10/2(月)発売の週刊少年ジャンプ2023年44号(10月16日号)に掲載されている、『僕のヒーローアカデミア』の402話「THE・TEARFUL DAYS(ザ・ティアフル デイズ)」の感想・考察をまとめています。
ヒロアカ402話の内容のネタバレやあらすじを始め、登場キャラの活躍なども掲載しているので、是非ご覧ください。
目次
▼僕のヒーローアカデミアまとめ記事一覧
39巻 | ||||
---|---|---|---|---|
387話 | 388話 | 389話 | 390話 | 391話 |
392話 | 393話 | 394話 | 395話 | 396話 |
397話 | 398話 | – | – | – |
40巻 | ||||
399話 | 400話 | 401話 | 402話 | 403話 |
404話 | 405話 | 406話 | 407話 | 408話 |
409話 | 410話 | – | – | – |
ヒロアカ401話の内容のおさらい
前話のネタバレ・あらすじまとめ
①ステインが戦場に辿り着いた経緯
- 「凝血」の”個性”で拘束されているAFO
- 焦凍・飯田の話から状況を察したステイン
- 戦場跡を辿り血痕がついた瓦礫を入手する
- 血の匂いを嗅いでAFOの血と気付いた様子
- ステインの意図に気付いているオールマイト
- 「俺が来た」と胸中で口にするステイン
②ステインに止めを刺すAFO
- AFOが「瀉血」の”個性”を強制発動する
- 事前にステインに備えていたと明かすAFO
- AFOは「抗原変態」で血を書き換えていた
- ステインの体を”個性”で噛み砕くことに
- AFOがステインを勢いよく投げ飛ばしていく
- いくつもの建物を突き破っていくステイン
- 投げ飛ばしたステインの元へ向かうAFO
- オールマイトに生きて勝つよう願うステイン
- AFOが強烈な一撃でステインに止めを刺す
③AFOが泥ワープ圏内に到達する
- オールマイトに左手を向けるAFO
- エルクレスの最後のシールドが飛来する
- シールドごと吹き飛ばされるオールマイト
- 地面に倒れて満身創痍の状態となる
- 志村菜奈・ナイトアイの幻覚を見ることに
- 「でも まだ死んでない」と思うオールマイト
- 地面に這いつくって「来いや」と言い放つ
- 二人の背後には雄英校舎が描かれる
- AFOが泥ワープ圏内に入ってしまう
▼前話401話のネタバレまとめはこちら
ヒロアカ401話終了時のキャラ情報
401話で登場したキャラ・状況まとめ
雄英近くの戦場におけるキャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
オールマイト | ・死柄木の元へ向かうAFOの前に立ちはだかる ・「アーマードオールマイト」の姿となる ・A組の生徒の”個性”を再現して戦う ・下半身がオシャカになっている状態 ・地面に這いながらも「来いや」と言い放つ |
AFO | ・ダメージで加速度的に巻き戻しが進行する ・少年の姿・体が発光している状態に ・ステインに反撃し殺害する ・オールマイトを追い詰める ・死柄木に接近し「泥ワープ」圏内に入る |
ステイン | ・ヒーロー40名殺傷犯のヴィラン ・「凝血」の”個性”を持つ ・神野区で焦凍・飯田の様子を見ていた ・グライダーに乗って戦場に現れる ・AFOの反撃を受けて死亡する |
A組の生徒20名の現在位置まとめ
場所 | キャラ名 | ||
---|---|---|---|
雄英校舎 | 緑谷出久 | 爆豪勝己 | 上鳴電気 |
八百万百 | – | – | |
群訝山荘跡 | 常闇踏陰 | 耳郎響香 | 麗日お茶子 |
蛙吹梅雨 | 切島鋭児郎 | 峰田実 | |
轟焦凍 | 飯田天哉 | – | |
