【ヒロアカ】420話のネタバレ感想・考察まとめ｜デクの腕が治る・ヒーローが集結【僕のヒーローアカデミア】

4/15(月)発売の週刊少年ジャンプ2024年20号（4月29日号）掲載の『僕のヒーローアカデミア』の420話「相澤くんから」の感想・考察をまとめています。
ヒロアカ420話の内容のネタバレやあらすじを始め、登場キャラの活躍なども掲載しているので、是非ご覧ください。

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ヒロアカ419話の内容のおさらい

前話のネタバレ・あらすじまとめ

①AFOが死柄木に真相を明かす

• 死柄木の深層意識内にAFOが登場する
• デクに対して恨み言を口にするAFO
• AFOによって呑み込まれる死柄木
• 死柄木が何一つ選んでいないと言うAFO
• OFA奪還には”意志力”で上回る必要がある
• ”憎しみ”を醸成する苗床を捜したAFO
• AFOは転弧から因子を抜き取っていた
• 弧太朗の抑圧を増進させていたAFO
• AFOが”個性”「オーバーホール」に言及する
• 「崩壊」は粗悪な複製品コピーと明かされる
• AFOが転弧に「崩壊」を与えたと判明

②死柄木の身体をAFOが乗っ取ることに

• 全てをAFOに与えられたと察する死柄木
• 死柄木が崩れ去っていく様子が描かれる
• オール・フォー・ワンの名を叫ぶデク
• 現実では指の塊が光を放ち破裂することに
• 死柄木の体を乗っ取ったAFOが描かれる
• 自身の中期目標は絶たれたと口にするAFO
• 肉体には精神のダメージが出ている状態
• 「崩壊」の”個性”が消え去ったと察するAFO
• AFOは最終目標として世界に言及する
• 立ち上がろうとするも地面にうずくまるデク
• デクの両腕が欠損していると判明する

③瀬呂・相澤先生などが登場する

• 両腕を失うも諦めていない様子のデク
• デクに対して攻撃を放とうとするAFO
• 瀬呂が登場してAFOをテープで拘束する
• デクに向かって助けに来たと言う瀬呂
• 尾白・砂藤がAFOに攻撃を仕掛ける
• 三人の登場に驚いた反応を見せるデク
• デクの背後から相澤先生が登場する
• 黒霧の「ワープゲート」から現れる相澤先生

▼前話419話のネタバレまとめはこちら

【ヒロアカ】419話のネタバレ感想・考察まとめ｜デクが両腕を失う／瀬呂・相澤先生が参戦【僕のヒーローアカデミア】

4/8(月)発売の週刊少年ジャンプ2024年19号（4月22日号）掲載の『僕のヒーローアカデミア』の419話「DESIGN（デザイン）」の感想・考察をまとめています。ヒロアカ419話の内容のネタバレやあらすじを始め、登場キャラの活躍なども掲...

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2024.04.01

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ヒロアカ419話終了時のキャラ情報

419話に登場した主要キャラまとめ

ヒーロー側の登場キャラ一覧

ヴィラン側の登場キャラ一覧

A組の生徒20名の現在位置まとめ

僕のヒーローアカデミアの掲載順まとめ

ヒロアカの直近10話の掲載順一覧

次号2024年21号では休載予定

4月22日(月)発売の少年ジャンプ21号では、『僕のヒーローアカデミア』は休載とのこと。
週間少年ジャンプ2024年22・23合併号にて再開を予定しており、二週間後の4月30日(火)に421話が掲載されます。

▼次話421話のネタバレ考察はこちら

【ヒロアカ最新話ネタバレ】421話「WE ARE HERE」の感想・考察まとめ｜AFOとの戦いが開始【僕のヒーローアカデミア】

4/29(月)発売の週刊少年ジャンプ2024年22・23合併号（5月13・20日号）掲載の『僕のヒーローアカデミア』の421話「WEAREHERE」の感想・考察をまとめています。ヒロアカ最新話の内容のネタバレやあらすじを始め、登場キャラの活...

