【ワンピース】1120話のネタバレ感想・考察まとめ|アトラスが自爆する【ONE PIECE】

ONEPIECE1120話アイキャッチ ONE PIECE
引用元:週刊少年ジャンプ2024年33号

7/15(月)発売の週刊少年ジャンプ2024年33号に掲載されている、『ONE PIECE』1120話「”暴(アトラス)”」のネタバレをしています。
1120話にてアトラスが自爆した経緯・目的を始め、”鉄の巨人(=エメト)”・”五老星”の戦いの様子、”Dの一族”と判明したクローバー博士の本名などをまとめています。
ワンピース1120話の内容のあらすじ、ベガパンクが結論づけた未来について考察しているので、是非ご覧ください。

目次

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110巻
1111話 1112話 1113話 1114話 1115話
1116話 1117話 1118話 1119話 1120話
111巻
1121話 1122話 1123話 1124話 1125話

ワンピース1119話の内容のおさらい

前話のネタバレ・あらすじまとめ

①ステューシーがカクの前から去る

  • ステューシーに「行ってくれ」と言うカク
  • カクは冷酷な同僚と尊敬こそしていたと話す
  • ルッチが来たら止めきれないと続ける
  • 涙を流しつつカクに話し掛けるステューシー
  • ステューシーに「行け!!!」と言い放つカク
  • 唇を噛み締めるカクが描かれることに
  • ニカの姿のルフィ・ボニーへと場面が移る
  • ルフィを見て手配書の顔だと騒ぐ海兵たち
  • 巨人族は「ニカ〜〜♡」と盛り上がる

②ルフィがマーズ聖を吹き飛ばす

  • 船に向かって口から炎を吐くマーズ聖
  • 自ら体を膨らませたルフィに炎が直撃する
  • 一同に自分をブッ飛ばすように言うルフィ
  • ルフィを殴ると意思統一するサンジたち
  • 両腕を伸ばしてマーズ聖を翼を掴むルフィ
  • サンジ・フランキー・ボニーが技を放つ
  • 三人の攻撃を受けて思わず痛がるルフィ
  • ルフィが「”ゴムゴムの白いドーン風船バルーン”」を発動
  • マーズ聖は空の彼方へと吹き飛ばされる

③ベガパンクの配信が再開することに

  • ウソップ達はまだ降って来ていない状態
  • アトラスがサニー号の元へ向かうことに
  • ヨークに監視されていると察するアトラス
  • 海底を歩く”伝説の鉄の巨人”が描かれる
  • 鉄の巨人の内部で”配信電伝虫”が目を覚ます
  • ベガパンクの配信が再開することに
  • 脈々と受け継がれる意志に触れるベガパンク
  • 念波が途切れただけだったと気付くヨーク
  • 配信電伝虫を止めるには直接壊す必要がある

④”鉄の巨人”がウォーキュリー聖を殴り飛ばす

  • 空からCP・瓦礫・セラフィムが降って来る
  • CPなどを噴水のように吐き出すピーター聖
  • ピーター聖が息を吸い込み船を吹き戻す
  • ルフィがピーター聖を殴りつけることに
  • ウォーキュリー聖が船へと向かって行く
  • 変身が解けて子供の姿に戻っているボニー
  • 海中から突如として”鉄の巨人”が現れる
  • 鉄の巨人がウォーキュリー聖を殴り飛ばす
  • ウォーキュリー聖の牙の一本が折れることに
  • 鉄の巨人の名前が「エメト」と判明する

▼前話1119話のネタバレまとめはこちら

【ワンピース】1119話のネタバレ感想・考察まとめ|鉄の巨人の名がエメトと判明【ONE PIECE】
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ワンピース1119話終了時のキャラ情報

エッグヘッド”工場層”にいるキャラ一覧

「北東の海岸」付近のキャラまとめ

”麦わらの一味”など
ルフィサンジフランキー
ボニーくまベガパンク
”巨兵海賊団”
ドリーブロギーオイモ
カーシービョルンシグ
五老星
ピーター聖ウォーキュリー聖(マーズ聖)
海軍本部(中将)
ブルーグラスドールハウンド
ウルバン
その他
伝説の鉄の巨人サイファーポールセラフィム

「エッグヘッド」北東の海岸では、”巨兵海賊団”の船が出航したものの、”五老星”の妨害に遭っている状況となっています。
ルフィがマーズ聖を吹き飛ばしたものの、北東の海岸にはピーター聖が到着し、サイファーポール・瓦礫などを吐き出す様子を見せました。
また、ウォーキュリー聖が船に突進をしかけたものの、海中からは突如として”鉄の巨人”が登場して、ウォーキュリー聖を殴り飛ばすことに。

その他各地の主要キャラまとめ

北東の海岸 → ”研究層”
アトラス
島の中央部
エジソン

エッグヘッド”工場層”には、ほぼ主要キャラが残っておらず、上記の二人が残っている状態です。
アトラスは巨人族の船に乗り込んだものの、サニー号が降りてきていないことを受け、研究層ラボフェーズ”へと向かっている最中と考えられます。
また島の中央部には、エジソンが取り残されていると思われますが、詳細は不明となっています。

エッグヘッド”研究層”にいるキャラ一覧

サニー号に乗っているキャラ
ナミウソップチョッパー
ロビンブルックリリス
島の裏口で戦闘中のキャラ
ゾロジンベエナス寿郎聖
研究所内にいるキャラ
ヨークカク
その他/現状が不明なキャラ
ステューシールッチ

エッグヘッドの雲の上の”研究層ラボフェーズ”にいるキャラは、上記の面々となっています。
”五老星”が”工場層”の「鉄の巨人」の元に集う中、ナス寿郎聖は唯一”研究層ラボフェーズ”に残り、”麦わらの一味”の船のサニー号を狙う挙動を見せました。
また、研究所内の「司令室」にはステューシー・カクがいたものの、ステューシーがその場から離れる様子が描かれることに。

マーズ聖は遠くへと吹き飛ばされる

ニカの姿となったルフィ・ボニーを前にするも、「ニカが2人?『トシトシの実』のまやかしだ…!!」と呟き、船に炎を吐き出したマーズ聖。
しかし、その炎は体を膨らませたルフィに防がれてしまい、ルフィが伸ばした両腕で翼を掴まれて身動きを封じられてしまうことに。
その後、ルフィが「”ゴムゴムの白いドーン風船バルーン”」を発動し、マーズ聖は二度と戻って来れないほど、遠くまで吹き飛ばされてしまったようです。

”鉄の巨人”が北東の海岸に登場!

