5/29(月)発売の週刊少年ジャンプ2023年26号(6月12日号)に掲載されている『呪術廻戦』の224話「人外魔境新宿決戦②」の感想・考察をまとめています。
呪術廻戦224話の内容のネタバレ・あらすじを始め、登場キャラの活躍なども掲載しているので、是非ご覧ください。
目次
▼呪術廻戦の関連記事はこちら
25巻 | ||||
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218話 | 219話 | 220話 | 221話 | 222話 |
223話 | 224話 | 225話 | 226話 | 227話 |
26巻 | ||||
228話 | 229話 | 230話 | 231話 | 232話 |
233話 | 234話 | 235話 | 236話 | – |
キャラ考察・術式まとめ | |||
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両面宿儺 | 乙骨憂太 | 烏鷺亨子 | 石流龍 |
鹿紫雲一 | 秤金次 | 伏黒津美紀 | 万(よろず) |
考察・解説記事 | |||
五条が封印された獄門疆とは? | 領域展開の使用者一覧・解説 | ||
呪術廻戦の年表・時系列 | アニメ二期の内容・放送時期 | ||
渋谷事変後の生死状況 | 死滅回游のルール・考察 |
呪術廻戦223話の内容のおさらい
前話のネタバレ・あらすじまとめ
①渋谷で準備を整える五条たち
- 伊地知と共に渋谷に訪れる五条
- 五条が獄門疆の中の時間感覚を明かす
- 渋谷事変時の地下5階の人々に言及する五条
- 地下5階は五条の残穢で呪いが寄らなかった
- 結果的に彼らは全員社会復帰を果たしている
- 歌姫・楽巌寺の二人に声を掛ける五条
- 新宿のビルの屋上にいる宿儺・裏梅
- 宿儺は渋谷にいる五条の気配に気付く
②五条・楽巌寺の回想の様子
- 夜蛾を殺したのは自分だと明かす楽巌寺
- 五条は楽巌寺の発言に「……そ」と答える
- 自分が封印されたことが発端と言う五条
- 五条は夜蛾の最期の言葉を問う
- パンダの作り方に言及する楽巌寺
- 五条は楽巌寺の返答に驚いた反応を示す
- 楽巌寺に「変わったね」と言う五条
- 総監部のトップに楽巌寺が立つ予定?
- 死亡している総監部の面々が描かれる
③五条VS宿儺の戦いが遂に始まる
- 伊地知が一番信用できると言う五条
- 五条の背後で結界術を発動する伊地知
- 歌姫の術式が「単独禁区」と判明する
- 術師の呪力総量・出力を増幅させる術式
- 呪術を極めること=引き算を極めること
- 術式の手順を一切省略しない歌姫
- 儀式として昇華させて120%の効力を得る
- 歌姫と同様に手順を省略しない五条
- 200%の虚式「茈」を宿儺に対して放つ
- 両手を前に出して防ごうとする宿儺
- 宿儺は五条の初手を見誤っていた
- 反転術式で腕を回復しつつ登場する宿儺
- 史上最強の術師・現代最強の術師が対峙する
▼前話223話のネタバレまとめはこちら
▼死滅回游に関する記事はこちら
呪術廻戦223話終了時のキャラ情報
呪術師側の主要キャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
五条悟 | ・現代最強の術師と呼ばれる実力を持つ ・獄門疆の封印が解かれて復活を遂げる ・宿儺とのタイマンへと向かう ・200%の虚式「茈」を宿儺に放つ ・宿儺と対峙・一対一の戦いへ |
伊地知潔高 | ・呪術高専・東京校の補助監督 ・術式を持たない ・学生時代は術師志望だった ・デカい仕事が残っている様子 ・結界を張って五条のサポートをする |
楽巌寺嘉伸 | ・呪術高専・京都校の学長 ・エレキギターを使用する術式を持つ ・上の命令を受けて夜蛾学長を殺害した ・死に際の夜蛾からパンダの作り方を聞く ・琵琶を弾いて歌姫の術式をサポートする |
庵歌姫 | ・呪術高専・京都校の教師 ・等級は準一級呪術師 ・術式は「単独禁区(ソロソロキンク)」 ・術師の呪力総量・出力を増幅させられる ・五条の呪力出力の上昇に貢献 |
呪詛師側の主要キャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