蛇腔病院跡 | 芦戸三奈 | – | – |
国立多古場競技場 | 砂藤力道 | 尾白猿夫 | 瀬呂範太 |
セントラル病院前 | 障子目蔵 | 口田甲司 | – |
仮設要塞トロイア付近 | 青山優雅 | 葉隠透 | – |
僕のヒーローアカデミアの掲載順まとめ
ヒロアカの直近10話の掲載順一覧
順位 | 話数 | タイトル | 年・号 |
---|---|---|---|
4位 | 393話 | 少女のエゴ | 2023年32号 |
1位 | 394話 | 麗日お茶子VS渡我被身子 | 2023年33号 |
14位 | 395話 | 幸せの上に | 2023年34号 |
8位 | 396話 | ”個性”無き戦い | 2023年36・37号 |
10位 | 397話 | ゴミ拾い | 2023年38号 |
3位 | 398話 | 八木俊典:ライジングオリジン | 2023年39号 |
11位 | 399話 | 有機交流電燈 | 2023年40号 |
6位 | 400話 | 限界を | 2023年42号 |
5位 | 401話 | THE LUNATIC | 2023年43号 |
6位 | 402話 | THE・TEARFUL DAYS | 2023年44号 |
次号2023年45号では休載予定
10月10日(火)発売の少年ジャンプ45号では、『僕のヒーローアカデミア』は休載とのこと。
再開は少年ジャンプ46号を予定しており、二週間後の10月16日(月)に403話が掲載されます。
▼次話403話のネタバレ考察はこちら
46号は表紙&巻頭カラー!
10月16日(月)発売の少年ジャンプ46号では、『僕のヒーローアカデミア』が表紙&巻頭カラーで掲載されることに。
11月2日(木)にコミックス39巻が発売されることに加え、人気投票の開催を記念して表紙・巻頭カラーを飾るようです。
連載9周年記念時には開催されなかったものの、タイミングが少し遅れて第9回人気投票が開催されるとのこと。
ヒロアカ402話のあらすじ・ネタバレ
各地の様子が明らかとなる
時は遡り、群訝山荘跡の近くの戦場では、荼毘の完全沈黙・避難民の無事が確認され、轟焦凍の任務成功が達成されていました。
その後の群訝山荘跡では、お茶子の尽力によりトガの増殖の停止、複製が消えていくことに。
それに伴い、空中の雄英校舎を覆い尽くしていたトゥワイスの大群も消え始めていました。
「創造」の”個性”を駆使して戦っていた八百万の前でも、トゥワイスの複製は消えていっており、「重量軽減 これで浮力が確保できます!」と口にする発目の姿が描かれます。
同刻の司令部では、AFOが死柄木弔に接近・泥ワープ圏内に入っているとの報告がされることに。
死柄木をいなし続けているデク
一方その頃、空中の雄英校舎から死柄木と共に飛び降りたデクは、死柄木の腕を「黒鞭」で封じながら戦っていました。
戦いの様子を目にして、緑谷があれだけの至近距離で死柄木の攻撃をいなしている・なんとか膠着状態を保っていると状況を整理する塚内。
思わず手を握り締める塚内は、AFOが持つ「泥ワープ」の”個性”を思い浮かべていました。
場面は変わり、デク・死柄木が戦っている光景を視界に入れつつ、”巻き戻し”を注入した時点で此処がゴールだったと口にするAFO。
続けてAFOは、弔に「僕の”個性”」を譲渡する事で、「彼は僕を超えた僕となる」と口にします。
AFOが「泥ワープ」を発動させる
地面に這いつくばりながらも「まだ…密着さえすれば!!」と胸中で思い、空中に浮かぶAFOに対して「来いAFO」と叫ぶオールマイト。
しかしAFOは、緑谷に邪魔されずに円滑な譲渡を行うため、「おいで 死柄木弔」と死柄木を「泥ワープ」の”個性”で呼び出すことに。
次の瞬間、口から泥を吐き出した死柄木でしたが、AFOに対し「先生…邪魔だよ」と胸中で言い放つと、そのまま泥を飲み込んでしまいます。
