【ヒロアカ】415話のネタバレ感想・考察まとめ|デクが六代目の”譲渡”に成功【僕のヒーローアカデミア】

ヒロアカ415話アイキャッチ 僕のヒーローアカデミア
引用元:週刊少年ジャンプ2024年13号

2/26(月)発売の週刊少年ジャンプ2024年13号(3月11日号)に掲載されている『僕のヒーローアカデミア』の415話「拒絶」の感想・考察をまとめています。
ヒロアカ415話の内容のネタバレやあらすじを始め、登場キャラの活躍なども掲載しているので、是非ご覧ください。

目次

▼僕のヒーローアカデミアまとめ記事一覧

40巻
399話 400話 401話 402話 403話
404話 405話 406話 407話 408話
409話 410話
41巻
411話 412話 413話 414話 415話
416話 417話 418話 419話 420話
421話 422話

▼ヒロアカの完結までのスケジュール

ヒロアカ414話の内容のおさらい

前話のネタバレ・あらすじまとめ

①状況を整理するデク・死柄木

  • 黒鞭5th」で無理やり身体を動かすデク
  • 「これでいい」とデクを肯定する二代目
  • デクの”個性”への憧れについて言及する
  • 死柄木に二代目を譲渡ぶつけるつもりのデク
  • デクは「─…賭けるしかない…」と考える
  • 血を媒介に傷から”渡す”つもりのデク
  • デクが何か企んでいると察する死柄木
  • 何度だって壊すと決意を固めることに
  • デク・死柄木が互いに距離を詰めていく

②デクが死柄木との距離を詰める

  • 煙幕6th」を発動して視界を制限するデク
  • 死柄木は地面に「崩壊」を発動しようとする
  • 周囲一帯の地面を抉り持ち上げるデク
  • デクが崩壊対策をしていたことが明らかに
  • 「危機感知」を受けて背後に手を出す死柄木
  • デクはマントをデコイとしたと判明する
  • 黒鞭5th」についた”血”にサーチが反応した
  • 死柄木は一時的にデクを見失うことに
  • 「煙幕」の中から姿を現し距離を詰めるデク
  • 「サーチ」は継承者たちにも適用されている
  • DNAには”分割”された二代目が宿っていた

③死柄木に二代目をぶつけることに成功

  • 距離誤認による不意撃ちを成功させたデク
  • デクの行動に思わず涙を浮かべる六代目
  • 死柄木の肉体が防御形態に移行し始める
  • デクの拳が死柄木の肉体へと突き刺さる
  • 二代目が死柄木の精神の傷に直撃する
  • 死柄木の肉体が「ドクン」と反応を見せる
  • デクが一年前の荼毘・トガの姿を幻視する
  • 続けて焦凍・スピナーを目にすることに
  • 初代がデク・死柄木の記憶の交錯を察する
  • デクに手を緩めないように言う六代目

▼前話414話のネタバレまとめはこちら

【ヒロアカ】414話のネタバレ感想・考察まとめ|デクが変速・二代目を手放す【僕のヒーローアカデミア】
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ヒロアカ414話終了時のキャラ情報

414話の登場キャラの活躍まとめ

戦闘中の主要キャラ一覧

キャラ名目的・状況
緑谷出久 ・雄英高校ヒーロー科1年A組の生徒
・ヒーロー名は「デク」
死柄木に「危機感知」を奪われてしまう
・全身に「黒鞭」を巡らせた姿となる
二代目を死柄木へと”譲渡”する
・死柄木との記憶の交錯が起きる
死柄木弔 ・AFOから身体の主導権を取り戻す
・再生+即死持ち+強化された肉体持ち
「崩壊」で静岡の一部を消滅させる
・デクから「危機感知」を奪う
攻撃と同時に二代目を”譲渡”される
・ダメージを受けて記憶の交錯が発生

