【呪術廻戦】257話のネタバレ感想・考察まとめ|虎杖が御廚子を使用・黒閃を連発する

呪術廻戦257話アイキャッチ 呪術廻戦
引用元:週刊少年ジャンプ2024年21号

4/22(月)発売の週刊少年ジャンプ2024年21号(5月6日号)に掲載されている『呪術廻戦』の257話「人外魔境新宿決戦29」のネタバレをまとめています。
257話で描かれた虎杖・羂索の関係性、宿儺の指・魂との関連を始め、虎杖VS宿儺の黒閃対決の様子を考察しています。
呪術廻戦257話の内容のあらすじを始め、虎杖悠仁の術式「赤血操術」・「御廚子」についてもまとめているので、是非ご覧ください。

目次

▼呪術廻戦の関連記事はこちら

28巻
246話 247話 248話 249話 250話
251話 252話 253話 254話
29巻
255話 256話 257話 258話 259話

▼2024年内に連載終了?残り話数は?

呪術廻戦256話の内容のおさらい

前話のネタバレ・あらすじまとめ

①五条が「黒閃」の仕組みについて語る

  • 「黒閃」を狙って出せない理由を語る五条
  • 打撃に込められた呪力は三種類に分類される
  • 三種類のブレンドにも左右されるとのこと
  • ブレンド加減も環境によって変化する
  • 気温・湿度も関係あると思っている五条
  • 「黒閃」の発生条件には正解がない
  • 五条が本気でやるときは打撃に術式を絡める
  • 結果的に「黒閃」は五条でも運次第となる
  • 連続記録は五条よりも七海の方が上
  • この後に虎杖にも連続記録を抜かされる

②真希・脹相に「黒閃」を決める宿儺

  • 宿儺がラルゥに二回目の「黒閃」を決めた
  • ミゲル達が”もしも”の助っ人だと察する真希
  • さっさとズラかろうと目論むミゲル
  • ミゲル達が誰かわかっていない虎杖・脹相
  • 虎杖・脹相が連携して宿儺に攻撃する
  • 空を足場に移動して戦う真希・宿儺の二人
  • 真希に対して三回目の「黒閃」を決める宿儺
  • 宿儺の普通の斬撃の出力も上がることに

③宿儺に対して「穿血」を放つ虎杖

  • 脹相は宿儺に「超新星」で攻撃する
  • 飛ばした斬撃よりも速く移動する宿儺
  • 宿儺が脹相に四回目の「黒閃」を決める
  • 脹相は血の鎧でダメージを軽減したと判明
  • 虎杖が脹相から何かを受け取ることに
  • ラルゥを連れて撤退しようとするミゲル
  • まだやり残したことがあると言うラルゥ
  • 脹相が虎杖の代わりに「百斂びゃくれん」をした様子
  • 虎杖が宿儺に対して「穿血せんけつ」を放つことに
  • 「穿血」を躱して斬撃で反撃をする宿儺

④虎杖が「黒閃」を決めて覚醒する

  • 虎杖から「黒閃」の予感を感じ取る宿儺
  • 宿儺はラルゥから目が離せない状態
  • 虎杖から意識が離れてしまうことに
  • ラルゥが「こっちを向いてキューティーハニー」を発動した様子
  • 一度掴んだ相手は心も鷲掴みにできるラルゥ
  • 虎杖が宿儺に対して「黒閃」を決める
  • 「黒閃」によって潜在能力が解放される虎杖
  • 黒い火花が散る中で虎杖が覚醒することに
  • 虎杖の目の瞳孔が宿儺のように変化する?

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呪術廻戦256話終了時のキャラ情報

256話で登場したキャラまとめ

呪術師・高専側の主要キャラ一覧

キャラ名目的・状況
第3回虎杖悠仁アイコン虎杖悠仁 ・一月の間に反転術式を習得したと判明
宿儺の顔についた自身の血を炸裂させる
・脹相と共に再度戦場に姿を現す
・宿儺に「穿血」を放つことに
遂に宿儺に対して「黒閃」を放つ
呪術廻戦脹相アイコン脹相 ・呪胎九相図の一番が受肉した姿
虎杖悠仁と血が繋がっている
・虎杖と共に再度宿儺と戦い始める
宿儺の四回目の「黒閃」を食らう
・虎杖の代わりに「百斂」を行う
呪術廻戦禪院真希アイコン禪院真希 ・呪力がゼロのフィジカルギフテッド
背後から「釈魂刀」で宿儺の心臓を貫く
・戦場に再度姿を現すことに
・宿儺の上左腕を切断することに成功
宿儺の三回目の「黒閃」を食らう
呪術廻戦ミゲルアイコンミゲル ・元々は夏油一派の呪詛師
術式は「祈祷の歌(ハクナ・ラーナ)」
・戦場に突然姿を現すことに
・宿儺を相手に肉弾戦で優位に立つ
ラルゥを連れて撤退しようとする
呪術廻戦ラルゥアイコンラルゥ ・元々は夏油一派の呪詛師
・渋谷事変時に九十九と行動を共にした?
術式は「心身掌握(ハートキャッチ)」
・宿儺の二回目の「黒閃」を食らう
虎杖と戦う宿儺の意識を奪う

