3/6(月)発売の週刊少年ジャンプ2023年14号(3月20日号)に掲載されている『呪術廻戦』の215話「呪胎戴天-漆-」の感想・考察をまとめています。
呪術廻戦215話の内容のネタバレ・あらすじを始め、登場キャラの活躍なども掲載しているので、是非ご覧ください。
目次
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24巻 | ||||
---|---|---|---|---|
209話 | 210話 | 211話 | 212話 | 213話 |
214話 | 215話 | 216話 | 217話 | – |
25巻 | ||||
218話 | 219話 | 220話 | 221話 | 222話 |
223話 | 224話 | 225話 | 226話 | 227話 |
キャラ考察・術式まとめ | |||
---|---|---|---|
両面宿儺 | 乙骨憂太 | 烏鷺亨子 | 石流龍 |
鹿紫雲一 | 秤金次 | 伏黒津美紀 | 万(よろず) |
考察・解説記事 | |||
呪術廻戦の年表・時系列 | アニメ二期の内容・放送時期 | ||
渋谷事変後の生死状況 | 死滅回游のルール・考察 |
呪術廻戦214話の内容のおさらい
前話のネタバレ・あらすじまとめ
- 伏黒に戻った”フリ”をする宿儺
- 抱きついてきた来栖に襲いかかる
- 右腕を失いビルの屋上から落下する来栖
- 「グチャ」という音が響くのを耳にする虎杖
- 虎杖が宿儺の近くの建物の屋上に着地する
- 凄まじい勢いで虎杖が宿儺に殴りかかる
- 宿儺が虎杖の力に疑問を抱く
- 何かに気付いた様子で羂索に言及する宿儺
- 宿儺の放った”斬撃”を受ける虎杖
- 虎杖は宿儺たちが”呪い”と思い知る
- ”斬撃”を受けて全身から流血する虎杖
- 虎杖の硬さに驚愕を覚える宿儺
- 宿儺は肉体が意のままに動かないと気付く
- 自分の呪力出力が落ちていると察する宿儺
- 宿儺と距離を詰めて顔面を殴る虎杖
- 「伏黒恵め」と口にする宿儺
▼前話214話のネタバレまとめはこちら
▼死滅回游に関する記事はこちら
呪術廻戦214話終了時のキャラ情報
東京第1結界の登場キャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
虎杖悠仁 | 【所持得点】0点? ・「契闊」と唱えた宿儺に体を乗っ取られる ・伏黒に受肉した宿儺に殴り飛ばされる ・来栖が落下するのを目の当たりにする ・宿儺と戦い始めることに ・宿儺が驚くほどの力を発揮する |
伏黒恵 | 【所持得点】359点 → 159点 ・義姉の津美紀が死滅回游に巻き込まれる ・100点を消費して死滅回游にルールを追加 ・津美紀が覚醒タイプのプレイヤーと気付く ・宿儺に体を乗っ取られてしまう ・肉体の裡で宿儺に対抗している様子 |
来栖華 | 【所持得点】0点? ・千年前の術師「天使」と共生している状態 ・幼少期に伏黒に助けられたと判明 ・宿儺に「邪去悔の梯子」を放つ ・伏黒の”フリ”をする宿儺に抱きつく ・宿儺にビルの屋上から落とされてしまう |
過去の術師の登場キャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
宿儺 | ・千年以上前に実在した人間 ・指を飲ませて伏黒の体に受肉する ・来栖を建物の屋上から投げ飛ばす ・虎杖の異常な力に驚きを覚える ・伏黒の抵抗を受けて呪力出力が落ちる |
天使 | ・来栖華に受肉した千年前の術師 ・あらゆる術式を消滅させる「術式」を持つ ・目的は受肉したプレイヤーの一掃 ・来栖華とは共生という手段を取っている ・”堕天”という泳者を屠りたい |
呪術廻戦の掲載順まとめ
『呪術廻戦』の直近10話の掲載順一覧
順位 | 話数 | タイトル | 年・号 |
---|---|---|---|
5位 | 206話 | 星と油② | 2023年1号 |
8位 | 207話 | 星と油③ | 2023年3号 |
