8/7(月)発売の週刊少年ジャンプ2023年36・37合併号(8月21・28日号)に掲載されている『呪術廻戦』の231話「人外魔境新宿決戦⑨」の感想・考察をまとめています。
呪術廻戦231話の内容のネタバレ・あらすじを始め、登場キャラの活躍なども掲載しているので、是非ご覧ください。
目次
▼呪術廻戦の関連記事はこちら
25巻 | ||||
---|---|---|---|---|
218話 | 219話 | 220話 | 221話 | 222話 |
223話 | 224話 | 225話 | 226話 | 227話 |
26巻 | ||||
228話 | 229話 | 230話 | 231話 | 232話 |
233話 | 234話 | 235話 | 236話 | – |
キャラ考察まとめ | |||
---|---|---|---|
両面宿儺 | 乙骨憂太 | 烏鷺亨子 | 石流龍 |
鹿紫雲一 | 秤金次 | 伏黒津美紀 | 万(よろず) |
キャラ関連の考察記事 | |||
星漿体・天元の関係性 | 夏油傑の生存・死亡状況 | ||
術式・技の関連記事 | |||
領域展開 | 反転術式 | 無下限呪術 | 無量空処 |
呪具・呪物の関連記事 | |||
特級呪物「獄門疆」とは? | 天逆鉾の能力・現在地予想 | ||
考察・解説記事 | |||
呪術廻戦の年表・時系列 | 死滅回游のルール・考察 | ||
映画エンディング後の意味 | 呪術廻戦の終了時期の予想 |
呪術廻戦230話の内容のおさらい
前話のネタバレ・あらすじまとめ
①伏黒の魂が適応を肩代わりしたと判明
- 魔虚羅の登場に注目する一同
- 何事もないかのように五条の前に現れる宿儺
- 宿儺は万戦で適応を自ら肩代わりしていた
- 五度の領域展開で相殺された必中命令
- 宿儺は彼への必中命令は相殺していなかった
- 適応を肩代わりしたのが伏黒恵の魂と判明
②五条が領域の発動に失敗する
- 魔虚羅を自身の影へと沈める宿儺
- 宿儺は「無量空処」を厄介だと考えていた
- 肩代わりしたのは”適応の過程”と言う五条
- 伏黒の魂・宿儺は「無量空処」に未適応
- 再度領域を展開しようとする五条
- 宿儺は五条がもう領域を展開できないと指摘
- 五条は領域を発動できず大量の鼻血を流す
③宿儺が領域を展開しようとする
- 焼き切れた術式の修復に言及する宿儺
- 術式は右脳の前頭前夜辺りに刻まれている
- 五条は一度呪力で脳を破壊していたと判明
- 反転術式で脳を治癒して術式をリセットした
- 宿儺は回数が少ない分五条より余裕がある
- 次は領域を結界で閉じると宣言する宿儺
- 宿儺は掌印を結んで魔虚羅の法陣を使用
- 五条の無限にも適応させてもらうと宣言する
④戦いはラウンド2へ移行することに
- 宿儺の領域展開は失敗してしまう
- 目・鼻から大量の血を流す宿儺
- 宿儺が「無量空処」を受けたのは10秒以下
- 領域展開が不可能なダメージを受けたと判明
- しっかり効いていると宿儺を笑い飛ばす五条
- 五条が宿儺の顔面を殴りつける
- 戦いながら万の言葉を想起する宿儺
- 五条VS宿儺はラウンド2へと移行する
▼前話230話のネタバレまとめはこちら
▼死滅回游に関する記事はこちら
呪術廻戦230話終了時のキャラ情報
230話で登場したキャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
五条悟 | ・現代最強の術師と呼ばれる実力を持つ ・獄門疆の封印が解かれて復活を遂げる ・焼き切れた術式を反転術式で治癒する ・魔虚羅に「無量空処」を崩壊させられる ・領域展開を使用不可となる ・領域を使えない宿儺へと殴り掛かる |
宿儺 | ・指を飲ませて伏黒の体に受肉する ・死に際の万から何かを受け取る? ・19本の指・自身の即身仏を取り込む ・伏黒の魂を適応に利用していたと判明 ・魔虚羅の法陣を頭上へと浮かべる ・領域展開を使用できない状態 |
戦いを観戦中のキャラまとめ
呪術高専の生徒たち | |||
