【ヒロアカ】425話のネタバレ感想・考察まとめ|雄英の卒業式が行われる・新たなヴィランが登場?【僕のヒーローアカデミア】

ヒロアカ425話アイキャッチ 僕のヒーローアカデミア
引用元:週刊少年ジャンプ2024年28号

6/10(月)発売の週刊少年ジャンプ2024年28号(6月24日号)掲載の『僕のヒーローアカデミア』の425話「季節外れの」の感想・考察をまとめています。
ヒロアカ425話の内容のネタバレやあらすじを始め、登場キャラの活躍なども掲載しているので、是非ご覧ください。

目次

▼僕のヒーローアカデミアまとめ記事一覧

41巻
411話 412話 413話 414話 415話
416話 417話 418話 419話 420話
421話 422話
42巻
423話 424話 425話 426話 427話
428話 429話 430話

ヒロアカ424話の内容のおさらい

前話のネタバレ・あらすじまとめ

①各地で復旧作業が進んでいくことに

  • キャスターのメリルが再登場する
  • 風はまだ強く吹いていると言うメリル
  • エジプトのヒーロー・サラームが来日する
  • エンデヴァーポーチを持つ少女が登場
  • 第二次決戦が終結してから一週間が経過
  • 復旧作業が急速に進んでいる状態
  • 建設会社を営むお茶子の父親が登場
  • 外伝の主人公・灰廻はいまわり航一こういちが描かれる
  • 戸蔭・泡瀬などが復旧作業を手伝う

②爆豪の現状が明らかとなる

  • 医者が爆豪の右腕が元には戻らないと言う
  • 爆豪の腕はリハビリで動くようになるか不明
  • ミルコのような義肢の選択を断る爆豪
  • 爆豪は自分の”個性”が掌由来だと口にする
  • デクが”持って”すらいなかったと言う爆豪
  • 医者は爆豪にとにかく絶対安静だと言い渡す
  • 同じ病室で入院中のデク・オールマイト
  • 腕の感覚に少し違和感がある様子のデク
  • デクは転弧の命を救けられなかったと話す
  • 転弧は最期までヴィラン連合のリーダーだった

③デクが”無個性”になったと知る爆豪

  • 最期の表情カオに言及するオールマイト
  • 死柄木は「せいぜい頑張れ」と言い遺した
  • 笑みを浮かべた死柄木の表情を思い返すデク
  • デクは残り火が燻っているのを感じると話す
  • 両親に抑えられながらも病室に現れた爆豪
  • 爆豪はデクが”無個性”になったと知ることに
  • OFAについて惜しいとかはないと言うデク
  • 思わず涙を溢れさせる爆豪が描かれる
  • 過去の行動について後悔を口にする爆豪
  • デクとこのまま競い合うと思っていた様子

④雄英高校に戻るデクたちが描かれる

  • デク・爆豪に強くなったと言うオールマイト
  • 二人に対して最高のヒーローと言うことに
  • オールマイトの言葉に笑みを浮かべる二人
  • スピナーの体に生えた鱗の残骸が描かれる
  • トガに刺された腹を押さえるお茶子
  • デクのモノローグが記されることに
  • 頭・頬に怪我が残り髪型を変えたデクが登場
  • デクたちが雄英高校へ向かう姿が描かれる

▼前話424話のネタバレまとめはこちら

【ヒロアカ】424話「エピローグ」のネタバレ感想・考察まとめ|最終決戦後の様子【僕のヒーローアカデミア】
6/3(月)発売の週刊少年ジャンプ2024年27号(6月17日号)掲載の『僕のヒーローアカデミア』の424話「エピローグ」の感想・考察をまとめています。ヒロアカ424話の内容のネタバレやあらすじを始め、登場キャラの活躍なども掲載しているので、是非ご覧ください。

▼劇場版第四弾のまとめ記事はこちら

ヒロアカ424話終了時のキャラ情報

ヒーロー側の主な登場キャラ一覧

キャラ名目的・状況
緑谷出久 ・雄英高校ヒーロー科1年A組の生徒
・ヒーロー名は「デク」
・オールマイトと同じ病室に入院する
まだ残り火が燻っている状態と判明
・頭・頬に傷跡が残る/髪型が変化
雄英高校へと向かう様子が描かれる
爆豪勝己 ・雄英高校ヒーロー科1年A組の生徒
・「爆破」の”個性”を使用する
・「大・爆・殺・神ダイナマイト」を名乗る
右腕が元には戻らないと判明する
・デクが”無個性”になったと知る
思わず涙を流す様子が描かれる
オールマイト ・元No.1プロヒーロー
・本名は「八木俊典」
・「OFA」をデクに譲渡した
・塚内の計らいでデクと同じ病室に入院
・身体に多くのボルトを入れた様子
デク・爆豪を最高のヒーローと言う

