1/22(月)発売の週刊少年ジャンプ2024年8号(2月5日号)に掲載されている『呪術廻戦』の248話「人外魔境新宿決戦20」の感想・考察をまとめています。
呪術廻戦248話の内容のネタバレ・あらすじを始め、登場キャラの活躍なども掲載しているので、是非ご覧ください。
目次
▼呪術廻戦の関連記事はこちら
27巻 | ||||
---|---|---|---|---|
237話 | 238話 | 239話 | 240話 | 241話 |
242話 | 243話 | 244話 | 245話 | – |
28巻 | ||||
246話 | 247話 | 248話 | 249話 | 250話 |
251話 | 252話 | 253話 | 254話 | – |
キャラ考察まとめ | |||
---|---|---|---|
両面宿儺 | 鹿紫雲一 | 乙骨憂太 | 秤金次 |
日車寛見 | 烏鷺亨子 | 石流龍 | 万(よろず) |
キャラ関連の考察記事 | |||
五条悟の生存・死亡状況 | 虎杖悠仁の術式の正体予想 | ||
偽夏油の正体・目的まとめ | 日車寛見の生存・死亡状況 | ||
術式・技の関連記事 | |||
領域展開 | 反転術式 | 無下限呪術 | 無量空処 |
坐殺博徒 | 真贋相愛 | – | – |
呪具・呪物の関連記事 | |||
特級呪物「獄門疆」とは? | 天逆鉾の能力・現在地まとめ | ||
考察・解説記事 | |||
アニメ二期の放送時期 | 渋谷事変後の生死状況 | ||
死滅回游のルール・考察 | 呪術廻戦の年表・時系列 |
呪術廻戦247話の内容のおさらい
前話のネタバレ・あらすじまとめ
①宿儺・日車の戦闘が再開する
- 宿儺の目を惹いたのは術式効果の中断・再開
- 日車は展延を挿んで術師効果を再開した
- 宿儺に近いレベルで術式を運用している日車
- 周囲一帯に斬撃を放ち足場を崩す宿儺
- 空中の瓦礫を足場として対峙する日車・宿儺
- 宿儺が瓦礫を粉々にして日車の視界を潰す
- 日車の背後で対峙する宿儺・虎杖の二人
- 腹部をサイコロ状に切り刻まれる虎杖
- 虎杖につまらん・興が湧かんと言い放つ宿儺
②斬撃を受けて両腕を失う日車
- 距離を詰めて戦い始める日車・宿儺の二人
- 日車は剣を振るうも宿儺に避けられてしまう
- 掌印を結んで呪詞を唱え始める宿儺
- 日車に対して強化した「解」を放つことに
- 「世界を断つ斬撃」を受け右腕を失う日車
- 日車は左腕をも失う・両足に斬撃を浴びる
- 反転術式で治すように日車に迫る宿儺
- 胸中で「俺の役割」と考える日車
③虎杖が「処刑人の剣」を振るう
- 背後から放たれた「穿血」を逸らす宿儺
- 宿儺は脹相についてしぶといと口にする
- 反転術式を習得して右腕を再生する日車
- 「処刑人の剣」が宿儺の手を貫くことに
- 剣で貫かれる前に手を自ら切断していた宿儺
- 宿儺は日車に対してゼロ距離で斬撃を放つ
- 日車はかつての日下部との会話を回想する
- 剣の中央の十字架を指で弾く日車
- 宿儺の背後にいた虎杖が十字架を受け取る
- 七海の遺した言葉を回想する虎杖
- 虎杖が「処刑人の剣」を宿儺に刺そうとする
▼前話247話のネタバレまとめはこちら
▼死滅回游に関する記事はこちら
呪術廻戦247話終了時のキャラ情報
247話で登場したキャラまとめ
呪術師・高専側の主要キャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
虎杖悠仁 | ・拳を放った際に宿儺に違和感を抱かれる ・腹付近を宿儺の斬撃で切り刻まれる ・生存したまま宿儺の背後に現れる ・日車から「処刑人の剣」を受け取る ・宿儺に「処刑人の剣」を刺そうとする |
日車寛見 | ・現代人のプレイヤーの一人 ・領域展延を発動して宿儺の斬撃を耐える ・反転術式をも習得することに ・宿儺の斬撃で体を切り刻まれる ・虎杖に「処刑人の剣」を託す |
脹相 | ・呪胎九相図の一番が受肉した姿 ・虎杖悠仁と血が繋がっている ・「魂の研究記録」を虎杖に渡す ・宿儺の腕に体を貫かれる ・宿儺に対して「穿血」を放った? |
呪詛師側の主要キャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
