【ワンピース】1105話のネタバレ感想・考察まとめ|エッグヘッドが破壊されていく【ONE PIECE】

ONEPIECE1105話アイキャッチ ONE PIECE
引用元:週刊少年ジャンプ2024年9号

1/29(月)発売の週刊少年ジャンプ2024年9号(2月12日号)に掲載されている、『ONE PIECE』1105話「”愚の骨頂”」のネタバレをしています。
1105話で描かれた”バスターコール”の様子を始め、”麦わらの一味”・サニー号の現状、エッグヘッドに向かっている人物の正体について考察しています。
ワンピース1105話の内容のあらすじ、パシフィスタに狙われるくま・ボニー、破壊されるエッグヘッドについてもまとめているので、是非ご覧ください。

目次

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108巻
1089話 1090話 1091話 1092話 1093話
1094話 1095話 1096話 1097話 1098話
1099話 1100話
109巻
1101話 1102話 1103話 1104話 1105話
1106話 1107話 1108話 1109話 1110話
1111話 1112話

ワンピース1104話の内容のおさらい

前話のネタバレ・あらすじまとめ

①くまがサターン聖を殴り飛ばす

  • サターン聖に対して拳を振り上げるくま
  • ボニーがくまに助けられて涙を流す
  • 「自爆スイッチ」を押していたサターン聖
  • サターン聖の発言に驚きを見せるベガパンク
  • くまの拳がサターン聖の顔面に直撃する
  • 殴り飛ばされ建物を突き破っていくことに
  • サターン聖が建物の下敷きとなってしまう
  • くまが”五老星”を殴り慌てふためく海兵達
  • サンジ達は動くことが出来るようになる
  • ボニーを連れて上に逃げようとする一同

②ボニーがくまに礼を言うことに

  • 「自爆スイッチ」をつけなかったベガパンク
  • くまには「完全停止スイッチ」をつけていた
  • ”植物状態”になっているハズのくま
  • バッカニア族の特性を考えるベガパンク
  • 頭を抱える黄猿・笑みを浮かべる戦桃丸
  • ルフィは捕えきれずに消えてしまった様子
  • ボニーがくまの顔に触れながら礼を言う
  • くま・ボニーの父娘の抱擁が描かれることに
  • 瓦礫の下から覇気を放ち現れるサターン聖
  • サターン聖は右腕・左角を失っている状態

③バスターコールの発動命令がなされる

  • ”愛”を人体の盲断及び不具合エラーと言い放つ
  • 失った右腕・左角を再生させるサターン聖
  • サターン聖が動かなくなったくまを狙う
  • サンジがサターン聖の脚に蹴りを放つ
  • 「”ラディカルビーム”」を放つフランキー
  • 黄猿がフランキーのことを蹴り飛ばす
  • ビームで空いた体の穴を再生するサターン聖
  • 動かなくなったくまを運ぶアトラス
  • サターン聖・黄猿の二人が並び立つ
  • バスターコールの発動命令がなされる
  • 政府に害を成すと認定されるエッグヘッド

▼前話1104話のネタバレまとめはこちら

【ワンピース】1104話のネタバレ感想・考察まとめ|くまがサターン聖を殴り飛ばす【ONE PIECE】
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ワンピース1104話終了時のキャラ情報

エッグヘッド内にいるキャラのおさらい

”研究層”にいるキャラ一覧

”麦わらの一味”
ゾロナミウソップチョッパー
ロビンブルックジンベエ
ベガパンク
リリスエジソンヨーク
サイファーポール”イージス”ゼロ
ルッチカクステューシー
その他
カリブー

エッグヘッドの雲の上の”研究層ラボフェーズ”にいるキャラは、上記の面々となっています。
ゾロ・ルッチの二人が引き続き戦っている状況の中、ナミ・ウソップ・チョッパーが怪我をしたステューシーを運ぶ様子が描かれました。
また、ジンベエが島の裏手へ向かっている一方、ロビン・ブルックの現状は不明となっています。

