【ヒロアカ最終回ネタバレ】430話の感想・考察まとめ|8年後の様子・デクが雄英の教師となる【僕のヒーローアカデミア】

ヒロアカ430話アイキャッチ 僕のヒーローアカデミア
引用元:週刊少年ジャンプ2024年36・37合併号

8/5(月)発売の週刊少年ジャンプ2024年36・37合併号(8月12日号)掲載の、『僕のヒーローアカデミア』の430話「僕のヒーローアカデミア」のネタバレを掲載しています。
最終回で描かれた、デクたちが雄英を卒業するまでの様子を始め、雄英高校の教師となったデク・プロヒーローとなったA組の生徒たちのその後をまとめています。
ヒロアカ最新430話の内容・あらすじを始め、登場キャラの活躍なども掲載しているので、是非ご覧ください。

目次

▼僕のヒーローアカデミアまとめ記事一覧

41巻
411話 412話 413話 414話 415話
416話 417話 418話 419話 420話
421話 422話
42巻
423話 424話 425話 426話 427話
428話 429話 430話

ヒロアカ429話の内容のおさらい

前話のネタバレ・あらすじまとめ

①新キャラの少年の過去が判明する

  • 少年の”個性”が突然変異と判明する
  • 家族は少年を地下室に閉じ込めた
  • 少年の口は大きく開かないように縫われた
  • 全面戦争後に家族は二度と現れなくなった
  • しばらく経って少年は外に出られるように
  • とにかく恐い・悲しいと思っている少年
  • 少年は人々の笑顔に疑問を抱くことに
  • 涙を抑えきれずに一人嗚咽を漏らすお茶子
  • お茶子はトガの命の上に生かされた
  • デクが一人泣くお茶子の元に駆けつける

②デクがお茶子を自分のヒーローと言う

  • 此処を大切な話をした場所と言うデク
  • デクはお茶子が此処にいると思ったと話す
  • お茶子に謝りつつ見せてほしいと言うデク
  • デクはお茶子が他人を優先していたと続ける
  • お茶子に救けられっぱなしと口にするデク
  • デクはお茶子を自分のヒーローだと断言する
  • お茶子に歩み寄って手を差し伸べるデク
  • トガが自分のせいで死んだと涙を流すお茶子
  • 涙ながらにトガへの思いを明かすことに
  • 死柄木に同じ事を引きずっていると言うデク

③青山の送別会が行われることに

  • デクは手を差し伸べていけば必ず・・と続ける
  • 二人の元にA組の面々が駆けつけることに
  • 自分の手を見つめて”残り火”を感じるデク
  • A組の面々もデクの”個性”の現状を知る
  • 雄英には物間の銅像が飾られることに
  • 寮内では青山の送別会が開催される
  • エリちゃんがお歌を披露することに
  • 飛び跳ねるエリちゃんに驚くデクたち
  • ワン・フォー・オールは完遂したと思うデク
  • 今度は皆で紡げていけたらと考えることに

④女性が少年へと手を差し伸べる

  • チャートの拡大案を明かすホークス
  • ”英雄”もピックアップしていくとのこと
  • 少年の指先から”個性”が暴走しかける
  • とある女性が少年へと話し掛けることに
  • 女性はかつて転弧の前から立ち去った人物
  • 少年に”おばあちゃんが来た”と言う女性
  • 思わず涙を溢れさせる少年が描かれる
  • 顔を見合わせて笑顔を浮かべるデク・お茶子
  • デクがもたらしたモノに言及するホークス
  • ヒーローが暇な社会がある筈と口にする

▼前話429話のネタバレまとめはこちら

【ヒロアカ】429話「私が来た!」のネタバレ感想・考察まとめ|お茶子がデクに本心を明かす【僕のヒーローアカデミア】
7/29(月)発売の週刊少年ジャンプ2024年35号(8月12日号)掲載の『僕のヒーローアカデミア』の429話「私が来た!」の感想・考察をまとめています。ヒロアカ429話の内容のネタバレやあらすじを始め、登場キャラの活躍なども掲載しているの...

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ヒロアカ429話終了時のキャラ情報

学生ヒーローの主な登場キャラ一覧

キャラ名目的・状況
緑谷出久 ・ヒーロー名は「デク」
「OFA」の残り火が燻っている状態
・お茶子が無理をしていると気付く
・一人で泣くお茶子の元に駆けつける
お茶子を自分のヒーローだと言う
麗日お茶子 ・ヒーロー名は「ウラビティ」
・「無重力」の”個性”を持つ
・トガから輸血を受けて生存する
・デクに駆け寄られることに
抱えていた思いをデクに明かす
蛙吹梅雨 ・ヒーロー名は「フロッピー」
・「蛙」の”個性”を持つ
・第二次決戦ではトガヒミコと戦った
・お茶子の既読がつかないと明かす
A組の面々とお茶子の元に駆けつける
爆豪勝己 ・「大・爆・殺・神ダイナマイト」を名乗る
・「爆破」の”個性”を使用する
右腕が元には戻らないと判明する
・エッジショットとの会話で笑みを見せる
・デクの”残り火”に言及することに
青山優雅 ・「ネビルレーザー」の”個性”を持つ
・AFOに”個性”を与えられたと判明
ケジメをつけるために雄英を辞める
・罪を償ってからヒーローを目指すつもり
寮内で「青山送別会」が行われる
物間寧人 ・ヒーロー名は「ファントムシーフ」
・「コピー」の”個性”を使用する
・第二次決戦で大活躍を見せる
・将来的に教科書に載ることを望む
雄英に胸像が飾られることに

プロヒーローの主な登場キャラ一覧

キャラ名目的・状況
相澤消太 ・ヒーロー名は「イレイザーヘッド」
・「抹消」の”個性”を持つ
・全面戦争で右目・左足を失う
・”個性”はほぼ使い物にならない状態
A組の生徒達とお茶子の元に駆けつける
オールマイト ・元・No.1プロヒーロー
・本名は「八木俊典」
デク・爆豪を最高のヒーローと言う
・車椅子での生活を送ることに
・ホークスと話す様子が描かれる
ホークス ・No.2プロヒーロー
・AFOに「剛翼」の”個性”を奪われた
新公安委員長の座に就く
・チャートの拡大を考えている様子
「ヒーローが暇な社会」を望んでいる

その他の主な登場キャラ一覧

キャラ名目的・状況
とある少年 425話で初登場したキャラ
・突然変異の”個性”を持っている
家族に地下室に閉じ込められていた
・”個性”を暴走させかけてしまう
女性に手を差し伸べられることに
老人の女性 ・15,16年前に志村転弧に声を掛けた人物
死柄木に関するインタビューに答えた
・少年に対して声をかけることに
・転弧のことで公開を覚えていた様子
少年に”おばあちゃんが来た”と言う
エリちゃん ・死穢八斎會の組長の孫娘
・「巻き戻し」の”個性”を持つ
デクのために自ら角を折ることに
・”個性”の現状については不明
青山の送別会でお歌を披露する

