6/19(月)発売の週刊少年ジャンプ2023年29号(7月3日号)に掲載されている『呪術廻戦』の226話「人外魔境新宿決戦④」の感想・考察をまとめています。
呪術廻戦226話の内容のネタバレ・あらすじを始め、登場キャラの活躍なども掲載しているので、是非ご覧ください。
目次
▼呪術廻戦の関連記事はこちら
| 25巻 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 218話 | 219話 | 220話 | 221話 | 222話 |
| 223話 | 224話 | 225話 | 226話 | 227話 |
| 26巻 | ||||
| 228話 | 229話 | 230話 | 231話 | 232話 |
| 233話 | 234話 | 235話 | 236話 | – |
| キャラ考察まとめ | |||
|---|---|---|---|
| 両面宿儺 | 乙骨憂太 | 烏鷺亨子 | 石流龍 |
| 鹿紫雲一 | 秤金次 | 伏黒津美紀 | 万(よろず) |
| 術式・技の関連記事 | |||
| 領域展開 | 反転術式 | 無下限呪術 | 無量空処 |
| 考察・解説記事 | |||
| 五条が封印された獄門疆とは? | 呪術廻戦の年表・時系列 | ||
| アニメ二期の内容・放送時期 | 五条過去編のストーリー解説 | ||
| 渋谷事変後の生死状況 | 死滅回游のルール・考察 | ||
呪術廻戦225話の内容のおさらい
前話のネタバレ・あらすじまとめ
①五条VS宿儺を見守る虎杖たち
- 五条・宿儺の戦いを観戦する一同
- 宿儺は領域展延で術式を中和する手を打った
- 簡易領域を更に練り上げた感じの領域展延
- 展延のデメリットは生得術式との併用の不可
- 無下限を展延以外で攻略されれば五条の負け
- 宿儺が領域を展開しない理由を考える一同
- 領域の必中効果は五条の無下限を貫通する
②領域展開について話す一同の様子
- 領域の押し合いにならないと推測する脹相
- 宿儺は領域展開時に結界を閉じないと言及
- 脹相の発言にありえないと反応する乙骨たち
- 伏黒の不完全な領域とは次元が違うとのこと
- 羂索はやってのけたと言う脹相
- 猪野が領域展開の呪力消費に言及する
- 乙骨が五条には呪力切れがないと返答
- 連続で領域を展開し直す場合は話が変わる?
- 宿儺の呪力効率は神懸かっている様子
- 呪力総量も乙骨の倍以上あるとのこと
③五条・宿儺の領域対決の行方とは?
- 領域展開をする五条・宿儺の二人
- 五条の結界内で必中効果が打ち消し合う
- 二人の領域は結界内では互角
- 宿儺の領域は五条の領域の外側に達する
- 領域の結界は外側からの攻撃に脆い
- 五条の結界が崩壊してしまう結果に
- その場には宿儺の「伏魔御廚子」が残る
- 首元を斬られてしまう五条
▼前話225話のネタバレまとめはこちら

▼死滅回游に関する記事はこちら
呪術廻戦225話終了時のキャラ情報
225話で登場したキャラ一覧
| キャラ名 | 目的・状況 |
|---|---|
五条悟 |
・現代最強の術師と呼ばれる実力を持つ ・獄門疆の封印が解かれて復活を遂げる ・200%の虚式「茈」を宿儺に放つ ・領域展開「無量空処」を破られる ・宿儺の攻撃で首を切られてしまう |
宿儺 |
・指を飲ませて伏黒の体に受肉する ・死に際の万から何かを受け取る? ・19本の指・自身の即身仏を取り込む ・領域展開「伏魔御廚子」を披露する ・五条の首を切り裂くことに |
戦いを観戦中のキャラまとめ
| 呪術高専の生徒たち | |||
|---|---|---|---|
| 虎杖悠仁 | 乙骨憂太 | 禪院真希 | 狗巻棘 |
| パンダ | 秤金次 | 星綺羅羅 | 三輪霞 |
| 西宮桃 | – | – | – |
| 呪術高専の関係者 | |||
