【ワンピース】1113話のネタバレ感想・考察まとめ|世界が海に沈むと明かすベガパンク【ONE PIECE】

ONEPIECE1113話アイキャッチ ONE PIECE
引用元:週刊少年ジャンプ2024年22・23号

4/29(月)発売の週刊少年ジャンプ2024年22・23合併号に掲載されている、『ONE PIECE』1113話「”STAILMATE(ステイルメイト)”」のネタバレをしています。
1113話で描かれた「世界が海に沈む」とのベガパンクのメッセージの詳細を始め、ナス寿郎聖・サターン聖と”麦わらの一味”の戦いの様子などを考察しています。
ワンピース1113話の内容のあらすじ、ベガパンクの生存・死亡状況、配信の目的についてもまとめているので、是非ご覧ください。

目次

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109巻
1101話 1102話 1103話 1104話 1105話
1106話 1107話 1108話 1109話 1110話
110巻
1111話 1112話 1113話 1114話 1115話
1116話 1117話 1118話 1119話 1120話
1121話

ワンピース1112話の内容のおさらい

前話のネタバレ・あらすじまとめ

①中将たちと戦うフランキー・ボニー

  • パシフィスタ”マークIII”が全機停止
  • 海軍がエッグヘッドへの砲撃を強化する
  • パシフィスタを停止させたのはナス寿郎聖
  • ナス寿郎聖は海岸を駆け抜けて行くことに
  • エルバフの船に戻るオイモ・カーシー
  • エッグヘッドは火の海と化していく
  • 北東の海岸では中将たちが待ち構えていた
  • フランキーがレッドキング中将を殴り飛ばす
  • ポンスキー中将を子供へと変えるボニー
  • ボニーは子供のポンスキー中将を蹴りつける

②マーズ聖が「パンクレコーズ」に向かう

  • ベガパンクの話が始まるまで残り4分に
  • 映像を記録した部屋を消そうとするマーズ聖
  • マーズ聖に慌てて制止の言葉を掛けるヨーク
  • 発信源の「配信電伝虫」は隠されている様子
  • 研究所ラボ”こそ破壊すると言うマーズ聖
  • その場合は「パンクレコーズ」まで吹き飛ぶ
  • 小さな生物の”声”を真上に感じるマーズ聖
  • ”配信電伝虫”は最近完成したもの
  • マーズ聖が「パンクレコーズ」へと向かう

③ステューシーの現状が明らかとなる

  • 司令室にいたステューシー・カクの二人
  • 二人はマーズ聖の眼中になかった様子
  • 自ら残る事を志願したステューシー
  • バリアの解除・船の脱出は同時とのこと
  • ドームの解除は司令室からしかできない
  • サニー号はこのままでは地面に落ちる様子
  • 研究層ラボフェーズ”から飛び降りるエジソン
  • エジソンはレーザーの直撃を受けることに
  • サニー号を必ず海へ着水させるつもりの様子

④撤退しつつも”五老星”と戦うルフィ

  • ピーター聖がルフィたちを吸い込もうとする
  • ルフィは”工場層”の建物を蹴り飛ばすことに
  • 建物を吸い込んでしまい倒れるピーター聖
  • ルフィは”ギア5”の反動で老化してしまう
  • エルバフの非常食を食べて復活するルフィ
  • ウォーキュリー聖が「封豨ほうき」の姿で登場する
  • 「”ゴムゴムの業火レッド拳銃ロック”」で攻撃するルフィ
  • ルフィは相手の固さに悶絶することに

⑤マーズ聖が”配信電伝虫”を発見する

  • ルフィ達を睨みつけるウォーキュリー聖
  • 研究層ラボフェーズ”の裏口に何者かの足が現れる
  • サターン聖が”工場層”から登ってきた様子
  • 北東の海岸にて”巨人族”が斬られて倒れる
  • ボニーたちの前にナス寿郎聖が登場する
  • ベガパンクの話が始まるまで残り1分に
  • 「パンクレコーズ」内に侵入するマーズ聖
  • マーズ聖が”配信電伝虫”を見つけることに

▼前話1112話のネタバレまとめはこちら

【ワンピース】1112話のネタバレ感想・考察まとめ|五老星が一味の脱出を妨害する【ONE PIECE】
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ワンピース1112話終了時のキャラ情報

エッグヘッド”工場層”にいるキャラ一覧

島の中央部
ルフィドリーブロギー
ウォーキュリー聖ピーター聖
北東の海岸
フランキーボニーくま
アトラス巨人族たち
ポンスキー中将レッドキング中将ギロチン中将
ナス寿郎聖
北東の海岸への道中
サンジベガパンク
北西の海岸
伝説の鉄の巨人

エッグヘッドの”工場層”におけるキャラの位置関係は、上記の通りとなっています。
ルフィはドリー・ブロギーと合流し、北東の海岸へと撤退中なものの、ピーター聖・ウォーキュリー聖による足止めを食らっている状況です。
一方、北西の海岸には”巨人族”よりはるかに大きな「伝説の鉄の巨人」が出現したものの、1112話では特に活躍は描かれずに終わることに。

”麦わらの一味”側の各キャラの動向まとめ

キャラ名現状
ルフィ・”ギア5”(ニカ)の姿に再度変身する
・二年振りにドリー・ブロギーと再会する
・ドリー・ブロギーと共に撤退し始める
サンジ・ベガパンクを抱えてその場を離脱する
・島の裏口の北東の海岸へ向かうことに
・”研究層”にいるナミ達と情報共有をする
ベガパンク黄猿の光の剣で体を貫かれてしまう
・サンジの腕の中で意識がない様子
フランキー
ボニー
くま
アトラス
・巨人族に抱えられて船へと運んでもらう
・船の前で中将たちに待ち構えられている
ナス寿郎聖と対峙することに

