【ヒロアカ】382話のネタバレ感想・考察まとめ｜ギガントマキア・心操が登場【僕のヒーローアカデミア】

3/6(月)発売の週刊少年ジャンプ2023年14号（3月20日号）に掲載されている『僕のヒーローアカデミア』の382話「行かせない!!」の感想・考察をまとめています。
ヒロアカ382話の内容のネタバレやあらすじを始め、登場キャラの活躍なども掲載しているので、是非ご覧ください。

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ヒロアカ381話の内容のおさらい

前話のネタバレ・あらすじまとめ

①381話前半の内容・ネタバレ

• 群訝山荘跡に士傑高校の生徒が登場
• AFOのことを「父の仇敵あだかたき」と言う肉倉
• 士傑高校はOB・OGも参戦している様子
• 常闇の頼みに目を輝かせるピクシーボブ
• 「トガ」を封じつつAFOに攻撃を放つ一同
• ホークスに通信で安否を尋ねる塚内
• なんとしてもAFOを止めるよう呼びかける
• AFOは「本体」に触れる事で”個性”を奪う
• 更に多くの”個性”を併用し始めるAFO
• ヒーロー達に対して強力な一撃を放つ
• AFOに唯一届いた男＝エンデヴァー
• エンデヴァー・荼毘は場所を移動している
• 自身の黄金時代ゴールデンエイジに言及するAFO

②381話後半の内容・ネタバレ

• 肉倉の”個性”を乗せた風をAFOに放つイナサ
• 風の牢を吹き飛ばすほどの衝撃を放つAFO
• イナサはAFOの一撃が掠り顔面から血を流す
• AFOの背後に強大な闇を纏った常闇が登場
• 常闇を見て危機感を覚えるAFO
• ピクシーボブの協力を得て闇を溜めた常闇
• 常闇が黒影ダークシャドウを全開放する
• ホークス・イナサが常闇をサポートする
• AFOに「深淵ブラック闇躯アンク 光明バルドル」を放つ常闇

▼前話381話のネタバレまとめはこちら

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2023.02.20

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ヒロアカ381話終了時のキャラ情報

群訝山荘跡の主要キャラ一覧

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プロヒーローのキャラ一覧

敵ヴィラン側のキャラ一覧

A組の生徒20名の現在位置まとめ

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2023.02.27

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ヒロアカ382話のあらすじ・ネタバレ

死柄木などを生み出すトガ

時は遡り、群訝山荘跡にトガが変身したトゥワイスが登場した場面へ。
事態はまだ”最高・・”ではないと気付いていたAFOの一方で、”最悪・・”ではないと察していたホークス。
彼らが考えていた通り、大量のトゥワイスの中には、AFO・死柄木・荼毘が生み出されているという最悪の光景が存在しました。
しかし、地面に触れた死柄木は「崩壊」の”個性”を発動できず、最悪の事態は免れることに。

トガの”個性”について話す梅雨ちゃん

常闇と別れた後に戦場を駆けながら、あくまで希望的観測ではあるものの、「最悪だけどまだ最悪じゃない」と口にする梅雨ちゃん。
トガが初手でAFO・荼毘に変身したり、「二倍」で彼らを出していたら終わっていたものの、そうはなっていないのが現状と指摘します。
この”状況理由”から勝機を見つけるしかないと言う梅雨ちゃんは、本来のトゥワイスの「二倍」で増やされた人間は”個性”を使えることに言及。
一方で、お茶子が聞いた通りであれば、トガの「変身」は”好き”な人の”個性”しか使えない仕様だと続けます。
このことから、「変身」→「二倍」で増やした人間にもトガの条件が乗ってしまい、トガの”好き”が死柄木たちには当てはまらず、”個性”が使えないと梅雨ちゃんは状況を整理することに。