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2024.04.15

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ヒロアカ420話のあらすじ・ネタバレ

相澤先生たちの現状が明らかに

時は遡り、”天空の棺”から落下した後、黒霧と共にその場から姿を消した、相澤先生・プレゼントマイクの現状が描かれます。
海の真ん中の岩場へと飛ばされ、通信が効かないために状況も分からず、目の前で動かない状態となっている黒霧を「起きろ!! どこだよここは!!」と殴りつけるプレゼントマイク。
黒霧の胸倉を掴み、拳を振るい続けるプレゼントマイクは、「こんなものに命運を委ねるんじゃなかった！」と口にします。
続けて、思わず涙を浮かべながら「こんな屍体に縋るんじゃなかった!!」と殴ろうとするも、その腕は相澤先生によって止められることに。
「泣いてる」との呟きを受け、プレゼントマイクが自分は泣いてないと誤魔化す中、相澤先生は黒霧が涙を浮かべていると指摘しました。

白雲の意識を取り戻そうとする相澤先生

相澤先生の発言を受け、「雨だ!! 涙腺なんざねェよ！」と否定すると、黒霧は脳無であり、二度も死柄木をハメた相澤先生が邪魔だから排除したと言い放つプレゼントマイク。
続けて、今考えるべきは黒霧を起動して自分たちを戦線に戻させる事であり、その後はすぐにもう動かないようにブッ壊す事だと口にします。
また、プレゼントマイクは黒霧は黒い鹵獲品であり、タルタロスの”奇跡”は忘れた方が良いと言うと、「31だよ…いつまでも雄英2年A組じゃねえんだよ…」と呟くことに。
プレゼントマイクの一連の発言を受け、「…でもこいつは 雄英生のまま死んだ」と口にすると、黒霧のモヤでできた頭を掴む相澤先生。
続けて、何故自分たちをねじ切らなかったのか、突き落とさなかったのかと相澤先生が言及する中、黒霧は呻き声を発する様子が描かれます。

二人の前で「ワープゲート」が開く

黒霧の頭を掴み目を合わせつつ、自分達はタルタロスで白の栓を引き抜いたと口にする相澤先生。
その後、黒霧・白雲が混ざってしまい壊れたものの、結果的に黒霧は再び動くこととなりました。
プレゼントマイクの言い分も分かっていると言う相澤先生は、自分たちはヒーロー科の教師だと言うと、「雄英生を卒業まで送り届ける」「そこに 原点があるのなら」と言葉を続けます。
次の瞬間、相澤先生・プレゼントマイクの前では、黒いモヤが広がる様子が描かれることに。
「ヤマ……ダ……」との呟きを受け、「思い出が………消えてくれねえよ………！」と涙を流すプレゼントマイクの前では、顔の一部が白雲朧に変化した状態の黒霧が立ち上がっていました。

相澤先生が避難所に姿を現す

白雲が意識を取り戻した後、司令部の塚内の元には、相澤先生からの連絡が入ります。
塚内の口から、物間は頭を強く打って緊急搬送中と聞いた相澤先生は、各地戦況・稼働可能人員とその座標を教えるように頼むことに。
相澤先生の発言を受け、黒霧が使用可能となったと塚内が察する中、場面は避難所へと移ります。
エクトプラズムが突如現れた相澤先生に驚きを見せる中、”黒霧”を使えるようになった・敷地外にマイクと共に待機していると明かす相澤先生。
続けて、避難警護に当たっているヒーローの内、防衛特化を残して集めるように指示を出します。
エクトプラズムが黒霧に不安を見せる中、相澤先生は黒霧がどれくらい保つのかは不明と口にすると、続けて「早急に！」と言い放つことに。

ヒーロー・避難民が協力の声を上げる

相澤先生の一連の発言を受け、避難所にいたデステゴロは「すぐ戦線に行けるのか…!? なら俺も…！行かせてくれ…！」と名乗り出ることに。
デステゴロに続き、無名のヒーローが「一緒に戦わせてくれ！」と名乗りを上げるのを受け、正門前に集まるように言う相澤先生。
そんな中、オールマイトTシャツの男性は、「これ…!! 怪我したヒーローに…！渡せねえか…？」と脱いだTシャツを相澤先生に手渡すことに。
相澤先生がTシャツを受け取る中、避難民たちが次々と物資を渡そうと集まっており、相澤先生は「──ありがとう………！」と礼を口にします。

国立多古場競技場に場面が移る

時は少し遡り、相澤先生から連絡を受け、戦いは既にほぼ制圧完了しており、今各地で継戦可能な者を当たっていると返答した塚内。
残すところは国立多古場競技場であり、そこでは面制圧・長持久戦で犯罪史に名を残すダツゴク「嬰兒樹えいじじゅギャシュリー」が存在していました。
瀬呂・尾白・砂藤を始め、13号などのヒーローが戦闘を行う中、国立多古場競技場には「ワープゲート」が開く様子が描かれます。
次の瞬間、B組の取蔭・鎌切を始めとして、多くのヒーローたちが「ワープゲート」から登場し、ギャシュリーに奇襲を仕掛けていきます。
その後、時は419話の続きへと戻り、相澤先生が「分断作戦 フェーズ３」と口にする中、デクの背後には大量の「ワープゲート」が開くことに。

