【ワンピース】1123話のネタバレ感想・考察まとめ｜ベガパンクの記憶の内容が判明【ONE PIECE】

8/19(月)発売の週刊少年ジャンプ2024年38号（9月2日号）に掲載されている、『ONE PIECE』1123話「”空白の２週間”」のネタバレをしています。
1123話にて描かれたベガパンクの”空白の二週間”の詳細を始め、ベガパンクが配信を記録した経緯・記憶を消した理由などを考察しています。
ワンピース1123話の内容のあらすじ、エルバフへと向かう”麦わらの一味”についてもまとめているので、是非ご覧ください。

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ワンピース1122話の内容のおさらい

前話のネタバレ・あらすじまとめ

①ベガパンクの演説に対する人々の反応

• ベガパンクの発言を受けて動揺する人々
• 海に沈むと聞いて海軍に助けを求める人物も
• ”ひとつなぎの大秘宝ワンピース”の存在に沸く海賊たち
• ベガパンクの発言に険しい表情を見せる海兵
• ルフィと出会った時の会話を思い出すコビー
• コビーはルフィの夢を阻止すると言い放つ
• バギーの発言で盛り上がる下っ端たち
• クロコダイルに座れと言われ涙を流すバギー
• 島から脱出して黒ひげに連絡するデボン
• 黒ひげはカリブーを連れて来いと返答する

②ジョイボーイに謝罪をするエメト

• ウォーキュリー聖がエメトを吹き飛ばす
• 中にいた”配信電伝虫”が破壊されてしまう
• ベガパンクの配信は遂に途切れることに
• 海に向かうサニー号を追うナス寿郎聖
• エメトがジョイボーイに謝罪を口にする
• 自分と誰かを間違っていると察するルフィ
• サターン聖の欠損した肉体が再生し始める
• 北東の海岸に四人の”五老星”が揃うことに
• ピーター聖が船に向かって巨大な口を開く
• 「王」にできなかったことを謝るエメト

③エメトから”覇王色の覇気”が放たれる

• ルフィに対して名前を尋ねるエメト
• ”D”に反応しつつ体内から紐を引っ張り出す
• ”結び目”を解くと”覇王色の覇気”が放たれる
• 覇気の強さに次々と気絶する海兵たち
• エメトはルフィを死なせないと宣言する
• ”覇王色の覇気”の強さは天を割るほど
• 覇気によって”五老星”の変身が解けることに
• サターン聖以外はマリージョアへと戻される
• 一人先にマリージョアに戻っていたマーズ聖
• 花の部屋ではイム様が叫び声を上げていた

④ジョイボーイとの会話を回想するエメト

• サニー号が無事に海に着水することに
• 怪物達（五老星）は消えてしまった様子
• 一人島に取り残されているサターン聖
• 「牛鬼」の変身から元の姿に戻ることに
• ジョイボーイとの会話を回想するエメト
• 彼は最大級の覇気を結んで・・・閉じ込めていた
• いざって時に”結び目”をほどけと指示する
• ”過去”から自分が助けると言うジョイボーイ
• ジョイボーイの言葉に嬉しそうにするエメト
• エメトの目の光が消えて機能停止することに

▼前話1122話のネタバレまとめはこちら

【ワンピース】1122話のネタバレ感想・考察まとめ｜エメトがジョイボーイの”覇気”を放つ【ONE PIECE】

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2024.07.22

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ワンピース1122話終了時のキャラ情報

「北東の海岸」付近にいるキャラ一覧

エッグヘッド「北東の海岸」付近にいるキャラは、主に上記の面々となっています。
”研究層”から飛んだサニー号は海に着水し、”麦わらの一味”が無事に揃うこととなりました。
また、海兵の大半は気絶しており、”五老星”はサターン聖だけが島に残されている状況です。

エッグヘッドに残されているキャラ一覧

”麦わらの一味”が脱出に成功した一方で、上記の面々はエッグヘッドに残っていると思われます。
ステューシーはカクの前から姿を消したものの、その後の行動に関しては不明と言えるでしょう。
また、”工場層”にいたはずのエジソンの場合も、生死などは特に明かされていないようです。

聖地マリージョアの現状について

サターン聖によって、エッグヘッドに召喚された”五老星”ですが、エメトが”結び目”を解いた際に放たれた”覇王色の覇気”により、変身が解かれて元の姿に戻ってしまうことに。
また、元々島にいたサターン聖を除いた三人に関しては、聖地マリージョアに強制帰還させられてしまうという様子が描かれました。
また、ルフィに遠くへと吹き飛ばされたはずのマーズ聖に関しては、一足早く聖地マリージョアに戻って来ていたようです。

