12/5(月)発売の週刊少年ジャンプ2023年1号(新年1月1日号)に掲載されている『呪術廻戦』の206話「星と油②」の感想・考察をまとめています。
呪術廻戦206話の内容のネタバレ・あらすじを始め、登場キャラの活躍なども掲載しているので、是非ご覧ください。
目次
▼呪術廻戦の関連記事はこちら
23巻 | ||||
---|---|---|---|---|
200話 | 201話 | 202話 | 203話 | 204話 |
205話 | 206話 | 207話 | 208話 | – |
24巻 | ||||
209話 | 210話 | 211話 | 212話 | 213話 |
214話 | 215話 | 216話 | 217話 | – |
キャラ考察・術式まとめ | |||
---|---|---|---|
両面宿儺 | 乙骨憂太 | 烏鷺亨子 | 石流龍 |
鹿紫雲一 | 秤金次 | 天元 | 九十九由基 |
キャラ関連の考察記事 | |||
星漿体・天元の関係性まとめ | 夏油傑の生存・死亡状況 | ||
術式・技の関連記事 | |||
領域展開 | 反転術式 | 無下限呪術 | 無量空処 |
呪具・呪物の関連記事 | |||
五条が封印された獄門疆とは? | 天逆鉾の能力・現在地まとめ | ||
考察・解説記事 | |||
アニメ二期の内容・放送時期 | 五条過去編のストーリー解説 | ||
渋谷事変後の生死状況 | 死滅回游のルール・考察 | ||
呪術廻戦の年表・時系列 | 劇場版の最後のシーンの意味 |
呪術廻戦205話の内容のおさらい
前話のネタバレ・あらすじまとめ
- 気を失い他の空間へ飛ばされる脹相
- 総督部からは九十九の術式情報を得られず
- 特級呪霊を出現させる羂索
- ”あらゆる障害”を取り除くアジアの神の呪い
- 式神「凰輪」を変形させる九十九
- 九十九が蹴った「凰輪」が呪霊を消し飛ばす
- 特級呪霊が瞬殺され驚きを見せる羂索
- 九十九の右拳が羂索の顔面に直撃する
- 千切れ飛んだ自身の両腕を見る羂索
- 九十九の術式は質量を付与する「星の怒り」
- 「凰輪」は九十九の術式で呪具化した式神
- 反転術式で自身の両腕を生やす羂索
- 抽出した術式は一度しか使えない?
- 羂索の三つ目の術式は”重力”と考える九十九
- 九十九は切り札となる拡張術式を持つ
- お互いの手を推測し面倒と考える二人
- 九十九の計画は羂索に領域を展開させること
- 領域の強度を下げさせることを狙う
- 領域展開「胎蔵遍野」を披露する羂索
- 天元が同様に掌印のようなものを結ぶ
▼前話205話のネタバレまとめはこちら
▼死滅回游に関する記事はこちら
呪術廻戦205話終了時のキャラ情報
205話で登場した主要キャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
羂索 | ・夏油傑の肉体を使用している ・五条悟を獄門疆に封印する ・死滅回游を仕組んだ張本人 ・両腕を一時失うも反転術式で回復 ・領域展開「胎蔵遍野」を披露する |
脹相 | ・呪胎九相図の一番が受肉した姿 ・加茂憲倫(羂索)の血を継ぐ ・虎杖悠仁と血が繋がっている ・羂索に”重力”の術式を使用させる ・羂索の相手を九十九に引き継ぐ |
九十九由基 | ・四人の特級術師の内の一人 ・呪霊が生まれない世界を作ることが目的 ・元星漿体と判明する ・脹相と戦う羂索の前に姿を現す ・術式が「星の怒り(ボンバイエ)」と判明 |
天元 | ・日本国内結界の要 ・不死の術式を持つ ・天内理子との同化に失敗し進化してしまう ・呪霊操術を持つ羂索に狙われている ・羂索の領域展開に対抗策がある? |