デクの状況を確認する相澤先生

AFOが「奪われにきたか」と手を前に向ける中、両腕を欠損しているデクの元に駆けつけた相澤先生は、「動いたらだめだ」と声を掛けます。
相澤先生から腕を失ってどれくらいかと問われ、心の中で戦いが行われたため、どのくらい時間が経っていたかわからないと答えるデク。
そんな中、デクは”天空の棺”でのAFOは、抵抗する死柄木を押さえつけ、統合したと嘯いていただけだったと胸中で振り返ることに。
一方、AFOは完全に死柄木のモノになり、取り込まれて消えていたはずと振り返るデクは、転弧の心をうった時に共に砕けている筈だと考えます。
「なんなんだ こいつは……！」とデクが思考を続ける中、傍らにいた相澤先生は、エリちゃんの角を手にしている様子が描かれることに。

エリちゃんが自身の角を相澤先生に手渡す

時は遡り、避難所に姿を現した相澤先生は、エリちゃんから「これ デクさんに持ってって」と自身の角を渡されることとなりました。
相澤先生が「角を折ったのか!? なんて事…どうやって…！」と驚きを見せる中、エリちゃんはエクトプラズムに協力してもらったと明かすことに。
先生たちと力の使い方を勉強したからわかると言うと、エリちゃんは「きっとこうしたって力は使える…！だってこれは私だもの」と続けます。
角を自ら折るなど、そんな乱暴にすれば”個性”自体に傷がつくと相澤先生が口にする中、オールマイト・爆豪の時も同じようにしたかったもののできなかったと言うエリちゃん。
涙を浮かべながら「私 お歌したいの」と言うエリちゃんは、「今日終わったら デクさんたちにお歌するの」と言葉を続けることに。

A組の生徒・ヒーローたちが集結する

「だから…ちょっとしかなくっても 私も戦わせて！」とのエリちゃんの言葉が記される中、相澤先生はエリちゃんから受け取った角を、デクの身体へと刺す様子が描かれます。
角を受け取った相澤先生に対し、エリちゃんのエネルギーは充分に溜まっていないため、巻き戻るスピード・時間が極めて僅かであり、精々2〜3分ぶん程度だろうと説明していたエクトプラズム。
しかし、デクの欠損した両腕は無事に再生し始め、相澤先生から「お歌 聴くまで死ねないぞ」と言われたデクは、思わず涙を溢れさせます。
大量の「ワープゲート」からヒーローたちが姿を現す中、デクの背後からは「皆もきっと…オイラと一緒だよな…」との峰田の声が響くことに。
AFOが目の前にいる中、「ワープゲート」から上鳴・八百万たちと共に現れた峰田は、「もう動けねーと思ってても…緑谷が頑張ってっとよォ」「体動いちまうんだよなァ!!」と言い放ちました。

ヒロアカ420話の内容・ネタバレまとめ

本誌420話の内容・ネタバレ一覧

①黒霧が白雲朧の意識を取り戻す

• 海の真ん中の岩場に飛ばされた相澤先生たち
• 意識を失って動かなくなってしまった黒霧
• 黒霧の胸倉を掴んで殴り続けるマイク
• 相澤先生が黒霧が流す涙に気付くことに
• タルタロスの”奇跡”は忘るべきと言うマイク
• 黒霧の頭を掴んで目を合わせる相澤先生
• 白雲朧は雄英生のまま死んだと口にする
• 自分達はヒーロー科の教師だと言う相澤先生
• 雄英生を卒業まで送り届けると続ける
• 黒霧の頭の一部が白雲朧へと変化する

②国立多古場競技場の現状が描かれる

• 相澤先生が司令部の塚内に状況を確認する
• 突如として避難所に姿を現す相澤先生
• ”黒霧”を使えるようになったと明かす
• デステゴロなどが戦いに名乗りを上げる
• 相澤先生に物資を渡そうとする避難民たち
• 残すところの戦場は国立多古場競技場
• ダツゴク「嬰兒樹えいじじゅギャシュリー」が登場する
• ギャシュリーを相手に苦戦する瀬呂たち
• 戦場に黒霧の「ワープゲート」が開くことに
• 戸蔭・鎌切を始めとしたヒーローが参戦

