【ヒロアカ】416話のネタバレ感想・考察まとめ|デクを応援する一同【僕のヒーローアカデミア】

ヒロアカ416話アイキャッチ 僕のヒーローアカデミア
引用元:週刊少年ジャンプ2024年15号

3/11(月)発売の週刊少年ジャンプ2024年15号(3月25日号)掲載の『僕のヒーローアカデミア』の416話「こじ開けろ!緑谷出久!!」の感想・考察をまとめています。
ヒロアカ416話の内容のネタバレやあらすじを始め、登場キャラの活躍なども掲載しているので、是非ご覧ください。

目次

▼僕のヒーローアカデミアまとめ記事一覧

40巻
399話 400話 401話 402話 403話
404話 405話 406話 407話 408話
409話 410話
41巻
411話 412話 413話 414話 415話
416話 417話 418話 419話 420話
421話 422話

▼2024年内に連載終了?残り話数は?

ヒロアカ415話の内容のおさらい

前話のネタバレ・あらすじまとめ

①更なる”記憶”の交錯の様子

  • USJ編の梅雨ちゃん・峰田の姿が描かれる
  • ”記憶”の交錯について分析する初代
  • 二代目の攻撃で感応が臨界点に達した様子
  • 自分達が紡がれた意味を知る初代
  • 残りの継承者達がデクの右腕に宿る
  • 一年前のデク・死柄木の姿も描かれる
  • 拳を構えつつ死柄木の名を叫ぶデク
  • 死柄木は大量の指に体が包まれていく
  • デクの拳が死柄木の体に突き刺さることに

②デクが六代目の”譲渡”に成功する

  • 六代目が死柄木の精神の傷を貫く
  • 死柄木の体から腕が弾かれてしまうデク
  • 六代目だけが辛うじて”譲渡”される
  • 死柄木は残りの継承者を”拒絶”した様子
  • 完全に閉ざし切れていない状態の死柄木
  • デクは志村転弧の”記憶”を目にすることに
  • 志村転弧に近付いていると察するデク
  • デク・死柄木が対峙する様子が描かれる

③戦いの様子を見守る周囲の反応

  • 戦いの様子を映すアイテムが描かれる
  • アイテムはかつて発目明が作成したもの
  • デクを見る・・必要があると言い放つ発目
  • ラブラバもデクを応援することに
  • ”天空の棺”が海に不時着する
  • 戦いの様子を見て思わず声を上げる永白
  • 中継を見ている避難所の人々が描かれる
  • エリちゃんがどこかへと駆け出すことに

▼前話415話のネタバレまとめはこちら

【ヒロアカ】415話のネタバレ感想・考察まとめ|デクが六代目の”譲渡”に成功【僕のヒーローアカデミア】
2/26(月)発売の週刊少年ジャンプ2024年13号(3月11日号)に掲載されている『僕のヒーローアカデミア』の415話「拒絶」の感想・考察をまとめています。ヒロアカ415話の内容のネタバレやあらすじを始め、登場キャラの活躍なども掲載してい...

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ヒロアカ415話終了時のキャラ情報

415話の登場キャラの活躍まとめ

戦闘中の主要キャラ一覧

キャラ名目的・状況
緑谷出久 ・雄英高校ヒーロー科1年A組の生徒
・ヒーロー名は「デク」
死柄木に「危機感知」を奪われてしまう
・全身に「黒鞭」を巡らせた姿となる
・死柄木との記憶の交錯が起きる
二代目・六代目を死柄木に”譲渡”する
死柄木弔 ・AFOから身体の主導権を取り戻す
・再生+即死持ち+強化された肉体持ち
「崩壊」で静岡の一部を消滅させる
・デクから「危機感知」を奪う
・六代目の”譲渡”でダメージを受ける
デクとの間で”記憶”の交錯が発生