お茶子が群衆の中からトガを見つける

トガの”個性”について推測を口にした後、この極限条件では、気持ち一つで一秒後に条件が覆ってもおかしくないと続ける梅雨ちゃん。
「そうならない為にも 早く本物を見つけないと」との梅雨ちゃんの言葉を聞いたお茶子は、「…だとしたら今 トガヒミコは──」と考えを巡らせることに。
一方その頃、大量のトゥワイスの中にいたトガは、死柄木・荼毘のことが「好き」にも関わらず、トゥワイス・お茶子のように”個性”が出せないことに動揺を見せていました。
「ヒーローは殲滅する…!!」と口にしつつも、「仁くんなら出せるのに」「何で私は仁くんになれないの」と頭を抱え、涙を流すトガ。
そんな中、トゥワイスの分身を相手に戦っていたお茶子は、トゥワイスの姿で涙を浮かべるトガを見つけ出します。

”黒影ダークシャドウ”を弾き飛ばすAFO

場面は381話の続きに戻り、黒影ダークシャドウを全開放して攻撃を放った常闇に対し、AFOを抑え続けて時間を稼ぐよう、ホークスが声を掛けていました。
エンデヴァーが一度倒したおかげで、AFOは時限付きの無敵状態となっており、ここで抑え続けて止めると言うホークス。
周囲では、光を遮って黒影ダークシャドウを覆い、闇エネルギーを供給するよう呼びかける耳郎と、「幻惑」の”個性”で対応すると答えるケミィが描かれます。
しかし次の瞬間、AFOが圧倒的な一撃で黒影ダークシャドウを弾き飛ばし、その衝撃でヒーローたちも吹き飛ばされることに。
「…やはり力で…ゴリ押ししてくる奴は面倒だな…」と口にするAFOは更に若返っており、その姿を目にした常闇は思わず戦慄を覚えます。

AFOが死柄木の元に向かおうとする

常闇を一瞥した後、視線を外したAFOは、勢いよくその場を飛び去っていくことに。
光を遮るように覆われ、闇を共有されている黒影を突風で運び、AFOの元に追いつくようサポートをするイナサ。
しかし何かに気付いた様子を見せ、笑みを浮かべるAFOの視界の端では、こちらに向かってくるギガントマキアの姿がありました。
死柄木の元に向かって飛びつつ、事態は既に”最高”であると気付いていたAFOは、ギガントマキアに対して「散らせ マキア」と指示を出します。

ギガントマキアに乗って心操・切島が登場

一方、常闇と共にAFOを追いながら、「事態はまだ”最悪”ではない…って事っすよね 塚内さん!!」と口にするホークス。
次の瞬間、AFOから指示を受けたはずのギガントマキアは、山のような岩をAFOに向かって放り投げていました。
急に投げられた岩の対処をしつつ、「何を──」と混乱を見せるAFOですが、何かに気付いて「……貴様ら…!!」と怒りを露わにすることに。
ギガントマキアの頭上には複数の人影が存在し、「俺たちも来たぜ常闇!!」と言う切島・「ペルソナコード」を装備した心操の姿がありました。

ヒロアカ382話の内容・ネタバレまとめ

本誌382話の内容・ネタバレ一覧

①トガヒミコを見つけるお茶子

• 時はトゥワイスが群訝に登場した場面に遡る
• トゥワイスの大群の中に死柄木などの姿アリ
• 地面に触れた死柄木の「崩壊」は発動せず
• お茶子と共に状況を整理する梅雨ちゃん
• トガはAFO・荼毘などを「二倍」で出さず
• 「二倍」で増やされた人間は”個性”を使える
• トガが使えるのは”好き”な人の”個性”のみ
• 死柄木たちはトガの”好き”の対象外？
• 早く本物のトガを見つける必要がある状況
• 死柄木たちの”個性”が出せない状況のトガ
• トガが仁くんになれないと涙を浮かべる
• お茶子がトゥワイスの姿のトガに気付く

②ギガントマキアが戦場に登場

• 時限付きの無敵状態となっているAFO
• 常闇にAFOを抑え続けるように言うホークス
• AFOが強力な一撃で黒影ダークシャドウを弾き飛ばす
• 更に若返っている様子のAFO
• AFOの姿を目にして戦慄する常闇
• 死柄木の元へ向かおうとするAFO
• ギガントマキアが戦場に姿を現す
• 事態が”最高”であると気付くAFO
• ギガントマキアがAFOに岩を投げつける
• 何かに気付いて怒りを露わにするAFO
• ギガントマキアの頭上に切島・心操の姿が