③エリちゃんが角を相澤先生に渡す

• 分断作戦がフェーズ３へと移行する
• デクにいつ腕を欠損したのかを問う相澤先生
• 心の中の出来事でわからないと答えるデク
• AFOの眼前で大量の「ワープゲート」が開く
• エリちゃんの角を持つ相澤先生が描かれる
• 相澤先生に自身の角を手渡すエリちゃん
• エクトプラズムの協力の元で角を折った様子
• 折った角でも力は使えると言うエリちゃん
• ”個性”自体に傷がつくと口にする相澤先生
• エリちゃんが「私 お歌したいの」と明かす

④A組の生徒たち・ヒーローが集結する

• 「私も戦わせて！」と言っていたエリちゃん
• 相澤先生が角をデクの身体へと刺す
• 巻き戻る時間は精々2〜3分程度のはず
• デクの欠損していた両腕が再生することに
• 戦場にギャングオルカなどが登場する
• A組の生徒は峰田・八百万・上鳴なども参戦
• ヒーローがAFOの前に立ちはだかることに

▼次話420話のネタバレ考察はこちら

【ヒロアカ】420話のネタバレ感想・考察まとめ｜デクの腕が治る・ヒーローが集結【僕のヒーローアカデミア】

4/15(月)発売の週刊少年ジャンプ2024年20号（4月29日号）掲載の『僕のヒーローアカデミア』の420話「相澤くんから」の感想・考察をまとめています。ヒロアカ420話の内容のネタバレやあらすじを始め、登場キャラの活躍なども掲載している...

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2024.04.08

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ヒロアカ本誌420話の感想・考察まとめ

相澤先生たち三人の現状について

上記の通り、”天空の棺”から落下した相澤先生・プレゼントマイクの二人は、黒霧の「ワープゲート」で転送される様子が描かれました。
転送先は不明でしたが、420話の冒頭にて、海の真ん中の岩場に飛ばされたと判明することに。
二人を転送した張本人の黒霧も、共に岩場にいる状況ではあるものの、黒霧は意識がはっきりしていない状態のようです。

プレゼントマイクが黒霧に怒りをぶつける

海の真ん中の岩場に飛ばされた上、通信がきかないため状況もわからない状態となっている一同。
そんな中、プレゼントマイクは黒霧の胸倉を掴むと、「調子良くブッ壊れやがって!!」「動けよこのヤロウ」と黒霧を殴り続けます。
そんなプレゼントマイクは、373話で黒霧を前にした時に「白雲じゃないなら思い出のまま消えてくれ」と思った過去を想起することに。

黒霧が涙を流す様子が描かれる

不安定な様子の黒霧を殴りつけながら、思わず目に涙を浮かべて上記のセリフを口にしたマイク。
そんな中、相澤先生は黒霧が涙を流していることに気付き、プレゼントマイクの腕を止めます。
一方のマイクは「雨だ!! 涙腺なんざねェよ！」と否定すると、黒霧は脳無であり、二度も死柄木をハメた相澤が邪魔だから排除したと続けました。

プレゼントマイクの主張について

黒霧が泣いていると指摘した相澤先生に、今考えるべきこととして上記の二点に言及したマイク。
続けて、黒霧は黒い鹵獲品であり、タルタロスの”奇跡”は忘れた方がいいと口にします。
また、マイクは最後に「31だよ…いつまでも雄英2年A組じゃねえんだよ…」とも呟くことに。

相澤先生が自分の思いを話すことに

一連のマイクの発言を受けるも、「…でもこいつは雄英生のまま死んだ」と言う相澤先生。
黒霧のモヤでできた頭を掴むと、自分達を転送した際に、何故ねじ切らなかったのか・つき落とさなかったのかと言葉を続けます。
黒霧は自分達を助けるように動いたため、相澤先生は黒霧の中に、雄英生だった白雲朧の意識が残っていると信じていると捉えられそうです。

黒霧の描写についておさらい

黒いモヤの頭を掴まれている黒霧は、相澤先生の言葉を受け、上記の場面を回想している様子。
また、自分達が殺されなかったことを相澤先生が言及する中、黒霧は涙を浮かべているように描かれ、呻き声を上げているのが特徴です。
379話時点の黒霧は、黒いモヤが白雲の顔へと変化していたことからも、現在の黒霧も白雲の意識が戻りかけていると捉えられるでしょう。