イム様が悲鳴を上げた理由とは？

”五老星”がパンゲア城内に戻った頃、「花の部屋」にいたイム様は叫び声を上げているのが特徴。
「ジョイボーイ!!!」と胸中で思っている様子から、エメトから放たれた”覇王色の覇気”を何らかの形で食らってしまったのかもしれません。
”五老星”は、イム様によって作られた存在であり、彼らが覇気を食らったことで、イム様も間接的に覇気を受けることとなったと考えられます。

島を取り囲む海軍の状況のおさらい

エッグヘッドを取り囲む海軍は、大将の”黄猿”・中将9人によって率いられていました。
ただし、”ギア５”のルフィと戦った黄猿を始め、中将の何人かは戦闘不能の状態となっています。
また、エメトから放たれた”覇王色の覇気”を受けて海兵の多くが失神しており、海軍は”麦わらの一味”の脱出を防げない状態と言えそうです。

オーガー・デボンなどの現状まとめ

エッグヘッドで激闘が行われている中、密かに島内へと侵入していたオーガー・デボンの二人。
カリブーを連れて島を脱出したようで、黒ひげにカリブーの処遇を尋ねる様子が描かれました。
カリブーが「必ずやあんたを喜ばせる情報だ!!」と話すと、黒ひげは「連れて来い…!!! 期待を超えなかったら消すぞ!!?」と言い放つことに。

『ONE PIECE』の掲載順まとめ

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2024.08.19

ワンピース1123話のあらすじ・ネタバレ

気絶する海兵たちが描かれる

巨人族の船・サニー号が無事に合流する中、海軍本部からは「エッグヘッド」にいる海兵たちに対し、「応答しろ」と連絡が入ります。
しかし、軍艦に乗る海兵たちは一人残らず気絶している状態で、通信先の人物は返答が無いことに「何が起きてる!?」と焦りを見せました。
そんな中、セラフィムのS-スネークは、「起きろお前達!! ”麦わら”達が逃げる!!」と海兵を起こそうとするも、中将のドール・ポンスキーさえも気絶している様子が描かれることに。
一方、巨人族の船の上では、「お頭達!! 本当にみんな倒れちまってる」との報告を受け、「一切敵意を感じなかった 赤髪以上か!?」などと口にするドリー・ブロギーの姿がありました。
ルフィは「はは!!」と笑うと、北東の海岸で動きを止めた”鉄の巨人”に対し、「ありがとうー!!! 巨大ロボ〜〜!!!」と感謝を伝えます。

一同がエルバフへと出航する

ルフィがエメトに対して礼を伝えた後、海兵たちが寝ている間にトンズラすると言い放つドリー・ブロギーの二人。
部下たちに「行くぞ 野郎共ォ〜〜!!!」と呼び掛けた二人は、続けて「エルバフへ出航だァ〜〜!!!!」と雄叫びを上げることに。
巨人族が盛り上がる中、父・くまを抱き締めるボニーを始め、安堵の息をつくゾロ、ドリー・ブロギーとの再会を喜ぶウソップなどが描かれます。
また、”ギア５”の変身が解けて再びヨボヨボの姿となったルフィが、ナミに膝枕をされて心配されている中、サンジは船の上で横たえられているベガパンクの元へ訪れていました。
サンジは「腑に落ちねェなベガパンク てめェの言ったあのセリフ」「──これでしてやったりなのか？」と問い掛け、「ちゃんと聞けなかったが とんでもねェ事言ってたな」と続けることに。

エッグヘッドの二週間前の出来事が描かれる

時は二週間前へと遡り、エッグヘッドの研究所内では、「融合炉パワープラント」の数値に異変を発見し、セラフィムへのエネルギー使用量が少しずつ上乗せされていると指摘するシャカの姿がありました。
ステラ・ピタゴラスが数値を確認する中、そのデータは「マザーフレイム」が何者かに盗まれた痕跡だと言い放つシャカ。
「融合炉パワープラント」におけるあらゆる数値が、精密に改竄され表示されていたとのシャカの指摘を受け、ステラは「ベガパンク・・・・・か……!! もしや『悪リリス』か？」と気付いた様子を見せます。
盗まれたエネルギーは膨大な量であり、完璧にアリバイが成立するのは自分たち三人だけとのシャカが発言する中、「残る4人のウチの誰かなのか…!? 特に『悪リリス』…」と口にするステラ。
この体験が「パンクレコーズ」に共有されれば、犯人に悟られてしまうため、シャカは三人の脳を「ステルスモード」に切り替えていたとのこと。