島の裏口の北東の海岸へと向かい、エッグヘッドからの脱出を目論んでいる”麦わらの一味”。
ただし、北東の海岸へと到着したフランキー・ボニーたちは、エルバフの船の前で待ち構えていた海軍中将たちと交戦することに。
また、北東の海岸にはパシフィスタ”マークIII”を全機停止させたナス寿郎聖も姿を現すこととなり、ボニー達はピンチの状況にあると言えます。

エッグヘッド”研究層”にいるキャラ一覧

島の裏口に到着済みのキャラ
ナミウソップチョッパー
ロビンブルックリリス
サターン聖
島の裏口へと移動中のキャラ
ゾロジンベエ
研究所内にいるキャラ
ステューシーカクヨーク
「パンクレコーズ」にいるキャラ
マーズ聖
その他/現状が不明なキャラ
エジソンルッチ

エッグヘッドの雲の上の”研究層ラボフェーズ”にいるキャラは、上記の面々となっています。
研究層ラボフェーズ”の裏口では、”麦わらの一味”5名・ベガパンク2名が脱出準備を進めていた中、エジソンが”研究層”から飛び降りる様子が描かれました。
また、”配信電伝虫”と思われる小さな生物の”声”を感じたマーズ聖は、ベガパンクの配信を止めるため、「パンクレコーズ」へと侵入することに。

ステューシーが司令室にいる理由とは?

ルッチの攻撃からベガパンクを庇い、重傷を負ったステューシーは、カクと共に”研究所ラボ”内の「司令室」に残っていたと判明しました。
ステューシーは置いて行かれたのではなく、自ら「司令室」に残る事を志願したとのこと。
バリアの解除・船の脱出は同時であり、ドームの解除は「司令室」からしか行えないため、その仕事を自ら受け負うつもりのようです。

サターン聖が”研究層ラボフェーズ”に登ってきた様子

1111話時点では、”工場層”にて他の”五老星”の面々と共に、ルフィと戦っていたサターン聖。
しかし1112話の最後では、研究層ラボフェーズ”の裏口にまで登ってきたようで、ウソップたちの目の前に足が現れる様子が描かれました。
サターン聖の体から煙が上がっている様子から、「フロンティアドーム」のレーザービームに耐えて、”研究層ラボフェーズ”に登ってきたと考えられます。

『ONE PIECE』の掲載順まとめ

ワンピースの直近10話の掲載順一覧

順位話数タイトル年・号
3位 1104話 ”ありがとう、お父さん” 2024年8号
3位 1105話 ”愚の骨頂” 2024年9号
3位 1106話 ”きみの味方” 2024年10号
3位 1107話 ”あんたを捜してたんだ!!” 2024年12号
1位 1108話 ”応答せよ、世界” 2024年13号
3位 1109話 ”阻止” 2024年14号
3位 1110話 ”降星” 2024年16号
1位 1111話 ”太陽の盾” 2024年17号
2位 1112話 ”ハードアスペクト” 2024年21号
1位 1113話 ”STAILMATE” 2024年22・23号

▼次話1114話のネタバレ考察はこちら

【ワンピース】1114話のネタバレ感想・考察まとめ|ジョイボーイが最初の海賊と判明【ONE PIECE】
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ワンピース1113話のあらすじ・ネタバレ

ベガパンクの「脳」を目にするマーズ聖

”配信電伝虫”を止めるため、「パンクレコーズ」へと侵入した後、「世界最大の『脳』 『パンクレコーズ』……」と呟くマーズ聖。
配信中の映像内では、ベガパンクが話し始めるまで残り30秒という状況となっていました。
”配信電伝虫”が足元に存在する中、マーズ聖は「貴様が死んでも生き続ける」「これが『お前・・』か……?ベガパンク…」と口にしつつ、何かを見上げる様子が描かれることに。
視線の先には、ベガパンクが切り離した巨大な頭が存在し、マーズ聖は「死とは一体何だ……?」「思想はどこに宿る…?」と言葉を続けます。
配信内にて、映像はいずれ世界を繋ぐと言うベガパンクが、それは知る事でもあり、知られる不自由でもあると言葉を続ける中、マーズ聖は”配信電伝虫”を踏み潰そうと足を上げることに。

世界各地の配信への反応が描かれる

場面は代わり、”東の海イーストブルー”「シロップ村」では、カヤの屋敷に訪れるも、”映像電伝虫”が無いと知って落胆するピーマン・にんじん・たまねぎの三人の姿がありました。
机の上に置いた電伝虫を前にしながら、Dr.ベガパンクについて、医学の世界も大きく牽引した人とカヤが説明するのを聞く三人。
一方、海軍内にはベガパンクの配信に備える人々の姿があり、「双子岬」では配信を待つクロッカス・ラブーンが描かれることに。
また、ベガパンクの故郷である未来国「バルジモア」、チョッパーが修行した”南の海サウスブルー”「トリノ王国」に加え、”新世界”海賊島「ハチノス」でも、ベガパンクの配信を待つ人々が存在する様子。
そんな中、場面は新世界「エッグヘッド」に戻り、映像内では「よし!では…改めて 配信を始める!!」とベガパンクが宣言することに。