宿儺 | ・千年以上前に実在した人間 ・指を飲ませて伏黒の体に受肉する ・死に際の万から何かを受け取る? ・19本の指・自身の即身仏を取り込む ・五条の「茈」を受けて腕を失う |
裏梅 | ・千年前から宿儺の側近を務める ・料理人であり術師 ・”浴”を呪霊で再現する ・五条に一撃で殴り飛ばされることに ・宿儺と共に新宿に姿を現す |
呪術廻戦の掲載順まとめ
『呪術廻戦』の直近10話の掲載順一覧
順位 | 話数 | タイトル | 年・号 |
---|---|---|---|
1位 | 215話 | 呪胎戴天-漆- | 2023年14号 |
5位 | 216話 | 浴 | 2023年15号 |
5位 | 217話 | 浴② | 2023年16号 |
3位 | 218話 | 浴③ | 2023年18号 |
5位 | 219話 | 浴④ | 2023年19号 |
3位 | 220話 | 自浄自縛 | 2023年20号 |
2位 | 221話 | 得喪 | 2023年21・22号 |
8位 | 222話 | 予兆 | 2023年24号 |
9位 | 223話 | 人外魔境新宿決戦① | 2023年25号 |
3位 | 224話 | 人外魔境新宿決戦② | 2023年26号 |
次号2023年27号では休載予定
6月5日(月)発売の週刊少年ジャンプ2023年27号では、『呪術廻戦』は休載予定。
再開は週刊少年ジャンプ2023年28号を予定しており、合併号から数えて二週間後の6月12日(月)に225話が掲載されます。
▼次話225話のネタバレ考察はこちら
呪術廻戦224話のあらすじ・ネタバレ
言葉を交わす五条・宿儺の二人
五条から挑戦者呼ばわりされたことについて、笑みを浮かべながら「不意打ちを当てたことが 余程嬉しいようだな」と言い放つ宿儺。
五条を俎板の上の魚と例え、多少他より生きが良く、名前がついてないだけの魚と続けます。
黒焦げになった腕を反転術式で治療した宿儺は、両手に呪力を纏った状態で「まずはその鱗から剥いでやる」と構えを取ることに。
一方、宿儺が伏黒から顔を変えていないことを指摘し、「僕に手加減してほしかったんだろ?」と返答する五条。
伏黒甚爾と似ている恵であれば本気で殴れると言う五条は、「悠仁で一回死んだのはまずったな」と続けた後、恵のことは宿儺を殺してから考えればいいと思っていることを明かします。
五条の術式で吹き飛ばされる宿儺
お互いに言葉を交わし、近接戦闘を始める二人。
呪力を纏って攻撃を仕掛け合う二人ですが、五条は無下限呪術を使用して「無限」を作り出し、宿儺の攻撃の直撃を防いでいる様子。
また宿儺がパンチを放つ中、五条は急に地面に横たわるかのようにして避けると、宿儺に対して術式反転「赫」を放つことに。
”弾く力”を受けて壁に叩きつけられたのに続いて、壁を突き破って吹き飛ばされていく宿儺。
笑みを浮かべながら立ちあがろうとしますが、五条が距離を詰めて踏みつけようとしていたため、地面を転がって避けていきます。
宿儺が「解」を五条へ放つ
五条の踏みつけを避けていたかと思いきや、宿儺は密かに歩道橋に「解」を放っていました。
五条が空中に浮いたままの一方で、宿儺は歩道橋の一部と共に落下しており、二人の間の距離が開くという結果に。
しかし、五条は無下限呪術を発動して歩道橋の一部の落下を防ぐとそのまま浮上させ、宿儺ごとビルに向かって投げつけます。
一方、自分の現状に笑みを浮かべつつ、目の前の瓦礫に「解」を発動して細切れにする宿儺。
ビルへの衝突を避けると、建物の屋上に着地すると同時に走り出し、空中に浮かぶ五条に向かって「解」を放ちます。
戦場をビルの中へ移す二人
宿儺の放った「解」の斬撃は、五条にダメージを与えることなく、背後のビルを切断することに。
五条が思わず背後に目をやる中、宿儺は拳に呪力を纏って五条に殴りかかります。
宿儺の拳を「無限」で防ぎつつ、自分に向かって落下してくるビルの一部を術式で抑える五条。
しかし、宿儺が領域展延を使用して術式の中和を狙っていることに気付くと、無下限呪術を解いて宿儺の拳を手のひらで受け止めます。
五条の選択に宿儺が驚きを覚える中、二人は自分達に向かって落下してきたビルの窓を突き破り、そのままビルの内部で対峙することに。
軽口を叩き合う五条・宿儺
落下中のビルの内部にいる二人は、五条が宿儺に見上げられる形で向かい合っていました。
部屋のドアを抉じ開けると同時に勢いよく外し、ブラインド代わりとする五条。