相澤先生の発言内容のまとめ

全面戦争の前の1月頃、タルタロスで黒霧と面会し、白の栓を引き抜いたと口にした相澤先生。
結果的に、黒霧には白雲の意識が混ざって壊れ、ショートでもしたかのように停止することに。
相澤先生は、黒にどれだけ白を注いでも真っ白にはならないと例え、「だが黒は逆で…だから再び動いた」と語り、背景のコマではスピナーが黒霧を起こす様子が描かれました。

自分たちは教師だと語る相澤先生

プレゼントマイクの一連の発言を受け、相澤先生は「…わかってるよ 山田…」と口にします。
続けて、自分達はヒーロー科の教師であり、雄英生を卒業まで送り届けると言うことに。
その後の「そこに 原点があるのなら」との相澤先生の発言は、白雲朧が雄英生のまま死亡したことに言及していると捉えられるでしょう。

白雲朧が意識を取り戻すことに

相澤先生のセリフの後、相澤先生・マイクの前には、黒いモヤが拡散する光景が広がります。
次の瞬間、「ヤマ……ダ……」との途切れ途切れの言葉を耳にし、「思い出が………消えてくれねえよ………！」と口にするマイク。
黒いモヤが晴れた後、立ち上がっていた黒霧の頭部の一部は白雲朧の顔へと変化しており、涙を浮かべる様子が描かれました。

塚内の元に相澤先生から連絡が入る

黒霧の中の白雲が意識を取り戻した後、司令部にいた塚内には、相澤先生からの通信が入ります。
相澤先生の「物間は動けますか？」との問いに、物間は頭を強く打って緊急搬送中と答える塚内。
一方の相澤先生は、続いて各地戦況・稼働可能人員とその座標を教えるように求め、質問を受けた塚内は黒霧が使用可能になったと察することに。

連絡が入ったタイミングについて

相澤先生が塚内に連絡したタイミングでは、物間が緊急搬送中だと言及されることに。
”天空の棺”から物間が運ばれ出したのは、416話の出来事となっており、デクは指に覆われた死柄木と戦っている最中となっていました。
相澤先生が塚内に連絡したのも、同じタイミングだと考えられ、黒霧が使用可能になるまではある程度時間がかかったと言えそうです。

相澤先生が避難所に姿を現す

白雲の意識が復活した後、「ワープゲート」で避難所に姿を現した相澤先生。
避難所にはエクトプラズムの姿があり、「ドウシテココニ！」と聞かれた相澤先生は、”黒霧”を使えるようになったと返答します。
また、デステゴロの姿も存在することから、相澤先生が登場した場所とは、避難所になっていた士傑高校と考えられるでしょう。

避難所にいるキャラのおさらい

避難所には、東の雄英・西の士傑を結び、近畿の群訝近くを通るルートに存在した避難ブロックにて活躍したデステゴロが存在するのが特徴です。
このことから、避難所自体は士傑高校の施設だと考えられ、同じ避難ブロックの中にいた拳藤・鉄哲なども存在すると思われます。
また、停止したブロックの避難民保護に出動していた、B組の黒色・鎌切の二人もこの場にいた可能性が高いでしょう。

『戦星のバルジ』のキャラが登場した？

ヒーローを早急に集めるよう、避難所に現れた相澤先生が指示する中、デステゴロに続いてとあるヒーローが名乗り出ることに。
「俺も…!! 無名だけど…ヒーローなんだ！」と名乗り出たヒーローは、堀越先生の過去作『戦星のバルジ』の主人公「アストロ」に似ています。
手から槍のようなものを生み出している様子からも、このタイミングでセルフオマージュをしたと捉えられそうです。

避難民たちも行動に移すことに

名乗り出たヒーローたちに対し、相澤先生が「正門前へ」と指示をする中、オールマイトTシャツを着た男性にスポットが当たります。
男性は「これ…!! 怪我したヒーローに…！渡せねえか…？」と言うと、着ていたTシャツを脱ぐと相澤先生に手渡すことに。
続いて、避難民たちが物資を手にして続々と集まる様子が描かれ、それを目にした相澤先生は「──ありがとう………！」と礼を言いました。

ダツゴク「ギャシュリー」が登場

406話の冒頭では、各地の戦いが既にほぼ制圧完了している中、国立多古場競技場が唯一継戦中だと言及されていました。
この国立多古場競技場には、ダツゴク「嬰兒樹えいじじゅギャシュリー」がいると明かされることに。
ギャシュリーはタルタロス出のダツゴクで、面制圧・長持久戦で犯罪史に名を残す敵ヴィランとのこと。