マーズ聖が配信の妨害に失敗する

一方その頃、”配信電伝虫”の殻を踏み潰したマーズ聖は、ベガパンクの配信が止まらないため、目の前のモノがただの電伝虫だと気付くことに。
ベガパンクが隠すだけに留まらず、騙す気でいたと察すると、「以津真天いつまで」の姿に戻って「パンクレコーズ」から脱出するマーズ聖。
他の”五老星”からテレパシーで状況を問われると、ベガパンクは通信を止められる事がない様、想像より厳重な警戒をしていると返答します。
続けてマーズ聖は、ベガパンクが何を知り、何を話す気なのかは知らないものの、オハラの研究を受け継いだとヨークから聞いたと明かすことに。
マーズ聖の言葉を耳にした”五老星”の面々は、ベガパンクがクローバー博士の二の舞にはならないよう、「オハラの無念を晴らそうというのか!?」と思い至る様子を見せます。

サンジがナス寿郎聖に蹴りかかる

場面は代わり、ベガパンクを担いで走るサンジは、自分の助けを求めるボニーの声が聞こえると言うと、猛スピードで北東の海岸へ向かいます。
北東の海岸が視界に入ると、刀を手にするナス寿郎聖の姿を目の当たりにすることとなり、「何だあいつは」と疑問の声を上げるサンジ。
ナス寿郎聖がボニーを前にして、「海軍の武力を渡すわけには……」と言いつつ刀を振りかぶり、フランキーがボニーを庇おうとする中、その場にはサンジの声が響き渡ることに。
「ボニーちゃんにモテるのはおれだァ!!!」と口にしつつ現れたサンジは、ナス寿郎聖の顎を蹴り上げると、「労働者が労われられると思うな!? 海賊のケンカでよ!!」と続けることに。
しかし次の瞬間、ナス寿郎聖の頭が燃え上がったかと思いきや、上半身からは「馬骨ばこつ」の頭部が現れ、サンジの体に噛み付く光景が広がりました。

ナス寿郎聖に攻撃を仕掛けるボニーたち

ナス寿郎聖が上半身を「馬骨ばこつ」の姿に戻し、サンジに噛みついている状況の中、北東の海岸には続いてオイモ・カーシーの二人が現れます。
オイモ・カーシーがナス寿郎聖を取り押さえたことで、解放されることとなったサンジ。
一方、サンジが担いでいたベガパンクは吹き飛ばされていたものの、アトラスによって手で受け止められる様子が描かれます。
オイモ・カーシーに取り押さえられているナス寿郎聖が、再度上半身を自身の姿に戻す中、ボニーは「”ゆがんだディストーション未来フューチャー”」を発動していました。
ボニーは、「”巨人みたいな未来”」と巨大化した姿に変身すると、取り押さえられている状態のナス寿郎聖を、そのまま踏み潰そうとすることに。

ベガパンクが「心肺停止」状態と判明

北東の海岸で戦いが行われている中、遂に配信を開始したベガパンクは、「私は──二つの罪を犯した」と話し始めます。
捕まる・打ち首の二択だと言うベガパンクは、この映像は自身の「心肺停止」と共に発信されるよう、プログラムするつもりだと続けることに。
場面はシャボンディ諸島に移り、ベガパンクが既に死んでいると察する人々の一方で、ニュースでは、”麦わらの一味”に人質に取られていると報道されていたと言うデュバルの姿がありました。
他にも、ジャッジと手を組んだシーザーが「ウソだろてめェ!!!」と声を荒げる様子に加え、こういう発信をされると、新聞屋が終わってしまうと頭を抱えるモルガンズが描かれることに。
一方のベガパンクは、自分を裁く者達が誰であれ、それが”悪”と説きたいわけではない・自分は善悪を論じないと口にし、そうできる程”彼”についてわかっていないと言葉を続けました。

サターン聖と戦うナミ・ウソップたち

場面は”研究層ラボフェーズ”へと移り、”工場層”から登ってきたサターン聖を前にして、悲鳴を上げるウソップ・ナミを始めとした一味の面々が描かれます。
ベガパンクの配信が続いているため、「どけ!! 貴様らに構ってる時間はない!!」と言うサターン聖の一方で、「この声…」と反応を示すロビン。
サターン聖が「ニコ・ロビンか 赤犬めが取りこぼした女…」と口にする中、ロビンは目の前の相手が”五老星”だと思い至ることに。
状況を掴めずに困惑するナミですが、ロビンが震えていることに気付くと、「ロビンを守れーーっ!!!」と声を上げることに。
一同が戦闘態勢に入る一方で、複数の足を一同へと向けるサターン聖は、「邪魔だ 虫ケラ共!!!」と声を荒げる様子を見せます。

ベガパンクがこの世界は海に沈むと明かす

その頃の研究所ラボ周辺の上空では、特殊な念波がないかと飛び回って探すマーズ聖の姿がありましたが、研究所ラボ内には電伝虫の生体反応が多すぎるため、捜索することは難しいようです。
また、このままでは天竜人になれなくなるため、ヨーク自身も自分ならば”配信電伝虫”をどこに隠すかと考えを巡らせる様子が描かれます。
マーズ聖は「融合炉パワープラント」の破壊も視野に入れるも、誰にも”マザーフレイム”が作れなくなるため、”五老星”の他の面々からは制止されることに。
そんな中、映像の中で話し続けるベガパンクは、これより話す事はあまりに信じ難く、失笑を買うかも知れないと前置きしつつも、皆には知っておく権利があると言葉を続けます。
「結論から話そうか………!!!」と口にしたベガパンクは、世界中の人々に対して「この世界は……海に沈む!!!」と衝撃の”未来”を告げることに。

