【呪術廻戦アニメ二期】31話「宵祭り」のネタバレ・考察まとめ｜メカ丸VS真人の行方は？

『呪術廻戦』のアニメ31話「宵祭り」編の感想・考察をまとめています。
アニメ二期7話の内容・ネタバレを始め、あらすじ・登場キャラの活躍なども掲載しています。
また、メカ丸・真人の戦いの結果、夏油（羂索）の狙い・渋谷事変との繋がりなどもまとめているので、呪術廻戦のアニメ31話「宵祭り」について調べる際に、是非ご覧ください。

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アニメ31話「宵祭り」とは？

原作の10巻を基にした内容

アニメ二期の31話「宵祭り」とは、原作の80〜82話を基にした内容と思われます。
『呪術廻戦』のアニメ二期は、懐玉・玉折／渋谷事変の二つの章から成り立っているのが特徴。
「宵祭り」編は、この二つの章の間の話であり、内通者と判明したメカ丸に焦点が当たっている話となっています。

「宵祭り」のタイトルの意味とは？

アニメ二期7話（31話）のタイトル「宵祭り」とは、「祭礼で、本祭りの前夜に行う祭り。」という意味を持ちます。
原作では、宵祭り編のすぐ後から渋谷事変が始まることから、文字通りに渋谷事変の前の出来事・戦いを意味していると考えられるでしょう。

二期7話「宵祭り」編の原作の範囲は？

基本的に原作の3話分を、アニメ1話分として放送する傾向にある『呪術廻戦』。
アニメ31話「宵祭り」も同様に、原作の80〜82話が映像化されているのが特徴です。
ただし、宵祭り編自体は原作の9巻79話から地続きとなっているため、あらかじめ79話・アニメ30話の内容を確認しておくといいでしょう。

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渋谷事変の導入も含まれている

アニメ31話「宵祭り」では、原作の10巻82話「宵祭り③」で終わらずに、83話「渋谷事変」の内容も含まれているのが特徴。
作中の2018年10月31日へと時は移り、渋谷を中心に降ろされた”帳”の中に、大量の一般人が閉じ込められてしまうことに。
アニメ31話は、一般人が動揺を見せる中、五条悟が現着したタイミングで引きとなっています。

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アニメ31話「宵祭り」編の時系列まとめ

呪術廻戦の時系列のおさらい

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宵祭り編の時系列のおさらい

宵祭り編とは、虎杖達一年生が活躍した「起首雷同」編に続く章のことを指します。
作中の2018年10月19日に起こった出来事であり、時系列としては渋谷事変のちょうど二週間前に該当することに。
内通者と判明した京都校の学生「与幸吉」（究極メカ丸）が、特級呪霊・真人と激戦を繰り広げるという内容となっています。

アニメ31話（二期7話）の予告はこちら

二期7話「宵祭り」のあらすじ

アニメ31話「宵祭り」編の登場キャラ一覧

宵祭り編の登場キャラまとめ

与むた幸吉こうきち・究極メカ丸の関係性とは？

呪術高専・京都校の二年生「与幸吉」は、術式として傀儡操術かいらいそうじゅつを持ち、傀儡である究極メカ丸を本体代わりとして扱っています。
また本体の与幸吉自身は、生まれつき右腕・膝から下の肉体を失っており、更に腰から下の感覚がないという”天与呪縛”の持ち主です。
その代償として、与幸吉には広大な術式範囲・実力以上の呪力出力を与えられており、普段は究極メカ丸を分身として遠隔操作していました。

傀儡操術についておさらい

与幸吉の術式「傀儡操術」とは、上記の様な性質を持ちます。
ただし与の場合、”天与呪縛”の力で傀儡くぐつの操作範囲は日本全土に及ぶほどで、傀儡のそばにいなくとも高い呪力出力を実現可能です。
呪術高専・東京校の学長「夜蛾正道」も、メカ丸と同じ術式を持っているのが特徴。

夏油傑の特徴のおさらい

2巻10話では、漏瑚・花御・陀艮といった特級呪霊と、死亡したはずの夏油が行動を共にしている様子が描かれました。
ただし、本編で登場した夏油は0巻とは異なり、額に縫い目のような傷跡が存在するのが特徴。
また、0巻で登場した夏油一派は逃げ果せたものの、夏油は彼らと行動を別にしている状態です。

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【宵祭り編】メカ丸・与幸吉の考察一覧

作中で言及された内通者について

漏瑚・花御・真人といった特級呪霊の登場から、高専に呪詛師、或いは呪霊と通じている人間がいると言及した五条。
京都側の調査を歌姫に頼むと、その後の9巻79話にて、呪詛師と通じている人物が二人以上存在すると明かされることに。
学長以上の上層部の他に、もう一人その上層部に情報を流している人物がおり、虎杖達は歌姫の指揮の下、その人物を捕縛する流れとなりました。

メカ丸が内通者と判明した理由は？

京都校の誰も怪しくないため、消去法で内通者の容疑がかかることとなったメカ丸。
傀儡操術を持つ彼は、”天与呪縛”の力により、傀儡の操作範囲が日本全土に及ぶのが特徴です。
蝿や蚊のようなサイズの未登録の傀儡があれば、内通者としての仕事はいくらでもこなせることが、容疑がかかった理由の一つでもある様子。

