【呪術廻戦】214話のネタバレ感想・考察まとめ｜虎杖VS宿儺が始まる・来栖は死亡？

2/27(月)発売の週刊少年ジャンプ2023年13号（3月13日号）に掲載されている『呪術廻戦』の214話「呪胎戴天-陸-」の感想・考察をまとめています。
呪術廻戦214話の内容のネタバレ・あらすじを始め、登場キャラの活躍なども掲載しているので、是非ご覧ください。

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呪術廻戦213話の内容のおさらい

前話のネタバレ・あらすじまとめ

①宿儺が伏黒に受肉した経緯が判明

• 伏黒の術式の潜在能力ポテンシャルを見出していた宿儺
• 宿儺は伏黒の自分への耐性・・・・・・も感じていた
• 虎杖のように「檻」になられることを警戒
• 確実に肉体の主導権を得るために機を窺う
• 伏黒の魂が折れる瞬間を待っていた宿儺
• 宿儺が伏黒へ器を変えることに成功する
• 小指を失った左手に痛みを覚える虎杖
• 宿儺（伏黒）によって殴り飛ばされることに

②来栖・天使を相手に戦う宿儺

• 虎杖が飛ばされた音に反応する真希・髙羽
• 掌印を組んで巨大な「鵺」を召喚する宿儺
• 「鵺」が雷のような規模の電撃を放つ
• 上空から宿儺に攻撃を放つ来栖
• 宿儺を”堕天”だと言い放つ天使
• 来栖が「邪去悔やこぶの梯子はしご」を発動する
• 浄化の光を受けて苦しむ様子を見せる宿儺
• 恵は私のモノと言い放つ来栖
• 油断を誘うために伏黒のように振る舞う宿儺
• 宿儺の元へ近付いていく来栖
• 来栖の前で悍ましい顔を見せる宿儺

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次号は表紙＆巻頭カラーでの掲載！

3月6日(月)発売の週刊少年ジャンプ14号では、『呪術廻戦』が表紙＆巻頭カラーを飾ることに。
連載5周年突破を記念しているほか、第3回キャラ人気投票が開催予定となっています。

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呪術廻戦214話のあらすじ・ネタバレ

宿儺にやられて地面に落下する来栖

伏黒に戻った”フリ”をし、駆け寄ってきた来栖に襲いかかる宿儺。
「つくづく 人間」と口にしつつ、宿儺は来栖の背中の羽を折り、右腕へと噛みつきます。
右腕を失った来栖は、そのまま宿儺に投げ飛ばされ、屋上の柵と共に落ちていくことに。
来栖が落下していくのを目の当たりにし、続けて「グチャ」と音が響くのを耳にする虎杖。

虎杖が宿儺へと挑み掛かる

来栖を処理した宿儺ですが、近くの建物から聞こえた「ゴンッ」という音に反応し、屋上の端へと歩を進めることに。
ポケットに両手を突っ込む宿儺の前には、地上から飛び上がり、建物の屋上へと着地したと思われる虎杖の姿がありました。
宿儺が「まだいたのか」と口にする中、虎杖は足場を粉々にするほどの勢いで飛び上がり、宿儺へと殴り掛かります。

肉弾戦を繰り広げる二人

虎杖の想定外の勢いを目の当たりにし、思わず驚愕の表情を浮かべる宿儺。
建物の屋上から地上へと場所を変えつつ、「どういうことだ？なんだこの力は───」と胸中で疑問を抱いた宿儺の目の前には、視界を埋めるほどの巨大な瓦礫が存在していました。
宿儺に向かって瓦礫を蹴り飛ばすと同時に走り出し、道路沿いの標識を地面ごと引っこ抜く虎杖。
圧倒的なスピードで、瓦礫の対応に追われる宿儺の背後へ回ると、手にした標識を振り回します。
背後を取られて「そうか 小僧はあの時の」と納得がいったような反応を見せる宿儺は、攻撃を躱すと同時に虎杖の顔面を蹴り飛ばし、「羂索め 気色の悪いことをする」と口にすることに。

虎杖の問いに答える宿儺

宿儺の反撃を受けつつも、どうして普通に生きられないのか・どうして不幸を振り撒かずにはいられないのかと問いただす虎杖。
しかし次の瞬間、虎杖は宿儺の放った”斬撃”を受け、体から血を流して地面へ蹲ることに。
そんな虎杖を前にして、「俺から言わせれば オマエらこそ何故そこまで弱い」「何故弱いくせに生に執着する」と逆に問いかける宿儺。
続けて、宿儺の「貴様らは身の丈にあった不幸を 生涯噛み潰していればいいのだ」という発言を聞いた虎杖は、宿儺たちがどこまでいっても”呪い”なんだと思い知ることに。