ワンピース1113話の内容・ネタバレまとめ

本誌1113話の内容・ネタバレ一覧

①”配信電伝虫”を壊そうとするマーズ聖

  • マーズ聖が「パンクレコーズ」に侵入する
  • ベガパンクの「脳」を目の前にするマーズ聖
  • マーズ聖は「脳」を見て死・思想に言及する
  • ”配信電伝虫”を踏もうとするマーズ聖
  • 東の海イーストブルー”「シロップ村」へと場面が移る
  • 電伝虫で状況を把握しようとするカヤたち
  • クロッカス・ラブーンも描かれることに
  • 映像を目にする未来国「バルジモア」の人々
  • 「トリノ王国」の反応も描かれることに
  • ベガパンクの科学力は武器にも利用された

②ベガパンクの配信が遂に始まることに

  • ”配信電伝虫”を踏むも配信は止まらず
  • ただの電伝虫だと気付くマーズ聖
  • マーズ聖は「パンクレコーズ」を飛び出す
  • 遂にベガパンクの配信が始まることに
  • 想像以上の警戒をしていると言うマーズ聖
  • ベガパンクはオハラの研究を受け継いだ
  • オハラの無念を晴らすと警戒する”五老星”

③ナス寿郎聖を相手に戦うサンジたち

  • ベガパンクを肩に担いで走るサンジ
  • ナス寿郎聖がボニーの前で刀を振りかぶる
  • サンジが北東の海岸に到着することに
  • ナス寿郎聖の顎を蹴り上げるサンジ
  • 馬骨ばこつ」の姿でサンジに噛みつくナス寿郎聖
  • オイモ・カーシーが”五老星”を取り押さえる
  • ボニーが”巨人族”のように巨大化する
  • ナス寿郎聖を踏み潰そうとするボニー

④ナミたちがサターン聖と戦うことに

  • 研究層ラボフェーズ”にサターン聖が現れる
  • ナミたちにどくように言うサターン聖
  • サターン聖はロビンを睨みつけることに
  • 目の前の相手が”五老星”と察するロビン
  • ロビンが震えていると気付くナミ
  • ナミたちはサターン聖からロビンを守る
  • ”配信電伝虫”の隠し場所を考えるヨーク
  • 融合炉パワープラント」を壊すことを考えるマーズ聖
  • ”マザーフレイム”が作れなくなることに
  • マーズ聖の提案を制止する”五老星”の面々

⑤世界は海に沈むと明かすベガパンク

  • 二つの罪を犯したと明かすベガパンク
  • 映像は「心肺停止」と共に発信される
  • ベガパンクが死んでいると察する人々
  • 映像を見て怒りを見せるシーザー
  • 善悪を論じないと言及するベガパンク
  • ”彼”についてわかっていないと続ける
  • ベガパンクは結論から話すと口にする
  • この世界が海に沈むと言うベガパンク

▼次話1114話のネタバレ考察はこちら

【ワンピース】1114話のネタバレ感想・考察まとめ|ジョイボーイが最初の海賊と判明【ONE PIECE】
5/13(月)発売の週刊少年ジャンプ2024年24号に掲載されている、『ONEPIECE』1114話「”イカロスの翼”」のネタバレをしています。1114話で描かれた世界が海に沈む理由・地震による海面上昇の関係性を始め、”マザーフレイム”の特...

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『ONE PIECE』1113話の感想・考察まとめ

サブタイトル「STAILMATEステイルメイト」の意味とは?

〔交渉などの〕行き詰まり、こう着状態
《チェス》ステイルメイト
他に動かす駒がなく、かつキングがチェック(王手)されていないのに合法的な正規着手ができないために、ルールにより引き分けとなる状態。

1113話のサブタイトル「STAILMATEステイルメイト」とは、上記のような意味を持ちます。
ベガパンクの配信が始まってしまったように、”五老星”にとって行き詰まりの状態にあることを意味しているのかもしれません。
また、巻頭カラーでチェスがモチーフとなっていたのは、サブタイトルに合わせたためと考えられるでしょう。

マーズ聖が「脳」を見た反応について

「貴様が死んでも生き続ける」
「これが『お前・・』か……?ベガパンク…」
「死とは一体何だ……?思想はどこに宿る…?」

引用元:『ONE PIECE』1113話

”配信電伝虫”を停止するため、「パンクレコーズ」に侵入したマーズ聖は、ベガパンクが切り離した巨大な「脳」を目にすることとなりました。
ベガパンクから切り離され、巨大化し続けていた頭を前にして、上記のように呟いたマーズ聖。
死亡したにも関わらず、ベガパンクの「脳」だけが存在し続けている現状を受け、マーズ聖は死・思想について疑問を抱いたと言えそうです。

ベガパンクの脳は機能し続けている?

黄猿・サターン聖の攻撃で身体を貫かれ、意識不明となっているベガパンク。
マーズ聖が「貴様が死んでも生き続けてる」と言及しているため、ベガパンク本人は死んでいるものの、切り離した脳は無事なままのようです。
ヨークなどの”サテライト”は、本体のベガパンクが死亡したとしても、「パンクレコーズ」が存在する限り生き続けられるのかもしれません。

マーズ聖が”配信電伝虫”を壊そうとする

配信開始まで残り30秒という状況の中、”配信電伝虫”のすぐそばにいるマーズ聖。
映像の中のベガパンクは、映像はいずれ世界を繋ぐと口にすると、それは知る事でもあり、知られる不自由でもあると言葉を続けます。
そんな中、マーズ聖は”配信電伝虫”へと足を向けると、そのまま踏み潰そうとすることに。