ヴィラン側の主な登場キャラ一覧

キャラ名目的・状況
死柄木弔 ・再生+即死持ち+強化された肉体持ち
・継承者達の”譲渡”でダメージを受ける
AFOの内でバラバラに崩れてしまう
・内部・精神世界からAFOに攻撃する
・デクにスピナーへの伝言を遺すことに
「せいぜい頑張れ」と最期に言い残した

424話で登場した海外ヒーロー一覧

キャラ名キャラ紹介
サラームサラーム 個性:パピルス
エジプトを守護するプロヒーロー。
彼の戦う姿はエジプトの民を安心させる不思議なオーラを放っているが、いまだかつて後姿を見た者はいない。
“個性”は身体を紙状のペラペラにすることができる「パピルス」。
ビッグ・レッド・ドットビッグ・レッド・ドット 個性:大海嘯
シンガポールで活躍中のプロヒーロー。
スープ料理・肉骨茶(バクテー)に目がない。
“個性”で口から大量の水を出すことができる。
なお、好物を目の前にすると思わず溢れ出てしまう。
ヒロアカエレクプラントアイコンエレクプラント 個性:発電
イギリスで活躍中のプロヒーロー。
体内で電気を作り出せる”個性”を持ち、その強力な電撃を武器に纏う。
ヒロアカ灰廻航一アイコンザ・スカイクロウラー 個性:滑走
アメリカで活躍中のヒーロー。
正体は”鳴羽田のヴィジランテ”灰廻航一であり、ニューヨークを本拠として、C.C.コーポレーションの所属として活動を開始した。
登録上の”個性”は「滑走」なものの、実際の”個性”は「力場を操る」という能力。

僕のヒーローアカデミアの掲載順まとめ

ヒロアカの直近10話の掲載順一覧

順位話数タイトル年・号
6位 416話 こじ開けろ!緑谷出久!! 2024年15号
5位 417話 志村 2024年16号
3位 418話 小さな心 2024年18号
1位 419話 DESIGN 2024年19号
6位 420話 相澤くんから 2024年20号
5位 421話 WE ARE HERE 2024年22・23号
6位 422話 緑谷出久:ライジング 2024年24号
3位 423話 OFA vs AFO 2024年25号
7位 424話 エピローグ 2024年27号
5位 425話 季節外れの 2024年28号

29号・30号と二週連続で休載予定

『僕のヒーローアカデミア』は、29号・30号と二号連続で休載と発表されました。
休載の理由などは特に明かされていないため、堀越先生の急病などではなく、今後の巻頭カラーなどの準備期間なのかもしれません。
再開は少年ジャンプ31号を予定しており、三週間後の7月1日(月)に263話が掲載されます。

▼次話426話のネタバレ考察はこちら

【ヒロアカ】426話「地獄の轟くん家・FINAL」のネタバレ感想・考察まとめ【僕のヒーローアカデミア】
7/1(月)発売の週刊少年ジャンプ2024年31号(7月15日号)掲載の『僕のヒーローアカデミア』の426話「地獄の轟くん家・FINAL」の感想・考察をまとめています。ヒロアカ426話の内容のネタバレやあらすじを始め、登場キャラの活躍なども...

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ヒロアカ425話のあらすじ・ネタバレ

三年生たちの卒業式が行われる

デクのシュールな表情が描かれる中、プレゼントマイクがDJを務め、卒業証書の授与が行われる場面から始まる425話。
天喰環が卒業証書を受け取るコマに続き、波動ねじれが「そつぎょうしたっ」と卒業証書を掲げると、在校生たちが泣き叫ぶ様子が描かれました。
そんな中、プレゼントマイクは「卒業式おそくなっちまって すまねェな…!!」と胸中で考えつつ、桜は散ったもののせめて門出は華々しくという思いで、DJとして卒業式を盛り上げます。
6月になり、留め置かれていた三年生たちの卒業式が開かれ、既におなじみの卒業生が歓声を上げる一方で、デクたち新二年生はドン引きし、「卒業式のグルーヴじゃねえ!!」と思うことに。
怪我の状態を聞かれたねじれの「痛むけど嬉しいと平気なの 不思議っ!」との返答を受け、環は「ミリオのおかげだ ”棺”で倒れた俺たちをずっと看ていてくれたもの」と口にしました。