その他の主な登場キャラ一覧

キャラ名目的・状況
駆藤 ワン・フォー・オールの二代目継承者
・「変速」の”異能”を持っていた
OFAを手放すようにデクに言う
・まずは自分を手放すように主張する
デクの攻撃と同時に”譲渡”される
・死柄木の精神の傷にぶつかる
万縄大悟郎 ワン・フォー・オールの五代目継承者
・「黒鞭」の”個性”を持っていた
・「危機感知」が奪われたことに言及
富士山の噴火の可能性に触れる
・二代目から黒鞭が生命線と言われる
煙(エン) ワン・フォー・オールの六代目継承者
・「煙幕」の”個性”を持っていた
死柄木を「破滅そのもの」と呼ぶ
・今一番使い所がないのは「煙幕」と言う
・デクに手を緩めないよう指示する
志村菜奈 ワン・フォー・オールの七代目継承者
・オールマイトの師匠
死柄木弔の祖母にあたる人物
・「浮遊」の”個性”を持っていた
・デクにとってOFAが宝物だと言う
オールマイト ワン・フォー・オールの八代目継承者
・元No.1ヒーロー
・爆豪によってAFOから助けられる
・遠くのデクの中のOFAを感じる
デクの中で黒い塊の傷に気付く

A組の生徒20名の現在位置まとめ

場所キャラ名
雄英校舎緑谷出久爆豪勝己上鳴電気
八百万百
群訝山荘跡常闇踏陰耳郎響香麗日お茶子
蛙吹梅雨切島鋭児郎峰田実
轟焦凍飯田天哉
蛇腔病院跡芦戸三奈
国立多古場競技場砂藤力道尾白猿夫瀬呂範太
セントラル病院前障子目蔵口田甲司
分断作戦決起点青山優雅葉隠透

僕のヒーローアカデミアの掲載順まとめ

ヒロアカの直近10話の掲載順一覧

順位話数タイトル年・号
6位 406話 掴め!!おまえの”個性” 2023年50号
6位 407話 超常遺児 2023年51号
6位 408話 努努!!GANRIKI 2024年1号
6位 409話 ”個性”!!爆破!! 2024年2号
6位 410話 さらば!オール・フォー・ワン 2024年4・5号
5位 411話 史上最悪の敵 2024年6・7号
6位 412話 史上最狂のヒーロー 2024年8号
6位 413話 鉛の塊 2024年9号
9位 414話 オーバーレイ 2024年12号
3位 415話 拒絶 2024年13号

次号2024年14号では休載予定

3月4日(月)発売の少年ジャンプ14号では、『僕のヒーローアカデミア』は休載とのこと。
再開は少年ジャンプ15号を予定しており、二週間後の3月11日(月)に416話が掲載されます。

▼次話416話のネタバレ考察はこちら

【ヒロアカ】416話のネタバレ感想・考察まとめ|デクを応援する一同【僕のヒーローアカデミア】
3/11(月)発売の週刊少年ジャンプ2024年15号(3月25日号)掲載の『僕のヒーローアカデミア』の416話「こじ開けろ!緑谷出久!!」の感想・考察をまとめています。ヒロアカ416話の内容のネタバレやあらすじを始め、登場キャラの活躍なども...

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ヒロアカ415話のあらすじ・ネタバレ

更なる”記憶”の交錯が起きる

デクが死柄木に攻撃を畳み掛けようとする中、周囲に映し出された光景は代わり、USJ編における梅雨ちゃん・峰田の二人の姿が描かれることに。
”記憶”の交錯の原因について、加速度的に進行していたAFOの因子・OFAの感応が、二代目の攻撃じょうとで臨界点に達したと思い至る初代。
OFAを奪う為、兄が心を欲したと考える初代は、どれ程兄が無体な力を得ようと、心を得ることはできなかったと振り返ります。
続けて、初代は「ここ・・だったんだ」と結論づけると、悪意と憎しみに塗り固められた最強のヴィランである死柄木について、「凶行を止めるには初めから……」と胸中で思うことに。
初代が「僕らが紡がれた意味は ここに──」と思い至る中、デクの拳には歴代継承者が宿ったことを意味する6つの光が描かれます。