”配信電伝虫”についておさらい

”配信電伝虫”とは、映画『FILM RED』でも登場した、海軍科学班(SSG)によって作られた新種の”電伝虫”となっています。
作中では最近完成したものとされており、三角形の”ウズ貝タイプ”とのこと。
黒い殻はあくまで人工物のようで、不特定多数に念波を発信する力を持っているのが特徴です。

シロップ村・双子岬の現状が描かれる

”東の海”「シロップ村」(ウソップの故郷)
カヤ・メリー/ピーマン・にんじん・たまねぎ
「双子岬」
クロッカス・ラブーン

場面は”東の海イーストブルー”「シロップ村」へと移り、カヤの家に訪れたピーマン・にんじん・たまねぎの三人が描かれます。
カヤの家にも”映像電伝虫”は存在しないようで、カヤは三人に対し、Dr.ベガパンクは医学の世界も大きく牽引した人と説明することに。
一方、「双子岬」にはクロッカス・ラブーンが存在し、クロッカスは”電伝虫”でベガパンクの配信を聞こうとしている様子。

ベガパンクの故郷「バルジモア」の様子

キャラ名通称・呼ばれ方
ベガパンクバルジモアの誇り
フランキー「バルジモアの悪夢」の犯人

配信が始まる前には、ベガパンクの故郷である未来国「バルジモア」にもスポットが当たります。
ベガパンクは「バルジモアの誇り」と言われているようで、「バルジモアの悪夢」を起こしたフランキーと正反対と言えるでしょう。
また、バルジモアの人々は新しくなった手配書を見たためか、フランキーは今や船になってしまったと認識しているようです。

トリノ王国の人々の反応について

ベガパンクの配信が始まる前には、チョッパーの修行の地である、”南の海サウスブルー”「トリノ王国」の様子も描かれることに。
タヌキチがいる島が話題との発言に加え、ベガパンクは近代科学の父であるものの、その科学力は多くの武器に利用されたと言及する人々。
トリノ王国では、人々の持つ武器が機械的という特徴がある上、文化水準の高い国であるためか、ベガパンクについても詳しいようです。

”配信電伝虫”が偽物だったと判明

世界各地の反応が描かれる中、場面は新世界「エッグヘッド」に戻ります。
マーズ聖は”配信電伝虫”を踏んだかと思いきや、ベガパンクの配信は続いており、足元のモノはただの”電伝虫”だと判明することに。
隠すだけに留まらず、騙されたと察したマーズ聖は、「以津真天いつまで」の姿に戻ると、そのまま「パンクレコーズ」から飛び出す様子が描かれました。

ベガパンクはオハラの無念を晴らすつもり?

ベガパンクの配信が止まらない状況の中、この通信を止められる事がないよう、ベガパンクが想像より厳重な警戒をしていると言及するマーズ聖。
ベガパンクが何を知り、何を話す気か知らないものの、オハラの研究を受け継いだとヨークから聞いたと、他の”五老星”の面々に共有することに。
マーズ聖の話を聞いた一同は、ベガパンクがクローバー博士の二の舞にならないよう、オハラの無念を晴らそうとするつもりと思い至ります。

サンジが北東の海岸に到着する

サターン聖・黄猿に体を貫かれ、戦闘不能となったベガパンクを担ぎつつ、北東の海岸へ向かう様子が描かれていたサンジ。
1113話では、助けを求めるボニーの声を聞きつけ、遂に北東の海岸へと到着しました。
刀を振りかぶるナス寿郎聖の前で、フランキーがボニーを守ろうとする中、その場に現れたサンジは「ボニーちゃんにモテるのは おれだァ!!!」と宣言し、ナス寿郎聖の顎を蹴り上げることに。

ナス寿郎聖がサンジに反撃する

サンジに顎を蹴り上げられたかと思いきや、突如として顔が燃え始めることとなったナス寿郎聖。
続いて、上半身全体がモヤを纏う描写が描かれるも、その頭部が燃えている上半身からは、突如として「馬骨ばこつ」の頭部が現れることに。
ナス寿郎聖は上半身を「馬骨ばこつ」に変化させると、そのままサンジの体に噛みつくという反撃に出たと捉えられるでしょう。

頭部が燃え始めた理由について

サンジが脚に火を纏っていたため
ナス寿郎聖が「馬骨」の姿に変身するため

サンジに顎を蹴り上げられた後、突如として顔が燃え始めたナス寿郎聖ですが、その理由としては上記の二つが考えられるでしょう。
ナス寿郎聖を蹴り上げた際、サンジは脚に火を纏っているため、「”悪魔風ディアブルジャンブ”」などの技を使用したという可能性が高いです。
ナス寿郎聖が変身をする際、火を放つパターンもありえますが、他にそういう場面は存在しないため、サンジの蹴りによるものと考えられます。

北東の海岸にオイモ・カーシーが登場

北東の海岸の現状
サンジ
フランキー
ボニー
オイモ
カーシー
(ベガパンク)
(アトラス)
(くま)
VS ナス寿郎聖
(レッドキング中将)
(ポンスキー中将)
(ギロチン中将)

サンジ・ナス寿郎聖が戦う中、北東の海岸にはオイモ・カーシーの二人も登場することに。
結果として、北東の海岸では上記のようなマッチアップに変化している状況です。
エルバフの船の前で待ち構えていた三人の中将は、1113話で特に登場していないため、既にフランキー・ボニーなどに敗北したと思われます。