宿儺 | ・指を飲ませて伏黒の体に受肉する ・二本の腕で脹相の体を貫く ・日車の才能に魅せられることに ・虎杖の腹付近をサイコロ状に切り刻む ・日車にゼロ距離で斬撃を放つ |
新宿決戦に未参戦のキャラ一覧
五条・宿儺の戦いから引き続き、モニター越しに観戦を続けていると思われるのは上記の面々。
237話からは、鹿紫雲・秤金次の二人が戦場に姿を現し、宿儺・裏梅を相手に戦い始めることに。
鹿紫雲の死亡後は虎杖・日車の二人が登場し、冥冥などもサポートをしている上、245話からは日下部・猪野・脹相が参戦している状況です。
未登場・詳細が不明なキャラまとめ
東京第一結界のプレイヤー | ||
---|---|---|
甘井凛 | (麗美) | – |
東京第二結界のプレイヤー | ||
シャルル | – | – |
仙台結界のプレイヤー | ||
烏鷺亨子 | – | – |
桜島結界のプレイヤー | ||
大道鋼 | 三代六十四 | – |
上記のキャラたちは、五条・宿儺の戦いを見守っている際に特に登場していません。
虎杖たちと行動を共にしていたはずの髙羽は、239話から岩手県・御所湖結界に参戦しており、羂索と一対一で対峙している状況です。
一方、各結界の泳者のキャラに関しては、どのタイミングで再登場するのか不明となっています。
呪術廻戦の掲載順まとめ
『呪術廻戦』の直近10話の掲載順一覧
順位 | 話数 | タイトル | 年・号 |
---|---|---|---|
11位 | 239話 | バカサバイバー!! | 2023年47号 |
1位 | 240話 | バカサバイバー!!〜生き残れ〜 | 2023年48号 |
6位 | 241話 | バカサバイバー!!〜勝ち残れ〜 | 2023年49号 |
3位 | 242話 | バカサバイバー!!〜舞い上がれ〜 | 2023年51号 |
6位 | 243話 | バカサバイバー!!〜さんざめけ〜 | 2023年52号 |
9位 | 244話 | 人外魔境新宿決戦16 | 2024年1号 |
3位 | 245話 | 人外魔境新宿決戦17 | 2024年3号 |
1位 | 246話 | 人外魔境新宿決戦18 | 2024年4・5号 |
3位 | 247話 | 人外魔境新宿決戦19 | 2024年6・7号 |
8位 | 248話 | 人外魔境新宿決戦20 | 2024年8号 |
次号2024年9号では休載予定
1月29日(月)発売の週刊少年ジャンプ2024年9号では、『呪術廻戦』は休載予定。
再開は少年ジャンプ2024年10号の予定で、二週間後の2月5日(月)に249話が掲載されます。
▼次話249話のネタバレ考察はこちら
呪術廻戦248話のあらすじ・ネタバレ
宿儺が虎杖に対して斬撃を放つ
斬撃を浴びて倒れる日車から「処刑人の剣」を受け取り、宿儺の背後から剣を振るった虎杖。
しかし、宿儺に対して「処刑人の剣」の効果が発動することはなく、虎杖の手の中で剣が崩れ落ちてしまう結果となりました。
一方の宿儺は、四本の腕による拳・蹴りを畳み掛けて虎杖の体勢を崩すと、距離が空いた次の瞬間、虎杖に対して斬撃を放つことに。
日車が振るう「処刑人の剣」で貫かれる直前に、自身で切断していた手を再生させつつ、日車が死んでもなお「神武解」は持っていかれたと冷静に分析する宿儺。
続けて、宿儺は「それより小僧の腹だ 全快しているな」と胸中で考えており、笑みを浮かべる様子が描かれることに。
虎杖が反転術式を習得済みと判明
虎杖の腹が全快していると宿儺が気付く中、背後には憂憂・星綺羅羅の二人が姿を現すことに。
綺羅羅が日車の体を抱えた次の瞬間、三人の姿はその場から消えることとなり、憂憂が瞬間移動の術式を持っていると察する宿儺。
五条悟の死体が消えたことに関しても、憂憂たちの仕業だと考える宿儺は、反転術式を使用可能な家入のところへ、負傷した術師を反復で輸送している可能性に思い至ることに。
しかし、宿儺は「違うな」と自身の考えをすぐに否定し、反転術式で他者を治癒する時の治癒効率は、大抵自己治癒の半分以下だと整理します。
そもそも、家入の反転術式は自分・五条とは異なり、そこまで強力なものではないと考える宿儺は、虎杖自身がこの一ヶ月で反転術式を習得してきたと結論づけることに。
宿儺が自身の苛立ちの原因を考える