呪術廻戦の掲載順まとめ
直近10話の掲載順一覧
順位 | 話数 | タイトル | 年・号 |
---|---|---|---|
3位 | 197話 | 桜島結界⑦ | 2022年41号 |
5位 | 198話 | 桜島結界⑧ | 2022年43号 |
3位 | 199話 | 仇名 | 2022年44号 |
3位 | 200話 | 直接会談① | 2022年45号 |
2位 | 201話 | 直接会談② | 2022年46号 |
3位 | 202話 | 血と油 | 2022年48号 |
5位 | 203話 | 血と油② | 2022年49号 |
6位 | 204話 | 血と油③ | 2022年50号 |
2位 | 205話 | 星と油 | 2022年52号 |
5位 | 206話 | 星と油② | 2023年1号 |
次号2023年2号では休載予定
12月12日(月)発売の週刊少年ジャンプ2023年2号では、『呪術廻戦』は休載予定。
再開は週刊少年ジャンプ新年3号を予定しており、二週間後の12月19日(月)に207話が掲載されます。
▼次話207話のネタバレ考察はこちら
呪術廻戦206話のあらすじ・ネタバレ
作戦会議をする九十九・天元
205話の最後で羂索が領域を展開した中、時は遡り、作戦会議をする九十九・天元が描かれます。
「羂索の領域を解体する?」と聞き返した九十九に対し、羂索の目的は自身の本体が在る薨星宮と説明を始める天元。
九十九・脹相が羂索を迎え撃つのは、薨星宮の直上に張り巡らされた迷宮の一部屋の”空性結界”。
結界術に長けた者ならば、ある程度中の構造を設定可能であり、羂索程の術師であれば自由に舞台を設定できると天元は続けます。
九十九に自分達が不利になると指摘を受けると、ここは自分にとって地の利があると思った羂索が、結界内に留まることが重要と答える天元。
あくまで空性結界の主は天元であるため、空性結界の内側で羂索に領域を展開させた後、羂索の領域を分析して打ち消すことを狙っている様子。
九十九が領域展開をする線は?
天元の計画には10秒必要なため、九十九は10秒間は領域展開をせず、簡易領域で羂索と領域の押し合いをしなければならないことに。
思考を巡らせた九十九は、術式が焼き切れても脹相・”凰輪”がおり、自分から領域を展開すれば羂索も領域を展開せざるを得ないため、この方が手っ取り早いのではと指摘します。
この指摘を「駄目だ」と否定した天元は、領域の外殻が九十九の領域になってしまい、羂索の領域の前に九十九の領域を消すことになると言及。
また、九十九の領域に対して、羂索が術式を温存できる「簡易領域」や「彌虚葛籠」で対抗する可能性に触れます。
それらの手段では時間稼ぎしかできないと言う九十九に、羂索は天元と肩を並べる数少ない結界術の使い手であり、簡易領域さえ他の術師と同列に扱わない方がいいと答える天元。
羂索の領域に対抗する九十九
結果的に、羂索に自ら領域を展開させて天元がそれを解体し、その後術式が焼き切れた羂索を九十九が叩くという作戦を立てた二人でしたが、誤算を目にすることに。
時は戻り、領域展開「胎蔵遍野」を披露した羂索は、結界を閉じずに領域を展開し術式を発動するという離れ業を実現していました。
羂索の領域を分析しようにも、解体する外殻が存在せず、焦りを見せる天元。
一方の九十九は、シン・陰流「簡易領域」で対抗しようとしますが、羂索の強力な結界により簡易領域はみるみる剥がされていくことに。
羂索が「私の領域にその程度の術で耐えられると思っているのか?」と口にする中、九十九は「急げよ……天元!!!」と思いつつ羂索との距離を詰めていきます。
天元によって羂索の領域が解体される