ボニーが”巨人族”のように巨大化する

馬骨ばこつ」の頭部でサンジに噛みつくナス寿郎聖を、取り押さえたオイモ・カーシーの二人。
そんな中、ボニーは「”ゆがんだディストーション未来フューチャー”」を発動させ、”巨人みたいな未来”へと変身することに。
”巨人族”のような大きさになったボニーは、取り押さえられているナス寿郎聖をそのまま踏み潰そうとする様子が描かれました。

ナス寿郎聖の見た目の変化について

人間の姿
サンジの攻撃を受けた時の前後
「馬骨」の姿
サンジに噛みつきの反撃を行った際
人間の姿
巨大化したボニーが迫る直前

北東の海岸に現れたナス寿郎聖は、上記のように上半身をその都度変化させているのが特徴です。
オイモ・カーシーに取り押さえられ、巨大化したボニーが迫る中、ナス寿郎聖は上半身を再度人間の姿に戻していると言えるでしょう。
サンジの蹴りを受けた後、頭が燃える様子が描かれましたが、特にダメージは残っていない様子

ベガパンクが犯した二つの罪とは?

”空白の100年”の研究
”パシフィスタ”がボニーの味方をするように仕掛けた

遂に話し始めたベガパンクは、「私は──二つの罪を犯した」と言及することに。
その罪とは上記の二つであり、ベガパンクが”空白の100年”を研究していることは、ヨークが”五老星”に密告したために発覚したと言えます。
また1106話では、ベガパンクがくまの姿の”パシフィスタ”に対し、いつでもボニーの味方をするようにプログラムしたことが判明しました。

映像が発信される条件について

二つの罪を犯したため、捕まる・打ち首のどちらかの未来を見越していたベガパンク。
配信中の映像は、自身の「心肺停止」と共に発信されるようにプログラムしたと明かされました。
黄猿・サターン聖の攻撃を受け、意識不明となっている現在のベガパンクですが、既に心肺停止状態となっているようです。

ベガパンクの配信に対する人々の反応

キャラ名反応
一般人ベガパンクが既に死んでいると察する
デュバル”麦わらの一味”に人質に取られていたはずと言及する
シーザー
ジャッジ
・ベガパンクの死に怒りを覚える
・二人が手を組んだ理由に触れる
モルガンズ新聞屋が終わってしまうと頭を抱える

映像がベガパンクの「心肺停止」と共に発信されると明かされ、シャボンディ諸島の一般人たちは、ベガパンクが既に死亡していると察します。
また今朝のニュースでは、”麦わらの一味”に人質に取られたと報道されていたため、ベガパンクの死に驚くデュバルも描かれることに。
一方、そのニュースを公開したモルガンズは、このような発信をされると新聞屋が終わってしまうと頭を抱える姿を見せました。

シーザー・ジャッジの現状とは?

短期集中表紙連載の第25弾では、「ジェルマ66のあゝ無感情海遊記」と題し、WCI編の後のジェルマ・シーザーなどにスポットが当たります。
ジェルマの船団にて、殴り合いの喧嘩を始めるシーザー・ジャッジの二人ですが、顔を見合わせて邪魔だったのはベガパンクと思い至ることに。
最終的に1078話の扉絵では、ジャッジ・シーザーの二人が手を組み、NEOネオ MADSマッズ」を結成する様子が描かれているのが特徴です。

ベガパンクの意図のおさらい

「心肺停止」になっていると明かすベガパンクですが、自分を裁く者達が誰であれ、それが”悪”と説きたいわけではないと言及します。
また、ベガパンクは「──私は善悪を論じない」と言うと、そうできる程”彼”についてわかっていないと続けることに。
ベガパンクの目的は、あくまで世界に「真実」を伝えることであると言えるでしょう。

メッセージで言及された”彼”の正体とは?

パターン1イム様
パターン2ジョイボーイ
パターン3その他

ベガパンクが言及した人物としては、イム様・ジョイボーイなどが候補として挙げられます。
ただし、作中でイム様を知っている人物は限られているため、ベガパンクがイム様の存在を把握しているとは考えにくいでしょう。
一方で、ベガパンクは”太陽の神ニカ”を知っていたことからも、ジョイボーイのことを”彼”と呼んだのかもしれません。

サターン聖が”研究層ラボフェーズ”に現れる

ベガパンクの配信が開始した一方で、”研究層ラボフェーズ”の裏口にいたナミたちの前には、牛鬼ぎゅうき」の姿のサターン聖が登場することとなりました。
サターン聖は”工場層”にいたはずですが、「フロンティアドーム」を突破してまで”研究層”に上がってきたと考えられます。
また、「どけ!! 貴様らに構ってる時間はない!!」と口にしていることから、サターン聖の目的はベガパンクの配信の停止と捉えられるでしょう。

目の前の相手が”五老星”と気付くロビン

サターン聖が目の前に現れた中、「この声…」と一人反応を見せるロビン。
41巻395話で描かれた通り、作中で22年前にクローバー博士と電伝虫越しに話していた相手が、眼前の人物だと思い至ったようです。
ロビンは、サターン聖という名前は分かっていないようですが、目の前の人物が”五老星”と気付いた様子が描かれることに。

サカズキに言及するサターン聖

「ニコ・ロビンか 赤犬めが取りこぼした・・・・・・女…」
「ぬるい男だ…」

引用元:『ONE PIECE』1013話

”麦わらの一味”の面々を前にしたサターン聖は、ロビンを目にして上記のように口にしました。
後の大将”赤犬”であり、当時は中将だったサカズキがロビンを取りこぼしたことに言及すると、「ぬるい男だ…」と呟いているのが特徴です。
避難戦を吹き飛ばしたのは、サカズキの独断だったと思われますが、実は”五老星”の指示によるものだったのかもしれません。

ロビンを守ろうとするナミ・ウソップたち

”研究層”の状況
ナミ
ウソップ
チョッパー
ブルック
(ロビン)
VS サターン聖

サターン聖がロビンを知っている様子を見せ、「え?何?」と反応を示すナミ。
次の瞬間、ロビンが震えていることに気付くと、ナミは「ロビンを守れーーっ!!!」と一同に対して呼び掛けることに。
サターン聖が「邪魔だ虫ケラ共!!!」と声を荒げる中、一同はロビンを守るためにサターン聖と戦い始める様子を見せます。

ゾロ・ジンベエが参戦することに?