僕のヒーローアカデミアの掲載順まとめ

ヒロアカの直近10話の掲載順一覧

順位話数タイトル年・号
5位 421話 WE ARE HERE 2024年22・23号
6位 422話 緑谷出久:ライジング 2024年24号
3位 423話 OFA vs AFO 2024年25号
7位 424話 エピローグ 2024年27号
5位 425話 季節外れの 2024年28号
5位 426話 地獄の轟くん家・FINAL 2024年31号
9位 427話 死柄木弔とはなんだったのか 2024年32号
3位 428話 笑顔が好きな女の子 2024年34号
1位 429話 私が来た! 2024年35号
6位 430話 僕のヒーローアカデミア 2024年36・37号

『ヒロアカ』完結後の6大ニュース

「最終話デジタル原稿」応募者全員サービス
コミックス最終42巻の発売予定
ファイナルファンブックの発売予定
初の画集の発売予定
大規模原画展の開催予定
更なる大型企画が進行中

週刊少年ジャンプ2024年36・37合併号では、『僕のヒーローアカデミア』の完結に合わせて、上記の6大ニュースが発表されました。
マンガは最終話を迎えたものの、『ヒロアカ』には完結後の展開がまだまだ残っているようです。

▼完結後のニュース・最新情報はこちら

【ヒロアカ】完結後の最新情報・6大ニュースまとめ|画集発売・原画展開催【僕のヒーローアカデミア】
最終話を迎えた『僕のヒーローアカデミア』に関して、完結後の6大ニュース・最新情報をネタバレしています。最終話のデジタル原稿の応募者全員サービスを始め、コミックス最終42巻・ファイナルファンブック・画集の発売日、大規模原画展の開催に関して掲載...

▼劇場版第四弾のネタバレ記事はこちら

ヒロアカ最新430話のあらすじ・ネタバレ

雄英教師になったデクが描かれる

第二次決戦の最後に、「もう壊したよ…」とのデクのセリフに、「それは明日のおまえら次第だな」と返した死柄木のやり取りから始まる430話。
月日は流れ、「人は生まれながらに平等じゃない」「これが齢17歳にして知った 社会の現実。」とのデクのモノローグが描かれます。
当のデクは雄英高校の職員室に居り、雄英に入学した洸汰くんから、「デク先生!午後の実技ってどこに集まっとけばいい?」と聞かれることに。
洸汰くんの背後に、429話で手を差し伸べられた少年の姿が描かれる中、デクは「バス停前 USJの行き方も兼ねてるから」と返答しました。

デクが雄英高校を卒業する

時は遡り、デクが雄英生だった頃の出来事が描かれる中、あの日確かに聞こえた励ましと祈りの声は、今も自分を奮い立たせてくれると思うデク。
続けてデクは、誰かに思いを馳せる事がヒーローへの一歩だとしたら、「あの日 誰もが最高のヒーローだった」と振り返ります。
不相応な夢を叶えて貰ったと思いつつ、考える前に動いた事で始まった自分の物語は、OFAの残り火と共に幕を閉じていくと続けるデク。
そんな中、背景のコマでは三年生となったデクたちの卒業式が行われる様子が描かれ、卒業生代表として飯田が答辞を担当していました。
卒業式の最後には、飯田の背後から爆豪・物間が爆破と共に現れる中、「じゃあ 何でまだコレを書いてるかって?」「だってまだ ページは続いてるからね」とのデクのモノローグが記されます。

8年後へと場面が移ることに

場面は冒頭と同じ8年後へと戻り、とある中学校では、受験生となった生徒たちが、進路希望を提出するように言われていました。
雄英のヒーロー科を目指す生徒がいる一方で、とある生徒は今アツイのはサポートアイテムであり、大天才の発目明が所属する「ライトリーラボ」のメンバーになると宣言します。
他にも、吉田竜ドクターのような医師になると言う生徒に加え、ジェントル・ラブラバの「GeL Inc.」に入りたいと言う生徒も描かれることに。
そんな中、ヒーロー志望のダイという少年は、隣の席の雄英志望の生徒から「おまえの”個性”はさすがにムズくね!!?」と言われてしまいます。
現在はヴィラン発生率も減少傾向で、ヒーローも数を絞られてきているため、これからは真に強い奴だけがヒーローになる時代だと言われ、面白くなさそうな顔を見せるダイ。

オールマイト像の元に向かうダイ

学校から帰宅する中、「みんな変わっちゃった」と思うダイは、ガキの頃は皆口を揃えて、オールマイトやエンデヴァー、デクなどのようになりたいと言っていたと振り返ります。
ダイは「わかってる 僕だけがガキのまま」と考えつつ、だから不安になった時はいつもここに来ると、オールマイトの銅像を前にすることに。
場面は変わり、テンタコルは形質差別由来の事件に尽力し、平和的に解決した功績・影響を称え、イマムラ平和賞を授与されていました。
また、お茶子は飯田・蛙吹・八百万とチームアップを組み、全国の小学校を巡っているとのこと。
特に、ウラビティの打ち出した”個性”カウンセリング拡張計画は、今最も必要不可欠な活動と言われているようです。
お茶子たちの現状が明らかになった後には、高校生となったエリちゃんが、楽器を背負いながら友達と一緒にいる様子が描かれました。

元A組の面々の現状が明らかに

その頃の雄英高校では、相澤先生がデクに爆豪の映像を見せつつ、「おまえの幼なじみ またチャート落とすぞこりゃ」と話し掛けていました。
爆豪が一般人を怒鳴りつける映像を受け、言葉遣いを矯正しようとした過去を振り返りつつ、轟とはこれで水をあけられそうだと言う相澤先生。
連日連夜事件に駆けつける上、ぎこちないものの分け隔てないファンサをする轟について、最近では「エンデヴァーの息子」と言われることも少なくなったそうだと続けます。
相澤先生の言葉を受け、轟は一気にトップのミリオと並ぶ勢いだと言うデクは、物間・骨抜の二人の名前を挙げつつ、ミリオがこの間「コエー!」と笑っていたと話すことに。
そんな中、相澤先生から「……さびしいか」と問われ、「……」と一瞬無言になるデク

デクに厳しい言葉を掛ける相澤先生

相澤先生の問いを受け、かつて不和・相澤先生が話している時、”無個性”には戻っても、経験を活かして誰かを励ませるならば、「それはとてもかっこいいかもな」と思ったと明かすデク。
誤魔化すかのように「かっこいいですかね 今」と問うも、相澤先生からは「もう少し生徒に厳しくした方がいいな」との返答を受けることに。
微妙な顔を浮かべるデクの一方で、「大事なことだぞ」と言う相澤先生は、この現代で雄英に入ってこられるような生徒は、将来ヒーローを確約されているようなものと続けます。
増長しないよう、自分達が厳しくしないといけないと言われるも、デクは「先生 結構優しかったけどな」との反応を示しました。
場面は変わり、元A組の面々とは休みも合わず、集まる機会も作れないものの、皆の活躍を見るのはとても嬉しいと思うデクは、「学生の頃を思い出すとよくここに来る」と足を向けることに。