ドアを境として対峙した二人は、それぞれ呪力を纏った拳を構えますが、次の瞬間、二人が中にいたビルの一部が地面に衝突してしまうことに。
周囲に落下音が響き渡り、瓦礫が散乱していく中、砂埃の中からは無傷の二人が姿を現します。
「全部オマエが壊したことにするからな」と言う五条に対し、「…どの口で?」と言い返す宿儺。
呪術廻戦224話の内容・ネタバレまとめ
本誌224話の内容・ネタバレ一覧
- 五条から「挑戦者」扱いをされた宿儺
- 宿儺は五条を俎板の上の魚と例える
- 宿儺が伏黒の顔のままなことを指摘する五条
- 甚爾に似ている恵なら本気で殴れると続ける
- 近接戦闘を始める五条・宿儺の二人
- 宿儺を術式反転「赫」で吹き飛ばす五条
- 宿儺が歩道橋を切断して五条から距離を取る
- 瓦礫ごと宿儺をビルへと投げ飛ばす五条
- ビルへの衝突を避けた宿儺が「解」を放つ
- 背後で崩れるビルに目をやる五条
- 宿儺は領域展延で術式の中和を目論む
- 落下しているビルの中で戦闘をする二人
- ビルが地面に衝突して破砕音が響き渡る
- 無傷の状態の二人が砂埃の中から登場
- 周囲の崩壊を宿儺のせいにすると言う五条
- 二人の戦闘は冥冥が中継している状態
▼次話225話のネタバレ考察はこちら
▼死滅回游に関する記事はこちら
呪術廻戦本誌224話の感想・考察まとめ
五条を俎板の上の魚に例える宿儺
(まないたの上の魚、の意から) 相手のなすがままになるよりほかにない運命、死を待つよりほかに方法のないもの、運命の尽きたもののたとえ。
引用元:コトバンク
五条を俎板の上の魚と例え、多少他より活きが良く名前がついていないだけの魚と続けた宿儺。
「俎板の上の魚」とは、上記のような意味を持ち、運命を相手に握られている状態を例えた故事成語となっています。
五条の生死は自分の意のままだと、宿儺の考えを端的に表したセリフと言えるでしょう。
宿儺の術式も料理関係?
224話のセリフを筆頭に、食・料理に関連したしたワードを口にすることが多い宿儺。
ファンブックの嗜好・興味の欄に「食べる事」と記されているなど、宿儺のキャラ設定には食が大きく関わっていると考えられます。
術式「御厨子」の斬撃・炎も、切る・焼くなどの料理の工程を意識した技なのかもしれません。
伏黒の顔を利用したままの宿儺
生殺与奪の権を握っていると主張する宿儺に対し、伏黒の顔のままの状態を指摘した五条。
宿儺は顔を好きに戻せるだけの受肉体へのアドバンテージを持っているため、あえて恵の顔から変えていない状態です。
216話で口にしていた通り、五条などの術師を相手に戦うのであれば、恵の顔のままの方が都合がいいと考えている様子。
五条の発言の意図について
伏黒甚爾に似ている恵であれば、本気で殴れると口にして構えを取った五条。
続いて「悠仁で一回死んだのはまずったな」と言うと、恵のことは宿儺を殺してから考えればいいと思っていることを明かしました。
反転術式で復活できる範囲であれば、虎杖同様に伏黒も生き返らせることが可能?なため、五条は宿儺を殺すことを優先するつもりのようです。
五条の術式「無下限呪術」のおさらい
技名 | 技の特徴 |
---|---|
「蒼」 | 術式順転 負の力を強化した対象を”引き寄せる力” |
「赫」 | 術式反転 「反転術式」で生んだ正の力を利用した”弾く力” |
虚式「茈」 | 術式順転+術式反転 順転と反転の無限を衝突させ、生成された仮想の質量を対象に押し出す技 |
五条家相伝の術式「無下限呪術」を持つ五条は、接触を阻むバリアを周囲に張ることが可能。
上記のような技も使用可能であり、宿儺を吹き飛ばした技は術式反転「赫」と思われます。
「赫」の最低出力は「蒼」の二倍、「蒼」を利用した高速移動が可能といった特徴も存在します。
宿儺が放った「解」について
① | 五条に向かって放ったものの逸らされた |
---|---|
② | 最初から五条の後方のビルに向かって放った |
歩道橋の瓦礫と共にビルに投げつけられた宿儺は、ビルへの激突を避けた後、五条の方向へ「解」を放っているのが特徴。
ただし、切断されたのは五条の背後のビルであり、上記の②のように、宿儺は元々五条を狙っていなかったと思われます。
攻撃を警戒していた五条は、宿儺の真意を探るため、背後に視線を向けたのではないでしょうか?