”工場層”にいるキャラ一覧

”麦わらの一味”
ルフィサンジフランキー
ベガパンク
ステラアトラス
その他
ボニーサターン聖黄猿くま

1092話で黄猿に蹴り飛ばされ、”工場層”に落ちてしまったボニーを救うため、ベガタンクに乗って”工場層”へと向かったベガパンクたち。
”研究層”で戦っていたルフィ・黄猿の二人も、続いて”工場層”に移動している状況です。
また1094話からは、サターン聖がエッグヘッドに上陸しており、ベガパンクたちは一気にピンチに陥ってしまうことに。

”工場層”の戦いの状況まとめ

海賊側VS海軍・政府側
サンジ
フランキー
ボニー
ベガパンク
VS サターン聖
黄猿
(海兵たち)

”工場層”では、サターン聖が戦闘態勢に入る中、戦闘不能となっていた黄猿が復活し、サターン聖と二人で並び立つ状況となっています。
一方の海賊側で、サターン聖・黄猿と対峙しているのは上記の面々であり、圧倒的ピンチの様相を呈していると言えるでしょう。
今後の展開では、食糧を食べ終えたルフィが戦線に復帰するなど、海賊側の戦力が強化されていくと思われます。

”工場層”にいる他のキャラについて

キャラ名現状
ルフィ海兵に捕まることなく姿を消す
くま動かなくなってしまう
アトラスくまを”研究層”へ運ぶことに

”工場層”の他のキャラの現状は、上記の通り。
サターン聖が海楼石の手錠を掛けるように命じたものの、ルフィは海兵達に捕まることなく姿を消したとのこと。
また、くまはサターン聖を殴り飛ばした後に動けなくなってしまい、アトラスに持ち上げられ、”研究層”に運ばれようとしている状況です。

サターン聖が体を再生させる

くまに殴り飛ばされた際、次々と建物を突き破っていき、結果的に崩壊した建物の下敷きとなってしまったサターン聖。
覇気を周囲に放ちつつ、瓦礫の下から再登場した際には、右腕・左角が欠損していたのが特徴。
しかし、サターン聖は”悪魔の実”の能力を使用したのか、失ったはずの右腕・左角を再生させる様子が描かれることに。

戦線復帰した黄猿の言動まとめ

「こりゃ 終わったねェ……」と頭を抱える
くまがサターン聖を殴り飛ばした後
フランキーを背後から蹴り飛ばす
「見せてみろ…成長!!」と口にする
サターン聖と並び立つ
「さっさと終わらせよう……」と発言する

”ギア5”のルフィの攻撃を食らい、戦闘不能となってしまった黄猿。
しかし、1104話では上記の流れで戦線復帰すると、ベガパンクの前にサターン聖と共に並び立つ様子が描かれました。
ただし、もっと濃いサングラスを掛けて来るんだったと発言しており、ベガパンクを殺すことについて心が持たないと思っている様子。

『ONE PIECE』の掲載順まとめ

ワンピースの直近10話の掲載順一覧

順位話数タイトル年・号
3位 1096話 ”くまちー” 2023年48号
3位 1097話 ”ジニー” 2023年49号
3位 1098話 ”ボニー誕生” 2023年50号
3位 1099話 ”平和主義者” 2023年52号
3位 1100話 ”ありがとうボニー” 2024年1号
1位 1101話 ”ボニーへ” 2024年2号
3位 1102話 ”くまの人生” 2024年4・5号
1位 1103話 ”ごめんね、お父さん” 2024年6・7号
3位 1104話 ”ありがとう、お父さん” 2024年8号
3位 1105話 ”愚の骨頂” 2024年9号

▼次話1106話のネタバレ考察はこちら

【ワンピース】1106話のネタバレ感想・考察まとめ|ニカの姿のルフィを目にするボニー【ONE PIECE】
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ワンピース1105話のあらすじ・ネタバレ

島外に脱出していく海兵たち

「バスターコール」の発動命令がなされ、エッグヘッドを取り囲む軍艦には、全艦に砲撃準備をするように指示がなされます。
そんな中、島内の海兵達には全員島外へと避難し、各船に乗り込むように指示がされることに。
一方の島の中心部では、サターン聖・黄猿の二人に対して「ふねへお早く」と声を掛けるドール中将の姿がありました。
周囲に警告音が響き渡る中、サターン聖は「私と黄猿は島内に残る…」と返答し、準備が整い次第、砲撃を開始するようドール中将に命じます。
ドール中将は「え!? しかし……」との反応を見せるも、黄猿からも「行け」と言い渡され、他の海兵達と共に島から脱出することに。