転んだ少年を助けようとするデクたち

オールマイトの像が飾られている場所に来たデクは、走っていた子供が転びそうなことに気付き、思わず助けようと足を踏み出していました。
デクが少年を無事助ける中、その場には”個性”を使って助けようとしたものの、失敗して転ぶダイの姿が描かれることに。
子供が礼を言ってその場を去る中、顔を上げたダイは目の前の人物がデクだと気付き、「うわあ!? 実在してるんだあ」と驚きの声を上げます。
デクに自分が受験生だと明かし、時代が急激に変わり、自分のような同級生に比べて、弱い”個性”はついていけなくなったと口に話すダイ。
「だからここに来てオールマイト像に聞くんです」と言うダイは、「僕もあなたたち・・のようなヒーローになれますか──って…」と続けました。

デクがダイにヒーローになれると言う

ダイの発言を受け、かつて”僕もオールマイトのように”と望んでいたことを思い出し、思わず口元に笑みを浮かべるデク。
「夢を叶えた後は 夢を与えていく番だ」と胸中で思うと、ダイの髪の皿のようなモノを投擲する”個性”について、同じ髪由来の峰田を思い浮かべつつ、汎用性があるなどとブツブツ呟きます。
デクは「大丈夫 だって君はさっき手を差し伸べようとしたじゃないか」とダイに言うと、「君はヒーローになれるよ」と言葉を掛けました。
喜びの表情を浮かべるダイに対し、デクは「頑張れ少年!」と笑いかけることに。
デクが雄英高校へと向かう描写の中、「これは僕たちが最高のヒーローになった物語」とのモノローグと共に、『僕のヒーローアカデミア』「完」と記されました。

オールマイトがデクの前に登場する

続くページでは、「完」の文字をオールマイトが勢いよく握り潰すという描写と共に、デクに「遅かったじゃないか 少年!!」と話し掛けました。
「仰ってくれれば空港まで迎えに行ったのに!」と言うデクに対し、「サプライズプレゼントしたくてね」と返答するオールマイト。
デクにケースを渡しつつ、8年前のAFOとの戦いで取れたデータが、可能性を広げるモノだったと話すオールマイトは、マルチに個性を使いこなしたデクで更なるデータを取りたいと口にします。
デクが「え でもこんな高いモノ…」と呟くと、オールマイトは自身が渡したケースについて、海外の友・発目明の協力の元、爆豪を中心にかつてのA組が共同出資したモノと明かすことに。
「バレてるぜ まだ身体が動いちまうんだろ」と言うオールマイトは、思わず涙を浮かべるデクに対し、「肝に銘じておきな これも・・・君自身が勝ち取った力だ!!」と言い放ちました。

デクが再びヒーローとなることに

オールマイトの言葉を受けて、笑顔を見せるデクが描かれた後、場面は代わり、「来い デク」と手を差し伸べる爆豪が描かれます。
続くページでは、ホークスが「前よりは”暇”って感じかな…!」と呟いた後、星戦道路で崖崩れが起きて交通麻痺が起きているため、「ヒーロー 出動お願いします!」と指示を出していました。
飛び上がったデクが、眼下に死柄木の姿を幻視した後には、かつてのA組の面々がヒーローとして揃う光景が描かれることに。
最後は「皆といつまでも いつまでも手を差し伸べ続ける物語」とデクのモノローグと共に、『僕のヒーローアカデミア』は完結を迎えました。

ヒロアカ最新430話の内容・ネタバレまとめ

最終回430話の内容・ネタバレ一覧

①デクの雄英卒業までの様子

  • デクが雄英の教師となったことが判明
  • 雄英生となった洸汰くんが職員室に現れる
  • 429話で助けられた少年も雄英生に
  • デクの雄英生の頃の出来事が描かれる
  • 白雲の墓に手を合わせる相澤先生たち
  • スピナーが「ヴィラン連合」の本を出す
  • コンプレスがスピナーの本を読むことに
  • デクのOFAの”残り火”が消えてしまう
  • 卒業式では飯田が答辞を担当する
  • 爆豪・物間が爆破と共に現れることに

②8年後へと場面が移ることに

  • 受験生となった中3の生徒が描かれる
  • 発目明は「ライトリーラボ」の所属
  • 吉田竜ドクターに言及する医師志望の生徒
  • ジェントル・ラブラバの会社「GeL Inc.」
  • ダイがヒーロー志望として再登場する
  • 現在はヴィラン発生率が減少傾向となっている
  • 皆変わってしまったと胸中で思うダイ
  • 自分だけがガキのままと考えている様子
  • ダイはオールマイトの像の前へと向かう

③元A組の面々の現状が明らかに

  • テンタコルにイマムラ平和賞が授与される
  • 飯田・蛙吹・八百万とチームを組むお茶子
  • ”個性”カウンセリング拡張計画を打ち出した
  • 今最も必要不可欠な活動と言われている
  • 高校生となったエリちゃんが描かれる
  • 映像内で一般人を怒鳴りつける爆豪
  • 轟と水をあけられそうだと話す相澤先生
  • 現在のチャートの1位はルミリオンと判明
  • 轟はルミリオンと並ぶ勢いとなっている
  • 物間・骨抜の二人も結果を残している様子

④ダイに「ヒーローになれる」と言うデク

  • 寂しいかと聞かれて一瞬無言になるデク
  • デクは相澤先生から教師として小言を受ける
  • オールマイトの像がある場所へ向かうデク
  • 転びかけた少年を無事に助けることに
  • 少年を助けようとするも転んでしまったダイ
  • デクを前にしてダイは驚きの反応を見せる
  • ヒーローになることを望んでいるダイ
  • デクは「君はヒーローになれるよ」と言う
  • ダイはデクの言葉を受けて喜びを見せる
  • デクのモノローグと共に「完」と記される

⑤デクもヒーローになることに

  • オールマイトが「完」の文字を握り潰す
  • 手にしていたケースをデクへと手渡す
  • 爆豪を中心にA組が共同出資したモノと判明
  • 君自身が勝ち取った力だと言うオールマイト
  • デクは涙を浮かべつつ笑顔を見せることに
  • 「来い デク」と手を差し伸べる爆豪
  • ホークスがヒーローに出動要請を出す
  • 眼下に死柄木の姿を幻視するデク
  • デクがヒーロースーツを再び纏うことに
  • かつてのA組の生徒たち全員が描かれる

▼次話430話の展開予想はこちら

【ヒロアカ最終回ネタバレ】430話の感想・考察まとめ|8年後の様子・デクが雄英の教師となる【僕のヒーローアカデミア】
8/5(月)発売の週刊少年ジャンプ2024年36・37合併号(8月12日号)掲載の、『僕のヒーローアカデミア』の430話「僕のヒーローアカデミア」のネタバレを掲載しています。最終回で描かれた、デクたちが雄英を卒業するまでの様子を始め、雄英高...

