7/18(火)発売の週刊少年ジャンプ2023年33号(7月31日号)に掲載されている『呪術廻戦』の229話「人外魔境新宿決戦⑦」の感想・考察をまとめています。
呪術廻戦229話の内容のネタバレ・あらすじを始め、登場キャラの活躍なども掲載しているので、是非ご覧ください。
目次
▼呪術廻戦の関連記事はこちら
25巻 | ||||
---|---|---|---|---|
218話 | 219話 | 220話 | 221話 | 222話 |
223話 | 224話 | 225話 | 226話 | 227話 |
26巻 | ||||
228話 | 229話 | 230話 | 231話 | 232話 |
233話 | 234話 | 235話 | 236話 | – |
キャラ考察まとめ | |||
---|---|---|---|
両面宿儺 | 乙骨憂太 | 烏鷺亨子 | 石流龍 |
鹿紫雲一 | 秤金次 | 伏黒津美紀 | 万(よろず) |
キャラ関連の考察記事 | |||
星漿体・天元の関係性 | 夏油傑の生存・死亡状況 | ||
術式・技の関連記事 | |||
領域展開 | 反転術式 | 無下限呪術 | 無量空処 |
呪具・呪物の関連記事 | |||
特級呪物「獄門疆」とは? | 天逆鉾の能力・現在地予想 | ||
考察・解説記事 | |||
呪術廻戦の年表・時系列 | 死滅回游のルール・考察 | ||
映画エンディング後の意味 | 呪術廻戦の終了時期の予想 |
呪術廻戦228話の内容のおさらい
前話のネタバレ・あらすじまとめ
①五条・宿儺の結界がそれぞれ崩壊する
- 五条の結界はバスケットボール程のサイズに
- 結界の大きさを見てありえないと言う日下部
- 結界術で重要なのは”具体的なイメージ”
- 脹相が獄門疆に言及する
- 五条の結界には獄門疆の経験が生きている
- 毎回の領域の要件変更に呆れる日下部
- 日車・秤は術式に領域が組み込まれたもの
- 宿儺の領域の斬撃に耐える五条の結界
- 領域の範囲を絞り術式の出力を上げる宿儺
- 五条の結界が崩壊してしまうことに
- 宿儺の背後の「御廚子」も崩れていく
- 血を流してダメージを負っている様子の宿儺
②宿儺の行動に違和感を抱く五条
- 宿儺・五条の領域は同時に崩壊した
- 五条の領域は3分間保ったとのこと
- 領域が崩壊し両者共術式が使えない状態
- 反転術式で術式を修復可能な五条が有利に?
- 宿儺も術式の修復が可能と推測する天使
- 術式を修復して戦いを再開させる二人
- 五条は宿儺の行動に違和感を覚える
- 宿儺は術式を御厨子のみ発動している状態
- 十種影法術・魔虚羅を使おうとしない宿儺
- 一撃での魔虚羅の破壊を恐れている?
- 魔虚羅の法陣が回る様子が描かれる
- 五条が突然鼻から血を流すことに
▼前話228話のネタバレまとめはこちら
▼死滅回游に関する記事はこちら
呪術廻戦228話終了時のキャラ情報
228話で登場したキャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
五条悟 | ・現代最強の術師と呼ばれる実力を持つ ・獄門疆の封印が解かれて復活を遂げる ・焼き切れた術式を反転術式で治癒する ・三度目の領域展開をすることに ・宿儺にダメージを与えて領域を崩壊させる ・突然鼻から血を流し始める |
宿儺 | ・指を飲ませて伏黒の体に受肉する ・死に際の万から何かを受け取る? ・19本の指・自身の即身仏を取り込む ・五条の三度目の領域を崩壊させる ・反転術式で術式を修復可能? ・影の中に魔虚羅を待機させていた? |
戦いを観戦中のキャラまとめ
呪術高専の生徒たち | |||
---|---|---|---|
虎杖悠仁 | 乙骨憂太 | 禪院真希 | 狗巻棘 |