斬撃を受けた体を治癒している虎杖を前にして、向上したのは呪力による身体強化だけではないと、冷静に分析を続ける宿儺。
「となると主菜は憑霊の餓鬼だな……」と乙骨のことを思い浮かべると、宿儺は少しは楽しめそうだと考えることに。
一方で、宿儺は「何故俺は苛立っている……?」と自分自身に疑問を抱いており、眼前で佇む宿儺を目にした虎杖も、「なんだ?宿儺が……ぼーっとしてる……?」と困惑を見せます。
「俺はあの術師が死んで落胆しているのか?」と日車のことを思うも、他者に満たしてもらおうなどと考えたこともないため、自分にとっての他者は死ぬまでの暇つぶしだと再確認をする宿儺。
一方で、漏瑚に対して「理想を掴み取る”飢え”」が足りていなかったと言葉を掛けた場面を回想しつつ、「俺は俺の身の丈で生きているに過ぎない」との自身の発言を想起することに。
理想について思いを馳せる宿儺
「……理想 自分の身の丈以上の願い」を考えたこともなかったと思考を続けつつ、「宿儺を殺す」ことが今の虎杖達の理想だと考える宿儺。
理想に殉ずる者を見て自分が苛立っている理由について、同じような奴は千年前にもいたと思う宿儺は、「千年前と変わったのは俺の方……?」と考えを改めることに。
宿儺は目の前の虎杖を見て「小僧 そうだお前だ」と胸中で思うと、千年前に戦った相手は他人であり、他者の理由・理想も全て自分にとっては後付けの遺言だったと考えます。
一方で、宿儺は「だが今回は違う」と、虎杖と同じ肉体に魂を同居させていた経緯から、虎杖が魂を何度負っても息を吹き返し、百折不撓の理想を持っていると知っていると整理することに。
自分よりも遥か格下の弱者が、理想を貫く意志の強さでのみ自分と並ぶことを知ってしまい、宿儺は「俺はそれがどうしようもなく不愉快なのだ」と結論づけます。
死滅回游に15個目の総則が追加される
苛立ちの原因を考えた結果、身の丈が大きすぎる故に理想とは無縁だった一方、自分が理想を嫌悪する人間だったと知り、笑い声を上げる宿儺。
続いて、宿儺は「成り行きではなく 明確に今一度」「お前たちの理想を切り刻むことにした」と宣言しますが、その宿儺の頭上には、何やら十字に輝く光が出現することに。
宿儺・虎杖が対峙している場に、日下部・猪野の二人が駆けつける中、周囲一帯には突如として「リンゴン」という音が響き渡ります。
その場に現れたコガネは、泳者によって総則の追加が行われたことを告げ、死滅回游に15個目の総則が追加されることとなりました。
死滅回游の<総則>15
羂索の保険が発動したと推測する日下部
コガネの発言を受けて「伏黒……つまり宿儺……!!」と整理した日下部は、このタイミングでの総則追加は羂索の保険だと推測することに。
宿儺が目の前の光を飲み込むのを目にしつつ、おそらく乙骨の奇襲は成功し、その結果としてこの保険が発動したと思い至る日下部。
宿儺について、何が何でも人類を皆殺しにするようなタイプではないと考える日下部は、好奇心でへんてこな呪術テロを起こさない分、羂索よりずっとマシだと思っていたと胸中で続けます。
宿儺に負けても羂索さえ倒せば、猛獣のいる国で暮らすくらいのことで済むと思っていたものの、これじゃあと天を仰ぐ日下部を見て、「日下部サン……?」と疑問に思う猪野。
そんな中、宿儺は「まずお前らを全員殺す」「そのあとは死滅回游の泳者を全員殺す」と宣言し、天元と有象無象の同化を済ませ、出来次第ではその天元と遊ぶとしようと続けることに。
乙骨・リカが戦場に現れることに
宿儺が歩を進めようとした次の瞬間、その場には乙骨が現れ、周囲一帯の地面は破壊されます。
「乙骨先輩!!」と口にした虎杖に、「ごめん遅れた」と返答しつつ、宿儺の方に目を向ける乙骨。
次の瞬間、空中では宿儺・乙骨の二人が対峙し、呪力を纏う宿儺の腕・乙骨の刀が交わされる光景が繰り広げられます。
乙骨に対して「しっかり踠き抗えよ」「俺を殺さねば お前らが助けたい人間は全員死ぬぞ」と言い放つ宿儺ですが、次のページでは、リカによって押さえつけられる様子が描かれることに。
巨大化した状態で「誰に言ってンだ!!」とリカが怒りを見せる中、四本の腕でリカの手に耐えながら「出たな 女王」と口にする宿儺。
呪術廻戦248話の内容・ネタバレまとめ
本誌248話の内容・ネタバレ一覧
①虎杖が反転術式を習得したと判明
- 「処刑人の剣」を宿儺へと振るう虎杖
