると言う五代目
  • 死柄木を破滅そのものと例える六代目
  • 右腕に力を込めて装備を破壊するデク
  • 第二次決戦前のお茶子の言葉を思い返す
  • 死柄木について「人だよ」と言うデク
  • 危機感知4th」が反応している様子の死柄木

▼前話411話のネタバレまとめはこちら

【ヒロアカ】411話のネタバレ感想・考察まとめ|死柄木が土地を崩壊させていく【僕のヒーローアカデミア】
1/6(土)発売の週刊少年ジャンプ2024年6・7合併号(新年1月29・30日号)に掲載されている『僕のヒーローアカデミア』の411話「史上最悪の敵(ヴィラン)」の感想・考察をまとめています。ヒロアカ411話の内容のネタバレ・あらすじを始め...

▼劇場版第四弾のまとめ記事はこちら

ヒロアカ411話終了時のキャラ情報

411話の登場キャラの活躍まとめ

戦闘中の主要キャラ一覧

キャラ名目的・状況
緑谷出久 ・雄英高校ヒーロー科1年A組の生徒
・ヒーロー名は「デク」
・自分自身に「変速」を発動している
「危機感知」を奪われてしまうことに
・「変速」が切れる間近の状態
装備を壊す程のオーラを右腕に纏う
死柄木弔 ・AFOから身体の主導権を取り戻す
・再生+即死持ち+強化された肉体持ち
「崩壊」で静岡の一部を消滅させる
・デクから「危機感知」を奪う
「危機感知」を発動して戦っている
・デクを富士山の麓まで殴り飛ばす

OFAの歴代継承者のキャラ一覧

キャラ名目的・状況
死柄木与一 ワン・フォー・オールの初代継承者
・「”個性”を与える」”個性”を持っていた
・兄・AFOの死を感じ取った?
存在理由を「死柄木弔を討つ」と語る
ブルース ワン・フォー・オールの三代目継承者
・本名に関しては不明のまま
・「発勁」の”個性”を持っていた
・デクの身体強化に影響がないことに言及
四ノ森避影 ワン・フォー・オールの四代目継承者
・「危機感知」の”個性”を持っていた
・継承者達を死柄木から庇う
OFAの中から消えてしまうことに
万縄大悟郎 ワン・フォー・オールの五代目継承者
・「黒鞭」の”個性”を持っていた
・「危機感知」が奪われたことに言及
富士山の噴火の可能性に触れる
煙(エン) ワン・フォー・オールの六代目継承者
・「煙幕」の”個性”を持っていた
・この場から逃げることを提案する
死柄木を「破滅そのもの」と呼ぶ
志村奈々 ワン・フォー・オールの七代目継承者
・オールマイトの師匠
死柄木弔の祖母にあたる人物
・「浮遊」の”個性”を持っていた

A組の生徒20名の現在位置まとめ

場所キャラ名
雄英校舎緑谷出久爆豪勝己上鳴電気
八百万百
群訝山荘跡常闇踏陰耳郎響香麗日お茶子
蛙吹梅雨切島鋭児郎峰田実
轟焦凍飯田天哉
蛇腔病院跡芦戸三奈
国立多古場競技場砂藤力道尾白猿夫瀬呂範太
セントラル病院前障子目蔵口田甲司
分断作戦決起点青山優雅葉隠透

僕のヒーローアカデミアの掲載順まとめ

ヒロアカの直近10話の掲載順一覧

順位話数タイトル年・号
1位 403話 The End of An Era, And The Beginning 2023年46号
16位 404話 大好き!!オールマイト!! 2023年47号
10位 405話 ラスボス!! 2023年48号
6位 406話 掴め!!おまえの”個性” 2023年50号
6位 407話 超常遺児 2023年51号
6位 408話 努努!!GANRIKI 2024年1号
6位 409話 ”個性”!!爆破!! 2024年2号
6位 410話 さらば!オール・フォー・ワン 2024年4・5号
5位 411話 史上最悪の敵 2024年6・7号
6位 412話 史上最狂のヒーロー 2024年8号

▼次話413話のネタバレ考察はこちら

【ヒロアカ】413話のネタバレ感想・考察まとめ|デクが全身に黒鞭を纏う【僕のヒーローアカデミア】
1/29(月)発売の週刊少年ジャンプ2024年9号(2月12日号)に掲載されている『僕のヒーローアカデミア』の413話「鉛の塊」の感想・考察をまとめています。ヒロアカ413話の内容のネタバレやあらすじを始め、登場キャラの活躍なども掲載してい...