ルフィがピーター聖の相手を務めている中、その横を「封豨ほうき」の姿に変身中のウォーキュリー聖が駆け抜けて行き、エルバフの船を狙いました。
しかし、ウォーキュリー聖が船に向かって突進する直前に、海中からは突如として”伝説の鉄の巨人”が現れ、船の前に立ちはだかることに。
北西の海岸にて、海に沈んでいく様子が描かれていたため、”鉄の巨人”は海中を歩いて北東の海岸まで移動していたようです。

巨大ロボの名前が「エメト」と判明

「ジョイボーイ……!!」
いいかエメト…いざって時だ…
「イザッテトキ?」

引用元:『ONE PIECE』1119話

北東の海岸に現れた”鉄の巨人”は、ウォーキュリー聖を殴り飛ばしつつも、上記のかつての会話を回想している様子が描かれました。
会話の内容の詳細は不明なものの、会話をしている相手はジョイボーイだと捉えられるでしょう。
また、ジョイボーイの発言から察するに、”鉄の巨人”の名前は「エメト」だと思われます。

『ONE PIECE』の掲載順まとめ

ワンピースの直近10話の掲載順一覧

順位話数タイトル年・号
1位 1111話 ”太陽の盾” 2024年17号
2位 1112話 ”ハードアスペクト” 2024年21号
1位 1113話 ”STAILMATE” 2024年22・23号
3位 1114話 ”イカロスの翼” 2024年24号
3位 1115話 ”大陸の断片” 2024年26号
3位 1116話 ”葛藤” 2024年27号
3位 1117話 ”も” 2024年29号
3位 1118話 ”自由になる” 2024年30号
3位 1119話 ”エメト” 2024年31号
3位 1120話 ”暴(アトラス)” 2024年33号

次号34号は表紙&巻頭カラー!

7月22日(月)発売の週刊少年ジャンプ34号では、『ONE PIECE』が表紙&巻頭カラーで掲載される予定となっています。
次回予告では、「波乱の未来島編超佳境!!」と題しており、連載27周年を記念しているとのこと。

▼次話1121話のネタバレ考察はこちら

【ワンピース】1121話のネタバレ感想・考察まとめ|ルフィ・ボニーがサターン聖を倒す【ONE PIECE】
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ワンピース1120話のあらすじ・ネタバレ

在りし日のベガパンク・クローバー博士

場面は26年前の「バンクハザード」へと遡り、「空白の100年」を一緒に研究するよう、ベガパンクに頼みに来たクローバー博士が描かれます。
この世界には、放置するには深すぎる闇があると言うクローバー博士は、研究するにつれて他分野の知識も必要になると口にすることに。
一方、自分は既に政府の研究者であり、何のデータも渡せないと返答するベガパンクは、既に何度も捕まっているクローバー博士に対し、完全に目をつけられていると指摘します。
生かされている理由について、仲間達を根絶やしにする為に泳がされていると言うベガパンクは、「闇とは何だ 過去の善悪など測れやしない…!!」と手を引くように言葉を掛けました。

クローバー博士が”D”の名を持つと明かす

そんな中、”D”と名の付く男が昔、ある日突然目の前で殺されたと話し始めたクローバー博士。
その男とは、生まれた時から共に育った自分の兄だと口にしたクローバー博士は、自身の本名が「クラウ・D・クローバー」だと明かしました。
兄が殺された時、自分はウソで生き存えたと話すクローバー博士は、この世に生まれ、名乗っただけで死ぬ人間がいてたまるかと激昂することに。
続けて、クローバー博士は「人知れず消され続けてる歴史がある」と主張するも、対するベガパンクは協力などしない・今の話は忘れると口にし、「せいぜい気をつけろ……!!」と言い残します。
自分の前から去るベガパンクに対し、クローバー博士は「わしは必ず解いてみせるぞ!! 過去から声が聞こえて来るんじゃ!!」と宣言しました。

ベガパンクがクローバーの死を悼む

時が少し経過した22年前には、「西の海ウエストブルー」のオハラに「バスターコール」がかかると知り、考古学者のクローバーが遂に尻尾を掴まれた様だと笑うシーザー・クラウンが描かれます。
今後「空白の100年」を調べようとする者は、二度と現れない・何て”見せしめ”だと口にするシーザーの一方で、クローバー博士から頼みを受けた過去を脳裏に浮かべるベガパンク。
ニコ・ロビンの手配書を目にする描写の後、オハラに訪れたベガパンクは、湖いっぱいに沈む大量の文献を目にすることに。
ベガパンクは、脱出する時間くらいあった筈と考えつつ、「この大量の文献を後世に残す為に みんな死んだのか!?」と涙を溢れさせます。
続けて「バカバカしい…!!」と思うと、一体どこの物好きが死を覚悟してまで、クローバーたちの研究を受け継ぐのかと体を震わせました。

リリスを殴って気絶させるアトラス

時は現在に戻り、再開した配信では「『過去から声が聞こえて来る』と誰かが言った…」と話すベガパンクが描かれることに。
歴史は”勝者”達が語り継ぐものであり、海底に深く沈んだ敗者達の声は極めて小さいと言うベガパンクは、多くの犠牲の上に見出す事ができた「真実」を今世界に伝えたと続けます。
一方その頃の”研究層ラボフェーズ”では、サニー号の前に立ちはだかるナス寿郎聖が存在し、「早く飛ばせ!!!」と言うゾロを止めるリリスの姿がありました。
サニー号には、1km飛べる加速装置がついているものの、ナス寿郎聖に”助走速度”を少しでも落とされれば「水平投射」の距離は落ち、船は海に届かずに大破すると説明するリリス。
「あのジジイをどかさん限り…」と続けますが、その時背後から姿を現したアトラスによって、リリスは突然殴りつけられ気絶してしまうことに。