その他の主な登場キャラ一覧

キャラ名目的・状況
死柄木与一 ワン・フォー・オールの初代継承者
・「”個性”を与える」”個性”を持っていた
・兄・AFOの死を感じ取る
存在理由を「死柄木弔を討つ」と語る
・”記憶”の交錯の原因に思い至る
自分達が紡がれた意味に気付く
万縄大悟郎 ワン・フォー・オールの五代目継承者
・「黒鞭」の”個性”を持っていた
・「危機感知」が奪われたことに言及
富士山の噴火の可能性に触れる
・二代目から黒鞭が生命線と言われる
煙(エン) ワン・フォー・オールの六代目継承者
・「煙幕」の”個性”を持っていた
死柄木を「破滅そのもの」と呼ぶ
・今一番使い所がないのは「煙幕」と言う
・デクに手を緩めないよう指示する
”譲渡”と共に死柄木にダメージを与える
志村奈々 ワン・フォー・オールの七代目継承者
・オールマイトの師匠
死柄木弔の祖母にあたる人物
・「浮遊」の”個性”を持っていた
・デクにとってOFAが宝物だと言う
オールマイト ワン・フォー・オールの八代目継承者
・元No.1ヒーロー
・爆豪によってAFOから助けられる
・遠くのデクの中のOFAを感じる
デクの中で黒い塊の傷に気付く

他の場面での登場キャラ一覧

キャラ名目的・状況
発目明 ・雄英高校サポート科1年H組の生徒
・「ズーム」の”個性”を持つ
・デクのコスチュームΖの制作に関わる
デク・死柄木の戦いをアイテムで中継
ラブラバ ・元・犯罪動画投稿ヴィラン
・「愛」の”個性”を持つ
ハッキング能力を活かしヒーロー側へ
・デクを応援すると口にする
エリちゃん ・「巻き戻し」に関わる”個性”を持つ
・決戦前に雄英高校に避難していた
・避難所でデクの戦いを目にした?
どこかに向かって駆け出すことに

A組の生徒20名の現在位置まとめ

場所キャラ名
富士山付近緑谷出久
雄英校舎の手前爆豪勝己
雄英校舎上鳴電気八百万百
群訝山荘跡常闇踏陰耳郎響香麗日お茶子
蛙吹梅雨切島鋭児郎峰田実
轟焦凍飯田天哉
蛇腔病院跡芦戸三奈
国立多古場競技場砂藤力道尾白猿夫瀬呂範太
セントラル病院前障子目蔵口田甲司
分断作戦決起点青山優雅葉隠透

僕のヒーローアカデミアの掲載順まとめ

ヒロアカの直近10話の掲載順一覧

順位話数タイトル年・号
6位 407話 超常遺児 2023年51号
6位 408話 努努!!GANRIKI 2024年1号
6位 409話 ”個性”!!爆破!! 2024年2号
6位 410話 さらば!オール・フォー・ワン 2024年4・5号
5位 411話 史上最悪の敵 2024年6・7号
6位 412話 史上最狂のヒーロー 2024年8号
6位 413話 鉛の塊 2024年9号
9位 414話 オーバーレイ 2024年12号
3位 415話 拒絶 2024年13号
6位 416話 こじ開けろ!緑谷出久!! 2024年15号

▼次話417話のネタバレ考察はこちら

【ヒロアカ】417話のネタバレ感想・考察まとめ|志村家の過去を知るデク・七代目【僕のヒーローアカデミア】
3/18(月)発売の週刊少年ジャンプ2024年16号(4月1日号)掲載の『僕のヒーローアカデミア』の417話「志村」の感想・考察をまとめています。ヒロアカ417話の内容のネタバレやあらすじを始め、登場キャラの活躍なども掲載しているので、是非...

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ヒロアカ416話のあらすじ・ネタバレ

エリちゃんを説得するエクトプラズム

増殖した手に覆われていく死柄木の一方で、「黒鞭」を全身に纏って攻撃を仕掛けるデク。
避難所のモニターでその光景を目にし、思わず駆け出したエリちゃんでしたが、その前にはエクトプラズムが立ちはだかることに。
デクを助けないとと口にするエリちゃんに対し、戦場まで何百キロもある上、想定以上に戦闘規模が広がった影響により、避難システムを今は動かすことができないと言うエクトプラズム。
また、「巻き戻し」のエネルギーがまだ溜まっていないことを指摘し、行けたとしてもそれではほとんど意味がないと言葉を続けます。
全面戦争で重傷を負った相澤先生に触れ、自分達は信じるしかないとのエクトプラズムの発言を聞いたエリちゃんは、モニターに目を向けて戦うデクを不安そうに見つめることに。