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ヒロアカ412話のあらすじ・ネタバレ

デクが「デラウェアスマッシュ」を放つ

死柄木が地面に発動した「崩壊」が迫る中、デクはオーラを放つ右腕を振るおうとしていました。
右腕の内側には「黒鞭5th」が巻き付けられており、防御に徹して身動きが取れなかった間、デクは「黒鞭5th」で筋肉を伸縮させ続けていたとのこと。
デクは右腕を振るうと共に、筋力の限界まで蓄積した「発勁3rd」を解放し、眼前に向かって掌を広げると共に風圧を発散させます。
死柄木の「危機感知」が反応を示す中、デクが前方に放った「デラウェアスマッシュ」により、甚だしい風圧が死柄木を襲うことに。
デクの一撃による風圧は、「崩壊」の予測範囲ごと地面を抉り飛ばし、風圧を真正面から受けつつもその光景を目の前にした死柄木は、「ハハッ 極致だな緑谷!!」と笑みを浮かべます。

死柄木の腕を吹き飛ばすデク

デクの一撃について、「崩壊」の伝播の媒体自体を減らし、進行を限りなく弱体化したと分析しつつも、その場凌ぎだと断定する死柄木。
”個性”を利用して空中で体勢を整えると、「何度でも触れてやるよ」と胸中で宣言しつつ、再度デクの下へ向かおうとします。
しかしその時、「危機感知」が反応を示し、死柄木は土煙が散っていかないと気付くことに。
続いて、四方八方から放たれた「黒鞭5th」が迫る中、「なるほど!!」と口にして上を向く死柄木。
次の瞬間、死柄木が上に向かって伸ばした右腕は、土煙の中から現れたデクの拳が直撃して千切れ飛ぶ結果となりました。

デクに対して反撃をする死柄木

煙幕6th」に「変速2nd」”一速ロー”を付与して煙を滞留させ、視界を遮断しつつ「黒鞭5th」を展開し、死柄木の「危機感知」を鳴らし続けているデク。
その間に脚を曲げ伸ばしし、「発勁3rd」で運動エネルギーを蓄積するデクは、「危機感知」に頼るリスクはよく知っていると思考を巡らせます。
”溜め”を作る為、ここまでの”個性”の併用を続けるデクに驚嘆するも、死柄木は「サーチ」でこちらの位置が把握できると言及する6代目。
その言葉通り、死柄木は「煙幕」の中にいたデクに対して的確に攻撃を放ち、「見えてんだけど?位置も弱点も」と口にすると、デクが息をできていないことを指摘します。
”変速”が切れて反動を受けている状態のデクが、腱・筋肉を内から直接・・・・・補強していると察した死柄木は、先程のような”溜め攻撃”がそう乱発できるものではないと見抜くことに。

自分は何も困っていないと宣言する死柄木

まともに食らえば、流石に自分も無事ではなかったと言いつつも、「守るもんが多くて大変だなァ 緑谷」と笑みを浮かべる死柄木。
「…だからって… 泣いていたあの少年を…諦めはしない…!」と口にし、蹴りを放つデクから一時的に距離を取った死柄木は、人は狭い窓から世界を解釈しようとすると言うことに。
また、「おまえは自分の狭い解釈に 俺を落とし込みたいだけだ」と話す死柄木は、自分に”幽霊ども”が見えているように、OFAを通じてデクも自分の中が見えているはずと指摘します。
続けて、死柄木は「しっかり見ろ」と言うと、自分の中で泣いていた少年は既にとっくに乗り越えており、「どこまでも解釈を拡大し 少年おれ死柄木弔おれになった!」と言い放ちました。
デクに対して左手を向ける死柄木は、「俺ぁ何も困っちゃいないんだよ!」と宣言することに。