| 家入硝子 | 日下部篤也 | 猪野琢磨 | 冥冥 |
| 憂憂 | – | – | – |
| プレイヤー・その他 | |||
| 来栖華 | 日車寛見 | 鹿紫雲一 | 脹相 |
225話では、上記の面々が五条・宿儺の戦いを観戦している状況だと判明しました。
姉妹校交流会の時と同様に、「黒鳥操術」を持つ冥冥が複数のカラスを操り、その視界をモニターで映し出している様子。
225話で未登場のキャラまとめ
東京第一結界のプレイヤー
髙羽史彦 黄櫨折 甘井凛 (麗美)
東京第二結界のプレイヤー
シャルル – – –
仙台結界のプレイヤー
烏鷺亨子 – – –
桜島結界のプレイヤー
加茂憲紀 大道鋼 三代六十四 –
| 東京第一結界のプレイヤー | |||
|---|---|---|---|
| 髙羽史彦 | 黄櫨折 | 甘井凛 | (麗美) |
| 東京第二結界のプレイヤー | |||
| シャルル | – | – | – |
| 仙台結界のプレイヤー | |||
| 烏鷺亨子 | – | – | – |
| 桜島結界のプレイヤー | |||
| 加茂憲紀 | 大道鋼 | 三代六十四 | – |
上記のキャラたちは、五条・宿儺の戦いを見守っている際に特に登場していません。
虎杖たちと行動を共にしている髙羽は、一緒に戦いを観戦している可能性があるものの、他のキャラに関しては動向が不明となっています。
特に桜島結界の泳者には、どのタイミングで再登場するのか読めない状況と言えるでしょう。
呪術廻戦の掲載順まとめ
『呪術廻戦』の直近10話の掲載順一覧
| 順位 | 話数 | タイトル | 年・号 |
|---|---|---|---|
| 5位 | 217話 | 浴② | 2023年16号 |
| 3位 | 218話 | 浴③ | 2023年18号 |
| 5位 | 219話 | 浴④ | 2023年19号 |
| 3位 | 220話 | 自浄自縛 | 2023年20号 |
| 2位 | 221話 | 得喪 | 2023年21・22号 |
| 8位 | 222話 | 予兆 | 2023年24号 |
| 9位 | 223話 | 人外魔境新宿決戦① | 2023年25号 |
| 3位 | 224話 | 人外魔境新宿決戦② | 2023年26号 |
| 3位 | 225話 | 人外魔境新宿決戦③ | 2023年28号 |
| 6位 | 226話 | 人外魔境新宿決戦④ | 2023年29号 |
31号にて表紙&巻頭カラーで掲載!
6月26日(月)発売の週刊少年ジャンプ2023年30号では、『呪術廻戦』は休載予定。
再開は2023年31号を予定しており、7月3日(月)に227話が掲載されることに。
また31号では、「新宿決戦最高潮&TVアニメ放送直前!」と題し、『呪術廻戦』が表紙&巻頭カラーを飾る予定となっています。
▼次話227話のネタバレ考察はこちら

第三回人気投票の結果発表も!
週刊少年ジャンプ2023年31号では、第3回キャラ人気投票の結果発表も行われる予定です。
人気投票の開催期間では、宿儺が伏黒の肉体を乗っ取った上、宿儺VS万という伏黒姉弟の体に受肉した者同士の戦いが始まっていました。
一体誰が1位に輝いたのか、結果に注目です。
呪術廻戦226話のあらすじ・ネタバレ
五条が反転術式で首の傷を治す
宿儺の領域展開「伏魔御廚子」の必中効果により、首を切り裂かされてしまった五条。
戦いの様子を観戦していた虎杖が、思わず「先生!!」と言いつつ立ち上がる中、五条は反転術式で首の傷を治癒していました。
その様子を見た日車が「だが宿儺の領域の中にいる限り斬撃は続く!」と口にする一方で、宿儺の領域は結界を閉じないため逃げ切るのは簡単だろうと言う脹相。
続いて秤も、五条のスピードなら領域からすぐに抜け出せると同意する中、五条の瞬間移動は無下限呪術を使った空間・座標の圧縮と話す日下部。