宿儺の攻撃を物ともしない虎杖

立ち上がりながら「オマエも噛み潰してみろ 不幸おれをよ」と口にする虎杖に、笑みを浮かべながら「来てみろ」と言い放つ宿儺。
虎杖は宿儺に向かって歩を進めますが、足や耳などに宿儺の放った”斬撃”を受けてしまうことに。
しかし、”斬撃”を受けても虎杖の手足などは切り飛ばされず、夥しい量の血を流しながらも虎杖は足を止めません。
その光景を目にした宿儺は、「なんだ？何故ここまで硬い……？」と驚愕を覚えますが、次の瞬間「……いや違う」と内心で否定し、自らの肉体が意のままに動かない感触を覚えます。
虎杖に思い切り顔面を殴られた宿儺は、自分の呪力出力が落ちていることに思い至り、「伏黒恵め」と口にすることに。

呪術廻戦214話の内容・ネタバレまとめ

本誌214話の内容・ネタバレ一覧

• 伏黒に戻った”フリ”をする宿儺
• 抱きついてきた来栖に襲いかかる
• 右腕を失いビルの屋上から落下する来栖
• 「グチャ」という音が響くのを耳にする虎杖
• 虎杖が宿儺の近くの建物の屋上に着地する
• 凄まじい勢いで虎杖が宿儺に殴りかかる
• 宿儺が虎杖の力に疑問を抱く
• 何かに気付いた様子で羂索に言及する宿儺
• 宿儺の放った”斬撃”を受ける虎杖
• 虎杖は宿儺たちが”呪い”と思い知る
• ”斬撃”を受けて全身から流血する虎杖
• 虎杖の硬さに驚愕を覚える宿儺
• 宿儺は肉体が意のままに動かないと気付く
• 自分の呪力出力が落ちていると察する宿儺
• 宿儺と距離を詰めて顔面を殴る虎杖
• 「伏黒恵め」と口にする宿儺

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【呪術廻戦】215話のネタバレ感想・考察まとめ｜虎杖＆真希VS宿儺・裏梅が登場

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2023.02.27

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呪術廻戦本誌214話の感想・考察まとめ

来栖華・天使は死亡する結果に？

伏黒の”フリ”をした宿儺に騙され、右腕を失うこととなった来栖華。
そのまま宿儺によって投げ飛ばされ、ビルの屋上から地面に落下してしまうことに。
「グチャ」という音が響いていることから、来栖は死亡している可能性が高いですが、生死状況に関しては上記の3パターンが考えられます。

虎杖の力の秘密とは？

宿儺は羂索を想起している様子

地上からビルの屋上まで飛び上がったり、地面を粉々にする勢いでジャンプするなど、圧倒的な膂力を見せている虎杖。
この圧倒的な力には、宿儺でさえも「どういうことだ？なんだこの力は───」と疑問を抱いているのが特徴です。
ただし、「そうか 小僧はあの時の」「羂索め 気色の悪いことをする」との発言から、虎杖の力の秘密には羂索が関わっていると思われます。

身体から宿儺が抜けたことが影響？

虎杖が圧倒的な力を見せたのは、宿儺が身体から抜けた後からとなっています。
このことから、虎杖の異常なまでの力は、受肉していた宿儺の力が定着したもの、もしくは宿儺が肉体から抜けて真の実力が解放された結果などと考えられるでしょう。
また、虎杖の出生に関わっていると思われる羂索が、虎杖の肉体に何かしらの仕組みを施していたのかもしれません。

宿儺は”斬撃”の術式も使用可能

虎杖に対して”斬撃”を放っていることから、宿儺は伏黒の肉体の「十種影法術」だけでなく、自身の術式も引き続き使用可能な様子。
宿儺自身の術式は”斬撃”・”炎”の2種類の特性を持ちますが、術式が持つ特性は通常1種類のみとされているようです。
伏黒に受肉したように、過去に受肉した人物の術式を手に入れた結果、宿儺の術式は2種類の特性を有するようになったのではないでしょうか？

宿儺が召喚した「鵺」の行方は？

213話で十種影法術を使用した宿儺は、「鵺」を召喚しました。
その後とくに登場していない「鵺」ですが、天使の「あらゆる術式を消滅させる」術式により、消えてしまったと考えられます。

宿儺のスタンスが明らかとなる

虎杖の「どうして不幸を振り撒かずにはいられないんだ!!」との問いを受け、上記のように返答している宿儺。
自分のような強者でなければ、生に執着することを認めていないと考えられます。
逆に上記に当てはまらない宿儺自身は、呪物として生き延びていることからも、生に執着しているとも捉えられるでしょう。