---|---|---|---|
虎杖悠仁 | 乙骨憂太 | 禪院真希 | 狗巻棘 |
パンダ | 秤金次 | 星綺羅羅 | 三輪霞 |
西宮桃 | – | – | – |
呪術高専の関係者 | |||
家入硝子 | 日下部篤也 | 猪野琢磨 | 冥冥 |
憂憂 | – | – | – |
プレイヤー・その他 | |||
来栖華 | 日車寛見 | 鹿紫雲一 | 脹相 |
五条・宿儺の戦いをモニター越しで観戦しているのは、上記の面々。
姉妹校交流会の時と同様に、「黒鳥操術」を持つ冥冥が複数のカラスを操り、その視界をモニターで映し出している様子。
未登場・詳細が不明なキャラまとめ
東京第一結界のプレイヤー
髙羽史彦 黄櫨折 甘井凛 (麗美)
東京第二結界のプレイヤー
シャルル – – –
仙台結界のプレイヤー
烏鷺亨子 – – –
桜島結界のプレイヤー
加茂憲紀 大道鋼 三代六十四 –
東京第一結界のプレイヤー | |||
---|---|---|---|
髙羽史彦 | 黄櫨折 | 甘井凛 | (麗美) |
東京第二結界のプレイヤー | |||
シャルル | – | – | – |
仙台結界のプレイヤー | |||
烏鷺亨子 | – | – | – |
桜島結界のプレイヤー | |||
加茂憲紀 | 大道鋼 | 三代六十四 | – |
上記のキャラたちは、五条・宿儺の戦いを見守っている際に特に登場していません。
虎杖たちと行動を共にしている髙羽は、一緒に戦いを観戦している可能性があるものの、他のキャラに関しては動向が不明となっています。
特に桜島結界の泳者には、どのタイミングで再登場するのか読めない状況と言えるでしょう。
呪術廻戦の掲載順まとめ
『呪術廻戦』の直近10話の掲載順一覧
順位 | 話数 | タイトル | 年・号 |
---|---|---|---|
8位 | 222話 | 予兆 | 2023年24号 |
9位 | 223話 | 人外魔境新宿決戦① | 2023年25号 |
3位 | 224話 | 人外魔境新宿決戦② | 2023年26号 |
3位 | 225話 | 人外魔境新宿決戦③ | 2023年28号 |
6位 | 226話 | 人外魔境新宿決戦④ | 2023年29号 |
1位 | 227話 | 人外魔境新宿決戦⑤ | 2023年31号 |
7位 | 228話 | 人外魔境新宿決戦⑥ | 2023年32号 |
3位 | 229話 | 人外魔境新宿決戦⑦ | 2023年33号 |
6位 | 230話 | 人外魔境新宿決戦⑧ | 2023年35号 |
5位 | 231話 | 人外魔境新宿決戦⑨ | 2023年36・37号 |
▼次話232話のネタバレ考察はこちら
呪術廻戦231話のあらすじ・ネタバレ
日下部が明かす五条の本気の拳とは?
日下部の「この中で五条に本気で殴られたことあるやついるか?」との突然の問いに、当たらなかったものの、本気で殴ったことならあると答える虎杖・二年生の面々。
続いて乙骨・秤の二人は、無下限呪術を応用した打撃という意味ならあると手を挙げます。
東京校の生徒達の返答を受けた後、五条は呪力で強化した拳に、打撃の瞬間に「蒼」で吸い込む反応を重ねていると明かす日下部。
続けて、威力が上がるだけでなく、普通に殴られているはずにも関わらず、カウンターをもらったような感覚になるから最悪と言う秤。
綺羅羅から「痛かった?」と聞かれると、乙骨と共に「吐いた」と答えることに。
五条VS宿儺のラウンド2が開始
続けて「ナナミンも言ってた」と口にした虎杖は、術師を続けるならば五条と自分を比べないことと七海から言われたと言及します。
七海曰く、五条は自分が苦労して出すクリティカルヒットをジャブ感覚で出すようで、「端的に言うと『やってらんねー』……です」とのこと。
一連の話を聞いた猪野が目元を隠す中、五条が何をやっているのかこれ以上のことは知らないため、自分に聞かないように言う日下部。
場面は新宿へと戻り、宿儺の胸倉を掴んで建物へと押し付け、周囲のビルの側面を破壊していく五条が描かれることに。