アトラスがナス寿郎聖に立ち向かう

ゾロが「お前『リリス』に何してんだ!?」と反応を見せる一方で、リリスの頭部に触れると、”パンクレコーズ”へのアクセスを解除させるアトラス。
続けて、アトラスは「『リリス』を頼む!!!」「飛べ!!! 障害はおれが排除する!!」と言い残すと、ウソップたちが疑問符を浮かべる中、ナス寿郎聖の下へと向かって行くことに。
そんな中、ジンベエはアトラスの指示に従って舵輪を手にすると「よし行くぞ!!」と宣言し、続いてゾロも「ブルックやれェ!!!」と呼び掛けます。
ナス寿郎聖に突っ込んだアトラスは、左腕を切り飛ばされるも、ジェットパックを噴射させ、ナス寿郎聖をサニー号の進路から外しました。
次の瞬間、ブルックが「”風来クー・ド・バースト”」を発動させ、島の外の海へと着水するため、サニー号は”研究層ラボフェーズ”から飛び出していくことに。

ルフィに対して話し掛ける”鉄の巨人”

その頃のエッグヘッド「北東の海岸」では、五老星・鉄の巨人の登場により、混乱に陥る海兵たちの反応が描かれました。
一方、”鉄の巨人”を目にしたルフィは、「巨大ロボォ〜〜!!!」と驚きに目を飛び出させ、巨人族たちは「鉄の巨人族〜!!?」と目を輝かせます。
そんな中、「ジョイボーイ ウレシイナ…マタ会エタ…!!」とルフィに話し掛けるエメトですが、ルフィは自分のことだと分かっておらず、エメトは思わずルフィにツッコむことに。
「オマエノ敵ハ オレノ敵」「マタ オマエノ為ニ戦エル…!! ジョイボーイ」と口にするエメトから、先に行くように言われ、「スゲーな!! 喋れるんだなー!!」と反応を示すルフィ。
「ジョイボーイガ危険 オレガ守る…!!!」と意気込むエメトの前には、ピーター聖・ウォーキュリー聖がおり、”鉄巨人”を粉々にしない限り、ベガパンクのスピーチは終わらない様だと口にします。

船を出せと盛り上がる巨人族たち

エメトが五老星と対峙する中、ブロギーからエメトが味方なのかと聞かれたルフィは、「いやァ」と返答しつつも、エメトがジョイボーイを「守る」と言っていると共有します。
ルフィがジョイボーイについて「誰だ?」と疑問を見せる中、ブロギーは「言ってる!? 何も聞こえねェぞ!!」と指摘し、ルフィは「え!? そうなのか!?」と反応を見せることに。
そんな中、ブルーグラス中将の指示を受け、海軍の軍艦からは次々と砲撃が放たれる中、エッグヘッドから離れようとするエルバフの船。
一方、ベガパンクの配信は引き続き行われており、900年も昔の争いの話を一方向から聞くのも愚かだと話すベガパンクは、歴史はより多角的にとらえる必要があると続けます。
もっと時間が欲しかったと口にした後、ベガパンクは「しかし!! もう!止める事のできない者達がいる」と言い放つことに。

ピーター聖が”鉄の巨人”に襲いかかる

ピーター聖が「サンドワーム」の姿で唸り声を上げる中、”鉄の巨人”は左腕を構えるポーズを取っており、それを目にして「構えた!! 何か出るぞー!!」と目を輝かせるサンジ・フランキーの二人。
しかし、”鉄の巨人”は不発に終わってしまい、「アレ」と声を上げたエメトは、そのままピーター聖の巨大な口で体の左側を削られてしまうことに。
”鉄の巨人”がその場で倒れてしまい、思わず嘆くルフィに続き、「900年前の武器…!!! そりゃ使えねェよな!!!」と口にするフランキー。
そんな中、島の中から猛スピードで現れたサターン聖は、「ピーターそのまま食い潰せ!!! 通信を止めろ!!!」と指示しつつピーター聖の体を飛ぶと、そのままエルバフの船の船尾に着地しました。
”ギア5”の状態のルフィ・巨人族の面々を前にして「逃がさんぞ……!!」と口にするサターン聖は、続けてくま・ボニーの名前を呟くことに。

アトラスがナス寿郎聖を巻き込み自爆する

サターン聖が目の前にいる中、何かに気付いたかのように上を見上げたサンジは、研究層ラボフェーズ”から飛び出したサニー号を目にしていました。
ゾロが一同に「捕まれ 落ちるぞ!!」と指示をする中、サニー号の飛距離が思ったより伸びず、「ちょっと待てコレ 届くか!!?」と口にする面々。
そんな中、ナス寿郎聖は自らに突っ込んできたアトラスに対して「自己犠牲とは……」と言うと、刀を振り抜いてアトラスを斬りつけることに。
一方のアトラスは、「いや…サービスだよ」と口にすると、次の瞬間にナス寿郎聖を巻き込んで自爆を引き起こし、その爆風によってサニー号の飛距離を伸ばすことに貢献します。
サニー号に乗る面々が「完全に……!! 海に届く!!」と反応を見せる一方で、自爆したアトラスを目にして「何だよ そりゃねェだろアトラス!!」と涙を流すウソップ・チョッパーの二人。

エメトの前に立ちはだかる”五老星”たち

その頃の「研究所」内では、アトラスが消えたと察し、「これで世界にDr.ベガパンクは あたい一人だ!!」と声を上げるヨークの姿がありました。
アトラスの自爆に巻き込まれたナス寿郎聖は、体を再生させつつもヨークの発言を聞いて「いやまだだ…」と呟き、続いてサターン聖も「しつこく喋り続ける本体ステラを!!」と口にします。
ピーター聖・ウォーキュリー聖の二人が迫る中、エメトは自分が錆びれていたことに言及しつつ、「コレ…『イザッテトキ』ダヨネ…ジョイボーイ……」「使ウヨ?」と呟くことに。
一方その頃、ベガパンクは海賊ゴール・D・ロジャーが、25年前に遂に前人未到の世界一周を達成したことに言及し、「そして彼らは聞いた筈 最も純粋な過去の声を」と話していました。
「──つまりだ」と口にすると、ベガパンクは「──皆もう気づいているとは思うが… 私は未来を──こう・・結論づける!!!」と言い放つことに。

ワンピース1120話の内容・ネタバレまとめ

本誌1120話の内容・ネタバレ一覧

①クローバー博士のことを回想するベガパンク

  • 26年前にベガパンクを訪ねたクローバー
  • ”空白の100年”の研究への協力を頼む
  • 政府の研究者であるため断るベガパンク
  • クローバーに手を引くように忠告する
  • 実の兄が突然殺されたと話すクローバー
  • 本名をクラウ・D・クローバーと明かす
  • 過去から声が聞こえて来ると続けることに
  • オハラで「バスターコール事件」が起きる
  • ベガパンクはオハラへと訪れることに
  • 湖に沈む大量の文献を目にして涙を流す