”研究層”の裏口では、ロビンを狙うサターン聖に対抗するため、ナミたち一同がサターン聖と戦い始める展開となっています。
一方、その場にはゾロ・ジンベエの二人が向かっている状況であり、サターン聖との戦いの場に駆けつけることが予想できるでしょう。
ゾロは先程までルッチと戦っていたため、エッグヘッド編では、あまり戦う場面が描かれていないジンベエの活躍に期待が持てそうです。

発信元を探すマーズ聖・ヨークの二人

サターン聖が”研究層”に到着した一方で、研究所ラボの上空には、映像の発信源を探して飛び回るマーズ聖の姿がありました。
研究所ラボ内には、電伝虫の生態反応が多すぎるためか、マーズ聖は”配信電伝虫”のような特殊な念波がないか、探すのに苦労しているようです。
一方のヨークも、このままでは天竜人になれなくなるため、「あたいだってベガパンク!! あたいならどこに隠す!?」と思考を巡らせることに。

マーズ聖が「融合炉パワープラント」の破壊に言及する

ベガパンクの映像の発信元を探すことに苦戦し、マーズ聖は他の”五老星”の面々に対し、「融合炉パワープラント」を壊すとどうなるかと問い掛けることに。
一方、島を包囲する軍艦・海兵たちが消し飛ぶ事はいいとして、もう誰にも”マザーフレイム”を作れなくなると制止するサターン聖たち。
イム様が”マザーフレイム”を所望しているため、融合炉パワープラント」の破壊は許容できないようです。

”五老星”の目的についておさらい

  • ヨークの身柄
  • パンクレコード
  • 融合炉(パワープラント)

1090話では、サターン聖が守る物は三つだと言い、上記に言及する様子が描かれました。
”五老星”全員が集結している状況ですが、上記の三つを守ることに代わりはないようです。
また、ベガパンクの殺害に加え、”五老星”の目的としては、ボニー・”麦わらの一味”の殺害も含まれていると言えるでしょう。

作中の世界は海に沈むこととなる?

これから話す事はあまりに信じ難く、失笑を買うかもしれないと話すベガパンク。
しかし、皆には知っておく権利があると前置きすると、「結論から話そうか………!!!」「この世界は……海に沈む!!!」と言い放つことに。
『ONE PIECE』の作中世界では、水位が上昇して現在存在する島が沈むといった、衝撃の”未来”が待っているようです。

ルルシア王国の消滅と関係がある?

  • 世界中の海面が約1メートル上昇した
  • いくつもの砂浜・島が消えることに

1089話では、ルルシア王国が地図から消えた日から6日後、世界という広範囲に被害を及ぼす地震が起きたと明かされました。
上記の影響を起こした地震は、ルルシア王国が消されたことが関係している可能性が高いです。
このことから、ベガパンクの世界が海に沈むという発言は、ルルシア王国の消滅も何らかの形で関わっていると考えられます。

▼ルルシア王国の考察記事はこちら

リリィ女王が残した”手紙”について

「”歴史の本文ポーネグリフ”を守りなさい」
「○○ゆく世界に夜明けの旗をかかげ」

ネフェルタリ・D・リリィ

引用元:『ONE PIECE』107巻1085話

1085話では、リリィ女王が残した”手紙”の内容について、コブラ王が上記のように言及する様子が描かれました。
一部の内容は不明となっているものの、正確には「沈みゆく世界」であり、ベガパンクのメッセージと関連があるのではないでしょうか?
リリィ女王は800年前に存在した人物ですが、当時から世界が海に沈みゆくことは予見されていたのかもしれません。

▼リリィ女王に関する考察記事はこちら

ワンピース1113話の展開・内容予想

※以下の内容は、週刊少年ジャンプ2024年22・23合併号の発売前に掲載した1113話の展開予想となります。
閲覧の際は、あらかじめご注意ください。

マーズ聖がベガパンクの配信を停止する?

ベガパンクの配信を止めるため、発信源を探すために”研究層ラボフェーズ”に侵入を果たしたマーズ聖。
”配信電伝虫”と思われる小さな生物の”声”を感じたため、「パンクレコーズ」の中に入ると、遂に”配信電伝虫”を見つけることとなりました。
1113話では、マーズ聖が”配信電伝虫”を破壊し、ベガパンクの配信を停止させるでしょう。

「パンクレコーズ」に存在するモノとは?