自身の領域が欠けているのに気付き、天元の目論見を見抜いて「いかにも引き籠もりらしい旧態依然な作戦だ」と口にする羂索。
一方の天元は、必中効果範囲の縁を外殻と仮定し、自分の空性結界ごと羂索の領域を消そうと奮闘していました。
そんな天元に対し、「私は貴様と違い”生きて”きたんだ」と言う羂索は、指を差すと同時に九十九の簡易領域を全て剥がすことに成功。
千年続く竜戦虎争・合従連衡の呪いの世界を生きてきたと口にした次の瞬間、羂索の目の前では瓦礫が吹き飛ぶほどの衝撃が走ることに。
また、天元が空性結界ごと領域を解体することに成功したため、羂索は空性結界から別の空間へと身を移していきます。
満身創痍の状態で立ち上がる九十九
別の空間に移動して「だがもう遅い」と呟く羂索の前では、右腕が捻れており、全身から大量の血を流して倒れる九十九の姿がありました。
九十九の横を通り過ぎながら、せめて自らの領域で押し合えば、ここまで退屈な結果にはならなかっただろうと口にする羂索。
「天元を信頼した君が悪い」と言うと、天元は九十九達に対して重要な隠し事をしていると続けて「死滅回游の──」と言い掛けるも、九十九の式神が消えていないことに気付きます。
次の瞬間、羂索の背後では九十九が立ち上がっており、それに気を取られた羂索は”凰輪”の攻撃を受けることに。
脹相が羂索の背後から登場する
九十九にまだ意識があったことに驚きつつも、まともに動ける状態ではないと考える羂索。
反転術式が使えないことはないだろうと思い、式神で治癒の時間を稼ぐつもりと推測すると、その間に自分は術式を回復しようと目論見ます。
しかし羂索の考えとは裏腹に、満身創痍の状態ながらも、体を治癒することなく羂索に肉弾戦を仕掛ける九十九。
捻れている右腕以外の左腕・両足で猛攻を繰り広げ、”凰輪”を巻きつけさせて羂索の身動きを封じるも、ダメージを無視することができず、地面に膝をついて血を吐くことに。
限界を迎えた様子の九十九に対し、もう少し頭を使ったやり方を勧める羂索ですが、「忘れたか?泥臭い方が好みなんだよ」と九十九が口にした瞬間、羂索の背後には脹相が登場します。
呪術廻戦206話の内容・ネタバレまとめ
本誌206話の内容・ネタバレ一覧
①九十九・天元の立てた作戦とは?
- 時は遡り作戦会議をする九十九・天元
- 羂索の目的は天元の本体が在る薨星宮
- 九十九・脹相は直上の迷宮で迎え撃つことに
- 迷宮の部屋は”空性結界”となっている
- 羂索程の術師であれば自由に舞台を設定可能
- ただし空性結界の主はあくまで天元
- 空性結界の中ならば羂索の領域を打ち消せる
- 九十九は簡易領域で10秒間対抗することに
- 羂索は天元と肩を並べる結界術の使い手
- 簡易領域さえ他の術師と同列には扱えない
- 天元は羂索の領域の解体を担当する
- 九十九は術式が焼き切れた羂索を叩くことに
②九十九・羂索の戦いの行方とは?
- 二人が立てた作戦は失敗に終わる
- 羂索の領域展開は結界を閉じない離れ業
- 九十九は簡易領域で対抗しつつ距離を詰める
- 自身の空性結界ごと領域を消そうとする天元
- 千年続く呪いの世界を”生きて”きた羂索
- 羂索の目の前で瓦礫が吹き飛ぶ衝撃が走る
- 天元が羂索の領域を解体することに成功
- 羂索の前で血を流して倒れる九十九
- 天元は重要な隠し事をしていると言う羂索
- 羂索は式神”凰輪”が消えていないと気付く
- 満身創痍の状態で立ち上がる九十九
- 体を治すことなく羂索に肉弾戦を仕掛ける
- ”凰輪”に身動きを封じられる羂索
- 血を吐いて限界を迎えた様子の九十九
- 羂索の背後から脹相が姿を現す
▼次話207話のネタバレ考察はこちら
呪術廻戦本誌206話の感想・考察まとめ
薨星宮までの道のりとは?