呪詛師側の主要キャラ一覧

キャラ名目的・状況
呪術廻戦両面宿儺アイコン宿儺 ・超重複同化の発動権を手にする
心臓が治り切っていない状態
・戦いの中で四度の「黒閃」を決める
・ラルゥの術式で一時的に意識を奪われる
虎杖の「黒閃」が直撃することに

新宿決戦に未参戦のキャラ一覧

呪術高専の生徒たち
狗巻棘パンダ三輪霞
呪術高専の関係者
家入硝子
プレイヤー・その他
来栖華

五条・宿儺の戦いから引き続き、モニター越しに観戦を続けていると思われるのは上記の面々。
鹿紫雲の死亡後は虎杖・日車の二人が登場し、冥冥などもサポートをしている上、245話からは日下部・猪野・脹相が参戦している状況です。
また、251話では遂に真希が戦場に姿を現し、宿儺のことを背後から刀で貫くことに。

未登場・詳細が不明なキャラまとめ

東京第一結界のプレイヤー
甘井凛(麗美)
東京第二結界のプレイヤー
シャルル
仙台結界のプレイヤー
烏鷺亨子
桜島結界のプレイヤー
大道鋼三代六十四

上記のキャラたちは、五条・宿儺の戦いを見守っている際に特に登場していません。
ただし、シャルルは新宿決戦をタブレット越しに観戦している様子が描かれました。
残りの各結界コロニー泳者プレイヤーのキャラに関しては、どのタイミングで再登場するのか不明となっています。

呪術廻戦の掲載順まとめ

『呪術廻戦』の直近10話の掲載順一覧

順位話数タイトル年・号
8位 248話 人外魔境新宿決戦20 2024年8号
5位 249話 人外魔境新宿決戦21 2024年10号
3位 250話 人外魔境新宿決戦22 2024年11号
6位 251話 人外魔境新宿決戦23 2024年12号
6位 252話 人外魔境新宿決戦24 2024年14号
1位 253話 人外魔境新宿決戦25 2024年15号
3位 254話 人外魔境新宿決戦26 2024年17号
6位 255話 人外魔境新宿決戦27 2024年18号
3位 256話 人外魔境新宿決戦28 2024年19号
6位 257話 人外魔境新宿決戦29 2024年21号

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【呪術廻戦最新話】258話のネタバレ感想・考察まとめ|宿儺が領域展開・フーガを披露する
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呪術廻戦257話のあらすじ・ネタバレ

宿儺が虎杖が何者なのかを明かす

時は新宿決戦の開始前へと遡り、裏梅の「虎杖悠仁とは何者なのですか?」との問いに対し、「羂索の子だ」と答える宿儺が描かれます。
当時の虎杖から、宿儺と同じ何かを感じたと言う裏梅は、器に残された宿儺の残穢だけでは説明できない抜け殻としては逸脱した力と続けました。
一方の宿儺は、「あの羂索だぞ 意味もなく子を成すわけがない」と言うと、羂索が番った相手について、自身の片割れの生まれ変わり・魂が同じだと推測を口にすることに。
自分自身について、双子で生まれる運命を退けたと明かす宿儺は、母親が飢えていた中、自分まで飢える前に腹の中で片割れを喰ったと続けます。
宿儺は、その胎内にいた時に喰った片割れの魂が、巡り巡って羂索と番ったと言及しました。

虎杖・宿儺の黒閃対決が始まる

虎杖悠仁は死滅回游の泳者プレイヤーとして、生まれながらに”宿儺の指じゅぶつ”が封印されていたと言う宿儺。
自身の片割れの生まれ変わりと羂索が番った理由について、虎杖悠仁の器としての強度を確保するために必要だったと推測を口にしました。
宿儺の一連の発言を受け、「左様でしたか……」と相槌を打つ裏梅は、虎杖悠仁は宿儺と同等の潜在能力を秘めているということではないか、と胸中で思い至ることに。
時は現在に戻り、宿儺に対して「黒閃」を決めて潜在能力が解放された虎杖が、宿儺と対峙する様子が描かれます。
次の瞬間、宿儺が放った斬撃を顔に受けるも、虎杖はそれを意にも介さずに距離を詰め、宿儺の腹に「黒閃」を直撃させる結果となりました。

術式「御廚子みづし」を使用する虎杖

「黒閃」の直撃を受けるも、お返しとばかりに虎杖に「黒閃」を放つことに成功する宿儺。
左腕で支えていた右腕に「黒閃」の直撃を受けた虎杖は、宿儺と視線を交わしつつ、後方に飛んで建物の上階から下に向かって落ちていきます。
空中で宿儺と対峙しつつ、虎杖が触れた柱には「切り取り線」が発生する様子が描かれ、その光景を目にして「やはり使えるのか」と思う宿儺。
現在の虎杖悠仁の中には「赤血操術」に加え、「黒閃」を経た覚醒状態により引き出された、両面宿儺の受肉体として刻まれていた「御廚子みづしの、合計二つの術式が存在しているとのこと。
虎杖は「御廚子みづし」の斬撃により、柱の一部を切り出してそのまま指を突き立てると、空中にいる眼前の宿儺に投げ飛ばすことに。

