【呪術廻戦】262-2話のネタバレ感想・考察まとめ|乙骨が虚式「茈」を放つ

呪術廻戦262.5話アイキャッチ 呪術廻戦
引用元:週刊少年ジャンプ2024年32号

7/8(月)発売の週刊少年ジャンプ2024年32号(7月22日号)に掲載されている『呪術廻戦』の262-2話「人外魔境新宿決戦34-2」のネタバレをまとめています。
262.5話にて描かれた乙骨・宿儺の領域対決の様子を始め、乙骨が使用可能な術式・「リカ」の現状、狗巻が「呪言」を使用して参戦した経緯などを考察しています。
呪術廻戦262.5話の内容のあらすじのほか、五条の肉体に渡った乙骨の苦戦の様子などもまとめているので、是非ご覧ください。

目次

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29巻
255話 256話 257話 258話 259話
260話 261話 262話 262話-2 263話
30巻
264話 265話 266話 267話 268話
269話 270話 271話

▼2024年内に連載終了?残り話数は?

呪術廻戦262話の内容のおさらい

前話のネタバレ・あらすじまとめ

①乙骨・宿儺が「小さい結界」内で対峙する

  • 乙骨が「小さい結界」を展開する
  • 虎杖・東堂は結界の外に残されることに
  • 「小さい結界」は約3分持つことが可能
  • 乙骨は五条と入れ替え修行をしたと判明
  • 宿儺は99秒の時間制限を取り払うことに
  • 3分で決着をつけようと目論む乙骨・宿儺

②領域内で戦い始める乙骨・宿儺

  • 乙骨が宿儺に攻撃を仕掛けようとする
  • すぐに距離を詰めて乙骨の顔面を殴る宿儺
  • 乙骨は宿儺が領域展延を使っていると気付く
  • 領域内での出来事は未共有と察する宿儺
  • 完全顕現した状態の「リカ」が描かれる
  • 「リカ」は乙骨の肉体を抱いて涙を流す

▼前話262話のネタバレまとめはこちら

【呪術廻戦】262話のネタバレ感想・考察まとめ|乙骨・宿儺が領域内で戦う
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呪術廻戦262話終了時のキャラ情報

262話で登場したキャラまとめ

呪術師・高専側の主要キャラ一覧

キャラ名目的・状況
呪術廻戦乙骨五条アイコン乙骨憂太 ・「模倣(コピー)」の術式を持つ
宿儺の斬撃により体が真っ二つとなる
・五条の肉体に渡って再登場した
領域展開「無量空処」を発動する
・小さい結界の中で宿儺と戦うことに
呪術廻戦リカアイコンリカ ・祈本里香の成仏後に乙骨に遺された存在
・乙骨の外付けの術式・呪力の備蓄
・指輪を通して乙骨と接続可能
・乙骨が指輪を嵌めて完全顕現した
涙を流しながら乙骨の体を抱きしめる
第3回虎杖悠仁アイコン虎杖悠仁 ・「赤血操術」・「御廚子」を使用可能
・シン・陰流「簡易領域」を発動する
・宿儺に対して再び「黒閃」を叩き込む
・心臓を潰そうとするも殴り飛ばされる
乙骨の領域の外に取り残される
第四回東堂葵アイコン東堂葵 ・呪術高専京都校の3年生
左腕を「ビブラスラップ」に置き換えた
・御所湖結界で乙骨の補助を行った
・術式「不義遊戯」改を身につける
虎杖と共に領域の外に取り残される

呪詛師側の主要キャラ一覧

キャラ名目的・状況
呪術廻戦平安宿儺アイコン宿儺 ・超重複同化の発動権を手にする
乙骨が五条の肉体に移ったと察する
・再び領域「伏魔御廚子」を展開する
三分以内に領域を破壊すると目論む
・領域内でも領域展延を使用して戦う

新宿決戦に未参戦のキャラ一覧

呪術高専の生徒たち
狗巻棘パンダ新田新
呪術高専の関係者
家入硝子
プレイヤー・その他
来栖華甘井凛

新宿決戦が開始してから、未だに参戦していないキャラは上記の面々となっています。
鹿紫雲の死亡後は虎杖・日車の二人が登場し、冥冥などもサポートをしている上、日下部・猪野・脹相・真希も続々と参戦することに。
また258話では、「簡易領域」を使用可能な三輪が戦場に姿を現し、真希を必中効果の斬撃から守る様子が描かれました。

