【呪術廻戦アニメ】二期6話・30話「そういうこと」のネタバレ・考察まとめ｜原作64話・小沢回

『呪術廻戦』の原作64話「そういうこと」の感想・考察をまとめています。
小沢回として知られるアニメ二期30話の内容・ネタバレを始め、あらすじ・登場キャラの活躍なども掲載しています。
また、渋谷事変・宵祭り編との繋がりなどもまとめているので、呪術廻戦のアニメ30話「そういうこと」について調べる際に、是非ご覧ください。

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アニメ30話「そういうこと」とは？

原作の64話をアニメ化した話

アニメ二期の30話「そういうこと」は、原作の8巻64話を基にした内容と思われます。
『呪術廻戦』のアニメ一期は、原作63話までが範囲でしたが、「懐玉・玉折」編から始まった二期では、原作65話からアニメ化されることに。
飛ばされた64話でしたが、「渋谷事変」が始まる二期6話でしっかり映像化されるようです。

30話では「宵祭り」編の導入も放送される

基本的に原作の3話分を、アニメ1話分として放送する傾向にある『呪術廻戦』。
アニメ30話「そういうこと」も同様に、原作64話だけでは尺が余ることに。
そのため、玉折編の続きの79話「これからの話」から始まり、宵祭り編の導入までが放送されることとなりました。

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アニメ30話（二期6話）の予告はこちら

二期6話「そういうこと」のあらすじ

アニメ二期の放送スケジュールのおさらい

『呪術廻戦』のアニメ二期の放送スケジュールは、上記の通りとなっています。
「懐玉・玉折」は全5話であり、8月31日(木)から「渋谷事変」編が始まる予定です。
渋谷事変編の最初が30話「そういうこと」であり、懐玉・玉折編であまり登場しなかった、虎杖たちにスポットが当たることになるでしょう。

アニメ・劇場版の時系列のおさらい

『呪術廻戦』のアニメ・劇場版に関する時系列は、上記の通りとなっています。
二期6話からは、アニメ一期の続きの時間軸となっているので、前の内容を忘れた方はアニメ一期を見直すと良いでしょう。

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原作63話「共犯」の内容のおさらい

前話のネタバレ・あらすじまとめ

①虎杖に自分達は共犯だと言う釘崎

• 釘崎に対して大丈夫かと問い掛ける虎杖
• 虎杖の様子を不審がる釘崎
• 殺したのが初めてなのではと言う虎杖
• 釘崎はなんともないと口にする
• 壊相が泣いたことに言及する虎杖
• 自分が殺した命の中に涙はあったと続ける
• 「共犯ね 私達」と虎杖に言う釘崎
• 虎杖・釘崎が伏黒と合流を果たす
• ”宿儺の指”を虎杖に渡す伏黒
• 宿儺が渡された指を飲み込んでしまう
• 八十八橋の三人の元に新田が現れる

②虎杖たちが一級術師に推薦される

• 歌姫と電話で話す五条
• 飲み会の話と誤魔化しながら話す二人
• 冥冥の口座に一千万円を振り込む五条
• 釘崎に共振の話をしないように言う伏黒
• 宿儺の受肉はあくまでキッカケにすぎない
• 虎杖に「オマエのせいだ」と言い放つ宿儺
• 宿儺は虎杖がいるから人が死ぬと笑う
• 伏黒にその話をするなと口にする虎杖
• 冥冥・東堂が虎杖達を一級術師に推薦する

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原作63話終了時のキャラ情報

63話で登場したキャラまとめ

呪術師側の主要キャラ一覧

呪霊・呪詛師側の主要キャラ一覧

虎杖たちが一級術師に推薦される

63話の最後では、冥冥・東堂葵の二人が上記の五名を一級術師に推薦することに。
ただし、一級こそ他の術師、延いては呪術界を牽引していく存在だと考えている楽巌寺学長は、この推薦に懐疑的な様子。
また、作中の10月31日の「渋谷事変」時にて、この五人は昇級査定中・保留中というステータスとなっていました。

