7/10(月)発売の週刊少年ジャンプ2023年32号(7月24日号)に掲載されている『僕のヒーローアカデミア』393話「少女のエゴ」の感想・考察をまとめています。
ヒロアカ393話の内容のネタバレやあらすじを始め、登場キャラの活躍なども掲載しているので、是非ご覧ください。
目次
▼僕のヒーローアカデミアまとめ記事一覧
39巻 | ||||
---|---|---|---|---|
387話 | 388話 | 389話 | 390話 | 391話 |
392話 | 393話 | 394話 | 395話 | 396話 |
397話 | 398話 | – | – | – |
40巻 | ||||
399話 | 400話 | 401話 | 402話 | 403話 |
404話 | 405話 | 406話 | 407話 | 408話 |
409話 | 410話 | – | – | – |
ヒロアカ392話の内容のおさらい
前話のネタバレ・あらすじまとめ
①トガの過去が描かれることに
- お茶子の言葉を受けて激昂するトガ
- トゥワイスに捕まった梅雨ちゃんが描かれる
- 奥渡島のダメージが捕まった原因の様子
- トガが梅雨ちゃんにナイフを振りかざす
- 両親から糾弾される幼少期のトガ
- 「”個性”カウンセリング」を受けさせられる
- 周囲の人々を羨ましそうに見つめるトガ
- ある日友だちの血を吸ったことを叱られる
- 両親に「人間じゃない子」と言われてしまう
- キュリオスの幻影がトガの耳元で囁く
- 自分にフタをして仮面を作った過去のトガ
②お茶子の腹にトガがナイフを突き立てる
- お茶子がトガの凶行を防ぐことに
- 落下した梅雨を抱き止めようとする耳郎
- 耳郎の前の梅雨ちゃんは偽物だった
- 本物はシンリンカムイが既に確保済み
- 飛び散った血をトガの分身が摂取している
- 複製の圧倒的物量に呑まれる一同
- トガに話を聞くよう呼び掛ける梅雨ちゃん
- 上空ではお茶子がトガに腹を刺されていた
- 口から大量の血を吐き出すお茶子
- トゥワイスとの会話を回想するトガ
- 敵名をつけないのかと尋ねるトゥワイス
▼前話392話のネタバレまとめはこちら
ヒロアカ392話終了時のキャラ情報
群訝山荘跡のキャラ情報まとめ
ヒーロー側の主要キャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
麗日お茶子 | ・「無重力」の”個性”を持つ ・ヒーロー名は「ウラビティ」 ・トガを追って群訝山荘跡へ移動する ・トガの左腕にワイヤーを巻きつけることに成功 ・トガの気持ちに殺意が混ざっていると見抜く ・トガにナイフで脇腹を刺されてしまう |
蛙吹梅雨 | ・「蛙」の”個性”を持つ ・ヒーロー名は「フロッピー」 ・奥渡島で脳無の攻撃でダメージを負う ・トガに人質に取られてしまう ・お茶子の話を聞くようトガに呼び掛ける |
耳郎響香 | ・「イヤホンジャック」の”個性”を持つ ・ヒーロー名は「イヤホン=ジャック」 ・AFOの攻撃で左耳に怪我を負う ・シンリンカムイと行動を共にする ・トガの分身に血液を摂取されてしまう |
シンリンカムイ | ・「樹木」の”個性”を持つ ・本名は「西屋森児」 ・チーム・ラーカーズの一人 ・落下した梅雨ちゃんを確保する ・トガを止める術は最早ないと絶望を覚える |
ヴィラン側の主要キャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
トガヒミコ | ・連続失血死事件の犯人 ・「変身」の”個性”を持つ ・本名は「渡我被身子」 ・”トゥワイスに変身した自分”を増やしている ・お茶子の指摘を受けて激昂する ・お茶子の脇腹にナイフを突き立てる |
群訝山荘跡のその他ヒーロー一覧
ヒーロー側の主要キャラ一覧 | ||
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虎 | ピクシーボブ | シシド |
小森希乃子 | 現見ケミィ | 肉倉精児 |
A組の生徒20名の現在位置まとめ
場所 | キャラ名 | ||
---|---|---|---|