死柄木に「泥ワープ」を弾かれてしまい、やはり既に自分の”意識”は呑まれていると思うAFO。
「まァいい」と胸中で呟いたAFOは、「ならば出向くまでさ」と笑みを浮かべ、地面に這いつくばるオールマイトに目をやることに。
オールマイトを片手にAFOが現れる
空中の雄英の中にいた経営科の永白・蹴上は、オールマイトの足を片手で掴んで現れたAFOの姿を目にし、思わず悲鳴を上げることに。
ボロボロの状態のオールマイトに対し、「その情けない表情を以て 若者に夢を見せた責任を取ろう オールマイト!!」と言い放つAFO。
一方、その頃のデクは「オールマイト助けなきゃあ!! 緑谷出久!!」と死柄木に煽られていました。
息を荒げているデクに対し、「丁度いいや!行ってこいよ!!」と口にし、続けて「その間に先刻俺を痛め続けた上の連中 全部壊しとくからさ!」と言い放つ死柄木。
AFOに足を掴まれたオールマイトを目にしたデクは、「運命などこの腕で好きな形にねじ曲げてやるさ」と言い放つオールマイトに、「僕も一緒にねじ曲げます」と応えた時のことを回想します。
デクがオールマイトの名を叫ぶ
オールマイトから「その泣き虫は治さないとな」と言われたことを回想し、良い弟子でありたいからと思うデクは、一度は抑えた筈の涙が再び溢れ零れそうになるのを堪えます。
そんな中、デクの中ではワン・フォー・オールからオールマイトの面影が一足先に別れを告げ、デクは思わず「オールマイト!!!」と叫ぶことに。
一方のオールマイトは、デクに初めて出会った時に「”個性”がなくても ヒーローは出来ますか!?」と問われたことを思い出していました。
「できるよ だって君は沢山頑張れるもの」「夢を捨てきれなかったもの」と胸中で答え、「私も 捨てきれないんだよ」と思うオールマイト。
続けて「私の……夢…」と胸中で呟いたオールマイトは、次の瞬間、体を起こしてAFOの首に手を回し「平和の…象徴に…」と口にすることに。
オールマイトがAFOごと自爆する?
目の前のオールマイトに首に腕を回され、ゾクッとする様子を見せたAFOは、志村菜奈を殺した時の出来事が脳裏を過ぎることに。
自らを犠牲にして、オールマイトを逃がした志村菜奈の最期が脳裏に浮かび、「何故今思い出す!?」と疑問を抱くAFO。
神野の戦いの時に口にした通り、志村菜奈について理想ばかりが先行し実力の伴わない女だった・実にみっともない死に様だったと振り返ります。
続けてAFOは、志村菜奈が死に際に「おまえはオールマイトに負ける…必ずね」「だって おまえより俊典の方がイカれてる」と言い残していたことを思い出しました。
オールマイトは「もっかい死ねば せめて幼稚園児くらいにはなるかぁ!?」と言い放つと、AFOを巻き込んで自分もろとも爆発を引き起こすことに。
ヒロアカ402話の内容・ネタバレまとめ
本誌402話の内容・ネタバレ一覧
①雄英付近の状況が明らかに
- 轟焦凍の任務成功が報告される
- お茶子の尽力でトガの増殖が停止
- 空中の雄英を覆い尽くしていたトゥワイス
- 八百万の前からトゥワイスが消える
- 雄英の浮力が確保できると言う発目
- AFOが死柄木の泥ワープ圏内に入る
- 死柄木を相手に膠着状態を保っていたデク
- 此処がゴールだったと口にするAFO
- AFOは自身の”個性”を譲渡するつもり
②AFOがオールマイトを片手に登場
- AFOとの密着を図るオールマイト
- 「泥ワープ」で死柄木を呼び出すAFO
- 死柄木は「泥ワープ」に反発することに
- AFOは自身の”意識”が呑まれていると気付く
- オールマイトに対して笑みを向けるAFO
- AFOがオールマイトを片手に登場する
- 対峙している死柄木に煽られるデク
- デクがオールマイトの姿を目にする
③オールマイトがAFOに反撃?