原作64話「そういうこと」のネタバレ

虎杖が推薦を受けると断言する東堂

64話の冒頭では、冥冥と卓球をしながら、一級術師になる条件を語る東堂が描かれることに。
「虎杖ブラザーは絶対に推薦を受ける」と言う東堂は、宿儺が協力的でない以上、”指”との遭遇率を上げるため、任務の危険度も上げなければならないとその理由を口にします。
東堂の「これが何を意味するか分かるかな？」との問いを受け、サーブを返しながらも、意味も何もそれが全てだと返答する冥冥。
返球をスマッシュで決めて「青い未来…」と呟く東堂は、東堂葵・虎杖悠仁が共に任務へ立ち向かう青い未来が存在していると続けることに。

東堂の発言は冥冥に否定されることに

冥冥が「…いや」との言葉を、「皆まで言うな」と遮り、同行する一級術師が自分とは限らないと言いたいんだろうと口にする東堂。
「だがこれは確信だ」と言うと、もげた林檎が地に落ちるが如く、自分達は惹かれ合うと宣言。
続けて「そう 正に”運命ディスティニー”!!」と言い放ちますが、被推薦者が同行するのは推薦者以外の術師だと、冥冥から冷静に指摘されることに。
冥冥は、虎杖を推薦したのは自分達のため、虎杖が同行するのは自分達以外の術師だと続けます。
事実を突きつけられて呆然とする東堂に対し、「お疲れ 先にあがるよ」と言い残す冥冥。

釘崎が小沢優子と出会う

場面は変わり、任務終わりに虎杖・伏黒と別れた釘崎は、ジバンシィの新作を試しながら町をブラブラしていました。
タピオカを飲みながら歩いていると、突然見知らぬ女性から「スミマセン…さっき虎杖君と一緒にいませんでしたか？」と声を掛けられることに。
その女性の名前は「小沢優子」であり、彼女と共にファミレスへと向かった釘崎は、半年前の中学卒業式の時の写真を見せられます。
外見が全く異なる写真を見せられ驚く釘崎に、身長が約15cm伸び、東京に来て環境の変化のストレスでみるみる痩せたと話す小沢。
虎杖と共に写った写真について、卒業式の日に勇気を出して一緒に撮ってもらったと明かします。

小沢からそういう・・・・ことと聞く釘崎

本当は連絡先なども聞きたかったものの、東京に越すことが決まっていたと話す小沢は、「でもさっき虎杖君を見かけて 今の私ならもしかしたらなんて…」と続けます。
その発言を聞いて「つまりそういう・・・・ことね!?」と問う釘崎に対し、「はい!! そういう・・・・ことです!!」と肯定する小沢。
次の瞬間、釘崎は伊地知に電話を掛けると、伏黒が車に乗っていることを確認し、自分の元へ引き返してくるように頼みます。
伏黒を呼び出した後、小沢から「もし釘崎さんも虎杖君のこと」と言われると、即座に「ない 天地がランバダを踊ってもない」と断言する釘崎。
虎杖に好意はないと否定しつつも、モヤっとした気持ちを覚え、「なんか今胸がもやっとした…」と思う釘崎。

伏黒が釘崎・小沢の元に呼び出される

その後、いきなり呼び出されて怒りを見せる伏黒に対し、虎杖に彼女がいるかと問う釘崎。
小沢のことを紹介され、「つまりそういう・・・・ことか!?」と問う伏黒に対し、「えぇ そういう・・・・ことよ!!」と勢いよく返答することに。
話を理解して即座に席についた伏黒は、急に東京に来ることになって困った様子がなかった上、部屋にグラビアポスターが貼ってあることから、虎杖に彼女はまずいないと断言します。
また、小沢から虎杖の好きなタイプを聞かれると、「あー 背が高い子が好きって言ってたな」と口にします。
伏黒の返答に勝算を覚え、虎杖にファミレスのURLを共有して「来い」と連絡する釘崎。

虎杖が一同の前に登場する

すると次の瞬間、虎杖は釘崎が驚くほどの早さで一同の前に現れます。
パチンコ屋で交換した景品について、虎杖が伏黒と話している中、まだ優子のことを話していないと焦りを見せる釘崎。
小沢の半年間の変化では、絶対に誰だか分からないと思い、久しぶりに再会した虎杖に「誰？」とは言われたくないのではと考えます。
釘崎が急いで優子のことを説明しようとする中、「小沢じゃん なにしてんの？」と優子に話し掛ける虎杖。
そのやり取りを目の当たりにした釘崎・伏黒は、思わず「10」と書かれた札を上げることに。