戦いの”先”を見ていた根津校長

各国への必要物資の要望を始め、復旧計画や費用の算出・捻出、支援の配置と分配、病床の確保など、決戦後には様々なことが求められました。
超人社会と言えど、これほどの迅速な復旧の裏には、世界的偉・根津校長による各国への働きかけがあったとのこと。
第二次決戦前に、根津校長について”個性”道徳教育に多大な貢献をし、世界的偉となられたと口にしていたエンデヴァー。
「校長はずっと 戦いの”先”を見ていたんだ」とのデクのモノローグの背景には、各国の首脳に対して頭を下げる根津校長の姿が描かれることに。
一方、卒業式では新三年生・不和ふわ真綿まわたが在校生代表として送辞を終えたようで、続く答辞では、卒業生代表として通形ミリオの名が呼ばれます。

ミリオが卒業生代表として答辞を担当する

卒業生代表として壇上に立ったミリオは、形式的な言葉で挨拶を始め、「ギャグせんのかい!!!」と思わずズッコケる雄英生一同。
喪ったものは多く、得たものは無いと言うミリオは、ヒーローの戦いというのはいつも大体マイナスをゼロに戻す為のものと続けます。
普通科・サポート科・経営科それぞれが、この学舎で培った経験を駆使し、一丸となって戦ったものの、未だゼロには戻っていないと話すミリオ。
自分達の三年間はこの先の為にあり、ゴールは今日ではないと語るミリオは、自分達のゴールテープとして「たくさんの人が笑って過ごせるプラスの世界」と口にしました。
ミリオは胸中で「見ててくれよなナイトアイ!」と呼び掛けると、指を鳴らした次の瞬間に服をその場に残し、ヒーロースーツを着た姿で壇上から勢いよく飛び、「じゃあね!!!」と締めることに。

青山が雄英を辞めることを明かす

雄英の伝統の卒業式の後、「2-A(仮)」と書かれた教室にて席についたデクたちは、例年ならば担任を持ち上がりではないものの、事情が事情で相澤先生がもう一年担任を務めると発表されました。
クラス一同が喜びの声を上げ、芦戸が「相澤先生でよかったああ」と思わず泣き出す中、「これで一段落か」と口にする爆豪。
対する相澤先生は、「オイ」と口にして生徒一同を静かにさせると「…入れ」と呼び掛け、教室に入ってきた青山は「改めてお別れアデューを!僕は雄英を出る☆!!」と宣言することに。
耳郎・切島などが気持ちは変わらないのかと問い掛ける一方で、相澤先生・塚内も「残っていい」と言ってくれたものの、自分自身がケジメをつけたいと話す青山。
「罪を償ってもう一度…ヒーローの道を目指す☆ 平気さ!」と言う青山は、涙を浮かべつつデクにチーズを差し出すと、「だって僕は君たちの手を取ったんだもの!」と口にしました。

心操人使がA組に編入すると判明

涙を拭いながら「またいつか…必ず…胸を張って皆と並び立つからね!」と言う青山に目をやり、第二次決戦前にて、セントラル病院で青山と交わした会話を思い返す相澤先生。
続けて、青山は「ネビルビュッフェ」を放ちつつ、「泣かないで皆!湿っぽくなるのは嫌さ!!」と一同に呼び掛けると、「だからここで──サプライズ!!」と口にすることに。
青山が「A組の新メンバーさ!!」と言う中、教室のドアを開けて心操人使が登場し、A組に編入することが明かされました。
一同が一転して心操を歓迎するのを受け、「ネビルビュッフェ」を放ちながら、「送別会とかの話題になってもよくない!?」と文句を言う青山。
そんな中、レーザーを放つ青山を慌てて制止する葉隠は、まだ”個性”がバグっているようで「透明化」が解けてしまい、素顔が見えてしまうことに恥ずかしがる様子を見せます。