- 思わず涙が零れそうになるのを堪えるデク
- オールマイトの面影がデクの中で消える
- デクはオールマイトの名を叫ぶことに
- かつてのデクの問いを思い返すオールマイト
- オールマイトは夢を捨てきれていない
- AFOの首に腕を回すオールマイト
- 思わずゾクッとした感覚を覚えるAFO
- AFOは志村菜奈の最期を思い出す
- オールマイトがAFOを巻き込み自爆する?
▼次話403話のネタバレ考察はこちら
ヒロアカ本誌402話の感想・考察まとめ
402話冒頭の各地の様子まとめ
キャラ名 | 場所・状況 |
---|---|
轟焦凍 (ショート) |
群訝山荘跡近く ・荼毘が完全に沈黙する ・避難民の無事が確認される |
麗日お茶子 (ウラビティ) |
群訝山荘跡 ・トガの増殖が停止する ・トガが生み出した複製が消えていく |
402話の冒頭では、時間が少し遡って群訝山荘跡の戦況の報告がされることに。
焦凍が任務を成功させた少し後に、トガの増殖が停止・消失していく流れとなっています。
雄英からトゥワイスが消えていく
復活を果たした黒霧の「ワープゲート」の”個性”により、大量のトゥワイスが”天空の棺”に現れることとなった377話。
トガのトゥワイスへの「変身」が時間制限を迎えるまで、空中の雄英校舎は増え続けるトゥワイスの大群に覆い尽くされていたようです。
しかし、トガの「変身」が切れると同時に、空中の雄英からもトゥワイスが消えていくことに。
「天空の棺」の浮力が確保可能となる
無限に増え続けていたトゥワイスは、”天空の棺”のステージの中にまで侵入していました。
そんな中、発目を守りながら戦っていた様子の八百万の前では、トゥワイスの複製が次々と消えていく様相を呈すことに。
トゥワイスが消えたことで重量が軽減し、天空の棺は浮力を確保できるようになったようです。
直近の時系列のおさらい
時系列 | 出来事 |
---|---|
約20分前 | ・オールマイトが焦凍・飯田に連絡をする ・オールマイト・AFOの戦いが始まる |
– | ・荼毘が爆発を引き起こしかける ・冷・冬美・夏雄が戦場に現れる ・焦凍が荼毘の爆発を止める |
– | ・トガが”哀れな死の行進”を発動 ・お茶子が”個性”を覚醒させる ・トガの「変身」が解けることに ・トガが生み出した複製が消えていく |
現在 | ・雄英からトゥワイスが消えていく ・AFOが「泥ワープ」圏内に到着する |
第二次決戦における直近の時系列は、上記の通りとなっています。
オールマイト・AFOが対峙したのは、トガトゥワイスの消滅より約20分前であり、その間オールマイトはAFOを足止めし続けました。
しかし、オールマイト・ステインの奮戦もむなしく、AFOは死柄木弔が「泥ワープ」圏内に入るまで接近してしまうことに。
デク・死柄木の戦いの現状とは?