未登場・詳細が不明なキャラまとめ

東京第一結界のプレイヤー
(麗美)
東京第二結界のプレイヤー
シャルル
仙台結界のプレイヤー
烏鷺亨子
桜島結界のプレイヤー
大道鋼三代六十四

上記のキャラたちは、五条・宿儺の戦いを見守っている際に特に登場していません。
ただし、シャルルは新宿決戦をタブレット越しに観戦している様子が描かれました。
残りの各結界コロニー泳者プレイヤーのキャラに関しては、どのタイミングで再登場するのか不明となっています。

呪術廻戦の掲載順まとめ

『呪術廻戦』の直近10話の掲載順一覧

順位話数タイトル年・号
3位 254話 人外魔境新宿決戦26 2024年17号
6位 255話 人外魔境新宿決戦27 2024年18号
3位 256話 人外魔境新宿決戦28 2024年19号
6位 257話 人外魔境新宿決戦29 2024年21号
3位 258話 人外魔境新宿決戦30 2024年22・23号
12位 259話 人外魔境新宿決戦31 2024年24号
9位 260話 人外魔境新宿決戦32 2024年25号
6位 261話 人外魔境新宿決戦33 2024年26号
1位 262話 人外魔境新宿決戦34 2024年28号
6位 262話-2 人外魔境新宿決戦34-2 2024年32号

▼次話263話のネタバレ考察はこちら

【呪術廻戦】262-2話のネタバレ感想・考察まとめ|乙骨が虚式「茈」を放つ
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呪術廻戦262話-2のあらすじ・ネタバレ

アドバンテージは自分にあると思う乙骨

領域内で戦っている状況の中、宿儺が放った右腕の拳を交わした乙骨は、そのまま宿儺の腕を取って背負い投げることに。
宿儺が地面に倒れ込むと、乙骨はすぐさま蹴りを放ち、ガードをする宿儺を蹴り飛ばしました。
肉弾戦を繰り広げる中、乙骨はどの道無下限以外の術式は使えないものの、今の五条の肉体に「リカ」は憑いてこなかったと振り返ります。
また、宿儺は左腕を失ってから「世界を断つ斬撃」を出してこないため、今は展延以外に無下限呪術を破る術がないハズと推測することに。
乙骨は「アドバンテージは僕にある!」と胸中で思いつつ、宿儺に攻撃を仕掛けましたが、ただ宿儺の頭をはたくだけで終わってしまいました。

乙骨は五条の肉体を持て余すことに

頭をはたかれて困惑を見せる宿儺の一方で、乙骨は「距離感ミスった!!」と焦りを見せることに。
途端に猛攻を受けることとなった乙骨は、宿儺の徒手空拳での攻撃をなんとか捌きつつも、「入れ替え修行の時も思ったけど」「五条先生 変に手足長いんだよ!!」と胸中で悪態をつきます。
続けて、万能で完全無欠のように思えた無下限呪術も、想像以上にピーキーであり、一度の入れ替えでは使いこなせるはずもないと考える乙骨。
実際に、宿儺の体勢を崩そうとして発動した「蒼」は不発に終わってしまい、乙骨は「六眼りくがん」が必要不可欠なのも頷けると思うことに。
五条の「大丈夫 僕最強だから」とのセリフを回想した乙骨は、戦闘中に「そう言い切れるまでに どれほどの……!!」と思いを馳せました。

宿儺が乙骨の取る手段を予想する

乙骨がじゃじゃ馬な術式に手を焼いていると察し、宿儺は「そんな暇があるのか?」と口にしつつ、乙骨に対して強烈な拳を叩き込むことに。
戦いを繰り広げながら、乙骨の術式は「模倣コピー」だと羂索から聞いていた宿儺は、その条件はおそらく女霊の式神に、術式対象の肉体もしくはその一部を摂取させることと推測をします。
続けて、肉体を移動したためか女霊がいない状態で、乙骨が他の模倣コピーした術式を使えるのかと思考すると、使えるとしても模倣コピーした術式は把握できていると整理しました。
模倣コピーした術式を複数同時使用できないことは、一度目の領域内で確認済みのため、宿儺は今の乙骨には無下限以外の手札はないと思い至ります。
また、模倣コピー術式の持続時間・五条の肉体の維持の可否に疑問を抱いた宿儺は、乙骨が初めからこの戦いの先を考えていないと仮定し、今後取る手段として虚式「むらさき」を思いつくことに。