虎杖が「黒閃」・「御廚子みづし」を併用する

投げつけられた柱の一部を、斬撃でバラバラにすると、虎杖に向かって蹴りを放つ宿儺。
一方、宿儺の蹴りに拳を合わせた虎杖は、そのまま宿儺の左足に掴んで「御廚子みづし」を使用したため、宿儺の左足には切り取り線が記されます。
続けざまに拳を構える虎杖に、真正面から斬撃を浴びせる宿儺でしたが、虎杖は斬撃を物ともせずに、宿儺に対して再度「黒閃」を放つことに。
「黒閃」を連続して食らった上、斬撃を受けた左足から血を流す中、同じ術式でも時代・扱う術師の表象によって多少の差異は出ると考えつつ、虎杖の「御廚子みづし」をなんとも間抜けだと思う宿儺。
続けて、虎杖の「御廚子みづし」は覚えたてで出力も低いため、今の「黒閃」の当て勘の方が余程厄介だと状況を整理します。

五条たち・猪野の過去の会話が描かれる

時は新宿決戦の開始前へと遡り、高専内の霊安室で話す五条・家入・伊地知の三人の元に、猪野が姿を現した場面が描かれることに。
七海のことで話があると登場した猪野は、一同に対して、七海の遺した呪具を使わせて欲しいと頼みに来たようです。
「好きにしなよ」と返答した五条から、「つーかなんで僕達に聞くの」と問い返され、五条たちが七海の旧友であり、自分よりは付き合いが長かったと言及する猪野。
しかし、高専を卒業してからは猪野の方が会っていると言う五条に続き、伊地知も「私も猪野君が持っていた方がいいと思います」と口にします。
猪野が「何か思ってたより軽いな……!!」と思う中、五条は「それにマジな話 七海はオマエを1番信用してたよ」と言葉を投げ掛けました。

猪野が四番「竜」を披露することに

場面は現在に戻り、虎杖と対峙している宿儺に対し、術式「来訪らいほう瑞獣ずいじゅう」の四番「竜」を発動する猪野が描かれます。
次の瞬間、空中で戦っていた宿儺は、猪野が放った「竜」の一撃を真正面から受けることに。
しかしその直後、宿儺は斬撃で「竜」をバラバラにすると、猪野が振おうとした七海の遺した呪具を足一本で止める様子が描かれます。
宿儺に一瞥され、思わず「クソッ」と呟く猪野ですが、猪野に気を取られた宿儺の背後には、拳を構える虎杖の姿がありました。
虎杖の拳は当然のように「黒閃」となり、「このまま並ぶ気か!! 俺に!!」と胸中で思う宿儺。

宿儺に対して猛攻を続ける虎杖

虎杖の「黒閃」を受け、宿儺が後退して戦場を移す中、その場に横たわって「あー『麒麟』も切れた……」と呟き、胸中で「すんません七海さん 俺全然っすわ」と胸中で謝罪する猪野。
一方、自分を追ってきた虎杖を前にした宿儺は、地面に斬撃を放って土煙を生み出すと、煙の中から虎杖に殴りかかる様子を見せます。
斬撃を交えた宿儺の拳により、体を切り刻まれて血を流しつつも、宿儺の腕を掴んでそのまま壁に向かって投げ飛ばす虎杖。
投げ飛ばされた宿儺は、「打撃と斬撃を混ぜた術もものともしない!!」と胸中で思いつつも、虎杖に向かって斬撃を飛ばすことに。
一方の虎杖は、顔に斬撃を受けても物ともせずに拳を振るい、壁を背にしている宿儺に再度「黒閃」を放つこととなりました。

虎杖が七連続の「黒閃」を決める

腹に「黒閃」を直撃させるも、宿儺に顔を直接触れられた結果、ゼロ距離で斬撃を食らうこととなり、顔から大量の血を流す虎杖
右目の辺りから大量に出血している状態ながらも、虎杖はその傷を意にも介さず、宿儺の顔面に再度「黒閃」を直撃させる様子が描かれます。
右顔面から血を溢れさせ、思わず「小僧ぉっ!!」と声を荒げる宿儺でしたが、次の瞬間、頭上からは七海の遺した呪具が落ちてくることに。
視界に呪具が横切り、一瞬虚を衝かれた宿儺の一方で、再度その場で拳を構える虎杖。
呪具を宿儺の頭上から落とした猪野が「でもまぁ 俺なんかにしてはよくやった方っすかね」と胸中で思い、「ブチかませ」と声を掛ける中、虎杖は再度「黒閃」を宿儺の体へと叩き込むことに。