落下する雄英をジェントルが防ぐ中、死柄木と共に”天空の棺”から地上へと降り立ったデク。
雄英から降りた後のデクは、「黒鞭」で死柄木の手を封じながら、戦いを続けることに。
時系列から察するに、デクは20分以上の間、至近距離で死柄木の攻撃をいなし続け、なんとか膠着状態を保っていたようです。
「泥ワープ」の”個性”のおさらい
不完全な”個性”で、転送の有効距離がひどく短い。
座標移動とは異なり、AFOの元へ持ってくるか、AFOの元から送り出すかしか出来ない。
送り先は人であり、なじみ深い人物でないと機能しない。
AFOの持つ「泥ワープ」の”個性”は、上記のような性質を持っています。
「泥ワープ」は不完全なため、AFOは有効距離の長い黒霧の「ワープゲート」の”個性”を手に入れることを狙っていた様子。
しかし、黒霧本体は死柄木の下へ行ったため、AFOは自ら死柄木の下へ向かうことに。
此処がゴールだと話すAFO
自身に”巻き戻し”を注入した時点で、此処がゴールだったと口にするAFO。
死柄木に対して複製品の自身の”個性”を譲渡し、死柄木を僕を超えた僕とするのが目的とのこと。
ゴールの此処とは、「泥ワープ」圏内に入るまで死柄木に接近することを指すと言えるでしょう。
「泥ワープ」に抵抗する死柄木
緑谷に邪魔されずに円滑な譲渡を行うため、AFOは「泥ワープ」を発動すると、死柄木を自身の元へ呼び出そうとすることに。
しかし、死柄木は口から出た泥を飲み込むと、「先生…邪魔だよ」と胸中で言い放ちました。
「泥ワープ」を拒絶されたAFOは、自身の”意識”が死柄木に呑まれていると気付きました。
オールマイトの足を掴んで運ぶAFO
トゥワイスの大群が消えた”天空の棺”の中には、経営科の永白・蹴上の二人がおり、戦いの様子を記録し続けていました。
そんな二人の視線の先では、逆さまとなったオールマイトの足を片手で掴んで運ぶ、”巻き戻し”が進行しているAFOの姿がありました。
その様子を目の当たりにした永白は、思わず悲鳴を上げてしまうことに。
涙を零さないように堪えるデク
AFOがオールマイトを連れて現れた中、「オールマイト助けなきゃあ!! 緑谷出久!!」とデクのことを煽る死柄木。
デクは息を荒げながらも、逆さまの状態で運ばれているオールマイトを目にすると、思わず感情を昂らせてしまいます。
かつて「その泣き虫は治さないとな」と言われたため、デクは良い弟子でありたいという思いから、再び溢れ零れそうになる涙を堪えることに。
デクはナイトアイの予知を思い出した?
「言い表せようもない程…凄惨な死を迎える!!」
15巻131話にて、ナイトアイの上記の予知を、オールマイトの口から知らされたデク。
しかし、オールマイトが「運命などこの腕で 好きな形にねじ曲げてやるさ!!」と言い放ち、デクも「僕も一緒にねじ曲げます」と宣言することに。
しかし、デクはAFOに運ばれるオールマイトを目にして、思わず「凄惨な死」が脳裏を過ぎり、涙が零れそうになったのではないでしょうか?
オールマイトの面影が消えてしまう
デクが涙を零すのを堪える中、ワン・フォー・オールの面影からは、オールマイトの姿が消えてしまったようです。
「一足先に別れを告げた」との一文は、オールマイトの死を暗示しているのではないでしょうか?
面影が消えたのを察したデクは、思わず「オールマイト!!!」と師の名を叫ぶことに。
オールマイトの死を暗示している?
ワン・フォー・オールの成長に伴い、歴代継承者達の意識は輪郭を帯び、デクとコミュニケーションを取れるようになりました。
一方、オールマイトは未だ生存しているからか、面影がオーラ状となっていたのが特徴です。
オールマイトの面影が消えたのは、オールマイトの死を暗示しているほか、意識体としてデクの中に現れることを示唆しているのかもしれません。
デクの問いを思い出すオールマイト
デクがオールマイトの名を叫ぶ一方、初対面のデクから「”個性”がなくても ヒーローは出来ますか!?」と聞かれたことを思い出すオールマイト。
「できるよ」と胸中で口にしたオールマイトは、デクが沢山頑張れる・夢を捨てきれなかったことを理由として挙げました。
オールマイトはAFOにしがみつくことに
デクにヒーローは出来ると考えつつ、自分も夢を捨てきれないと思うオールマイト。
AFOに足を掴まれながら「私の……夢…」と思うと、「平和の……象徴に……」と口にしつつ、体を起こしてAFOの首に両腕を回すことに。
満身創痍の状態ながらも、オールマイトは「平和の象徴」を諦めてないと捉えられます。
AFOは志村菜奈の最期を思い出す
オールマイトにしがみつかれたAFOは、思わず志村菜奈の最期を思い出すことに。
この志村菜奈の最期は、劇場版第一弾の特典「Vol.Origin」に収録されている、第0話「ALL MIGHT:RISING」が元となっています。
オールマイトが当時18歳だった約40年前、AFOは志村菜奈を殺害することに。
志村菜奈の最期の言葉とは?