犯人の正体がヨークと気付く”ステラ”たち

それから時が経過して一週間前となると、犯人が特定できたと言うピタゴラスが、ステラ・シャカに対してその正体を「欲ヨーク」と明かしました。
「パンクレコーズ」で同期された情報は”偽造ダミー記憶メモリー”であり、犯行ルートにある電伝虫カメコから送られる映像も偽造されていたようで、ステラは「何の為に!? あと『悪リリス』すまん!!」と口にします。
その後、”海獣シービースト兵器ウェポン”を操作した形跡・盗聴妨害用の”白電伝虫”の使用形跡を発見し、長距離電伝虫のデータ復旧を成功させるステラたち三人。
電伝虫のデータからは、「Dr.ベガパンクが”空白の100年”を研究している」との通信が復旧されることとなり、ステラは思わず頭を抱えます。
この通信は、「マリージョア」へと送られていたため、ステラたちはサイファーポールが何度も調査に来た理由にも思い至ることに。

ステラがルルシア王国の消滅に言及する

6日前になると、「ルルシア王国」が消えたとの情報が入り、まだ詳細は不明なものの、嫌な予感しかしないと言うステラ。
ピタゴラスに対し、無線念波・地下水位の観測を注視するように命じるステラは、続けてヨークが盗み出した「マザーフレイム」を、”海獣シービースト兵器ウェポン”で運び出して政府に渡したと推測を口にします。
ステラは、「世界政府」が古代兵器を所持していると言うと、ヨークの渡したマザーフレイムでそれが稼働し、結果はやがて出ると続けることに。
また、ステラは「暴論でもなかろう…公には言えんがな」と口にすると、「──私の責任だ…!! 人間から『欲』を引き離すべきじゃなかった…!!!」と頭を抱えました。
仮に「欲ヨーク」を捕らえたとしても、既に手遅れだと言うステラは、「欲ヨーク」の目的が何であれ、”空白の100年”を知った者は消されると言い放ちます。

ベガパンクは”死”を覚悟することに

「今ならまだ脱出のチャンスが……!!」と言うシャカに、エッグヘッドの住人達が脱出できるよう、船は準備しておいてくれと指示するステラ。
続けて、「─しかし我々は無理じゃ…」と口にするステラは、既に海軍各支部に密令が下っており、このままでは地の果てまで追われ、結果的にどこか・・・で死ぬならば無駄死にだと言い放ちます。
ただし、22年前のオハラにはなかった設備が「エッグヘッド」にはあると言うと、「”声”を最大限拡張する術が!!」と主張することに。
続けて「近づく程に黒くて見えぬ!! 『世界政府』とは一体何じゃ!?」と言葉にしたステラは、「─私は死ぬが ただでは死なん!!!」と宣言します。
ステラが巻き込んだことを謝ると、シャカ・ピタゴラスの二人は「同じ事を考えてました!!」と言い放ち、「ただし”本体ステラ”…何をもって『死』とするか!!……です」と続けました。

メッセージを記録するステラたち

自身の”死”に言及した後、もう一つ失ってはいけないものがあると言うステラは、島雲製造機「雲クモフト」の名を挙げ、島雲は将来人類を救う”要”となるかもしれないと口にすることに。
場面は代わり、スクラップ場で停止している”鉄の巨人”の上にいたステラは、「あれ？ ”本体ステラ”ここで何してんの？」とヨークに話し掛けられます。
「おお…ヨークか…」と返事をすると、いつも通りの「マザーフレイム」での稼働実験であり、”伝説の鉄の巨人”を動かせれば、”エネルギー”として理想的だと話すステラ。
ヨークが「そだね 早く完成したらいいね!!」と笑顔を見せる中、ステラは胸中では「”未完成”こそ唯一の望み…」と考えていました。
それから時は2日前へと移行し、シャカ・ピタゴラスが見守る中、ステラは「えー…私はDr.ベガパンク しがない天才科学者だ……!!」と話し始め、メッセージを記録する様子が描かれることに。