雄英校舎 | 緑谷出久 | 爆豪勝己 | 上鳴電気 |
八百万百 | – | – | |
群訝山荘跡 | 常闇踏陰 | 耳郎響香 | 麗日お茶子 |
蛙吹梅雨 | 切島鋭児郎 | 峰田実 | |
轟焦凍 | 飯田天哉 | – | |
蛇腔病院跡 | 芦戸三奈 | – | – |
国立多古場競技場 | 砂藤力道 | 尾白猿夫 | 瀬呂範太 |
セントラル病院前 | 障子目蔵 | 口田甲司 | – |
仮設要塞トロイア付近 | 青山優雅 | – | – |
詳細不明 | 葉隠透 | – | – |
僕のヒーローアカデミアの掲載順まとめ
ヒロアカの直近10話の掲載順一覧
順位 | 話数 | タイトル | 年・号 |
---|---|---|---|
7位 | 384話 | It’s A Small World | 2023年18号 |
7位 | 385話 | 若き衝動 | 2023年20号 |
3位 | 386話 | I AM HERE | 2023年21・22号 |
9位 | 387話 | 煮凝り | 2023年23号 |
9位 | 388話 | 燈矢 | 2023年24号 |
7位 | 389話 | 安心と祈り | 2023年25号 |
7位 | 390話 | 轟焦凍:ライジング | 2023年27号 |
3位 | 391話 | 拒んだ世界 | 2023年29号 |
9位 | 392話 | ヴィラン名 | 2023年30号 |
4位 | 393話 | 少女のエゴ | 2023年32号 |
次号は巻頭カラーでの掲載!
7月18日(火)発売の週刊少年ジャンプ2023年33号では、『僕のヒーローアカデミア』が巻頭カラーで掲載されることに。
連載9周年記念と題しており、アニメ6期BD&DVDの第四巻の発売情報も掲載される様子。
これまでの周年とは異なり、キャラ人気投票は特に開催されないようです。
▼次話394話のネタバレ考察はこちら
ヒロアカ393話のあらすじ・ネタバレ
敵名をつけないと主張するトガヒミコ
場面は在りし日の敵連合へと移り、トガに対して敵名をつけないのかと尋ねるトゥワイスが描かれることに。
敵名が無いのはトガ・死柄木くらいであり、あった方が箔がつくなどと周囲から勧められる中、「やです」と断るトガ。
一同の様子を「下らねえ」と一蹴し、敵名は個性届制定前までの名残であり、客を喜ばせるだけだと言う荼毘に続き、昔は”ヒーロー”・”敵”に違いはなかったらしいと口にする死柄木。
一説によると、得体の知れない敵対者への仮称が始まりであり、そこから素性隠しに自ら渾名を名乗る者が現れたと話した死柄木は、「俺ぁいいや」と敵名をつけることを拒みます。
続けて「だから連合入ったの!」と椅子から飛び上がったトガは、「私はトガヒミコとして生きるのです」と宣言することに。
お互いの主張をぶつけ合うトガ・お茶子
時は現在に戻り、「そっちの尺度で 私を可哀想にするな!!」と叫びつつ、再度お茶子に向かってナイフを振りかぶるトガが描かれます。
口から血を吐きながらも、「同情なんかじゃ…ない…!」と言い、トガに触れるお茶子。
トガはお茶子を蹴り飛ばすと、触られたことで”個性”を発動されるも、今浮かされる事自体にリスクはないと冷静に状況を整理します。
お茶子のことを睨みつけつつ、耳当たりの良いことを言ったって結局檻に入れて死刑、でなければトゥワイスのように殺すだけだと言い放つトガ。
この戦いはもう勝つか負けるか・生きるか死ぬかの生存競争だと叫ぶトガを前にして、お茶子はそれはお互い”当たり前”だと返答することに。
終末論は今日だと確信するレポーター
お茶子の言動が同情ではないのなら、それはただのエゴだと断じたトガは、「互いにそうなら──死ねよ ヒーロー」と言い放ち、「我々は大勢であるがゆえに」を発動します。
大量のトゥワイスの波に飲まれ、流血するヒーローたちの血を摂取すると同時に、生み出した分身をヒーローの姿へと変えていくトガ。
上空からその光景を見ていたNHAレポーターは、世代を経るごとに強く、そして誰もコントロールできなくなるといった、昔から何度も囁かれてきた終末論を想起することに。