”バスターコール”の停止を頼むベガパンク

目の前に立ちはだかるサターン聖・黄猿の二人に対し、自分さえ殺せば済む話ではないのかと問い掛けるベガパンク。
エッグヘッドには、あらゆる学問の最新の研究の成果が刻まれており、ここを壊せば科学の進歩は100年遅れるため、”バスターコール”を止めるように要求することに。
黄猿が無言の反応を示す中、「……まだ何か隠しているのか?」と口にすると、恐らくそれも「世界政府」にとって邪魔なものであり、進歩など必要ないと言い放つサターン聖。
続けてサターン聖は、昨日島から脱出した船について、その中に”空白の100年”の何かを知った者がいるかも知れないため、唯一人生き残らない様に軍艦に追撃命令を出してあると明かします。
ベガパンクは「何という卑劣な!!」と激昂し、彼らは何も知らない・何の罪もないと主張するも、サターン聖からは「貴様が巻き込んだのだ ベガパンク!!」と言い渡されることに。

サンジがナミと情報共有をする

場面はエッグヘッド沿岸部へと移り、海兵達が次々と船に乗り込む中、”パシフィスタ”には島内に待機するように命令が下されていました。
一方その頃、ベガパンクがサターン聖・黄猿を引きつけている間に、”真空ロケット”へと向かっていたフランキー・ボニー達。
サンジは、一同に”研究層ラボフェーズ”の裏口に集合するように指示をしつつ、ボニーに対してはベガパンクは自分が必ず連れていくと返答することに。
ベガパンクの下へ足を向けつつ、”研究層ラボフェーズ”にいるナミに電伝虫で連絡を取るサンジ。
既に”研究層ラボフェーズ”の裏口に到着していたナミは、サンジに下の騒がしさの原因を尋ね、「バスターコール」の発動命令が出たと知らされることに。

研究層ラボフェーズ”にいる一味の現状について

ナミからルフィについて聞かれたサンジは、「目の前にはいねェが大丈夫だ!!」と返答しつつ、ひとまず”研究層ラボフェーズ”の状況を確認しようとします。
ゾロは引き続きルッチの足止めを食らっており、戦いを止める・ゾロが迷子にならないよう、ジンベエが二人の元へ向かっているとのこと。
また、サニー号を運んでいたルフィ・フランキー・ボニーの三人が”工場層”に降りたため、残されたリリスをブルックが手助けすることに。
一味の現状を説明した後、「ベガフォース1」に裏口から海岸まで運んでもらうという、”脱出作戦”がもうう使えないと明かすナミ。
「ベガフォース1」が黄猿に破壊されたとナミが口にした背景では、残骸と化した「ベガフォース1」が描かれることに。

リリス・ブルックがサニー号を運ぶ

一方その頃、サニー号と共に残されたリリスとは、ブルックが合流を果たしていました。
ブルックが地面の島雲を氷に変え、サニー号を滑らせて移動させることを実現していた二人。
サニー号に乗り込んで移動しつつ、リリスはブルックに対して「すごいアイデアと技じゃ!!」と称賛の言葉を掛けます。
世界一の天才に褒められ、嬉しいと喜びの声を上げるも、最後はどうやって止まるのかと問われ、「あ!! 考えてませんね」と口にするブルック。
このままでは、サニー号が”研究層ラボフェーズ”から落ちてしまうため、リリス・ブルックの二人は地面を滑るサニー号に乗りつつ、焦りの声を上げることに。

エッグヘッドへと砲撃が開始される

場面は変わり、上空の”研究層ラボフェーズ”が依然としてバリアを張っている中、島を取り囲む軍艦はエッグヘッドへと砲撃を開始します。
「中央科学工場と未来都市を破壊せよ!!」との指示通り、軍艦が砲撃を始める中、島の内部ではパシフィスタが次々とレーザーを放つことに。
エッグヘッドの都市が崩壊していく光景を目にして、その場で思わず膝をつくベガパンク。
一方その頃、フランキー・アトラス達は”真空ロケット”に乗り込み、猛スピードで”研究層ラボフェーズ”へと向かおうとしていました。
しかしその時、一同を妨害するために黄猿が現れ、”天叢雲剣あまのむらくも”を手にしてパイプごと”真空ロケット”を切断することに。