パンダ | 秤金次 | 星綺羅羅 | 三輪霞 |
西宮桃 | – | – | – |
呪術高専の関係者 | |||
家入硝子 | 日下部篤也 | 猪野琢磨 | 冥冥 |
憂憂 | – | – | – |
プレイヤー・その他 | |||
来栖華 | 日車寛見 | 鹿紫雲一 | 脹相 |
五条・宿儺の戦いをモニター越しで観戦しているのは、上記の面々。
姉妹校交流会の時と同様に、「黒鳥操術」を持つ冥冥が複数のカラスを操り、その視界をモニターで映し出している様子。
未登場・詳細が不明なキャラまとめ
東京第一結界のプレイヤー
髙羽史彦 黄櫨折 甘井凛 (麗美)
東京第二結界のプレイヤー
シャルル – – –
仙台結界のプレイヤー
烏鷺亨子 – – –
桜島結界のプレイヤー
加茂憲紀 大道鋼 三代六十四 –
東京第一結界のプレイヤー | |||
---|---|---|---|
髙羽史彦 | 黄櫨折 | 甘井凛 | (麗美) |
東京第二結界のプレイヤー | |||
シャルル | – | – | – |
仙台結界のプレイヤー | |||
烏鷺亨子 | – | – | – |
桜島結界のプレイヤー | |||
加茂憲紀 | 大道鋼 | 三代六十四 | – |
上記のキャラたちは、五条・宿儺の戦いを見守っている際に特に登場していません。
虎杖たちと行動を共にしている髙羽は、一緒に戦いを観戦している可能性があるものの、他のキャラに関しては動向が不明となっています。
特に桜島結界の泳者には、どのタイミングで再登場するのか読めない状況と言えるでしょう。
呪術廻戦の掲載順まとめ
『呪術廻戦』の直近10話の掲載順一覧
順位 | 話数 | タイトル | 年・号 |
---|---|---|---|
3位 | 220話 | 自浄自縛 | 2023年20号 |
2位 | 221話 | 得喪 | 2023年21・22号 |
8位 | 222話 | 予兆 | 2023年24号 |
9位 | 223話 | 人外魔境新宿決戦① | 2023年25号 |
3位 | 224話 | 人外魔境新宿決戦② | 2023年26号 |
3位 | 225話 | 人外魔境新宿決戦③ | 2023年28号 |
6位 | 226話 | 人外魔境新宿決戦④ | 2023年29号 |
1位 | 227話 | 人外魔境新宿決戦⑤ | 2023年31号 |
7位 | 228話 | 人外魔境新宿決戦⑥ | 2023年32号 |
3位 | 229話 | 人外魔境新宿決戦⑦ | 2023年33号 |
次号2023年34号では休載予定
7月24日(月)発売の週刊少年ジャンプ2023年34号では、『呪術廻戦』は休載予定。
再開は週刊少年ジャンプ2023年35号を予定しており、合併号から数えて二週間後の7月31日(月)に230話が掲載されます。
▼次話230話のネタバレ考察はこちら
呪術廻戦229話のあらすじ・ネタバレ
五条・宿儺が再度領域展開をする
五条が鼻血を流していることに気付いた乙骨が、「鼻血………!?」と反応を見せる中、五条・宿儺の二人は再度領域展開を披露します。
二人が同時に領域を展開したことから、やはり宿儺も反転術式で焼き切れた術式を修復できると口にする天使。
続いて日下部は、宿儺が五条の領域を外側から破壊するまでの三分間で、五条は宿儺に領域を保てなくなるほどのダメージを与えなければならないと分析します。
家入は日下部に「不利な言い方ばかりしないで下さいよ」と言うと、「無量空処」を数秒浴びせれば行動不能になると指摘。
もし三分以内に「伏魔御廚子」を崩せれば、五条が勝つと言い放ちます。
二人の領域が同時に崩壊する
その頃の領域内では、両腕に大量のオーラを纏った五条が、宿儺へ猛攻を仕掛けていました。
