【呪術廻戦】釘崎野薔薇は生存?死亡?死にたてホヤホヤ説・真人との戦いまとめ【渋谷事変】

呪術廻戦釘崎野薔薇_渋谷事変アイキャッチ 呪術廻戦
引用元:アニメ『呪術廻戦』公式サイト

『呪術廻戦』で登場したキャラ「釘崎野薔薇」に関して、渋谷事変編での活躍をネタバレしています。
釘崎野薔薇と重面春太の戦いの結果を始め、真人の「無為転変」を食らった後の生存・死亡状況を考察しています。
また、新田新が施した術式・死にたてほやほや説の意味などもまとめているので、呪術廻戦の「渋谷事変」編における釘崎野薔薇について調べる際に、是非ご覧ください。

目次

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※原作最新話までの内容のネタバレが含まれております。
単行本派・アニメ派の方はご注意ください。

釘崎野薔薇のキャラ・声優情報まとめ

釘崎くぎさき野薔薇のばらのキャラ紹介

呪術廻戦アニメ二期6話釘崎野薔薇

引用元:アニメ『呪術廻戦』公式サイト

年齢16歳
誕生日8月7日
等級3級呪術師
出身地東北のどこか
高専入学方法祖母からの推薦(揉めたけど)
術式芻霊呪法
芻霊呪法「共鳴り」「簪」
※黒閃経験あり
趣味ショッピング
好きな食べ物流行りもの、スイカ
苦手な食べ物浅漬け
ストレス乾燥

釘崎野薔薇とは、虎杖・伏黒と同じ呪術高専・東京校の一年であり、紅一点。
作中では3話で初登場しており、盛岡まで出るにも4時間かかるほどの田舎の生まれのようです。
術式は「芻霊すうれい呪法じゅほう」は丑の刻参りをイメージしているのか、金槌・釘・藁人形を使用するのが特徴となっています。

釘崎野薔薇のQ&Aまとめ

※ファンブックの情報を引用しています。
▼全12問
Q1野薔薇は高専に入る前から、地元で既に呪術師として活動していたのでしょうか?
A1割と。
おばあちゃんが呪術師で、そのもとで。
Q2呪術高専に入る時期について祖母とモメた理由は?
A2自分のもとで育てたいというおばあちゃんの気持ちと、東京に出たい野薔薇の衝突ですね。
Q3祖母も芻霊呪法の使い手なのですか?
A3そうです。
芻霊呪法の使い方はおばあちゃんから教わってました。
Q4黒閃については知っていたのでしょうか?
A4知識としてはありました。
Q5ド田舎出身なのに訛っていないのはなぜでしょうか?
A5母が訛ってないからです。
ふみちゃんも別に訛ってなかったけど。
Q6名前の由来を教えて下さい。
A6とげとげしい感じにしたかったので。
Q7釘崎を描く上でこだわっている部分はありますか?
A7最低限女性に見えて読者が混乱しなければいいや〜って感じです。
Q8名前と戦闘方法、どちらが先に決まったのでしょうか?
A8ほぼ同時。
Q9特徴的なセリフが多い釘崎ですが、動かしやすいキャラクターなのでしょうか?
A93人の中では一番よく動きます。
(アクション除く)
Q10どんな異性がタイプなのでしょうか?
A10織田信長。
Q11地元ではモテていましたか?
A11全然。
Q12野薔薇のお気に入りのアパレルブランドや、服の好みは何ですか?
A12ば……バレンシアガ?…とか?
オニツカタイガー??

釘崎野薔薇の声優・CVを務めるのは誰?

作品名担当キャラ
『ちはやふる』綾瀬千早
『盾の勇者の成り上がり』ラフタリア
『TARI TARI』宮本来夏
『刀使ノ巫女』折神紫

釘崎野薔薇のCVを担当するのは、声優の瀬戸麻沙美さんとなっています。
『ちはやふる』での綾瀬千早役として有名であり、他にも『青春ブタ野郎』シリーズにおける桜島麻衣役などを務めています。

