『呪術廻戦』の登場キャラ・烏鷺亨子(うろたかこ)が使用する術式・領域展開についてまとめています。
死滅回游編の仙台コロニーでの立ち位置を始め、羂索の関係性、藤原氏・乙骨憂太との繋がりなども考察・ネタバレしています。
呪術廻戦の最新話までの内容に基づいていますので、烏鷺亨子について調べる際に是非ご覧ください。
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※本誌最新話までの内容のネタバレが含まれております。
単行本派・アニメ派の方はご注意ください。
烏鷺亨子(うろたかこ)のキャラ紹介
死滅回游の泳者の一人
烏鷺亨子とは、『呪術廻戦』173話で初登場した死滅回游の泳者の一人。
東京結界よりも展開が早く苛烈を極めた仙台結界に滞留しており、拮抗した実力と錯雑した相性による三竦みの四つ巴の一角を担っていました。
正体は過去の術師
非術師が呪物を取り込んだパターン
- 虎杖悠仁のように呪物を取り込ませた者
- 吉野順平のように術式を所持しているが、脳の構造デザインが非術師の者
死滅回游に参加している泳者の大半は、上記の2パターンの内のどちらかに該当するのが特徴。
烏鷺は「元 藤氏直属暗殺部隊」との紹介から、虎杖のように非術師が呪物を取り込んだパターンで確定と言えそうです。
非術師が取り込んだ呪物は、羂索が千年前からコツコツ契約した術師達の成れの果てと判明しており、16巻136話で羂索が発動した「無為転変」を機に受肉・黄泉がえりをしたと思われます。
本名は烏鷺亨子ではない?
作中で「烏鷺亨子」と紹介されているものの、この名前が呪物を取り込んだ現代人の名前か、それとも過去の術師の名前のどちらなのかは現状判明していません。
呪物を取り込んだ現代人の名前が烏鷺であった場合、羂索と契約していた過去の術師の名前はこれから判明する可能性があります。
「空」を操る術式・領域展開の考察
「空」を操る術式の持ち主
烏鷺亨子の術式は「空」を操るというもの。
”空”・”空間”を”面”で捉えることで、”空間”を自在に掴む・伸ばすといったことが可能な他、術式を利用して”空間”の後ろに隠れたり、空中に浮くといったことも行える様子。
術式の名称に関しては明かされておらず、今後の話で判明するのかもしれません。
防御に優れた術式
乙骨と接近戦をした際の烏鷺は、乙骨に攻撃される前に術式を使用することで、乙骨の腕を変形し攻撃を防いでいました。
また、石流龍が放った「グラニテブラスト」に対して、自分の周囲の空間を掴んで振り回し、そのまま石流へと跳ね返す使い方を見せることに。
遠距離から放たれる攻撃に関しては、ほぼほぼ無敵に近いほど防御に優れた術式と言えそうです。
必殺技は「宇守羅彈」
”人”ではなく”空”の”面”を叩くことで、敵にダメージを与える「宇守羅彈」。
捉えた”面”を相手ごと薄氷を割るように繰り出す技で、空間に亀裂が入る描写と共に敵を吹き飛ばす攻撃となっています。
”面”を叩くように攻撃しているため、相手の防御を無視して吹き飛ばすことが可能。
仙台コロニーでの立ち位置・実力まとめ
仙台コロニー四強の一角を務める
仙台コロニー四強の泳者まとめ
キャラ名 | 目的・状況 |
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ドルゥヴ・ラクダワラ | 【所持得点】91点 ・死滅回游で二度目の受肉を果たす ・倭国大乱にて単独での列島制圧を成し遂げた ・乙骨に殺され死亡する |
石流龍 | 【所持得点】77点 ・受肉した過去の術師 ・プレイヤー一の呪力出力を誇る |
烏鷺亨子 | 【所持得点】70点 ・元藤氏直属暗殺部隊・日月星進隊隊長 ・「空」を操る術式を持つ |
黒沐死 | 【所持得点】54点 ・羂索が呪霊操術の支配から外した蜚蠊呪霊 ・等級は特級(登録済) ・ドルゥヴが死亡し休眠状態から覚醒 ・乙骨に敗北して死亡する |
仙台結界では、上記の4名の泳者の拮抗した実力・錯雑した相性によって三竦みの四つ巴状態となっていました。
しかし、五条悟に次ぐ現代の異能と称される乙骨憂太が参戦したことで、ドルゥヴが死亡・四つ巴が崩れて戦いが更に激化することに。
四つ巴の有利・不利の関係性とは?