5位 | 208話 | 星と油④ | 2023年4・5号 |
3位 | 209話 | 未知への供物 | 2023年6・7号 |
4位 | 210話 | 未知への供物② | 2023年8号 |
6位 | 211話 | 熟む | 2023年9号 |
5位 | 212話 | 膿む② | 2023年10号 |
3位 | 213話 | 呪胎戴天-伍- | 2023年11号 |
8位 | 214話 | 呪胎戴天-陸- | 2023年13号 |
1位 | 215話 | 呪胎戴天-漆- | 2023年14号 |
▼次話216話のネタバレ考察はこちら
呪術廻戦215話のあらすじ・ネタバレ
自分の肉体の調子を確認する宿儺
時は少し遡り「オマエも噛み潰してみろ 不幸をよ」と言う虎杖に、「来てみろ」と答える宿儺。
その頃の結界の外では、羂索と共に呪霊に乗った裏梅が、焦りを見せつつ宿儺のいる東京第1結界へ向かっていました。
場面は214話の続きへと移り、虎杖に殴られて「……伏黒恵め」と口にする宿儺が描かれます。
自らの肉体の調子を確かめた宿儺は、肉体の動きの方はそこまでではない一方で、呪力出力は酷いと一割以下まで下がると現状を整理。
「やはり何事にも仕上げは必要だな」と言う宿儺は、それでもここで虎杖を殺す分には特に不自由はしないと笑みを浮かべます。
真希が登場して宿儺に攻撃を仕掛ける
現状を整理した宿儺が虎杖と対峙していると、その場に真希が姿を現すことに。
「すまん遅れた 状況を簡潔に頼む」と言う真希を目にして、「鵺」のダメージが見えず、雑に間引ける女ではなかったと胸中で思う宿儺。
一方、「コイツは殺しても死なない」との虎杖の返答を聞いた真希は、虎杖と同時に宿儺へと攻撃を仕掛けます。
真希の蹴りを防ぎつつ、虎杖の顔面を殴る宿儺は、続けて真希に拳を放つも受け止められてしまい、逆に顔面を殴られることに。
続けて真希に両手で弾き飛ばされ、フェンスに激突した宿儺は、虎杖によってフェンスを体に巻きつけられ身動きを封じられます。
宿儺を相手に共闘する虎杖・真希
虎杖に対して「オマエは 本当につまらんな」と吐き捨てた宿儺は、次の瞬間、真希によって蹴り飛ばされることに。
何事もなかったかのように立ち上がった宿儺を見て、「恵の面で喧嘩が強いと違和感凄ぇな」と口にしつつ、死なないとは言っても「釈魂刀」で斬った傷は反転術式で治るのかと考える真希。
虎杖に対し、とりあえずの目標は殺してでもアレを捕まえることだと確認すると、続けて「もっと速くしていいか?」と尋ねます。
「押忍!!」と虎杖が返事をすると共に、虎杖・真希の二人は宿儺へ攻撃を仕掛けることに。
三人が戦っている場に裏梅が登場する
二人は宿儺と同等のスピードで動くと、空中に飛び上がった虎杖の足を真希が掴み、そのまま宿儺に向かって振り回し、虎杖が殴りかかるというコンビネーションを見せます。
続けて、同時に拳を振るう虎杖・真希をそれぞれ片手で対処する宿儺は、同胞を傷つける時、伏黒の肉体が自分を強く拒絶し、術式への呪力出力を落とすと分析。
地面に向かって「捌」を放つ技『蜘蛛の糸』を披露し、体勢を崩した真希の顔面を殴りつけます。
しかし、真希は口から血を吐き捨てるもほぼ無傷であり、その様子を目にした宿儺は「ハハッ いいぞ!!」と笑みを浮かべることに。
空中の瓦礫を足場にしつつ、戦いの場を高速道路へと移す三人ですが、「おっ」と反応を示した宿儺の視線の先に裏梅の姿があり、出力最大の「霜凪」が虎杖・真希を襲います。
会話をする宿儺・裏梅の二人
虎杖・真希に放たれた氷を目にして「絶景 絶景」と笑う宿儺に、差し出がましい真似をしたと謝罪をする裏梅。
「良い」と言われた裏梅は、一応虎杖の凍結を弱めたことを明かしますが、宿儺は「小僧はもう用済みだ どうでもいい」と返答しつつ、真希に呪力を偏らせたのは正解だと口にすることに。
続けて「鵺」を呼び出した宿儺は、「肉体を仕上げる ”浴”の用意をしろ」と裏梅に指示。
一方、既に”浴”の準備が出来ていると答えるも、「少々ご足労いただくことになりますが……」と申し訳なさそうに言う裏梅。