”空白の２週間”が生まれることに

世界の人々へのメッセージを記録した後、ショックは大きいだろうと話すシャカに対して、「──しかし『真実』…皆に知る権利がある……!!」と返答するステラ。
”鉄の巨人”の上に乗りながら、電伝虫がよもやこの中とは誰も思うまいと口にすると、「これが私の”死”を引き鉄に発信される」と続けました。
その後、三人は記憶質量実験の部屋へ移動し、電伝虫を仕込んだ事を万が一にも悟られないよう、自分達の記憶からも消すという行動に出ます。
しかし、代償として他の記憶も消えてしまうため、三人は「欲ヨーク」がマザーフレイムを盗んで自分達を売った事、自分達の命が狙われている事に、再び驚き直すことになってしまうようです。
ただし、ステラは「しかし!! 対策済みである!!!」と宣言し、「これから起きる最悪の事態こそ 我々の勝利である!!!」と言い放ちました。

自身が残したメモを目にするベガパンクたち

記憶が消される描写の後、目を覚ましたステラたちは、自分たちが記憶質量実験の部屋にいることを受け、「なぜここに？」と疑問を抱きます。
そんな中、ステラは自身の筆跡で書かれたメモを手に取り、自分達の記憶には”空白の２週間”が生まれたものの、それは君達の・・・判断だと記されていることを確認しました。
また、メモには「世界政府」に”空白の100年”の研究がバレたものの、考え得る最善の対策を打ってあるため、「己を信じて死んでくれ」と記載されており、三人は驚愕する様子を見せることに。
それから時は現在へと戻り、「四皇」”麦わらの一味”・ボニーの上陸を始め、CP0の登場・海軍の軍艦に島を囲まれる、大将”黄猿”・「五老星」サターン聖の上陸といった事態が起こることに。

ベガパンクが遺していた言葉が判明する

ボニーを助けるため、ベガタンクに乗って”工場層”へと向かっていた際、ステラは「私は下に残ろうと思う!!」と口にしていたと判明します。
サンジが「ん？死ぬぞ」と言うも、ステラは助けないでいい・そのままそこで死なせてくれと返答し、続けて「私が死ねば何か起きる気がするんじゃ!!」と言い放つことに。
ベガパンクが死ねば大騒ぎになる・見殺しになどできないと拒否するサンジに対し、ステラは「そこを何とか!!」と頼んでいたとのこと。
続けて、「それと!!」と口にしたステラは、「”ひとつなぎの大秘宝”じゃが… お前達が…手に入れて欲しい!!!」と言っていたと判明します。
サンジ・ステラの会話が明かされる中、島から脱出した船の上では、「友人達との再会にィ〜〜乾杯だァ〜!!!」と盛り上がる巨人族、エルバフへ向かうことを喜ぶウソップが描かれました。

ワンピース1123話の内容・ネタバレまとめ

本誌1123話の内容・ネタバレ一覧

①”麦わらの一味”などがエルバフへ出航する

• ”覇王色の覇気”を受けて気絶した海兵たち
• ドール・ポンスキーなどの中将も気絶する
• 赤髪以上の覇気と感じている様子のドリー
• ルフィは動かなくなったエメトに礼を言う
• エルバフへ出航すると盛り上がる一同
• 子供の姿でくまの顔を抱きしめるボニー
• ドリー・ブロギーとの再会を喜ぶウソップ
• ルフィは”ギア５”の反動でヨボヨボの状態
• 横にされているベガパンクを訪れるサンジ
• サンジはベガパンクの発言へと言及する

②裏切り者がヨークだと気付くステラたち

• 二週間前のステラたち三人の会話が描かれる
• マザーフレイムが盗まれたと気付いたシャカ
• ベガパンクの中に犯人がいると察する一同
• ピタゴラスが犯人を「欲ヨーク」と特定する
• ”空白の100年”の研究を密告されていた
• CPが何度も調査に来た理由に気付くことに
• 6日前に「ルルシア王国」が消滅したと判明
• マザーフレイムとの関わりを断言するステラ
• 「世界政府」は古代兵器を所持している様子
• 自分の責任だと頭を抱えるステラが描かれる

③ステラたちは自身の記憶を消すことに

• 自分達は地の果てまで追われると言うステラ
• どこかで死ぬなら無駄死にだと口にする
• ステラはただでは死なないと宣言することに
• 島雲製造機「雲フト」の名を挙げるステラ
• 三人は2日前にメッセージの記録をしていた
• 「真実」は皆に知る権利があると言うステラ
• 三人は電伝虫を”鉄の巨人”の内部へと隠す
• ステラの”死”を引き鉄に記録は発信される
• 電伝虫の仕込みの記憶を消すことにする三人
• これから起きる最悪の事態こそ勝利だと話す