▼次話383話のネタバレ考察はこちら

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2023.03.06

ヒロアカ本誌382話の感想・考察まとめ

現状の”最高”・”最悪”の事態について

トゥワイスに変身したトガヒミコが、黒霧の「ワープゲート」で転送されてきた際、まだ”最高”・”最悪”の事態ではないとそれぞれ気付いていたAFO・ホークス。
トガがAFO・荼毘に変身していたり、「二倍」の”個性”で死柄木などを増やしていれば、戦争は既に終わっていたと言えます。
その状況は起こらなかったものの、ギガントマキアが群訝山荘跡に姿を現した時点で、AFOは既に”最高”の事態だと認識していた様子。

ホークスは予め状況を把握していた？

ギガントマキアが登場するも、事態はまだ”最悪”じゃないと口にしたホークス。
塚内が381話で連絡をしてきた際に、ギガントマキアが向かっていることを予め聞いていたと考えられます。

トゥワイスの”個性”についておさらい

トゥワイスの「二倍」の”個性”は、自分だけでなく他者を増やせる上、増やされた人間は”個性”を使うことが可能です。
ただし、同時に増やせるモノは二つまで・”個性”で増やしたモノは実物より脆いといった制約が存在します。
また、対象の外見を「測った時点」の状態で再現するといった性質があり、性格・記憶などの内面はトゥワイスが「最後に見た時点」にアップデートされるとのこと。

トガの「変身」の条件の詳細とは？

見た目をコピーするだけの能力から、心から好意を寄せた対象ものに限り、その”個性”をも使用可能となったトガヒミコ。
ただし、死柄木・荼毘などに姿を変えても、トゥワイス・お茶子のように”個性”を使用することはできない様子。
また、トゥワイスに「変身」してから「二倍」を使用しても、本来のトゥワイスとは異なり、増やした人間は”個性”を使えないとのこと。

戦いの前にも試していた様子

第二次決戦の前に死柄木・荼毘などに試しに変身したトガですが、その時も”個性”を出すことはできなかったようです。
そのためか、トゥワイスに変身したトガが「二倍」で増やした人間には、「好き」な人の”個性”しか使えないというトガの条件が乗ってしまっていると考えられます。
死柄木たちが大好き・「好き」になれるはずと思っているトガですが、トゥワイス・お茶子への好意は、死柄木たちには当てはまらない様子。

お茶子がトガを見つけることに

「変身」の”個性”でトゥワイスに姿を変えたものの、増やした人間が”個性”を使用できず、「何で私は仁くんになれないの」と涙を浮かべたトガ。
その結果、トゥワイスの複製を相手に戦っていたお茶子は、大量のトゥワイスの中から涙を浮かべるトガを見つけ出すことに成功します。
大量の複製が存在する状況下なものの、トガ・お茶子が戦い始める展開になるのかもしれません。

”巻き戻し”で更に若返るAFO

死穢八斎會が密造していた、”個性”因子を破壊する精製液から「巻き戻し」の効果を再現したドクター（殻木）。
それを使用したAFOは、エンデヴァーの攻撃で炭化した状態から、肉体の全盛まで若返ることに。
ただし「巻き戻し」により、最終的にAFOは消えて失くなってしまうようで、現時点でも20〜30代の姿へ大幅に若返っているのが特徴です。

死柄木の元へ向かうことを最優先

使ったら最後の「巻き戻し」を使用したAFOの目的は、死柄木の元へ向かうこと。
役目を終えた自分の”因子”を死柄木に取り込ませ、「魔王の完成」を目論んでいます。
こうした背景から、AFOはヒーローを無視して群訝山荘跡から離れ、消えて失くなる前に死柄木と合流しようとしている様子。

ギガントマキアを「洗脳」した心操

全面戦争時には、群訝山荘から蛇腔病院へと北上したギガントマキア。
第二次決戦では逆に、蛇腔病院跡から南下して群訝山荘跡に登場することに。
「散らせ マキア」との指示を聞かずにAFOに向かって岩を投げていること、頭上に心操の姿があることから、心操の「洗脳」の”個性”で操られていると考えられます。

