【呪術廻戦】228話のネタバレ感想・考察まとめ|宿儺の領域が崩壊・魔虚羅の法陣が描かれる

呪術廻戦228話アイキャッチ 呪術廻戦
引用元:週刊少年ジャンプ2023年32号

7/10(月)発売の週刊少年ジャンプ2023年32号(7月24日号)に掲載されている『呪術廻戦』の228話「人外魔境新宿決戦⑥」の感想・考察をまとめています。
呪術廻戦228話の内容のネタバレ・あらすじを始め、登場キャラの活躍なども掲載しているので、是非ご覧ください。

目次

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25巻
218話 219話 220話 221話 222話
223話 224話 225話 226話 227話
26巻
228話 229話 230話 231話 232話
233話 234話 235話 236話

▼2024年内に連載終了?残り話数は?

呪術廻戦227話の内容のおさらい

前話のネタバレ・あらすじまとめ

①五条が再び領域展開をする

  • 反転術式で焼き切れた術式を治癒した五条
  • 自分の認識が甘かったと口にする乙骨
  • 五条が無茶をしているのではと心配する
  • 「伏魔御廚子」の範囲を広げようとする宿儺
  • 再び領域展開を発動する五条
  • 今度の五条の結界はなかなか壊れない
  • 結界の対内条件・対外条件を逆転させた様子

②宿儺が五条の領域を再度崩壊させる

  • 結界内で肉弾戦を繰り広げる二人
  • 領域を展開しつつ展延を使用する宿儺
  • 宿儺が五条の背後に回り込む
  • 必中術式をオフにしている様子の宿儺
  • 宿儺は領域外での威力を更に上げる
  • 「無量空処」は五条に触れて凌ぐことに
  • 再び五条の領域が崩壊してしまう
  • 必中効果の斬撃で切り刻まれる五条
  • 五条が死ねば次は自分が出ると言う鹿紫雲

③三度目の領域展開をする五条

  • 五条の傷が浅いことに気付く宿儺
  • 「落花の情」を発動している五条
  • 日下部が「落花の情」について説明する
  • 最小限治癒の時間が稼げればいいと言う家入
  • 乙骨は五条の行動に不安を抱いている様子
  • 三度目の領域展開を発動する五条
  • 宿儺の領域を丸ごと結界内に納めるつもり?
  • 結界にヒビが入る様子が描かれる
  • 最終的に五条の結界が極小サイズまで縮む

▼前話227話のネタバレまとめはこちら

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呪術廻戦227話終了時のキャラ情報

227話で登場したキャラ一覧

キャラ名目的・状況
第3回五条悟アイコン五条悟 ・現代最強の術師と呼ばれる実力を持つ
・獄門疆の封印が解かれて復活を遂げる
焼き切れた術式を反転術式で治癒する
・二度目の領域展開をするも破られる
・領域対策「落花の情」を披露する
三度目の領域展開をすることに
呪術廻戦両面宿儺アイコン宿儺 ・指を飲ませて伏黒の体に受肉する
・死に際の万から何かを受け取る?
19本の指・自身の即身仏を取り込む
・領域展開「伏魔御廚子」を披露する
・領域展開・領域展延を同時に発動
五条の領域展開を再度崩壊させる

戦いを観戦中のキャラまとめ

呪術高専の生徒たち
虎杖悠仁 乙骨憂太 禪院真希狗巻棘
パンダ 秤金次 星綺羅羅 三輪霞
西宮桃
呪術高専の関係者
家入硝子日下部篤也猪野琢磨冥冥
憂憂
プレイヤー・その他
来栖華日車寛見鹿紫雲一脹相

五条・宿儺の戦いをモニター越しで観戦しているのは、上記の面々。
姉妹校交流会の時と同様に、「黒鳥操術」を持つ冥冥が複数のカラスを操り、その視界をモニターで映し出している様子

未登場・詳細が不明なキャラまとめ

東京第一結界のプレイヤー
髙羽史彦黄櫨折甘井凛(麗美)
東京第二結界のプレイヤー
シャルル
仙台結界のプレイヤー
烏鷺亨子
桜島結界のプレイヤー
加茂憲紀大道鋼三代六十四