虚式「むらさき」の発動を防ぐ宿儺

宿儺が虚式「むらさき」の存在に思い至った一方で、かつて五条から「憂太 呪力雑」と指摘された時のことを回想する乙骨。
一つ一つ丁寧に五条の肉体の記憶を読むんだ、と自身に言い聞かせた乙骨は、「”九綱くこう” ”偏光へんこう”」と虚式「むらさき」の呪詞を唱え始めることに。
しかし、虚式「むらさき」の発動は宿儺に読まれており、即座に腕を取られた乙骨は、顔面を殴られて吹き飛ばされてしまいました。
一方の宿儺は、何故五条悟が最終的にあの形で「むらさき」を出さざるを得なかったのか、乙骨は理解できていないのか?と思うことに。
その答えを「むらさき」を出すタメと胸中で断言した宿儺は、「隙は与えない!!」と状況を整理します。

領域内で「あお」を使用する乙骨

宿儺が「むらさき」に警戒を見せる一方で、宿儺がまだ無下限以外の模倣コピーした術式を警戒しているかもしれないと状況を整理する乙骨。
ただし、宿儺は「模倣コピー」した術式を二つ同時に使えるとは思っていないはずと考えることに。
そのため、対策が容易な”この術式”でも「無量空処」の中であれば通ると思う乙骨は、術式順転「あお」の技を発動しました。
次の瞬間、宿儺の背後からは「あお」によって領域内のモノが引き寄せられ、振り向いた宿儺の視線の先には、ボイスレコーダーが存在しました。

乙骨が虚式「むらさき」の発動に成功する

空中に浮かぶボイスレコーダーからは、「動くな」との音声が再生され、戦場の外で大量に吐血する狗巻の姿が描かれることに。
狗巻の呪言が使用されたことで、一時的に身動きが封じられた状態となった宿儺は、「ここで模倣コピーでなく本家の……!!」と思い至ります。
呪言の効果により、背後を振り向いた状態のままの宿儺を目の前にして、「九綱くこう” ”偏光へんこう” ”からす声明しょうみょう” ”表裏ひょうりはざま」と呪詞の詠唱を続ける乙骨。
ボイスレコーダーが地面に落ちる音が響く中、無防備な姿を曝す宿儺に対し、乙骨は虚式「茈」を発動させることに。

呪術廻戦262.5話の内容・ネタバレまとめ

本誌262.5話の内容・ネタバレ一覧

①五条の肉体に翻弄される乙骨

  • 宿儺を投げた上に立て続けに蹴りを放つ乙骨
  • 五条の肉体に「リカ」は憑いてこなかった
  • 乙骨は無下限以外の術式を使えない状態
  • 宿儺は展延以外に無下限を破る術がない?
  • アドバンテージは自分にあると考える乙骨
  • 宿儺に攻撃をするも距離感を間違えてしまう
  • 乙骨は五条の手足が変に長いと思うことに
  • 無下限呪術も想像以上にピーキーと判明
  • 乙骨が術式に手を焼いていると察する宿儺
  • 宿儺が乙骨に対して強烈な拳を叩き込む

②虚式「茈」の発動を警戒する宿儺

  • 乙骨の術式が「模倣コピー」と予め聞いていた宿儺
  • 模倣コピー条件はリカが肉体の一部を摂取する?
  • 「リカ」がいない理由を推測する宿儺
  • 他の模倣コピーした術式は把握できていると考える
  • 模倣コピー術式は複数同時使用不可と整理する宿儺
  • 乙骨に無下限以外の手札はないと思い至る
  • 宿儺は模倣コピー術式の持続時間を気に掛ける
  • 乙骨が取る手段として虚式「むらさき」に気付く
  • 五条の肉体の記憶を丁寧に読もうとする乙骨
  • 乙骨は虚式「茈」を放とうとすることに