洸汰くんがエリちゃんに声を掛ける

自身の夢を明かした際、デクに「じゃあ 僕も尚更頑張らなくちゃ!」と言われたことを思い出し、角に触れつつ涙を溢れさせるエリちゃん。
そんな中、洸汰くんが自身の角に触れるエリちゃんの手を取り、「緑谷兄ちゃんは すぐ泣きベソかくんだよ…」と口にすることに。
涙を溢れさせながら「僕も泣き虫だから…!」と言う洸汰くんは、デクが頑張っていると何かしなきゃと思うと続けます。
一方その頃、モニターを見つめる避難民の中には、デクが雄英に入ることに反対した、オールマイトのTシャツを着る男性の姿がありました。
死柄木と激戦を繰り広げるデクを目にし、男性はデクが「皆がいてくれるから 全部取り戻します」と涙ながらに宣言したことを思い出します。

デクのことを心配する上鳴

一方その頃、海に不時着した”天空の棺”から脱出した人々の中には、”個性”を使い過ぎた上鳴に肩を貸す八百万の姿がありました。
手にしている端末で戦いの様子を確認し、「緑谷さん…また黒いお姿に…!」と口にする八百万の横で、上鳴もデクの現状を目にします。
すると上鳴は、コミックでよくあるくだりとして、自分・切島の立ち位置の奴が「俺はあいつを信じてる!」と言う場面に言及することに。
また、「緑谷さ…多分今世界で一番強ェのに…何でだろうなあ…」と話す上鳴は、オールマイトみたいに”もう大丈夫”とは思えないと続けます。
その後、上鳴は涙を溢れさせながらも、八百万に対して「心配すんのは信用してねェってことになんのかなあ?」と問い掛けました。

お茶子などが搬送されていく

場面は群訝山荘跡に移り、地上を離れるヘリコプターを見て涙を流す梅雨ちゃんが描かれます。
そんな中、お茶子を始め予断を許さない負傷者から運ぶと言うNHAレポーターは、トランシーバーの先の相手に対してすぐに着くと言うことに。
一方、AFOと戦っていたヒーローたちの下には、記者会見にてエンデヴァーに詰問した女性記者たちが駆けつけていました。
満身創痍の状態で地面に倒れていたホークスは、「グラビティって子が危ないみたい」との発言を聞きつけ、お茶子を脳裏に思い浮かべることに。
デクが雄英に戻った際、お茶子が屋上で声を張り上げていた場面を想起し、「もしも全員が少しだけ ”みんな”のことを思えたなら」と自身の発言を思い返すホークス。

レディ・ナガンがデクについて語る

一方その頃、建物の屋上で倒れていたレディ・ナガンの下には、ロックロックの姿がありました。
傷が開いて顔面から血を流しつつも、自分がデクについた理由について、「あいつは心をこじ開けるんだ」「悪人にとって一番嫌な事をしてくるんだよ」と明かすレディ・ナガン。
「多分 今もそうなんだ」と口にしたナガンは、デクについて勧善懲悪を徹しきれない・茨の道に夢を見ていると言うことに。
ナガンが「その面があまりに必死なもんだから──」「ついつい応援したくなっちまう」と続けるコマの背景では、痛みを我慢しているのか、涙を溢れさせつつ戦うデクの表情が描かれます。
また、モニター越しに戦いを見ている避難所では、避難民が思わず呟いた「がんばれ…」との声が小さく響くことに。

デクが死柄木の”記憶”を目にする

場面はデク・死柄木の戦いへと戻り、死柄木を覆う指をこじ開けていったデクは、遂に死柄木の目の前へと迫ることに。
「来るなあ」とデクを拒もうとする死柄木でしたが、その姿は「やめろ 転弧!」と志村転弧に手を向けた父・弧太朗を思わせるものでした。
一方、継承者が宿った”血”を媒介として、死柄木に向かって拳を振るったデクは、突如として目の前にとある家が現れる光景を目にします。
”記憶”の交錯が起こり、死柄木の幼少期の家を前にしたデクは、死柄木の「あの家・・・から連なる全ての崩壊だ」との発言を想起することに。

