【呪術廻戦】天元は死亡？女性説／現在の顔・正体まとめ｜同化の行方・黒幕説とは？

『呪術廻戦』の天元（てんげん）についてまとめています。
”不死”の術式を持つ天元の正体について、現在の生存・死亡状況を始め、性別は男女のどちらなのか、”星漿体”との同化の行方・九十九由基との関係性などをネタバレしています。
また、平安時代以前の姿、現在の顔と宿儺の関連、黒幕説・羂索との繋がりなども考察しているので、呪術廻戦の天元の正体について調べる際に、是非ご覧ください。

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天元とは？正体・女性説まとめ

天元様の正体・キャラ紹介

国内の主要箇所に張り巡らされた結界により、密かに国土が守護されてきた呪術国家・日本。
それら主要結界の要として在り続けた呪術師の正体が”天元”となっています。
呪術高専を始めとする国内主要結界、その他多くの「結界術」全てが、天元によって強度が底上げされているため、天元の力添えがなければ防護・任務の消化すらままならないようです。

天元の初登場はいつ？

作中で何度もその名前が出ていた天元ですが、作中で初めて登場したのは16巻・144話「あの場所」となっています。
未曾有の呪術テロ・死滅回游に対応するため、天元様と接触することを選んだ虎杖たち。
九十九の案内で薨星宮へ向かった一同は、突如として姿を現した天元と出会うことに。

天元の年齢とは？奈良時代の人物？

懐玉・玉折（五条過去編）では、”星漿体”を狙う集団の一つとして盤星教が登場しました。
盤星教は、奈良時代に天元様が日本仏教の広がりと共に、術師に対する道徳基盤を説いたのが始まりとのこと。
このことから、天元様は奈良時代（710年〜784年）には既に存在しており、羂索・宿儺などの平安時代の人間より上の年齢と思われます。

1500歳を超えている可能性が高い？

”不死”の術式を持ち、死ぬことがない天元ですが、500年に一度のタイミングで”星漿体”と同化する必要があります。
懐玉・玉折編でも”星漿体”天内理子と同化する予定だったことから、西暦1000年・1500年頃にも同化をしたと考えられるでしょう。
実際に202話では、同化したと思われる二人の星漿体の後ろ姿が描かれており、天元は最低でも1500歳を超えていると思われます。

天元の性別は女性？男性？

九十九から「クソジジィ」呼ばわりされた際、「最早私に性別はないが どちらかと言えばババアだよ」と答えていた天元。
同化に失敗して”進化”した今では性別がないものの、かつての性別は女性で確定と言えます。

23巻のおまけページで素顔が公開！

単行本23巻のおまけページでは、天元のかつての素顔が描かれることに。
羂索が見た際に、平安時代の宿儺を想起する顔となっている天元の顔ですが、500年老いたことで現在の素顔に変化したようです。
”星漿体”天内理子との同化に成功していれば、若い頃の姿・顔に変化したのかもしれません。

天元の”不死”の術式について

天元の”不死”の術式のおさらい

”不死”の術式を持ち、主要結界の要として在り続けた呪術師・天元。
ただし、天元は不死ではあるものの不老ではないため、一定以上の老化を終えると、術式が肉体を創り変えようとする性質を持ちます。
その結果、天元は”人”ではなくなり、より”高次の存在”へと進化を遂げるとのこと。

天元の進化によって起こることとは？

天元が進化して”高次の存在”と成る場合、その段階の存在には”意志”というものがないようです。
呪術高専を始めとする国内主要結果、その他多くの「結界術」全てが天元の力で強度を底上げされているため、意志の消失によって天元の力添えが失われてしまえば、国内の呪術的な防護はままならなくなってしまうことに。
最悪の場合には、天元が人類の敵となる可能性もあるとのこと。

”星漿体”と同化して進化を防ぐ

”星漿体”とは、天元と適合する人間のことを指し、懐玉・玉折編では天内理子という少女が”星漿体”として登場しました。
呪術界存続のため、天元は500年に一度、”星漿体”と同化して肉体情報を書き換えるとのこと。
肉体が一新されれば術式効果もふり出しに戻るため、”進化”は起こらないようです。

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”星漿体”天内理子との同化の結果は？

”星漿体”天内理子は死亡してしまう

作中で12年前の2006年、当時高専二年だった五条・夏油の二人を指名し、”星漿体”天内理子の護衛・抹消を依頼した天元。
同化当日まで天内の護衛をし続けた五条・夏油でしたが、高専の結界内に入ったところで伏黒甚爾に襲われてしまうことに。
五条が甚爾に敗北したこともあり、最終的に天内は夏油の目の前で、甚爾によって頭を撃ち抜かれて死亡する結果となりました。

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2023.06.27

同化失敗後の天元の状態について

”星漿体”天内理子が伏黒甚爾によって殺され、同化に失敗することとなった天元。
”不死”の術式を持つ天元は、老化が加速して天元の個としての自我は消え、天地そのものが天元の自我となったとのこと。
進化の過程において”意志”が消滅し、人類の敵となる可能性もあった天元でしたが、その最悪の事態は免れたようです。

天元の状態に関する補足

• 天地そのものが天元の自我
• 組成としては人間より呪霊に近い

同化に失敗した天元は、進化後も結界術で形・理性を保てている状態とのこと。
ただし、天地そのものが天元の自我のため、虎杖達の目の前の天元ですら天元ではなく、進化した自身の魂は至る所に在ると145話で語りました。
また、進化を果たした状態の天元は、組成としては人間より呪霊に近いため、呪霊操術の術式対象だと明かされることに。

天内の他の星漿体のキャラについて

• 天内理子
• 九十九由基
• その他

202話では、12年前に天内理子以外に星漿体がいなかったのかと、九十九が天元に尋ねる様子が描かれました。
その際、天元は「……天内理子ほどの素質を持った子はいなかった」と返答しているのが特徴。
星漿体自体は天内理子・九十九由基以外にも存在したものの、天元は他の星漿体との同化を選ばなかったと言えるでしょう。

天元が同化を拒否した理由は？

リスクを冒してまで同化を拒否した理由を問われ、「拒否というより現実を受容した」と返答している天元。
進化した自分が人類の蠹害とがいにならない保証はなかったと言いつつも、進化の果てに自我を肉体の外に伸ばしても、結界術を利用して理性を保っていると現状について語りました。
天元は自信があったわけではないものの、季節が変わるように当たり前にいつかはこうなると思っていたとのこと。

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