③乙骨が虚式「茈」の発動に成功する

  • 宿儺は乙骨を殴り飛ばして「茈」を防ぐ
  • 「茈」を出すタメを与えないと決意する宿儺
  • 乙骨は対策が容易な術式「呪言」を想起する
  • 術式順転「あお」を発動させる乙骨
  • 乙骨がボイスレコーダーを引き寄せる
  • 機械から「動くな」と狗巻の声が響く
  • 戦場の外で口から大量に血を吐き出す狗巻
  • 宿儺は「呪言」で身動きが封じられてしまう
  • 虚式「茈」の呪詞を唱え出す乙骨
  • 乙骨が宿儺に対して虚式「茈」を放つ

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【呪術廻戦】263話のネタバレ感想・考察まとめ|天使が宿儺に「邪去悔の梯子」を放つ
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呪術廻戦本誌262話-2の感想・考察まとめ

『呪術廻戦』の262話の構成について

話数サブタイトルページ数
262話 人外魔境新宿決戦347ページ
262-2話 人外魔境新宿決戦34-212ページ

『呪術廻戦』の262話は、上記の通りに話数・タイトルがナンバリングされているのが特徴です。
巻頭カラー・扉絵などのページ数を除けば、262話・262話-2を合計することで、19ページと丁度1話分の分量になっていると言えるでしょう。
芥見先生の体調不良もあり、262話は7ページと話の途中までが誌面に載り、残りのページは262話-2として掲載されたと捉えられます。

乙骨・宿儺の戦いの状況のおさらい

五条の肉体に渡った乙骨が戦場に姿を現し、乙骨・宿儺の二人が同時に「領域展開」と唱えた場面から始まった262話
乙骨は宿儺の”結界を閉じない領域”に対抗するため、228話の五条同様に、バスケットボール程の大きさもない「小さい結界」を展開することに。
戦場にいた虎杖・東堂は結界に入らず、領域外に取り残されている様子が描かれました。

三分以内で勝負を決めようとする二人

キャラ名目論見の内容
乙骨憂太 3分以内に「伏魔御廚子」を維持することが不可能なダメージを宿儺に与える
宿儺 ・3分を待たずして「無量空処」を破壊
・領域を広げて高専術師を皆殺しにする

「小さい結界」の中で対峙する乙骨・宿儺は、それぞれ上記のように目論む様子が描かれました。
乙骨の場合は「無量空処」を食らわせるために、領域を保てなくなるほどのダメージを、三分以内に宿儺に与えることが目的となっています。
一方の宿儺は、「伏魔御廚子」の必中効果の斬撃によって、乙骨の結界を外から破壊することを狙っていると考えられるでしょう。

現状の乙骨が使用可能な術式まとめ

無下限呪術(五条の肉体の術式)
肉体を渡る術式(羂索からコピーした術式)

領域内で宿儺と戦いつつも、乙骨は現在無下限以外の術式は使えないと考えているのが特徴です。
五条の肉体にリカちゃんが憑いて来たとしても、羂索の”肉体を渡る術式”・他のコピーした術式の同時使用は不可能とのこと。
このことから、乙骨は宿儺と戦う上で、無下限呪術のみで戦わなければならない状況と言えます。

羂索の術式は常時使用するタイプ?

パターン1元々常時発動しなければならないタイプ
パターン2羂索の場合のみ、他の術式と同時使用が可能だった
パターン3コピーしている都合上、他の術式との同時使用が不可能

羂索の”肉体を渡る術式”の仕様に関しては、上記の三パターンが考えられるでしょう。
ただし、羂索は夏油の肉体を使用している際も、他の術式を難なく使用していたため、パターン1の常時発動タイプには該当しないと思われます。
パターン3のように、羂索の術式を模倣コピーして使用している以上、他の模倣コピー術式との併用が不可能な状態なのではないでしょうか?

乙骨は死が目前の状態で確定?

【羂索の術式】常時または断続運転タイプ
肉体・魂のどちらかが維持できずに死ぬ
【羂索の術式】間欠的に運転するタイプ
即死はないもののいずれ死ぬ
【羂索の術式】単発・一度きり発動の場合
5分経っても無下限呪術を使える

乙骨が羂索の”肉体を渡る術式”を使用した後、「リカ」の完全顕現可能時間の5分が経過した場合、上記の三通りが考えられると口にした冥冥。
262.5話の描写からは、乙骨は五条の肉体に渡ったことで、常に羂索の術式を使用している状態だと捉えられそうです。
そのため、リカが憑いてきていない今、5分が経過してしまった場合、乙骨はこのまま死んでしまう可能性が高いでしょう。

現状の宿儺が置かれている状況とは?