小沢が中学生の頃の出来事を回想する

虎杖から話し掛けられた小沢は、中学生の頃の出来事を回想していました。
教室の中で男子が「クラスの女子で誰が好き？」と話す中、教室の外にいた小沢は、虎杖が「…強いて言うなら 小沢」と答えたのを耳にします。
思わず顔を赤らめるも、「デブじゃん」と反応する他の男子達に嫌悪感を覚える小沢。
そんな男子達に対し、虎杖が「でもさアイツ 食い方とか字とか色々 すげー綺麗なんだよ」と言うのを聞いた小沢は、喜びを覚えつつも教室から離れていきます。
当時の出来事を振り返り、自分だって自分を選ばない人を選ぶ気なんてサラサラない、虎杖君は私が知らない私を見てくれると思う小沢。

帰りのホームで涙を流す小沢

胸中で「虎杖君以外の男の子なんて嫌い」と考えつつも、小沢は「今の私なら もしかしたらなんて…」と釘崎に話したことを思い出します。
自分も見かけで判断していると気付き、自分が嫌いな人達と同じ尺度で生きていると気付く小沢。
「またな」と手を挙げる虎杖が描かれる一方で、帰りのホームで涙を流す小沢が描かれることに。
場面は戻り、小沢が虎杖と連絡先を交換しなかったことに言及する伏黒に対し、自分と交換したから大丈夫だろうと答える釘崎。
続けて「それより伏黒 私ようやく自分の気持ちに気付いたわ」と言う釘崎は、自分が彼氏を作るより先に、虎杖に彼女ができるのがなんかムカつくと言い放つことに。

呪術廻戦64話の内容・ネタバレまとめ

64話「そういうこと」の内容・ネタバレ一覧

①卓球をしつつ話す東堂・冥冥

• 1級術師に成る方法を語る東堂
• 虎杖ブラザーは絶対に推薦を受けると断言する
• 点を決めつつ「青い未来…」と呟く東堂
• 東堂・虎杖が共に任務をする未来が存在？
• 自分達は惹かれ合う・”運命ディスティニー”と話す東堂
• 冷静に東堂の発言を否定する冥冥
• 虎杖が同行するのは二人以外の術師

②釘崎が小沢優子と出会う

• 街中で女性に話し掛けられる釘崎
• 女性の名前が「小沢優子」と判明
• 半年間で激変している様子の小沢
• 小沢は虎杖の中学時代の同級生
• 「今の私ならもしかしたら…」と話す小沢
• そういう・・・・ことだと確認し合う二人
• 釘崎は虎杖に詳しい伏黒を呼び出す
• 虎杖に好意はないと断言する釘崎
• 釘崎は返答しつつ胸がもやっとすることに

③伏黒が釘崎・小沢の元に呼び出される

• 不機嫌な様子で登場する伏黒
• 虎杖に彼女がいるか伏黒に尋ねる釘崎
• 伏黒はそういう・・・・ことだと話を理解する
• 虎杖に彼女はまずいないと断言する伏黒
• 伏黒に虎杖の好きなタイプを問う小沢
• 虎杖は背が高い子が好きと言っていた様子
• 勝算アリと口にして虎杖を呼び出す釘崎

④虎杖・小沢優子の再会の結果

• 虎杖が一同の前に即座に登場する
• パチンコで交換した景品を持って現れた虎杖
• 小沢のことを言ってないと焦る釘崎
• 激変した小沢に当然のように気付く虎杖
• 虎杖に「10点」の札を挙げる釘崎・伏黒
• 中学生の頃の出来事を回想する小沢
• 小沢の食べ方・字などを綺麗と言う虎杖
• 嫌いな人と同じ尺度で生きていると思う小沢
• 駅のホームで涙を流す小沢が描かれる