国立多古場競技場のキャラのおさらい

国立多古場競技場にいたヒーローとしては、主に上記の面々が挙げられるでしょう。
ギャシュリーは「嬰兒樹えいじじゅ」との二つ名の通り、”個性”によって、生まれたばかりの赤ん坊を大量に生み出すような能力の持ち主だと考えられます。
実際にヒーローたちは、競技場を覆い尽くすほどの敵の対処に苦戦する様子が描かれることに。

戸蔭・鎌切などのヒーローが参戦する

「嬰兒樹えいじじゅギャシュリー」を相手にヒーローたちが苦戦する中、国立多古場競技場の上空には、黒霧の「ワープゲート」が開くことに。
次の瞬間、ワープゲートからは戸蔭・鎌切を始めとして、エクトプラズムなどのヒーローが大量に登場することとなりました。
奇襲が成功し、ギャシュリーにもダメージを与えられている様子で、増援のヒーローたちは競技場内の赤ん坊の対処をすると考えられそうです。

分断作戦がフェーズ３に移行する

343話から始まった第二次決戦ですが、ヒーロー側は上記のように、三段階のフェーズに分かれている分断作戦を用意していました。
420話からは、黒霧が使用可能となったため、ヒーロー側が自由に戦場を移動することが可能に。
これまでは、ヴィランを分断・各個撃破していたものの、フェーズ3ではAFO・デクがいる戦場に、大量のヒーローが集結する流れとなる様子。

瀬呂たちも「ワープゲート」で移動した？

419話の最後には、上記のA組の三名がデクを助けに現れましたが、彼らは先ほどまで国立多古場競技場で戦闘中だったと判明することに。
デク・AFOが対峙していた戦場に現れた方法は不明でしたが、黒霧の「ワープゲート」を利用した可能性が高いでしょう。
国立多古場競技場での戦いは、戸蔭・鎌切などの火力の出る”個性”持ちに任せ、三人は相澤先生と共にデクを助けるために動いたと考えられます。

AFOの現状についておさらい

目の前に大量の「ワープゲート」が現れ、ヒーローが集結し始めている一方で、AFOが置かれている現状は上記の通りとなっています。
「危機感知」を始めとして、色々な”個性”を所持しているものの、「崩壊」に関しては既に失っている状態と言えるでしょう。
また、ヒーローを前にして「奪われにきたか」と手を前に出している様子から、”個性”を奪うこと自体は依然として可能と捉えられます。

デクに対して状況を問う相澤先生

分断作戦がフェーズ3に移行し、戦場に姿を現した相澤先生は、両腕を失っているデクに「動いたらだめだ」と声を掛けます。
続けて、「──…腕 失ってどのくらいだ」と尋ねる相澤先生ですが、問いを受けたデクは「…わかりません…」と返答することに。
死柄木の深層意識内に入り込み、心の中での戦いに移行したため、デクは現実でどのくらい時間が経っていたのかわからないようです。

AFO・死柄木について考えるデク

”天空の棺”に到着してAFOと対峙した際、抵抗する死柄木を押さえつけて統合したと、嘯いていただけだったと思い返すデク。
その後、AFOは完全に死柄木のモノとなり、取り込まれて消えていたと状況を振り返ることに。
そのため、デクは転弧の心をうった時にAFOも共に砕けている筈と考えており、目の前の死柄木の肉体を手にしたAFOに対して「なんなんだ こいつは……！」と疑問を抱きました。

相澤先生がエリちゃんの角を手にする

デクがAFOに疑問を抱く中、傍らの相澤先生はエリちゃんの額の角を手にする様子が描かれます。
時は少し前に遡り、避難所に登場した相澤先生の元に歩み寄ったエリちゃんは、そのまま自身の角を差し出すことに。
涙を浮かべるエリちゃんは、角を差し出して「これ デクさんに持ってって」と口にしました。

エリちゃんは自ら角を折ったと判明

相澤先生が「角を折ったのか!? なんて事…どうやって…！」と驚きを見せる中、エクトプラズムにお願いして協力してもらったと言うエリちゃん。
一方のエクトプラズムは、相澤先生に「スマナイ」と謝罪しつつ、エリちゃんが相澤先生の合理性・非合理性を良く学んでいると続けることに。
エリちゃんは、相澤先生たちが自分を危ない所へ絶対に連れていかないとわかっているため、このような手段を取ったと捉えられるでしょう。