宿儺は「領域展延」を発動した?
五条の背後のビルを切断した後、背後に目を向ける五条に対して殴りかかった宿儺。
五条がパンチを防ぐと同時に、ビルの落下を止めている中、宿儺のパンチの周囲には「ゴリゴリ」との擬音が描かれているのが特徴です。
これは10巻84話の漏瑚・花御と同様に、五条に攻撃を当てるため、宿儺が「領域展延」を使用していると考えられます。
「領域展延」についておさらい
領域展延の発動中は、領域展開の必中効果を中和可能。
また触れた対象の術式も中和でき、さらに発動中でも自由に行動できるという大きなメリットを有している。
しかしながら、領域展延中は生得術式を発動できず、そのため攻撃手段が物理に限られる。
引用元:『呪術廻戦』公式ファンブック
「領域展延」とは、五条の「無限」に対応するため、渋谷事変時に漏瑚・花御が披露した技。
必中必殺の術式を搭載できるだけの領域に、あえて術式を付与しないことで容量を空け、術式を流し込ませることで中和する技術となっています。
宿儺は、五条の術式を流し込ませて無下限を中和し、直接攻撃を当てようとしたと思われます。
ビルの残骸が描かれた際の轟音とは?
① | 切断されたビルの一部が地上に激突したため |
---|---|
② | ビルの中で五条・宿儺が衝突したため |
五条が無下限呪術を解いた結果、宿儺が切断したビルは落下を免れず、地面には破砕音と共に瓦礫が散乱するという結果に。
ただし、轟音が響いた理由に関しては、単にビルが地面に落下したという説の他に、五条・宿儺の攻撃の衝突が原因とも考えられるでしょう。
実際に落下中のビルの内部では、拳を構える五条・宿儺が描かれており、二人が激突したことでビルの崩壊に繋がったのかもしれません。
二人の戦いの様子は中継されている状態
周囲の建物の崩壊について、宿儺が壊したことにすると言いつつも、冥冥が戦いの様子を中継していることを思い出した様子の五条。
222話では、「五条悟VS両面宿儺受肉体」の配信に言及していた冥冥ですが、言葉通りに二人の戦いを中継しているようです。
「黒鳥操術」の術式を持つ冥冥は、操っている複数の烏と視野を共有し、そのまま戦闘の様子を配信していると思われます。
呪術廻戦224話の展開予想
※以下の内容は、週刊少年ジャンプ2023年26号発売前に掲載した224話の展開予想となります。
あらかじめご注意ください。
五条・宿儺の戦いが始まる?
宿儺・裏梅がいる新宿ではなく、そこから約3.7km離れた渋谷に足を運んだ五条。
伊地知・歌姫・楽巌寺のサポートの元、200%の虚式「茈」を放ち、開戦の狼煙を上げました。
223話の最後で五条・宿儺が対峙しているため、このまま一対一の戦いが始まると思われます。
五条の残りの手札の予想
① | 虚式「茈」を近距離で放つ |
---|---|
② | 領域展開「無量空処」を使用する |
③ | 無下限呪術の極ノ番を披露する |
虚式「茈」を防がれた五条は、宿儺にダメージを与える手段が限られている状況と言えます。
ただし五条の「無量空処」は、宿儺の「伏魔御廚子」に対応可能な領域と思われるため、最強キャラ同士の領域対決が期待できるでしょう。
また、五条がまだ披露していない極ノ番、宿儺がガードできないほどの近距離から「茈」を放つといった展開も描かれるかもしれません。
両面宿儺の現状についておさらい
① | ”宿儺の指”19本分+即身仏を取り込んだ状態 |
---|---|
② | 伏黒の術式「十種影法術」を使用可能 |
③ | 魔虚羅の能力で「無下限呪術」に適応可能 |
④ | 死に際の万から何かを受け取った |
五条が戦う宿儺の現状は、上記の通り。
”宿儺の指”20本を全て取り込んだわけではないものの、自身の即身仏で補完しているため、既に全盛期の力を取り戻していると言えるでしょう。
また、十種影法術が使用可能であり、魔虚羅の適応の能力をも利用できるため、平安の当時よりも強くなっているとも考えられます。
鹿紫雲一が参戦することに?