真希に左腕を斬られてから、宿儺は「世界を断つ斬撃」を使用していない状態となっています。
そのため現在の宿儺は、領域展延以外に無下限呪術を破る術を持たないと乙骨は考えました。
乙骨も無下限呪術以外の術式は使えないものの、アドバンテージは乙骨にある状況と言えます。

「世界を断つ斬撃」の発動条件のおさらい

  • 閻魔天の掌印
  • 呪詞の詠唱
  • 術式の指向性を手掌で設定する

術式対象を拡張した「世界を断つ斬撃」には、上記の三つの発動条件が存在します。
しかし、下左腕を乙骨・上左腕を真希に斬り飛ばされてしまったことで、宿儺は発動条件の一つの掌印を完結できない状態へと陥ることに。
宿儺は左腕を反転術式で再生させない限り、世界を断絶する「カイ」を発動できない状況です。

五条の肉体の扱いに苦戦する乙骨

「アドバンテージは僕にある!!」と思いつつ、宿儺に攻撃を畳み掛けたものの、頭をはたくだけに留まってしまった乙骨。
疑問を抱く宿儺の一方で、真剣な面持ちの乙骨は胸中で「距離感ミスった!!」と思うことに。
入れ替え修行の時も思っていたものの、乙骨にとって五条の肉体は変に手足が長いとのこと。

無下限呪術を使いこなせていない様子

五条の肉体の扱いに苦労している乙骨は、万能で完全無欠のように見えた無下限呪術も、想像以上にピーキーだと思っているのが特徴です。
「蒼」を発動し宿儺の体勢を崩そうとするも、一度の入れ替えでは使いこなせるはずもないと考えている通り、「蒼」は不発に終わることに。
無下限呪術は、緻密な呪力操作が必要とされるため、乙骨は六眼が必要不可欠なのも頷けると胸中で思う様子が描かれました。

呪術廻戦262話-2の展開・内容予想

※以下の内容は、週刊少年ジャンプ2024年32号の発売前に掲載した263話の展開予想です。
あらかじめご注意ください。

新宿決戦の状況のおさらい

新宿決戦のマッチアップ
乙骨憂太
(虎杖悠仁)
(東堂葵)
VS 両面宿儺

新宿決戦では、東堂の「不義遊戯ブギウギ」によるサポートの下で虎杖が猛攻を仕掛けるも、対する宿儺は掌印を結んで領域展開を発動しようとします。
そんな中、戦場には乙骨が五条の肉体に渡った状態で再登場し、乙骨・宿儺が同時に領域展開を発動するという展開へと移行することに。
虎杖・東堂をその場に残し、乙骨・宿儺は「小さい結界」内にて、三分以内に決着をつけるとお互いに目論む様子が描かれました。

今後の「リカ」の行動について

パターン15分経過まで乙骨の肉体を抱きしめたまま
パターン2宿儺と戦う乙骨の元へと向かう

262話の最後では、乙骨が指輪を嵌めて完全顕現させた「リカ」が、涙を流しながら乙骨の肉体を抱きしめているのが特徴です。
今後の「リカ」の行動に関しては、主に上記の二パターンが考えられるでしょう。
仮に「リカ」が乙骨の肉体から離れられない場合、パターン1のように、5分が経過するまで乙骨の体を抱きしめたままとなりそうです。

「リカ」が消滅してしまうことに?

「リカ」とは、祈本里香の成仏後に乙骨に残された、外付けの術式・呪力の備蓄となっています。
しかし、乙骨が五条の肉体に渡った後でも、乙骨の元の体を重視している様子から、「リカ」は乙骨の体と紐づけられていると捉えられそうです。
乙骨の元の体は既に死体と化していると思われ、接続持続可能時間の5分が経過した後、「リカ」はそのまま消滅してしまうのかもしれません。

乙骨の現状・使用可能な術式は?

確定要素
六眼・無下限呪術を併せ持つ
不確定要素
「リカ」を呼び出すことが可能?
模倣術式を引き続き使用可能?