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ヒロアカ最新430話の感想・考察まとめ

最終回のタイトルについておさらい

該当話サブタイトル
42巻 430話僕のヒーローアカデミア

430話のサブタイトルは、上記の通りに「僕のヒーローアカデミア」となっています。
最終話では、OFAの”残り火”を失ったデクが、雄英高校の教師となっているのが特徴です。
この最終回の内容も相まって、作品のタイトルがそのまま回収されたと考えられます。

最初のページに描かれた人物とは?

キャラ名特徴
出水洸汰・デクを「緑谷兄ちゃん」と呼び掛けた
・雄英高校に入学した一年生?
名前不明 429話で女性に手を差し伸べられた少年
・口の周りに傷跡が残っているのが特徴

430話の最初のページに描かれているのは、洸汰くん・429話で登場した少年の二人。
洸汰くんの場合、これからデクからUSJの行き方を教えてもらうようなので、雄英に入学したばかりの一年生だと考えられます。
後ろの生徒は、口元に傷跡が存在する様子から突然変異の”個性”を持つ少年と思われ、ヒーローを目指して雄英に入学したのかもしれません。

作中の時系列についておさらい

429話時点
緑谷出久16〜17歳(高校2年生)
出水洸汰7〜8歳?
430話時点(8年天哉発目)
緑谷出久24〜25歳(雄英教師)
出水洸汰15〜16歳?

デクが雄英の教師・洸汰くんが高校生になっている様子から、429話からはある程度の年数が経ったと考えられるでしょう。
430話の途中に「8年後」と記されているため、デクは現在24〜25歳であり、雄英の教師になって三年目ではないでしょうか?
また、単行本8巻のおまけページで5歳と記されていた洸汰くんですが、年齢が一歳修正され、現在は16〜17歳の高校一年生だと思われます。

1話のモノローグとの対比について

1話の場合
人は生まれながらに平等じゃない
これが齢4歳にして知った社会の現実。
そして僕の最初で最後の挫折だ
430話の場合
人は生まれながらに平等じゃない
僕らは一人一人形が違って それ故に他者を思う
形の違うその身と心を だからこそ他へ馳せ 交点を探す
これが齢17歳にして知った社会の現実。

430話では、1話と同様にデクのモノローグから始まっているのが特徴です。
第二次決戦の終結後、作中で7月15日に誕生日を迎え、17歳となったデク。
死柄木を始めとしたヴィランとの戦いを経て、上記のように社会への捉え方が変わったと言えます。

デクの卒業までに描かれたコマまとめ

デクが家に帰って母親と言葉を交わす場面
オールマイトがヨボヨボとなったグラントリノ・リカバリーガールを支える
A組の面々が試験を受けるシーン
ミルコが両腕・右足に義肢を付けている場面
雄英の体育祭?が行われているシーン
シンリンカムイ・Mt.レディの活躍
障子・口田の二人が異形の博士?と握手をする
洸汰くんがエリちゃんの手を引いている場面
ホークスに常闇が説教?をしている様子
相澤先生・プレゼントマイクが墓参りをする
11車椅子に乗るエンデヴァーと話すホークス
12メリッサ?とデクたちA組の面々が再会を果たす
13スピナーの「敵連合」に関する本が出版される
14爆豪の右腕のリハビリを見守る切島・デクたち
15デク・お茶子が二人で学校から帰っている様子?
16コンプレスがスピナーの本を読んでいる場面

デクが雄英生の頃を振り返った際には、2ページに渡って上記のコマが描かれることに。
427話で宣言していた通りに、スピナーが書いた本が出版されており、刑務所ではコンプレスが本を読んでいるのが特徴と言えます。
また、ミルコは左足以外の四肢を失ったものの、義肢をつけてヒーローを続けているようです。

爆豪の右腕のリハビリ状況について

第二次決戦の終結後、吉田竜ドクターから右腕について、リハビリで動くようになるかは明言できないと言われていた爆豪。
実際にデクが雄英を卒業するまでの間、爆豪は試験を受けている際、右腕が動かないのか左手で解答している様子が描かれました。
デクや切島などが見守る中、ハンドグリップを握ってリハビリをする場面があったものの、卒業時でも右腕は回復し切っていないと捉えられます。

卒業式の答辞は飯田が担当することに

三年生となったデクたちは、ミリオたちと同じように卒業式が開かれました。
425話での描写と同じく、プレゼントマイクがDJを務めているのが特徴で、雄英の卒業式ではこの光景が定番となっている様子。
かつては、ミリオが卒業生代表として務めた答辞を、デクたちの代では飯田が担当することに。

飯田の背後から爆豪・物間が現れる

ミリオの代絢爛崎美々美のマシンが飛び出す
デクの代爆豪・物間が爆破と共に現れる

雄英卒業式では、卒業生代表の生徒が答辞を終えた後、背後の壁を突き破って人などが登場するという伝統があるようです。
ミリオの代では、絢爛崎美々美のマシンが壁を突き破って現れた上、コスチュームを着たミリオも共に飛び出すという光景が描かれました。
一方のデクの代では、「爆破」の”個性”をコピーしたと思われる物間・爆豪の二人が、飯田の背後の壁から爆破と共に現れることに。

デクの”残り火”は消えてしまったと判明

「あの日たしかに聞こえた励ましと祈りの声は 今も僕を奮い立たせてくれる。」
「誰かに思いを馳せる事がヒーローへの一歩だとしたら あの日誰もが最高のヒーローだった。」

引用元:『僕のヒーローアカデミア』430話

雄英を卒業するまでの描写と共に、デクの上記のモノローグが記された430話。
不相応な夢を叶えて貰ったと思うデクは、考える前に動いてしまった事で始まった僕の物語は、OFAの残り火と共に幕を閉じていくと続けます。
モノローグが記される中、OFAの残り火はデクの手から消えていく描写がされており、デクは雄英在学中に”無個性”に戻ったのかもしれません。

8年後へと場面が移ることに

パターン1デク:24〜25歳
最終決戦の終結から8年後
パターン2デク:25〜27歳
デクが雄英を卒業してから8年後

デクが過去の出来事を振り返った後には、「8年後」と記されることに。
この8年後とは、作中の描写から最終決戦の終結から8年が経過したことを意味しており、デクは24〜25歳の年齢と考えられます。
洸汰くんの年齢を正とする場合、デクが雄英を卒業してから8年後とも捉えられますが、実際はパターン1の時系列が正しいと言えるでしょう。