宿儺に「相変わらず痒い所に手が届く」と褒められると、嬉しさを隠しきれない様子を見せます。
宿儺・裏梅がその場を去っていく
裏梅の「霜凪」の氷を突き破り、姿を現す虎杖。
しかし、宿儺・裏梅の二人は「鵺」に乗り、既に上空へと移動していました。
「殺しますか?」と尋ねる裏梅を制止し、虎杖を見て「なんと情けない」と口にする宿儺。
「ほら いただろ!! あの播磨の!!」との宿儺の言葉を受け、裏梅は吹き出しつつも「確かに……口元が特に」と答えます。
宿儺・裏梅は嘲笑の声を残しつつ、「鵺」に乗ってその場を去っていくことに。
呪術廻戦215話の内容・ネタバレまとめ
本誌215話の内容・ネタバレ一覧
①215話前半の内容・ネタバレまとめ
- 羂索と共に呪霊に乗って移動する裏梅
- 虎杖に殴られ伏黒の名を口にする宿儺
- 宿儺は自らの肉体の様子を確かめる
- 呪力出力は酷いと一割以下まで下がる様子
- 虎杖を殺す分には不自由しないと思う宿儺
- 宿儺は何事にも仕上げは必要と口にする
- その場に「釈魂刀」を携えた真希が登場
- 「コイツは殺しても死なない」と言う虎杖
- 虎杖・真希が宿儺へと攻撃を仕掛ける
- 二人の目標は殺してでもアレを捕まえること
- 更に速度を上げて宿儺と戦う二人
②215話後半の内容・ネタバレまとめ
- 同胞を傷つける時に宿儺を拒絶する肉体
- 宿儺は地面に向かって「捌」を放つ
- 体勢を崩した真希の顔面を殴る宿儺
- ものともしない様子の真希に笑みを浮かべる
- 三人が戦う場に裏梅が姿を現す
- 出力最大の「霜凪」を受ける虎杖・真希
- 真希に呪力を偏らせたことを正解と言う宿儺
- 裏梅に”浴”の用意をするように指示する
- 既に出来ていると言う裏梅を褒める宿儺
- 「霜凪」の氷の中から虎杖が姿を現す
- 宿儺・裏梅は「鵺」に乗って上空にいる状態
- 虎杖を見て「なんと情けない」と笑う宿儺
- 宿儺は虎杖の様子から播磨の人物を想起
- 嘲笑を残して去っていく宿儺・裏梅
▼次話216話のネタバレ考察はこちら
▼死滅回游に関する記事はこちら
呪術廻戦本誌215話の感想・考察まとめ
羂索の現状が判明する
作中の2018年11月16日 00:00、薨星宮の直上に姿を現した羂索は、脹相・九十九を相手に勝利し、遂に天元を手中に収めることに。
しかしその後、日本の非術師の”慣らし”が済んだにもかかわらず、11月16日正午になっても羂索は特に行動を起こしていなかったようです。
何か理由があるのかと思われましたが、215話の冒頭にて、羂索が京都の禪院家にいた裏梅を拾いに行っていたと明かされました。
九十九の攻撃の影響は特になし?
”重力”の術式で体を上下に分断されるも、羂索の足を掴んで「星の怒り」を発動した九十九。
ブラックホールが生み出されて周囲は破壊され、薨星宮に日が差し込む様子が描かれることに。
ブラックホールには時間の進み方が違うという性質があるため、羂索は通常とは異なる時間の経過に巻き込まれたかと思われましたが、特にブラックホールの影響などは受けていないようです。
羂索・裏梅の行動についておさらい
時系列 | 該当話/行動 |
---|---|
〜10月31日 | 該当話:200話 〜 201話 ・各国の首脳陣と接触を図る ・呪術師の拉致を首脳陣に提案する |
11月14日 深夜 | 該当話:209話 ・壊滅した禪院家に足を踏み入れる ・宿儺の”浴”にふさわしい場所を紹介する |
11月16日 00:00 | 該当話:202話 〜 208話 ・薨星宮の直上に姿を現す ・脹相・九十九を相手に勝利する ・天元を手中に収める |
11月16日 15時〜 | 該当話:215話 ・京都にいたと思われる裏梅を拾う ・東京第1結界に裏梅を連れて行く |
羂索・裏梅の行動に関しては、主に上記の内容が明らかとなっています。
羂索と共に禪院家の訓練・懲罰に使われた部屋へ訪れた裏梅は、「ここなら宿儺様にもご満足頂ける”浴”ができる」と口にしているのが特徴。
その後、裏梅は羂索に拾ってもらうまで、京都で”浴”の準備をしていたと考えられそうです。
伏黒による宿儺への影響とは?