「だって おまえより俊典の方がイカれてる」
志村菜奈の最期が脳裏を過ぎったAFOは、上記の最期の言葉をも思い出すことに。
死の間際にありながらも、志村菜奈はAFOはオールマイトに負けると言い残していたようです。
志村菜奈の首を掴んでいるAFO
志村菜奈を殺す直前の回想内にて、AFOは志村菜奈の首を掴んでいるのが特徴です。
このようにAFOが相手の首を掴む描写は、二代目・ホークスと対峙した際にも存在しています。
AFOは止めを刺す直前に、相手の首を掴むという傾向にあるのかもしれません。
オールマイトはAFOごと自爆した?
オールマイトはAFOの首に腕を回しながら、「もっかい死ねば せめて幼稚園児くらいにはなるかぁ!?」と言い放つことに。
AFOが「こいつ 自分もろとも──」と思っている様子から、オールマイトはAFOを巻き込んで自爆するつもりではないでしょうか?
AFOが「泥ワープ」を発動する直前にも、「まだ…密着さえすれば!!」と考えていたため、元々AFOを巻き込むつもりだったと思われます。
爆豪のヒーロー名の技を使用?
AFOのレーザーのような攻撃を受け、アーマーのほとんどを失ってしまったオールマイト。
しかし、AFOの首に手を回した左腕には、爆豪の装備に似たアーマーが残っているのが特徴です。
A組の生徒の内、爆豪のヒーロー名のみが使用されていないため、この自爆技に「大・爆・殺・神ダイナマイト」というヒーロー名が使われるのかもしれません。
僕のヒーローアカデミア402話の展開予想
※以下の内容は、週刊少年ジャンプ2023年44号発売前に掲載した402話の展開予想となります。
あらかじめご注意ください。
オールマイトが死亡してしまう?
幻覚を見て弱音を吐くも、次の瞬間には、「でも まだ死んでない」と体を起こしたオールマイト。
マスクを失って素顔を曝け出し、満身創痍の状態ながらも、オールマイトは地面に這いつくばって「来いや」と言い放つことに。
デクのために時間稼ぎをするため、自らの命をも犠牲にするつもりなのかもしれません。
オールマイトを助けに誰かが現れる?
パターン1 | 相澤消太・プレゼントマイク・黒霧 |
---|---|
パターン2 | 瀬呂範太 |
現在ピンチに陥っているオールマイトですが、既に死亡してしまったステインに続き、何者かが助けに現れる可能性もあるでしょう。
助けに来るキャラとしては上記の二パターンが考えられ、現在詳細が不明な相澤先生・黒霧たちが参戦するのかもしれません。
また、堀越先生から「瀬呂くんもアツい場面があります。」と言及されている瀬呂が、この場面で活躍する展開もありうるでしょう。
瀬呂の活躍は別の場面で描かれる?
堀越先生直々に活躍が断言されている瀬呂は、砂藤・尾白の二人と共に国立多古場競技場にいる様子が描かれていました。
また作中では、タルタロス出のダツゴクである「ギャシュリー」が未登場のままの状態です。
瀬呂の活躍は、ダツゴクの一人であるギャシュリーを倒すといった内容かもしれません。
オールマイトが爆豪のヒーロー名を使用?