目の前の光景を見て、終末論が今日だったと確信するレポーターは、「世界は 少女たった一人の気持ちで 変えられてしまう…!!」と口にします。
お茶子がトガに言葉を掛け続ける
「圧し潰れろ!!!!」との言葉と共に、生み出したヒーロー達の分身をお茶子へと差し向けるトガ。
一方のお茶子は、「ガンヘッド マーシャルアーツ」で捌きながら分身の体に次々に触れていくと、”個性”を発動して浮かせていきます。
「浮かせるだけだ!! なんのダメージもない!!」とのトガの言葉を肯定し、「ゼログラビティ」は人を傷つける為の力ではないと言い放つお茶子。
”個性”を発動した影響か思わず吐き気を覚えながらも、トガに「ただのエゴ」と言われたことを想起したお茶子は、故意に人を殺めた事をなかった事にはしてあげられないと口にします。
続けてお茶子は、全面戦争の日にトガにあまりに悲しい顔をさせたことに言及すると、トガにはそうならざるを得なかった理由があったのではと言葉にすることに。
トガの笑顔を素敵と言い放つお茶子
全面戦争時にトガを否定したことを「あれも私!」と認めつつも、自分の話を聞くように呼びかけるお茶子。
林間合宿で初めて会った時は怖かったと言い、その理由について、あの状況で何故あんなにも純粋に笑えるのかわからなかったと明かします。
お茶子の言葉を耳にして、トゥワイスの肯定の言葉だけでなく、両親の「その顔をやめなさい!」との言葉を思い出し、「死ね!なんで死なないの!!」と声を荒げるトガ。
一方、お茶子は分身の波に飲まれながらも、自分の言動がエゴだと認めて「それでも私は 喜ぶ顔をたくさん見てきたから」と内心で思います。
全面戦争時に一度はつき放した上、この世界はトガの居心地の良い世界ではないと口にしつつも、お茶子は「好きなものを好きと言う あなたの顔は」「羨ましいくらいに 素敵な笑顔だと思うから」と続けることに。
お茶子の”個性”が覚醒する
両親の「まるで異常者だ」との言葉とは正反対のお茶子の発言を受け、思わず涙を浮かべるトガ。
一方のお茶子は、「私はあなたの笑顔を見なかった事にはしたくない!!」と口にすると同時に、”個性”を発動させることに。
その瞬間、周囲ではお茶子に触られていない人物が浮くこととなり、お茶子の”個性”が接している人に伝播していると気付く耳郎。
涙を溢れさせるトガに、罪をなかった事にはできない・全てを肯定はしないと口にしつつも、お茶子はまだ少しでも話してくれる気持ちがあるなら「血なんて一生くれてやる!」と言い放ちます。
お茶子が「あなたと恋バナがしたいの ヒミコちゃん!!」と手を伸ばす中、涙を流す幼少期のトガの前で、袖を捲って腕を差し出す幼少期のお茶子のイメージが描かれることに。
ヒロアカ393話の内容・ネタバレまとめ
本誌393話の内容・ネタバレ一覧
①戦場を見て終末論を想起するレポーター
- 在りし日の敵連合の様子が描かれる
- トガは敵名をつけるのを断る
- 敵名は個性届制定前までの名残
- トガはトガヒミコとして生きると宣言する
- お茶子に再度ナイフを振りかぶるトガ
- 同情では無いと言いつつトガに触れるお茶子
- トガは「無重力」の”個性”で浮かされる
- 生きるか死ぬかの生存競争と言い張るトガ
- トガが「我々は大勢であるがゆえに」を発動
- 分身をヒーローの姿に変えていくトガ
- レポーターが上空から戦場の様子を報道する
- 終末論が今日だと確信するレポーター
②お茶子が”個性”を覚醒させる
- 分身の大群をお茶子へと放つトガ
- お茶子は分身に触れつつ捌いていく
- ”個性”で触れた分身を浮かせることに
- 「無重力」は人を傷つける力ではない
- トガの顔を見て理由があったと察したお茶子
- 全面戦争時に悲しい顔をさせたことに言及
- 自身の行動がエゴだと認識しているお茶子
- お茶子・トガの幼少期のイメージが描かれる
- トガに素敵な笑顔だと思うと言い放つお茶子
- お茶子の言葉に思わず涙を浮かべるトガ
- 周囲一帯の面々が空中に浮き始める
- お茶子の”個性”が周囲に伝播している様子
- 「血なんて一生くれてやる!」と言うお茶子
- お茶子がトガに向かって手を差し出す
▼次話394話のネタバレ考察はこちら
ヒロアカ本誌393話の感想・考察まとめ
敵名の由来とは?