パシフィスタに狙われるくま・ボニー

”真空ロケット”から投げ出され、悲鳴を上げながら上空から落ちてくる一同に気付き、「は!! 黄猿のヤロォ!!!」と口にするサンジ。
「ボニーちゃん 今行く!!!」と宣言すると、落下している一同の元へと向かうため、サンジは勢いよく空中に飛び出していくことに。
一方、島内の”パシフィスタ”に対し、「ボニーとくまを撃ち殺せ!!!」と命令を下すサターン聖。
”パシフィスタ”がくま・ボニーにレーザーを放とうとする中、胸中で「最高じゃないか…!!」と呟くサターン聖は、くまに対して「虫ケラに相応しき……!! 愚の骨頂!!!」と思うことに。
そんな中、既に動かなくなっていたはずのくまは、身を呈して守ろうとするかのように、ボニーを胸元に抱き締める様子が描かれます。

何者かがエッグヘッドへと迫る

上空から落下してくる一同を目にしつつ、ボニーが海賊になったと聞いた時、ベガパンクの脳裏にはある最悪のシナリオがよぎったとのこと。
そのシナリオとは、海軍の命令で父・くまの姿をしたパシフィスタが、娘と気付かずにボニーを撃ち抜くことでした。
場面は変わり、”無人調理機”の前には腹一杯の状態で横たわるルフィの姿があり、島内に残っていた海兵達が取り囲む様子が描かれることに。
一方その頃、サターン聖の追撃命令を受けていた軍艦は、何者かの襲撃に遭って艦を沈められてしまい、脱出船の撃破に失敗していました。
生き残った海兵は、息絶え絶えの状態で「黄猿さんに連絡を…」「あいつら・・・・…エッグヘッドへ向かったと……!!」と口にすることに。

ワンピース1105話の内容・ネタバレまとめ

本誌1105話の内容・ネタバレ一覧

①ベガパンクと対峙するサターン聖・黄猿

  • 島外へと脱出を図る海兵たち
  • サターン聖・黄猿は島内に残ることに
  • ベガパンクと対峙するサターン聖・黄猿
  • ”バスターコール”の停止を求めるベガパンク
  • 進歩など必要ないと口にするサターン聖
  • 続けて脱出船に追撃命令を出したと明かす
  • サターン聖に卑劣と言い放つベガパンク
  • 貴様が巻き込んだと返答するサターン聖
  • パシフィスタは島内に待機することに

②”麦わらの一味”の現状が明らかに

  • ”真空ロケット”に向かっていく一同
  • サンジはベガパンクの下へ引き返すことに
  • 研究層ラボフェーズ”の裏口に到着済みのナミ達
  • ゾロはルッチの足止めを受けている状態
  • ジンベエが止めに二人の下へ向かう
  • リリスの手助けに向かうブルック
  • 「ベガフォース1」は黄猿に破壊された
  • サニー号を裏口へと運ぶリリス・ブルック
  • ブルックが島雲を氷に変え船を滑らせる
  • 止まる方法自体は考えていないと判明

③”パシフィスタ”に狙われるくま・ボニー

  • 軍艦がエッグヘッドに砲撃を開始する
  • パシフィスタも次々とレーザーを放つ
  • ”真空ロケット”に乗り込むフランキーたち
  • 黄猿が”真空ロケット”を切り裂くことに
  • 上空から落下するフランキー・ボニーたち
  • サターン聖が”パシフィスタ”に命令を下す
  • ”パシフィスタ”がボニー・くまを狙うことに
  • くまを「愚の骨頂」と胸中で思うサターン聖
  • ルフィは腹一杯で動けない状態と判明
  • 海軍は脱出船の撃破に失敗することに
  • 何者かがエッグヘッドへ向かっている様子

▼次話1106話のネタバレ考察はこちら

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『ONE PIECE』1105話の感想・考察まとめ

島内の海兵達の状況について

肩書き状況
准将以下・島の中心部から離れるよう命じられる
・サターン聖にまみえる事も許されない
中将・少将・島の中心部にいることが許される
・サターン聖の指示に従うことに