心操の”個性”についておさらい

上記の”個性”を持つ心操は、”もう一つの声帯”である変声可変機構マスク「ペルソナコード」を用いて、自らの声色を変えることが可能です。
心操は、青山一家と連絡を取ったAFOの声を「ペルソナコード」で再現し、ギガントマキアを洗脳・命令を下したと考えられます。
ただし、ある程度の衝撃で洗脳は解けてしまうため、ギガントマキアが命令を聞かなくなる展開もありうるでしょう。

僕のヒーローアカデミア382話の展開予想

AFOの反撃が描かれることに？

黒影ダークシャドウを全開放した常闇の「深淵ブラック闇躯アンク 光明バルドル」の一撃を受けることとなったAFO。
しかし、オールマイトと互角の強さを誇るAFOが、常闇の一撃で倒れるとは考えにくいです。
382話以降では、本気を出したAFOが大量の”個性”を併用するなどして、ヒーロー側を圧倒するのではないでしょうか？

ヒーローはAFOの足止めを目論む？

エリちゃんの”個性”を利用した「巻き戻し」により、全盛期の肉体を取り戻したAFOですが、最終的には消えて失くなってしまう状況にあります。
そのため、AFOは死柄木の元に向かうことが最優先であり、ヒーローと戦い時間を浪費することは避けたいと考えているでしょう。
今後の展開では、ヒーローを放置して死柄木の元に向かうAFOと、彼を足止めしようと奮闘するヒーローといった展開になると思われます。

エンデヴァー・荼毘の戦いへ移行？

エンデヴァーから引き離されてしまうも、復活した黒霧の「ワープゲート」により、群訝山荘跡へ移動することに成功した荼毘。
遂にエンデヴァーと対峙することとなりますが、エンデヴァーは荼毘を引き連れ、AFOから離れて戦おうとしている様子。
一定の距離を置いた後、エンデヴァーは荼毘と戦うことを受け入れ、親子対決に決着をつけると思われます。

荼毘は死亡するという結果に？

神野区グラウンド・ゼロの戦いで焦凍に敗北したかと思いきや、「赫灼熱拳”燐”」を「蒼炎」の”個性”で再現し、復活を遂げた荼毘。
しかし彼の状態は、気力でどうこうできる範疇を超えており、原型を保っていることすら不思議な状況となっています。
なんとか生き延びている荼毘ですが、死を免れることは不可能と思われ、エンデヴァーとの戦いを経て死亡する可能性が高いです。

お茶子・トガヒミコが会敵することに？

群訝山荘跡には、AFO・荼毘の他にも敵ヴィランの主要キャラとしてトガヒミコが存在します。
トゥワイスに変身し、大量の分身を作り出しているトガですが、変身は30〜40分が限度の様子。
変身が切れたトガは、お茶子・梅雨ちゃんなどを相手に戦い、決着をつけることになるでしょう。

避難民が士傑に到着していない理由は？

雄英の避難民の受け入れ先として、士傑高校にて専守防衛を任されていた士傑高校の生徒たち。
しかし、避難民たちのシェルターが士傑に到着することはなく、”避難システム”には何やら問題が発生しているようです。
スケプティックが掌握していたものの内、雄英の浮上プログラムはラブラバが完成させたものの、”避難システム”には依然として復旧していないのかもしれません。

黒霧が白雲の意識を取り戻す展開に？

黒いモヤが白雲の顔を形どるなど、不安定な様子を見せていた黒霧。
相澤先生・プレゼントマイクが上空の雄英校舎から落下すると、二人の前に「ワープゲート」を開き、どこかへと転送してしまいました。
黒霧の意図は現状不明ですが、相澤先生たちの尽力で白雲の意識を取り戻す展開が期待できます。

再度戦場のシャッフルが行われる？

スピナーの尽力で意識を取り戻した黒霧は、荼毘・トガを群訝山荘跡、トゥワイスを雄英校舎に転送するなど、敵ヴィラン側に有利な状況を作り出すことに貢献しました。
白雲が意識を取り戻した場合には、今度はヒーロー側が有利になるよう、場面が整えられる展開が期待できます。
第二次決戦では、再度戦場のシャッフルが行われることになるのかもしれません。

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