ヒロアカ416話の内容・ネタバレまとめ

本誌416話の内容・ネタバレ一覧

①デクの戦いを見守る避難民の面々

  • 閉ざす死柄木に攻撃を仕掛けるデク
  • 避難所ではエリちゃんが駆け出していた
  • エリちゃんを制止するエクトプラズム
  • 避難システムは今は動かせない状態
  • エリちゃんの”個性”は現状使用不可能
  • 相澤先生に言及するエクトプラズム
  • 自分達は信じるしかないと続けることに
  • 泣くエリちゃんの手を取る洸汰くん
  • オールマイトのTシャツを着た男性が登場
  • デクの戦う様子に感極まる様子を見せる

②戦いを終えたヒーロー達の現状

  • ”天空の棺”から脱出する八百万・上鳴
  • 物間は担架に乗せられて運ばれる
  • デクが多分今世界で一番強いと言う上鳴
  • ”もう大丈夫”とは思えないと続ける
  • 群訝山荘跡からヘリが離れることに
  • ヘリにはお茶子などが乗せられている
  • ホークス達の下にも女性記者たちが登場
  • お茶子を脳裏に浮かべるホークス
  • ホークスは自身の発言を思い返すことに

③デクの前にとある家が現れる

  • デクについた理由を明かすレディ・ナガン
  • ナガンはデクが心をこじ開けると話す
  • デクが茨の道に夢を見ていると言うナガン
  • ナガンはデクをつい応援したくなると続ける
  • 避難所に避難民の応援の声が小さく響く
  • 目前に迫るデクを拒もうとする死柄木
  • 死柄木に向けて拳を向けるデク
  • デクの前にとある家が現れることに
  • 死柄木のかつての発言を思い出すデク

▼次話417話のネタバレ考察はこちら

【ヒロアカ】417話のネタバレ感想・考察まとめ|志村家の過去を知るデク・七代目【僕のヒーローアカデミア】
3/18(月)発売の週刊少年ジャンプ2024年16号(4月1日号)掲載の『僕のヒーローアカデミア』の417話「志村」の感想・考察をまとめています。ヒロアカ417話の内容のネタバレやあらすじを始め、登場キャラの活躍なども掲載しているので、是非...

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ヒロアカ本誌416話の感想・考察まとめ

デク・死柄木の戦いの現状について

キャラ名現状・特徴
緑谷出久・全身に「黒鞭」を纏っている状態
・「変速」・「煙幕」を失っている
死柄木弔・増殖した指に覆われている
・継承者を”譲渡”されてダメージを受ける

416話の冒頭では、デク・死柄木が対峙する様子が描かれることに。
各キャラの現状は上記の通りで、デクは「黒鞭」を全身に纏っている、通称「デク・オーバーレイ」の形態となっています。
一方の死柄木は、増殖した指に覆い尽くされており、デクの接近を拒んでいると言えるでしょう。

エリちゃんを止めるエクトプラズム

前話の415話の最後では、避難所のモニターでデクの戦いを目にしたことで、エリちゃんが突如として走り出す様子が描かれました。
しかし、エリちゃんの前にはエクトプラズムが回り込み、その行動を止めることに。
エリちゃんは乗ってきた避難システムを利用し、デクのいる戦場まで向かおうと考えたようです。

現在のエリちゃんの所在地とは?

駆け出したエリちゃんを止めると、エクトプラズムは現在地からデクのいる戦場まで何百キロもあると口にすることに。
また、エクトプラズムの発言によると、エリちゃんは避難システムで既に移動済みのようです。
雄英に避難していたエリちゃんは、現時点では士傑高校などの別の場所にいると捉えられます。

避難システムは動かせない状態と判明

デクのいる戦場まで何百キロもあると指摘され、乗ってきた避難システムに触れるエリちゃん。
一方のエクトプラズムは、荼毘・マキア・AFOを挙げ、想定以上に戦闘規模が広がったと言及。
結果として避難システムにも影響が及び、今は動かすことができない状態だと口にしました。