志村奈々の説得を断るデク

醜悪な笑みを浮かべる死柄木を前にして、デクが「僕はあの子を救けたい」と宣言した時のことを思い浮かべる志村奈々。
デクに対して「諦めろ 救いようの無い人間はいるんだよ」と言葉を掛けると、デクの掲げたヒーロー観にとって、死柄木は最大の壁・超えなくていい壁だと続けることに。
死柄木を一撃で跡形もなく消すしかなく、先程以上に力を溜めるように志村奈々が言葉を掛ける一方で、「嫌だ…」と口にするデク。
死柄木に「じゃあ何であんな寂しい過去を…心に据えてたんだよ…!!」と言うデクは、「を…しただけだろーが…」と言葉を続けます。
「守れなかったモノを見ないフリして 傷んだ上から蓋をして──」との死柄木の過去の発言を回想したデクは、「その蓋ブッ壊れるまで 殴るのを止めない」と宣言することに。

デクにOFAを手放すように言う二代目

一連のデク・志村奈々のやり取りを受け、「だから反対していたんだ」と口にすると、”宿敵を救けたい”というデクの考えは、イカれた幻想・平和ボケした傲慢な考えだと言い表す二代目。
しかし、「だが裡から見てきてわかった」と続ける二代目は、嫌悪すべき人間・無個性の人間に関わらず、その奥には等しく人の心があると信じたいというデクの内心を察することに。
そんな中、デクの裡の精神世界ではスターアンドストライプの腕が登場し、その手が指差す方向を見たオーラマイトは、何かに気付いたかのような反応を見せます。
オーラマイトに続いて同じ方向を見た二代目は、眼前の光景に驚いたような表情を見せ、少しの間を置いた後に「キレイ事は…嫌いじゃない 今から俺の言う通りにしろ」とデクに声を掛けます。
「おまえに賭けるよ 9代目」と呟いた二代目は、デクに対して「OFAワン・フォー・オールを手放すんだ」と驚愕のセリフを言い放つことに。

ヒロアカ412話の内容・ネタバレまとめ

本誌412話の内容・ネタバレ一覧

①デク・死柄木の戦いの様子について

  • オーラを纏った右腕を振るおうとするデク
  • 右腕の筋肉を「黒鞭5th」で伸縮させ続けていた
  • デクが限界まで蓄積した「発勁3rd」を解放する
  • 「崩壊」が迫る地面に風圧を発散するデク
  • デクが放った風圧が地面を抉り飛ばすことに
  • 土煙が散っていかないことに気付く死柄木
  • デクの拳が死柄木の右腕を飛ばす結果に
  • 煙幕6th」に「変速2nd」を付与しているデク
  • 死柄木の「危機感知」を鳴らし続ける狙い

②自分の現状について語る死柄木

  • 死柄木は「サーチ」でデクの位置を把握可能
  • 煙の中のデクに対して反撃をする死柄木
  • デクは「変速2nd」の反動で息ができていない
  • 泣いていた少年を諦めないと言うデク
  • デクは死柄木の中が見えている状態
  • 志村転弧は死柄木弔になったとのこと
  • 何も困ってはいないと宣言する死柄木
  • 救いようの無い人間はいると言う志村奈々
  • デクに一撃で死柄木を消すように助言する

③デクにOFAを手放すように言う二代目

  • 志村奈々の説得に「嫌だ…」と答えるデク
  • デクはが壊れるまで殴ると宣言する
  • 二代目がデクに反対していた理由を語る
  • 人間に等しく人の心があると信じたいデク
  • デクの裡の精神世界にスターの腕が描かれる
  • スターの指差す方向を目にする二代目
  • 二代目はデクに賭けると口にすることに
  • デクにOFAを手放すように声を掛ける二代目

▼次話413話のネタバレ考察はこちら

【ヒロアカ】413話のネタバレ感想・考察まとめ|デクが全身に黒鞭を纏う【僕のヒーローアカデミア】
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ヒロアカ本誌412話の感想・考察まとめ

サブタイトルの対比について

対象話サブタイトル
41巻411話史上最悪の敵
41巻412話史上最狂のヒーロー

直近二話のサブタイトルは、上記のように対比されているのが特徴です。
411話は死柄木弔・412話は緑谷出久のことを表しており、内容もそれぞれのキャラにフォーカスしていると言えるでしょう。

