『呪術廻戦』の登場キャラ「両面宿儺」の渋谷事変での活躍についてネタバレしています。
宿儺が肉体の主導権を取り戻した経緯、炎の術式「■」「開(フーガ)」の効果・能力、漏瑚・魔虚羅との戦いの結果などを考察しています。
また、虎杖が取り込んだ”宿儺の指”の数・宿儺が伏黒を助けた目的などもまとめているので、呪術廻戦の「渋谷事変」編における両面宿儺について調べる際に、是非ご覧ください。
目次
▼呪術廻戦の関連記事はこちら
| アニメ二期の関連記事 | |||
|---|---|---|---|
| アニメ二期の内容・時期 | 五条過去編のストーリー | ||
| 原作64話「そういうこと」 | 宵祭り編のネタバレ・考察 | ||
| 渋谷事変の関連記事 | |||
| 渋谷事変の開始時期・範囲 | 渋谷事変後の生死状況 | ||
| 五条悟の封印までの経緯 | 偽夏油の正体・目的まとめ | ||
| 禪院甚爾の復活・再登場 | 渋谷事変の時系列・出来事 | ||
| 各キャラの術式・能力まとめ | |||
|---|---|---|---|
| 両面宿儺 | 魔虚羅 | 脹相 | 禪院甚爾 |
| 陀艮 | 夏油傑 | 七海建人 | 釘崎野薔薇 |
| キャラ関連の考察記事 | |||
| 星漿体・天元の関係性 | 夏油傑の生存・死亡状況 | ||
| 術式・技の関連記事 | |||
| 領域展開 | 反転術式 | 無下限呪術 | 無量空処 |
| 呪具・呪物の関連記事 | |||
| 特級呪物「獄門疆」とは? | 天逆鉾の能力・現在地予想 | ||
| 考察・解説記事 | |||
| 呪術廻戦の年表・時系列 | 死滅回游のルール・考察 | ||
| 映画エンディング後の意味 | 呪術廻戦の終了時期の予想 | ||
※原作最新話までの内容のネタバレが含まれております。
単行本派・アニメ派の方はご注意ください。
宿儺が主導権を取り戻した経緯は?
宿儺が目覚めるまでの過程まとめ

引用元:アニメ『呪術廻戦』公式サイト
| ① | 虎杖が脹相に敗北・意識を失う |
|---|---|
| ② | 美々子・菜々子が虎杖に”宿儺の指”を飲ませる |
| ③ | 漏瑚が虎杖に10本の”宿儺の指”を飲ませる |
| ④ | 宿儺が体の主導権を手にして目覚める |
『呪術廻戦』の「渋谷事変」編において、宿儺が虎杖の体の主導権を手にした経緯は、上記の通りとなっています。
呪胎九相図の受肉体である脹相と激戦を繰り広げ、瀕死の状態へと追い込まれた虎杖。
渋谷駅内で意識を失っている中、美々子・菜々子を始め、漏瑚にも”宿儺の指”を飲まされ、結果的に宿儺が目覚める流れとなりました。
アニメ・原作の該当話まとめ
| 対象話 | 原作の該当話/主な出来事 |
|---|---|
| アニメ37話 (二期13話) |
【原作】100話〜106話 ・虎杖が脹相に敗北する ・脹相が「存在しない記憶」を目にする ・虎杖の前に美々子・菜々子が現れる |
| アニメ39話 (二期15話) |
【原作】110話〜112話 ・美々子・菜々子が虎杖に”宿儺の指”を飲ませる ・漏瑚が虎杖に10本の”宿儺の指”を飲ませる ・宿儺が肉体の主導権を手にする ・美々子・菜々子が宿儺に殺害される ・宿儺・漏瑚が戦うことになる |
| アニメ40話 (二期16話) |
【原作】113話〜116話 ・宿儺・漏瑚の激戦が行われる ・宿儺が「■」「開(フーガ)」を発動する ・漏瑚が宿儺に敗北し消失する |
両面宿儺ビジュアルも公開される

引用元:『呪術廻戦』アニメ公式X
『呪術廻戦』アニメ公式Xでは、「渋谷事変」編の両面宿儺ビジュアルが公開されました。
アニメ40話では特級呪霊「漏瑚」、41話では式神「魔虚羅」との激戦を控えており、宿儺の活躍が超作画で描かれることに期待が持てそうです。
美々子・菜々子の目的とは?