②アトラスがナス寿郎聖を足止めする

  • ベガパンクの配信は続いている状態
  • サニー号の前にナス寿郎聖が立ちはだかる
  • ナス寿郎聖をどかす必要があると言うリリス
  • アトラスが登場してリリスを殴りつける
  • リリスのアクセスを解除させるアトラス
  • ヨークはリリスが排除されたと勘違いする
  • アトラスはナス寿郎聖の排除を引き受ける
  • ナス寿郎聖に突っ込み左腕を失うアトラス
  • そのままナス寿郎聖をどかすことに成功する
  • 「”風来クー・ド・バースト”」を使用するサニー号

③ピーター聖が”鉄の巨人”に襲いかかる

  • ”鉄の巨人”に反応を示すルフィ・巨人族たち
  • エメトはルフィを「ジョイボーイ」と呼ぶ
  • ルフィたちに先に行くように言うエメト
  • エメトの前には二人の五老星が立ちはだかる
  • ルフィ以外にエメトの声は聞こえていない?
  • ピーター聖を前にして左腕を構えるエメト
  • エメトの攻撃は失敗に終わることに
  • ピーター聖の口がエメトの体の左側を削る
  • エルバフの船の船尾に飛びつくサターン聖
  • くま・ボニーを逃さないと宣言することに

④アトラスがナス寿郎聖を巻き込み自爆する

  • 上空でサニー号が”研究層”を飛び出していた
  • サニー号の飛距離は海まで届くか微妙な様子
  • アトラスがナス寿郎聖を巻き込み自爆する
  • 爆風の勢いでサニー号は海に届くことに
  • アトラスの自爆を見て涙を流すウソップたち
  • 世界にベガパンクは自分一人だと言うヨーク
  • ナス寿郎聖は再生しつつまだだと否定する
  • ピーター聖たちがエメトへと迫ることに
  • いざって時として何かを使おうとするエメト
  • 未来をこう・・結論づけると宣言するベガパンク

▼次話1121話のネタバレ考察はこちら

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『ONE PIECE』1120話の感想・考察まとめ

クローバー博士に関する時系列について

時系列出来事
26年前ベガパンクに会うために「パンクハザード」に訪れる
22年前「バスターコール事件」にて死亡する

作中で26年前に、ベガパンクに”空白の100年”の研究への協力を仰ぐため、「パンクハザード」に訪れていたことが明かされたクローバー博士。
41巻395話では、考古学の権威である上、これまでの世界文化への貢献人として、”五老星”からも名前を知られていたことが判明しました。

ベガパンクと共に「竜」が描かれる

26年前の「パンクハザード」が描かれた際、ベガパンクの横にはドラゴンが描かれているのが特徴です。
このドラゴンとは、島を護衛する為にベガパンクによって作り出された人工生物となっています。
ルフィ・ゾロが倒した個体と同じである場合、このドラゴンは「ドラゴン十三號」であり、天竜人に気に入られて名付けられた名前を持つとのこと。

研究所には”NUMBERSナンバーズ”の姿も?

「ナンバーズ」のキャラ一覧
一美
(インビ)
二牙
(フーガ)
三鬼
(ザンキ)
四鬼
(ジャキ)
五鬼
(ゴーキ)
六鬼
(ロッキ)
七鬼
(ナンギ)
八茶
(ハッチャ)
九忍
(クニュン)
十鬼
(ジューキ)

「パンクハザード」の柵の内部には、巨人族と思われるほどの巨大な人物の顔が存在します。
実際にワノ国編では、”古代巨人族”の失敗作である「NUMBERSナンバーズ」が登場しましたが、彼らはパンクハザードで作られた過去を持つとのこと。
1120話で描かれた人物は「NUMBERSナンバーズ」の一人であり、その風貌から八茶ハッチャと考えられそうです。

クローバー博士が生かされている理由は?

1066話にて、”空白の100年”に執着した冒険家と言及されていたクローバー博士ですが、海軍からの逮捕・投獄を10回も繰り返したとのこと。
クローバー博士が生かされている理由としては、仲間達を根絶やしにする為に泳がされていたという背景が存在するようです。
そのため、この世界には放置するには深すぎる闇があると協力を求めたクローバー博士に、ベガパンクは「闇とは何だ 過去の善悪など測れやしない…!!」と手を引くように言葉を掛けました。

”D”の名に言及するクローバー博士

ベガパンクから手を引くように言われた後、”D”と名の付く男が昔、ある日突然に目の前で殺されたと話し始めるクローバー博士。
その人物とは、生まれた時から共に育った自身の兄であり、クローバー博士自身は兄を友人とウソをつき、生き存えたとのこと。
自身の本名を「クラウ・D・クローバー」と明かしたクローバーは、この世に生まれて名乗っただけで死ぬ人間がいてたまるかと声を荒げました。

ベガパンクに関する時系列のおさらい

時系列出来事
65年前「未来国バルジモア」で生まれる
?年前海外の無法なチーム「MADS」に所属
26年前「パンクハザード」でクローバー博士と会話する
22年前・パンクハザード研究所・所長の肩書きを持つ
・”バスターコール事件”が起きた「オハラ」に訪れる
4年前・「パンクハザード」でシーザーが大事故を起こす
・「エッグヘッド」でくま・ボニーと出会う
3年前肥大化した頭・脳みそを切除する
2年前バーソロミュー・くまの自我を消す

Dr.ベガパンクに関する時系列に関しては、主に上記の通りとなっています。
作中で22年前、パンクハザード研究所の所長という立場にいたベガパンクは、「オハラ」で”バスターコール事件”が起きたと知ることに。
今後、「空白の100年」を調べようとする者は二度と現れないとシーザーが口にする一方で、当のベガパンクは、クローバーから一緒に研究するように頼まれた過去を思い出しました。

「オハラ」に訪れたベガパンクの反応とは?