デクの右腕の状態のおさらい

411話の最後では、右腕に装備を破壊するほどのオーラを纏う様子が描かれていたデク。
その右腕では、肌から透けて見える黒鞭が物語っているように、腱・筋肉を「黒鞭5th」で内から直接補強しているとのこと。
また、デクは防御に徹して身動きが取れなかった間、「黒鞭5th」で無理やり筋肉を伸縮させ続けることで、筋力の限界まで「発勁3rd」を右腕に蓄積させていたと明かされました。

技「デラウェアスマッシュ」とは?

対象話出来事
1巻6話個性把握テスト
ボール投げをする際
2巻15話USJ襲撃事件
水難ゾーンから切り抜ける際
20巻180話文化祭
ジェントル・クリミナルとの戦闘時

デクの必殺技の一つ「デラウェアスマッシュ」。
主に上記のような場面で使用されており、風圧で攻撃を行う技を指すようです。
かつては、デコピンで指を弾く際に風圧を生み出していたものの、現在では腕を振るうことでより大規模な風圧を起こすことが可能に。

地面を風圧で抉り飛ばすことに

右腕を振るう際に、限界まで蓄積した「発勁3rd」を解放して風圧を発散させたデク。
発散された風圧は「デラウェアスマッシュ」として、デクの目の前の周囲一帯の地面を抉り飛ばす結果となりました。
風圧で「崩壊」の予測範囲ごと抉り飛ばすことで、伝播の媒体自体を減らし、「崩壊」の進行を限りなく弱体化させることに。

土煙を滞留させているデク

デクの「デラウェアスマッシュ」による風圧を真正面から受けるも、”個性”を利用して空中で体勢を立て直した死柄木。
「何度でも触れてやるよ」と思いつつ、デクの元へ向かおうとしますが、目の前で土煙が散っていかないことに気付きます。
その理由としては、デクが「煙幕6th」を発動した後、煙自体に「変速2nd」”一速ロー”を付与し、その場で滞留させていたためと判明することに。

デクの作戦・行動についておさらい

「煙幕」に「変速」”一速”を付与・滞留させる
視界を遮断して「黒鞭」を展開する
死柄木の「危機感知」を鳴らし続ける
足を曲げ伸ばしして運動エネルギーを蓄積する

「デラウェアスマッシュ」を放った後、上記の作戦を取っていたデク。
土煙を滞留させて死柄木の視界を封じつつ、四方八方から「黒鞭5th」を展開し、死柄木の「危機感知」を反応させ続けることに。
死柄木の上から攻撃を仕掛けた際は、拳で死柄木の右腕を千切り飛ばすことに成功しました。

死柄木は「サーチ」を使用可能

”溜め”を作る為、デクは複数の”個性”を併用・駆使し、死柄木の隙を作り出そうとしました。
しかし、死柄木は「サーチ」の”個性”を所持しており、デクは居場所を見抜かれてしまうことに。
死柄木は視界を遮断している「煙幕」を無視し、デクに的確に攻撃を当てる様子が描かれました。

”個性”「サーチ」についておさらい

”個性”「サーチ」
その目で見た相手の居場所や弱点などが、100人までまるわかりに。

引用元:公式ファンブック2『Ultra Analysis』

元々は、プロヒーロー「ラグドール」の”個性”である「サーチ」とは、上記の通りの能力となっています。
林間合宿にて連れ去られたラグドールは、AFOに「サーチ」の”個性”を奪われてしまうことに。
その後、AFOは己の”個性”の本物オリジナルを死柄木に渡すことを選び、結果的に死柄木が「サーチ」を所持する流れとなりました。

意味深に描かれた女性の正体とは?