角を折っても”巻き戻し”は使用可能？

折った角を差し出すエリちゃんは、相澤先生たちと”個性”の力の使い方を勉強したため、「きっとこうしたって力は使える…！」と口にします。
「だってこれは私だもの」と続けており、角は自分の体の一部であるため、”巻き戻し”の力は使用可能だとエリちゃんは認識している様子。
実際に死穢八斎會しえはっさいかい編では、エリちゃんの肉体を利用して「個性消失弾」が作られていたため、折った角でも”巻き戻し”は使えると言えそうです。

”個性”自体に傷がつくと言う相澤先生

エリちゃんの発言を受け、「だがそんな乱暴にしたら…”個性”自体に傷が」と言う相澤先生。
実際に、エリちゃんの「角」はエネルギーが溜まると伸びる性質があり、角自体が”個性”の放出口となっているのが特徴です。
これらの要素から、角を折ってしまったことで、エリちゃんの”個性”には今後支障が出るという可能性があるのかもしれません。

エリちゃんの夢の内容が明らかに

416話では、デクや耳郎・芦戸といった面々に対し、エリちゃんが自身の夢について明かしていたことが判明しました。
その夢の内容について、エリちゃんは「私 お歌したいの」と話し、コマの背景では文化祭で歌う耳郎の姿が描かれることに。
エリちゃんは、文化祭でデクたちに楽しくしてもらったため、「今日終わったらデクさんたちに お歌するの」と続けました。

デクの欠損した両腕が再生する

場面は現在へと戻り、相澤先生がエリちゃんから受け取った角を、両腕を欠損しているデクの身体に刺す様子が描かれます。
”巻き戻し”の効果について、エクトプラズムは上記のように語っており、巻き戻る時間は精々2〜3分ぶん程度と口にしていた様子。
しかし、デクが両腕を欠損してからそれほど時間は経っておらず、”巻き戻し”の効果でデクの両腕は無事に再生する結果となりました。

大量のヒーローたちが戦場に現れる

エリちゃんの”個性”で両腕が再生する中、相澤先生から「お歌 聴くまで死ねないぞ」との言葉を受け、思わず涙を溢れさせるデク。
そんな中、デクの背後に存在する「ワープゲート」からは、次々とヒーローが登場することに。
奥渡オクト島にいたギャングオルカを始め、神野区のバーニンの姿などもあり、各戦場から継戦可能なヒーローが転送されていると捉えられるでしょう。

峰田などA組の生徒も参戦することに

デクの背後の「ワープゲート」からは、上記のセリフを口にしながら峰田が姿を現すことに。
ギガントマキアに乗り、心操たちと共に群訝山荘跡へと向かうも、峰田たちはAFOに敗北を喫する結果となりました。
ただし、峰田は頭に包帯を巻くなどの応急処置をすると、デクと共に戦うために戦場に現れたと捉えられそうです。

最終決戦へのA組の参戦キャラまとめ

大量の「ワープゲート」が開く中、戦場にはA組の上記の面々も揃うこととなりました。
彼らは各戦場で激闘を繰り広げたものの、継戦可能なためにデクの元に現れたと言えるでしょう。
現時点では上記の8人のみとなっていますが、追加で他の生徒たちも参戦するのかもしれません。

僕のヒーローアカデミア420話の展開予想

AFOとの激闘が始まることに？

富士山付近でデク・死柄木の戦闘が行われていた中、419話では、AFOが死柄木の身体の主導権を手にし、デクの前に立ちはだかることに。
両腕を欠損したデクを攻撃しようとするAFOですが、そこには瀬呂・尾白・砂藤の三人が現れ、デクを助ける様子が描かれました。
また、黒霧の「ワープゲート」からは相澤先生が登場し、AFOとの戦いは上記のようなマッチアップに移行すると思われます。

各戦場へと場面が戻ることに？

デク・AFOの元に現れたヒーローたちですが、彼らは元々上記のような状況に置かれていました。
継戦中だったはずの国立多古場競技場は、現状が不明となっており、相澤先生たちの身に何が起きたのかも明かされていないのが実状です。
420話では、時が少し遡って各地での戦い・出来事にスポットが当たるのかもしれません。

国立多古場競技場の状況のおさらい

406話の冒頭で各戦場の様子が報告されるも、国立多古場競技場は唯一継戦中となっていました。
国立多古場競技場は上記のような戦況であり、ヒーローたちはタルタロスのダツゴク「ギャシュリー」を相手にしていたと思われます。
瀬呂たちがデクの前に現れた今、国立多古場競技場の現状に注目と言えるでしょう。