特級呪霊「真人」との戦い・結果について

釘崎VS真人の時系列のおさらい

時系列主な出来事
21:30渋谷駅 B4F
真人が分身を作り出す
・真人の分身は地上へと向かう
23:14松濤文化村ストリート(”帳”外)
・新田が救急隊員に保護される
・釘崎が一人で渋谷駅へ向かうことに
23:16道玄坂小路
釘崎が真人の分身と対峙する
道玄坂小路
・釘崎・真人が戦い始める
・目の前の真人が分身と釘崎が気付く
渋谷駅 地下
・真人の分身が渋谷駅の地下に逃げる
・釘崎が分身の真人を追うことに
真人の本体が釘崎に「無為転変」を使用

渋谷事変における釘崎・真人の戦いは、上記のような時系列で起きました。
新田と共に呪詛師「重面春太」に追い詰められてしまうも、七海に助けられた釘崎。
七海には救護を待つように言われたものの、新田を救急隊員へと任せると、釘崎は自ら渋谷駅へと向かってしまうことに。

真人が釘崎で目論んだこととは?

呪術廻戦14巻122話虎杖の魂を折る

引用元:『呪術廻戦』14巻122話

宿儺・魔虚羅の戦いが終わった後の道玄坂小路にて、釘崎は真人と対峙することになりました。
釘崎から「尻尾巻いて逃げたってな」と笑われると、殺意を見せて「いいね 殺り甲斐ありそうじゃん」と口にした真人。
釘崎の口振りから虎杖と親しいと察し、釘崎の死体を晒して虎杖悠仁の魂を折ると目論みます。

分身の真人の性能・技について

呪術廻戦14巻123話分身

引用元:『呪術廻戦』14巻123話

本体のように自分の形は変えられる
改造人間をイジることはできない
他者の魂に干渉することはできない

五条の封印が完了した直後の21:30頃、分身を作り出して漏瑚の前から逃げ出した真人
本体が地下に留まった一方、分身は地上に向かい、結果的に釘崎と対峙する流れとなりました。
分身の真人の性能は上記の通りであり、釘崎は真人の両手を警戒しているものの、分身では釘崎に触れても形を変えられない状態となっています。

目の前の真人が分身と気付く釘崎

呪術廻戦14巻123話分身と見抜く釘崎

引用元:『呪術廻戦』14巻123話

芻霊呪法「共鳴り」

釘と金槌、藁人形を通して、対象の体内に呪力を流し込む。
発動条件は対象の体の一部を入手し藁人形に詰めて、呪力入りの釘を打ち込むだけ。
条件さえ整っていれば、遠距離の相手にも効果が発動する。

引用元:『呪術廻戦』公式ファンブック

上記の芻霊すうれい呪法じゅほう共鳴ともなり」を使用し、真人の肉体を通して魂を打ち抜く算段を立てていた釘崎。
しかし目の前の真人は分身のため、釘崎は少し離れた所で自身の呪力が爆ぜる感覚を覚えます。
また、真人の呪力の圧が半端であり、攻撃を受けた際もあまり触れられなかったため、目の前の相手が分身・術式が使えないと思い至りました。

「共鳴り」を受けた真人のダメージは?

呪術廻戦14巻123話分身にフィードバック

引用元:『呪術廻戦』14巻123話

本体・「共鳴り」で魂にダメージを受ける
・体から釘が生えて血を吐くことに
分身・本体の受けた魂のダメージが再びフィードバックする
・口から大量の血を吐きだす

釘崎の「共鳴り」を受けた結果、真人は本体・分身共にダメージを受けているのが特徴です。
虎杖に目潰しをした後、背後から攻撃をしようと目論んでいた真人の本体は、術式の影響で体が思うように動かない状態となってしまいました。
その結果、真人の本体は「オマエはここで殺す!!」と意気込む虎杖の猛攻を受けることに。

真人の本体に触れられてしまう釘崎

呪術廻戦14巻124話真人の手

引用元:『呪術廻戦』14巻124話

真人の分身が釘崎の前から逃げ出す
渋谷駅の地下に向かった真人を釘崎が追い掛ける
真人の本体・分身が入れ替わる
釘崎の目の前に真人の本体が現れる
真人の本体が釘崎に触れて「無為転変」を発動

上記のような流れで、分身を追って虎杖・真人の本体が戦う渋谷駅の地下へ向かった釘崎。
地下に現れた釘崎は、真人の分身・本体が入れ代わっていることに気付かなかった上、分身との戦闘で真人の掌への警戒を解いている状態でした。
その結果、目の前に現れた本体に対応できず、釘崎は真人に顔を触れられてしまうことに。