”バスターコール事件”の後、子供が一人生き延びたと知り、ニコ・ロビンの手配書を目にする様子が描かれたベガパンク。
その後は1066話で描かれた通りに、ベガパンクは実際に”西の海ウエストブルー”の「オハラ」へと赴き、湖に大量に沈む文献を目にすることに。
この大量の文献を後世に残す為、皆死んだと知ったベガパンクは、一体どこの物好きが死を覚悟してまで、クローバー達の研究を受け継ぐというのだと涙を溢れさせました。

ベガパンク自身が研究を受け継ぐことに

「オハラ」の湖に沈んだ大量の文献は、サウロ率いる巨人族の面々によって、エルバフへと回収されることとなりました。
その後、ベガパンクは内密にエルバフへ行って資料を全て読み、オハラの読み解いた世界の謎を、自身の脳に受け継いで研究を進めたとのこと。
先述の通り、「バカバカしい…!!」と思いつつ涙を流していたベガパンクでしたが、クローバー達の研究を自ら受け継いだと言えるでしょう。

ベガパンクの配信内での発言について

「『過去から声が聞こえて来る』と誰かが言った…」
「歴史は”勝者”達が語り継ぐもの…」
「海底に深く沈んだ敗者達の声は極めて小さい…」
「──だが多くの犠牲の上に見出す事ができた『真実』を 今…世界に伝えた…」

引用元:『ONE PIECE』1120話

ベガパンク・クローバーの過去が描かれた後、場面は現在へと戻り、再開した配信の中では、ベガパンクが上記のように話す様子が描かれました。
この「過去から声が聞こえて来る」との言葉は、クローバー博士の発言を指しているでしょう。
ベガパンクは、クローバー博士たちの犠牲の上に見出した「真実」を、配信を通して世界中に伝えたことになります。

配信を聞いているキャラのおさらい

”東の海”「バラティエ」
ゼフ/パティ
”東の海”「テキーラウルフ」
看守/奴隷
新世界「エッグヘッド」
ニコ・ロビン

ベガパンクの配信が続く中、背景のコマには上記の場面が描かれ、各キャラの反応が記されます。
ロビンは、ベガパンクの発言がクローバー博士たちに言及していると察したのか、目元を隠して涙をこらえる様子が描かれることに。

研究層ラボフェーズ”の現状が明らかとなる

ベガパンクの配信を電伝虫越しに聞き、反応を示すロビンですが、そのロビンが乗るサニー号は、未だに”研究層ラボフェーズ”に残っている状況でした。
ゾロがサニー号を早く飛ばすように言うも、「ダメじゃ 行かせん!!」と返答するリリス。
現在の”研究層ラボフェーズ”では、サニー号の進路上にナス寿郎聖が立ちはだかっているため、海に向かって飛び出すことができない様子。

サニー号の大破の可能性を語るリリス

サニー号には、1km飛ぶことが可能な加速装置「”クー・ド・バースト”」が存在します。
しかし、進路上で刀を構えるナス寿郎聖によって、”助走速度”を少しでも落とされると、「水平投射」の距離は落ちてしまうようです。
北に向かって吹いている風は、追い風となって揚力を減少させるため、ナス寿郎聖を排除しない限り、サニー号は海に届かずに大破するとのこと。

アトラスが一味にリリスのことを任せる

リリスが一同に説明をしている中、背後からは突如としてアトラスが登場し、リリスを殴りつけて気絶させることに。
ゾロが「お前『リリス』に何してんだ!?」と言いつつ刀に手を掛ける一方で、リリスの”パンクレコーズ”へのアクセスを解除するアトラス。
その後、アトラスは一同にリリスを頼むと、「飛べ!!! 障害はおれが排除する!!」と宣言しました。

ヨークの反応が描かれることに

北東の海岸にて、ルフィたちと共にエルバフの船に乗っていたものの、ヨークが自分達を監視していると察したアトラス。
リリスの元へ向かったのは、”パンクレコーズ”へのアクセスを解除させるためと言えるでしょう。
実際に、アトラスがリリスの頭に触れて「カチッ!!」を何かを操作した後には、リリスのアクセスが途切れた・残るはアトラスとヨークが口にする様子が描かれました。

アトラスがナス寿郎聖に立ち向かう

一同に「飛べ!!! 障害はおれが排除する!!」と宣言した後、船の進路上で立ち塞がっていた、ナス寿郎聖へと向かって行く様子が描かれたアトラス。
左腕を切られてしまうも、アトラスはそのままナス寿郎聖の身体へと突っ込み、続いて背中のジェットパックを起動させました。
アトラスの勢いを受け、ナス寿郎聖は進路上から外れ、サニー号は「”クー・ド・バースト”」によって、”研究層”から飛び出して行くことに。

”北東の海岸”の現状が描かれる

呼び名該当キャラ
でかい猪トップマン・ウォーキュリー聖
ヘビシェパード・十・ピーター聖
マーカス・マーズ聖
ロボット伝説の鉄の巨人(=エメト)

ルフィたちが脱出を図る中、「北東の海岸」には、一同を狙って現れた”五老星”・海中から登場した”鉄の巨人”が次々と集結することに。
その光景を目の当たりにした海兵たちは、五老星・鉄の巨人などを上記のように呼び、混乱を見せているのが特徴です。
状況を聞かれたハウンド中将自身も、「わからん 何も聞いてない!!」と動揺を見せました。

ルフィを「ジョイボーイ」と呼ぶエメト

海中から現れたエメトは、ウォーキュリー聖を殴り飛ばした後、ルフィに対して「ジョイボーイ ウレシイナ…マタ会エタ…!!」と話し掛けました。
自分のことだと思っていないルフィが、思わず後ろを振り向くと、エメトはすかさず「オマエダヨウ!!」とツッコミを入れることに。
ルフィはその後も「ジョイボーイってやつを!! 誰だ?」と口にしており、自分がジョイボーイと呼ばれていると認識していないと言えるでしょう。

エメトの”声”が聞こえるのはルフィのみ?