呪術廻戦257話の内容・ネタバレまとめ

本誌257話の内容・ネタバレ一覧

①宿儺が虎杖悠仁の正体に言及する

  • 裏梅が虎杖が何者なのかを宿儺に問う
  • 虎杖について羂索の子だと返答する宿儺
  • 宿儺と同じ何かを虎杖に感じたと話す裏梅
  • 羂索の番った相手は宿儺の片割れと魂が同じ
  • 宿儺は双子で生まれる運命を退けたとのこと
  • 母の腹の中で片割れを喰ったと明かす宿儺
  • 宿儺の片割れの生まれ変わり=虎杖仁?
  • 虎杖には生来”宿儺の指じゅぶつ”が封印されていた
  • 器の強度の確保に虎杖仁が必要だった様子
  • 虎杖が宿儺と同等の潜在能力を持つ?

②虎杖が「御廚子」を使用可能と判明

  • 目の前の虎杖に対して斬撃を放つ宿儺
  • 虎杖は斬撃を意にも介さず「黒閃」を放つ
  • 宿儺も「黒閃」で虎杖に反撃をする
  • 虎杖が触れた柱に切り取り線が描かれる
  • 現在の虎杖には「赤血操術」が刻まれている
  • 虎杖は「御廚子みづし」をも使用可能と判明
  • 宿儺の足を掴んで再度「黒閃」を放つ虎杖
  • 虎杖の「御廚子みづし」は覚えたてで出力も低い

③猪野が四番「竜」を解禁する

  • 七海が遺した呪具の使用許可を求めた猪野
  • 五条達からは好きにするように返答される
  • 七海は猪野を一番信用していたと言う五条
  • 宿儺に対して四番「竜」で攻撃する猪野
  • 「竜」を斬撃で切り刻んで反撃をする宿儺
  • 猪野が振るう呪具を宿儺は片足で防ぐ
  • 虎杖が宿儺の隙をついて「黒閃」を放つ
  • 当然のように「黒閃」を連発している虎杖
  • 「麒麟」が切れてその場で倒れ込む猪野

④宿儺に「黒閃」を連発する虎杖

  • 打撃・斬撃を混ぜた術を物ともしない虎杖
  • 斬撃を食らいつつも宿儺に「黒閃」を放つ
  • 宿儺は虎杖の顔面に触れて斬撃を使用する
  • 右目の辺りから大量に血を流している虎杖
  • 虎杖は「黒閃」で宿儺の顔面を殴ることに
  • 思わず「小僧ぉっ!!」と声を荒げる宿儺
  • 宿儺は落ちてきた呪具に気を取られてしまう
  • 上階から七海の遺した呪具を落とした猪野
  • 虎杖が宿儺の身体に「黒閃」を叩き込む

▼次話258話のネタバレ考察はこちら

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呪術廻戦本誌257話の感想・考察まとめ

虎杖悠仁・羂索の関係性について

祖父祖母
第2回虎杖倭助アイコン虎杖倭助 ???
父親母親
第2回虎杖仁アイコン虎杖仁 呪術廻戦虎杖香織アイコン虎杖香織
主人公(息子)
第3回虎杖悠仁アイコン虎杖悠仁

257話の冒頭では、裏梅の「虎杖悠仁とは何者なのですか?」との問いに、宿儺が「羂索の子だ どの体のかは知らんがな」と返答することに。
虎杖家の家系図は上記の通りで、虎杖自身は仁・香織との間に生まれた子と捉えられます。
羂索が虎杖香織の肉体を乗っ取っていたことが判明しているため、香織の肉体を使用した羂索が虎杖悠仁を産んだと言えるでしょう。

宿儺の反応の詳細が明らかとなる?

『どういうことだ?なんだこの力は───』
『そうか 小僧はあの時の』
「羂索め 気色の悪いことをする」

引用元:『呪術廻戦』24巻214話

虎杖の瞳孔が宿儺のように変化し、異常な力を発揮した214話では、宿儺が上記のような思考・発言をしていました。
羂索に対する発言は、虎杖が羂索の子と気付いたことを意味していると考えられるでしょう。
羂索自身が女性の体を乗っ取り、母として子を産んだことを気色の悪いと表現したと思われます。

▼虎杖家の家系図・家族構成はこちら

虎杖悠仁・宿儺の繋がりとは?