④ベガパンクが遺していた言葉が判明する

• ステラたち三人の記憶の消去が完了する
• 三人の記憶には”空白の２週間”が生まれる
• 「己を信じて死んでくれ」と残していた様子
• ”工場層”に残るつもりと話していたステラ
• サンジにそのまま死なせてくれと頼んでいた
• 自分が死ねば何か起きる気がすると主張する
• ”ひとつなぎの大秘宝”に言及するステラ
• ”麦わらの一味”に手に入れて欲しいと話す
• 友人達との再会に乾杯と盛り上がる巨人族
• エルバフへ向かうことを喜ぶウソップ

▼次話1124話のネタバレ考察はこちら

【ワンピース】1124話のネタバレ感想・考察まとめ｜ルフィたちがエルバフへ向かう【ONE PIECE】

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2024.08.19

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『ONE PIECE』1123話の感想・考察まとめ

1123話のサブタイトルについて

1123話のサブタイトルは、上記の通りに「”空白の２週間”」となっています。
この「”空白の２週間”」とは、ベガパンクが「マザーフレイム」が何者かに盗まれたことに気付いた時から、エッグヘッド事件が勃発する前の二週間を指しているのが特徴です。
死を覚悟したベガパンクが、対策を用意したことを悟られないよう、自ら記憶を消したことで生まれた二週間を表したタイトルと言えるでしょう。

中将も気絶していると判明する

エメトが”結び目”を解いた結果、体内に閉じ込められていた、ジョイボーイの最大級の”覇王色の覇気”が放たれることとなった1122話。
軍艦上の海兵の多くが気絶してしまう様子が描かれましたが、ドール・ポンスキーなどの中将も気絶していると判明することに。
海軍本部からは、「何が起きてる!?」と状況を問う通信が入ったものの、海兵たちは返答できる状態にないと言えそうです。

セラフィムが気絶していない理由は？

中将ですら気絶している中、「バブルボール」に捕らえられているS-スネークは、特に気絶していないのが特徴となっています。
ジョイボーイの”覇王色の覇気”が、S-スネークには効いていない理由としては、上記の三つの説が考えられるでしょう。
③の説のように、パシフィスタの一種のセラフィムは、”七武海”のクローンという性質により、”覇王色の覇気”が効かないのかもしれません。

ジョイボーイの”覇王色の覇気”の強さとは？

ジョイボーイの”覇王色の覇気”は、海軍の中将すら気絶させるほどの強さと判明しました。
一方、ルフィ以上の覇気を持つであろうシャンクスは、モモンガ中将に膝をつかせるほどの”覇王色の覇気”を誇るのが特徴です。
ドリーの「赤髪以上か!?」との発言からも、ジョイボーイの”覇王色の覇気”の強さは、シャンクスをも上回ると捉えられるでしょう。

扉絵連載の内容のまとめ・おさらい

鬼の子ヤマトの扉絵連載の掲載号一覧

第26弾の扉絵連載のタイトルについて

短期集中表紙連載の第26弾は、上記のタイトルとなっているのが特徴です。
「代参だいさん」とは、本人に代わって神仏に参拝することを意味するため、ヤマトが何者かに代わって神社を訪れると捉えられるでしょう。
1114話の扉絵の通り、死亡した康イエ（トの康）に代わり、ヤマトが白舞の閻魔堂に”代参”して刀を納めるという流れになるようです。

”鬼ヶ島”が海に沈んでしまった？

1109話では、短期集中表紙連載の第26弾が開始し、海に沈む鬼ヶ島が描かれているのが特徴。
ただし1049話にて、鬼ヶ島は「花の都」の直前で地表に着地しており、ワノ国編の時点では海の中に沈んでいなかったと言えるでしょう。
ルフィたちが出航した後、「ワノ国」では何かしらの経緯により、鬼ヶ島が海の中へ沈められる出来事が起きたのかもしれません。

ヤマトがワノ国の”漫遊”を始める？

短期集中表紙連載の第26弾は、「鬼の子ヤマトの金稲荷代参」と題しており、ヤマトにスポットが当たると捉えられるでしょう。
実際に1110話の扉絵では、ヤマトがモモの助に対し、おでんのようにワノ国を漫遊しようと思うと話す場面が描かれました。
錦えもんから餞別を貰う代わりに、一つ頼まれごとをされたヤマトは、ワノ国で”漫遊”を始めて各地を巡っていくと思われます。