発目明は「ライトリーラボ」の所属

「ライトリーラボ」のメンバー
発目明絢爛崎美々美

とある中学校では、教師から進路希望を提出するように言われ、「今アツイのはサポートアイテムだよ!」と口にする男子生徒が描かれます。
その男子生徒は、絶対「ライトリーラボ」のメンバーになると言うと、大天才・発目明が所属する事務所と言及することに。
サポートアイテムデザイン事務所「ライトリーラボ」には、発目明の他にも、元サポート科の絢爛崎美々美も所属しているようです。

吉田竜ドクターに言及する少年

キャラ名特徴・登場話
吉田竜【登場話】298話372話425話
・『スーパーマリオ』のヨッシーに似ている
セントラル病院で敵の前に立ちはだかる
・決戦後に爆豪の右腕の状態を説明する
???【登場話】372話
・セントラル病院で働いている看護師?
・吉田竜と共に敵の前に立ちはだかった
男子生徒と似ているのが特徴

進路希望について話す生徒の中には、吉田竜ドクターのように、回復不可能な人をも治すような医師になると宣言する生徒も存在します。
吉田竜ドクターと言えば、セントラル病院の医者であり、名前通りにヨッシーと似た見た目をしているのが特徴です。
また、終戦後に爆豪の右腕の状態を説明した人物であり、第二次決戦では病院に侵入した異形の暴徒の前に立ちはだかることに。

少年はセントラル病院の看護師の息子?

第二次決戦時、異形の暴徒がセントラル病院に侵入する中、病棟への入り口の前には、吉田竜ドクター・看護師などが立ちはだかっていました。
吉田竜ドクターの隣にいた女性看護師は、進路を口にした男子生徒と似ていると言えます。
男子生徒が吉田竜ドクターに憧れているのは、女性看護師の息子であり、彼の功績を詳しく知っているからなのかもしれません。

ジェントル・ラブラバの現状とは?

「GeL Inc.」のメンバー
ジェントル・クリミナル
(飛田弾柔郎)
ラブラバ
(相場愛美)

第二次決戦での活躍が認められ、出所することとなったジェントル・ラブラバの二人。
それぞれの頭文字を取って、プログラミングなどのIT系の会社「GeL Inc.」を設立したようです。
また「GeL Inc.」は、5年前に”サイバ・ウォー”で伝説を作ったという過去を持つとのこと。

ダイ少年が最終回430話で再登場する

登場話サブタイトル
26巻258話仲間

進路について話す中学生たちの中には、ヒーロー志望の「ダイ」という少年が存在しました。
このダイという少年は、3月下旬に全面戦争が開始する直前の258話に登場しており、神野区のオールマイト像を見上げる様子が描かれることに。
また、その時のダイは母親から「一年生がんばれそう?」と聞かれており、小学校に入学する直前の年齢だったと考えられます。

ダイの持つ特徴・描写まとめ

現在は受験生の中学三年生
髪に白い模様が存在する
8年前にはエンデヴァーのぬいぐるみを持っていた

現在はヒーローの数が絞られている

雄英のヒーロー科志望と口にした生徒は、隣のダイもヒーロー志望だと知り、「おまえの”個性”はさすがにムズくね!!?」と言うことに。
続けて、現在はヴィラン発生率も減少傾向であり、ヒーローも数が絞られてきていると言及します。
男子生徒はダイに対し、これからは真に強い奴だけがヒーローになる時代だと言い放ちました。

ダイが少年の頃に夢見たヒーローとは?

オールマイト
エンデヴァー
ベストジーニスト
デク
大・爆・殺・神ダイナマイト
ショート

帰り道で「みんな変わっちゃった」と思うダイは、ガキの頃は口を揃えて、上記のヒーローみたいになりたいと言っていたと振り返ります。
実際にダイは、エンデヴァーのぬいぐるみを持ちながら、全面戦争前にはオールマイト像を見上げている様子が描かれていました。
また第二次決戦で活躍した結果、オールマイト・エンデヴァーなどと並び、デク・爆豪・焦凍は子供が憧れるヒーローになったと捉えられます。

オールマイトの像へと向かうダイ

胸中で「わかってる 僕だけがガキのまま」と思いつつ、不安になった時はいつもここに来るととある場所に訪れたダイ。
そこは約8年前、母親から「ダイくん 一年生がんばれそう?」と聞かれた時に見上げていた、オールマイトの像が存在する場所でした。
このオールマイトの像は、神奈川県・神野区に存在するため、ダイの家も神野周辺に存在すると考えられるでしょう。

障子にイマムラ平和賞が授与される

キャラ名ヒーロー名
障子目蔵テンタコル
口田甲司アニマ
凡戸固次郎プラモ

場面は表彰式の場へと代わり、その場には口田・凡戸の姿もある中、デビュー以降目覚ましい活躍を見せる人物として、テンタコルが描かれます。
僻地などで未だ見られる形質差別由来の事件に尽力し、平和的に解決してきた功績・影響を称え、障子にはイマムラ平和賞が授与されることに。
インタビューを受けた障子は、「この賞は8年前 蜂起した彼らへ」と言うと、自分は彼らの決意の上に立っているに過ぎないと口にしました。

イマムラ平和賞の元ネタについて

  • ノーベル平和賞
  • 担当編集の今村さん

障子に与えられたイマムラ平和賞とは、上記の二つが元ネタになっていると思われます。
「イマムラ」とは、ヒロアカの終盤で担当編集を務めた今村さんを指している可能性が高いです。

飯田・お茶子などがチームアップを組む

キャラ名ヒーロー名
飯田天哉インゲニウム
蛙吹梅雨フロッピー
八百万百クリエティ
麗日お茶子ウラビティ

障子の描写の後には、上記の四人がチームアップを組み、全国の小学校を巡っているというニュースが放送されることに。
8年後の作中では、ヴィラン発生率の減少に伴い、”ヒーロー”たちは活動の幅を広げているとのこと。
中でも、お茶子の打ち出した”個性”カウンセリング拡張計画は、今最も必要不可欠な活動と言われているようです。

”個性”カウンセリング拡張計画とは?

「”個性カウンセリング”」

自他理解の歪みを矯正し、社会性の擦り合わせを施す情操教育プログラム
完璧なプログラムではなく、個人差をより強く感じてしまうという問題を抱えている。

引用元:『僕のヒーローアカデミア』24巻226話

作中では、「”個性”カウンセリング」という情操教育プログラムが過去に存在しており、”普通”に矯正していくために施されるという傾向にありました。
トガの場合も、強い”個性”を持つ子にありがちな倒錯として、”個性”カウンセリングを受けたものの、自身を抑圧して仮面を作ってしまうことに。
お茶子はトガとの関わりを活かし、この情操教育プログラムを改善し、”個性”カウンセリング拡張計画を打ち出したと考えられるでしょう。

お茶子が首につけているマスクについて

梅雨ちゃん・八百万などと共に、8年後の姿が描かれているお茶子。
首元にも装備をつけているのが特徴で、マスクの一部分をつけているようです。
このマスクは、デクが元々つけていた物とそっくりであり、デクと付き合っていることを匂わせているのではないでしょうか?

