【呪術廻戦】ミゲルの術式「祈祷の歌（ハラク・ラーナ）」の能力考察｜強さは五条並み？再登場はいつ・何話？

『呪術廻戦』で登場したキャラ「ミゲル」についてネタバレしています。
ミゲルの術式「祈祷の歌（ハクナ・ラーナ）」の能力・効果を始め、作中での強さ・五条との戦いの結果、乙骨と海外に行っていた理由などを考察しています。
また、作中で再登場したのがいつ・何話なのか、単行本0巻・劇場版「呪術廻戦０」での活躍もまとめているので、呪術廻戦のミゲルについて調べる際に、是非ご覧ください。

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ミゲルの作中での再登場はいつ・何話？

ミゲルが254話で再登場する

単行本0巻・劇場版『呪術廻戦０』にて、夏油傑が呪術テロ「新宿・京都 百鬼夜行」を起こした際、呪詛師の一人として登場したミゲル。
作中ではほぼ登場していなかったものの、254話にて再登場することとなりました。
宿儺に戦力が削られ、高専術師側がピンチに陥った中、ミゲルは宿儺の前に姿を現すことに。

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2024.03.11

新宿決戦の状況のおさらい

254話時点での高専側の戦力は、上記の通り。
裏梅と戦闘中と思われる秤を除き、新宿決戦に参戦した術師の多くは、既に戦闘不能になっている状態と言えるでしょう。
ミゲルが参戦しなかった場合、憂憂が宿儺に殺されていた可能性が高く、その場合は高専側が更に窮地に立たされていたと思われます。

作中でミゲルが登場したのはいつ？

『呪術廻戦』の作中でミゲルが登場したのは、主に上記の場面のみとなっています。
乙骨・五条などがミゲルに言及する場面はあったものの、ミゲル自身は本編の254話で初登場したと言えるでしょう。
ただし、劇場版『呪術廻戦０』で活躍したため、キャラとしての知名度は高いと思われます。

ミゲルのキャラ紹介・声優情報まとめ

ミゲル・オドゥオールのキャラ紹介

ミゲルとは、夏油一派の呪詛師の内の一人。
日本で呪詛師となったのではなく、海外で夏油にスカウトされたという経歴の持ち主です。
255話では、本名が「ミゲル・オドゥオール」であり、術式は「祈祷の歌ハクナ・ラーナ」だと明かされました。

ミゲルのQ＆Aまとめ

夏油を王にする目的があった

夏油一派の一人として登場したミゲルは、呪霊を収集する目的で海外に行った夏油と、たまたま出会ったという経歴の持ち主となっています。
夏油のスカウトを受けて日本に来た背景には、ラルゥと同じく、ただ夏油を王にしたかったという目的があったようです。
夏油は非術師を皆殺しにし、呪術師だけの世界を作るという理想を掲げていたため、ミゲルはその理想に共感し夏油に協力したのかもしれません。

ミゲルの声優・CVを務めるのは誰？

ミゲルのCVを担当するのは、声優の山寺宏一さんとなっています。
『ルパン三世』の銭形警部役として有名であり、ジャンプ作品では『ドラゴンボール超』のビルス役などを務めています。

ミゲルの術式「祈祷の歌」の能力・効果

ミゲルの術式「祈祷の歌ハクナ・ラーナ」の効果とは？

ミゲルの術式「祈祷の歌ハクナ・ラーナ」とは、上記のような効果を持っています。
ステップを踏むなどしてビートを刻むことで、相手の術式を弱める上、自身の身体能力を強化させられる能力と捉えられれるでしょう。
五条曰く、領域なしで自分と相手のバフ・デバフを引き出すようなもので、便利なもののそこまで怖くはないとのこと。

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2024.03.25

五条曰く肉体が脅威となりうる

ミゲルの術式について、そこまで怖くはないと言うも、おっかないのはその肉体だと続けた五条。
その五条曰く、呪術師の9割9分は日本の人間のため、日本では珍しい骨格フレーム・筋肉フィジカルを持つミゲルが、呪力強化を備えているだけで脅威とのこと。
よって、身体能力を強化向上させる「祈祷の歌ハクナ・ラーナ」は、ミゲルの長所を活かす効果・特徴を持つ術式と言えるでしょう。