巨人族の面々から”鉄の巨人”が味方なのかと聞かれ、「いやァ」と返答しつつも、「でも『守る』って言ってるな」と続けたルフィ。
一方のブロギーは、「言ってる!? 何も聞こえねェぞ!!」と口にしており、エメトの声はルフィにしか聞こえていないようです。
エメトの”声”は象主ズニーシャと同じ様に、ルフィやモモの助を始め、ロジャーのような”万物の声”を聞ける人物にのみ聞こえると考えられます。

”鉄の巨人”・五老星が対峙することに

マッチアップ状況
伝説の鉄の巨人
(エメト)
VSピーター聖
ウォーキュリー聖

ルフィをジョイボーイと呼ぶエメトは、お前の敵は俺の敵と言うと、ルフィに対して先に行けと言葉を掛けました。
エメトは、またジョイボーイの為に戦えることが嬉しいようで、「ジョイボーイガ危険 オレガ守ル…!!!」と宣言します。
一方、エメトの前にはピーター聖・ウォーキュリー聖の二人が立ちはだかっており、”鉄の巨人”を粉々にしない限り、「ベガパンクのスピーチは終わん様だな…」と口にすることに。

ピーター聖が”鉄の巨人”を攻撃する

ピーター聖が唸り声を上げる中、エメトはピーター聖に対し、左腕を向けるポーズを取ります。
サンジ・フランキーが「構えた!! 何か出るぞー!!」と目を輝かせるも、エメトの武器は900年前のものであり、攻撃は不発に終わってしまうことに。
一方のピーター聖は、そのままエメトに攻撃を仕掛け、左腕を始めとした、エメトの身体の左側を巨大な口で食い削る様子が描かれました。

ベガパンクの発言内容の続きとは?

「この配信が ここまで無事伝わっている事を祈っている…」

「900年も昔の争いの話を 一方向から聞くのも愚かである」
「歴史はより多角的にとらえる必要がある もっと時間が欲しかった……!!」

「しかし!! もう!止める事のできない者達がいる」

引用元:『ONE PIECE』1120話

エメト・五老星が対峙する中、ベガパンクの配信は引き続き行われている状況です。
”空白の100年”について、判明した真実のみを言い遺したベガパンクは、歴史の本文ポーネグリフ”を調査する時間がもっと欲しかったと思っている様子。
またベガパンクは、現状は詳細が不明なものの今後の世界において、止める事のできない者達がいると言及しているのが特徴です。

ルフィたちの前に立ちはだかるサターン聖

ピーター聖が巨大な口で”鉄の巨人”の体を削り取る中、島内からはサターン聖が姿を現します。
ピーター聖に「そのまま食い潰せ!!! 通信を止めろ!!!」と指示したサターン聖は、ピーター聖の体を踏み台にして飛び上がり、エルバフの船の船尾へと着地する様子が描かれました。
牛鬼ぎゅうき”の姿で「逃がさんぞ……!!」と一同に言い放つサターン聖は、くま・ボニーの名前を挙げているのが特徴となっています。

アトラスがナス寿郎聖の前で自爆する

サターン聖がルフィたちに迫る中、何かに気付いて上を見上げたサンジの視線の先には、”研究層”を飛び出したサニー号が存在しました。
サニー号が「”風来クー・ド・バースト”」の勢いで上空を飛ぶ一方で、一味の脱出を成功させるため、自らナス寿郎聖の排除を引き受けたアトラス。
ナス寿郎聖は「自己犠牲とは……」と呟き、目の前のアトラスを刀で一閃しましたが、対するアトラスは「いや…サービスだよ」と口にすると、そのままナス寿郎聖を巻き込んで自爆することに。

サニー号は無事に海へと届くことに

「”風来クー・ド・バースト”」を発動し、”研究層”を飛び出したものの飛距離が短かったようで、サニー号は海に届くか微妙であり、一同は焦りを見せます。
しかし、アトラスがナス寿郎聖を巻き込んで自爆した際に発生した爆風によって、サニー号は無事に海にまで届くという結果に。
アトラスの自爆を目にしたウソップ・チョッパーの二人は、思わず涙を流しました。

ベガパンクがロジャー海賊団に再び言及する

「25年前──海賊ゴール・D・ロジャーは ついに前人未到の世界一周を達成した」
「そして彼らは聞いた筈 最も純粋な過去の声を」

引用元:『ONE PIECE』1120話

サニー号が海に着水する直前、配信内のベガパンクは、上記のように”ゴール・D・ロジャー”率いるロジャー海賊団に言及しました。
ベガパンクは、世界一周を達成したロジャー海賊団が、”空白の100年”という歴史の全てを知ったと認識しているようです。
また、ベガパンクは”歴史の本文ポーネグリフ”に刻まれている「空白の100年」の詳細について、「最も純粋な過去の声」と言い表すことに。

ロジャーの名前に反応する人々

ベガパンクがロジャーに言及する中、インペルダウンの囚人たちは「ゴール”D”って何だ?」と疑問を浮かべているのが特徴です。
968話で描かれた通り、「海賊王」となったロジャーは、政府によって”ゴールド・ロジャー”と報道され、”D”の名を隠されることに。
囚人たちの反応は、”ゴール・D・ロジャー”という正式名称が、世間的には知られていないことを意味している描写と言えるでしょう。

Dr.ベガパンクは自分一人だと言うヨーク

ナス寿郎聖を巻き込んで自爆した結果、”アトラス”の”パンクレコーズ”へのアクセスは途切れた様子。
ヨークは”アトラス”が消えたと察し、「これで世界にDr.ベガパンクは あたい一人だ!!」と宣言しました。
リリス・アトラスの”パンクレコーズ”へのアクセスが途切れたことを受け、ヨークは”五老星”が二人を消したと考えたようです。

ナス寿郎聖の発言の意味とは?

リリスが生き残っていることを把握している
ステラが喋り続けていることを示唆している

ヨークがDr.ベガパンクは自分一人だと言い放った一方で、ナス寿郎聖は体を再生させながら「いやまだだ…」と口にしました。
ナス寿郎聖のこの発言は、リリスがまだ消されておらず、サニー号の上で生き残っていることを意味していると考えられそうです。
一方で、サターン聖と同じように、喋り続けている本体ステラがまだ残っているため、早く消さなければならないという意味の発言なのかもしれません。

”鉄の巨人”へと迫る五老星の面々

ベガパンクの”サテライト”の排除が進む中、「しつこく喋り続ける本体ステラを!!」と指示を出したサターン聖。
ピーター聖・ウォーキュリー聖の二人は「勿論だとも…すぐに止める!!」と返答し、”鉄の巨人”の前へと立ちはだかることに。
二人はベガパンクの配信を止めることを優先して、”配信電伝虫”を守っているエメトを狙っていると言えるでしょう。

エメトが使おうとしているモノとは?