ラッシュを受けて体を浮かされた宿儺は、背後に回っていた五条に蹴りを放とうとするも、五条の術式により「御廚子」へ衝突させられることに。
続いて再度術式を発動した五条は、宿儺を自身の元へ引き寄せ、強烈なパンチの一撃を放ちます。
五条のパンチをなんとか受け止めた宿儺ですが、次の瞬間、五条・宿儺の領域が再度崩壊する様子が描かれることに。
日下部が「また同時だ!!」と声を上げる中、宿儺は顔面に大きな傷を負っていました。
宿儺の領域展開が一瞬遅れる
五条が宿儺にダメージを与えている様子から、領域内の戦闘であれば五条の方が強いと呟く三輪と、「……勝てる!!」と胸中で声を上げる虎杖。
五条が宿儺を殴り飛ばした後、二人は再び領域展開を発動することに。
しかしその瞬間、乙骨・日車は何かに気付いた様子を見せ、五条の領域の方がワンテンポ早かったと口にします。
実際に肉体の治癒の分、宿儺の術式の修復は遅れていたようで、0.01秒にも満たないものの、宿儺は「無量空処」を食らってしまった様子。
宿儺が虚をつかれる中、五条は宿儺の胸元に強烈な一撃を叩き込みました。
宿儺が「無量空処」を受けることに
五条の攻撃でダメージを負ったことで、宿儺は領域を保てなくなってしまうことに。
結果として、最後の領域展開から2分40秒後、五条悟の領域内で「伏魔御廚子」が崩壊しました。
次の瞬間、宿儺には「無量空処」の必中効果が襲い掛かり、”知覚”や”伝達”などのあらゆる生命活動に無限回の作業が強制されます。
その場で立ち尽くす宿儺を前にして、「まだだ!!」と迫って行く五条。
最低でも心臓、肺・肝臓も潰すと意気込み、少年院の時の虎杖よりも確実に死に近付けることを目論みます。
「無量空処」に適応した魔虚羅が登場
五条が宿儺へ迫る中、法陣が「ガコンッ」と回る音と共に「布瑠部由良由良」と布瑠の言が描かれ、その場には「八握剣 異戒神将 魔虚羅」が姿を現すことに。
胸中で「このタイミングで!?」と思う五条ですが、魔虚羅が「無量空処」へ適応する前に一撃で破壊しようと目論みます。
しかし、術式反転「赫」を放とうとする五条の目の前では、魔虚羅が「退魔の剣」を身につけた右腕を振り上げ、地面へ振り下ろしていました。
魔虚羅の一撃で領域が崩壊する結果となり、思わず「何!?」と声を上げる五条。
目の前の魔虚羅が既に「無量空処」に適応していると気付き、五条は驚愕の反応を見せることに。
呪術廻戦229話の内容・ネタバレまとめ
本誌229話の内容・ネタバレ一覧
①再度領域対決を繰り広げる二人
- 五条が鼻血を流していることに気付く乙骨
- 同時に領域を展開する五条・宿儺の二人
- 宿儺も反転術式で術式を修復可能と判明
- 五条は三分で宿儺を圧倒する必要アリ
- 「無量空処」は数秒浴びれば行動不能に
- 宿儺の領域を崩せば五条の勝ちと言う家入
- 領域内で激戦を繰り広げる二人
- 術式を駆使した五条が宿儺を圧倒
- 五条・宿儺の領域が再度同時に崩壊する
- 顔面に怪我を負っている様子の宿儺
- 領域内の戦闘なら五条の方が強い?
- 「…勝てる!!」と内心で確信する虎杖
②魔虚羅が五条の領域を破壊する
- 再び領域を展開する五条・宿儺の二人
- 五条の領域の方がワンテンポ早かった
- 肉体の治癒で術式の修復が遅れた様子の宿儺
- 宿儺は僅かに「無量空処」を食らうことに
- 領域を保てないダメージを宿儺に与える五条
- 五条の領域内で「伏魔御廚子」が崩壊する
- 「無量空処」の必中効果が宿儺を襲う
- 宿儺を確実に死に近付けようとする五条
- 五条の目の前に魔虚羅が姿を現す
- 魔虚羅を一撃で破壊しようとする五条
- 五条の領域を魔虚羅が崩壊させる
- 魔虚羅は既に「無量空処」に適応済みと判明
▼次話230話のネタバレ考察はこちら
▼死滅回游に関する記事はこちら
呪術廻戦本誌229話の感想・考察まとめ
五条が鼻血を流した理由とは?