エリちゃんは”個性”を使用不可能

デクの元に向かおうとするエリちゃんに、「巻き戻し」のエネルギーがまだ溜まっていないと指摘するエクトプラズム。
エリちゃんの額の角は、エネルギーを蓄積するほどに伸びるという特徴がありますが、現時点では角が短く描かれていると言えるでしょう。
そのため、エクトプラズムは戦場に行けたとしてもそれでは意味がないと、エリちゃんに対して現実を突きつけることに。

相澤先生に言及するエクトプラズム

「ちょっとダンプカーのひかれたけど 相澤先生元気ダヨ」

引用元:『僕のヒーローアカデミア』416話

エリちゃんに言葉を掛けるエクトプラズムは、「イレイザーの時にわかっただろう」と相澤先生についても言及しました。
全面戦争にて死柄木に狙われたことで、相澤先生は右目・右足を失っているのが特徴です。
その姿を目にして涙を流したエリちゃんに対し、相澤先生は上記の通りに口にしていた様子。

エリちゃんには夢ができた様子

エクトプラズムから気持ちは痛い程わかるものの、自分達は信じるしかないと言われ、モニターに目を向けてデクが戦う姿を見るエリちゃん。
そんな中、時系列は第二次決戦の前へと遡り、エリちゃんの手を取ったデクが「エリちゃんの夢!!?」と口にした場面が描かれます。
この描写から察するに、エリちゃんには夢ができたようで、デクに自身の夢の内容を明かしたと捉えられるでしょう。

デクに明かした夢の内容について

デクが自分も尚更頑張ると発言する
背後に耳郎・芦戸・切島・爆豪の姿がある

エリちゃんの夢を聞いた様子のデクは、「じゃあ 僕も尚更頑張らなくちゃ!」と口にしました。
また、デクの背後には文化祭時に活躍した耳郎・芦戸などの姿が描かれており、耳郎は恥ずかしそうな表情を見せていると言えるでしょう。
これらの要素から、エリちゃんの夢はデクのサポート・怪我を治すという趣旨のほか、皆を笑顔にするといった内容などが考えられます。

エリちゃんの手を取る洸汰くん

デクとの決戦前の会話を思い出しつつ、自身の角に触れながら涙を流すエリちゃん。
そんなエリちゃんのそばには洸汰くんが登場し、エリちゃんの手を取りながら「緑谷兄ちゃんは すぐ泣きベソかくんだよ…」と口にすることに。
涙を溢れさせながら、自分も泣き虫だと言う洸汰くんは、「兄ちゃんが頑張ってるとね 何かしなきゃって思うんだ」と言葉を続けました。

洸汰くんが思い浮かべた光景について

該当話出来事・状況
9巻76話・デク・マスキュラーの戦闘中
・マスキュラーに対して水を放つ
33巻 324話 ・デクが雄英に帰還した場面
・一般女性と共にデクに駆け寄る

洸汰くんが何かしなきゃと思うと口にしたコマでは、上記の二つの場面が描かれることに。
どちらの場面でも、デクは洸汰くんの前で涙を流しながらも奮闘しているのが特徴です。
背景に描かれたこれらの光景は、洸汰くんが実際に行動に移した具体的な場面と言えるでしょう。

エリちゃん・洸汰くんの関係性とは?

エリちゃん・洸汰くんは、どちらもデクに助けられた過去を持つ二人となっています。
342話では、1年A組の面々が雄英を出る際に、デクと言葉を交わすシーンが描かれていました。
第二次決戦の開始前、雄英高校に避難していた二人は、デクをきっかけに仲良くなったと考えられるでしょう。

オールマイトのTシャツの男性が再登場

男性「おまえがここで休んだら 俺たち元の暮らしに戻るのかよ?」
デク「皆が一緒にいてくれるから… 全部取り戻します」

引用元:『僕のヒーローアカデミア』33巻325話

エリちゃん・洸汰くんにスポットが当たった一方で、避難所には324話で登場したオールマイトのTシャツを着た男性の姿もありました。
デクが戦う姿をモニター越しに目にした男性は、上記のデクとのやり取りを思い出すことに。

死柄木と戦うデクの様子とは?