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呪術廻戦64話の感想・考察まとめ

小沢回「そういうこと」に関して

原作64話の小沢回は、担当の方に「主人公にはモテてほしい」と言われており、九相図編終わりの箸休めという感じで作った回とのこと。
芥見先生は、主人公たち三人に関して上記のようにコメントしています。
また漫道コバヤシでは、小沢回のような箸休め回・日常回は今後無いと言及されていました。

一級術師に成る方法について

呪術師が一級術師になるには、上記の手段を踏む必要があるとのこと。
原作63話で東堂・冥冥の二人に推薦された虎杖たち五人は、本来は上記の流れで任務をこなす予定だったと思われます。
ただし、作中で2018年10月31日に渋谷事変が勃発し、その後は死滅回游が起きたため、昇級の話は有耶無耶になったと言えるでしょう。

本来は五条に言わせるつもりだった

『呪術廻戦』公式ファンブックにて、東堂のセリフを本来は五条から提示しなければいけなかった指針とコメントしている芥見先生。
少年院の話が終わった時点で触れるべきだったため、「これは芥見のマジのミスです。反省。」と言及しています。
五条の口から話しておくだけで、読み味が違ったと思っているようです。

虎杖が推薦を受けると断言する東堂

一級術師に成る方法を語った後、虎杖ブラザーは絶対に推薦を受けると断言した東堂。
その理由は、宿儺が協力的でない以上、”宿儺の指”との遭遇率を上げるため、任務の危険度も上げなければならないとのこと。
続けて東堂は、東堂葵・虎杖悠仁が共に任務へ立ち向かう青い未来が存在していると話しました。

冥冥によって否定されることに

同行する一級術師が自分とは限らないと口にしつつも、もげた林檎が地に落ちるが如く自分達は惹かれ合うと言う東堂。
「そう 正に”運命ディスティニー”!!」と言い放つも、非推薦者が同行するのは推薦者以外の術師だと、冥冥から冷静に指摘されることに。
虎杖を推薦したのは東堂・冥冥のため、虎杖が任務に同行するのは二人以外の術師とのこと。

小沢優子と出会う釘崎

任務終わりに町をブラブラしていた釘崎は、突然「スミマセン…さっき虎杖君と一緒にいませんでした？」と話し掛けられることに。
その女性の名前は「小沢優子」であり、虎杖の中学時代の同級生となっています。
虎杖と映った写真を見せられた釘崎は、中学卒業式とは激変した小沢に対し、「佐藤黒呼くろこかよ」と思わず口にします。

釘崎が口にした佐藤黒呼とは？

「佐藤黒呼くろこ」とは、『幽☆遊☆白書』の登場キャラであり、初代霊界探偵の人物を指します。
当時14歳だった佐藤黒呼は、低身長で太っていたものの、探偵をやっていた三年間で体重が変わらないまま身長が40cm伸びることに。
小沢優子に関しても、中学卒業からの半年で身長だけ約15cm伸び、東京に来て環境の変化のストレスでみるみる痩せていったとのこと。

「そういうこと」の意味とは？

原作64話・アニメ30話のタイトルにもなっている「そういうこと」とは、作中で釘崎・伏黒なども口にしているワードです。
小沢が虎杖に好意を持っていることを知った二人が、「そういうこと」と端的に状況を言い表していると言えるでしょう。
釘崎に呼び出されて不機嫌だったはずの伏黒が、虎杖の恋バナを聞くと、即座に話にノるという意外な一面も描かれることに。

釘崎がもやっとした理由について

小沢から虎杖に好意を持っているかと聞かれ、天地がランバダを踊ってもないと断言した釘崎。
ただし、そう答えた直後の釘崎は、胸がもやっとする感覚を覚えることに。
ただし、64話の最後ではその「もやっ」の正体が、自分が彼氏を作るよりも先に、虎杖に彼女ができるのがなんかムカつくと明かされました。

当然のように小沢に気付く虎杖

外見が激変している小沢と半年ぶりに会うも、当然のように小沢に気付く様子を見せた虎杖。
一方で4巻27話では、常に肉体の中に自分以外の魂が在る状態のため、虎杖は自然に魂の輪郭を知覚していると言及されていました。
ただし、64話の虎杖の描写に関しては、魂の輪郭の知覚などは特に関係ないと思われます。

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