釘崎の左目が吹き飛んでしまう

呪術廻戦15巻125話釘崎の左目が吹き飛ぶ

引用元:『呪術廻戦』15巻125話

本体・分身の入れ替わりと同時に、自身に向かってきた真人の分身を一撃で倒した虎杖。
真人に触れられた釘崎の元に駆け寄りますが、その虎杖の目の前で、釘崎は左目が吹き飛んでしまう展開となりました。
触れられた部分で「無為転変」が発動したのか、釘崎は左顔面から血を流した状態で倒れることに。

釘崎野薔薇の生存・死亡状況とは?

釘崎は死亡で確定に近い状態?

呪術廻戦15巻126話倒れる釘崎

引用元:『呪術廻戦』15巻126話

パターン1既に死亡が確定している
パターン2生存しており今後呪術師として再登場する
パターン3生存しているものの呪術師としての再登場は不可

釘崎の現状に関しては、上記の三パターンが考えられます。
左目が吹き飛んだ上、頭部から血を流して倒れている様子から、既に死亡しているパターンも十分にありうるでしょう。
一方、今後の作中にて呪術師として再登場する可能性もありえなくはないのかもしれません。

新田新が術式を施している状態

呪術廻戦15巻127話ゼロじゃない

引用元:『呪術廻戦』15巻127話

  • 左目が吹き飛んでいる
  • 呼吸・脈が既に止まっていた

釘崎が死亡したと思われた126話では、京都校の東堂葵と新田新の二人が登場しました。
釘崎に術式を施したと口にした新田新は、上記の状態ながらも時間はそんなに経っていないため、助かる可能性はゼロじゃないと続けることに。
ただし、東堂に対して「でも多分死んでますよ 後で俺のせいにせんといて下さいね」と話している様子から、実際には死亡している可能性は高いと考えられそうです。

芥見先生曰く「死にたてほやほや」

「無為転変」を受けて死にたてホヤホヤの状態
新田新が処置した時点では死んでいる
術式を施されているので、どうなるかはお楽しみに

「漫道コバヤシ-赫-」に出演した芥見先生は、釘崎について上記のように話していました。
新田新が処置した時点では死亡しており、死にたてホヤホヤの状態とのこと。
ただし、「どうなるかはお楽しみに」との発言から、今後何らかの形で再登場することは間違いないと思われます。

伏黒が生存を明言しなかった

呪術廻戦144話釘崎の生死とは

引用元:『呪術廻戦』17巻144話

渋谷事変後の144話では、虎杖が伏黒に「釘崎はどうなった」と尋ねるシーンが描かれました。
伏黒は特に何も返答しなかったものの、虎杖は伏黒の反応を目にすると、「そうか……分かった ……分かった!!」と拳を握り締めることに。
仮に生きていれば、伏黒は何かしら言及したと思われるため、釘崎は死亡している、もしくは半死半生の状態などと考えられそうです。

釘崎野薔薇の最後の言葉・呪いについて

『呪術廻戦』の最後の言葉とは?

呪術廻戦1巻1話人を助けろ

引用元:『呪術廻戦』1巻1話

『呪術廻戦』では、死亡するキャラが死に際に残す言葉が、「呪いの言葉」として扱われているのが特徴となっています。
例えば1巻1話では、虎杖の祖父が死の直前に「オマエは強いから人を助けろ」「オマエは大勢に囲まれて死ね 俺みたいになるなよ」などと、虎杖に言い残しました。
虎杖はこの祖父の遺言を受け、全ての”宿儺の指”を取り込んでから死ぬと決意することに。

虎杖が受けた”呪いの言葉”一覧

キャラ名呪いの言葉
虎杖倭助「オマエは強いから人を助けろ」
「オマエは大勢に囲まれて死ね 俺みたいになるなよ」
七海建人 「虎杖君 後は頼みます」

虎杖が受けた”呪いの言葉”としては、上記が挙げられるでしょう。
祖父・七海ともに、虎杖の今後について言い残している、何かを託しているのが特徴と言えます。
虎杖は彼らの言葉を受け、自身の生き方・スタンスを決めている傾向にあると捉えられそうです。

釘崎が遺した最後の言葉とは?