宿儺を投げ飛ばした五条は、続けて宿儺に「蒼」を使用し、周囲の瓦礫を宿儺へ引き寄せます。
互角の戦いを演じる五条・宿儺
瓦礫の塊の中から飛び出した宿儺は、五条の蹴りをしゃがんで躱すも、五条が頭上に「蒼」を発動していたため、上へと引き寄せられることに。
五条の踵落としが迫る中、宿儺は頭上の法陣を黒く変色させると、空中に飛び上がりながら五条の攻撃を避けます。
空中で開店した勢いで踵落としをし返す宿儺でしたが、その宿儺の周囲では、五条が自らの残像を作り出す光景が広がっていました。
周囲に残像を残しながら攻撃を仕掛ける五条でしたが、宿儺はそれが残像だと見抜き、背後からの五条の拳を受け止めます。
領域展延を発動していた宿儺は、「げ」と声を上げる五条の顔面を殴り飛ばすことに。
魔虚羅の法陣が一度回転する
顔と宿儺の拳の間に手を挟み込み、直接殴られることを防いだ五条でしたが、そのままの勢いで吹き飛ばされていくことに。
五条は信号機を掴んで勢いを殺しすと、そのまま信号機の上に着地して宿儺と対峙します。
その頃、モニター越しに戦いの様子を見ていた一同は、宿儺の頭上の法陣が回転したため、無下限呪術に適応したのかと焦りを見せることに。
一方、宿儺が展延で自分に触れる時は魔虚羅の法陣が黒く変色しており、適応が中断されると考えて間違いないだろうと推測する五条。
領域が使えないにも関わらず、宿儺が展延を発動できるのは、「無量空処」でやられた脳が結界術に係る部位に寄っていたからと思考を続けます。
二人の戦いから予想を話し合う一同
五条が推測を続ける一方、適応を避けて順転以外の術式を使わない五条について「まあ当然だな」と考える宿儺。
信号機が青へと変わると同時に、宿儺と攻撃を交わし合った五条は、再度「蒼」を発動すると、宿儺の背後から信号機を引き寄せます。
一瞥せずに信号機を掴んだ宿儺は、そのまま五条へと投げ返しますが、五条は無下限のバリアによって直撃を阻むことに。
場面は再度観戦中の面々へと戻り、一同は宿儺が依然として魔虚羅を出さないことに言及します。
「無量空処」は五回目で適応を終えたことから、五条の「無下限呪術」から生まれる技には、複数回の法陣の回転が必要になると推測する秤。
生死を巡るカウントダウンがスタート
戦いの場所を移しながら、五条は「トータル4回だろ あと3回」と口にし、魔虚羅が不可侵に適応するまでの法陣の回転数を言い当てることに。
それを聞いた虎杖が思わず「あと3回………!!」と口にする中、「カウントダウンだな お前のその薄ら笑いが消えるまでの」と笑う宿儺。
一方、薄ら笑いはお互い様と顔をしかめた五条は、「3カウントなんて待たずにぶっ殺してやるよ」と言い放ちます。
五条の言葉に宿儺が笑みを浮かべる中、「あの人 恵のこと忘れてませんよね?」と言う来栖。
「………いいんだよ忘れて」と言う鹿紫雲を一同が諌める中、生死を巡るカウントダウンがスタートすることに。
呪術廻戦231話の内容・ネタバレまとめ
本誌231話の内容・ネタバレ一覧
①五条の本気の拳について明かす日下部
- 五条に本気で殴られた経験を問う日下部
- 本気で殴ったことならあると言う虎杖たち
- 乙骨・秤は無下限を応用した打撃を経験済み
- 五条は打撃の瞬間に「蒼」を重ねている
- カウンターをもらったような感覚と話す秤
- 乙骨・秤は食らった際に吐いたとのこと
- 七海も同じことを言っていたと話す虎杖
- 端的に言うと「やってらんねー」とのこと
- 七海の話題が出て目を伏せる猪野
- これ以上五条について知らないと話す日下部
②互角の戦いを演じる宿儺・五条
- 宿儺の胸倉を掴んで引き摺り回す五条
- 投げ飛ばした宿儺に「蒼」を発動する
- 瓦礫の塊の中から飛び出す宿儺
- 宿儺は魔虚羅の法陣を黒く変色させる
- 五条が宿儺の周囲で自身の残像を作り出す
- 背後からの五条の攻撃を防ぐ宿儺
- 領域展延を発動して五条を殴り飛ばす
- 手を差し込んで顔面への直撃を防ぐ五条
- 魔虚羅の法陣が回転することに
③生死を巡るカウントダウンがスタート
- 宿儺が展延を使用すると法陣が黒くなる