① | 高専 |
---|---|
② | 忌庫 |
③ | 迷宮(九十九・脹相が羂索と戦う場所) |
④ | 薨星宮 |
地下奥深くの薨星宮までの経路は、上記の通り。
高専最下層・薨星宮に至るまでには、高専が呪具・呪物を保管している”忌庫”が存在します。
また、”忌庫”から薨星宮の間には、迷宮の部屋が張り巡らされており、それぞれの部屋は”空性結界”で成り立っているとのこと。
”空性結界”の特徴のおさらい
”空性結界”とは、薨星宮直上に張り巡らされた迷宮の一部屋のことで、天元が主となっています。
結界術に長けた者であれば、ある程度中の構造を設定可能で、羂索程の術師であれば202話のように自由に舞台を設定できる様子。
空性結界内の情報は主である天元に筒抜けであり、領域を分析することで、領域のベクタパラメータを中和する設定を流し込み、領域を打ち消す・解体することすら可能とのこと。
羂索の実力についておさらい
結界術は天元と肩を並べるレベル
数少ない天元と肩を並べるレベルの結界術の使い手である羂索。
145話では、その実力は薨星宮の封印がいつ解かれるか分からないと言及されているほどであり、簡易領域さえも他の術師と同列に扱わない方がいいとのこと。
また、領域展開の対抗策として、簡易領域だけでなく、レジィが使用していた「彌虚葛籠」も使える可能性があるようです。
領域展開は結界を閉じないことが可能
領域展開「胎蔵遍野」を披露した羂索は、結界を閉じずに領域を展開・術式を発動するという離れ業を見せることに。
これは渋谷事変時に宿儺が見せたものと同じで、結界を閉じずに生得領域を具現化することは、神業と称されるほど難易度が高いようです。
また、相手に逃げ道を与えるという”縛り”により、必中効果範囲が底上げされている可能性も考えられます。
天元・九十九の対策の内容とは?
① | 脹相が羂索の術式情報を引き出す |
---|---|
② | 九十九が羂索を削って領域の強度を下げさせる |
③ | 羂索に自ら領域を展開させる |
④ | 九十九が簡易領域で羂索と領域の押し合いをする |
⑤ | 天元が羂索の領域を分析して解体する |
⑥ | 術式が焼き切れた羂索を九十九が叩く |
天元・九十九が前もって計画していた作戦は、上記の通り。
九十九が先に領域を展開した場合、領域の外殻が九十九の領域となってしまうため、羂索の領域の前に九十九の領域を消してしまうことに。
また、羂索が術式を温存できる簡易領域・彌虚葛籠で対抗してくる可能性があるので、先に羂索に領域を展開させる方向で計画を立てました。
空性結界ごと解体する結果に
計画通りに羂索に先に領域を展開させるも、羂索が結界を閉じていなかったため、解体すべき外殻がないという現実に直面する天元。
必中効果範囲の縁を外殻と仮定し、自分の空性結界ごと消すと方向転換した結果、なんとか羂索の領域を解体することに成功します。
しかし、あらかじめ予定していた10秒を過ぎてしまったためか、九十九は右腕が捻れてしまい、全身から血を流す重傷を負ってしまうことに。
天元がしている隠し事とは?
領域展開に簡易領域で対抗した九十九に対し、自らの領域で押し合えばここまで退屈な結果にはならなかったと声を掛ける羂索。
「天元を信頼した君が悪い」と言うと、天元は九十九達に重要な隠し事をしていると続けます。
天元の隠し事は死滅回游に関することのようで、146話では天元は全てを明かしてはいないようです。
天元の怪しい要素まとめ
① | 羂索の目的について嘘をついた可能性がある |
---|---|
② | 儀式が終わるまでの時間を二ヶ月と言及した |
③ | 星漿体との同化を拒否して進化を選んだ |
レジィに死滅回游の目的について聞かれ、結界内の泳者の呪力を利用して、日本の人間を彼岸に渡し人ならざる者へ変えるための儀式と天元から聞いた通りに答えた伏黒。
しかしレジィは、伏黒の発言を”嘘”・二番手三番手の計画と否定しました。
こういった背景から、天元は死滅回游の目的について誤魔化しており、羂索の本来の計画を隠していたと考えられそうです。
九十九の実力についておさらい
領域展開をすることが可能
四人の特級術師の一人であり、自らに仮想の質量を付与する「星の怒り」を術式に持つ九十九。
作中の発言から察するに、九十九が領域展開をできることは確定と考えられます。
また、領域展開後に術式が使用困難な状態になったとしても、式神の”凰輪”の存在により優位に立つことが可能な様子。
反転術式を使用可能?