五条の肉体へと渡ったことで、乙骨は六眼りくがん・無下限呪術を併せ持っている状態となっています。
一方で、祈本里香の成仏後に乙骨に遺された、外付けの術式・呪力の備蓄である「リカ」が引き続き使用可能かどうかは不明と言えるでしょう。
ただし、「リカ」が乙骨の肉体の元に残っている様子から、現在の乙骨は模倣コピー術式が使用不可能と思われ、無下限呪術のみで宿儺と戦う必要がある状況と考えられそうです。

”肉体を渡る術式”についておさらい

脳を入れ替える事で、肉体を転じる術式。
術者本来の生得術式に加え、転じた肉体に刻まれた生得術式も使用可能になり、記憶も受け継がれる。
幾つもの肉体を転々とすれば、何千年でも生き続けられる、生物の理をも超えた術式だ。

引用元:『呪術廻戦』公式ファンブック

羂索の”肉体を渡る術式”は、上記のような性質を持っているのが特徴です。
自分の術式に加え、乗り移った肉体が元々持つ術式の、二つの術式を持つ事ができるため、乙骨は模倣コピー術式も引き続き使用可能だと捉えられます。
ただし、「リカ」は乙骨の外付けの術式に該当するため、肉体を渡ったことで「リカ」は使用不可能になったという可能性もあるでしょう。

5分後に乙骨の身に起きることとは?

パターン1【羂索の術式】常時または断続運転タイプ
肉体・魂のどちらかが維持できずに死ぬ
パターン2【羂索の術式】間欠的に運転するタイプ
即死はないもののいずれ死ぬ
パターン3【羂索の術式】単発・一度きり発動の場合
5分経っても無下限呪術を使える

羂索の”肉体を渡る術式”を使用し、五条の肉体へと移った場合、乙骨の身に起きることとしては上記の三パターンが考えられるとのこと。
「リカ」との接続持続可能時間から、乙骨の模倣コピー術式は5分間しか持たず、”肉体を渡る術式”の仕様で乙骨の生死が分かれるようです。
仮に宿儺との戦闘が5分以上長引いた場合、乙骨は肉体・魂のどちらかが維持できずに死ぬという可能性があると言えるでしょう。

▼乙骨憂太の復活説・生死考察はこちら

【呪術廻戦】乙骨憂太が復活!五条の肉体に移った方法は?羂索の術式/生存・死亡状況まとめ
『呪術廻戦』の登場キャラ「乙骨憂太」の生存・死亡状況についてネタバレしています。乙骨憂太が復活した経緯について、五条悟の肉体に移った方法・羂索の”肉体を渡る術式”の効果、リカの存在・模倣術式の詳細などを考察しています。また、乙骨の肉体が回収...

虎杖の腕の変化の秘密・能力とは?

呪術廻戦虎杖の腕の変化

引用元:『呪術廻戦』公式X

腕に呪具を装備している
「呪胎九相図」を取り込んだことによる変化

虎杖は238話の最後に戦場に現れた時から、腕が変化しているのが特徴となっています。
腕の変化の理由は明かされておらず、呪具を装備しているほか、虎杖自身の肉体が変化しているという二つが候補として考えられるでしょう。
仮に両腕に呪具を装備している場合、呪具に存在する効果に注目と言えそうです。

▼虎杖悠仁の術式の考察記事はこちら

今後参戦可能なキャラについて

新宿決戦に参戦済みのキャラ
冥冥西宮桃
新宿決戦に未参戦のキャラ
狗巻棘パンダ釘崎野薔薇

宿儺との激戦が行われている状況ですが、今後参戦する可能性があるキャラとしては、上記の面々などが挙げられるでしょう。
「今後刀を振るわない」という”縛り”に科されている三輪が、真希を守るために参戦したため、冥冥・西宮などの参戦も考えられます。
また、狗巻・パンダなどは未だ未登場であり、今後の展開次第では参戦するのかもしれません。

復活が考えられるキャラまとめ

復活の可能性があるキャラ
日車寛見 日下部篤也

宿儺に敗北した上記の面々は、再度参戦する可能性は低いものの、憂憂の空間移動の術式で回収された人物たちとなっています。
特に日車の場合は、致命傷を負っているため復活する可能性は低いものの、このまま再登場せずに終わるとは考えにくいです。
憂憂に回収された後、何らかの方法で治療を受けた彼らは、再度宿儺と戦うために戦場に現れるのではないでしょうか?

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