宿儺の”斬撃”を耐える虎杖

宿儺が放った「解」を全身に受けるも、立ち止まらずに歩みを進める様子が描かれた虎杖。
耳たぶが千切れ飛び、全身から夥しい量の流血をするも、手足などが切断されることなく宿儺との距離を詰めているのが特徴です。
膂力が上がっている描写から、虎杖の耐久力が上がっているとも考えられますが、宿儺自身の呪力出力が落ちていることが関係している様子。

伏黒の自我が残っていると判明

呪力出力が落ちていることに気付いた宿儺は、「伏黒恵め」と口にしているのが特徴。
アオリ文に「裡なる伏黒も戦う!!」と記載されている通り、肉体を奪われたはずの伏黒が宿儺に対抗しているようです。
宿儺が意のままに体を動かせない様子を見せていることからも、伏黒の自我がまだ残っていることは確実でしょう。

呪術廻戦214話の展開予想

来栖が宿儺にやられてしまう？

津美紀のように振る舞っていた万のように、伏黒の真似をして来栖に攻撃を止めさせた宿儺。
天使の制止を聞かず、伏黒だと勘違いして近付いてきた来栖を抱き締めながら、悍ましい顔を見せることに。
口を広げている様子から、来栖を取り込もう・殺そうと目論んでいると考えられ、214話では来栖が死亡する展開になるかもしれません。

天使がやられる可能性は低い？

来栖華と共生している千年前の術師の天使は、「あらゆる術式を消滅させる」術式を持っているのが特徴。
虎杖たちが天使と合流しようとしていたのは、獄門疆に封印された五条悟を解放するためでした。
天使の術式がなければ五条の解放は困難であることから、メタ的に考えると来栖・天使が死亡する可能性は低いでしょう。

獄門疆「裏」の解除方法まとめ

五条悟の解放には、天元が封印していた獄門疆「裏」を抉じ開ける必要があります。
抉じ開ける方法は上記の3パターンが存在しますが、「天逆鉾あまのさかほこ」・「黒縄こくじょう」に関しては手に入れられない状況です。
しかし、「天逆鉾」の欠片・「黒縄」の残りが見つかるなどすれば、天使の生死にかかわらず五条の解放が可能となることに。

瀕死の虎杖が反転術式による治療を受ける？

伏黒に受肉した宿儺により、複数の建物を突き破っていく勢いで殴り飛ばされた虎杖。
殴られた際に大量に吐血している上、腹は拳が貫通している可能性も考えられるでしょう。
瀕死状態の虎杖は、黄櫨など反転術式を使用可能なキャラの治療を受けるのではないでしょうか？

反転術式を使用可能なキャラ一覧

死滅回游に参戦しているキャラで、反転術式を使用可能と思われるのは上記の四人。
ただし、来栖が本当に使えるかどうかは不明であり、秤の反転術式は領域展開中に肉体が反射で行うというもの。
黄櫨が他人を回復できるかどうかも判明していないため、虎杖が治療を受けることは難しいかもしれません。

戦場に駆けつける術師の候補は？

宿儺が伏黒の体に受肉した今、死滅回游で生き残っているキャラが参戦しなければ、虎杖たちは全滅の危機にあると言えるでしょう。
そのため、東京第１結界コロニーを始め、比較的距離が近い東京第２結界コロニーのプレイヤーが駆けつける展開が起こるのではないでしょうか？
特に宿儺と戦うことを望んでいる鹿紫雲、「超人」の術式を持つ髙羽、術式が未だ不明なままの甘井の活躍が期待できそうです。

伏黒・宿儺は分離する展開となる？

14巻117話にて、仮死状態の伏黒に対して「オマエにはやってもらわねばならんことがある」と口にしている宿儺。
言葉のニュアンス的に、宿儺は伏黒の肉体に受肉するだけでなく、伏黒本人にやってもらおうとしていることがあると捉えることができます。
このことから、宿儺は後々の展開にて、伏黒の体から分離しようとすると考えられそうです。

五条・伏黒の会話が描かれる可能性が高い

作者の芥見先生は、五条が甚爾を殺した件に関して、五条本人の口から伏黒に明かされる予定と漫道コバヤシで発言していました。
213話までではそのような描写は存在しないため、今後復活した五条・伏黒が対面する機会が訪れる可能性が高いです。
その際、宿儺が伏黒に受肉したままとは考えづらいため、伏黒・宿儺が分離する展開は充分に起こり得ると言えるでしょう。

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