キャラ名 | ヒーロー名/機構名 |
---|---|
爆豪勝己 | 大・爆・殺・神ダイナマイト ・ハウザーインパクトに近い技を放つ? ・左腕の装備が鍵となる? |
AFOとの戦いでアーマーを纏ったオールマイトは、A組の生徒の”個性”を再現した技で攻撃を続けているのが特徴。
ただし401話時点では、爆豪のヒーロー名を冠した”大・爆・殺・神ダイナマイト”の機構のみを使用していない状況です。
アーマーをほぼ全て失ってしまったオールマイトですが、何らかの方法で爆豪のヒーロー名の機構でAFOに止めを刺すのではないでしょうか?
400話までに使われたヒーロー名一覧
396話まで | |
---|---|
切島鋭児郎 | レッド???(烈怒頼雄斗) エルクレスの装甲でシールドを展開する |
上鳴電気 | チャージズマ ワイヤーに電流を流す・再生を妨害する |
瀬呂範太 | セロファン ワイヤーを巻き取る |
砂藤力道 | シュガーマン 左足に装甲を纏う・ビルドアップ |
(緑谷出久) | シュートスタイル オールマイトが蹴りによるスマッシュを放つ |
397話まで | |
常闇踏陰 | ツクヨミ ユーティリティマントによるオートガード |
398話まで | |
芦戸三奈 | ピンキー 強力な酸を相手の体に注入する |
麗日お茶子 | ウラビティ 肩のスラスターで姿勢を制御する? |
飯田天哉 | インゲニウム 足の装備によって超スピードで動く? |
399話まで | |
障子目蔵 | テンタコル 背中に生えた複数のアームを操作する |
蛙吹梅雨 | フロッピー ”テンタコル”の先端で吸盤の役割となる |
轟焦凍 | ショート 左腕の装備で炎・冷気を生み出せる? |
尾白猿夫 | テイルマン 尻尾を操作して機動力をアップする? |
口田甲司 | アニマ 自律して空を飛ぶ鳥型のロボットを指す |
青山優雅 | CAN’T STOP TWINKLING☆ 変形したエルクレスがレーザーを放つ |
400話まで | |
葉隠透 | インビジブルガール アーマーに塗布されていた特殊光学樹脂 |
耳郎響香 | イヤホン=ジャック 音波振動による攻撃 |
八百万百 | クリエティ アーマーのモーフィング機能 |
峰田実 | グレープジュース ”クリエティ”の機能で作り出された拘束弾 |
上記の通り、400話までで爆豪以外の19名の”個性”を再現して戦っているオールマイト。
ただしデクの場合は、シュートスタイルを模倣した形で、”個性”を再現したわけではありません。
402話以降では、”デク”というヒーロー名を冠した機構を使用する可能性もあるでしょう。
オールマイトが最後に使用する技は?
① | ”大・爆・殺・神ダイナマイト” |
---|---|
② | ”デク” |
③ | ”○○スマッシュ” |
AFO・オールマイトの二人は着々と雄英へと近付いており、AFOは「泥ワープ」圏内にまで死柄木に接近している状況です。
ただし、AFOがこのままオールマイトを放っておくとは考えにくく、オールマイトが最後の反撃をするチャンスも残されているでしょう。
オールマイトが最後に使用する技・機構としては、上記が候補に挙げられそうです。
AFOが発光している理由が明らかに?
① | AFO=”発光する赤児”を意味している |
---|---|
② | AFOが”発光する赤児”から”個性”を奪った |
”巻き戻し”の影響で少年の姿まで若返ったAFOは、体が発光している状態となっています。
この発光は、中国の軽慶市で生まれた”発光する赤児”が関係しており、AFOが”発光する赤児”と同一人物だったのではないでしょうか?
もしくは、AFOが”発光する赤児”から直接”個性”を奪ったなどとも考えられそうです。
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本誌各話のまとめ記事一覧
31巻 | ||||
---|---|---|---|---|
296話 | 297話 | 298話 | 299話 | 300話 |
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306話 | – | – | – | – |
32巻 | ||||
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33巻 | ||||
319話 | 320話 | 321話 | 322話 | 323話 |
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五条先生に続き・・