- 虎杖の手の中で剣が崩壊してしまう
- 剣の効果は宿儺に発動せずに終わる
- 宿儺の「神武解」は失われたままと判明
- 虎杖の腹が全快していると気付く宿儺
- 憂憂・星綺羅羅の二人が戦場に現れる
- 二人は日車の体と共にその場から姿を消す
- 憂憂が瞬間移動の術式を持つと察する宿儺
- 五条悟の死体も憂憂たちが回収した様子
- 反転術式による他者の治癒効率は低い
- 家入の反転術式はそこまで強力ではない
- 虎杖が一月で反転術式を習得したと判明
②苛立ちについて自問自答する宿儺
- 主菜は憑霊の餓鬼(=乙骨)と考える宿儺
- 宿儺が苛立っている理由を自問自答する
- 虎杖の眼前で宿儺が呆ける様子を見せる
- 宿儺にとっての他者は死ぬまでの暇つぶし
- 自身の身の丈で生きているに過ぎない宿儺
- 理想については考えたこともなかった様子
- 今の虎杖たちの理想は「宿儺を殺す」こと
- 理想に殉ずる者に苛立っている状態の宿儺
- 宿儺は虎杖の肉体に魂を同居させていた
- 虎杖が百折不撓の理想を持つと知っている
- 理想を貫く意志の強さを不愉快と思うと判明
- 宿儺は自分が理想を嫌悪する人間だと知る
③乙骨・リカが戦場に現れる
- 虎杖たちの理想を切り刻むと宣言する宿儺
- 宿儺の頭上に十字に光輝くものが現れる
- 死滅回游に15個目の総則が追加される
- 追加総則が羂索の保険だと察する日下部
- 目の前の光輝くモノを飲み込む宿儺
- 「まずお前らを全員殺す」と言い放つ宿儺
- 天元・人類の超重複同化を実行するつもり
- 虎杖・宿儺が対峙する戦場に乙骨が登場
- 空中で乙骨・宿儺が攻撃を交わすことに
- 巨大化したリカが宿儺を押さえつける
- リカを前にして「出たな女王」と言う宿儺
▼次話249話のネタバレ考察はこちら
▼死滅回游に関する記事はこちら
呪術廻戦本誌248話の感想・考察まとめ
「処刑人の剣」は宿儺を斬れずに終わる
日車から「処刑人の剣」を受け取り、宿儺の背後から剣を振るう様子が描かれた虎杖。
遂に剣で斬られたかと思われた宿儺でしたが、虎杖の手の中で「処刑人の剣」が崩壊していたと明かされることに。
結果的に、日車が死刑判決を得て勝ち取った「処刑人の剣」は、その効果を発揮することなく役目を終えたと捉えられます。
剣が崩壊してしまった理由について
虎杖の手の中で崩れた「処刑人の剣」でしたが、その理由を単純に考えると、日車が死亡したためと言えるでしょう。
一方で、247話では日車・日下部の会話と共に、「死後呪いが強まることはないわけじゃない」との発言が描かれることに。
日車が死亡した場合、「処刑人の剣」の効果が増していたはずとも捉えられるため、剣が崩壊してしまった要因は、日車が力尽きて意識を失ったことなのかもしれません。
宿儺の「神武解」は没収されたまま
日車の「処刑人の剣」が崩壊した一方で、領域展開「誅伏賜死」で没収された呪具「神武解」は、宿儺の手に戻っていないのが特徴です。
術式・呪力の場合、没収は一時的なものですが、呪具に関しては永続と捉えられます。
一方、日車の死と引き換えに術式の効果が強まったことで、「神武解」が返還されなくなったとも考えられそうです。
日車の生存・死亡状況について
死亡したと思われる要素 | |
---|---|
① | 「処刑人の剣」が崩壊してしまった |
② | 宿儺の「死んでもなお」との発言 |
生存していると思われる要素 | |
① | 宿儺の手に「神武解」が戻っていない |
② | ゼロ距離で斬撃を受けた虎杖が全快している |
これまでの描写からは、日車は生存・死亡のどちらの状況もありうると言えそうです。
宿儺の斬撃をゼロ距離で受けたにも関わらず、虎杖の傷が全快している様子から、反転術式が使用可能な日車も生存していると考えられます。
一方で、虎杖は元々肉体の耐久性が異常であり、大半の人間は宿儺のゼロ距離での斬撃は耐えられないという可能性が高いでしょう。
腕を再生しきれていない様子の宿儺
日車が振るう「処刑人の剣」で貫かれる直前に、自身の手を自ら切断していた宿儺。
248話では、手を再生させる様子が描かれており、反転術式が使用可能と判明することに。
一方、再生させた手からは常に煙が上がっているのが特徴であり、手を完全に再生しきれてはいないと捉えられます。
宿儺の反転術式の出力が落ちている?