引用元:『呪術廻戦』13巻112話
脹相に敗北し気絶している虎杖の前に現れ、”宿儺の指”を飲ませた美々子・菜々子の二人。
彼女達の目的は、偽夏油を宿儺に殺させることで、夏油の肉体を解放するというものでした。
彼女達は、偽夏油に協力して非術師を落とし続けたものの、夏油の肉体を返してもらえず、このような行動に出たと言えるでしょう。
結果的に宿儺に殺されてしまう

引用元:『呪術廻戦』13巻112話
宿儺から指一本分くらいは話を聞いてやると言われ、宿儺への要望を口にした美々子・菜々子。
しかし、「たかだか指の一、二本で 俺に指図できると思ったか?」との言葉と共に、まずは美々子が殺されてしまうことに。
美々子が死亡し、宿儺に反撃しようとする菜々子でしたが、全身をサイコロステーキ状に斬り裂かれ、二人とも死亡する結果となりました。
虎杖が取り込んだ”宿儺の指”の数とは?
虎杖が取り込んだ”宿儺の指”の数まとめ
| 対象話 | ”宿儺の指”の本数/経緯 | |
|---|---|---|
| 1巻 | 1話 | 【指の数】1本目 百葉箱に保管されていたはずの指を、呪霊との戦闘中に飲み込む |
| 1巻 | 2話 | 【指の数】2本目 呪術高専が保有する6本の内の1本を飲み込む |
| 2巻 | 8話 | 【指の数】3本目 少年院の特級呪霊が取り込んでいた指を、体の主導権を手にした宿儺が自ら飲み込む |
| 8巻 | 63話 | 【指の数】4本目 八十八橋の特級呪霊が取り込んでいた指を、虎杖が伏黒から受け取った際に宿儺が自ら飲み込む |
| 13巻 | 111話 | 【指の数】5本目 菜々子・美々子が気絶している虎杖に飲み込ませる |
| 13巻 | 112話 | 【指の数】6本目〜15本目 漏瑚が気絶している虎杖に10本の指を飲み込ませる |
上記では、菜々子・美々子の二人が虎杖に飲ませた”宿儺の指”の数を1本と仮定しています。
菜々子達が虎杖に5本目の”宿儺の指”を飲ませた後、漏瑚が更に10本の指を飲ませた結果、宿儺が肉体の主導権を取り戻す結果となりました。
宿儺が主導権を手にした理由とは?

引用元:『呪術廻戦』13巻111話
漏瑚の回想にて、虎杖は”宿儺の指”を20本全てを取り込んでも、肉体の主導権を宿儺に譲らないだろうと口にしていた偽夏油。
しかしそれは、例えば1日1本のペースで、20日間かけて取り込んだ場合とのこと。
一度に10本も指を取り込めば、適応が追いつかず、一時的に肉体の主導権が宿儺に移ると偽夏油は予測していました。
菜々子・美々子が把握している指について

引用元:『呪術廻戦』13巻112話
「俺に何か話があるのだろう 指一本分くらいは聞いてやる」と口にした宿儺に対し、偽夏油を殺すように頼んだ菜々子・美々子。
その際、菜々子は「私達はもう一本の指の在り処を知っています」と話し、偽夏油を殺害してくれた場合、指の在り処を教えると提案しました。
しかし、直後に二人は殺されてしまい、二人が把握していた指の在り処は不明となっています。
最終的に裏梅が回収した?

引用元:週刊少年ジャンプ2023年24号
222話の冒頭では、裏梅が集めた”宿儺の指”を宿儺に対して献上する様子が描かれました。
菜々子・美々子が把握していた指は裏梅に回収された可能性が高いですが、裏梅自身は最後の一本が見つけられなかったと口にしているのが特徴。
宿儺は、最後の一本を五条が持っていると予想しているものの、実際は菜々子達だけが在り処を把握していたという可能性もあるかもしれません。
漏瑚が飲ませた指の入手経路とは?

引用元:『呪術廻戦』13巻111話
| 内6本 | 高専が忌庫に保管していた |
|---|---|
| 残りの4本 | 入手経路は不明 |
漏瑚が虎杖に飲ませた”宿儺の指”は、合計10本にものぼるのが特徴です。
その内の6本は、姉妹校交流会に花御・呪詛師が乱入している間、真人が高専から回収した指となっています。
残りの4本は入手経路が不明であり、偽夏油たちが密かに集めていたものと考えられそうです。
炎の術式「開(フーガ)」の強さ・能力
宿儺が発動した「開」とは?