- 展延使用時は適応が中断される
- 適応を避けて順転以外の術式を使わない五条
- 魔虚羅を依然として出さない宿儺
- 「無量空処」の場合は5回目で適応を終えた
- 五条の技は複数回の法陣の回転が必要
- 魔虚羅が不可侵に適応するまでは残り3回
- カウントダウンだと笑う宿儺
- 「ぶっ殺してやるよ」と言い放つ五条
- 生死を巡るカウントダウンが開始する
▼次話232話のネタバレ考察はこちら
▼死滅回游に関する記事はこちら
呪術廻戦本誌231話の感想・考察まとめ
五条の本気の拳の詳細について
本気で殴る際、呪力で強化した拳に打撃の瞬間に「蒼」で吸い込む反応を重ねている五条。
無下限呪術を応用した打撃を食らったことがある秤曰く、威力が上がるだけではなく、普通に殴られているはずなのにカウンターをもらったような感覚になるとのこと。
また「痛かった?」と綺羅羅に聞かれた乙骨・秤は、「吐いた」と顔を青ざめさせました。
虎杖が七海の過去の発言を明かす
五条の打撃の話の後、「ナナミンも言ってた」と口にした虎杖は、五条は自分が苦労して出すクリティカルヒットをジャブ感覚で出す、と七海が話していたことを明かしました。
七海曰く、端的に言うと「やってらんねー」の一言であり、虎杖に対して術師を続けるなら五条と自分を比べないようにアドバイスしました。
虎杖の口から七海の一連の話が語られる中、目元を隠す猪野が描かれることに。
「蒼」を駆使して戦う五条
領域展開を封じられるも、魔虚羅の法陣を頭上に浮かべる宿儺と再度戦い始めた五条。
宿儺の胸倉を掴んで引き摺り回した五条は、そのまま宿儺を投げ飛ばし、「蒼」を発動して宿儺を瓦礫の中に閉じ込めることに。
また、上空に「蒼」を発動させて宿儺を上へと引き寄せ、踵落としを放つ場面も描かれました。
五条は適応を警戒している様子
宿儺と戦う五条は、無下限呪術の術式順転「蒼」のみを使用して戦っている状態です。
宿儺が魔虚羅の適応を肩代わりしている状況のため、適応を避けて順転以外の術式を使わないようにしている様子。
ただし、接触を阻む絶対不可侵のバリアに関しては、常に発動し続けているようです。
魔虚羅の法陣を黒く変色させる宿儺
五条の踵落としを食らう直前、宿儺は頭上の魔虚羅の法陣を黒く変色させているのが特徴。
魔虚羅の法陣が黒くなる際は、宿儺が五条に触れるために領域展延を使用しているとのこと。
また、宿儺が展延を発動している間は、一時的に魔虚羅の適応が中断される仕組みのようです。
宿儺が領域展延を使える理由とは?
230話にて、「無量空処」を受けた時間は延べ10秒にも満たないものの、領域を展開できないほどのダメージを脳に受けたと判明した宿儺。
しかし231話では、領域が使えないにも関わらず、領域展延を発動できている状態です。
対する五条は、「無量空処」でやられた脳が結界術に係る部位に寄っていたと推測することに。
宿儺の周囲で残像を作り出す五条
領域展延を発動した宿儺が反撃しようとする中、五条は宿儺の周囲に自身の残像を生み出す技を披露することに。
この技は、『HUNTER×HUNTER』の2巻13話にてキルアが使用していた暗殺術の一つ「肢曲」のオマージュと思われます。
肢曲とは、足運びに緩急をつけることで残像を生じさせ敵を幻惑する技という設定であり、五条も使用可能なようです。
魔虚羅について言及する一同
五条・宿儺が戦う中、モニター越しに観戦していた一同は、魔虚羅の情報共有をしていました。
魔虚羅を顕現化する”布瑠の言”・法陣は、「完全な循環と調和」を意味するとのこと。
また、魔虚羅は攻撃を受ける度に法陣を回転させ、その事象に適応する性質を持ちます。
魔虚羅の法陣が回転することに
一同が戦いの様子を観戦していると、宿儺の頭上の法陣が遂に回転する様子が描かれることに。
無下限呪術に適応したのかと焦りを見せる一同でしたが、宿儺は魔虚羅を出すことなく五条と戦い続けることに。
このことから、無下限呪術などに適応するには、魔虚羅の法陣の回転は一回では足りないと捉えられるでしょう。
五条の技に必要な法陣の回転数とは?