上記のキャラたちは、五条・宿儺の戦いを見守っている際に特に登場していません。
虎杖たちと行動を共にしている髙羽は、一緒に戦いを観戦している可能性があるものの、他のキャラに関しては動向が不明となっています。
特に桜島結界コロニー泳者プレイヤーには、どのタイミングで再登場するのか読めない状況と言えるでしょう。

呪術廻戦の掲載順まとめ

『呪術廻戦』の直近10話の掲載順一覧

順位話数タイトル年・号
5位 219話 浴④ 2023年19号
3位 220話 自浄自縛 2023年20号
2位 221話 得喪 2023年21・22号
8位 222話 予兆 2023年24号
9位 223話 人外魔境新宿決戦① 2023年25号
3位 224話 人外魔境新宿決戦② 2023年26号
3位 225話 人外魔境新宿決戦③ 2023年28号
6位 226話 人外魔境新宿決戦④ 2023年29号
1位 227話 人外魔境新宿決戦⑤ 2023年31号
7位 228話 人外魔境新宿決戦⑥ 2023年32号

▼次話229話のネタバレ考察はこちら

【呪術廻戦】229話のネタバレ感想・考察まとめ|魔虚羅が無量空処に適応して参戦
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呪術廻戦228話のあらすじ・ネタバレ

小さい結界の難度を語る日下部

モニター越しに五条の小さい結界を見て、理論上は結界の強度は上がるものの、バスケットボール以下のサイズについては「まてまて ありえねーだろ」と言う日下部。
結界の外見・中身の大きさが異なるのはいつものことだと真希が指摘すると、そのために領域に閉じ込められた時に縁が特定できず、脱出という選択肢はほぼなくなると肯定します。
だとしても限度というものがあると続ける日下部は、結界術で重要なのは何より”具体的なイメージ”だと口にすることに。
人一人収まらない外見の結界に、自分も相手も閉じ込めるイメージは普通破綻するとの日下部の発言を受け、「……獄門疆………」と呟く脹相。
日下部は納得のいった反応を見せると、獄門疆に封印されていた経験がここで生きていることに、「最悪の学習機会だな」と話します。

五条の結界の意図を探る一同

だとしても、五条が毎回のように領域の要件を変えているのは意味がわからないと言う日下部に対し、どういう意味なのかと尋ねる三輪。
日下部曰く、領域の結界は対内外条件・体積・構築速度などを、各々の術師が「これだ!」というブレンドでようやく成立させられるとのこと。
「そうなのか?」と反応した日車・秤の場合、術式にデフォルトで領域が組み込まれているため例外と言う日下部は、普通は現場の匙加減で毎度変えられるものではないとまとめます。
モニター越しで結界の様子を見ながら、難易度が高いため、大きい結界から調整して小さく絞っていったのかと五条の意図を推測する日下部。
続けて冥冥は、ついでに大きい結界で「伏魔御廚子」の効果範囲をまるっと収める案を試してみたかっただけかもと補足することに。

五条・宿儺の二人の結界が崩壊する

五条の小さな結界は、宿儺の領域の斬撃に耐えていましたが、次の瞬間、結界には威力が増した斬撃が降り注ぐことに。
その様子から、宿儺も領域の効果範囲を絞って術式の出力を上げたと見抜いた乙骨に続き、この結界が破られれば手詰まりと話す天使。
そうなればジリ貧で五条の負けと日下部が口にする中、結界は崩壊して五条・宿儺の二人がその場に再登場します。
五条の領域が破られたと思った虎杖が「先生!!」と心配の声を上げる一方で、モニターの映像に違和感を覚える一同。
宿儺の背後の「御廚子みずし」が崩れ始めたかと思いきや、胸から血を流しダメージを負っている様子の宿儺が描かれることに。

二人の今後の戦いを想像する一同

宿儺がダメージを負っている様子を見て、宿儺が外側から五条の領域を破壊したこと・五条が宿儺に領域を保てなくなる程のダメージを与えたことが、同時に起こったと歓声を上げる秤。
続いて、突然「時間!!」と口にした日下部が、五条の結界がどれくらいもったのかと周囲に問いかけると、冥冥が「3分9秒」と返答、結界を小さくしてからならジャスト3分だと補足します。
領域が崩壊した今、両者とも術式が使えない状態にあるという日車の言葉に続き、反転術式で術式を修復できる五条が先手を取れると言う真希。
続く宿儺も反転術式は使えるとの発言に、自分も反転術式を使えるものの、五条のように焼き切れた術式の修復はできないと反論する乙骨。
その乙骨の発言に、天使は「だが五条悟は 宿儺の前で『見せて』しまった」と指摘することに。