「アリャリャリャ…オレ錆レテタ…」
「コレ…『イザッテトキ』ダヨネ…ジョイボーイ……」
「使ウヨ?」

引用元:『ONE PIECE』1120話

ピーター聖・ウォーキュリー聖を前にして、上記のように考えている様子が描かれたエメト。
1119話にて、ジョイボーイが「いいかエメト…いざって時だ…」と口にしていた通り、エメトはいざって時のための武器を持っているようです。
900年前に作られた機械兵であり、ベガパンクでも再現できない”動力”で動くエメトは、奥の手で五老星をも圧倒するのではないでしょうか?

ベガパンクが結論づける未来について

  • ”巨大な戦い”が再び勃発する
  • 三つの「古代兵器」が使用される
  • 世界が海に沈んでしまう

1120話の最後では、ベガパンクが「私は未来を──こう・・結論づける!!!」と口にしました。
これまでの発言内容から察するに、ベガパンクはこれから上記の三つの出来事が起きるとまとめるのではないでしょうか?
ベガパンクの一連の発言を受け、配信を聞いていた世界中の人々、世界政府・海軍などがどのように動くのかに注目と言えそうです。

扉絵連載の内容のまとめ・おさらい

鬼の子ヤマトの扉絵連載の掲載号一覧

※スマホ閲覧時に横にスクロールできます。

Vol話数掲載号タイトル
Vol.11109話 2024年14号「沈む鬼ヶ島」
Vol.21110話 2024年16号「ぼく、ワノ国を漫遊しようと思う!! おでんみたいに!!」
Vol.31112話 2024年21号「餞別をやるから一つ頼まれてくれヤマト」
Vol.41114話 2024年24号「死んだ康イエに代わり、白舞の閻魔堂へ刀を納めて来てくれ。つまり”代参”を!!」
Vol.51115話 2024年26号「日和とおトコにお弁当を貰うんだ!」
Vol.61116話 2024年27号「お鶴に薬と団子を貰う」
Vol.71117話 2024年29号「ヤクザの世界に仁義を通して行ってきます!!」
Vol.81118話 2024年30号「旅立ち!!」
Vol.91119話 2024年31号「希美─カイドウを恨む子供に石を投げられる」
Vol.101120話 2024年33号「希美大名 傳ジロー子供達を刑に処す!!」

第26弾の扉絵連載のタイトルについて

「鬼の子ヤマトの金稲荷こいなり代参だいさん

短期集中表紙連載の第26弾は、上記のタイトルとなっているのが特徴です。
代参だいさん」とは、本人に代わって神仏に参拝することを意味するため、ヤマトが何者かに代わって神社を訪れると捉えられるでしょう。
1114話の扉絵の通り、死亡した康イエ(トの康)に代わり、ヤマトが白舞の閻魔堂に”代参”して刀を納めるという流れになるようです。

”鬼ヶ島”が海に沈んでしまった?

1109話では、短期集中表紙連載の第26弾が開始し、海に沈む鬼ヶ島が描かれているのが特徴
ただし1049話にて、鬼ヶ島は「花の都」の直前で地表に着地しており、ワノ国編の時点では海の中に沈んでいなかったと言えるでしょう。
ルフィたちが出航した後、「ワノ国」では何かしらの経緯により、鬼ヶ島が海の中へ沈められる出来事が起きたのかもしれません。

ヤマトがワノ国の”漫遊”を始める?

短期集中表紙連載の第26弾は、「鬼の子ヤマトの金稲荷代参」と題しており、ヤマトにスポットが当たると捉えられるでしょう。
実際に1110話の扉絵では、ヤマトがモモの助に対し、おでんのようにワノ国を漫遊しようと思うと話す場面が描かれました。
錦えもんから餞別を貰う代わりに、一つ頼まれごとをされたヤマトは、ワノ国で”漫遊”を始めて各地を巡っていくと思われます。

ヤマトの過去の発言について

該当話ヤマトの発言
105巻 1056話 「僕は!!! 光月おでんの様に生きる!!!」
105巻 1057話 「おでんはこの国の”漫遊”から始めただろ?」
「僕も世間知らずだ!同じ道を辿っていずれ海へ!!」

ルフィ達がワノ国を出航しようとする中、光月おでんの様に生きると宣言していたヤマト。
その意図とは、ヤマト本人は世間知らずなため、まずはおでんのようにワノ国の”漫遊”から始めるというものでした。
おでんと同じ道を辿った後、ヤマトは海に出るつもりであり、”麦わらの一味”の船に乗る展開が期待できるでしょう。

ヤマトの”代参”の順番について

花の都(出発地点)
希美
九里
兎丼
白舞(目的地)
鈴後
花の都(到着地点)

錦えもんからの依頼を受け、死亡した康イエの代わりに”代参”をする予定のヤマトは、ワノ国を上記の流れで巡っていくと思われます。
ヤマトはおでん同様に、各地で様々な出来事を経験しつつ、白舞の閻魔堂に刀を納めるという目的を達成することになるでしょう。
”代参”が完了次第、ヤマトは一度「花の都」へと帰還し、その後に”麦わらの一味”と合流するために海に出ると考えられそうです。

ワンピース1120話の展開・内容予想

※以下の内容は、週刊少年ジャンプ2024年33号の発売前に掲載した1120話の展開予想となります。
閲覧の際は、あらかじめご注意ください。

鉄の巨人エメト”が五老星を足止めする?

マッチアップ予想
伝説の鉄の巨人
(エメト)
VSピーター聖
ウォーキュリー聖

北東の海岸では海中から”鉄の巨人エメト”が姿を現し、ウォーキュリー聖を殴り飛ばすことに。
ジョイボーイに会うことを望んでいたエメトは、”ギア5”の姿に変身中のルフィに味方をし、”五老星”の相手を務めるのではないでしょうか?
現時点では、北東の海岸にピーター聖・ウォーキュリー聖が存在するため、”麦わらの一味”がエッグヘッドから脱出するまで、エメトが彼ら二人の足止めをする展開が期待できます。

巨大ロボ・宇宙怪獣の描写に関して

1062話時点
巨大ロボVS宇宙怪獣
1120話以降の展開?
伝説の鉄の巨人VS五老星

ひと足先にエッグヘッドに上陸を果たしたルフィたちは、”ホログラム”の巨大ロボ・宇宙怪獣が対峙する様子を目の当たりにしていました。
この巨大ロボ・宇宙怪獣の対立構造は、今後の展開で”伝説の鉄の巨人エメト”・五老星が激突することを示唆していたのではないでしょうか?
仮にそうなった場合には、五老星が”宇宙怪獣”に例えられた理由に注目と言えそうです。

”五老星”の現在地についておさらい

キャラ名現在地/状況
マーズ聖場所不明
二度と帰って来れない距離まで吹き飛ばされた
ピーター聖
ウォーキュリー聖
”工場層”・北東の海岸
”麦わらの一味”の脱出を防ぐつもり
ナス寿郎聖”研究層”・島の裏口
ゾロ・ジンベエと戦闘中?
サターン聖現在地不明
再度”研究層”へと向かった?