点の動きでは五条・宿儺を圧倒する？

仮に、ミゲルと術式なし・呪力強化ありの身体能力で競った場合、線の動きでは勝つものの、点の動きでは多分負けると口にした五条。
その言葉通り、255話ではミゲルが宿儺を相手に肉弾戦で優位に立ち、宿儺の身体に次々と攻撃を叩き込む様子が描かれました。
百鬼夜行において、五条を相手に足止めに成功したのも、身体能力の高さゆえだと考えられます。

「黒縄こくじょう」を用いて五条と戦った

五条を相手にした際、ミゲルは「黒縄こくじょう」で無下限呪術を乱しながら戦っていたのが特徴です。
五条の術式を阻害する他にも、ミゲルは縄で室外機・電線を巻き取る、街灯に巻きつけて移動するなど、アクロバットな使い方を見せました。
ミゲルは術式を使わずとも、扱い慣れた縄で充分に立ち回れる能力を持つと言えます。

「黒縄」についておさらい

「黒縄こくじょう」とは、あらゆる術式効果を乱し相殺する効果を持つ、数十本からなる縄型の呪具。
五条の術式「無下限呪術」をも乱すほどの、珍しい呪いが編み込まれており、一本編むのにミゲルの祖国の術師が何十年も掛けるとのこと。
ミゲル・乙骨の二人がアフリカで探したものの、既に「黒縄」は存在しないとのこと。

「百鬼夜行」時は術式を使用していない？

先述の通り、百鬼夜行時には「黒縄こくじょう」を使用し、五条の術式を阻害しつつ戦っていたミゲル。
仮に「黒縄こくじょう」が自身の術式にも効果がある場合、ミゲルは「祈祷の歌ハクナ・ラーナ」を使用せず、自身の身体能力・縄のみで戦っていたと言えるでしょう。
実際に「百鬼夜行」では、肉体でビートを刻む描写は存在していないため、術式自体は新宿決戦にて初披露したという可能性が高いです。

ミゲルの作中での強さの考察

五条悟と渡り合うほどの実力？

254話の最後のアオリ文にて、「五条悟と渡り合った男」と明記されているミゲル。
実際に「百鬼夜行」では、夏油から五条の相手を頼まれ、十分以上の時間を足止めさせ続けたという実績を持っています。
「黒縄こくじょう」で五条の術式を封じていたとは言え、ミゲルの実力が作中でもトップクラスであることは間違いないと言えるでしょう。

乙骨の戦闘の基礎に関わっている

劇場版『呪術廻戦０』の特典「0.5巻」には、乙骨について上記のQ＆Aが存在しています。
ミゲルは真希・五条よりは影響度が小さいものの、乙骨の戦闘の基礎に影響しているようです。
特級術師の乙骨の戦闘に影響している点からも、ミゲルの実力の高さが垣間見えるでしょう。

作者から「強い」と明言される

単行本0巻のおまけページにて、「百鬼夜行MVPはミゲル」と記されるほどの活躍をしたミゲル。
ファンブックのQ＆Aでも「強い。」と言及されており、その強さは作者のお墨付きと言えます。
宿儺との戦いを通じて、ミゲルの強さの真価が明らかとなるのかもしれません。

ミゲルの作中での活躍・行動のおさらい

ミゲルに関する時系列まとめ

ミゲルに関する作中での出来事・時系列は、上記の通りとなっています。
「百鬼夜行」の後、ミゲルは五条から乙骨の子守りを押し付けられ、ケニアなどの海外で行動をしていたようです。
ミゲル・乙骨の二人は、少年院での事件が起こった7月には、既に海外に向かっていたとのこと。

「百鬼夜行」での活躍について

作中の2017年12月24日、夏油が起こした「百鬼夜行」にて、夏油が目的を果たすまでの間、五条の足止めを任されていたミゲル。
術式効果を乱し相殺する「黒縄こくじょう」で五条の術式を阻害し、ヒット＆アウェイに徹することで、五条を最低でも12分以上足止めしていたようです。
百鬼夜行の後に五条に捕まったようですが、作者直々に「百鬼夜行MVPはミゲル」と明言するほどの活躍を見せました。

海外で行動していた理由について

145話では、ミゲルの祖国が存在するアフリカにて、「黒縄こくじょう」の残りをアフリカで探していたことが乙骨の口から明かされました。
「百鬼夜行」にて、ミゲルが持っていた「黒縄」を五条が全て消し去ってしまったため、今後に備えて探していたと思われます。
また、乙骨の戦闘の基礎には「真希＞五条＞ミゲル」の順で影響しているため、ミゲルが乙骨に修行をつけていたとも考えられるでしょう。

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