宿儺に攻撃を重ねていく五条

発言の意図を問う猪野に対し、宿儺は羂索の手を借りて自身の魂を呪物として20本の指に切り分け、そのたった一度の機会で自ら呪物の成り方を学習したと言及する天使。
その発言を受けた家入は、反転術式による焼き切れた術式の修復が、「宿儺にもできるだろうってわけね」と話を纏めることに。
そんな中、五条・宿儺は戦いを再開しており、術式の治癒を終えた状態で攻防を重ねていました。
宿儺を蹴り飛ばしながらも、先程から頑なに領域に付与されている術式以外を発動しない宿儺に対し、「何故だ」と胸中で疑問を抱く五条。
結界の対内外条件を逆転させ、内→外の強度が下がった時も、宿儺は内側からの結界の破壊を試みず、リスクの高い手段を取ったとのこと。

魔虚羅の法陣が描かれることに

領域内で必中命令が相殺している間、宿儺は無下限呪術を破るための攻撃手段を展延以外は持たず、五条にとって大きなアドバンテージに
また、宿儺は領域内では建造物を利用して攻めることもできず、実際に領域を外側から破壊されるまでの3分間は、五条の有利で進んだとのこと。
にも関わらず、何故宿儺は領域内で十種影法術・魔虚羅を使おうとしないのかと疑問を抱く五条。
宿儺には伏黒との会話の記憶があり、自分が魔虚羅を知っていると把握し、魔虚羅を一撃で破壊されるのを恐れているのかと五条が思考を続ける中、魔虚羅の法陣が回る演出が描かれることに。
また、宿儺と対峙しながら脳内で状況を整理していた五条は、突然鼻から血を流し始めます

呪術廻戦228話の内容・ネタバレまとめ

本誌228話の内容・ネタバレ一覧

①五条・宿儺の結界がそれぞれ崩壊する

  • 五条の結界はバスケットボール程のサイズに
  • 結界の大きさを見てありえないと言う日下部
  • 結界術で重要なのは”具体的なイメージ”
  • 脹相が獄門疆に言及する
  • 五条の結界には獄門疆の経験が生きている
  • 毎回の領域の要件変更に呆れる日下部
  • 日車・秤は術式に領域が組み込まれたもの
  • 宿儺の領域の斬撃に耐える五条の結界
  • 領域の範囲を絞り術式の出力を上げる宿儺
  • 五条の結界が崩壊してしまうことに
  • 宿儺の背後の「御廚子」も崩れていく
  • 血を流してダメージを負っている様子の宿儺

②宿儺の行動に違和感を抱く五条

  • 宿儺・五条の領域は同時に崩壊した
  • 五条の領域は3分間保ったとのこと
  • 領域が崩壊し両者共術式が使えない状態
  • 反転術式で術式を修復可能な五条が有利に?
  • 宿儺も術式の修復が可能と推測する天使
  • 術式を修復して戦いを再開させる二人
  • 五条は宿儺の行動に違和感を覚える
  • 宿儺は術式を御厨子のみ発動している状態
  • 十種影法術・魔虚羅を使おうとしない宿儺
  • 一撃での魔虚羅の破壊を恐れている?
  • 魔虚羅の法陣が回る様子が描かれる
  • 五条が突然鼻から血を流すことに

▼次話229話のネタバレ考察はこちら

【呪術廻戦】229話のネタバレ感想・考察まとめ|魔虚羅が無量空処に適応して参戦
7/18(火)発売の週刊少年ジャンプ2023年33号(7月31日号)に掲載されている『呪術廻戦』の229話「人外魔境新宿決戦⑦」の感想・考察をまとめています。呪術廻戦229話の内容のネタバレ・あらすじを始め、登場キャラの活躍なども掲載してい...