避難民たちが戦いを見守る中、デクは死柄木を相手に「黒鞭」を駆使して戦っていました。
増殖する指全てに対応することは難しく、デクは顔に傷を負いながらも、着実に閉じこもっている死柄木との間の距離を詰めていくことに。
そんな中、デクは「黒鞭」で増殖する指の動きを封じつつ、強烈な蹴りの一撃を放つ場面が描かれているのが特徴です。

”天空の棺”から脱出した上鳴・八百万

海に不時着した”天空の棺”からは、上鳴・八百万の二人が脱出を果たしていました。
トゥワイスの大群を相手に戦ったためか、上鳴は”個性”を使い過ぎたせいで脳がショートしてしまい、アホっぽくなっているのが特徴です。
そんな上鳴に肩を貸している八百万は、端末でデクの戦いの様子を確認し、「緑谷さん…また黒いお姿に…!」と心配そうに口にすることに。

物間は担架で運ばれることに

脱出しているキャラ一覧
上鳴電気八百万百物間寧人
吹出漫我マンダレイ甲矢有弓

”天空の棺”から脱出した面々としては、上記のキャラたちが描かれています。
死柄木に「抹消」を発動していた物間は、黒霧の「ワープゲート」から現れたトゥワイスの大群の攻撃を受け、戦闘不能となってしまうことに。
”天空の棺”から脱出した際も、吹出に声を掛けられつつ、物間は担架で運ばれている状態です。

デクの強さに言及する上鳴

八百万に支えてもらいながら、「緑谷さ…多分今世界で一番強ェのに…」と口にする上鳴。
オールマイトからワン・フォー・オールを引き継いだ上、歴代継承者の”個性”をも使用可能なデクは、世界で一番強いと認識されている様子。
アメリカNo.1ヒーローのスターアンドストライプが死亡した今、死柄木と互角に戦えている状況からも、上鳴の発言は正しいと言えそうです。

上鳴は心配して涙を流すことに

デクの強さに言及しつつも、オールマイトのように”もう大丈夫”とは思えないと口にする上鳴。
続けて、上鳴は涙を溢れさせながらも、「心配すんのは信用してねェってことになんのかなあ?」と八百万に問い掛けることに。
コミックでは「俺はあいつを信じてる!」という場面がよくあると言いつつも、上鳴自身はデクに対して心配が優っているようです。

群訝山荘跡にいるキャラのおさらい

群訝山荘跡の主なヒーロー一覧
麗日お茶子蛙吹梅雨耳郎響香
シンリンカムイピクシーボブ
シシド小森希乃子
士傑高校の主なヒーロー一覧
現見ケミィ肉倉精児

トガ・お茶子が戦っていた群訝山荘跡には、主に上記のヒーローたちがいると思われます。
戦いの最中には、ヘリに乗って戦いの様子を報道するNHAレポーターの女性たちが、上空に存在していたのが特徴です。
416話では、レポーターの女性たちが地上へと降り、代わりに予断を許さない負傷者をヘリに乗せて運ぶ様子が描かれました。

ヘリコプターで運ばれるお茶子

NHAレポーター・カメラマンの女性の代わりには、予断を許さない負傷者に該当する、お茶子などのヒーローがヘリに乗せられることに。
お茶子の隣に描かれているキャラは、376話で登場していたものの、名前などの詳細は不明なヒーローだと思われます。
トガが自分の命を犠牲に輸血をしたものの、腹をナイフで刺されたため、お茶子が予断を許さない状況であることに変わりはないようです。

AFOと戦ったキャラのおさらい

群訝山荘跡にいたキャラ一覧
ホークス常闇踏陰夜嵐イナサ
蛇腔病院跡から来たキャラ一覧
ギガントマキアMt.レディ切島鋭児郎
峰田実心操人使小大唯
柳レイ子

群訝山荘跡を離れ、死柄木の元へ向かおうとしたAFOと戦ったのは、上記の面々となっています。
お茶子たちの戦場からは少し離れており、ここにも大量のトゥワイスの複製が迫ることに。
416話では、巨大なギガントマキアを始め、ホークス・常闇が倒れている様子が描かれました。

レポーターが駆けつけることに

ホークスたちの元には、記者会見でエンデヴァーを糾弾した女性記者を始め、同行していたカメラマンなどが駆けつける様子が描かれました。
女性記者によると、この場には雄英ロボが向かっている状況のようで、ホークスたちはヘリ・雄英ロボで運ばれることになるでしょう。
ヘリを降りた女性記者たちの元にも、「グラビティって子が危ないみたい」とお茶子が重体であることが伝わっているようです。