宿儺と戦うことを交換条件として、秤から持ちかけられた取り引きを呑んだ鹿紫雲。
222話では登場しなかったものの、このまま最終決戦に参加しないとは考えにくく、五条より先に鹿紫雲が宿儺に挑む展開になるかもしれません。
その場合には、宿儺にしか使う気がない上、一発それっきりの鹿紫雲の術式が遂に披露されることになるでしょう。
”宿儺の指”の最後の一本の在り処は?
宿儺は五条が持っていると予想している
”宿儺の指”の最後の一本の行方について、五条悟が持っていると予想している宿儺。
かつての五条は、虎杖の死刑を延期するために「宿儺の指を全て取り込ませてから」という条件を上に出していました。
この条件の背後では、五条が既に”宿儺の指”を一本手中に収めており、虎杖の死刑を実質無かったことにしていたと宿儺は考えている様子。
宿儺の予想が外れている場合は?
① | 菜々子・美々子のみが把握している |
---|---|
② | 既に虎杖が取り込んでいる |
宿儺の予想が外れていた場合、最後の一本の在り処に関しては、上記のパターンが考えられます。
13巻112話にて、”宿儺の指”のもう一本の在り処を知っていると口にした菜々子でしたが、未だにその在り処が不明なままなのかもしれません。
また、五条が持っていたことは正しいものの、既に虎杖が取り込んでいる可能性もあるでしょう。
222話で言及された伏線まとめ
① | 伊地知に残された「デカい仕事」 |
---|---|
② | 七海に関する猪野琢真からの話 |
③ | 虎杖・日下部の二人が入れ替わってた理由 |
④ | 乙骨が狗巻に「使わせてもらうよ」と言ったモノ |
12月24日の決戦を前にした222話では、呪術師陣営における上記の四つの伏線について言及されることに。
①の伊地知に残された「デカい仕事」とは、五条が虚式「茈」を放つ際のサポートと思われますが、残りの三つに関しては不明のまま。
今後の宿儺・羂索との戦いにおいて、明かされていくと思われます。
再登場した猪野の話の内容は?
222話にて、渋谷事変以来の再登場をすることとなった猪野琢真。
禪院甚爾の”肉体の情報”を降霊した孫に殴られて失明したのか、右目を閉じているのが特徴。
また猪野は、五条たちに対して七海のことで何やら話がある様子。
虎杖・日下部が入れ替わっている理由は?
① | 憂憂の術式を利用している |
---|---|
② | 九十九が遺した「魂の研究記録」によるもの |
③ | 虎杖が取り込んだ呪物による能力 |
④ | シン・陰流で受け継がれている技術によるもの |
222話では、虎杖・日下部が修行している様子が描かれましたが、二人の精神が入れ替わっているのが特徴です。
彼らの人格が入れ替わっている理由は不明ですが、上記の可能性が候補に挙げられるでしょう。
憂憂は人をワープさせる術式を持っていると思われ、それを活用して人の精神を入れ替えることも可能なのではないでしょうか?
虎杖が日下部と修行している経緯は?
虎杖の修行相手である日下部は、1級術師であるものの、術式を持っていません。
ただし、シン・陰流を使用することが可能であり、相手が門弟であれば伝えられるようです。
虎杖はシン・陰流の門弟となり、日下部からシン・陰流の技を教わっているのかもしれません。
乙骨が使おうとしているものとは?
狗巻と共に、呪術高専内の通路を歩いていると思われる乙骨。
狗巻に対して礼を言った後、「使わせてもらうよ」と口にしている様子が描かれています。
何を使うつもりなのかは不明ですが、狗巻の失った腕を利用して「呪言」をコピーするつもりなのではないでしょうか?
乙骨の術式に関しておさらい
「リカ」と接続している間のみ、「模倣」の術式を使用可能と思われる乙骨。
コピー条件の詳細は不明なものの、「リカ」が相手の腕などを取り込むことが必要なようです。
烏鷺と戦っていた178話で既に「呪言」を使用していましたが、コピーには時間制限・回数制限などが存在するのかもしれません。
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コメント
宿儺への対策が出そろった感がありますね。
(1)宿儺の指が1本足りない。※前回
(2)反転術式なら死人を生き返らせることも可能。※今回
これは釘崎復活からの「共鳴り」の流れじゃないかな?