引用元:『呪術廻戦』13巻115話
炎やマグマを噴出する術式を持つ漏瑚を相手に、「オマエの得意で戦ってやろう」と言う宿儺。
「■」「開」と唱えると、漏瑚に対抗して炎に関する技・術式を披露しました。
極ノ番「隕」で生み出された隕石の上で、漏瑚と対峙した宿儺は、炎を矢のように構えて漏瑚を一撃で祓うことに。
「■」の読み方はボックス?アーク?

引用元:『呪術廻戦』13巻115話
アニメ40話では、遂に宿儺が「開」と唱える場面が描かれるも、「■」に関しては口パクとなっていたのが特徴です。
芥見先生の過去作の読み切りでは、「□」の読み方が「ボックス」だったため、「■」も「ボックス」と読むのかもしれません。
一方、アニメの宿儺の口の動きを確認すると、「アーク」と口にしている可能性が高いです。
宿儺は二つの術式を持っている?
| 術式 | 術式の効果/特徴 |
|---|---|
| 御厨子 | 「解」や「捌」などの斬撃を放つ |
| ??? | ・術式名に関しては不明/技名は「■」? ・炎を放つ時には「開(フーガ)」と唱える |
術式が持つ特性は通常1種類のみですが、両面宿儺の術式は「斬撃」・「炎」の最低2種類が確認されているのが特徴です。
威力はもちろん、特異性でも別格であり、一度発動すれば刹那に敵を捌き、分解し、骨の髄まで焼き尽くす術式となっています。
判明している「解」「捌」「■」それぞれに使い所があり、宿儺は状況に応じてこれらを組み合わせ、敵を巧みに攻略するとのこと。
宿儺の術式の知名度について

引用元:『呪術廻戦』13巻115話
宿儺の術式に関しては、文献を漁れば「斬撃」の方はある程度は把握できるとのこと。
一方、炎の方は知られていない可能性もあるようで、実際に宿儺の「開」を目にした漏瑚は、「それは炎か?」と焦りを見せていました。
宿儺自身も「そうか 知られているものと思っていたが」「そもそも呪霊 知らぬはずだ」と口にしており、呪霊であればまず知らないようです。
炎の術式「開」の威力について

引用元:『呪術廻戦』14巻119話
| 対戦相手 | フーガの威力 |
|---|---|
| 漏瑚 | 真っ向勝負で漏瑚を焼き尽くす |
| 魔虚羅 | ・再生中の魔虚羅を一撃で破壊する ・街中に巨大な火柱が立つことに |
宿儺が作中で「開」を披露したのは、漏瑚・魔虚羅を相手にした時のみとなっています。
漏瑚を相手に放った炎の矢は、炎に関する術式を持つ漏瑚を正面から打ち破り、そのまま燃やし殺す結果となりました。
一方、魔虚羅を相手に使用した時は、街中に巨大な火柱が立つ様相を呈しており、圧倒的な威力を誇ると言えそうです。
式神「魔虚羅」との戦い・結果まとめ
「八握剣 異戒神将 魔虚羅」について

引用元:『呪術廻戦』14巻117話
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
|---|---|---|---|---|
| 玉犬 | 蝦蟇 | 大蛇 | 鵺 | 満象 |
| 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
| 脱兎 | 円鹿 | 貫牛 | 虎葬 | 魔虚羅 |
伏黒恵の術式「十種影法術」とは、予め調伏した様々な能力を持つ式神を、影を媒体にして召喚する禪院家相伝の術式です。
文字通り、全10種類の式神が存在し、最後の十番目の式神に該当するのが「八握剣 異戒神将 魔虚羅」になると思われます。
魔虚羅の作中での強さについて

引用元:『呪術廻戦』14巻117話
「八握剣 異戒神将 魔虚羅」は、歴代の十種影法術師が誰一人調伏できたことがないのが特徴。
このことから、十種影法術の術師は、仮に他の9種の式神の調伏ができたとしても、魔虚羅だけは調伏ができなかったと言えるでしょう。
魔虚羅を調伏するには、宿儺・五条悟レベルの実力のキャラでないと不可能と思われます。
指15本分の宿儺並の強さ?