214話にて、異常な力を発揮した虎杖からは、確かに宿儺と同じ何かを感じたと言う裏梅。
器に残された宿儺の残穢だけでは説明できない、抜け殻としては逸脱した力と続け、裏梅の発言を受けた宿儺は、「あの羂索だぞ 意味もなく子を成すわけがない」と返答することに。
続けて、宿儺は羂索が番った相手について、おそらく自身の片割れの生まれ変わり・魂が同じだと推測を口にしました。

宿儺の片割れの魂の行方について

自身の片割れに言及した後、自分は双子で生まれる運命を退けたと口にした宿儺。
母が飢えていたと言うと、自分まで飢える前に母の腹の中で片割れを喰ったと明かすことに。
その片割れの魂が、巡り巡って虎杖仁として生まれ変わり、羂索と番ったという経緯がある様子。

羂索が虎杖仁を選んだ理由の考察

キャラ名目的・状況
虎杖仁 ・虎杖悠仁の実の父親
宿儺の片割れの生まれ変わり
虎杖香織 ・何らかの経緯で死亡した様子
・術式「反重力機構」が刻まれていた

虎杖香織の肉体を乗っ取り、術式「反重力機構」を手に入れたほか、作中で15,6年前に仁との間で子を成し、悠仁を産むこととなった羂索。
子を成した背景には、虎杖仁が宿儺の片割れの生まれ変わりだったという理由が存在する様子。
羂索が虎杖家に介入したのは、仁・香織のそれぞれに特殊な背景が存在したためと考えられます。

宿儺の術式「御廚子みづし」の秘密について

宿儺の術式「御廚子みづし」には、”斬撃”・”炎”の最低二種類が確認されていますが、術式が持つ特性は通常1種類のみとされているとのこと。
術式「御廚子みづし」に二種類の特性が存在する背景には、宿儺が母の腹の中で片割れを喰ったことが関係しているのではないでしょうか?
その場合には、宿儺の「フーガ」という炎の技は、本来片割れの術式だったのかもしれません。

異形の肉体も同様の理由で説明可能?

  • 四本の腕
  • 四つの目
  • 二つの口

上記のように、腕・口が常人の倍存在するという異形の肉体を持っている宿儺。
掌印を結んでいても両の手が空手となり、呪詞の詠唱を絶え間なく続けられるため、呪術師にとってこれ以上ない優位性となるとのこと。
この異形の肉体に関しても、双子で生まれる運命だったにも関わらず、母の腹の中で片割れを取り込んだことが関係していると考えられそうです。

虎杖には”宿儺の指じゅぶつ”が封印されていた

羂索の番った相手「虎杖仁」について、自身の片割れと魂が同じだと口にした宿儺。
続けて宿儺は、虎杖悠仁には生まれながらに”宿儺の指”が封印されていたと言及することに。
虎杖仁が父親として選ばれた背景には、器としての強度を担保するために必要だったという理由が存在するようです。

作中で登場した”宿儺の指”のおさらい

対象話”宿儺の指”の本数/経緯
29巻 257話 【指の数】1本目
虎杖悠仁の肉体に、生まれながらに”宿儺の指”が封印されていた
1巻1話 【指の数】2本目
高校の百葉箱の中に保管されていたはずの物を、虎杖が自ら飲み込む
1巻2話 【指の数】3本目
高専が保有していた指を飲み込む
2巻8話 【指の数】4本目
少年院の特級呪霊が取り込んでいた指を、宿儺が自ら飲み込む
8巻63話 【指の数】5本目
八十八橋の特級呪霊が取り込んでいた指を、宿儺が自ら飲み込む
13巻111話 【指の数】6本目
菜々子・美々子が気絶している虎杖に飲み込ませる
13巻112話 【指の数】7本目〜16本目
漏瑚が気絶している虎杖に10本の指を飲み込ませる
25巻 222話 【指の数】17本目〜19本目
裏梅が探し出して宿儺に献上する
28巻 251話 【指の数】20本目
・五条が既に手中に収めていた?
「リカ」が最後の一本を飲み込んだ

作中で登場した”宿儺の指”の動向は、上記の通りとなっており、1話時点で既に虎杖の体には”宿儺の指”が封印されていたとのこと。
高校で指を飲み込んだことで、虎杖は身体に2本目を取り込むこととなり、その後は渋谷事変時点で既に16本を取り込んでいたと捉えられます。
現在の宿儺は19本を取り込んでおり、残りの一本は「リカ」が飲み込んでいる状態でしょう。

現在の宿儺は指何本分に当たる?

”宿儺の指”19本分+即身仏
”宿儺の指”18本分+即身仏

虎杖の肉体から抜け出し、伏黒の身体に受肉した宿儺が、現在”宿儺の指”を何本取り込んでいるのかに関して、上記の二通りが考えられます。
虎杖には、生まれながらに”宿儺の指”が一本封印されていたものの、渋谷事変の最後にて、羂索の手でその封印は解かれたのではないでしょうか?
このことから、虎杖の肉体には既に”宿儺の指”は存在せず、現在の宿儺は①のように指19本分を取り込んでいると言えそうです。

虎杖が死滅回游の泳者プレイヤーだった理由とは?

パターン1呪物を取り込ませた者
例:虎杖悠仁
パターン2術式を所持しているが、脳の構造デザインが非術師の者
例:吉野順平

158話では、虎杖がまだ結界コロニーに侵入していなかったにも関わらず、既に死滅回游の泳者プレイヤーになっていることが判明しました。
一方、死滅回游に参加している泳者プレイヤーの大半は、上記の2パターンのどちらかに該当するのが特徴。
虎杖の場合は、羂索によって生まれながらに”宿儺の指”が封印されていたため、パターン1として泳者プレイヤーになったと考えられます。

宿儺の話を聞いた裏梅の反応とは?