① | 反転術式による術式の治癒の負担が大きいため |
---|---|
② | 数度の領域展開などによる呪力切れが近いため |
229話の冒頭では、モニターの先で鼻血を流している五条が描かれているのが特徴。
理由としては上記の二つが考えられますが、五条はこの後にも二度の領域展開を発動しています。
このことから、五条の鼻血の原因には、反転術式による焼き切れた術式の修復が関わっている可能性が高いです。
乙骨の不安が的中してしまう?
領域で術式が焼き切れる感覚について、肉体の損傷とは全く話が変わってくると口にした乙骨。
焼き切れた術式の治癒は不可能と思っていたこともあり、五条が何かとんでもない無茶をしているのではないかと心配する素振りを見せています。
乙骨の予想と鼻血の描写は関係しており、今後五条がピンチに陥ってしまうのかもしれません。
宿儺も術式の修復が可能と判明
領域の結界が同時に崩壊し、一時的に術式が焼き切れてしまった五条・宿儺の二人。
しかし、229話の冒頭で二人は同時に領域を展開しており、宿儺も五条と同じように反転術式で焼き切れた術式を修復可能と捉えられます。
始めからできたのか、できるようになったのか詳細は不明なものの、宿儺は自身の学習スピードの早さを活かしたのかもしれません。
五条・宿儺の領域対決の現状まとめ
五条の場合 | 宿儺に領域を保てなくなるほどのダメージを与える |
---|---|
宿儺の場合 | 五条の領域の外殻を外側から破壊する |
同時に領域展開をした五条・宿儺は、相手の領域を崩壊させるために、それぞれ上記の条件が求められています。
228話では、五条の結界がどれくらい保ったのかを日下部が気にしていましたが、二人が再度領域を展開した時のことを考えていたようです。
宿儺が五条の結界を崩壊させるまでに三分かかったため、五条はその間に宿儺にダメージを与える必要があります。
「無量空処」の必中効果について
五条の領域展開「無量空処」には、必中効果として無下限呪術が付与されています。
「無量空処」の必中効果を受けた相手は、”知覚”や”伝達”といったあらゆる生命活動に対し、無限回の作業を強制されるとのこと。
そのため、相手は「無量空処」を数秒浴びると戦闘不能になってしまうことに。
領域内での戦いの様子とは?
対になる二人の必中命令が重複・打ち消し合っている状態の五条の結界内。
両腕に大量の呪力を纏った五条は、宿儺に猛攻を仕掛けると同時に、無下限呪術を駆使して宿儺を自由に操っているのが特徴です。
宿儺を「御廚子」にぶつけた五条は、術式順転の”引き寄せる力”を利用していると思われます。
五条・宿儺の領域が同時に崩壊する
結界内で五条・宿儺が戦った後、二人の領域は再度同時に崩壊する結果となりました。
その際、崩壊した領域から再登場した宿儺は、顔面に怪我を負っているのが特徴。
この結果を目にした三輪は、領域内の戦闘であれば五条の方が強いと認識することに。
五条・宿儺が再度領域を展開する
領域が崩壊した後、宿儺に殴りかかったかと思いきや、再度領域展開をした五条。
宿儺も同時に領域展開をしたかと思われましたが、乙骨・日車は五条の領域の方がワンテンポ早かったと気付いた様子。
実際に宿儺の領域展開は遅れていたようで、0.01秒にも満たないものの、宿儺は「無量空処」を食らってしまったようです。
宿儺の領域展開が遅れた理由は?
宿儺の領域展開が遅れた理由を、肉体の治癒の分術式の修復が遅れたと考えている様子の五条。
実際に先程同時に領域が崩壊した際、宿儺は左顔面に大ダメージを負っている様子でした。
宿儺は反転術式で肉体の治癒を優先したため、焼き切れた術式の修復が五条より遅れたようです。
五条の領域内で「伏魔御廚子」が崩壊する
0.01秒にも満たない「無量空処」を食らった宿儺は、一瞬戦闘不能になってしまった様子。
その結果、五条が領域を保てなくなる程のダメージを宿儺に与えることに成功。
最後の領域展開から2分40秒後、五条の領域内で「伏魔御廚子」が崩壊する結果となりました。
崩壊までに時間が掛かった理由は?