引用元:『呪術廻戦』14巻118話
渋谷事変の最中にて、伏黒が呼び出した魔虚羅と戦い始めた宿儺。
魔虚羅と対峙した宿儺は、指三本分の頃であれば敗れていたかもしれないと考えているのが特徴。
また宿儺には敗北したものの、魔虚羅は指15本分の宿儺に近い実力を持つと考えられそうです。
宿儺・魔虚羅の戦いの様子まとめ
| ① | 魔虚羅の「退魔の剣」を腕で受ける宿儺 |
|---|---|
| ② | 宿儺が魔虚羅に「解」の一撃を放つ |
| ③ | 魔虚羅が法陣を回転させて適応する |
| ④ | 宿儺が放った斬撃を魔虚羅が弾く |
| ⑤ | 魔虚羅が宿儺を”帳”の外まで殴り飛ばす |
| ⑥ | 宿儺が魔虚羅に斬撃を放ち反撃する |
| ⑦ | 再度法陣を回転させつつ立ち上がる魔虚羅 |
| ⑧ | 宿儺が領域展開「伏魔御廚子」を披露する |
| ⑨ | 斬撃を浴びた魔虚羅が瀕死の状態に |
| ⑩ | 宿儺が「開(フーガ)」の一撃で魔虚羅を倒す |
宿儺・魔虚羅の戦いに関しては、上記のような流れを辿りました。
魔虚羅が適応の能力を持つと察した宿儺は、領域展開「伏魔御廚子」を発動することに。
斬撃を絶え間なく浴びて地に伏す魔虚羅に対し、宿儺は「開」と唱えて炎の矢を放ち、魔虚羅を倒して調伏の儀を無かったことにしました。
宿儺が領域展開「伏魔御廚子」を披露する

引用元:『呪術廻戦』14巻119話
| 技名 | 技の詳細 |
|---|---|
| 解(カイ) | 通常の斬撃 |
| 捌(ハチ) | 呪力差・強度に応じて一太刀で対象を卸す |
自身を中心に半径140メートルの範囲に、領域展開「伏魔御廚子」を発動させた宿儺。
必中効果の範囲内では、呪力を帯びたモノには「捌」・呪力のないモノには「解」が、領域が消えるまで絶え間なく浴びせられるとのこと。
魔虚羅は呪力を帯びているため、「捌」が絶え間なく浴びせられて瀕死の状態に陥ることに。
魔虚羅の適応能力の効果について

引用元:『呪術廻戦』14巻118話
「八握剣 異戒神将 魔虚羅」の能力は、「あらゆる事象への適応」というもの。
攻撃を受けた後に法陣を回転させ、その事象に適応するという性質を持ちます。
適応が完了した場合、宿儺の不可視の斬撃を目視して弾いたり、五条の無下限を無効化するといったことが可能です。
宿儺との戦闘中での魔虚羅の適応の様子

引用元:『呪術廻戦』14巻118話
| 回数 | 適応の内容 |
|---|---|
| 1回目 | ・宿儺の「解」を見切る ・攻撃に呪力が籠められていた |
| 2回目 | ・斬撃そのものに適応を進めた? |
宿儺との戦いにおいて、法陣を二回転させる様子が描かれた魔虚羅。
宿儺の「解」を受けた後に法陣を回転させた結果、適応して不可視の「解」が見えるようになったのか、斬撃を弾くことに。
二回目の法陣の回転の詳細は不明ですが、宿儺の「伏魔御廚子」に耐えていたため、斬撃そのものに対する適応を進めたと考えられそうです。
宿儺が伏黒を助けた理由とは?
伏黒が魔虚羅を呼び出すことに

引用元:『呪術廻戦』14巻117話
禪院甚爾との戦いの後、傷の治療のために家入の所へ向かおうとした伏黒。
また、その前に真希達の無事を確かめようと考えますが、背後から現れた呪詛師「重面春太」に斬りつけられることに。
命の危機に陥った伏黒は、自分ごと重面を道連れにするため、「布瑠部由良由良」と唱えて魔虚羅を召喚し、強制的に調伏の儀式を開始しました。
伏黒は仮死状態となってしまう

引用元:『呪術廻戦』14巻117話
重面春太を道連れにするため、魔虚羅の調伏の儀式を強制的に始めた伏黒。
既に限界が近かったのか、背後に現れた魔虚羅の一撃を喰らい、仮死状態となってしまうことに。
道連れの形で調伏の儀に巻き込んだため、重面が死ねば儀式が終了し、伏黒の死も確定してしまう状況となっていました。
伏黒を救うために魔虚羅と戦う宿儺