エリちゃんも女子高生に成長する

キャラ名8年前の年齢現在の年齢
エリちゃん7〜8歳15〜16歳
出水洸汰7〜8歳?15〜16歳?
ダイ6〜7歳14〜15歳

430話では、高校生になったと思われるエリちゃんの姿も描かれているのが特徴です。
当時7〜8歳だったエリちゃんは、8年後の現在では高校1年生だと考えられるでしょう。
友達と楽しそうにしているエリちゃんは、ギターケースを背負っており、額の角が再び伸びている様子が伺えます。

爆豪の映像をデクに見せる相澤先生

職員室にいたデクの元には、「おい緑谷 これ見たか?」と話し掛けつつ、自身のスマホを見せる相澤先生が登場します。
「おまえの幼なじみ またチャート落とすぞこりゃ」と言う相澤先生は、一般人に対して暴言を吐く爆豪の映像をデクに見せることに。
デクが、相澤先生が爆豪の言葉遣いを矯正しようと励んでいたことに言及すると、相澤先生は「ついぞダメだった」と口にしました。

轟焦凍の現状が描かれることに

連日連夜事件に駆けつける
ぎこちないものの分け隔てないファンサ

爆豪の映像に言及した後、「轟とはこれでだいぶ水あけられそうだなあ」と口にした相澤先生。
焦凍の場合は爆豪とは異なり、連日連夜事件に駆けつける上、ぎこちないものの分け隔てないファンサなどで評判のようです。
最近では、エンデヴァーの息子と言われることも少なくなったとのこと。

ビルボードチャートの最新順位とは?

言及されたキャラ一覧
ルミリオンシンリンカムイMt.レディ
轟焦凍物間寧人骨抜柔造
爆豪勝己

ヒーローチャートに言及された際、名前が挙がったのは上記の面々となっています。
現在のチャートの1位はミリオであり、シンリンカムイ・Mt.レディの二人を抜いて、焦凍がトップのミリオに並ぶ勢いとのこと。
物間・骨抜の二人も結果を残しており、爆豪は焦凍とは順位の差が空いているようです。

不和・相澤先生の会話に言及するデク

焦凍を始めとしたヒーローについて話す中、相澤先生から「……さびしいか」と聞かれ、「……」と一瞬無言となったデク
しかし、二年生に進級した際に不和真綿・相澤先生の二人が話していた時に言及すると、「その時思ったんです」と口にすることに。
自分は”無個性”には戻るものの、経験を生かして誰かを励ませられるなら、それはとてもかっこいいかもなとデクは思ったとのこと。

相澤先生はデクに厳しい言葉を掛ける

恥ずかしさを誤魔化すように、デクから「かっこいいですかね今 僕」と聞かれ、「もう少し生徒に厳しくした方がいいな」と冷静に言う相澤先生。
「大事なことだぞ」と続けると、この現代で雄英に入って来れるような生徒は、将来ヒーローが確約されているようなものと口にします。
増長しないよう、自分たちが厳しくしないといけないと言われたデクは、「先生けっこうやさしかったけどな」と呟くことに。

街中で描かれた元A組の面々まとめ

キャラ名現状
上鳴電気
耳郎響香
・ヒーロー事務所を構えている?
・二人の事務所は隣接している?
常闇踏陰・商品のポスターに起用されている
・キャッチコピーは「黒い翼を君に」
葉隠透・商品のポスターに起用されている
・キャッチコピーは「驚くほどの透明感」
切島鋭児郎・男性からの支持が圧倒的
・番組で意外なオリジンに迫ることに?

デクが街中を歩いている際には、かつてのA組の面々に関する描写がされることに。
上鳴・耳郎の二人は、隣同士にヒーロー事務所を構えている様子であり、常闇・葉隠の二人は広告に起用されているのが特徴です。
また、「烈怒レッド頼雄斗ライオット」は男性からの支持が圧倒的であり、街頭のディスプレイでは「意外なオリジンに迫ります」と言及されています。

現状に触れられていない元A組のキャラ一覧

現状が不明な元A組の生徒
峰田実瀬呂範太青山優雅芦戸三奈
尾白猿夫砂藤力道心操人使

かつてA組の生徒だった面々の内、上記の七人は現状について特に描写されていない状態です。
ただし430話の最後では、元A組の生徒の21人全員がコスチューム姿で勢揃いしている様子が描かれたため、全員がプロヒーローになったことは間違いないと思われます。

転んだ少年に駆けつけるデクたち

同級生の活躍を目にしつつ、皆の活躍を見るのはとても嬉しいと思いながら、「学生の頃を思い出すとよくここに来る」とどこかへと向かうデク。
そんな中、切島に憧れている様子の少年が、視界の端で転びそうになるのに気付いたデクは、身を呈して少年が怪我するのを防ぐことに。
デクが少年を助けた一方で、その場には同時に少年を助けようとして行動したものの、失敗してコケるダイの姿が存在しました。

ダイはデクに気付いて驚きを見せる

第二次決戦の終結から8年が経過した
デクは雄英卒業後にプロヒーローとならなかった

少年が頭を下げつつその場を去る中、顔を上げたダイは、目の前の人物がデクだと気付くことに。
ダイは「デ… え…デク!? 緑谷!! 出久!?」と紅潮させており、デクのことが一目で分かった様子。
また、ダイが「うわあ!? 実在してるんだあ」との反応を見せているのは、上記の状況のためであり、デクの実在は驚きに値すると捉えられます。

デクに自身の思いを打ち明けるダイ

デクからハンカチを受け取った後、自分が受験生だと明かした様子のダイ。
時代が急激に変わり、自分のような同級生に比べて弱い”個性”持ちは、ついていけなくなってしまったと口にします。
ダイは「だからここに来てオールマイト像に聞くんです」と言うと、「僕もあなたたち・・のようなヒーローになれますか──って…」と続けました。

ダイの”個性”について分析するデク

「髪の皿みたいなモノを投てきする”個性”か」
「髪由来なら峰田くんの応用で全然いけると思うなあ」
「重ねることで強度も上がるし大きさも変わってたよね?汎用性あるよ」

引用元:『僕のヒーローアカデミア』430話

ダイの言葉を受けて、”僕もオールマイトのように”と思っていた過去を思い出し、デクは思わず口元に微笑みを浮かべます。
次の瞬間、デクは早口でブツブツと上記のように呟き始め、ダイの”個性”について分析する様子が描かれました。
一方のダイは、デクの言動を受けて「コワ!! いけど何これ励まされてる!?」と胸中で思うことに。

デクが「ヒーローになれる」と言う

”個性”について分析した後、ダイに対して「大丈夫 だって君はさっき手を差し伸べようとしたじゃないか」と口にするデク。
胸中で「夢を叶えた後は 夢を与えていく番だ」と思いつつ、ダイに「君はヒーローになれるよ」と言葉を掛けました。
感激の様子を見せるダイに微笑みかけ、デクは「頑張れ少年!」と続けることに。