お茶子を思い浮かべるホークス

女性記者たちの言葉を聞きつけ、「ウラビティ…あの子だ…」とお茶子を想起するホークス。
続けてホークスは、325話で描かれた通り、お茶子が作り出した光景を目にして「もしも全員が少しだけ”みんな”のことを思えたなら」と感じたことを思い出しました。
このタイミングで、ホークスがお茶子を想起したのは、第二次決戦後にヒーローが暇を持て余す明るい未来が訪れるからなのかもしれません。

デクについた理由を明かすナガン

場面はとあるビルの屋上へと移り、死柄木に銃弾を放った元ヒーローヴィランのレディ・ナガン、プロヒーローのロックロックが描かれました。
「何で私が緑谷についたか」と口にしたレディ・ナガンは、デクが心をこじ開ける・悪人にとって一番嫌な事をしてくると言及することに。
それを聞いたロックロックは、ヴィラン対峙はいかに早く戦意喪失させるかだと言葉にしました。

つい応援したくなると続けることに

自分がデクについた理由を明かした後、「多分今もそうなんだ」と話したレディ・ナガン。
デクのスタンスについて、勧善懲悪を徹しきれない・茨の道に夢を見ていると続けることに。
最後にレディ・ナガンは、「その面があまりに必死なもんだから───ついつい応援したくなっちまう」と口にしました。

デクは応援されるヒーローとなる?

該当話発言内容
1巻7話「でも『デク』って…『頑張れ!!』って感じで なんか好きだ私」
1巻8話「かっちゃん 僕は…”『頑張れ!!』って感じのデク”だ!!」

レディ・ナガンがデクについて、ついつい応援したくなると口にした後、避難所では一般人の「がんばれ…」との呟きが記されることに。
上記の通り、作中の序盤からデクは「頑張れ!!」という感じと言及されているのが特徴で、現在の状況はまさにその通りだと言えるでしょう。
オールマイトが”もう大丈夫”と思われるヒーローの一方で、デクは「頑張れ!!」と人々から応援されるヒーローになるのかもしれません。

死柄木がデクを拒もうと手を向ける

増殖した大量の指に覆われていた死柄木ですが、遂にデクが目の前に現れる展開となることに。
デクを前にした死柄木は、「来るなあ」と言いつつ手を向ける様子が描かれました。
デクを追い詰める強さを誇る死柄木ですが、継承者の”譲渡”によって精神の傷を直接攻撃され、後手に回ることになったと言えるでしょう。

父親・志村弧太朗を思わせることに

死柄木がデクに手を向けた後のコマでは、死柄木の父・志村弧太朗が描かれているのが特徴。
このコマは25巻236話のもので、志村転弧が「崩壊」の”個性”を暴走させた場面でした。
弧太朗は転弧の頭を殴りつけた後、「やめろ 転弧!」と手を伸ばしており、この描写は小太郎・死柄木の関係性を意識したコマと捉えられます。

継承者の”譲渡”を目論むデク

デクの中の残りの継承者一覧
死柄木与一ブルース万縄大悟郎
志村奈々八木俊典

死柄木に手を向けられる中、デクは血を纏った拳を放っている状態です。
デクは、自身の血に”分割”された継承者たちを宿しており、死柄木に継承者たちの”譲渡”を目論んでいると言えるでしょう。
血に宿っている継承者としては、デクの中に残っている上記の五人が候補として考えられます。

デクの前にとある家が登場する

拳を振るうデクの前には、突如としてとある家が出現することとなりました。
この家は志村転弧が住んでいた家で、”記憶”の交錯が起きてデクの前に現れたと捉えられます。
家を前にしたデクは、死柄木の「あの家・・・から連なる全ての崩壊だ」との発言を想起することに。

僕のヒーローアカデミア416話の展開予想

※以下の内容は、週刊少年ジャンプ2024年15号発売前に掲載した416話の展開予想となります。
あらかじめご注意ください。

エリちゃんが向かう先とは?