235話にて、黒閃で反転術式の出力を取り戻した五条の一方で、反転術式による治癒が鈍いと言及されていた宿儺。
実際に五条の無制限の「茈」を食らった後は、腕を失ったまま鹿紫雲と戦う様子が描かれました。
受肉による変身を再開し、肉体を修復しつつ平安時代の姿となったものの、宿儺は引き続き反転術式の出力が落ちている状態と言えるでしょう。
憂憂・星綺羅羅が戦場に現れる
宿儺が虎杖に斬撃を放った後、その宿儺の背後には、憂憂・星綺羅羅の二人の姿がありました。
綺羅羅が日車の体を抱えた次の瞬間、三人の姿はその場から消えることとなり、宿儺は憂憂が瞬間移動の術式を持っていると察することに。
マントを持っている様子から、マントで身を隠すことが憂憂の術式の発動条件と思われます。
五条悟の死体も回収済みと判明
憂憂・綺羅羅が日車の肉体を回収したのを見た宿儺は、「五条悟の死体が消えたのも奴らの仕業だな」と胸中で思うことに。
五条の死体は戦いの余波で消滅したのではなく、高専側でしっかりと回収済みと言えるでしょう。
五条の死体が回収された理由に関しては、今後の展開で明かされるかもしれません。
五条・日車の死体を回収した理由とは?
① | 羂索に肉体を利用されるのを防ぐため |
---|---|
② | 五条・日車が復活する予定があるため |
高専側が五条・日車の死体を回収した理由としては、上記の二つが挙げられそうです。
生き返らせる方法自体は不明なものの、後者のように、249話以降で五条・日車の二人が復活・再登場する展開がありうるかもしれません。
一方、死亡した術師を決戦後に弔うため、単純に可能な範囲で回収しているとも考えられます。
家入の反転術式の性能について
憂憂の瞬間移動の術式を目にした宿儺は、反転術式が使用可能な家入の下へ、負傷した術師を反復で輸送している可能性を考慮しました。
しかし、家入の反転術式は宿儺・五条とは異なりそこまで強力なものではないと、宿儺は自身の考えを否定することに。
また、反転術式で他者を治療する時は、自己治癒の半分以下の治癒効率のようです。
▼反転術式に関する考察記事はこちら
虎杖が反転術式を習得したと判明
ゼロ距離で斬撃を受けたにも関わらず、虎杖の腹が全快していることに気付いた宿儺。
憂憂が家入の下へ運んだ可能性も考慮しましたが、家入の反転術式で治療できるほどの傷ではないと思い至りました。
また、斬撃を受けた虎杖が目の前で回復している様子を見た宿儺は、虎杖自身がこの一月で反転術式を習得したと気付くことに。
反転術式を習得した方法とは?
① | 虎杖が単純に鍛錬の末に習得した |
---|---|
② | 呪胎九相図などの呪物を取り込んだ結果 |
③ | 魂・身体の入れ替わりを利用した |
虎杖が一月の間に反転術式を習得した方法については、上記のような可能性が挙げられます。
単純に鍛錬の末に身につけた他には、呪胎九相図などの呪物を取り込んだ結果、反転術式が可能になったと考えられそうです。
また、222話で日下部と身体を入れ替えていたように、反転術式が使用可能なキャラと身体を入れ替え、反転術式を身につけたのかもしれません。
少しは楽しめそうだと思う宿儺
一月の間に、基礎的な呪力強化術による身体強化が著しく向上した上、反転術式をも習得していたことが判明した虎杖。
そんな虎杖を前にした宿儺は、「となると主菜は憑霊の餓鬼だな……」「少しは楽しめそうだ」と胸中で思うことに。
五条・鹿紫雲・日車などを倒し終えた宿儺にとって、乙骨がメインディッシュの扱いのようです。
自身の苛立ちを疑問に思う宿儺
高専側の戦力を思い浮かべ、少しは楽しめそうだと思うも、「何故俺は苛立っている……?」と疑問を抱く様子が描かれた宿儺。
二本の腕を組み、残りの二本の腕を腰に当てて立ち尽くした宿儺は、そのまま自身の苛立ちの原因について探り始めました。
その宿儺を前にした虎杖は、「なんだ?宿儺が……ぼーっとしてる……?」と思うことに。
宿儺にとっての他者とは?