六代目の”譲渡”も行われることに

デクが死柄木へと迫る中、周囲の光景の時間軸は進み、梅雨ちゃん・峰田の二人に加え、一年前の死柄木・脳無の姿も描かれていました。
一方、デク・死柄木の周囲にはそれぞれ一年前のお互いの姿が投影され、USJで初邂逅した場面の”記憶”の交錯が起こります。
そんな中、死柄木の名を叫ぶデクの前には、「危機感知」の発動と共に、増殖する指に体が覆われて防御形態に移行する死柄木の姿がありました。
死柄木の体を包むだけでなく、自分自身にも迫り来る大量の指を「黒鎖」で弾き飛ばすと、デクは死柄木に拳を叩き込むことに成功します。
そのまま継承者達の”譲渡”を目論みますが、”譲渡”に成功したのは先頭の六代目だけであり、残りの”譲渡”は弾き返されてしまうことに。

志村転弧に近付いていると察するデク

自身の拳が弾かれるも、死柄木にダメージはあることを確認するデクに対し、死柄木が譲渡を”拒絶”したと情報共有をする五代目。
継承者達を”個性”ごと奪えるほど強い意志を持つのであれば、”拒絶”することも可能と整理する五代目は、六代目エンだけが辛うじて”譲渡”され、死柄木のダメージはそのおかげだと続けます。
五代目の言葉を受け、死柄木は完全には精神を閉ざし切れていないと結論づけるデク。
”記憶”の交錯により、手を引かれている志村転弧の姿を目にすると、「近付いてる…何度だって試してやる」と決意を固めることに。
全身に「黒鞭5th」を纏う「オーバーレイ」の姿となっているデクは、大量に増殖した指に包まれていく死柄木と対峙し続けます。

会話をする発目・ラブラバの二人

デク・死柄木が富士山の近くで対峙する中、その光景は発目が作り出したアイテムにより、世界中へと中継されていました。
発目が作り出したアイテムは、衛星通信を介した超超長距離リモート操縦の代物であり、「さすが腐っても天下の雄英ね…!!」と言うラブラバ。
その言葉を受け、発目は戦いを中継しているアイテムについて、「あのベイビーは緑谷くんのグローブ作成を取り次いでくれたのです」と明かします。
続けて、デクは自分のクライアントであるため、今後より良いサービスを提供する為にも、見る・・必要があると言い放つ発目。
一方のラブラバは、デクについてジェントルを逮捕に貶し入れ、あろうことかより一層素敵にさせてくれちゃった男の子と言うと、「応援しなきゃあバチが当たるってものよ!」と口にします。

エリちゃんがどこかへと走り出す

発目・ラブラバが言葉を交わす中、宙を浮いていた雄英校舎は、なんとか海に不時着する様子が描かれることに。
着地するや否や、自身の通信端末から戦いの様子を確認した経営科の永白ながしらは「…!? なんだこりゃあ…!?」と困惑の声を上げます。
場面が避難所へと移行すると、戦いの中継を目にして「なんだあれ」「手の…塊…!?」とざわつく人々の姿がありました。
そんな中、「待チナサイ!」と声を上げたエクスプラズムの視線の先には、その場を走り出すエリちゃんが描かれることに。

ヒロアカ415話の内容・ネタバレまとめ

本誌415話の内容・ネタバレ一覧

①更なる”記憶”の交錯の様子

  • USJ編の梅雨ちゃん・峰田の姿が描かれる
  • ”記憶”の交錯について分析する初代
  • 二代目の攻撃で感応が臨界点に達した様子
  • 自分達が紡がれた意味を知る初代
  • 残りの継承者達がデクの右腕に宿る
  • 一年前のデク・死柄木の姿も描かれる
  • 拳を構えつつ死柄木の名を叫ぶデク
  • 死柄木は大量の指に体が包まれていく
  • デクの拳が死柄木の体に突き刺さることに

②デクが六代目の”譲渡”に成功する

  • 六代目が死柄木の精神の傷を貫く
  • 死柄木の体から腕が弾かれてしまうデク
  • 六代目だけが辛うじて”譲渡”される
  • 死柄木は残りの継承者を”拒絶”した様子
  • 完全に閉ざし切れていない状態の死柄木
  • デクは志村転弧の”記憶”を目にすることに
  • 志村転弧に近付いていると察するデク
  • デク・死柄木が対峙する様子が描かれる