不和真綿が再建活動の陣頭指揮を取る

葉隠の素顔を見て「神はずっとそこに」と口にした峰田を、捕縛武器で身動きを封じつつ、「おい 連絡事項はまだあるんだが」と言う相澤先生。
続くコマでは、教室内に新三年生の不和真綿が登場し、ヒーロー科二・三年はこれから当分の間再建活動にあたり、自分が代表で陣頭指揮を執るとデクたちに説明をする様子が描かれます。
現在行われている復旧活動に加え、治安悪化防止の為に全国を回ると言う不和は、教科書に載るような戦いの後には、教科書には載らない混乱があると続けることに。
不和の発言を受けて「象徴の不在」と呟き、AFOもそういう混乱の中に生まれたと口にする焦凍。
説明を終えた不和は、自分達が相澤先生から一度除籍を喰らったことに言及すると、「やけどそのおかげで 何の為にヒーローんなるかわかった」と言い、教室から去って行きました。

お茶子のことを心配そうに見るデク

教室を出て行く不和に、相澤先生が「どうも」と返答する中、意味深な様子で描かれるデク
その後、教室を出たA組の面々は、帰路につきながら「いやー新入生かあ 俺らも明日から先輩かあ」と口にする様子が記されることに。
「忙しくなるな」との飯田の発言を受け、「けど休む暇はもらったし」と言う瀬呂に対し、「こすらんでいーからもう」と反応するお茶子。
その流れでお茶子に話し掛けるデクですが、お茶子は「デクくんまで!」と顔を赤くすると、誤魔化すように怪我に合わせて剃ったデクの髪に言及し、「はよまた伸びるといいねえ」と続けます。
砂藤が「イメチェンといや常闇だよ」と言い、常闇の髪型に話題が移る中、笑顔を浮かべるお茶子を心配そうに見るデクが描かれることに。

エンデヴァー・荼毘が向き合う

場面が代わると、口元を拘束され目に涙を浮かべる人物が、息を荒げながらハサミを手にし、「ジョキジョキ」と何かを切る音が記されます。
黒髪の人物が、指を血に染めて壁伝いに歩いていく様子の後には、崩壊した街中を裸足で歩く何者かの姿も描かれました。
場面は帰路につく生徒たちに戻り、デクから「轟くんは送別会出れそう?」と聞かれた焦凍は、今日でなければいつでもと返答します。
心配そうなデクに対して「大丈夫だよ」と言い、「っし」と気合いを入れた様子の焦凍。
場面は代わり、最後のコマでは車椅子に座るエンデヴァーが、生命維持装置に繋がれていると思われる荼毘と対面する様子が描かれることに。

ヒロアカ425話の内容・ネタバレまとめ

本誌425話の内容・ネタバレ一覧

①雄英高校にて卒業式が行われる

  • 6月に雄英で三年生の卒業式が開かれる
  • 卒業証書を授与される環・ねじれ
  • ねじれの卒業を嘆き悲しむ在校生たち
  • 卒業式の様子にドン引きする新二年生
  • 迅速な復旧の裏で各国に働きかけていた校長
  • 根津校長はずっと戦いの”先”を見ていた
  • 不和真綿が在校生代表として送辞を担当する
  • 答辞は卒業生代表として通形ミリオが務める
  • ミリオがギャグをせずズッコケる生徒たち
  • ヒーロースーツを纏って飛び出すミリオ

②青山・心操の去就が判明する

  • 「2-A(仮)」と書かれた教室に集うデクたち
  • 担任はもう一年相澤先生が務めると判明
  • 芦戸は担任が相澤先生と知って泣いて喜ぶ
  • 絶対安静という条件で出席する爆豪
  • 青山が自ら雄英を出ると宣言することに
  • 罪を償ってヒーローを目指すと言う青山
  • サプライズとして教室に心操が登場
  • 心操人使がA組に編入すると判明する
  • 青山の”個性”により葉隠の素顔が明らかに
  • 拘束武器で峰田の動きを封じる相澤先生

③不和真綿が登場することに

  • ヒーロー科二・三年は再建活動に当たる
  • 代表で不和真綿が陣頭指揮を執ることに
  • 一同は治安悪化防止の為に全国を回る予定
  • 不和真綿は戦いの後には混乱があると話す
  • 相澤先生の除籍を喰らったと言及する不和
  • 意味深な反応をするデクが描かれることに
  • 明日には新入生が入り先輩となるデクたち
  • デクがお茶子に対して話し掛けようとする
  • 怪我で剃ったデクの髪型に言及するお茶子
  • デクはお茶子を心配そうに見ることに

④新たなヴィランが現れる?