① | 酷いと呪力出力が一割以下まで低下する |
---|---|
② | 肉体の動きの方はそこまで影響していない |
伏黒の体に受肉した宿儺は、呪力出力の低下・肉体の動きの阻害などの事態に直面しています。
特に宿儺が虎杖などを傷つける時、伏黒の肉体は宿儺を強く拒絶し、術式への呪力出力を落としているようです。
ムラはあるものの、呪力出力は酷いと一割以下まで落ちるようですが、宿儺は虎杖を殺す分には特に不自由はしないと考えている様子。
虎杖の発言の意味について
宿儺・虎杖が対峙している場所に姿を現し、虎杖に状況を簡潔に説明するように求めた真希。
この問いを受けた虎杖は、「コイツは殺しても死なない」と返答しているのが特徴です。
虎杖の発言の意図は不明ですが、真希・虎杖の二人が殺すつもりで挑まないと敵わないといったニュアンスだったのかもしれません。
「殺しても死なない」の意味の候補
① | 伏黒に受肉したのは”宿儺の指”15本分であり、まだ指が残っている |
---|---|
② | 宿儺の強さ・不死身さを端的に現した |
③ | 心臓を取っても生きていたように、文字通りに殺しても死なない |
虎杖の発言の意図としては、上記のような三パターンが候補に挙げられるでしょう。
少年院編にて、肉体の主導権を手にした宿儺は心臓を抜き取りましたが、宿儺の反転術式で復活できる範囲だったため、虎杖は生き延びるという結果となりました。
このことから、宿儺は文字通りに殺そうとしても死なないと言うことができそうです。
真希の肉弾戦の実力とは?
桜島結界にて、大道鋼・三代六十四といった泳者に出会い、呪霊と化した禪院直哉と戦ったことで、禪院甚爾に並ぶ鬼人と化した真希。
呪力が完全にゼロとなり、一線を画す肉体を手に入れた真希は、宿儺を相手に互角の肉弾戦を繰り広げるほどとなっています。
また、虎杖が「オマエは 本当につまらんな」と言われている一方で、真希は「ハハッ いいぞ!!」と宿儺が笑みを浮かべるほどの実力を持つ様子。
宿儺の”斬撃”の技のおさらい
種類 | 効果・特徴 |
---|---|
解(カイ) | 通常の斬撃 |
捌(ハチ) | 呪力差・強度に応じ一太刀で対象を卸す斬撃 |
術式が持つ特性は通常1種類のみとされているものの、「斬撃」・「炎」の最低2種類の特性を持つ宿儺の術式。
前者の術式では、「解」・「捌」の二種類の技が存在し、215話では地面に蜘蛛の巣状に「捌」を放つ技『蜘蛛の糸』を披露しました。
虎杖・真希に「霜凪」を放つ裏梅
宿儺が伏黒の体に受肉したと察したのか、羂索の呪霊に乗って東京第1結界に姿を現した裏梅。
登場するや否や、宿儺と戦う虎杖・真希の二人に対し、出力最大の「霜凪」を発動しました。
元の”器”の虎杖の凍結を一応弱めていた一方で、真希に呪力を偏らせていた様子。
裏梅が準備した”浴”とは?
「肉体を仕上げる」と言い、裏梅に対して”浴”の用意をするように指示をした宿儺。
虎杖と対峙している時にも「やはり何事にも仕上げは必要だな」と口にしているため、”浴”とは受肉した肉体の調整・完成を意味していると考えられるでしょう。
213話では、天使が「堕天がより強く根を下ろす前に」と言っていることからも、”浴”を経て宿儺が伏黒の肉体に完全に根を下ろすと思われます。
宿儺が口にした「播磨」の人物とは?