③戦いの様子を見守る周囲の反応

  • 戦いの様子を映すアイテムが描かれる
  • アイテムはかつて発目明が作成したもの
  • デクを見る・・必要があると言い放つ発目
  • ラブラバもデクを応援することに
  • ”天空の棺”が海に不時着する
  • 戦いの様子を見て思わず声を上げる永白
  • 中継を見ている避難所の人々が描かれる
  • エリちゃんがどこかへと駆け出すことに

▼次話416話のネタバレ考察はこちら

【ヒロアカ】416話のネタバレ感想・考察まとめ|デクを応援する一同【僕のヒーローアカデミア】
3/11(月)発売の週刊少年ジャンプ2024年15号(3月25日号)掲載の『僕のヒーローアカデミア』の416話「こじ開けろ!緑谷出久!!」の感想・考察をまとめています。ヒロアカ416話の内容のネタバレやあらすじを始め、登場キャラの活躍なども...

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ヒロアカ本誌415話の感想・考察まとめ

”記憶”の交錯が起きた理由とは?

415話の冒頭では梅雨ちゃん・峰田が描かれており、引き続き”記憶”の交錯が起きています。
”記憶”の交錯を目にした初代は、加速度的に進行していたAFO因子・OFAの感応が、二代目の譲渡こうげきで臨界点に達したと思い至ることに。

自分達が紡がれた意味に気付く初代

ワン・フォー・オールを奪う為、死柄木の心を欲したものの、どれ程無体な力を得ようと、死柄木の心を得ることはできなかったAFO
続けて、初代は悪意と憎しみに塗り固められた最強のヴィラン・死柄木について、「凶行を止めるには初めから……」と思うことに。
自分達が紡がれた意味はここ・・にあったと確信しつつ、デクの右腕に宿る様子が描かれました。

デクの拳に宿った継承者達について

デクの拳に宿った継承者一覧
死柄木与一ブルース万縄大悟郎
煙(エン)志村菜奈八木俊典

”個性”を譲渡する形で、死柄木の精神の傷に直接攻撃することを目論んでいるデクたち。
ただし、デクの拳には上記の面々が宿る様子が描かれ、”個性”を持たないオールマイト・与一も”譲渡”の対象のようです。
OFAに取り込まれた因子であり、ワン・フォー・オールの一部であるため、継承者達自身を譲渡することが可能だと考えられます。

”記憶”の交錯で描かれた場面一覧

死柄木の記憶
8巻67話荼毘・トガヒミコとの出会い
23巻220話スピナーとの会話
デクの記憶
5巻39話轟焦凍との体育祭での戦い
2巻15話水難ゾーンから脱出する場面
2巻17話脳無・死柄木を前にした場面
3巻20話死柄木・黒霧にデクが迫る場面

”記憶”の交錯が起きたタイミングでは、上記の過去の場面が描写されることに。
デクが死柄木に攻撃を仕掛ける場面では、USJ編で二人が初めて対峙したシーンが、背景に描かれていると言えるでしょう。

増殖した指に覆われていく死柄木

継承者たちが宿る拳を構えるデクを前にして、「危機感知」が反応している様子の死柄木。
指が次々と体を包んで防御形態に移行すると共に、増殖した指の一部は攻撃をするようにデクに向かって伸びているのが特徴です。
死柄木の身体は、デクに対する”最適な形”を求めて変化していると捉えられます。

六代目の”譲渡”に成功することに

放たれる指を「黒鎖」で蹴散らしつつ、距離を詰めて死柄木に強烈な拳を叩き込んだデク。
右拳には6人の継承者たちが宿っていましたが、結果的には六代目のみ”譲渡”されることに。
二代目に続き、六代目も精神の傷にぶつかり、死柄木の精神を直接叩くことに成功したようです。

残りの継承者達は”拒絶”される

六代目を除いた残りの五人の”譲渡”は失敗し、デクの拳は弾き返されてしまうことに。
継承者達を奪えるほど強い意志を持つ死柄木は、譲渡を”拒絶”することも可能なようです。
ただし、六代目の”譲渡”が成功したことで、死柄木には順調にダメージを与えられている様子。

デクの”譲渡”が起きる条件とは?