羂索が「虎杖香織」の肉体に宿って産んだ子
父親「虎杖仁」は宿儺の片割れと魂が同じ
生まれながらに”宿儺の指”が封印されていた

裏梅から「虎杖悠仁とは何者なのですか?」と問われ、上記のように返答した宿儺。
一連の返答を聞いた裏梅は、虎杖悠仁は宿儺と同等の潜在能力を秘めているのではないかと、胸中で思う様子が描かれました。
実際に「黒閃」を決め、潜在能力が解放された虎杖は、目の瞳孔が宿儺そっくりに変化しているのが特徴となっています。

お互いに「黒閃」を放つ虎杖・宿儺

構えを取った状態で二人が対峙する状況の中、虎杖に対して斬撃を飛ばす宿儺。
虎杖は顔面に斬撃を受けるも、それを意に介さずに宿儺との距離を詰めると、「黒閃」を二連続で決める様子が描かれました。
一方の宿儺は、虎杖の腕を取りつつ懐に入り込むと、自身五度目の「黒閃」を放つことに。

虎杖悠仁が使用可能な術式について

赤血操術
「呪胎九相図」4番〜9番を取り込み刻まれた
御廚子
・「黒閃」を経た覚醒状態により引き出された
・両面宿儺の受肉体として刻まれていた

現在の虎杖悠仁の中には、上記の二つの術式が在ると明かされることに。
穿血せんけつ」を使用しており、既に使用可能だと判明していた「赤血操術」は、「呪胎九相図」4番〜9番を取り込んだことで刻まれたようです。
また、かつて両面宿儺の受肉体だった虎杖には「御廚子みづし」が刻まれていたようで、「黒閃」を経た覚醒状態によって引き出されたとのこと。

五条の過去の予想が当たることに

2巻12話にて、虎杖は呪術を使えないと断言するも、「は使えないだけ」と考えていた五条。
術式が使えないと知ってやる気を失った虎杖を前にして、「そのうち君の体には宿儺の術式が刻まれる」と胸中で続けていたのが特徴です。
この五条の発言通り、両面宿儺の受肉体となっていた虎杖は、肉体に「御廚子みづし」が刻まれることとなったと言えるでしょう。

▼虎杖悠仁の術式の考察記事はこちら

虎杖が使用する術式「御廚子みづし」の特徴まとめ

「切り取り線」が記される
斬撃を放つために触れる必要がある

虎杖が術式「御廚子みづし」を使用する際には、上記の特徴が存在すると思われます。
斬撃を放とうとした箇所には、「切り取り線」のようなものが記されるようで、宿儺の不可視の斬撃とは性質が異なると言えるでしょう。
また、宿儺が斬撃を飛ばす「カイ」を使用可能な一方で、虎杖の場合には、斬撃を放つ前に対象に触れる必要があるようです。

宿儺は「黒閃」を厄介と思うことに

虎杖に左足を掴まれた際、「切り取り線」が現れた場所に斬撃を食らうこととなった宿儺。
同じ術式でも、時代・扱う術師の表象によって多少の差異は出るものの、虎杖の「御廚子みづし」に対して「なんとも間抜けだな」と思うことに。
また、虎杖の「御廚子みづし」の場合は覚えたてのためか出力も低いようで、宿儺は虎杖の「黒閃」の当て勘の方が余程厄介だと感じている様子。

猪野が五条たちの前に現れた理由とは?

虎杖・宿儺が戦う中、時は新宿決戦の開始前へと遡り、222話にて五条・家入・伊地知の三人の元に、猪野が現れた場面の続きが描かれます。
猪野は、自分よりは七海と付き合いが長かった一同に対し、七海の残した呪具を使わせて欲しいと頼みに来たとのこと。
しかし、三人には好きにするように言われ、また五条からは「それにマジな話 七海はオマエを1番信用してたよ」と告げられました。

呪術高専は3年制?4年制?

257話では、「私達の時は既に3年制になってたしねぇ 高専のくせに」との家入のセリフが記されており、呪術高専が3年制だと言及されました。
しかし、3巻17話では「呪術高専は四年制」と明記されており、設定が矛盾していると言えます。
そのため、単行本29巻に収録される際は、家入のセリフが修正されることになるでしょう。

四番「竜」を宿儺に放つ猪野

瑞獣霊獣の特徴
一番獬豸一角の羊「獬豸」の角を発射する。
発射した角はオートで対象を追尾する。
二番霊亀呪力の水を纏い弾力を活かし防御。
足に纏えば滑るような特殊な歩法が可能
三番麒麟脳内麻薬を分泌して痛覚を遮断する。
使用後はしばらく動けない。
四番「竜」を目にして生きのびた者はいない……。(猪野談)