オールマイト以外の銅像について

デク・ダイが言葉を交わす中、二人の目の前のオールマイトの像の周りには、腕を掲げるたくさんの人々の像が飾られているのが特徴です。
ダイの発言の「あなたたち・・」とは、この腕を掲げている人々の像を指していたと言えるでしょう。
429話にて、”英雄”もピックアップしていくと口にしていたホークスですが、このたくさんの銅像が”英雄”を表しているのかもしれません。

モノローグと共に「完」と記される

「さびしくないと言ったらウソになるけど こんな風に誰かを励ませるなら──」
「これは僕たちが最高のヒーローになった物語」

引用元:『僕のヒーローアカデミア』430話

デクがダイに言葉を掛けた時から場面は変わり、雄英へと向かうデクの姿が描かれます。
教師として雄英に歩を進めるデクは、胸中では上記のように思っているのが特徴です。
デクのモノローグの後には、『僕のヒーローアカデミア』のタイトルと共に、完結を意味する「完」の文字が記されることに。

1話のモノローグの変化について

1話の場合
「架空」は「現実」に
言い忘れてたけど
これは僕が最高のヒーローになるまでの物語だ
324話の場合
これは 僕が最高のヒーローになるまでの物語
そして
みんなが最高のヒーローになるまでの物語だ

上記のように、デクが最高のヒーローになるまでの物語だった筈の『僕のヒーローアカデミア』。
しかし324話時点では、既に最高のヒーローになるのは「みんな」と変わっていたのが特徴です。
この「みんな」とはA組の面々だけでなく、社会の人々全員を対象としていると言えるでしょう。

オールマイトが「完」の文字を握り潰す

完結を迎えたと思われた『僕のヒーローアカデミア』ですが、「完」と記された次のページでは、未登場だったオールマイトが描かれることに。
オールマイトは「遅かったじゃないか少年!!」と言いながら現れ、「完」の文字を握り潰しているのが特徴となっています。
完結を迎えたかに思えたものの、作品の終了までは4ページほど残されているのが実情です。

現在のオールマイトの年齢とは?

第二次決戦時のAFOとの戦闘中に、「50も半ばを超えて」と口にしていたオールマイト。
8年後の現在では、オールマイトは既に60歳を超えている年齢だと言えるでしょう。
痩せ衰えて目元が黒く描かれ、終戦後には車椅子に乗っていたはずのオールマイトですが、現在は両足で問題なく立てている上、眉と共に白目もしっかり描かれている状態となっています。

サプライズプレゼントをするオールマイト

デクから「仰ってくれたら空港まで迎えに行ったのに!」と言われるも、「サプライズプレゼントしたくてね」と返答するオールマイト。
手にしていたケースをデクに手渡すと、8年前の自分・AFOの戦いで取れたデータが、すごい可能性を広げるモノだったそうだと口にします。
”個性”の深化と共に、技術もまた深化していくと言うオールマイトは、マルチに個性を使いこなしたデクで更なるデータを取りたいと続けました。

デクが受け取ったケースの正体とは?

オールマイトが手渡したケースには、デクの雄英時のコスチュームのケース同様、出席番号の「18」という数字が記されているのが特徴です。
また、ケースは「カチャ…ッ」と音を立てて変形する様子も描かれており、オールマイトのアーマーのケースとそっくりと言えるでしょう。
デクが受け取ったケースとは、アーマーに変形するサポートアイテムだと考えられます。

爆豪が中心に共同出資したモノと判明

ケースの作成に関わった人物
海外の友
(=デヴィット・メリッサの父娘の二人?)
発目明
爆轟を中心とした元A組の面々

オールマイトの説明を受け、ケースについて「え でもこんな高いモノ…」と呟いたデク。
そんなデクに対し、オールマイトは海外の友・発目明の協力を受けて作成したと明かしました。
また、アーマーに変化すると思われるケースについて、爆豪中心にかつてのA組が共同出資したモノと口にすることに。

オールマイトのアーマーの値段のおさらい

  • スーツケース(パワードスーツ)
  • エルクレス(車)

AFOとの戦いにおいて、ケースが変形したパワードスーツを纏い、「アーマードオールマイト」の姿に変身したオールマイト。
このパワードスーツ・エルクレスの二つは、オールマイトのほぼ全財産を投げ打って開発してもらったものとなっています。
オールマイトは、自分の為にお金を使うことはほとんどなかったため、金額としては数十億前後は掛かったと考えられそうです。

デクが勝ち取った力と言うオールマイト

驚いたような表情を見せるデクに対し、「バレてるぜ まだ身体が動いちまうんだろ」と言葉を掛けたオールマイト。
続けて、「肝に銘じておきな これも・・・君自身が勝ち取った力だ!!」と言い放つことに。
オールマイトの言葉を受け、思わず目に涙を浮かべていたデクは、そのまま笑みを浮かべる様子が描かれました。

オールマイトのセリフの対比について

2話の場合
「肝に銘じておきな これは君自身が勝ち取った力だ」
430話の場合
「肝に銘じておきな これも君自身が勝ち取った力だ!!」

430話のオールマイトのセリフは、上記のように2話のセリフと対比されているようです。
2話の「力」はワン・フォー・オールを指していましたが、430話の「力」とは、アーマーに変化するケースを指していると捉えられます。
周囲の人間の協力によって手に入れたものの、デク自身が勝ち取った「力」と言えるでしょう。

爆豪がデクに手を差し伸べる

爆豪の描写の意味について
「デク」呼びがデクのヒーロー復帰を意味する
リハビリの末に右腕が動くようになった

笑顔を浮かべるデクが描かれた後には、「来い デク」と手を差し伸べる爆豪のコマが存在します。
爆豪は、普段は「出久」呼びに変えようとしていたことから、この呼び方はデクがヒーローになったことを意味していると言えるでしょう。
また右手を差し出している様子から、雄英卒業時まで治っていなかったものの、爆豪の右腕は8年後には完治していると捉えられそうです。

デクは教師兼ヒーローとなることに?

爆豪からヒーロー名の「デク」と呼ばれているため、プロヒーローになったと思われるデク。
ただし、雄英の教師は皆プロヒーローであるため、デクは”無個性”になったものの、元々プロヒーローの資格自体は持っていたと考えられます。
今後は雄英の教師を続けつつ、プロヒーローとしても活動するのではないでしょうか?