エッグヘッドにいる海兵達の状況に関しては、上記の通りとなっていました。
しかし、「バスターコール」の発動命令がなされたことで、島外へ避難して各船に乗り込むよう、海兵達全員に指示がされることに。
島の中心部にいた中将・少将も同様であり、サターン聖・黄猿を除いて避難するようです。

サターン聖・黄猿が島内に残る

サターン聖・黄猿の目的予想
ベガパンク(ステラ・サテライト)を消すため
”麦わらの一味”を逃さないため
くま・ボニーの父娘を殺害するため

先述の通り、エッグヘッドからは中将・少将を含めた全員が撤退し、島内にはサターン聖・黄猿の二人のみが残るようです。
彼らの目的としては上記が挙げられ、ベガパンクを始め、”麦わらの一味”・くまやボニーを含めた全員を消すつもりだと考えられるでしょう。
また、エッグヘッドに「バスターコール」を発動したため、未来都市そのものを破壊し尽くす目論見もあると思われます。

本来守るべきだったモノについて

  • ヨーク(”欲”)の身柄
  • パンクレコード
  • 融合炉(パワープラント)

エッグヘッドに「バスターコール」が発動された一方で、1090話にて守る物は上記の三つ・それ以外は失っていいと口にしていたサターン聖。
マザーフレイムを生む「融合炉パワープラント」を始め、マザーフレイムを作成可能なヨーク、彼女の脳「パンクレコード」を確保するつもりだった様子。
しかし、エッグヘッドに砲撃を放つ準備を進めているため、サターン聖は既に上記の三つを確保するつもりはないとも考えられます。

”バスターコール”の停止を頼むベガパンク

海兵達がエッグヘッドから脱出を図る中、目の前のサターン聖に対して「私さえ殺せば済む話じゃないのか!!?」と問い掛けるベガパンク。
エッグヘッドには、あらゆる学問の最新の研究の成果が刻まれていると主張します。
続けて、エッグヘッドを壊せば科学の進歩が100年遅れると言うベガパンクは、”バスターコール”を止めるように頼むことに。

サターン聖・黄猿の反応について

キャラ名各キャラの反応
黄猿・ベガパンクの懇願に無言の反応を示す
サターン聖・まだ何かを隠しているのかと問い掛ける
・科学の進歩など必要ないと主張する

ベガパンクが”バスターコール”を止めるよう懇願する中、上記の反応を示した二人。
サターン聖は、ベガパンクがまだ何かを隠していると察し、おそらくそれも「世界政府」にとって邪魔なものだと言い放つことに。
続けて、サターン聖が科学の進歩など必要ないと言う中、ベガパンクは「人類の為なんじゃ…!!」と悲痛な面持ちを見せました。

脱出船に追撃命令を出していたサターン聖

悲痛な表情を見せるベガパンクに対し、昨日島から脱出した船に対し、既に追撃命令を出してあると明かすサターン聖。
脱出船の中に、”空白の100年”の何かを知った者がいるかも知れず、誰一人生き残らない様に軍艦を追わせたと続けることに。
実際に1089話では、研究員・従業員が乗った船を沈めるよう、サターン聖がドーベルマン中将に命令する様子が描かれていたのが特徴です。

サターン聖はベガパンクの”欲”を糾弾する

脱出船に追撃命令を出したと知らされ、「何という卑劣な!!」と怒りを見せるベガパンク。
しかし、サターン聖は「貴様が巻き込んだのだ ベガパンク!!」と言い放ち、オハラと同様に法を破り、探求の”欲”に勝てずに過去を掘り下げたことを糾弾しました。
サテライト”のヨークが「世界政府」に内通していたことも含め、ベガパンクの”欲”にも問題があると捉えられそうです。

”真空ロケット”へと向かうフランキー達

”研究層”に向かう予定の一同
フランキーアトラスボニーくま

ベガパンクがサターン聖・黄猿を引きつけている間、”真空ロケット”に向かっていた上記の四人。
”工場層”に存在する真空ロケットは、32秒の運行時間で”研究層”に到着することが可能です。
当初の計画通り、フランキー達は一味の面々と集合するため、”研究層”の裏口へと向かうつもりとなっています。