猪野の術式「来訪瑞獣らいほうずいじゅう」とは、覆面で顔を覆い隠す事で、上記の四種の架空の瑞獣ずいじゅう(霊獣)の能力を使用可能とする降霊術となっています。
四番「竜」に関しては、渋谷事変時に使用しようとしたものの、孫に降ろされた禪院甚爾の参戦により、披露する前に敗北してしまうことに。
257話では虎杖と戦闘中の宿儺に対し、猪野が遂に四番「竜」を放つ様子が描かれました。

宿儺は難なく竜・猪野に対処する

猪野が放った四番「竜」の攻撃を受けるも、宿儺は斬撃を放って「竜」を一蹴することに。
また、猪野が着地際を狙って呪具を振るうも、宿儺は片足で呪具を抑える様子が描かれました。
宿儺に一瞥される中、「クソッ」と口にした猪野は、のちの描写から察するに、宿儺が放った斬撃を喰らったと捉えられそうです。

虎杖が「黒閃」を連発し続ける

宿儺が「竜」・猪野に対処する中、その宿儺の近くでは、拳を構える虎杖の姿がありました。
虎杖は再び「黒閃」を繰り出し、宿儺に対して四連続目の「黒閃」を決めることに。
一方の宿儺は、虎杖が当然のように「黒閃」を放っている事実を受け、胸中で「このまま並ぶ気か!! 俺に!!」と思っているのが特徴です。

「麒麟」が切れてその場で倒れ込む猪野

虎杖・宿儺が戦いの場を移す中、「あー『麒麟』も切れた……」とその場で倒れ込む猪野。
三番「麒麟」は、脳内麻薬を分泌して痛覚を遮断する効果を持つものの、一方で使用後はしばらく動けないという特徴が存在します。
猪野は「麒麟」を発動し、宿儺が放つ斬撃を耐えていたものの、効果が切れて動けなくなっている状態と言えるでしょう。

宿儺の攻撃を物ともしない虎杖

虎杖の「黒閃」を受けた後、後退した宿儺は地面に斬撃を発動し、土煙で目眩しをすることに。
煙の中から現れた宿儺は、打撃・斬撃を混ぜた術を繰り出し、一方の虎杖は直撃していないものの身体から血を流す様子が描かれます。
しかし、宿儺が「打撃と斬撃を混ぜた術もものともしない!!」と思っている通り、虎杖は宿儺の攻撃を受けても止まらないようです。

虎杖は顔面から血を流すことに

技名状況/虎杖の状態
虎杖が五度目の「黒閃」を放つ前
宿儺が飛ばした斬撃を顔面に受ける
虎杖が六度目の「黒閃」を放つ前
・宿儺に顔面を触れられて「捌」を食らう
・右目の辺りから大量に出血する

宿儺が放つ斬撃を顔に受けるも、上記のように五度目・六度目の「黒閃」を決める虎杖。
顔面にゼロ距離の「ハチ」を食らった際は、右目の辺りから大量に出血するも、それを意にも介さずに拳を放っているのが特徴です。

宿儺の「捌」をも耐えている理由とは?

虎杖の打撃によって呪力出力が低下している
「黒閃」によって虎杖の潜在能力が解放されている
反転術式で傷を治癒することが可能なため

宿儺が放つ「ハチ」は、本来はどの手段でも防御不可・基本即死という斬撃となっています。
虎杖が「ハチ」を耐えている理由としては、虎杖の打撃による呪力出力の低下・肉体の支配の鈍化が関係しているでしょう。
他にも上記のように、「黒閃」による潜在能力の解放なども理由として考えられます。

思わず声を荒げる宿儺が描かれる

虎杖に攻撃を畳み掛けられる中、六連続目の「黒閃」を顔面に受けた後には、右顔面から大量に出血する様子が描かれた宿儺。
「小僧ぉっ!!」と声を荒げており、虎杖の攻撃を受けて余裕を失っていると捉えられるでしょう。

宿儺に対して「黒閃」を叩き込む虎杖

宿儺が「小僧ぉっ!!」と声を荒げた次の瞬間、その宿儺の頭上からは、猪野が手にしていた七海の遺した呪具が落下してくることに。
猪野は、三番「麒麟」の発動後で動けない状態ながらも、階下の宿儺へと呪具を落とした様子。
猪野が「ブチかませ」と口にする中、隙が生まれた宿儺に対し、虎杖は七連続目の「黒閃」を叩き込むこととなりました。

虎杖が「黒閃」を発動した回数とは?