領域を破壊された直後の今、五条はしばらく術式が使えないとの言葉に、「それって……」と反応した三輪に対し、日下部は五条の現況を「超ピンチっちゅーこった」と一言で言い表します。
宿儺の必中効果が五条を襲う
次の瞬間、夥しい量の斬撃によって五条の体は切り刻まれ、「御廚子」の上で掌印を結んでいる宿儺は、ゲラゲラと笑い声を上げることに。
一方、体から大量の血を流しつつも、「ああ………良かったよ………」「術式の性能では僕の方が圧倒的に上だ」と胸中で思う五条。
一旦その場から離れようと走り出しますが、「見逃すとでも?」と言いつつ追随してきた宿儺と、肉弾戦を繰り広げる展開へ移行します。
近距離で拳を交えつつ、自身の斬撃を防ぐため、常に反転術式を全開にした状態にもかかわらずよく動くと、内心で五条を評価する宿儺。
一方の五条は、「伏魔御廚子」の中心は御廚子であり宿儺ではないと冷静に分析していました。
「御廚子」について話し合う一同
二人が戦っている中、その様子をモニター越しで見ながら「あの御廚子 ぶっ壊したらどうなるかな」と疑問を口にする虎杖。
その疑問に対し、生得領域で通常具現化されるのは、それ自身に特別な意味・役割を持たないことが多く、言ってしまえば存在していないのと一緒だと答える日下部。
続けて冥冥は、御廚子が所謂ただの領域のシンボルである場合、そもそも破壊できない上意味がないと補足することに。
また、六眼を持つ五条が破壊しないならば、御廚子はただの領域のシンボルだと続けます。
一連のやり取りを聞き、「やばいじゃーん!打つ手なし!?」と綺羅羅が頭を抱える中、五条はシン・陰流「簡易領域」を発動することに。
五条が「簡易領域」で宿儺に対抗する
五条が「簡易領域」を展開したのを見て、「『できない』って言ってたじゃん!」と反応する虎杖に対し、「いや五条は『教えられない』つったんだ」と言う日下部。
五条のような、初めからなんでもできる天才タイプは教えるのに向かないとの言葉に、「そんな奴を一年の担当にするなよ」とツッコむ面々。
「簡易領域」で必中効果を消しつつ、その間に反転術式で肉体を修復している五条を見た日下部は、反転術式・通常の呪力操作を同時に行なっていることに最早呆れた反応を見せます。
一方「簡易領域」程度の出力では、本物の領域に対して時間稼ぎにしかならないと指摘する脹相。
「簡易領域」を発動した状態で、宿儺と再度肉弾戦を繰り広げる五条ですが、脹相の言う通りに「簡易領域」はすぐに剥がされてしまい、五条は再度斬撃で全身を切り裂かれることに。
反転術式で治癒せずに戦う五条
「言わんこっちゃない」と脹相が口にする中、目の前で再度「簡易領域」を発動した五条に対し、「くどいな」と零す宿儺。
しかし次の瞬間、五条は反転術式で体を治癒するのをやめ、傷だらけの状態のまま宿儺と肉弾戦を繰り広げることに。
五条に呪力切れはないと言う乙骨に対し、それは常識的な運用が前提の話だと指摘する猪野。
領域展開直後に、通常の倍の呪力を消費する反転術式を全開にし続けた上、攻撃を浴びせ続けているのはあの宿儺だと主張します。
再度「簡易領域」が剥がされ、五条の首元が切り裂かれる光景に、「負けるのか……!? 五条悟が……!!」と思う一同。
五条が術式反転「赫」で反撃する
そんな中、五条は突然宿儺に抱き付くという行動を取り、一方の宿儺は「今の速度……」と五条のスピードに疑問を抱いた様子。
次の瞬間、五条は術式反転を発動、目の前の宿儺に向かって攻撃を放つ体勢を取ることに。
戦いの様子を見ていた乙骨は「できるの!?」と驚愕の反応を示し、五条が肉体を治癒できなかった理由が、反転術式で焼き切れた術式を治癒していたからだと思い至ります。
そんな中、五条が放った術式反転「赫」が直撃し、「御廚子」へと吹き飛ばされる宿儺。
顔から血を流し、笑みを浮かべながら睨みを効かせる宿儺の前で、五条は反転術式で体を治癒しつつ「あー しんど」と口にすることに。