”五老星”の面々の現在地に関しては、それぞれ上記の通りとなっています。
ピーター聖・ウォーキュリー聖は、ルフィたちの気配を妙だと感じたようで北東の海岸に急ぎ、そのままルフィたちと激突する展開となりました。
マーズ聖の場合、ルフィの「”ゴムゴムの白いドーン風船バルーン”」によって吹き飛ばされ、現在は二度と戻って来れないほどの距離にいるようです。

サターン聖も”研究層”へと向かった?

”鉄の巨人”を排除した後、ヨーク以外の”ベガパンク”を消すため、動き出した”五老星”の面々。
そんな中、サターン聖はピーター聖・ウォーキュリー聖と行動を共にしておらず、唯一現在地が不明となっている状況です。
ただし、「牛鬼ぎゅうき」に変身しているためか”研究層”に登ることが可能な上、元々は”ベガパンク”の排除が目的なため、リリスを狙って再び”研究層”に向かっていると考えられるでしょう。

研究層ラボフェーズ”の戦いの様子について

マッチアップ予想
ゾロ
ジンベエ
VSナス寿郎聖

研究層ラボフェーズ”では、サニー号を狙うナス寿郎聖・ゾロが引き続き戦っている最中と思われます。
ただし、本来はサニー号が降って来る予定だったにも関わらず、まだ”研究層ラボフェーズ”に留まっている様子から、戦況が複雑化している可能性があります。
ナス寿郎聖だけでなく、先述の通りにサターン聖が参戦しているパターンのほか、ルッチが戦いに加わっていることも考えられそうです。

アトラスはリリスと合流するつもり?

サニー号が”研究層ラボフェーズ”から降りて来ないという現状を受け、「おれ行って来る!!」と言い残し、エルバフの船の上から飛び出したアトラス。
研究層ラボフェーズ”へと向かったアトラスは、ヨークが自分たちを監視していると察しているのが特徴です。
胸中でリリスに対して「おれ達は……!!」と口にしている様子からも、一旦リリスと合流するつもりなどと思われます。

ステューシーが向かった先とは?

カクに「行け!!!」と言われ、研究所を後にする様子が描かれたステューシー。
向かった先は不明ですが、エッグヘッドから脱出するため、島の裏口にいるナミたちとの合流を図ったと考えられます。
ただし、研究所から島の裏口までは距離があると思われ、サニー号ごと海に着水するつもりの一同との合流は間に合わないかもしれません。

今後のステューシーの動向について

ナス寿郎聖の足止めを代わりに務める
ナミたちと共にエッグヘッドから脱出する

カクの前から姿を消したステューシーの今後に関しては、上記のような動向が考えられます。
ゾロ・ジンベエがナス寿郎聖から逃げ出すことは難しいと思われるため、ステューシーが代わりに足止めを担当するのではないでしょうか?
一方で、ナミたちとの合流に無事成功した場合には、”麦わらの一味”と共にエッグヘッドから脱出することになると思われます。

伝説の鉄の巨人エメト”の特徴のおさらい

900年も昔に作られた機械兵
”ある王国”で製造された過去を持つ?
200年程前に聖地マリージョアを襲った
現代では再現できない”動力”で動く

伝説の鉄の巨人エメト”とは、900年も昔に”ある王国”で作られた機械兵という特徴を持ちます。
現在から200年程前には、目的は不明なものの聖地マリージョアを襲ったようで、その過去に関しては”五老星”も把握している様子。
また、”伝説の鉄の巨人”の動力に関しては、ベガパンクの科学力でも再現できないとのこと。

巨大ロボットが動いた理由について

該当話”伝説の鉄の巨人”の状況
108巻 1092話 ・ルフィが”ギア5”の姿に変身する
・目に光が灯る様子が描かれる
109巻 1106話 ・「ドンドットット♪」に反応する?
・目に光が灯る様子が描かれる
110巻 1118話 ・”解放のドラム”に反応を示した?
・「イタ……」と呟く様子が描かれる

1092話の最後のコマでは、”工場層”のスクラップ場に存在した「伝説の鉄の巨人」の目に光が灯る様子が描かれました。
他の場面でも同様に、「ドンドットット♪」という”解放のリズム”に反応したのか、目に光が灯って体を起こすような描写が存在しています。
”伝説の鉄の巨人”は、エネルギー不足で動かなくなったはずですが、音に反応して動くなど、何らかの仕組みが隠されているのかもしれません。

”五老星”の能力の秘密が明らかに?

パターン1動物系の”悪魔の実”の能力者
パターン2”悪魔の実”のモデルそのもの
パターン3イム様によって作られた存在

異様な姿に変身している”五老星”ですが、彼らの能力の秘密に関しては、上記のような三パターンが挙げられます。
単純に動物系ゾオンの”悪魔の実”の能力者という説を始め、「太陽の神ニカ」のように”悪魔の実”のモデルになる存在とも考えられるでしょう。
また数百年生き続けている様子から、イム様によって作られた存在という可能性もありそうです。

”五老星”の持つ能力・特徴のおさらい

”悪魔の実”の能力?で変身することが可能
テレパシーでの会話・意思疎通が可能
一人が残りの四人を召喚することが可能

”五老星”が持つ能力・特徴に関しては、上記の三つが判明している状況です。
1109話では、エッグヘッド・聖地「マリージョア」と離れた場所にいるにも関わらず、テレパシーで会話・意思疎通する様子が描かれることに。
また、一人が残りの四人を呼び出すことも可能なようで、魔法陣からは変身した”五老星”が姿を現すこととなりました。

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