① | 食らいたい時に食う/目障りならば殺す/面白ければ遊んでやるだけ |
---|---|
② | 死ぬまでの暇つぶしとしては丁度いい |
苛立ちの原因について、日車が死んで落胆しているのかと思うも、他者に満たしてもらおうなどと考えたこともないと否定する宿儺。
また、自他者を上記のように整理すると、自分のスタンスに変わりはないと確認します。
宿儺にとっての他者は、238話でも言及されていた通り、あくまで死ぬまでの暇つぶしに過ぎないとのこと。
過去の宿儺の発言内容のおさらい
該当話 | 宿儺の発言内容 | |
---|---|---|
14巻 | 116話 | 【発言相手】漏瑚 「理想を掴み取る”飢え” オマエにはそれが足りていなかった」 |
27巻 | 238話 | 【発言相手】鹿紫雲一 「俺は俺の身の丈で生きているに過ぎない それを測れないのは俺以外の連中の問題だ」 |
苛立ちの原因を探る宿儺は、上記のかつての自身のセリフを思い出すことに。
自分の身の丈で生きているに過ぎない宿儺は、自分の身の丈以上の願いである「理想」について、考えたこともなかったと思い至ります。
そして、目の前の虎杖たち一同の理想が「宿儺を殺す」ことだと再認識しました。
宿儺から見た現在・千年前の違いについて
虎杖達の理想について整理した後、理想に殉ずる者をみて自分が苛立っていると気付いた宿儺。
しかし、千年前に戦った相手にも同じような者は存在しており、千年前と変わったのは自分の方ではないかと考えます。
そこで宿儺は、千年前に戦った相手は他人だったものの、現在の相手である虎杖とは、同じ肉体に魂を同居させていたと思い至ることに。
千年前の他者・虎杖悠仁の相違点まとめ
相手 | 特徴 |
---|---|
千年前 | ・理由・理想が真偽の分からない後付けの遺言に過ぎない ・虚勢・自己陶酔の可能性もある |
虎杖悠仁 | ・何度折っても息を吹き返す魂を持つ ・百折不撓の理想を持っている |
宿儺にとっての千年前の相手・虎杖の違いに関しては、上記の通りとなっています。
千年前の他者の理由・理想は全て、宿儺にとっては真偽の分からない後付けの遺言とのこと。
一方、現代の宿儺は虎杖の肉体に魂を同居させていたため、虎杖が百折不撓の理想を持っていると、正確に把握できていると言える状況です。
理想を嫌悪する人間だと気付く宿儺
虎杖を始めとした、自身よりも遥か格下の弱者が、理想を貫く意志の強さでのみ、自分と並ぶことを知ることとなった宿儺。
苛立ちを覚えていた理由は、宿儺にとってそれがどうしようもなく不愉快だからのようです。
結果的に、宿儺は身の丈が大きすぎる故に理想とは無縁であり、自分が理想を嫌悪する人間だったと気付くこととなりました。
死滅回游に15個目の総則が追加される
天元による人類との超重複同化の発動権は、伏黒恵が持つこととする
自身の苛立ちの原因を把握し、「成り行きではなく 明確に今一度」「お前たちの理想を切り刻むことにした」と宣言した宿儺。
その宿儺の頭上では、突如として光り輝くモノが現れることとなりました。
日下部・猪野が戦場に到着する中、泳者によって死滅回游に上記の総則が追加されたという、コガネのアナウンスが周囲一帯に伝えられることに。
これまでの追加総則のおさらい
追加したプレイヤー/ルール内容 | |
---|---|
9 | 鹿紫雲一 プレイヤーは他プレイヤーの「名前」「得点」「ルール追加回数」「滞留コロニー」を参照できる |
10 | 日車寛見 プレイヤーは他プレイヤーに任意のポイントを譲渡することができる |
11 | 伏黒恵 プレイヤーは身代わりとして新規プレイヤーを結界外から招き、100点を消費することで死滅回游から離脱できる |
12 | 万 プレイヤーはコロニーを自由に出入りすることができる |
13 | 羂索 死滅回游への参加を2018年11月18日21時9分をもって打ち切る |
14 | 羂索 夏油傑・伏黒恵・氷見汐梨を除く全プレイヤーの死亡をもって死滅回游を終了する |
15 | 羂索? 天元による人類との超重複同化の発動権は伏黒恵が持つこととする |
泳者たちが100点を消費し、死滅回游に新たに追加した総則は、上記の7つとなっています。
15個目の総則は、羂索の目的である天元・人類の超重複同化の発動権が、伏黒恵の肉体に受肉している宿儺へと譲渡されることに。
宿儺・裏梅を除き、全ての泳者が死亡すれば死滅回游は終了し、宿儺が超重複同化を起こせる状況と言えるでしょう。
日下部は羂索の保険が発動したと察する
羂索の目的「天元・人類の超重複同化」に関しては、高専側の術師達も把握済みでした。
そのため、超重複同化の発動権が宿儺の手に渡り、日下部は羂索の保険だと察することに。
この死滅回游への総則追加という保険は、乙骨の奇襲が成功したことで、羂索の死と引き換えに発動した可能性が高いでしょう。
羂索の所持ポイントのおさらい
得点の推移 | 対象話/状況 |
---|---|
159点 | 【対象話】24巻/216話 伏黒に肉体に受肉した宿儺から159点を譲渡される |
309点 | 【対象話】25巻/220話 死滅回游の泳者を殺害して更に150点を集める |
209点 | 【対象話】25巻/220話 死滅回游に13個目のルールを追加する |
109点 | 【対象話】25巻/220話 死滅回游に14個目のルールを追加する |
羂索の所持ポイントに関しては、上記のような推移を辿っています。
220話の冒頭では309点を所持しており、死滅回游に二つの総則を追加したものの、100点以上の得点が残っている状態でした。
100点以上も残っていたのは、羂索が15個目の総則を追加予定だったためと考えられます。
宿儺の頭上で光輝くモノとは?