上空で「鵺」に乗っている宿儺は、地上の虎杖の顔を見て「なんと情けない」と嘲笑しています。
その際、宿儺は「あの播磨の!!」ととある人物のことを想起しているのが特徴です。
現在の兵庫県に当たる播磨と言えば、安倍晴明と同時期にいたとされる陰陽師「蘆屋道満」が有名であり、『呪術廻戦』の作中では「蘆屋貞綱」を指しているのではないでしょうか?
『呪術廻戦』の蘆屋貞綱とは?
蘆屋貞綱とは、呪術全盛の平安時代に存在した術師であり、「シン・陰流」の創始者。
凶悪巧者な呪詛師・呪霊から門弟を守るため、「簡易領域」を考案しました。
名前から察するに、歴史上に存在した陰陽師「蘆屋道満」をモデルにしていると思われます。
呪術廻戦215話の展開予想
※以下の内容は、週刊少年ジャンプ2023年14号発売前に掲載した215話の展開予想となります。
あらかじめご注意ください。
伏黒・宿儺の対話が描かれる?
虎杖に対して「解」を放つも、手足などを切断できずに距離を詰められてしまい、自らの呪力出力が落ちていることに気付いた宿儺。
意のままに体を動かせない様子も見せており、「伏黒恵め」と口にしていることからも、伏黒の自我がまだ残っていることは確実なようです。
215話以降では、2巻11話で対話していた虎杖・宿儺のように、宿儺の生得領域で伏黒・宿儺が対話する様子が描かれるかもしれません。
津美紀の自我も残っていると確定?
伏黒の体に受肉した宿儺ですが、外見自体は伏黒本人からあまり変化していないのが特徴です。
呪物が受肉した際、器の呪物に対する耐性があればあるほど容姿は変化しないという設定が存在するため、伏黒は自我を残すほど呪物・宿儺に対する耐性があったと言えるでしょう。
このことから、同様に外見があまり変化していない津美紀に関しても、万の中で自我を残している展開が期待できそうです。
伏黒の点数が宿儺のものに?
得点の推移 | 状況 |
---|---|
359点 | 乙骨・秤などから得点を譲渡される |
259点 | 死滅回游に11個目のルールを追加する |
159点 | 伏黒津美紀に100点を譲渡する |
上記のように、乙骨・秤などから得点を譲渡された伏黒は、まだ159点を残していました。
伏黒の体に受肉した宿儺は、この点数の内の100点を使用し、死滅回游に新たな総則を追加するのではないでしょうか?
宿儺が追加した総則により、更に状況が悪化する展開が予想できます。
虎杖VS宿儺の戦いが継続?
宿儺が驚くほどの驚異的な力を発揮し、宿儺に戦いを挑んでいる214話の虎杖。
215話以降でも虎杖・宿儺の戦いが継続する可能性が高く、虎杖がどのように立ち回るかに注目と言えるでしょう。
ただし、自我を残している伏黒が宿儺の邪魔をする場合、虎杖が宿儺を相手に圧倒・善戦するかもしれません。
真希・髙羽などが参戦する?
虎杖・宿儺の戦いが継続する場合、上記のキャラ達の参戦が期待できます。
中でも真希・髙羽の二人に関しては、宿儺の受肉を察したのか、すぐに駆けつけている様子が描かれていました。
宿儺が呼び出した「鵺」によって戦闘不能になっている可能性も考えられますが、虎杖と共に宿儺を相手にするのではないでしょうか?
飛び去ったはずの万が戻ってくる?
212話にて、千年ぶりの戦いの相手として宿儺を望み、虎杖たちの前から飛び去っていった万。
彼女がどこに向かったのかは不明ですが、宿儺が伏黒に受肉して復活した今、再度戻ってくる展開も充分にありうるでしょう。
その場合には、伏黒恵の姿の宿儺・津美紀の姿の万と、擬似的な義姉弟対決になると言えそうです。
宿儺が羂索に言及した理由とは?
① | 千年前に既に羂索が虎杖を出産していた |
---|---|
② | 虎杖が見た「夢」を宿儺も見ていた |
驚異的な力を発揮した虎杖を見て、「そうか 小僧はあの時の」と思う様子が描かれた宿儺。
「あの時」がいつを指しているのかは不明ですが、上記の通りに千年前・143話で虎杖が見ていた「夢」と2パターンが考えられるでしょう。
後者の場合、羂索が虎杖香織の肉体を利用して出産したと察し、宿儺は「羂索め 気色の悪いことをする」と口にしたと思われます。
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