サンジはベガパンクの下へ戻ることに

ボニーがフランキーの肩に乗り、アトラスがくまを担ぎ上げる中、共に”真空ロケット”へと向かわずに引き返すサンジ。
「サンジ!! ベガパンクは!?」とのボニーの問いに対し、「大丈夫だボニーちゃん おれが必ず連れてく!!」と返答しており、ベガパンクを助けに向かうつもりと言えるでしょう。
一人で来た道を戻るサンジは、”研究層”にいるナミに電伝虫で連絡すると、互いの現状について情報共有を行うことに。

研究層ラボフェーズ”の現状について

キャラ名現状
ゾロCP0のルッチの足止めを受けている
ウソップ
ナミ
チョッパー
既に”研究層の裏口に到着している
ロビン・セラフィムとの戦闘で怪我を負った?
・ナミ達と共に既に裏口に到着済み
ジンベエ・ゾロ・ルッチの戦いを止めに向かう
・ゾロの迷子を防ぐ目論見もある様子
ブルックサニー号を運ぶリリスを手助けする

研究層ラボフェーズ”に残っていたナミ達の現状は、上記の通りとなっています。
ゾロが引き続きルッチの足止めを食らっており、ジンベエが戦いを止める・ゾロの迷子を防ぐため、二人の下へ向かっているようです。
また、ブルックはリリスの下へ向かい、サニー号を”研究層”の裏口へ運ぶ手助けをすることに。

”麦わらの一味”以外のキャラについて

サイファーポール”イージス”ゼロ
ルッチゾロと戦っている最中
カク・セラフィムとの戦闘で怪我を負う
・ルッチに見捨てられた?
ステューシー・ルッチの「指銃」を食らうことに
・現在位置に関しては不明
ベガパンク(サテライト)
リリスブルックと共にサニー号を運んでいる
エジソン・ナミ達と共に裏口に到着済み
・S-シャークに襲われ半壊している
ヨーク・一同によって拘束されてしまう
・現在位置に関しては不明
その他
カリブー・ゾロによってサニー号から降ろされる
・現在位置に関しては不明

”麦わらの一味”を除いた、”研究層”にいるはずの面々の現状は上記の通り。
リリス・エジソンが”麦わらの一味”と共に行動している一方で、カク・ステューシー・ヨークなどの現状は不明となっています。
また、1065話でサニー号から降ろされた後は全く描かれていないカリブーは、現在位置すら明確になっていない状態です。

ワンピース1105話の展開・内容予想

※以下の内容は、週刊少年ジャンプ2024年9号の発売前に掲載した1105話の展開予想となります。
閲覧の際は、あらかじめご注意ください。

ルフィが再度”ギアフィフス”の姿となる?

黄猿との戦闘で”ギアフィフス”が限界を迎え、反動で老化した姿となり、動けなくなっていたルフィ。
ただし腹を空かしていたところ、何者かから食糧を与えられ、捕まえようとする海兵達の前から姿を消すことに成功したようです。
サターン聖・黄猿の二人が並び立つ中、ルフィが再度”ギア5”の姿に変身し、彼らと激闘を繰り広げる展開が期待できます。

ルフィに食糧を与えた人物が判明する?

カリブー
1065話から未登場のまま
・政府の島「エッグヘッド」からの脱出が目的?
・ワノ国でルフィに食糧を与えていた
黄猿
・倒れていた状態から体勢が変わっている
・「……」との意味深な無言の描写が存在
・食糧の中にラーメンが存在する

食糧を次々と食べる様子が描かれたルフィですが、食糧を与えた人物の正体としては、現状上記の二人が候補として挙げられるでしょう。
カリブーはワノ国編の1021話にて、ルフィに食糧を分け与えていたため、1103話でも同様にルフィに食糧を分けたと考えられそうです。
1105話以降では、ルフィに食糧を与えた人物が誰なのか、実際に描かれるのかもしれません。

動かなくなってしまったくまについて

エッグヘッドに到着すると、サターン聖からボニーを守り、サターン聖を殴り飛ばしたくま。
しかし、ボニーを守った後は動かなくなってしまい、アトラスによって研究層ラボフェーズ”へと運ばれようとしている状況となっています。
ただし、フロンティアドームが封鎖されている今、”研究層ラボフェーズ”に戻れるとは考えにくく、サターン聖・黄猿が見逃す可能性も低いと言えそうです。

くま・ボニーがルフィの”ギア5”を目にする?