呪術廻戦15巻125話悪くなかった

引用元:『呪術廻戦』15巻125話

「虎杖 皆に伝えて」「『悪くなかった』!!」

引用元:『呪術廻戦』15巻125話

真人に顔を触れられてしまい、「無為転変」によって左目が吹き飛ぶこととなった釘崎。
その直前には、自身の元へ駆け寄ってきた虎杖に、上記のように言い残しているのが特徴です。
虎杖の祖父・七海とは異なり、虎杖には何も託していないと言えるでしょう。

釘崎が死に際に見た光景について

釘崎の幼少期の姿が描かれる

呪術廻戦アニメ43話幼少期の釘崎

引用元:アニメ『呪術廻戦』公式サイト

釘崎が真人の掌に触れられた124話では、最後に時が2009年と9年前に遡り、釘崎野薔薇の過去回想が始まることに。
続く125話では、「あの子の話」というタイトルにて、釘崎の幼馴染である「ふみ」の視点から、釘崎の過去が描かれているのが特徴です。
2018年6月、東京の高校に通うことが決まった釘崎は、ふみに対して「次会う時は三人で!!」と涙を堪えながら口にしました。

沙織ちゃんの現在も明らかとなる

呪術廻戦15巻125話沙織ちゃん

引用元:『呪術廻戦』15巻125話

ふみ視点の釘崎の過去が描かれた後は、社会人になった沙織ちゃんの現在が明らかとなります。
渋谷事変が起きている最中、23時を過ぎても残業をしている様子の彼女は、過去に自分に懐いてくれた釘崎について言及しました。
「今の普通〜の私見たら ガッカリするだろうなぁ」と口にすると、「元気かな野薔薇ちゃん 今どこで何してるんだろ」と続けることに。

沙織ちゃんについておさらい

呪術廻戦1巻5話沙織ちゃん

引用元:『呪術廻戦』1巻5話

釘崎が「……最期に沙織ちゃんに会いたかったな…」と口にしていた通り、沙織ちゃんは1巻5話で既にその存在が明かされていたのが特徴。
9年前に東京から越してきた沙織ちゃんは、釘崎の七個上の年齢で当時は中二だったとのこと。
彼女の母は「オーガニックでスピリチュアルなヤバい女」とのことで、沙織ちゃんが村に越してきたのは、母親の影響が多分にあったようです。

釘崎が死に際に見た光景とは?

呪術廻戦15巻125話椅子に囲まれる釘崎

引用元:『呪術廻戦』15巻125話

椅子に座っている人物一覧
五条悟虎杖悠仁伏黒恵
禪院真希狗巻棘パンダ

おかしい奴の声は大きい・自分以外の全てに思えて、土足で他人の人生を踏みにじるものだとの釘崎のモノローグが記された126話。
その釘崎は、アニメ二期「渋谷事変」のオープニング映像にも存在する通り、椅子に囲まれている光景を幻視していました。
上記の面々が椅子に座っているのを目にした釘崎は、自身のモノローグを受けてか「…っていう わけでもなかったかなぁ」と口にすることに。

「起首雷同」編との関連について

呪術廻戦8巻63話椅子

引用元:『呪術廻戦』8巻63話

「私の…人生の席…っていうか そこに座ってない人間に私の心をどうこうされたくないのよね」
「……冷たい? ま アンタみたいに自分で椅子持ってきて座ってる奴もいるけどね」

引用元:『呪術廻戦』8巻63話

「起首雷同」編にて、受肉体を殺害した後の虎杖との会話にて、上記のように口にしていた釘崎。
126話で描かれた光景は、この63話での釘崎の発言を基にしており、釘崎の人生・心中を意味していたと捉えられるでしょう。

ふみに対して謝る釘崎

呪術廻戦15巻125話椅子に座るふみ

引用元:『呪術廻戦』15巻125話

釘崎の心象風景の場面では、周囲の椅子よりもしっかりとした椅子に座るふみの姿がありました。
泣きそうな顔をしているふみと目が合った釘崎は、「次会う時は三人で!!」と言い、別れた時のことを思い出すことに。
「ゴメンねふみ 約束守れなくて」と謝っている様子からも、ふみに対しては唯一申し訳なさを感じていると言えそうです。

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