デク・死柄木が戦っている中、場面は避難所と思われる場所に移り、モニターで戦いの様子を見る人々の様子が描かれることに。
その避難民の中では、一人の女性にスポットが当たっており、後ろ姿が目立っているのが特徴。
彼女の正体は不明ですが、これまでに登場したメリッサや真幌・活真のように、劇場版第四弾で登場するキャラなのかもしれません。

▼劇場版第四弾のまとめ記事はこちら

裡の精神世界にスターの腕が描かれる

デク・死柄木が戦いを繰り広げる中、継承者達のいる精神世界には、突如としてスターアンドストライプの腕が出現することに。
スターは死柄木に”個性”を奪われ、既に死亡しているはずであり、OFAの内部に存在するのは違和感があると言えます。
スターの腕が描かれた理由としては、AFO・OFAが感応し合っていることで、スターの意識体が一時的にOFAに移動したなどと考えられそうです。

二代目が目にした光景について

パターン1AFOの”中”を指している
パターン2精神世界の内部の扉

スターがある方向を指差す中、オーラマイトに続き、その方向に顔を向けた二代目。
スターが指差した先は不明ですが、精神世界の内部に存在する扉のほか、感応し合っているAFOの”中”・死柄木の裡が候補に挙げられそうです。
死柄木の裡では、それを見た二代目・オーラマイトが思わず反応を見せるほどの、何かしらの問題が起きているのかもしれません。

デクにOFAを手放すように言う二代目

スターの腕が指差す方向を見た二代目は、まるで虚をつかれたかのような表情を見せました。
少しの沈黙の後、「キレイ事は…嫌いじゃない 今から俺の言う通りにしろ」と言う二代目。
また、「おまえに賭けるよ 9代目」と口にした後、二代目はデクに対して「OFAを手放すんだ」と言葉を掛けることに。

二代目の発言の真意に関する予想

デクにOFAを手放すように言った二代目は、その直前に「キレイ事は…嫌いじゃない」と口にしているのが特徴です。
一方、デクは305話で描かれていた通り、「僕はあの子を救けたい」と発言していました。
二代目の言う「キレイ事」とは、デクがOFAを手放した結果、志村転弧を救うことができると示唆しているのかもしれません。

OFAを手放す意味・メリットについて

”普通”の人に譲渡できない性質を利用する
志村奈々が志村転弧のことを説得をする

「ワン・フォー・オール」は、四代目が寿命を縮めていたように、”個性”を持つ普通の人には負担になってしまうといった性質が存在します。
そのため、デクから死柄木へとOFAを手放すことで、逆に死柄木の枷にさせるという意図があると考えられそうです。
また、志村奈々が死柄木の裡に移動することで、孫である志村転弧を直接説得する目的があるのではないでしょうか?

OFAの歴代継承者の名前のルールとは?

キャラ名
初代死柄木
二代目駆藤??
三代目ブルース??
四代目ノ森避影
五代目万縄
六代目??煙?
七代目志村奈々
八代目俊典
九代目緑谷

ワン・フォー・オールの歴代継承者は、上記の9人となっています。
彼らは名前が正確に判明していない二代目・三代目の二人を除き、名前に数字に関わる文字・読み方が入っているのが特徴です。
デクがワン・フォー・オールを手放し、10代目の継承者が生まれる場合にも、同様のルールが適用される可能性があるでしょう。

死柄木が10番目の継承者となる?

  • 志村転弧(しむらてん・・こ)
  • 死柄木弔(しがらきむら)

デクがOFAを手放す場合、死柄木が10代目の継承者になる可能性が高いです。
その死柄木は、上記の通りに本名・ヴィラン名のどちらに関しても、「10」を表す読み方が存在すると言えるでしょう。
死柄木弔・志村転弧という名前は、ワン・フォー・オールの10代目になることが前提のネーミングだったのかもしれません。

僕のヒーローアカデミア412話の展開予想

※以下の内容は、週刊少年ジャンプ2024年8号発売前に掲載した412話の展開予想となります。
あらかじめご注意ください。

デクvs死柄木の戦いが白熱する?

爆豪・AFOの戦いが終わりを迎え、410話からはデクvs死柄木の戦いにスポットが当たることに。
412話では引き続き、デク・死柄木の戦いが描かれていくことになるでしょう。
作中にて、史上最悪のヴィラン・破滅そのものと言及されている死柄木を相手に、デクがどのように戦うのかに注目でしょう。

右腕の一撃が死柄木を追い詰める?