呪術廻戦226話の内容・ネタバレまとめ
本誌226話の内容・ネタバレ一覧
①斬撃で体を切り刻まれる五条
- 斬撃で首を切り裂かれてしまった五条
- 反転術式を使用して首の傷を治癒する
- 領域の中にいる限り斬撃は続くと言う日車
- 五条の瞬間移動は無下限呪術を使用する
- 今の五条は暫く術式が使用不可な状態
- 日下部は五条の現状を超ピンチと言い表す
- 五条は全身を斬撃で切り刻まれることに
- 術式の性能は自分の方が上と思う五条
- 肉弾戦を繰り広げる五条・宿儺の二人
- 五条は反転術式を常に全開にした状態
- 「伏魔御廚子」の中心が御廚子と気付く五条
- 御廚子はそもそも破壊できない様子
②五条が宿儺へ反撃をすることに
- シン・陰流「簡易領域」を発動する五条
- 五条は反転術式で肉体を修復する
- 簡易領域は時間稼ぎに過ぎないと言う脹相
- 再度肉弾戦を繰り広げる二人
- 簡易領域が剥がれ五条は斬撃を受けることに
- 再び簡易領域を発動する五条
- 反転術式で体を治癒せずに戦い続ける
- 五条悟の負けが脳裏を過ぎる一同
- 突然宿儺に抱き付きに行く五条
- 五条のスピードに違和感を覚える宿儺
- 肉体を治癒しなかった理由に思い至る乙骨
- 五条は焼き切れた術式を治癒していた
- 宿儺に術式反転「赫」を放つ五条
- 吹き飛ばされて血を流す宿儺
- 五条は「あー しんど」と口にすることに
▼次話227話のネタバレ考察はこちら

▼死滅回游に関する記事はこちら
呪術廻戦本誌226話の感想・考察まとめ
反転術式で首を治癒する五条
領域展開「無量空処」を破られた五条は、宿儺の「伏魔御廚子」の必中効果の斬撃により、首を切り裂かれてしまうことに。
しかし次の瞬間、五条は即座に反転術式を使用して首の傷を治癒、そのまま死亡するような展開は免れる結果となりました。
宿儺の領域は続いている状況
五条が反転術式で首の傷を治す中、戦いの様子をモニターを通じて観戦しつつ、「だが宿儺の領域の中にいる限り斬撃は続く!」と指摘する日車。
実際に、宿儺の領域は結界を閉じないものの、五条の領域の外殻よりも外側へと、領域の効果範囲が広がっているのが特徴。
結果として、宿儺の領域の必中効果により、五条は全身を切り刻まれて大量の血を流すこととなってしまいました。
五条の瞬間移動の詳細について
過去編・9巻78話にて、長距離の瞬間移動について言及していた五条。
作中でも度々瞬間移動を見せていた五条ですが、その方法は無下限呪術により空間・座標を圧縮するというものでした。
226話のように領域を破壊された直後は、術式が焼き切れている状態のため、瞬間移動を使用できない状況に陥ってしまうことに。
五条の術式の性能の発言の意味は?
| パターン1 | 必中効果の斬撃が対応可能なレベル |
|---|---|
| パターン2 | 自身の術式を乙骨にコピーさせていたため |
宿儺の領域展開「伏魔御廚子」の必中効果により、全身を切り刻まれることとなった五条。
しかし、その胸中では「術式の性能では僕の方が圧倒的に上だ」と思っているのが特徴です。
その理由としては、上記の二パターンが候補として考えられるでしょう。
①必中効果の斬撃のレベルに関して
五条の領域展開「無量空処」の必中効果では、対象は無限の情報を流し込まれ、身動きが取れなくなってしまうことに。
一方、宿儺の領域の必中効果の場合は、五条が反転術式を全開にすれば耐えられるレベルとなっています。
宿儺の斬撃を受けても即戦闘不能にはならなかったため、五条は「ああ…良かったよ…」との反応をしたのではないでしょうか?
②自身の術式をコピーさせていた説
五条が術式の性能を気にしていた理由として、乙骨に前もって無下限呪術をコピーさせていたことが、候補として挙げられるでしょう。
万が一自分が宿儺に敗北したとしても、乙骨が無下限呪術を使用すれば、充分に勝つことが可能だと考えたのではないでしょうか?