二代目・六代目の二度の”譲渡”について、指を壊して胸に当たった瞬間に発生したと考えるデク。
指はあくまで爪・垢のようなものであり、増殖した指からは”譲渡”できないと判明することに。
”譲渡”するには、血を媒介に傷から”渡す”必要があるため、確実に死柄木の肉体に攻撃しなければならないようです。

志村転弧の姿が描かれることに

デクが六代目の”譲渡”に成功した後、背景には志村転弧の姿が描かれることに。
死柄木の精神を直接叩いたことがキッカケとなり、デク・死柄木の”記憶”の交錯が更に進んでいると捉えられるでしょう。
デクは死柄木を前にして、「近付いてる…何度だって試してやる」と決意を固めます。

転弧が手を繋いでいる相手はAFO?

該当話出来事
24巻235話何者かに家に送り届けられる

415話で描かれた志村転弧の”記憶”は、24巻235話の「志村転弧:オリジン」の回と同様の、何者かと手を繋ぐ志村転弧の過去となっています。
この志村転弧と手を繋ぐ人物は、スーツ姿のAFOとそっくりであり、このタイミングで描かれたのは何らかの意図があると考えられるでしょう。
志村転弧に「崩壊」の”個性”が発現した背景には、AFOが幼少期に接触したことが関係しているのかもしれません。

戦いを中継しているアイテムについて

富士山の近くでデク・死柄木が戦う中、その様子は宙を飛ぶアイテムに撮影されていました。
そのアイテムは、衛星通信を介した超超長距離リモート操縦によるもので、発目明が作成したものと判明することに。
アイテム自体は、19巻174話にて登場した「小型第三の目ベイビー」であり、発目が”天空の棺”内で資材で強化したという経緯があるようです。

デクについて話す発目・ラブラバの二人

キャラ名発言内容
発目明「彼は私のクライアントなので 今後より良いサービスを提供する為にも見る必要があります!」
ラブラバ「私の愛する人を逮捕に貶し入れて あろうことかより一層素敵にさせてくれちゃった男の子…!」
「応援しなきゃあバチが当たるってものよ!」

戦いを中継しているアイテムに言及した後、上記のように会話をする発目・ラブラバの二人。
発目はデクをクライアントとして捉えているようで、デクの戦いについて今後のために見る・・必要があると捉えているようです。
また、ラブラバはデクを応援するスタンスのようで、今後何らかの形で関わるのかもしれません。

雄英校舎が海に不時着することに

デク・死柄木の戦いが行われる中、空中を飛んでいた雄英校舎は、遂に海へと不時着することに。
セメントスが中心となって避難誘導をしているほか、ジェントルは怪我人の救助を手伝う様子。
一方、”天空の棺”で戦っていたヒーローの動向に関しては、現状明らかとなっていない状態です。

経営科・永白ながしらの反応の意味とは?

避難が完了した後、自身の端末を見て「…!? なんだこりゃあ…!?」と声を上げた経営科・永白ながしら
一方の避難所では、デク・死柄木の戦いを見て「手の塊…!?」と困惑の声が上がっており、永白も戦いの様子に反応したと考えられそうです。
一方、戦いの様子はラブラバにより、永白の端末から世界中に公開されたため、その閲覧者の数に驚いたという可能性もあるでしょう。

駆け出すエリちゃんが描かれる

35巻342話にて、A組の生徒が雄英を離れる際に、デクと会話する様子が描かれたエリちゃん。
第二次決戦の開始後は特に描かれなかったものの、415話にて再登場することとなりました。
避難所でデク・死柄木の戦いを見たためか、エクトプラズムに制止される中、エリちゃんは涙を浮かべて走り出す姿が描かれることに。

エリちゃんが駆け出した先とは?