  • 息を荒げながらハサミを持つ人物が登場
  • その人物は口元を拘束されている様子?
  • 「ジョキジョキ」と何かを切る音が記される
  • 荒れ果てた街中を裸足で歩く人物が描かれる
  • 焦凍に送別会に出れるかどうかを聞くデク
  • 心配するデクに「大丈夫だよ」と言う焦凍
  • 焦凍は「っし」と覚悟を決めて歩き出す
  • 車椅子に乗るエンデヴァーが描かれる
  • 生命維持装置で繋がれている様子の荼毘
  • エンデヴァーは荼毘と向き合うことに?

▼次話426話のネタバレ考察はこちら

【ヒロアカ】426話「地獄の轟くん家・FINAL」のネタバレ感想・考察まとめ【僕のヒーローアカデミア】
7/1(月)発売の週刊少年ジャンプ2024年31号(7月15日号)掲載の『僕のヒーローアカデミア』の426話「地獄の轟くん家・FINAL」の感想・考察をまとめています。ヒロアカ426話の内容のネタバレやあらすじを始め、登場キャラの活躍なども...

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ヒロアカ本誌425話の感想・考察まとめ

6月に雄英の卒業式が行われる

時系列出来事
3月下旬全面戦争(群訝・蛇腔戦)が勃発する
4月・デクが雄英高校を去る
・ダツゴクとの戦いが描かれる
4月下旬・死柄木・スターの戦いが行われる
・一週間の猶予が生まれることに
5月第二次決戦が開始・決着を迎える
6月雄英にて卒業式が行われる

『僕のヒーローアカデミア』の作中の時系列は、上記の通りとなっています。
雄英の卒業式は、本来は3月下旬に行われる予定でしたが、全面戦争の被害が大きく、卒業式どころではない状況となってしまいました。
しかし、第二次決戦が決着を迎えたため、ミリオたち三年生の卒業式が6月に開かれることに。

2年A組へと進級するデクたち

卒業式の後、デクたちは「2-A(仮)」と書かれた教室の席に座る様子が描かれました。
授業が二ヶ月分遅れているためか、仮の表記がついているものの、A組の生徒たちは二年生に進級したと言えるでしょう。
また、例年であれば担任は持ち上がりではないものの、事情が事情ということで、相澤先生がもう一年担任をすることになったと明かされました。

顔面に怪我が残っている様子の爆豪

相澤先生が担任となり、一同が喜びの声を上げ、芦戸が思わず「相澤先生でよかったああ」と泣き出す中、「これで一段落か」と言う爆豪。
爆豪は本来入院していなければならないものの、安静にしていれば良いと言われ、顔に傷跡が残っている状態で出席したようです。
また、「今日は全員そろってなきゃダメだろ」と口にすると、瀬呂から「まともなこと言い出したぞ」とツッコまれる様子が描かれることに。

青山優雅は雄英を出ることを選ぶ

相澤先生に呼ばれて教室内に入ってきた青山は、デクたちの前で「改めてお別れアデューを!僕は雄英を出る☆!!」と宣言しました。
塚内・相澤先生が「残っていい」と言ってくれたものの、自分自身がケジメをつけたいと口にし、”AFOの思惑”が絡んだ入学で、自分は今日のような卒業式を迎えられないと話す青山。
罪を償って、もう一度ヒーローの道を目指すと言う青山は、続けて「だって僕は君たちの手を取ったんだもの!」と涙を浮かべつつ口にしました。

相澤先生が青山との会話を思い返す

「この先 一生負い目を抱える生き方など 先生おれは生徒に教えない」
「惨めで情けなくても 手を差し出してくれた友と歩め」

引用元:『僕のヒーローアカデミア』35巻340話

涙を拭いつつ、「またいつか…必ず… 胸を張って皆と並び立つからね!」と口にした青山。
その青山を見る相澤先生は、第二次決戦の前にセントラル病院にて、青山に上記の言葉を掛けた場面を思い返すことに。
相澤先生は、青山が手を差し出してくれた友と歩む道を選んだことを受け、微笑みを浮かべていると捉えられるでしょう。