ギャシュリーの”個性”が判明する？

その名前から、エドワード・ゴーリーの作品「ギャシュリークラムのちびっ子たち」が元ネタと思われるギャシュリー。
実際に406話で描かれたシルエットは、絵本の表紙と似た格好となっているのが特徴です。
戦場の様子から察するに、自身の影の中から大量の人間を生み出すような”個性”を持つのではないでしょうか？

瀬呂のアツい展開の内容とは？

ジャンプGIGAにて、堀越先生は「瀬呂くんもアツい展開があります」と言及していたのが特徴。
同時に言及された障子を始め、心操・物間の活躍が描かれていることから、瀬呂が活躍することも間違いないと思われます。
瀬呂の活躍としては上記の内容が考えられ、今後もAFOとの戦いで大活躍するのかもしれません。

相澤先生・黒霧に起きたことが判明？

”天空の棺”に現れたトゥワイスの物量に負け、上空から落下することとなった相澤先生・プレゼントマイクの二人。
しかし、彼らの前では黒霧の「ワープゲート」が開き、どこか別の場所へと転送されることに。
二人が転送された場所は不明であり、420話以降で詳細が描かれることになるでしょう。

黒霧は白雲の意識を取り戻している？

419話の最後に登場した相澤先生は、黒霧の「ワープゲート」の中から姿を現しているのが特徴。
死柄木AFOの指示に従わないなど、不安定な様子を見せていた黒霧ですが、遂に白雲朧が意識を取り戻したのではないでしょうか？
相澤先生の顔に涙の跡が存在することからも、黒霧の意識が戻るまでの展開に期待が持てます。

瀬呂たち三人が登場した方法について

国立多古場競技場にいた瀬呂たちは、デク・AFOのいる戦場まで、どのように移動してきたのかも不明となっています。
同じ静岡県内に国立多古場競技場が存在するため、三人は自力でデク・AFOの元へと駆けつけたというパターンがありうるでしょう。
一方で、相澤先生が登場した方法と同じように、黒霧の「ワープゲート」で移動したという可能性も考えられそうです。

デクの”個性”・OFAの行方とは？

419話では、与一・OFAに関する上記のAFOのセリフが存在しています。
これらの発言から察するに、OFAは既に失われていると思われ、デクの中にも既にOFAは残っていないと考えられます。
死柄木との戦いの最中に”譲渡”したことで、デクは”無個性”に戻ってしまった可能性が高いです。

OFAの残り火だけで戦う展開に？

オールマイトはデクにOFAを譲渡した後、OFAの残り火を使って戦う様子が描かれました。
ワン・フォー・オールを既に失っている可能性があるデクですが、オールマイト同様、残り火だけでAFOと戦う展開が考えられるでしょう。
AFOの「危機感知」もデクに反応を示したため、戦うための手段は残っていると思われます。

デクの両腕が再生する方法とは？

死柄木の深層意識内から、場面が現実世界へと戻った419話では、デクが両腕の肘から先を欠損している姿が描かれました。
この状態で戦い続けることはまず不可能であり、何らかの方法で回復することになるでしょう。
タルタロスから脱獄した知崎が、「オーバーホール」でデクの両腕を治すのかもしれません。

死柄木は完全に消えてしまった？

デク・死柄木が対峙する中、深層領域内で姿を現したAFOは、死柄木を呑み込むことに。
その後、AFOは死柄木に対して「崩壊」の”個性”を始め、すべてを与えてきたとを明かし、死柄木の心を殺し消去することを目論みました。
身体の主導権を取り戻したAFOは、”憎しみ”と共に死柄木が死んだと認識しており、死柄木は消えた可能性が高いと言えそうです。

デクが死柄木を救い出す展開になる？

AFOに死んだと思われている死柄木ですが、このまま出てこなくなる・本当に死亡しているとは考えにくいと言えるでしょう。
デクは志村転弧を救けたいと主張しており、”憎しみ”を壊すことはできたものの、転弧のことはまだ救けられていないと捉えられます。
そのため、デクはAFOとの戦いの最中に何らかの方法で死柄木を助け出し、最終的にはAFOを倒すという展開になるのではないでしょうか？

エリちゃんの夢の内容が判明する？

エリちゃんは416話の過去回想にて、デクに自身の夢を明かしたような描写がされています。
夢の内容自体は不明なものの、エリちゃんの話を聞いたデクは「じゃあ 僕も尚更頑張らなくちゃ！」と返答することに。
また、背後にいる耳郎・芦戸が頬を赤らめている様子からも、今後の展開でエリちゃんの夢の内容が明かされることに期待が持てます。

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