向かう先の候補一覧
緑谷出久相澤消太通形ミリオ

エリちゃんが向かった先としては、上記のキャラが候補に挙げられます。
角が以前より伸びている様子からも、デクなどに”個性”を使おうと考えたと言えそうです。
ただし、エリちゃんの現在地は避難所であり、デクなどの下に訪れることは不可能でしょう。

僕のヒーローアカデミア415話の展開予想

※以下の内容は、週刊少年ジャンプ2024年13号発売前に掲載した415話の展開予想となります。
あらかじめご注意ください。

デクが更に”個性”を手放すことに?

414話では、”個性”を駆使して不意撃ちを成功させたデクが、死柄木に対して二代目の”譲渡”を実現させることに。
”譲渡”された二代目は、死柄木の精神の傷にぶつかり、ダメージを与えることに成功しました。
415話でも引き続き、デクが歴代継承者を死柄木へ撃ち込んでいく流れになると思われます。

OFAの”個性”を失う順番について

既に失われている”個性”
四代目四ノ森避影危機感知
二代目駆藤変速
デクに残っている”個性”
三代目ブルース発勁
五代目万縄大悟郎黒鞭
六代目煙幕
七代目志村菜奈浮遊

ワン・フォー・オールに取り込まれている”個性”の現状は、上記の通りとなっています。
414話では、まず二代目の「変速」を譲渡しましたが、その後は残りの四つの”個性”を譲渡する流れになると考えられます。
その場合、エンが自身の”個性”について今一番使い所がないと言っていたように、まずは「煙幕6th」を手放すことになる可能性が高いでしょう。

デクは最終的に残り火で戦うことに?

二代目の話の通り、OFAの”個性”を次々と手放していったデクには、最終的にワン・フォー・オールだけが残ることになるでしょう。
その場合、初代の死柄木与一・”無個性”のオーラマイトだけがデクの裡に残ると言えそうです。
一方、最終的にデクがワン・フォー・オール自体を手放し、オールマイトのように残り火で戦い続ける展開も期待できそうです。

デクは「変速2nd」の反動から解放された?

死柄木に二代目の”譲渡”を完了したデクは、「変速2nd」を使用不可能になった状況と言えます。
一方の413話では、「変速」を手放せば反動も手放せると二代目が言及していたのが特徴です。
この二代目の発言通り、デクは「変速2nd」を失ったことで、呼吸ができなくなるという反動から解放されたと捉えられます。

更なる記憶の交錯が描かれることに?

死柄木の記憶
8巻67話荼毘・トガヒミコとの出会い
23巻220話スピナーとの会話
デクの記憶
5巻39話轟焦凍との体育祭での戦い

デクが二代目を”譲渡”し、死柄木の精神の傷に直接攻撃した結果、デク・死柄木の間では記憶の交錯が起きることに。
414話では、デク・死柄木のそれぞれの上記の過去の記憶が描かれており、415話以降でも様々な記憶が描写されると思われます。
記憶の交錯が進むことで、デクは死柄木の過去を目にしていく展開になるのかもしれません。

他のヒーローがデクを助けに現れる?

現在地不明
相澤消太・プレゼントマイク・黒霧
天空の棺
ベストジーニスト・通形ミリオ・物間寧人など

現在のデクは、「変速2nd」の反動で息ができていない状態であり、死柄木を目の前にしてピンチの状況にあると言えるでしょう。
この状況から、一時的にデクを救うために上記のヒーロー達が参戦する展開が考えられます。
特に相澤先生が戦場に姿を現した場合、物間が再度「抹消」をコピー・使用する流れになることが期待できそうです。

AFOの切札カードが明らかとなる?

410話の冒頭にて、”向こうの僕”が死柄木に呑まれたと推測していたAFO。
その際、死柄木の様子からして、”向こうの僕”はあの切札・・・・を切る事なくやられたに違いないとのAFOのモノローグが記されていました。
この描写は伏線であり、今後の展開では死柄木の中の”もう一人のAFO”が残していた、切札の正体が明かされる可能性が高いでしょう。

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421話 422話
42巻
423話 424話 425話 426話 427話
428話 429話 430話

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