最後のデクのモノローグのおさらい

皆といつまでも
いつまでも 手を差し伸べ続ける物語

引用元:『僕のヒーローアカデミア』430話

一度「完」の文字が記された際には、「これは僕たちが最高のヒーローになった物語」とのモノローグと共に物語は締められることに。
ただし、430話の最後にはヒーローになった先として、上記の一文が記されているのが特徴です。
『僕のヒーローアカデミア』とは、最高のヒーローになったデクたちが、今後も手を差し伸べ続ける物語と捉えられるでしょう。

かつてのA組がヒーローとして揃う

かつてのA組のキャラ一覧
緑谷出久爆豪勝己轟焦凍麗日お茶子
飯田天哉蛙吹梅雨切島鋭児郎八百万百
常闇踏陰峰田実上鳴電気耳郎響香
瀬呂範太青山優雅芦戸三奈障子目蔵
尾白猿夫葉隠透砂藤力道口田甲司
心操人使

青山優雅・心操人使の二人も含めて、かつてのA組の生徒は上記の21人となっていました。
最後の見開きでは、コスチュームを纏ったA組の面々が描かれており、21人全員がプロヒーローになったと考えられます。

既に357話でデクたちは描かれていた?

ヒロアカ完結予告_将来のヒーローたち

引用元:『僕のヒーローアカデミア』公式X

該当話出来事・状況
36巻 357話 ・エンデヴァー・AFOの戦闘中
・エンデヴァーが焦凍の未来を思う

第二次決戦の最中の357話では、エンデヴァーが焦凍の未来を思った際に、上記のような成長したA組の面々の後ろ姿が描かれていました。
堀越先生はこの時点で、プロヒーローとなったA組の面々を考えていたと捉えられそうです。

ヒロアカ最終回430話の展開・内容予想

※以下の内容は、週刊少年ジャンプ2024年36・37合併号発売前に掲載した430話の展開予想となります。
あらかじめご注意ください。

最終回発情期が起きることに?

カップリング可能性
緑谷出久×麗日お茶子
尾白猿夫×葉隠透
上鳴電気×耳郎響香
口田甲司×
切島鋭児郎×芦戸三奈

1年A組の生徒たちの場合、カップルができる組み合わせとして、上記の面々が挙げられます。
デク・お茶子の主人公・ヒロインペア以外にも、尾白・葉隠ペアはくっつく可能性が高いです。
また、耳郎の場合は上鳴・口田の二人が候補として考えられますが、作中の描写からは上鳴とのカップリングが優勢でしょう。

好意が明確になっているキャラとは?

黒色支配→小森希乃子
・A組・B組の合同戦闘訓練時の会話の様子
・卒業式で「ラップやろ」と思う描写
泡瀬洋雪→八百万百
・林間合宿時に共に脳無に襲われた
吹出漫我→絢爛崎美々美
・作中での描写は特になし

『ヒロアカ』では、作中の描写・ファンブックなどで、上記のキャラの好意が明かされています。
黒色の場合、小森に好意を抱いているものの、小森は黒色が全然気にならないとのこと。
またファンブックでは、泡瀬が八百万の事が少し気になっている、吹出が絢爛崎にトキめいていると記されているのが特徴です。

遊園地でクレープを半分こする展開も?

ヒロアカ348話クレープ半分こ

引用元:『僕のヒーローアカデミア』35巻348話

最終決戦にて、トガから「私の恋人になって」「好き 初めて見た時から」と伝えられた際、クソナードな反応を見せたデク。
その際、恋人というのは二人で遊園地に行って、手を繋いでクレープを半分こする事だと、自身の思う恋人の定義を口にしているのが特徴です。
このデクの発言は、戦場にいたお茶子も耳にしているため、デク・お茶子が付き合う場合、遊園地でクレープを半分こする展開が期待できます。

▼お茶子・デクはくっつく?考察記事

お茶子・デクが取材を受けることに?

428話では、2年A組に取材交渉が来ているものの、相澤先生が生徒を気遣って取材を断っている様子が描かれました。
この描写は、デク・お茶子の二人が思いを打ち明けた後、取材を受けて死柄木・トガに対して話すという前振りとも捉えられそうです。
現時点では、殺人鬼・畜生などと言われているヴィランが、心中で何を思っていたのかを世界に伝えるという展開となるのかもしれません。

デクは”無個性”に戻ってしまうことに?

パターン1残り火が消えた後に”無個性”に戻る
パターン2死柄木からOFAを返してもらっている

死柄木に攻撃をする際に、歴代継承者と共にOFAを”譲渡”したため、最終的に残り火だけでAFOと戦うこととなったデク。
決戦が終結を迎えた424話でも、まだ残り火が燻っていると言及されたものの、残り火が消えればデクは”無個性”に戻ってしまうでしょう。
一方で、デクはAFOに攻撃した際に、死柄木と拳を合わせる様子が描かれているため、この時にOFAを返してもらったとも考えられそうです。

死柄木の肉体にOFAがあったことは確定?

423話では、与一・継承者たちを打ち込まれた時に、精神のみならず既に身体も砕かれていたと察するAFOが描かれました。
そのすぐ後のコマでは、生半可な”身体・・”ではOFAを受け取りきれず四肢が爆散してしまうと、かつてのオールマイトのセリフが記されています。
このことから、デクからワン・フォー・オールを”譲渡”された死柄木は、OFAを一時的に所持していたとも捉えられるでしょう。

爆豪の右腕は元に戻る?戻らない?

医者から元には戻らない、リハビリで動くようになるかは断言できないと言及された爆豪の右腕。
爆豪は、ミルコのように義肢を選択することはせず、自分の”個性”が掌由来のためにリハビリをすることを選びました。
爆豪の右腕は、後遺症が残るなど元には戻らないとしても、ヒーロー活動に支障が出ないほどには回復すると思われます。

Mr.コンプレスの再登場は確定?

全面戦争後に捕らわれることとなったMr.コンプレスですが、単行本30巻にて「まだ出てきます。」と言及されているのが特徴です。
実際にコンプレスは387話で再登場しており、警察署で拘留されている様子が描かれました。
警察・ヒーローと何らかの話をしていたと示唆されているため、司法取引などをして再登場するのではないでしょうか?

ヴィラン側に再度スポットが当たる?

話数サブタイトル
341話皆がヒーローになるまでの物語−①

第二次決戦の前後では、「皆がヒーローになるまでの物語」と題した回にて、ヒーロー側のキャラが参戦・登場する展開が描かれました。
一方のヴィラン側でも、同様のタイトルに「マイナス」がついた回にて、各キャラにスポットが当たっていたのが特徴です。
ただし、ヴィラン側でこのタイトルが使われたのは1話分のみであり、今後の展開でヴィランにスポットが当たり、タイトルが続く可能性があるでしょう。

デクの意味深な反応の詳細が明らかに?

自分が何の為にヒーローになるのか
ヒーロー科に在籍し続けるかどうか

不和真綿が教室を出て行った後のコマでは、意味深な反応を示すデクが描かれることに。
デクはOFAの残り火が燻っているものの、ほぼ”無個性”と言って良い状態と言えるでしょう。
そのため、デクは不和の「何の為にヒーローになるのか」との発言に反応を示した、もしくは自分がヒーローを目指し続けるかどうかなど、何かに悩んでいるなどと捉えられそうです。

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