206話で重傷を負った九十九は、怪我を治すことなく羂索と肉弾戦を繰り広げることに。
「反転術式……使えないことはないだろう」との羂索の思考・「治さねぇよ!!」との九十九の胸中での発言から、九十九は反転術式を使用可能と言えそうです。
また、反転術式で正の力を生むことができるため、五条の「赫」のような術式反転を技として持つと思われます。
呪術廻戦206話の展開予想
※以下の内容は、週刊少年ジャンプ2023年1号発売前に掲載した206話の展開予想となります。
あらかじめご注意ください。
羂索の領域展開の効果が判明?
渋谷事変後に総監部を手中に収めたものの、九十九の術式情報を得られなかった羂索。
呪霊操術により特級呪霊を出現させ、九十九の手の内を把握しようとしますが、自らに仮想の質量を付与する術式「星の怒り」により、両腕を吹き飛ばされる事態に。
九十九の術式が煙たいと考えた羂索は、領域の押し合いに自信があるようで領域展開「胎蔵遍野」を披露したため、206話ではこの領域の効果が明らかになると思われます。
羂索の領域展開はどの術式のもの?
術式名 | 所持者 | |
---|---|---|
① | 肉体を渡る術式 | 羂索? |
② | 呪霊操術 | 夏油傑 |
③ | ??? | ?? |
肉体を渡る術式・呪霊操術に加え、脹相の「超新星」を防いだ際に使用した、”重力”に関連する三つ目の術式を持っていると思われる羂索。
領域内の必中効果は、上記の三つの術式のどれかに関連していると考えられ、羂索自身の肉体を渡る術式が生得領域に付与されている可能性が高いです。
その場合には、領域の必中効果で九十九の体の自由を奪う・肉体を乗っ取るといった展開が起きるかもしれません。
羂索は領域展開後も術式が使用可能?
莫大な呪力消費を始め、展開後に術式が使用困難となるといったデメリットも存在する領域展開。
そのため、九十九は羂索に領域を展開させ、展開後の術式が使用困難な状態にまで追い込むことを目論んでいますが、羂索は最低でも三つの術式を持っているのが特徴。
一時的に領域に付与した術式に関しては使用困難となるものの、残りの二つの術式が使用可能で隙が無いといった展開も考えられます。
領域展開は天元に防がれる展開に?
羂索が領域展開をした際、同様に何やら掌印を結んでいる様子が描かれた天元。
「間に合うか………!?」と冷や汗を流している様子から、羂索の領域展開への何らかの対抗策と考えられます。
九十九が羂索を削ってできるだけ領域の強度を下げさせる計画を練っていたことから、羂索の領域を弱体化・領域の強度を下げるといった妨害を行うのではないでしょうか?
九十九も領域展開をすることに?
「仮に同時に私が同じような状態になったとしても」との一文から、領域展開が使用可能と思われる九十九ですが、羂索同様に術式が使用困難に陥った場合でも、式神の”凰輪”の存在から自分に分があると考えている様子。
天元が何をするつもりなのかは不明なものの、羂索の領域に対抗するため、九十九が領域展開をする可能性は十分にあると言えそうです。
『呪術廻戦』の今後の展開の候補
パターン① | 羂索が九十九に勝利する →天元を呪霊操術で取り込む →天元・日本の非術師を同化させる |
---|---|
パターン② | 羂索が九十九に敗北する →薨星宮から撤退する |
パターン③ | 羂索が九十九に敗北する →第三者が薨星宮に登場する |
『呪術廻戦』の今後のストーリーとしては、大まかに上記のような展開が考えられます。
羂索・九十九の戦いの結果が鍵となり、羂索が勝利した場合には一億人の呪力を孕んだ呪霊が登場する可能性が高いです。
一方、羂索が敗北した場合には、羂索が薨星宮から一度撤退するほか、第三者が薨星宮に登場するといった流れになるかもしれません。
羂索の目論見は成功する可能性が高い?
単行本12巻の表紙裏の扉絵には、ビルの背景に202話で描かれた巨大な呪霊の足のようなものが見えるのが特徴。
『呪術廻戦』の単行本では、表紙裏の扉絵が13巻分後の単行本に再登場する傾向にあるため、25巻の扉絵・巨大な呪霊が登場するかどうかに注目と言えるでしょう。
また、12巻の表紙に描かれている冥冥が、一億人の呪力を孕んだ呪霊の相手のキーパーソンになるとも考えられそうです。
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