【有利】ドルゥヴ VS 【不利】黒沐死 |
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黒沐死はドルゥヴ・ラクダワラとの相性を悪いと見るや否や、ドルゥヴのコロニー内での生存を休眠導入条件として眠っていた |
【有利】黒沐死 VS 【不利】烏鷺亨子 |
烏鷺亨子が黒沐死を嫌がっている様子を見せている |
【有利】烏鷺亨子 VS 【不利】石流龍 |
石流の遠距離攻撃は烏鷺の術式で無効化されてしまう可能性が高い |
【有利】石流流 VS 【不利】ドルゥヴ |
ドルゥヴは接近戦に優れていないためか、石流が近付くことを避けていた様子 |
四つ巴の有利・不利の関係性は上記の通りと思われます。
烏鷺は、自身の術式で遠距離攻撃を無効化・跳ね返すことが可能なため石流には有利なのではないでしょうか?
一方で、黒沐死が動き出す際に「チッ最悪」と発言していたり、「つーかやっぱ黒沐死キモッ」と胸中で考えていたことから、黒沐死は生理的に無理と考えていたと思われます。
殺害した相手は術師のみ?
死滅回游では、殺害した泳者が術師の場合は5点、非術師の場合は1点を獲得できるのが特徴。
烏鷺の所持ポイントは70点とキリのいい数字となっており、乙骨の予想では術師としか戦っていないようです。
藤原氏のとある人物の犯した同族殺しの身代わりとして処刑された過去を持つためなのか、プライドを理由に一般人を襲うことはしていない様子。
藤原氏・菅原氏・乙骨との関係性
藤原氏に仕えていた過去の持ち主
烏鷺亨子は「元 藤氏直属暗殺部隊・日月星進隊隊長」という経歴の持ち主。
滅私奉公・闇に生き名を持つことさえ禁じられた者達の一人として藤氏に仕えていたと思われますが、藤原氏のとある人物が自身の犯した同族殺しの身代わりとして処刑するため、烏鷺亨子に名前を与えたようです。
藤原氏に憎しみを覚えている?
176話にて、羂索の誘いに乗った理由について一度目の人生に悔いがあると言及していた烏鷺。
乙骨に、何百年・何千年越しに人を殺してまで自分のために必死になっている理由を問われると、「オマエ藤原の人間か!!」「オマエらのような血族に何が分かる!!」と怒りを露わにします。
また178話では、対峙する乙骨に対して「いつだって藤原だ!! 私の道を阻むのは!!」と言い放っており、自分のために生きることを妨げられた・何者かに成ることを防いだ藤原氏に対し、並々ならぬ感情を抱いていると言えそうです。
乙骨の先祖は菅原氏?藤原氏?
0巻・最終話にて、「日本三大怨霊」の一人と称される超大物呪術師・菅原道真の子孫と判明した乙骨憂太。
同じく菅原道真を祖先とする五条悟とは、遠縁ではあるものの親戚の関係とのこと。
今後藤原氏の子孫と明かされる可能性はあるものの、烏鷺が乙骨を藤原氏の血族と認識しているのは勘違いと捉えることもできそうです。
乙骨の血筋の可能性一覧
① | 菅原道真の子孫・藤原氏とは無関係 |
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② | 菅原道真の子孫+藤原氏の子孫 |
①の場合、烏鷺が乙骨を藤原氏の血族と認識しているのは間違いとなります。
②の場合、烏鷺の認識は正しく、乙骨の血筋について今後新たな情報が明かされることになると思われます。
藤原氏・乙骨の言動が似通っている?
烏鷺が乙骨を藤原氏の血族と認識したのは、乙骨が積極的に戦う理由・自分のために必死になっている理由を烏鷺に質問したため。
藤原氏が乙骨のように利他的だったとも捉えられますが、烏鷺に名を与えた背景から考えるに、烏鷺たち日月星進隊の面々を人間扱いしておらず、自分の利になるように「何者にも成るな」「藤原氏のために生きろ」などと命じていたと考えられそうです。
乙骨・藤原氏の間に関係性がなくとも、乙骨の人間性には不快感を抱いているのかもしれません。
死滅回游の参加理由・羂索との繋がりとは?
黄泉返りのために受肉をした
烏鷺亨子が現代人の体に受肉をしたのは、黄泉返りのため。
一度目の人生に悔いが残っていたために羂索の誘いに乗っており、死滅回游は二度目の人生の第一段階にすぎないと捉えているようです。
羂索のことは信用していない?
羂索の誘いに乗って死滅回游に参加している烏鷺ですが、「一度目の人生に悔いのない奴が羂索の誘いに乗るわけないだろ」と口にしており、羂索のことを信用してはいないと思われます。
「なんせ手引きしてるのが羂索なんだからね」との言葉からも、他の泳者を殺してまで積極的に戦っているのは、あらゆる事態を想定して点を確保しておくべきという考えに依るようです。
羂索とは一度目の人生で知り合っている?
羂索は、千年前からコツコツ契約した術師達の成れの果てである呪物を現代人へと取り込ませ、「無為転変」を発動することで脳を術師の形に整え、器としての強度を持たせることに。
烏鷺も羂索と契約して呪物となっていた術師の内の一人と考えられるため、一度目の人生時に羂索と契約を交わしていたと考えられます。
羂索が千年前の平安の世を体験していることはほぼ確定であることから、烏鷺は羂索の正体を把握しているのかもしれません。
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