向かう先の候補一覧
緑谷出久相澤消太通形ミリオ

415話の最後では、避難所でデク・死柄木の戦いの様子を見たためか、エリちゃんが涙を浮かべて走り出す様子が描かれました。
エリちゃんが向かった先としては、上記のキャラが候補に挙げられますが、エリちゃんの内心に関しては不明となっています。
角が以前より伸びている様子からも、デクなどに”個性”を使おうと考えたと言えそうです。

戦場に現れる展開にはならない?

エリちゃんの現在地は避難所であり、デクなどの下に訪れることは不可能となっています。
また、相澤先生は380話以降、作中で未登場となっており、作中での現状は不明となっています。
エクトプラズムが近くにいる様子からも、エリちゃんがデクなどと合流する展開にはならないと断言できるでしょう。

オーバーホール(治崎)が鍵を握ることに?

「エリちゃんにしてきた事 覚えてる?」
「謝りたい人がいるんだね」

「その気持ちを もしエリちゃんに向ける事ができたなら…」
「レディ・ナガンとの約束を 僕が引き継ぐよ」

引用元:『僕のヒーローアカデミア』32巻316話

タルタロスから脱獄した後、レディ・ナガンと行動を共にしていたオーバーホールは、デクから上記の言葉を投げかけられる様子が描かれました。
その後、作中で再登場していないオーバーホールですが、エリちゃんが向かった先には治崎がいるのではないでしょうか?
エリちゃんの”個性”で失った両腕を治してもらうことで、今後の展開でオーバーホールの活躍が描かれるのかもしれません。

デクが更に”個性”を手放していく?

415話では、死柄木に二代目の”譲渡”を成功させたデクが、続けて六代目をも”譲渡”する様子が描かれました。
”譲渡”された二代目・六代目は、死柄木の精神の傷にぶつかり、ダメージを与えると同時に”記憶”の交錯を進行させることに。
416話以降でも引き続き、デクが歴代継承者を死柄木へ撃ち込んでいく流れになると思われます。

OFAの”個性”を失う順番について

既に失われている”個性”
四代目四ノ森避影危機感知
二代目駆藤変速
六代目煙幕
デクに残っている”個性”
三代目ブルース発勁
五代目万縄大悟郎黒鞭
七代目志村奈々浮遊

ワン・フォー・オールに取り込まれている”個性”の現状は、上記の通りとなっています。
415話までで、危機感知に加えて変速・煙幕を失っている状況であり、その後は残りの三つの”個性”を譲渡する流れになると考えられます。
残りの”個性”はどれも重要であり、強いて言えば、死柄木の祖母にあたる志村奈々の”譲渡”のタイミングに注目と言えそうです。

デクは最終的に残り火で戦うことに?

デクの拳に宿った継承者一覧
死柄木与一ブルース万縄大悟郎
煙(エン)志村奈々八木俊典

415話では、デクの拳に上記の六人全員が宿り、デクが死柄木に拳を放つ様子が描かれました。
このことから、特定の”個性”を持たない与一・オールマイトの二人も死柄木に”譲渡”することで、デクにはワン・フォー・オールだけが残る可能性があると言えるでしょう。
一方、最終的にデクがワン・フォー・オール自体を手放し、オールマイトのように残り火で戦い続ける展開も期待できそうです。

AFOの切札カードが明らかとなる?

410話の冒頭にて、”向こうの僕”が死柄木に呑まれたと推測していたAFO。
その際、死柄木の様子からして、”向こうの僕”はあの切札・・・・を切る事なくやられたに違いないとのAFOのモノローグが記されていました。
この描写は伏線であり、今後の展開では死柄木の中の”もう一人のAFO”が残していた、切札の正体が明かされる可能性が高いでしょう。

志村転弧の”記憶”が鍵となる?

該当話出来事
24巻235話何者かに家に送り届けられる

415話では、24巻235話の「志村転弧:オリジン」の回と同様の、何者かと手を繋ぐ志村転弧の過去の”記憶”が描かれることに。
この志村転弧と手を繋ぐ人物は、スーツ姿のAFOとそっくりであり、このタイミングで描かれたのは何らかの意図があると考えられるでしょう。
先述の通り、切札を残している様子のAFOですが、幼少期の志村転弧と接触していたことが関係しているのかもしれません。

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