宿儺の頭上に光り輝くモノが現れたのは、死滅回游に新たな総則が追加されるのと同時の出来事。
日下部が羂索の保険だと推測する中、宿儺は目の前にまで下がってきたそれを飲み込むことに。
この光輝くモノの詳細は不明ですが、天元・人類の超重複同化の発動権そのものだと思われます。
日下部の宿儺・羂索への目算まとめ
宿儺 | 何が何でも人類を皆殺しにするタイプではない |
---|---|
羂索 | 好奇心でへんてこな呪術テロを起こした |
宿儺・羂索について上記のように考えており、宿儺が羂索よりずっとマシだと思っていた日下部。
宿儺に負けたとしても羂索さえ倒せば、最悪ではあるものの、猛獣のいる国で暮らすくらいのことで済むと考えていたとのこと。
しかし、宿儺に超重複同化の発動権が渡ったため、生き残れる可能性が限りなく低くなってしまったと察したようです。
宿儺が宣言した内容について
「そのあとは死滅回游の泳者を全員殺す」
「天元と有象無象の同化を済ませ 出来次第ではその天元と遊ぶとしよう」
引用元:『呪術廻戦』248話
頭上に現れた光り輝くモノを飲み込んだ後、虎杖に対して上記のように言い放った宿儺。
虎杖達はもちろんのこと、泳者を全員殺すことで死滅回游を終わらせるつもりだと言えます。
また、羂索から超重複同化の発動権を譲渡されたためか、天元・人類の同化を行うことにも積極的と捉えられるでしょう。
乙骨が戦場に現れる展開が描かれる
虎杖達に対して「まずはお前らを全員殺す」と宣言した宿儺ですが、次の瞬間、虎杖・宿儺が対峙していた周囲一帯の地面は破壊されました。
この出来事は乙骨憂太によるもので、乙骨は虎杖に「ごめん 遅れた」と声を掛けることに。
243話で岩手県・御所湖結界に姿を現し、羂索を殺害したはずの乙骨でしたが、憂憂の瞬間移動の術式で新宿に戻ってきたと考えられます。
羂索に止めを刺したことは確定?
髙羽との戦いを繰り広げた羂索の背後に現れ、刀で首を斬り落とすことに成功した乙骨。
しかし、羂索は「だが 私の意志は受け継がれる」と意味深なことを言い残し、結果的に死滅回游に15個目の総則が追加されてしまいました。
乙骨は、羂索によるルール追加を許してしまったものの、代わりに首を落とした羂索にしっかりと止めを刺した可能性が高いです。
宿儺の手には傷が存在している様子
乙骨が戦場に現れると、手に呪力を纏って乙骨の刀と切り結ぶ様子を見せた宿儺。
しかし、宿儺が呪力を纏っている手は、反転術式で再生したにも関わらず、傷跡が残っているように描かれているのが特徴です。
自身で切り落とした腕を再生させた宿儺ですが、完全に治癒することができないほど、反転術式の出力が落ちていることは確定と言えるでしょう。
現在の宿儺の状態についておさらい
領域展開 | 使用不可能な可能性が高い |
---|---|
反転術式 | 出力が大幅に落ちている様子 |
十種影法術 | 五条との戦いで機能を失った? |
御廚子 | 「世界を断つ斬撃」が可能となる |
現在の宿儺が置かれている状況は、上記の通りだと考えられるでしょう。
受肉による変身を再開し、平安時代の姿を取り戻したものの、反転術式の出力が落ちているように、領域展開は使用できないままと思われます。
一方、術式「御廚子」による斬撃は依然として使用可能であり、未だ「開」による炎の攻撃を残しているようです。
「リカ」が巨大化した姿で登場
乙骨と空中で攻撃を交わしつつ、「しっかり踠き抗えよ」「俺を殺さねば お前らが助けたい人間は全員死ぬぞ」と言い放った宿儺。
しかし次の瞬間、突如として現れた「リカ」の手で抑えつけられ、四本の腕で対抗するほどに一時的に身動きが封じられてしまうことに。
「リカ」は仙台結界で石流・烏鷺と戦っていた時とは異なり、宿儺を片手で抑えつけられるほど、体が巨大化しているのが特徴です。
”呪い”の王vs女王が描かれる?