引用元:『呪術廻戦』14巻117話
漏瑚との戦いに勝利した後、背後に現れた裏梅と会話を交わした宿儺。
しかし、伏黒が死にかけているのを察したのか、「急用だ」と口にして裏梅の前から去ることに。
その後、魔虚羅の前に現れた宿儺は、伏黒を生かすには異分子の自分が魔虚羅を倒し、調伏の儀を無かったことにする必要があるため、魔虚羅の相手を自ら引き受けることに。
宿儺が伏黒を助けるためにした行動は?
| ① | 魔虚羅に狙われた呪詛師「重面春太」を助ける |
|---|---|
| ② | 仮死状態の伏黒に反転術式を使用する |
| ③ | 魔虚羅を倒した後、伏黒を家入の元へ運ぶ |
魔虚羅の相手を引き受けた宿儺ですが、伏黒を助けるために上記の行動をしています。
重面のことを「このゴミ」と胸中で呼んでいるものの、調伏の儀式を終了させないため、あえて重面を魔虚羅から助けることに。
また、仮死状態の伏黒に反転術式を施し、魔虚羅の討伐後は家入・夜蛾の元に伏黒を運びました。
伏黒を助けた際の宿儺のセリフとは?

引用元:『呪術廻戦』14巻117話
伏黒に反転術式を施した際の宿儺は、「死ぬな オマエにはやってもらわねばならんことがある」と口にしているのが特徴です。
宿儺は自身の目的のため、伏黒を生かす必要があったと捉えられるでしょう。
また、2巻11話で虎杖に「契闊」の話を持ちかけた時に、「近い内 面白いモノが見れるぞ」と伏黒のことを思い浮かべていたため、その時点で既に伏黒で何かを目論んでいたと考えられます。
宿儺の目的は伏黒の肉体を奪うこと

引用元:『呪術廻戦』24巻213話
- 術式の潜在能力(ポテンシャル)
- 宿儺への耐性
少年院での戦いの最中、術式の潜在能力・自分への耐性を伏黒に感じていた宿儺。
猛毒である特級呪物の”宿儺の指”を取り込めば、本来は確実に死んでしまうものの、伏黒は虎杖同様に受肉できる素養があったと思われます。
そのため、212話で「契闊」と唱えた宿儺は、虎杖の体から抜け出し、伏黒の体を「器」とする・受肉することに成功しました。
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宿儺の戦いに巻き込まれたキャラまとめ
宿儺vs漏瑚に巻き込まれた経緯は?

引用元:『呪術廻戦』13巻114話


引用元:『呪術廻戦』13巻114話
渋谷駅の地下5階へと向かうのを避け、パンダと共に渋谷駅の周辺で時間を潰していた日下部。
しかし、日下部たちの前には、劇場版『呪術廻戦0』にも登場した、夏油一派の残党である呪詛師たちが現れることに。
菅田・祢木に投降するよう求められた日下部は、特級呪霊の相手をせずに済むため、彼らと戦うことを選びました。
漏瑚との戦いに巻き込まれたキャラ一覧
| 呪術師側 | ||
|---|---|---|
| 日下部篤也 | パンダ | – |
| 呪詛師側 | ||
| 菅田真奈美 | 祢木利久 | その他 |
宿儺・漏瑚の戦いに巻き込まれたキャラは、上記の面々となっています。
その場から逃げ出そうとした一同は、近くに現れた宿儺から動くのを禁じられてしまうことに。
漏瑚の極ノ番「隕」が炸裂した後、作中で登場していない菅田・祢木の二人は、逃げ遅れて死亡してしまったと思われます。
日下部・パンダは生き残ることに