トガが敵名をつけるかどうかで盛り上がる中、敵名は個性届制定前までの名残だと言う荼毘。
続けて死柄木は、昔は”ヒーロー”・”敵”に違いなどなく、得体の知れない敵対者への仮称が始まりで、そこから素性隠しに自ら渾名を名乗る者が現れたと語りました。
生き抜く為に被った別人の皮が、いつしかコミックに倣った”記号”となり、世界がコミックになったのは”名乗り”が原因という説もあるようです。
トガが敵名をつけない理由は?
8巻68話で敵連合に紹介された際、生きやすい世の中になってほしいと口にしていたトガ。
敵連合に入ることで、トガヒミコとして生きることができると考えていたと捉えられます。
また、トガが敵名をつけない背景には、ありのままの自分でいたいといった意味も含まれていると言えそうです。
トガが新技を発動することに
① | 【初登場】24巻・230話 哀れな行進(サッドマンズパレード) |
---|---|
② | 【初登場】38巻・375話 哀れな死の行進(サッドマンズデスパレード) |
③ | 【初登場】39巻・393話 我々は大勢であるがゆえに(サッドマンズレギオン) |
トゥワイスは「二倍」の”個性”で作り出した自分の複製に、更に複製を作らせることで無限に増殖する「哀れな行進」を使用しました。
トゥワイスの血を飲んだトガは、「二倍」の”個性”を発動してトゥワイスの技を強化し、393話では「我々は大勢であるがゆえに」を披露。
この技は、ヒーローの飛び散った血を分身に摂取させ、生み出した分身をヒーローに変身させているのが特徴です。
個性終末論についておさらい
より強力・より複雑化した”個性”はやがて、誰にもコントロールできなくなってしまうのではないか
引用元:『僕のヒーローアカデミア』18巻166話
18巻166話では、肉倉が上記の”個性特異点”と言われる終末論の一つについて言及しました。
この”個性特異点”は、70年前のドクター(殻木球大・氏子達磨)による「超常特異点」の論文が元となっています。
殻木の提唱した特異点は、深化していく”個性”に身体を対応させるべく、人が獲得した新たな形・超人社会の行き着く先を示しているとのこと。
レポーターは終末論が今日だと確信する
384話では、群訝山荘跡の戦場にNHAレポーターがヘリに乗って登場し、戦いの様子を報道していることが明らかとなりました。
そのNHAレポーターは、トゥワイスの複製が戦場を埋め尽くしている光景を目の当たりにし、囁かれてきた終末論が今日だったと確信します。
また、「世界は少女たった一人の気持ちで変えられてしまう…!!」とも続けることに。
お茶子の”個性”「無重力」について
指先の肉球で触れた約3tまでの物体を無重力状態にできる。
自分に発動すれば宙も浮ける。
お茶子の”個性”「無重力」は、上記のような性質となっています。
一方、ヴィラアカ編でお茶子の姿に変身したトガは、「無重力」を使用してキュリオスなどを上空から落とし殺害することに。
「ゼログラビティ」は人を傷つける為の力ではないとのお茶子のセリフを聞いたトガは、思わず過去の自身の行動を回想しているのが特徴です。
お茶子が吐いている理由とは?