二人以上の内通者の正体まとめ

呪詛師の夏油に通じていた内通者の一人は、呪術高専・京都校の与幸吉と判明することに。
他は学長以上の上層部となっており、呪術界のトップである総監部の中に存在している状態です。
死滅回游編の191話では、総監部の中核となる保守派の一部を、夏油傑が既に傀儡と化していたことが明かされました。

真人・夏油と結んだ”縛り”の内容とは？

上記の内容において、夏油・真人と”縛り”を結んでいた様子のメカ丸。
夏油は、渋谷でもメカ丸に働いて欲しかったようですが、”京都校の人間には手を出さない”という”縛り”を交流会にて破られたため、メカ丸はその要求を断ったと考えられます。

「無為転変」で体を治してもらうメカ丸

与幸吉から下衆と言われ、勢い余って芋虫にしちゃいそうなどと口にしていた真人。
しかし夏油から諌められ、”縛り”の内容に従って「無為転変」でメカ丸の肉体を治すことに。
これにより、生まれながら強制された”縛り”を肉体に科されていたメカ丸は、五体満足の肉体を手に入れる結果となりました。

元々肉体が戻ることを望んでいた

5巻38話にて、パンダと戦っている最中に自身の”天与呪縛”について明かしたメカ丸。
広大な術式範囲・実力以上の呪力出力を与えられたと言いつつも、望んで手に入れた力ではないと口にすることに。
この時にも、呪術を差し出して肉体が戻るのであれば喜んでそうすると言及しており、内通者の正体だと密かに仄めかしていたのかもしれません。

メカ丸の絶対形態モード・アブソリュートが登場

10巻80話にて、究極メカ丸・絶対形態に乗り込み、真人と対峙した与幸吉。
この奥の手である傀儡は、与幸吉自身が乗り込む超巨大装甲傀儡となっています。
本体が”天与呪縛”で縛られた年月を呪力としてチャージし、これを燃料に特大出力で稼働します。

メカ丸が得た呪力量のおさらい

”天与呪縛”で縛られていた、「17年5ヶ月6日」の年月の呪力を得たメカ丸。
年数単位でチャージすると、上記のような技を放つことに。

与幸吉の狙い・目的について

究極メカ丸・絶対形態に乗り込みながら、自身の勝利条件は五条悟だと考えている与幸吉。
上記のどの手段でも、とにかく五条と連絡を取り、渋谷の計画を伝えることを狙っています。
しかし、”帳”・それを降ろした夏油に集中するには、優先して真人を祓う必要がある状況です。

京都校の面々と会うことを望む

真人と戦いながらも、メカ丸は「会うんだ!! 皆に!!」と考えつつ、京都校の面々のことを思い浮かべているのが特徴です。
実際に5巻39話でパンダに「なんで呪術師やってんだ？」と問われると、体が治った姿を思い浮かべ、「いつか…皆と一緒に…」と呟くことに。
与幸吉自身の望みは、普通の姿で三輪などと会うことだったと言えるでしょう。

メカ丸が視てきたものとは？

真人と戦う前に、与幸吉は「全て視てきた」と過去のことを振り返っているのが特徴。
その回想シーンの中には、虎杖・真人の戦いの様子を始め、宿儺が領域展開「伏魔御廚子」を披露した場面などが存在します。
「傀儡操術」の術式を持つメカ丸は、少年院で起こった「呪胎戴天」編の時点から、既に夏油たちと内通しており、傀儡を使って虎杖たちの映像を残していたと言えるでしょう。

シン・陰流「簡易領域」を使用する

ある呪術を封じた奥の手を使用し、真人にダメージを与えることに成功した与幸吉。
4本のストックには、それぞれにシン・陰流「簡易領域」が封じられており、三輪を参考にして成立させたと言えるでしょう。
ただし、真人に直撃させたかに思われた3本目のストックは、術が発動する前に真人が自ら弾け、無効化されてしまうことに。

シン・陰流「簡易領域」のおさらい

「簡易領域」とは、呪術全盛の時代に考案された”領域”から身を守るための弱者の”領域”。
術式そのものの中和は不可能なものの、術式の付与された結界を・・・中和することで、領域に付与された術式の必中効果を無効化することができます。
また、簡易とはいえ内側から・・・・領域を発生させれば、真人相手でも術式に関係なくダメージを負わせることが可能です。

【宵祭り編】真人に関する考察一覧

”縛り”を破ったことを否定する

渋谷でも働いてほしかったと言う夏油に、”京都校の人間には手を出さない”という”縛り”を破ったのは貴様らだと言い放っているメカ丸。
それを受けた真人は、手を出したのは花御であり、八つ当たりはやめてほしいと煽るような返答をすることに。
実際に交流会にて、生徒達と戦ったのは花御であり、真人自身は京都校の人間には手を出していないと言えるでしょう。