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呪術廻戦本誌228話の感想・考察まとめ

通常の領域の結界の特徴について

領域の結界は、外見・中身の大きさが異なる傾向にあるのが特徴。
そのため、領域に閉じ込められた時にへりが特定できず、脱出という選択肢はほぼなくなることに。
また、へりが分かるまでに必中術式で殺される、特定できても通常の領域は内→外の力に強いといった性質も存在します。

五条の小さな結界について

227話で三度目の領域展開をした五条は、バスケットボール以下のサイズまで小さくした結界に自身・宿儺を閉じ込めることに。
日下部曰く、結界術で重要なのは何より”具体的なイメージ”であり、人一人収まらない外見の体積の結界に、自分・相手も閉じ込めるイメージは普通破綻するとのこと。
ただし五条は、獄門疆に封印されていた経験を生かし、極小の結界の実現に成功したようです。

五条の結界のサイズ変更の意図

パターン1難易度が高いため、大きい結界から調整して小さく絞っていった
パターン2大きい結界で「伏魔御廚子」の効果範囲をまるっと納める案を試した

三度目の領域展開をした五条は、当初は「伏魔御廚子」の効果範囲を丸ごと結界内に納めるほど、効果範囲を拡大していたのが特徴。
しかし、結界の範囲を広げると領域の精度が下がるためか、最終的には人よりも小さいサイズまで結界を縮小することに。
五条の意図は不明ですが、日下部・冥冥は上記のような仮説を立てています。

日車・秤の術式のおさらい

キャラ名領域展開の名称
日車寛見誅伏賜死(ちゅうぶくしし)
秤金次 坐殺博徒(ざさつばくと)

領域の結界は、対外条件や体内条件、体積・構築速度などを、各々の術師が「これだ!」というブレンドでようやく成立させられると語る日下部。
しかし作中で術式よりも領域を優先して披露している上記の二人は、領域がデフォルトで備わった術式を持っているとのこと。

五条の結界が崩壊する結果に

サイズを小さくして強度を上げた結果、宿儺の領域の斬撃を耐える様子が見られた五条の結界。
しかし、宿儺も領域の効果範囲を絞って術式の出力を上げ、五条の結界は悲鳴を上げることに。
最終的に五条の結界は崩壊してしまい、その場には五条・「伏魔御廚子ふくまみずし」を展開中の宿儺が再び姿を現す結果となりました。

宿儺の「伏魔御廚子」も崩壊してしまう

宿儺が外側から五条の領域を破壊した
五条が宿儺に領域を保てなくなるダメージを与えた

五条の結界が崩壊する場面を目の当たりにし、「先生!!」と心配の声を上げた虎杖。
しかし、モニターの先では「御廚子」が崩壊し、宿儺自身も胸部から血を流し、血を吐くほどのダメージを負っている様子が描かれました。
二人の様子から、上記の二つが同時に起こったと判明することに。

五条の領域が保った時間とは?

五条・宿儺の結界が崩壊した直後、周囲に五条の結界がどれくらい保ったのかを問う日下部。
冥冥によると、五条の結界は3分9秒継続し、結界を小さくしてからはジャスト3分とのこと。
日下部が時間を気にしている理由は現状不明ですが、領域の継続時間が今後の展開で鍵となるのかもしれません。

宿儺は焼き切れた術式の修復が可能?

領域が崩壊し、両者共に術式が使えない状態になるも、五条の場合は反転術式で焼き切れた術式を修復可能なため、先手が取れると言う真希。
宿儺も反転術式は使えるとの指摘に対しては、乙骨が自分も反転術式を使えるものの、焼き切れた術式の修復なんてできないと反論します。
そんな中、天使は「だが五条悟は 宿儺の前で『見せて』しまった」と口にすることに。

宿儺が指を呪物とした方法とは?