心操人使がA組に編入すると判明

雄英を辞めると明かした後、「ネビルビュッフェ」を放ちながら「泣かないで皆!湿っぽくなるのは嫌さ!!」と呼び掛ける青山。
「だからここで──サプライズ!!」と言うと、教室内に入ってきた心操人使を指して、「A組の新メンバーさ!!」と口にしました。
実際に、心操の制服はヒーロー科のものに変わっており、A組に編入すると決定したようです。

葉隠の”個性”はバグっている様子

一同が心操の編入に反応を示す中、青山は再度「ネビルビュッフェ」を放ち、「送別会とかの話題になってもよくない!?」と声を上げることに。
そんな中、青山にレーザーを止めるように言う葉隠は、まだ”個性”がバグっていると口にし、素顔を隠そうとしているのが特徴です。
葉隠の”個性”は、死線に立ったことで容量キャパを超えたようで、決戦後の現在も「透明化」が不安定になっている状態と思われます。

不和ふわ真綿まわたから再建活動の説明がされる

心操の編入の話の後、教室内には新3年生の不和真綿が登場し、ヒーロー科の二・三年はこれから当分の間、再建活動にあたると説明しました。
不和は自分が代表で陣頭指揮を取ると言うと、現在行われている復旧活動に加え、治安悪化防止の為に全国を回ると口にすることに。
また、オールマイト引退後、群訝・蛇腔戦後のように、教科書に載るような戦いの後には、必ず教科書には載らない混乱があると続けました。

教科書に載る戦いの例について

オールマイト引退後
直近一ヶ月の犯罪発生率が、例年に比べ3%もの増加
群訝・蛇腔戦(全面戦争)後
一般市民が武装戦闘を行い、更なる被害を生む

教科書に載るような戦いとして、神野の戦い・全面戦争に言及した不和。
これらの戦いの後には、実際に上記のような教科書には載らない混乱が起きているのが特徴です。
これらには「象徴の不在」が関係しており、AFOもそういう混乱の中で生まれたとのこと。

除籍を喰らったことに言及する不和

説明を終えた不和が「オッケー?イレ先」と口にし、思わぬ呼び方に反応を見せる尾白。
一方の不和は、自分が元相澤先生のクラスだと言うと、一回”死”を味わせるとして除籍を喰らったという過去を明かすことに。
不和は、除籍を喰らっていないデクたちを羨ましいと言いつつも、そのおかげで何の為にヒーローになるかわかったと口にしました。

デクの意味深な反応の理由とは?

自分が何の為にヒーローになるのか
ヒーロー科に在籍し続けるかどうか

不和真綿が教室を出て行った後のコマでは、意味深な反応を示すデクが描かれることに。
デクはOFAの残り火が燻っているものの、ほぼ”無個性”と言って良い状態と言えるでしょう。
そのため、デクは不和の「何の為にヒーローになるのか」との発言に反応を示した、もしくは自分がヒーローを目指し続けるかどうかなど、何かに悩んでいるなどと捉えられそうです。

デクたちは明日から先輩となることに

A組の面々が帰路に着く中では、「いやー新入生かあ 俺らも明日から先輩かあ」と瀬呂の発言と思われるセリフが記されます。
ミリオたちの卒業式が行われたばかりなものの、デクたちは新二年生へと上がり、翌日からは新入生の先輩となるとのこと。
三月下旬には、群訝・蛇腔戦が勃発することとなりましたが、それ以前の二月末に行われた入試を突破していた面々が入学する予定と思われます。

お茶子のかつての言葉に触れる瀬呂

「泥に塗れるのはヒーローだけです!!」
「泥を払う暇を下さい!!」

引用元:『僕のヒーローアカデミア』33巻324話

デクを雄英に連れ戻した際の、324話「未成年の主張」回で上記のセリフを口にしたお茶子。
飯田の「忙しくなるな」との発言に続き、瀬呂が「けど休み暇はもらったし」と言うと、お茶子は「こすらんでいーからもう」と反応しました。
一方で、周囲から「良くないぞ」と言われた瀬呂は、「違うって!かっけえと思って!」と慌てて取り繕う様子を見せることに。

デク・常闇の新たな髪型について

キャラ名髪型の変化
緑谷出久・頭の右側を短く剃っている
・額に傷跡が存在する
常闇踏陰後頭部の髪が伸びている?