「無量空処」を食らった直後の宿儺に攻撃したと思われる五条ですが、「伏魔御廚子」が崩壊したのは五条の領域展開から2分40秒後の出来事。
ただし、これは虎杖たちがモニター越しに観戦していた際に掛かった時間と思われます。
懐玉編・冒頭の歌姫・冥冥が閉じ込められていた結界同様、五条の領域内・結界外で時間の経過がズレていたのではないでしょうか?
宿儺を死に近づけようとする五条
「伏魔御廚子」が崩壊した結果、打ち消されていた「無量空処」の必中効果を受ける宿儺。
その場で立ち尽くし、戦闘不能状態と思われる宿儺の一方で、五条は「まだだ!!」と宿儺に攻撃を仕掛けようとしているのが特徴。
最低でも心臓、肺や肝臓も潰すことで、少年院の時の虎杖より確実に死に近付けるつもりの様子。
魔虚羅が五条の前に現れる
戦闘不能の宿儺に迫る五条の前には、「八握剣 異戒神将 魔虚羅」が姿を現すことに。
14巻117話では、慶長時代に五条家・禪院家の当主が御前試合で本気で殺り合い両方死亡したことが、五条の口から明かされました。
当時の五条家当主は六眼持ちの無下限呪術使いであり、禪院家当主は十種影法術使いだったとのことから、五条・宿儺の戦いは御前試合の再現と言えるでしょう。
魔虚羅が登場できた理由とは?
① | 宿儺が元々魔虚羅を召喚済みだった |
---|---|
② | 「無量空処」が宿儺に効いていない |
十種影法術の術師が、「布瑠部由良由良」と布瑠の言を唱え、掌印を結ぶことで召喚されると思われる魔虚羅。
戦闘不能状態の宿儺は、魔虚羅を召喚できるとは考えにくいため、元々召喚済みで影の中に潜めていたのではないでしょうか?
一方で、宿儺が法陣を利用し魔虚羅のように「無量空処」に適応したとも考えられそうです。
魔虚羅が五条の領域を破壊する
魔虚羅の思わぬタイミングでの登場に驚きつつも、「無量空処」に適応する前に一撃で破壊しようと目論む五条。
しかし、五条の目の前で魔虚羅は右腕を振りかぶり、そのまま五条の領域を破壊することに。
この描写から、魔虚羅は既に「無量空処」に適応済みと言えるでしょう。
魔虚羅が適応したものについて
- 無下限呪術?
- 領域展開「無量空処」
魔虚羅の法陣が回る描写は、228話・229話で二回描かれているのが特徴。
229話で法陣が回った直後に魔虚羅が登場したことから、二回目の回転で魔虚羅は「無量空処」に適応したのではないでしょうか?
また一回目の228話では、五条・宿儺が近接戦をしている最中に回転しているため、五条の無下限呪術に適応した可能性が考えられます。
呪術廻戦229話の展開予想
※以下の内容は、週刊少年ジャンプ2023年33号発売前に掲載した229話の展開予想となります。
あらかじめご注意ください。
宿儺が魔虚羅の能力を使用する?
宿儺と激闘を繰り広げつつ、宿儺が領域に付与している術式(=御厨子)以外を発動しようとしないことに、違和感を抱いてる五条。
そんな中、228話の最後では魔虚羅の法陣が回転する様子が描かれることに。
宿儺が無下限呪術に適応したのか、それとも影の中に魔虚羅が隠れていたのか詳細は不明なものの、宿儺が魔虚羅の能力を使用する展開となるのは確実と思われます。
宿儺の魔虚羅の法陣の利用方法とは?
パターン1 | 宿儺が魔虚羅の法陣を利用・影の中に隠していた |
---|---|
パターン2 | 魔虚羅を召喚しておいて無下限呪術に適応させた |
宿儺が魔虚羅の法陣をどのように利用したのかについては、上記の二パターンが考えられます。
万との戦いの時同様に、宿儺は魔虚羅の法陣を利用していたものの、五条にバレないように影の中に法陣を隠していたのではないでしょうか?
もしくはパターン2のように、宿儺は魔虚羅をあらかじめ召喚しており、影の中で無下限呪術に適応させていたという可能性もあるでしょう。
宿儺が法陣を使い始めたのはいつ?