自身の魂を呪物として20本の指に切り分けた宿儺について、羂索の手を借りたと明言した天使。
実際に220話では、多くの古の術師たちが羂索の誘いに乗った理由について、誰も死後呪物に成る方法を知らなかったと明かしていました。
それは今も同じなようですが、宿儺だけはそのたった一度の機会で、自らの魂を呪物として切り分ける方法を学習した様子。

五条・宿儺の戦いの様子について

お互いの領域が崩壊した直後、再度戦い始めた五条・宿儺の二人。
高架下からを攻撃を放っている五条は、描写的に無下限呪術を使用していると捉えられます。
一方の宿儺も、瓦礫を斬撃で対処している様子から、天使の見込み通りに反転術式で焼き切れた術式を修復したと言えそうです。

宿儺の行動に違和感を抱く五条

内側からの結界の破壊を試みなかった
展延以外の攻撃手段を持たない状態での領域対決
領域内では建造物を利用して攻めることもできない

戦いの最中、宿儺が先程から頑なに領域に付与されている術式以外を発動しないことに、疑問を抱いている様子の五条。
上記のように、宿儺はリスクの高い手段を取り、不利な状況でも領域対決を続けている状態です。
実際に五条が三度目の領域を展開した際は、領域を外側から破壊されるまでの三分間、五条の有利で状況が推移したとのこと。

宿儺の意図に対する五条の推測とは?

  • 五条が魔虚羅を知っていることを把握済み
  • 魔虚羅を一撃で破壊されるのを恐れている

不利な状況下でも、宿儺が領域内で十種影法術・魔虚羅を使わないことに違和感を抱く五条。
その理由について、五条は上記の二つを候補として考えている様子。
領域と共に展延を使える宿儺であれば、「伏魔御廚子」を展開しながらでも、生得術式ではない十種影法術を使用可能なようです。

魔虚羅の法陣が回転することに?

パターン1宿儺は影の中に既に魔虚羅を召喚していた
パターン2魔虚羅の法陣を影の中で使用していた

宿儺が十種影法術を使わないことに、五条が違和感を覚えている次のコマでは、魔虚羅の持つ法陣が回転する様子が描かれているのが特徴。
この描写からは、宿儺が五条と戦っている最中に既に魔虚羅を召喚済みであり、影の中で無下限呪術に適応させたと考えられます。
また万戦の時と同様、宿儺自身が魔虚羅の法陣を利用しており、影の中に法陣を隠しておいたとも捉えられるでしょう。

何故か鼻血を流す五条について

228話の最後には、五条が突然鼻から血を流している描写が存在します。
反転術式で焼き切れた術式を治癒したことに、何かとんでもない無茶をしているのではと心配していた乙骨でしたが、その乙骨の懸念が正しかったのではないでしょうか?
術式の治癒・領域展開の連発といった無茶を重ねたことで、五条の脳自体が焼き切れている状態なのかもしれません。

作中で呪力切れが描かれた場面は?

キャラ名対象話・状況
伏黒恵 7巻・58話
特級呪霊を相手に領域展開「嵌合暗翳庭」を発動した
13巻・109話
陀艮を相手に領域の押し合いをしている
禪院真依 5巻・42話
「構築術式」で弾丸を作り出した
17巻・150話
自分の命と引き換えに「釈魂刀」のレプリカを作り出した

『呪術廻戦』の作中では、伏黒・真依などが上記のような場面で、五条と同じように鼻血を流しているのが特徴。
伏黒は領域を展開中、真依は「構築術式」を使用した直後に鼻血を流しているため、どちらも呪力切れに近い状況にあると言えるでしょう。
このような描写から、呪力切れがないと言われていた五条でしたが、この場面で呪力切れを起こしてしまったとも考えられそうです。

呪術廻戦228話の展開予想

※以下の内容は、週刊少年ジャンプ2023年32号発売前に掲載した228話の展開予想となります。
あらかじめご注意ください。

極小の領域内の二人の状況が判明?

三度目の領域展開を披露した五条は、宿儺の効果範囲を丸ごと結界内へと収めることに。
結界にヒビが入り、再度五条の領域が崩壊するかと思われましたが、結界はそのまま縮小していき、五条・宿儺の二人を圧縮するほどのサイズになってしまいました。
結界内にいる二人の戦いの様子・現状に関して、228話では明かされることになるでしょう。

五条が結界を圧縮した理由について

”閉じ込める”性質に振り切ったため?

結界術は内からの耐性を上げる程、外からの力に弱くなるという性質を持ち、また「領域」は”閉じ込める”ことに特化した結界となっています。
三度目の領域展開をした五条は、内からの耐性を最大限まで上げ、”閉じ込める”性質に振り切ったのではないでしょうか?
その結果として、結界は五条・宿儺よりも小さいサイズにまで縮小されたのかもしれません。

獄門疆の内部を再現した?