ヤマトの過去の発言について

ルフィ達がワノ国を出航しようとする中、光月おでんの様に生きると宣言していたヤマト。
その意図とは、ヤマト本人は世間知らずなため、まずはおでんのようにワノ国の”漫遊”から始めるというものでした。
おでんと同じ道を辿った後、ヤマトは海に出るつもりであり、”麦わらの一味”の船に乗る展開が期待できるでしょう。

ヤマトの”代参”の順番について

錦えもんからの依頼を受け、死亡した康イエの代わりに”代参”をする予定のヤマトは、ワノ国を上記の流れで巡っていくと思われます。
ヤマトはおでん同様に、各地で様々な出来事を経験しつつ、白舞の閻魔堂に刀を納めるという目的を達成することになるでしょう。
”代参”が完了次第、ヤマトは一度「花の都」へと帰還し、その後に”麦わらの一味”と合流するために海に出ると考えられそうです。

ワンピース1123話の展開・内容予想

”麦わらの一味”がエッグヘッドを脱出する？

”研究層”を飛び出した後、ナス寿郎聖に追われてピンチとなっていたサニー号の面々。
しかし、ナス寿郎聖がその場から消え、サニー号は無事に海に着水する結果となりました。
”麦わらの一味”の面々が全員揃っているため、彼らはこのままエッグヘッドを脱出してエルバフへと向かうのではないでしょうか？

エッグヘッドから脱出するのはリリスのみ？

”麦わらの一味”がこのまま無事に脱出する場合、上記のキャラも共に脱出に成功すると言えます。
サターン聖・黄猿に体を貫かれたベガパンクは、既に死亡していると思われますが、このまま共に”エルバフ”へと向かうのではないでしょうか？
また6体の「猫サテライト」の中では、ヨークだけでなくリリスも生き残ることとなり、ベガパンクとして生き続けるのかもしれません。

エジソンは既に死亡している？

サニー号の島からの脱出を手伝うため、”工場層”へと降りていき、”研究層”の地面の雲を伸ばすという行動に出たエジソン。
その後もステューシーと話すなど、生きている様子が描かれましたが、1118話にて”パンクレコーズ”にアクセスしていないと判明しました。
「フロンティアドーム」を突破した際にダメージを受けていたことからも、エジソンは既に破損・死亡しているという可能性があるでしょう。

サターン聖との戦いは起こらない？

”五老星”の他の四人が、聖地「マリージョア」に戻っている一方で、一人エッグヘッドに取り残されているサターン聖。
1123話以降でも、島からの脱出を目論む”麦わらの一味”を追う可能性がありますが、上記のように既に目的は達成していると言えるでしょう。
このことから、サターン聖は無理に”麦わらの一味”を追うことはせず、これ以上は戦いが起こらないのではないでしょうか？

”鉄の巨人”は機能停止してしまった？

目の前にサターン聖が残る中、目に光が灯っている様子が描かれたエメト。
しかし、かつてのジョイボーイとの会話を回想した後には、目の光が消えているのが特徴です。
最後の「追憶と共に眠る─」というアオリ文からも、エメトは機能停止していてこれ以上は動かないと考えられそうです。

ベガパンクは死亡？生存の可能性は？

ベガパンクの映像が流れ始めた際には、心電図のような機械からは「ピー…」という音が響いている様子が描かれています。
この心電図はベガパンクの心拍を表しており、ベガパンクの心臓が止まったことを示唆していると考えられそうです。
また、映像はベガパンクの「心肺停止」と共に発信されると明かされたため、ベガパンクは既に死亡している可能性が高いでしょう。

パンクレコーズ・サテライトの今後について

ベガパンクが仮に死亡する場合、パンクレコーズ・サテライトの今後にも注目と言えます。
「パンクレコーズ」に格納されている脳ミソは、”五老星”の発言によると、「本体ステラ」が死んだ今も成長を続けるように設計されているとのこと。
このことから、リリス・ヨークなどのサテライトも、ベガパンクの分身ではあるものの、ベガパンクが死亡しても停止はしないと考えられます。

ステューシーのその後について

カクに「行け!!!」と言われ、研究所を後にする様子が描かれたステューシー。
向かった先は不明ですが、エッグヘッドから脱出するため、島の裏口にいるナミたちとの合流を図ったと考えられます。
ただし、既にサニー号は”研究層”から飛び出しており、ステューシーが既にサニー号に乗っていない限り、島からの脱出は難しい状況と言えます。

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