宿儺に対し、魔虚羅が自身の不可侵に適応するまでの法陣の回転数がトータル4回・残り3回だと指摘した五条。
一方の「無量空処」に関しては、5回目の領域展開時に適応を終えており、作中でも法陣が最低二回回転する様子が描かれていました。
このことから、五条の「無下限呪術」から生まれる技には、複数回の法陣の回転が必要になると考えられます。
魔虚羅の適応の対象について
① | 無下限呪術そのもの(「赫」「茈」なども含む) |
---|---|
② | 五条の周囲の不可侵のバリア |
③ | 無下限呪術の術式順転「蒼」 |
法陣があと3回回転すれば、「魔虚羅が僕の不可侵に適応する」と言及していた五条。
不可侵が何を意味しているかは不明ですが、上記の三パターンが候補に挙げられるでしょう。
仮に②のように、不可侵が五条の周囲のバリアを意味しているとすると、五条は魔虚羅を相手に苦戦することになりそうです。
戦いの様子を見ている一同の反応
キャラ名 | 発言内容 |
---|---|
来栖華 | 「あの人恵のこと忘れてませんよね?」 |
鹿紫雲一 | 「………いいんだよ 忘れて」 |
不可侵に適応するまでの法陣の回転数が「あと3回」と指摘され、五条の薄ら笑いが消えるまでのカウントダウンだと笑う宿儺。
一方の五条は、薄ら笑いはお互い様と言うと、「3カウントなんて待たずにぶっ殺してやるよ」と宣言することに。
二人のやり取りを見ていた来栖は、五条が伏黒のことを忘れていないかと心配を見せます。
呪術廻戦231話の展開予想
※以下の内容は、週刊少年ジャンプ2023年36・37合併号発売前に掲載した231話の展開予想となります。
あらかじめご注意ください。
五条VS宿儺の戦いがラウンド2へ移行?
230話の最後のアオリ文は、「両者譲らず最終決戦はラウンド2へ!!!」と記されているのが特徴。
領域展開が使用できなくなった五条・宿儺の戦いは、このままラウンド2へ移行する様子。
強力な手札を一つ失った五条が、どのように宿儺と戦うのかに注目です。
五条・宿儺はこれ以上領域を展開しない?
五条の領域内で「伏魔御廚子」が崩壊した229話では、「最後の領域展開」と記されていました。
文字通りに捉えると、五条は宿儺との戦いでこれ以上領域を展開しないと考えられるでしょう。
「無量空処」で脳にダメージを受けた宿儺も同様に、領域展開以外の手段で戦うと思われます。
宿儺は魔虚羅の法陣を利用している状況
領域は不発に終わった宿儺ですが、頭上には魔虚羅の法陣を浮かべている状況です。
宿儺は万戦同様、魔虚羅の適応を自ら肩代わりすることで、五条の無下限呪術を看破する目論見と考えられます。
適応が完了次第、宿儺は無下限呪術に適応した魔虚羅を五条へけしかけるのかもしれません。
宿儺自身は魔虚羅の適応能力を使用不可?
自らの手の内を明かした宿儺に対し、伏黒の魂が肩代わりしたのは”適応の過程”であり、”結果”ではないと指摘した五条。
魔虚羅の法陣を利用したとしても、できるのは適応の肩代わりだけであり、魔虚羅の適応能力の流用は不可能な様子。
ただし、229話で「無量空処」を受けたはずの宿儺が行動不能となっていないため、実際は流用可能とも考えられそうです。
五条VS宿儺の戦いの行方とは?
パターン1 | 五条 VS 宿儺 |
---|---|
パターン2 | 五条 VS 宿儺・魔虚羅 |
231話以降では、五条VS宿儺の戦いが上記の二パターンのどちらかに移行すると思われます。
魔虚羅の法陣を利用している状況から、無下限呪術への適応が完了するまでは、宿儺はパターン1のように五条と一対一で戦う可能性が高いです。
ただし、適応が完了すれば即座に魔虚羅を召喚し、五条を魔虚羅と共に圧倒しようとするのではないでしょうか?
鹿紫雲が参戦することに?
宿儺が適応の肩代わりをして、魔虚羅が無下限呪術に適応した場合、五条がピンチに陥ることは間違いないです。
よって、無下限呪術に対応した敵を倒すために、現在モニター越しに観戦中のメンバーが戦いに参戦する可能性が高いと言えるでしょう。
特に宿儺と戦うことを望んでいる鹿紫雲が登場し、宿儺に対して未だ詳細が不明な術式を使う展開に期待が持てます。
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