該当話回数
29巻 256話 1回
29巻 257話 6回
合計7回

256話の最後に「黒閃」を決めた虎杖は、続く257話にて、宿儺を相手に6回もの「黒閃」を連続で叩き込むことに。
姉妹校交流会では、花御を相手に四連続の「黒閃」を決めていましたが、それを大きく上回る結果と言えるでしょう。
これまでの黒閃連続発生記録は、七海と並んで四回となっていたものの、虎杖がその記録を七回に更新する結果となりました。

呪術廻戦257話の展開・内容予想

※以下の内容は、週刊少年ジャンプ2024年21号の発売前に掲載した257話の展開予想です。
あらかじめご注意ください。

新宿決戦の状況のおさらい

新宿決戦のマッチアップ
虎杖悠仁
脹相
禪院真希
ミゲル
ラルゥ
VS 両面宿儺

新宿決戦は、高専側の術師が次々と離脱していく中、ミゲル・ラルゥが参戦して宿儺と戦い始める展開となりました。
その後、一時離脱していた虎杖・脹相が復帰し、「黒閃」の直撃を食らった真希も登場したため、最終的に五対一という構図へと移行することに。
ただし256話では、虎杖・脹相・真希が主に宿儺と戦っており、実質的には三対一という状況と言えるでしょう。

ミゲル・ラルゥの二人は撤退する?

宿儺がラルゥに「黒閃」を決めたのを受け、ここから尻上がりに調子を上げてくると察し、内心で「さっさとズラかろウ」と考えていたミゲル。
虎杖たちが宿儺と戦う中、重傷を負ったラルゥに肩を貸すと、そのまま二人で撤退しようとする様子が描かれることに。
やり残したことがあると口にしたラルゥは、その後に宿儺の意識を奪う活躍を見せたため、ミゲル・ラルゥはこのまま撤退すると思われます。

虎杖悠仁の覚醒が描かれることに?

「黒閃」の連続発生記録を更新する
赤血操術の出力が強化される
反転術式の出力が上昇する

虎杖が宿儺に「黒閃」を決めた256話の最後では、ナレーションにて「虎杖悠仁が 覚醒する」との一文が記されることに。
覚醒した虎杖は、潜在能力の解放として上記のような強化がされるのではないでしょうか?
特級呪霊・花御との戦いにて、四連続の「黒閃」を決めていましたが、宿儺との戦いで「黒閃」の連続発生記録を更新することに期待が持てます。

宿儺が反転術式の出力を取り戻す?

回数該当話黒閃を決めた相手
一回目 28巻 253話 禪院真希
二回目 29巻 255話 ラルゥ
三回目 29巻 256話 禪院真希
四回目 29巻 256話 脹相

上記のように、新宿決戦において既に四度の「黒閃」を決めている宿儺。
一方、宿儺を相手にしていた際の五条は、二度の「黒閃」で失った反転術式の出力を取り戻し、欠損した腕を再生させていたのが特徴です。
既に複数回の「黒閃」を決め、普通の斬撃の出力が上がっている状態の宿儺も、反転術式で自身の腕を再生させる可能性があるでしょう。

256話時点の宿儺の状態のおさらい

肉体の部位現状
四本の腕・上左腕・下左腕の両方を欠損
・下右腕は戦闘に使用不可能
腹の口呪詞を唱えられない様子?
心臓治りきっていない状態

宿儺の現在の肉体の状態は、上記の通り。
反転術式の出力を取り戻した場合、現在使用不可能な三本の腕を再生させ、掌印を結ぶことができる状態に回復すると思われます。
また、現在は真希の「釈魂刀しゃくこんとう」で貫かれた心臓が治り切っていない状態のため、心臓の治癒を優先する可能性もあるでしょう。

宿儺が領域展開を再度使用する?

技・状態現状
領域展開 依然として使用不可能
反転術式 効きが鈍い
呪力総量乙骨と同程度
呪力出力五条戦・虎杖の打撃によって低下

高専術師との戦いを経た宿儺は、上記のような状況に置かれています。
呪力総量・呪力出力は低下しているものの、反転術式の出力を取り戻した際には、領域を再び使用可能になる場合があると言えそうです。
仮に領域が使えなくとも、「世界を断つ斬撃」が使用可能となっただけで、虎杖たちは再度ピンチの状況に陥ると考えられます。

虎杖の目・瞳孔の変化について

該当話状況・出来事
24巻 214話 ・宿儺が伏黒の肉体を乗っ取る
・ビルの屋上から来栖華を落とす
29巻 256話 宿儺を相手に「黒閃」を決めた

宿儺を相手に「黒閃」を決めた虎杖は、目の瞳孔が普段と異なる描かれ方となっているのが特徴。
この瞳孔の変化は、宿儺が伏黒の肉体を乗っ取った直後にも起きており、その際は宿儺が驚くほどの力を発揮していました。
この瞳孔の描かれ方は、宿儺の目と一致しているため、家入曰く、宿儺の呪力に浸された呪物のような状態が関係しているのかもしれません。

虎杖が持つ他の技・能力とは?

腕に装備している呪具?による効果
肉体の魂を入れ替える技

魂を捉える打撃が可能となった虎杖ですが、他にも上記の技・能力を持っていると考えられます。
特に最終決戦からは、両腕に呪具のようなものを装備しているのが特徴であり、この呪具に何らかの効果が存在するという可能性があるでしょう。
また222話では、日下部と魂が入れ替わっているような描写が存在したため、この技術が宿儺との戦いで鍵になることが期待できます。

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