引用元:『呪術廻戦』15巻133話
| 時系列 | 出来事 |
|---|---|
| 10月31日 23:01 | 【該当話】14巻114話 ・日下部・パンダが夏油一派と会敵する |
| 10月31日 23:05 | 【該当話】14巻114話 〜115話 ・宿儺・漏瑚の戦いが始まる ・漏瑚が極ノ番「隕」を放つ ・日下部たちが巻き込まれることに |
| 10月31日 23:07 | 【該当話】14巻116話 ・宿儺・漏瑚の戦いが決着を迎える ・宿儺の背後に裏梅が姿を現す |
| 10月31日 23:28 | 【該当話】15巻133話 ・パンダが瓦礫の中から日下部を見つける |
宿儺から「よし」と言うまで動くのを禁ずると命じられ、漏瑚の極ノ番「隕」からギリギリ逃げ出すこととなった日下部・パンダ。
その後の15巻133話では、核が破壊されたのかゴリラモードに移行したパンダが、瓦礫の中に埋まっていた日下部を見つけ出すことに。
パンダに助け出された日下部は、今後自分が虎杖側につくことはないと宣言し、「俺は虎杖悠仁の死刑に賛成だ」と口にしました。
宿儺vs魔虚羅に巻き込まれた経緯は?
道連れの形で重面を調伏の儀に巻き込んだ伏黒を救うため、魔虚羅と戦い始めた宿儺。
領域展開「伏魔御廚子」を発動し、自身を中心に半径140mの地上を必中効果の範囲としました。
「伏魔御廚子」の範囲内にいた避難済みの一般人は、必中効果の斬撃を浴びせられることに。
魔虚羅との戦いに巻き込まれたキャラ一覧

引用元:『呪術廻戦』14巻119話
- 避難していた一般人たち
- 狗巻棘
宿儺・魔虚羅の戦いに巻き込まれたのは、避難していた一般人が中心となっています。
「伏魔御廚子」の斬撃を浴びせられ、必中効果範囲内にいた非術師は全員死亡したと思われます。
一方、非術師の避難を先導していた狗巻も、宿儺の領域展開に巻き込まれてしまうことに。
狗巻棘は左腕を失ってしまう

引用元:『呪術廻戦』16巻137話
| 対象話 | ”宿儺の指”の本数/経緯 | |
|---|---|---|
| 12巻 | 100話 | ・渋谷駅前で虎杖と出会う ・改造人間から一般人を助ける |
| 16巻 | 137話 | ・乙骨の口から言及される ・左腕を落とされたと判明する |
「渋谷事変」編では、12巻100話で改造人間に襲われる一般人を助けた後、特に登場するシーンが描かれなかった狗巻。
しかし、渋谷事変後には乙骨の口から、狗巻の腕が虎杖によって落とされたと言及されることに。
宿儺の領域展開「伏魔御廚子」に巻き込まれ、狗巻は左腕を失ってしまうこととなりました。
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|---|---|
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虎杖悠仁の術式の正体予想 |
夏油傑の生存・死亡状況 |
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夜蛾学長の内通者説 |
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呪術廻戦の年表・時系列 |
完結・連載終了はいつ? |
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| 16巻 | ||||
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アニメ一期のあらすじ・考察記事
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五条悟の生存・死亡状況
虎杖悠仁の術式の正体予想
夏油傑の生存・死亡状況
星漿体・天元の関係性
禪院家の家系図予想
虎杖家の家族構成
夜蛾学長の内通者説
ファンブック最新情報
領域展開の使用者・解説
反転術式の解説まとめ
無下限呪術の強さ・技一覧
無量空処の効果・強さ
坐殺博徒のルールまとめ
特級呪物「獄門疆」とは?
天逆鉾の能力・現在地
第一回人気投票
第二回人気投票
第三回人気投票
両面宿儺
伏黒津美紀
乙骨憂太
禪院直哉
パンダ
秤金次
星綺羅羅
禪院扇
夏油傑
禪院甚爾
天元
九十九由基
呪術廻戦の年表・時系列
完結・連載終了はいつ?
魔虚羅
脹相
陀艮
七海建人
釘崎野薔薇
東堂葵
真人
三輪霞
九十九由基
乙骨憂太
裏梅
東京第1結界
仙台結界
東京第2結界
日車寛見
鹿紫雲一
烏鷺亨子
石流龍
万
天使
アニメ3期の内容・放送時期
死滅回游のルール・考察
アニメ2期の内容・放送時期
五条過去編のストーリー
原作64話「そういうこと」
宵祭り編のネタバレ・考察
渋谷事変の開始時期・範囲
渋谷事変後の生死状況
五条悟の封印までの経緯
渋谷事変の時系列・出来事
偽夏油の正体・目的まとめ
禪院甚爾の復活・再登場
あらすじ・ストーリー解説
ネタバレ感想・レビュー
劇場版エンドロール後

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