ただし、無下限呪術を十全に扱うには「六眼」が必須な上、五条が宿儺に負けるつもりはないと思われるため、可能性としては低いでしょう。
反転術式を全開にする五条
宿儺の領域の斬撃で切り刻まれ、全身から大量の血を流している状態の五条。
しかし、領域外へと逃げ出すためにその場から離れようとした上、肉弾戦を仕掛けてきた宿儺にも充分に対応できているのが特徴です。
それを見た宿儺は、斬撃をしのぐため常に反転術式を全開にした状態にもかかわらずよく動くと、五条を内心で評価することに。
宿儺の領域展開「伏魔御廚子」について
「伏魔御廚子」の中心は宿儺ではなく、具現化されている「御廚子」となっているのが特徴。
ただし、生得領域で具現化されるものは、それ自身に特別な意味や役割を持たないことが多く、言ってしまえば存在していないのと同じとのこと。
六眼を持つ五条が破壊という手段を取らないことからも、「御廚子」はただの領域のシンボルであり、そもそも破壊できるものではない様子。
五条がシン・陰流「簡易領域」を発動する
打つ手なしと思われた中、シン・陰流「簡易領域」を発動し、宿儺の領域に対抗し始めた五条。
「簡易領域」で斬撃の必中効果を消しつつ、その間に反転術式で肉体を修復することで、自身の体のダメージをリセットすることに成功しました。
ただし脹相の指摘通り、「簡易領域」程度の出力では、本物の領域に対して時間稼ぎにしかならないのが現実です。
虎杖の発言の意味について
シン・陰流「簡易領域」を発動した五条を見た虎杖は、「『できない』って言ってたじゃん!」と口にしているのが特徴。
正しくは『教えられない』と言っていたようですが、虎杖は五条から「簡易領域」を教わろうとしていたと捉えられそうです。
最終決戦までの一ヶ月の間、虎杖は日下部から「簡易領域」を教わったのかもしれません。
五条が肉体の治癒をやめた理由は?
「簡易領域」を剥がされ、体を斬撃で切り刻まれた後、再度「簡易領域」を発動した五条。
しかし、反転術式で肉体を治癒することをやめ、傷を負ったまま宿儺と肉弾戦を繰り広げました。
その後、五条が肉体の治癒をやめた理由について、反転術式で焼き切れた術式を治癒していたからと明かされることに。
反転術式についておさらい
これを「反転術式」といい、肉体の回復などが可能となる。
但し極めて繊細な呪力操作の才を求められ、術師の中でも使い手はごく限られる。
引用元:『呪術廻戦』ファンブック
「反転術式」とは上記の通りであり、通常の倍呪力を消費するのが特徴。
反転術式自体が難易度の高い技術のため、五条が「簡易領域」と同時に反転術式を使用しているのを見た日下部は、最早呆れたような反応を見せることに。
また226話では、反転術式により焼き切れた術式を治癒することが可能だと判明しました。
五条が宿儺に抱きついた理由は?
| ① | 「伏魔御廚子」の必中効果を防ぐため |
|---|---|
| ② | 宿儺の身動きを封じつつ確実に攻撃を当てるため |
反転術式で焼き切れた術式を治癒した五条は、すぐさま宿儺に抱き付いているのが特徴。
この理由としては、「伏魔御廚子」の領域内にいる状況のため、宿儺に近付くことで必中効果を受けないようにしたと考えられるでしょう。
また、術式反転「赫」を確実に当てるため、宿儺の身動きを封じたとも言えそうです。
宿儺が五条の速度に驚いた理由は?
五条に抱きつかれた際、「今の速度……」と驚いたような反応を見せている宿儺。
術式が焼き切れている状態と比較して、五条のスピードが反応できないほどの速度だったのではないでしょうか?
宿儺は五条の速度を体感して初めて、無下限呪術が使用可能になったと気付いたと思われます。
五条の術式反転「赫」の効果とは?
術式反転とは、反転術式で生んだ正の呪力を生得術式に流し込むことを意味します。
術式反転「赫」は、”引き寄せる力”の術式順転「蒼」とは反対に、”弾く力”となるのが特徴。
「赫」が直撃した宿儺は自身の御廚子へと吹き飛ばされ、顔に傷を負う結果となりました。
呪術廻戦226話の展開予想
※以下の内容は、週刊少年ジャンプ2023年29号発売前に掲載した226話の展開予想となります。
あらかじめご注意ください。
五条が反転術式を使用する?