「渋谷事変」時の11巻91話にて、獄門疆に封印されることとなった五条悟
特級呪物・獄門疆は、見た目のサイズ以上の五条悟をその内部に収めていました。
この五条の極小サイズの領域は、獄門疆の内部の再現をした、もしくは閉じ込められていた時の経験を活かしたものではないでしょうか?

▼獄門疆の考察記事はこちら

焼き切れた術式の治癒のデメリットが判明?

領域で術式が焼き切れる感覚について、肉体の損傷とは全く話が変わってくると口にした乙骨。
焼き切れた術式の治癒は不可能と思っていたこともあり、五条が何かとんでもない無茶をしているのではないかと心配する素振りを見せています。
乙骨のネガティブな予想は的中しており、今後五条がピンチに陥ってしまうのかもしれません。

▼反転術式の考察記事はこちら

五条が呪力切れを起こしてしまう?

反転術式による焼き切れた術式の治癒
領域展開を短い時間で三回連発した

一同が戦いの様子を観戦している中、猪野は五条の呪力切れの心配をしているのが特徴。
乙骨は五条に呪力切れはないと否定しているものの、この描写はフラグであり、今後五条が呪力切れの状態に陥ってしまうのではないでしょうか?
呪力切れの要因としては、上記の二パターンが候補として挙げられそうです。

「六眼」を回復していない状態?

227話で三度目の領域展開をした五条は、宿儺の斬撃で受けた傷を治癒していない状態です。
「落花の情」で領域対策をしているものの、右目には斬撃を受けている様子
六眼にダメージを受け続けたことで、呪力効率が低下している可能性もあるかもしれません。

宿儺が「十種影法術」を解禁する?

領域展開「伏魔御廚子」の必中効果で五条を切り刻むも、反転術式・簡易領域などで対応されることとなった宿儺。
また226話の最後では、反転術式で焼き切れた術式を治癒した五条により、術式反転「赫」を直撃させられる結果となりました。
続く228話以降では、宿儺が「十種影法術」を解禁して反撃する展開が期待できるでしょう。

魔虚羅の能力を使用することに?

宿儺が「十種影法術」を解禁した場合、万と戦っていた時のように、魔虚羅の能力を使用する可能性が高いです。
魔虚羅の法陣を頭上に浮かべた宿儺は、五条の無下限呪術に適応・無効化すると思われます。
宿儺が無下限呪術に適応した場合、五条が宿儺に勝つことはほぼ不可能になってしまうのではないでしょうか?

両面宿儺の現状についておさらい

”宿儺の指”19本分+即身仏を取り込んだ状態
伏黒の術式「十種影法術」を使用可能
魔虚羅の能力で「無下限呪術」に適応可能
死に際の万から何かを受け取った

五条が戦う宿儺の現状は、上記の通り。
”宿儺の指”20本を全て取り込んだわけではないものの、自身の即身仏で補完しているため、既に全盛期の力を取り戻していると言えるでしょう。
また、十種影法術が使用可能であり、魔虚羅の適応の能力をも利用できるため、平安の当時よりも強くなっているとも考えられます。

現時点では手札をほぼ切っていない

宿儺は領域展開「伏魔御廚子」を披露した一方で、宿儺自身の術式「御厨子みずし」の一つと思われる炎を放つ「フーガ」に関しては未使用のまま。
また、先述の通りに伏黒の術式「十種影法術」を解禁したとしても、死に際の万から受け取ったモノの詳細が不明となっています。
五条に追い詰められたとしても、宿儺にはまだまだ逆転の手段が残っている状況と言えそうです。

宿儺が無下限を破る手段とは?

パターン1領域展延
パターン2魔虚羅の法陣・適応の能力
パターン3特級呪具「天逆鉾」

五条の無下限呪術に対し、宿儺は現状領域展延で対抗している状況です。
ただし225話では、仮に展延以外の手で無下限を攻略されれば五条は負けると、天使がフラグを立てているのが特徴。
攻略の手段では上記の三パターンが考え、真依が「釈魂刀」のレプリカを遺したように、万が「天逆鉾」のレプリカを遺していれば、五条の無下限が破られてしまう可能性が高いです。

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