お茶子に話し掛けたものの、「デクくんまで!」と反応され、言葉を続けられなかったデク。
一方のお茶子は、怪我の影響で頭の右側を短く剃ったデクの髪型に言及し、「はよまた伸びるといいねえ」と続けます。
また、砂藤から「イメチェンといや常闇だよ」と言われた常闇も髪型が変化しており、「違うが気に入ってる」と得意げな様子を見せました。

お茶子のことを心配そうに見るデク

お茶子に話し掛けようとしたデクですが、髪型に言及され、そのまま話が終わってしまうことに。
その後、笑顔を浮かべるお茶子を見るデクは、心配そうな表情を浮かべているのが特徴です。
トガヒミコが死亡した上、死の間際にお茶子に輸血をしたことを受け、デクはお茶子の精神状態を気にしていると考えられそうです。

新たなヴィランが登場することに?

口元を拘束されている様子
結束バンド?が首などに巻かれている
手に持つハサミで何かを切った?
ダツゴクに似た服装をしている?

425話では、上記の特徴を持つ作中で初登場と思われる人物が、息を荒げながらも壁伝いに歩く様子が描かれることに。
口元を拘束されている様子の人物は、震える手でハサミを持っており、「ジョキジョキ」と何かを切ったかのような音が記されました。
首などに結束バンドが巻かれ、ダツゴクのような服装のこの人物が、今後の展開にて新たなヴィランとして物語に関わってくるのかもしれません。

街中を裸足で歩く人物の正体とは?

パターン1先述のハサミを持つキャラと同一人物
パターン2先述の人物とは無関係の新キャラ
パターン3先述の人物とは無関係の既存のキャラ

先述のキャラの後には、何者かが荒れ果てた街中を裸足で歩く様子が描かれました。
この人物の正体に関しては、上記の三パターンが考えられると言えるでしょう。
先述のキャラと関係ない場合、今後の展開で最低でも二人以上のヴィランが登場すると考えられます。

青山の送別会が後日行われることに

A組の面々と共に帰路に着く中、焦凍に「轟くんは送別会出れそう?」と問い掛けたデク。
この送別会とは、雄英を出ると決意した青山のために開かれるものと言えるでしょう。
翌日からは新入生が入学し、先輩となる予定のデクたちですが、青山の送別会は間違いなく後日に開催されるようです。

気合を入れて歩を進める焦凍

デクから送別会に出られるかと聞かれ、「あー今日じゃなけりゃいつでも」と返答した焦凍。
心配そうに声を掛けるデクに対して「大丈夫だよ」と言うと、「っし」と口にしてバッグを背負い直す様子が描かれました。
焦凍はエンデヴァーなどと共に、轟家の一人として荼毘に向き合うつもりと考えられます。

エンデヴァーが荼毘に向き合う?

キャラ名状況
エンデヴァー・AFOとの戦いで右腕を欠損した
・車椅子に乗っている状態
荼毘・第二次決戦にて体が爆発寸前となる
・焦凍の「大氷海嘯」で爆発を止められる
・生命維持装置に繋がれている?

焦凍が足を踏み出す描写の後には、車椅子に乗っているエンデヴァーが、荼毘と対峙していると思われる場面が描かれることに。
第二次決戦にて、体が爆発を起こす寸前となったものの、焦凍の「大氷海嘯」によって凍らされ、爆発を防がれることとなった荼毘。
生きているのも不思議な状態の荼毘ですが、生命維持装置に繋がれて生存しているようです。

僕のヒーローアカデミア425話の展開予想

※以下の内容は、週刊少年ジャンプ2024年28号発売前に掲載した425話の展開予想となります。
あらかじめご注意ください。

最終回までの残り話数について

結は短くが基本ですが倒してお終いが出来ない漫画なのでもうしばし。タイトルに戻って<耕平>

週刊少年ジャンプ27号では、堀越先生の上記の巻末コメントが記されています。
このコメントから察するに、最終決戦が終結を迎えた『ヒロアカ』ですが、完結まではもう少し掛かることは確実と言えるでしょう。
仮に単行本42巻で完結する場合には、最終回までの残り話数は10話ほどと考えられます。

▼連載終了までの残り話数予想はこちら

デクたちが雄英に戻る展開に?