パターン1 | 戦いが始まる前(虚式「茈」を受ける前)から |
---|---|
パターン2 | 五条との戦いの最中から |
魔虚羅の法陣が回る描写から、十種影法術を使用していたことが明らかとなった宿儺。
ただし、使用し始めたタイミングは不明となっており、戦いの最中で掌印を結んでいる描写がなかったため、戦いの開始前から既に魔虚羅の法陣を準備していたのではないでしょうか?
一方で、無下限呪術の適応までに時間が掛かっていることから、五条の隙を見て法陣を使い始めたとも考えられそうです。
宿儺・魔虚羅が適応したモノとは?
- 術式反転「赫」
- 虚式「茈」
- 領域展開「無量空処」
宿儺との戦闘中に、既に上記の技を使用してしまっている五条。
魔虚羅の法陣がいつから準備されていたのかは不明ですが、五条の技は既にほとんど適応済みと考えられそうです。
特に、魔虚羅の適応が技ではなく無下限呪術そのものに行われた場合、五条は圧倒的ピンチの状況に陥ると言えるでしょう。
五条が鼻血を流した理由について
228話の最後には、五条が突然鼻から血を流している描写が存在します。
反転術式で焼き切れた術式を治癒したことに、何かとんでもない無茶をしているのではと心配していた乙骨でしたが、その乙骨の懸念が正しかったのではないでしょうか?
術式の治癒・領域展開の連発といった無茶を重ねたことで、五条の脳自体が焼き切れている状態なのかもしれません。
五条が呪力切れを起こしてしまう?
① | 反転術式による焼き切れた術式の治癒 |
---|---|
② | 領域展開を短い時間で三回連発した |
一同が戦いの様子を観戦している中、猪野は五条の呪力切れの心配をしていたのが特徴。
乙骨は五条に呪力切れはないと否定しているものの、この描写はフラグであり、今後五条が呪力切れの状態に陥ってしまうのではないでしょうか?
五条が鼻から血を流している描写は、脳が焼き切れたことを示唆しているほか、呪力切れのサインとも捉えられそうです。
五条VS宿儺の戦いの行方とは?
パターン1 | 五条 VS 宿儺 |
---|---|
パターン2 | 五条 VS 宿儺・魔虚羅 |
229話以降では、五条VS宿儺の戦いが上記の二パターンのどちらかに移行すると思われます。
魔虚羅の能力を術師の宿儺自身が使用できる場合、パターン1のように、五条は無下限呪術に適応した宿儺と戦うことになるでしょう。
また、適応の能力は魔虚羅自身のものの場合、宿儺に加えて無下限呪術に適応した魔虚羅の二人を相手に五条が戦う展開になるかもしれません。
鹿紫雲が参戦することに?
宿儺もしくは魔虚羅が無下限呪術に適応した場合、五条がピンチに陥ることは間違いないです。
よって、無下限呪術に対応した敵を倒すために、現在モニター越しに観戦中のメンバーが戦いに参戦する可能性が高いと言えるでしょう。
特に宿儺と戦うことを望んでいる鹿紫雲が登場し、宿儺に対して未だ詳細が不明な術式を使う展開に期待が持てます。
両面宿儺の現状についておさらい
① | ”宿儺の指”19本分+即身仏を取り込んだ状態 |
---|---|
② | 伏黒の術式「十種影法術」を使用可能 |
③ | 魔虚羅の能力で「無下限呪術」に適応可能 |
④ | 死に際の万から何かを受け取った |
五条が戦う宿儺の現状は、上記の通り。
”宿儺の指”20本を全て取り込んだわけではないものの、自身の即身仏で補完しているため、既に全盛期の力を取り戻していると言えるでしょう。
また、十種影法術が使用可能であり、魔虚羅の適応の能力をも利用できるため、平安の当時よりも強くなっているとも考えられます。
現時点では手札をほぼ切っていない
宿儺は領域展開「伏魔御廚子」を披露した一方で、宿儺自身の術式「御厨子」の一つと思われる炎を放つ「開」に関しては未使用のまま。
また、伏黒の術式「十種影法術」を解禁して魔虚羅を召喚したとしても、死に際の万から受け取ったモノの詳細が不明となっています。
五条に追い詰められたとしても、宿儺にはまだまだ逆転の手段が残っている状況と言えそうです。
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