くまの過去回想では、「解放の戦士」である”太陽の神ニカ”が、いつかきっと助けにやってくると言及されているのが特徴。
父・クラップからの教えは、くまを通じてボニーにも受け継がれており、くま・ボニーが「ニカ」を目にする可能性は高いと言えるでしょう。
そのため、動かなくなってアトラスに運ばれている状態のくまですが、ボニーと共にルフィの”ギア5”の姿を目撃する展開になると思われます。

伝説の鉄の巨人も参戦する?

1092話の最後のコマでは、”工場層”のスクラップ場に存在した「伝説の鉄の巨人」の目に光が灯る様子が描かれています。
この巨大ロボは、エネルギー不足で動かなくなったはずですが、描写的に今後の展開で動き出すことはまず間違いないと言えるでしょう。
サターン聖・黄猿を前にして、ピンチな状況に陥っている一同は、鉄の巨人の参戦によって救われるのかもしれません。

巨大ロボ・宇宙怪獣の描写に関して

1062話時点
巨大ロボVS宇宙怪獣
1105話以降の展開?
伝説の鉄の巨人VSサターン聖

ひと足先にエッグヘッドに上陸を果たしたルフィたちは、”ホログラム”の巨大ロボ・宇宙怪獣が対峙する様子を目の当たりにしていました。
この巨大ロボ・宇宙怪獣の対立構造は、今後の展開で伝説の鉄の巨人・サターン聖が激突することを示唆していたのではないでしょうか?
仮にそうなった場合には、サターン聖が”宇宙怪獣”に例えられた理由に注目と言えそうです。

サターン聖の”悪魔の実”・能力が判明?

1104話にて、くまに殴り飛ばされた後に建物の下敷きとなってしまい、右腕・左角が欠損している様子が描かれたサターン聖。
しかし、その直後には失ったはずの右腕・左角を再生させており、特異な能力を持っている可能性が高いと言えるでしょう。
1105話以降では、サターン聖が”悪魔の実”の能力者なのか否か、また彼が持つ能力の詳細が明かされる展開が期待できます。

サターン聖の持つ能力・特徴のおさらい

光らせた目から攻撃を放つ?
対象の身動きを封じる
欠損した体の再生・流した血が消える

エッグヘッドに上陸したサターン聖は、上記のように不思議な能力を使用しているのが特徴。
特に、サターン聖の右手に掴まれたボニーが握り潰されてピンチに陥る中、サンジたちは何かに抑えられて動けない様子を見せることに。
「科学でなければ…”悪魔の実”の力…!!」とのベガパンクの発言通り、サターン聖は”悪魔の実”の能力で上記の現象を起こしたのかもしれません。

バッカニア族の秘密が明らかとなる?

ボニーのいるエッグヘッドへ、くまが辿り着ける科学的な理屈は無いにも関わらず、目の前に現れた現状を受け、「やはり本当なのか……?」と胸中で思う様子が描かれたベガパンク。
バッカニア族の特性について、身体の強さではないと否定するベガパンクは、続けて「彼らはかつて…」と考えることに。
かつて世界に対して大罪を犯したと言及されているバッカニア族が、過去に何を起こしたのか、その秘密が今後の展開で明かされると思われます。

”バッカニア族”が持つ特徴のおさらい

かつて世界に対して大罪を犯した一族
”太陽の神ニカ”の名が代々伝わっている
幼少期から優れた力を持っている
巨人族の血を引いている

絶滅種”バッカニア族”の特徴は上記の通り。
サターン聖は、くまは生まれながらに奴隷階級だと話し、バッカニア族については、奴隷になる事・死ぬ事しか許されていないと歴史が決めたと言及しました。
また、体が大きい・力が強いという特徴は、巨人族の血を引いていることが関係しているようですが、ベガパンクによると、バッカニア族の特性は身体の強さではないとのこと。

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