411話の最後では、装備を破壊するほどのオーラをデクが右腕に纏っているのが特徴。
変速2nd」で自身のスピードを変更して死柄木の隙をつき、蓄積したエネルギーを放出する「発勁3rd」による強烈な一撃が期待できるでしょう。
また、「黒鞭5th」を右腕に巻いており、OFA45%以上の力で戦うつもりとも考えられそうです。

デクは一時的にピンチに陥ることに?

爆豪の装備に「変速2nd」を発動した流れで、自分自身にも再度「変速2nd」を発動したデク。
しかし、強化された「変速」は5分間の使用が限度であり、発動後は反動で体が動かなくなるという性質が存在します。
411話でも、「変速2nd」が切れる頃だと言及されているため、デクが一時的にピンチに陥る展開が起きると予想できるでしょう。

他のヒーローがデクを助けに現れる?

現在地不明
相澤消太・プレゼントマイク・黒霧
天空の棺
ベストジーニスト・通形ミリオ・物間寧人など

デクが反動で動けなくなった場合には、上記のようなヒーロー達が、デクを助けるために参戦するのではないでしょうか?
特に相澤先生が戦場に姿を現し、物間が再度「抹消」をコピー・使用する流れが考えられます。
411話時点でも消息不明な相澤先生たちですが、今後の展開でスポットが当たり、現状が明らかとなるのかもしれません。

OFAの”個性”が死柄木に奪われる?

変速2nd」を発動中のデクのスピードに慣れ、左手でデクの顔に触れることに成功した死柄木。
タッチの差で指をなぎ払っており、「崩壊」を発動されるのを防いだデクでしたが、危機感知4th」を奪われてしまう結果となりました。
重要な「危機感知4th」を失ったデクは、この流れで次々と歴代継承者の”個性”を奪われてしまうのかもしれません。

歴代継承者の”個性”まとめ

既に奪われた”個性”
四代目四ノ森避影危機感知
デクに残っている”個性”
二代目駆藤変速
三代目ブルース発勁
五代目万縄大悟郎黒鞭
六代目煙幕
七代目志村奈々浮遊

ワン・フォー・オールに備わっていた歴代継承者の”個性”は、上記の通りとなっています。
「危機感知」が奪われたデクは、残り五つの”個性”を使用可能な状況と言えるでしょう。
ただし、これらの”個性”が奪われた場合、死柄木が更に強化されていくと考えられます。

AFOの切札カードが明らかとなる?

410話の冒頭にて、”向こうの僕”が死柄木に呑まれたと推測していたAFO。
その際、死柄木の様子からして、”向こうの僕”はあの切札・・・・を切る事なくやられたに違いないとのAFOのモノローグが記されていました。
この描写は伏線であり、今後の展開では死柄木の中の”もう一人のAFO”が残していた、切札の正体が明かされる可能性が高いです。

国立多古場競技場に場面が移る?

マッチアップの状況
瀬呂範太
尾白猿夫
砂藤力道
リューキュウ
13号
VS ギャシュリー

406話の冒頭で各戦場の様子が報告されるも、国立多古場競技場のみ継戦中となっていました。
国立多古場競技場は上記のような戦況と思われ、タルタロスのダツゴク「ギャシュリー」をヒーロー達が倒す展開になると思われます。
デクvs死柄木の戦いが決着を迎える前に、国立多古場競技場にスポットが当たるでしょう。

ギャシュリーの”個性”が判明する?

ギャシュリークラムのちびっ子たち

引用元:絵本ナビ

その名前から、エドワード・ゴーリーの作品「ギャシュリークラムのちびっ子たち」が元ネタと思われるギャシュリー。
実際に406話で描かれたシルエットは、絵本の表紙と似た格好となっているのが特徴です。
戦場の様子から察するに、自身の影の中から大量の人間を生み出すような”個性”を持つのではないでしょうか?

瀬呂がギャシュリーを相手に大活躍?

ジャンプGIGAにて、堀越先生は「瀬呂くんもアツい展開があります」と言及しているのが特徴。
同時に言及された障子を始め、心操・物間の活躍が描かれていることから、瀬呂が活躍することは間違いないと思われます。
未だ継戦中の国立多古場競技場にて、タルタロスのダツゴク「ギャシュリー」を倒すという大金星を瀬呂が実現するのかもしれません。

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