倒すには魂を傷つける必要アリ

特級呪霊・真人は、人が人を憎み恐れた腹から生まれた呪いとなっています。
魂を操る「無為転変」を術式とし、魂の形さえ保てば死にはしないという性質を持つのが特徴。
そのため、真人にダメージを与えるには、魂の輪郭を知覚している虎杖のように、魂に響くような攻撃をする必要があるとのこと。

「簡易領域」でダメージを負うことに

単に強力な呪力の一撃では、ダメージを負うことがない真人。
ただし、メカ丸が撃ち出した「簡易領域」を食らうと、魂ごと体を破壊されてしまうことに。
メカ丸は内側から・・・・領域を発生させることで、真人相手でも、術式に関係なくダメージを負わせることを実現しました。

「無為転変」による再生が可能

「簡易領域」を撃ち込まれて左腕を飛ばされた真人でしたが、即座に腕を再生させてメカ丸の攻撃を避けているのが特徴です。
ただし、真人は己の魂の形を強く保つことで、自分の肉体を再生することが可能となっています。
メカ丸の攻撃を受けた真人は、この性質を利用し、魂の形をこねくり回して再生したかの様に見せかけることに。

領域展開「自閉円頓裹じへいえんどんか」を披露する

メカ丸を相手に領域展開「自閉円頓裹じへいえんどんか」を発動した真人。
この領域は、掌で触れずに「無為転変」を必中で発動することが可能な性質を持ちます。
究極メカ丸・絶対形態モード・アブソリュートの中にいた与幸吉でしたが、領域に閉じ込められたことで、直接触られずに「無為転変」を食らう結果となりました。

呪力の回復には時間が掛かる様子

領域内で倒れるメカ丸に対し、「俺が呪力をケチッて領域まで使わないと思ったか？」と問い掛けている真人。
作中で10月19日が舞台の宵祭り編ですが、真人曰く、渋谷事変までの10日間で消費した呪力は全快するとのこと。
魂の形を保つ際の呪力の消費は自己補完の範疇なものの、領域展開での呪力消費は回復までに時間が掛かるようです。

メカ丸を倒すことに成功する

領域「自閉円頓裹じへいえんどんか」を展開し、メカ丸を倒したかに思われるも、背後からの反撃に遭った真人。
そのまま「簡易領域」を食らったかと思われましたが、メカ丸に反撃・返り討ちにすることに成功しました。
真人は「簡易領域」が発動するタイミングに合わせて自ら弾け、領域をも解くことでメカ丸に死んだと思わせていたとのこと。

【宵祭り編】夏油傑に関する考察一覧

”縛り”を破ろうとする真人を止める

メカ丸に「勢い余って芋虫にしちゃいそう」と言う真人に対し、「今回は駄目だ」と諌めた夏油。
他者間との”縛り”は、自らに科す”縛り”とはわけが違うと話し、その違いの一つに”罰ペナルティ”の不確定さがあると明かしました。
他者間との”縛り”は破った時にいつ・どのような災いが降りかかるか分からないとのこと。

メカ丸を閉じ込める”帳とばり”を降ろす

メカ丸・真人の二人が戦い始める中、その戦いを見学するスタンスを取った夏油。
そんな彼は、メカ丸の五条悟に連絡を取るという目的を防ぐため、降ろした”帳とばり”の中にメカ丸を閉じ込めていました。
その”帳”には、メカ丸を閉じ込めているだけでなく、電波も断つという性質が存在するようです。

”帳”の足し引きに使える条件とは？

”帳”などの結界の効力には、足し引きに使える条件が存在するようです。
この条件は、基本的に人間・呪霊・呪物といった”呪力にまつわるモノ”のみとなっています。
そのため、”帳”の結界術式そのものには電波の要否は組み込めず、電波妨害などは”帳”が降りたことによる副次的効果とのこと。

戦いを見て何かを目論む夏油

「簡易領域」を真人の体へと撃ち込み、魂を攻撃することに成功したメカ丸。
一方、真人がダメージを受けている様子を見た夏油は、「場合によっては今この場で……」と口にしているのが特徴です。
このセリフは、渋谷事変の最後と同じ様に、弱った真人を呪霊操術で取り込むことを考えていた可能性が高いと思われます。

メカ丸の「簡易領域」に反応を示す

メカ丸が真人に二度目の「簡易領域」を撃ち込んだ際、簡易領域に反応を示している夏油。
また渋谷事変時においても、極ノ番「うずまき」を日下部に防がれた夏油は、「……シン陰か…よかったよ」「少しは蘊蓄がある奴が来てくれて」と話しているのが特徴です。
天元と肩を並べる結界術の使い手だからか、夏油はシン・陰流の技に好感を持っているようです。

嘱託式の”帳とばり”の調整を終えることに

交流会時に襲撃をした際、上記の嘱託式の”帳”を使用していた夏油。
特定の個人のみに作用する結界は、余程腕が立つ人物でなければ実現が難しいとのこと。
夏油は、宵祭り編時点で既に嘱託式の”帳”の調整を終えており、呪力・言霊ごと他者に託して問題ない状態にしたようです。

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