同時に領域展開を発動するも、結界を閉じない宿儺の「伏魔御廚子」により、「無量空処」を破られてしまった五条。
宿儺が「伏魔御廚子」を発動し続けていたため、必中効果により首元を切られてしまう事態に。
このままでは死亡してしまう可能性が高く、反転術式で回復する展開になると思われます。
無下限呪術によるバリアは不可能?
- 領域展開の直後で術式が使用困難
- より濃い領域で中和すれば無下限を貫通可能
反転術式による回復が求められるため、五条は無下限呪術によるバリアを張る可能性が高いです。
しかし、領域展開の直後で術式が使用困難となっている上、領域の必中効果は無下限を貫通してしまう特徴があります。
これらの要素から、五条は宿儺に敗北しうるほどのピンチに陥っている状況と言えるでしょう。
他に五条が取りうる選択肢とは?
| ① | 「落花の情」で身を守る |
|---|---|
| ② | 長距離の瞬間移動をする |
呪術界の御三家には、対領域の術として「落花の情」が伝わっています。
簡易領域のように自らは領域を展開せず、カウンターで呪力を解放し身を守る技により、宿儺の領域展開から切り抜けるのではないでしょうか?
また、無下限呪術による瞬間移動で「伏魔御廚子」の範囲外へ逃れる展開も考えられますが、先述の通りに術式が使用困難な状態のため、可能性は低いと思われます。
乙骨たちが助けに向かう?
宿儺の領域の範囲内にいる五条には、これから必中効果の「解」「捌」が絶え間なく浴びせられることになると思われます。
このままでは死亡する可能性が高いため、戦いを観戦している術師たちが、五条を助けに向かうのではないでしょうか?
憂憂のワープの術式により、乙骨・鹿紫雲などの面々が参戦する展開となるかもしれません。
226話は単行本25巻の最終話
| 巻数 | 最終話 | 内容 |
|---|---|---|
| 22巻 | 199話 | ・虎杖・伏黒が来栖華(天使)と合流する ・宿儺が自らを”堕天”と明かす |
| 23巻 | 208話 | ・羂索に敗北し九十九が死亡する ・羂索が天元を手中に収める |
| 24巻 | 217話 | ・宿儺・万の戦いが始まる ・宿儺が魔虚羅の能力を使用可能と判明 |
226話は、単行本25巻収録の最終話になると思われ、次巻のヒキになるような内容で終わる可能性が高いです。
上記のように、直近の単行本最終話も気になる展開で終わっていることが多いため、226話の内容にも期待ができます。
両面宿儺の現状についておさらい
| ① | ”宿儺の指”19本分+即身仏を取り込んだ状態 |
|---|---|
| ② | 伏黒の術式「十種影法術」を使用可能 |
| ③ | 魔虚羅の能力で「無下限呪術」に適応可能 |
| ④ | 死に際の万から何かを受け取った |
五条が戦う宿儺の現状は、上記の通り。
”宿儺の指”20本を全て取り込んだわけではないものの、自身の即身仏で補完しているため、既に全盛期の力を取り戻していると言えるでしょう。
また、十種影法術が使用可能であり、魔虚羅の適応の能力をも利用できるため、平安の当時よりも強くなっているとも考えられます。
現時点では手札をほぼ切っていない
五条と戦い始めた宿儺は、領域展開「伏魔御廚子」を披露しました。
ただし、宿儺自身の術式「御厨子」の中でも、炎を放つ「開」は未使用であり、今後披露する可能性が高いです。
また、伏黒の術式「十種影法術」を解禁した際には、魔虚羅の能力により更に優位に立つことになるかもしれません。
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虎杖家の家族構成 |
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| 16巻 | ||||
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コメント
今回の話を見て今後の流れ(考察)があって
一宿儺の情報を限りなく得て五条死亡
二その後死体を利用して猪野琢磨(降霊術)を使って復活
※その理由はアニメopで出ていた猫が片目潰れてて同じ向きに猪野が潰れてるから
伏黒に言ってた死んでも勝つの伏線でもありそう…
でも可能性はあると思ってコメント
無下限バリア張り直しは完全に無意味だし、やるなら御三家秘伝の領域対策こと落花の情では?