① | 腹を刺されて大量に出血している影響 |
---|---|
② | ”個性”で浮かせられる許容範囲を超えたため |
けしかけられた分身に次々と触れ、空中に浮かせることで対処していたお茶子は、突如嘔吐し始めることに。
嘔吐の理由としては、上記の二つが候補として挙げられるでしょう。
お茶子の”個性”では、無重力状態にできる重さに限界があるため、分身に触れ続けたことでその許容量を超えてしまったのが原因と思われます。
全面戦争時の会敵に言及するお茶子
戦いの最中、全面戦争で会敵した際にトガにあまりに悲しい顔をさせたと言及しているお茶子。
実際に289話では、好きに生きて他人を脅かすならば、その責任は受け入れなければいけないとお茶子に言われたトガは、「うん そうだね」と言いつつ涙を流していました。
そのトガの顔を見たことで、トガにはそうならざるを得なかった理由があったのではと、お茶子は思い至ったようです。
第二次決戦の前にも言及されていた
第二次決戦が始まる前の342話では、街を見ていたお茶子・デクが話すシーンが描かれました。
その際、ギガントマキアの進行中にトガと一対一になったことに言及したお茶子は、自分が”当たり前”だと思う事を言葉にして返したと発言。
それを聞いたトガがとても悲しそうな顔をしていたため、お茶子はトガのことを何も知らないと考えてしまっていたと言及されることに。
お茶子がトガの笑顔に触れる
好きなものを好きと言うトガの顔は、羨ましいくらいに素敵な笑顔だと思うと言い放ったお茶子。
デクのことを思い浮かべながら口にしているため、言葉通りにトガのことをある一面では羨ましいと思っていると言えるでしょう。
一方、両親の「その顔をやめなさい!」「まるで異常者だ」との発言とは正反対のお茶子の言葉を受け、トガは思わず涙を浮かべることに。
お茶子の”個性”が覚醒する
393話では、お茶子が「私は あなたの笑顔を見なかった事にはしたくない!!」と口にした次の瞬間、戦場の分身達が上空に浮かび上がることに。
お茶子に触られていない耳郎も浮いており、接している人に「無重力」が伝播している様子。
お茶子の指先の肉球に「ジリ」とエフェクトが描かれていたことから、お茶子の”個性”が覚醒したと言えるでしょう。
お茶子・トガの幼少期のイメージについて
涙を溢れさせるトガに、手を差し出して「血なんて一生くれてやる!」と言い放っているお茶子。
その直後のコマには、幼少期のトガ・お茶子の二人が描かれており、袖を捲ったお茶子が腕を差し出しているのが特徴です。
これは、現在のお茶子・トガの状況を幼少期の姿で分かりやすく表した描写と考えられます。
僕のヒーローアカデミア393話の展開予想
※以下の内容は、週刊少年ジャンプ2023年32号発売前に掲載した393話の展開予想となります。
あらかじめご注意ください。
トガのヴィラン名が明らかに?
392話の最後では、トゥワイスから敵名をつけないのかと尋ねられた時のことを、トガが回想しているのが特徴。
よって続く393話では、トゥワイスの問いに対するトガの返答の内容が明かされるでしょう。
トガが敵名をつけたかどうか、もしくはつけなかった理由に注目と言えそうです。
トガに刺されたお茶子の今後とは?
トガに右脇腹を刺されたお茶子は、口から大量の血を吐き出している状況となっています。
重態である可能性が高く、このままトガと戦い続けるのは難しいと言えるでしょう。
お茶子はトガと戦おうとするのではなく、言葉を掛け続けて説得を試みるのかもしれません。
お茶子の傷の位置は示唆されていた?
ヒロアカ展では、堀越先生が描き下ろしたデク・お茶子のカラーイラストが公開されました。
そのイラストでは、お茶子のコスチュームの右脇腹の部分が破れているのが特徴です。
お茶子が右脇腹を刺されることは、このイラストで示唆されていたのではないでしょうか?
お茶子・トガの重要なシーンが描かれる?
ぶっちゃけると、トガというキャラクターはお茶子を前提に登場させました。
そしてお茶子はトガに合わせてキャラクターを進めていました。
どのような結末を迎えるのか、ご期待に添えるかはわかりませんが、誠心誠意描き上げるつもりです。
ジャンプフェスタ2022では、堀越先生がお茶子・トガについて上記のように言及しました。
メッセージの内容からも、遂に対決することになったトガ・お茶子の二人が『僕のヒーローアカデミア』という作品で大きな役割を担うことは間違いないと言えるでしょう。
群訝山荘跡にて行われるトガVSお茶子の戦いの最中で、堀越先生が描きたくてウズウズしているシーンが登場すると思われます。
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本誌各話のまとめ記事一覧
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コメント
シンリンカムイが梅雨ちゃんを保護してくれてよかった。
樹木に変身できる彼なら、梅雨ちゃんを抱いたまま「根」に変身して地面に潜り、デスパレードをやり過ごすこともできるのではないか。
相手が梅雨ちゃんだからこそできる技だ。生身の人間では窒息してしまうが、蛙は土中で冬眠する生き物だからだ。