マーズ聖は”配信電伝虫”を見つけ、「これか……運がなかったな ベガパンク」と口にするも、その後に無言で何かを見つめているのが特徴です。
また「パンクレコーズ」内では、「ゴボ ゴボボ」と水音のような効果音が記されており、何かが存在していると考えられるでしょう。
ベガパンクの脳ミソが格納されているほかにも、「パンクレコーズ」には何かが隠されているのかもしれません。

”麦わらの一味”・ベガパンクの現状まとめ

”研究層”島の裏口で合流済み
ナミウソップチョッパーロビン
ブルックリリス(エジソン)
島の裏口へと移動中
ゾロジンベエ
”工場層”北東の海岸付近
フランキーボニーくまアトラス
北東の海岸へと移動中
サンジベガパンク
島の中央付近
ルフィドリーブロギー

”麦わらの一味”・ベガパンクといった面々は、現状上記のような位置関係となっています。
”研究層”では、ゾロ・ジンベエの合流を待っている状況ですが、島からどのように脱出するのかが懸念点と言えるでしょう。
一方の”工場層”では、”五老星”・海軍など周囲に敵が多く、”巨兵海賊団”の助けが有っても脱出は難しいのではないでしょうか?

エジソンが”研究層”から飛び降りた目的は?

「ベガフォース1」で飛ぶ
サニー号の”クー・ド・バースト”で更に飛ぶ

エッグヘッドから脱出するため、上記の手順を計画していた”麦わらの一味”ですが、「ベガフォース1」は黄猿によって破壊されてしまうことに。
そのため、現在のままではサニー号は100%地面に落ちる状況ですが、エジソンは「お前達の海は必ず海へ着水させたる!!」と言うと、”研究層”から飛び降りる様子が描かれることに。
エジソンの意図は現状不明なものの、サニー号を無事に脱出させるためのアイデアがある様子。

”五老星”のそれぞれの所在地まとめ

”研究層”裏口
サターン聖
パンクレコーズ
マーズ聖
”工場層”北東の海岸
ナス寿郎聖
島の中央付近
ピーター聖ウォーキュリー聖

1112話の最後では、”五老星”の面々の所在地が上記のように大きく変化することとなりました。
特にサターン聖は”研究層”に登っており、ナス寿郎聖が北東の海岸に姿を現したのが特徴です。

①”研究層”における戦いについて

マッチアップ予想
ナミ
ウソップ
チョッパー
(ロビン)
ブルック
ゾロ
ジンベエ
VS サターン聖

サターン聖の登場に伴い、”研究層”の裏口では上記のマッチアップになると考えられます。
その場合には、島の裏口に向かっている最中のゾロ・ジンベエがその場に到着し、サターン聖の相手を引き受ける可能性が高いです。
特に、ジンベエはエッグヘッド編ではあまり活躍していないため、サターン聖を相手に大活躍する展開が期待できるでしょう。

②北東の海岸における戦いについて

マッチアップ予想
フランキー
ボニー
(アトラス)
サンジ
(ベガパンク)
VS ナス寿郎聖

北東の海岸では、中将と戦っていたフランキー・ボニーの前に、ナス寿郎聖が姿を現すことに。
一方で、北東の海岸にはサンジがベガパンクを背負って向かっている最中のため、サンジがナス寿郎聖の相手を務めるという可能性が高いです。
ナス寿郎聖は、パシフィスタ”マークIII”を全機停止させた実力を持つため、サンジがどのような活躍を見せるのかに期待が持てます。

③”工場層”における戦いについて

マッチアップ予想
ルフィ
ドリー
ブロギー
VSウォーキュリー聖
ピーター聖

ドリー・ブロギーと合流を果たし、島から脱出するために撤退中のルフィですが、ウォーキュリー聖・ピーター聖に足止めをされている状況です。
特にウォーキュリー聖の場合は、攻撃をしたルフィがあまりの固さに拳を痛がるほど、体が固いという特徴を持っている様子。
ルフィたちを睨みつけている様子からも、ウォーキュリー聖はルフィたちの脱出を妨げるつもりだと捉えられるでしょう。

ベガパンクが世界に「真実」を明かす?

1108話の最後では、研究所内のモニターに突如としてベガパンクが映り出すことに。
ベガパンクの映像は世界に応答を求め、「──これから残すメッセージに皆驚くと思うが それが世界の『真実』である…!!!」と話し始めました。
1113話以降では、ベガパンクが世界に告げる言葉の内容に注目と言えるでしょう。

「真実」の内容に関する予想

”空白の100年”の内容・真相
900年前に存在した”ある王国”について
”ある王国”の思想の内容

1066話では、エッグヘッドのような高い文明を持つ「王国」が900年前に実在していたという”仮説”が、シャカの口から語られました。
”空白の100年”とは、”ある王国”と”20の王国”の戦いの歴史であり、”ある王国”の存在・思想は歴史から消し去られてしまったとのこと。
ベガパンクは、これらの「真実」を世界に公表するほか、クローバー博士のように”ある王国”の名前を明かそうとするのかもしれません。

ベガパンクは死亡?生存の可能性は?

ベガパンクの映像が流れ始めた際には、心電図のような機械からは「ピー…」という音が響いている様子が描かれています。
この心電図はベガパンクの心拍を表しており、ベガパンクの心臓が止まったことを示唆していると考えられるでしょう。
このことから、サンジに抱えられているベガパンクは死亡しており、映像はベガパンクの死がきっかけで流れ始めたという可能性が高いです。

サテライト・脳ミソなどの今後について

アトラス・リリスなどの「猫(サテライト)」
脳ミソ格納庫の「パンクレコーズ」

ベガパンクが仮に死亡する場合、サテライト・パンクレコーズの今後にも注目と言えます。
アトラス・リリスなどのサテライトは、あくまでベガパンクの分身であるため、ベガパンクの死亡に伴って停止するという可能性があるでしょう。
また、ベガパンクから切り離され、「パンクレコーズ」に格納されている脳ミソは、肥大化・巨大化が止まってしまうかもしれません。

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