424話の最後では、雄英高校へと向かうデクたちA組の生徒が描かれているのが特徴です。
巻末コメントでも「タイトルに戻って」と記されていることから、デクたちの学生生活が再び描かれるのではないでしょうか?
「少年たちを待つ新たな日常は──」とのアオリ文からも、戦いの後の日常を送るデクたちにスポットが当たることになりそうです。

三年生たちの卒業式が行われる?

三年生の主要キャラ一覧
通形ミリオ天喰環波動ねじれ
甲矢有弓絢爛崎美々美

第二次決戦の最中の359話では、「俺 卒業式やりたかった」と言う環に対し、「この戦いが終わったら根津校長にやってもらおうぜ!」と返答するミリオのやり取りが描かれました。
雄英の卒業式は、本来3月下旬に行われるはずでしたが、群訝・蛇腔の全面戦争の影響により、卒業式は行われなかったようです。
デクたちが雄英に向かう様子が描かれたため、425話以降ではミリオたち三年生の卒業式が行われるのかもしれません。

爆豪の右腕は元に戻る?戻らない?

医者から元には戻らない、リハビリで動くようになるかは断言できないと言及された爆豪の右腕。
爆豪は、ミルコのように義肢を選択することはせず、自分の”個性”が掌由来のためにリハビリをすることを選びました。
爆豪の右腕は、後遺症が残るなど元には戻らないとしても、ヒーロー活動に支障が出ないほどには回復すると思われます。

デクは”無個性”に戻ってしまうことに?

パターン1残り火が消えた後に”無個性”に戻る
パターン2死柄木からOFAを返してもらっている

死柄木に攻撃をする際に、歴代継承者と共にOFAを”譲渡”したため、最終的に残り火だけでAFOと戦うこととなったデク。
決戦が終結を迎えた424話でも、まだ残り火が燻っていると言及されたものの、残り火が消えればデクは”無個性”に戻ってしまうでしょう。
一方で、デクはAFOに攻撃した際に、死柄木と拳を合わせる様子が描かれているため、この時にOFAを返してもらったとも考えられそうです。

死柄木の肉体にOFAがあったことは確定?

423話では、与一・継承者たちを打ち込まれた時に、精神のみならず既に身体も砕かれていたと察するAFOが描かれました。
そのすぐ後のコマでは、生半可な”身体・・”ではOFAを受け取りきれず四肢が爆散してしまうと、かつてのオールマイトのセリフが記されています。
このことから、デクからワン・フォー・オールを”譲渡”された死柄木は、OFAを一時的に所持していたとも捉えられるでしょう。

轟一家にスポットが当たることに?

424話では、デク・爆豪の現状が明らかになった一方で、焦凍の場合は後ろ姿が一コマだけ描かれたという状況でした。
第二次決戦にて、荼毘の爆発を焦凍が止め、生き残ることとなった轟一家ですが、夏雄は「この先きっと地獄だよ」と口にしているのが特徴です。
エンデヴァーがヒーローを続けるのかどうか、荼毘の生存・死亡状況など、今後の展開では轟一家にもスポットが当たることになりそうです。

青山一家のその後が描かれる?

留置所などで拘束されるかどうか
雄英高校に在籍し続けられるかどうか

AFOと内通していることが判明し、警察に拘束されることとなった青山一家。
第二次決戦では、AFO率いるヴィランを誘き寄せることに貢献したものの、決着がついたことで彼らの処遇に注目と言えるでしょう。
特に青山優雅の場合、雄英高校・ヒーロー科に在籍し続けられるかどうかについて、今後の展開でスポットが当たると思われます。

ヴィラン側にスポットが当たることに?

死亡したキャラ
AFO死柄木弔トガヒミコ
生死不明なキャラ
黒霧
生存しているキャラ
荼毘スピナー

ヴィラン側の主要なキャラの生存・死亡状況は、それぞれ上記の通りとなっています。
セントラル病院を襲撃したスピナーは、AFOから”個性”を与えられた影響で暴走したものの、生存している可能性が高いです。
一方の荼毘は、既に瀕死となっているものの、爆発を止められて生存していると言えるでしょう。

ジェントル・ラブラバの今後とは?

刑期を終えるまで再び収監される
恩赦を受けて自由の身となる

第二次決戦にて、ヒーロー側に与して大活躍を見せたジェントル・ラブラバの二人。
彼らは本来逮捕されているはずであり、決着がついた今、再び収監される可能性があるでしょう。
一方で、第二次決戦の活躍により、恩赦を受けて自由の身になることも考えられます。

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