巨大化したリカに手で抑えつけられ、宿儺が「出たな女王」と口にした場面で終了した248話。
また、アオリ文では「”呪い”の王VS女王!! 真の王座はここで決める!!」と記されており、宿儺・リカの激突が示唆されていると捉えられます。
249話では、乙骨・リカが中心となって宿儺と戦い、虎杖たちは乙骨をサポートするといった展開になるのかもしれません。
呪術廻戦248話の展開・内容予想
※以下の内容は、少年ジャンプ2024年8号の発売前に掲載した248話の展開予想です。
あらかじめご注意ください。
虎杖が「処刑人の剣」で宿儺を斬る?
宿儺の斬撃をゼロ距離で食らい、体を切り刻まれて大量出血をする様子が描かれた日車でしたが、虎杖に「処刑人の剣」を残すことに。
「処刑人の剣」を受け取った虎杖は、背後から宿儺に対して剣を刺そうとしているのが特徴です。
次回予告の「日車から受け継いだ虎杖、必死の一撃は!?」との一文からも、248話では虎杖が「処刑人の剣」で宿儺を斬る展開が期待できます。
「処刑人の剣」の行方について
パターン1 | 呪具として残る |
---|---|
パターン2 | 宿儺を斬った後に消滅する |
日車が虎杖に残した「処刑人の剣」は、今後上記のような扱いになると思われます。
七海が使用していた鉈が呪具化している上、虎杖が振るえていることからも、呪具として残るパターンが考えられるでしょう。
ただし、呪具としては術式効果が強すぎるため、宿儺を斬った後は消滅する可能性が高いです。
宿儺は死亡する?それとも生存?
「処刑人の剣」には、斬られた者は例外なく必ず死に至るという性質があり、宿儺も剣で斬られた場合はそのまま死亡してしまうでしょう。
ただし、宿儺は「開」を使用しておらず、このまま死亡するとは考えにくいのが実状です。
虎杖が振るう「処刑人の剣」で斬られてしまうものの、宿儺は何らかの理由で生存するという展開になるのではないでしょうか?
宿儺が「結合双生児」と判明することに?
腕を四本持つ上に腹に口が存在するといった、腕・口が常人の倍ある異形の肉体を持つ宿儺。
この肉体は、宿儺が結合双生児で元々は双子だったことを意味しているのではないでしょうか?
その場合には、宿儺は二つの魂を所持していると判明し、「処刑人の剣」で斬られても生き残るということが起こりうるかもしれません。
術式を魂によって使い分けられる?
術式が持つ特性は、通常一種類のみとされていますが、宿儺の術式「御廚子」には斬撃・炎の最低二種類が確認されているのが特徴。
これには、結合双生児ゆえに複数の魂が存在しており、二つの特性が一つの術式に組み込まれたという背景が存在すると考えられそうです。
宿儺は術式「御廚子」を使用する際に、魂によって技を使い分けていたため、これまでは斬撃のみを使用していたのではないでしょうか?
日車が遂に死亡してしまう?
パターン1 | ゼロ距離で放たれた「解(カイ)」 |
---|---|
パターン2 | 対象に触れて発動した「捌(ハチ)」 |
日車が受けた斬撃は、上記の通りにゼロ距離で放たれた「解」・相手に触れて発動する「捌」のどちらかに該当します。
ただし246話において、日下部は「捌」・ゼロ距離で放たれた「解」は、呪力強化などのどの手段でも防御不可・基本即死と考えていました。
虎杖は何故か動けているものの、日車はこのまま死亡してしまう可能性が高いでしょう。
宿儺が使用可能な術式とは?
パターン1 | 御厨子のみが使用可能 |
---|---|
パターン2 | 御厨子・十種影法術の両方が使用可能 |
「処刑人の剣」を手にした状態で、宿儺は十種影法術の機能を失っていると推測していた日車。
その理由としては、魔虚羅・顎吐が五条によって破壊された、もしくは受肉による変身を再開したことで機能を失ったなどと考えられるでしょう。
ただし、宿儺は十種影法術を使用していないだけで、パターン2のように実際は術式を使用可能なのかもしれません。
呪具「神武解」の行方に関する予想
ジャッジマンから有罪判決を受け、”没収”の罰を受けた宿儺は、手にしていたはずの呪具「神武解」を持っていないようです。
「没収」が呪具に適応された結果、宿儺の手からは「神武解」が失われたと言えるでしょう。
「神武解」はこのまま消滅するパターンのほか、術式・呪力のように一定時間の経過後に宿儺の手に戻るパターンも考えられそうです。
虎杖の術式が明らかとなる?
① | 取り込んだ呪物による術式 |
---|---|
② | 魂に響くような術式・攻撃 |
③ | 腕に装備している呪具?による効果 |
拳を放った際に、「グラァ」という効果音と共に宿儺に違和感を抱かせている虎杖の攻撃ですが、上記のような秘密が存在すると考えられます。
腕に装備している様子の呪具による効果のほか、呪胎九相図などの呪物を取り込み、何らかの術式を身につけた可能性が挙げられるでしょう。
また、「グラァ」という効果音が描かれている様子から、虎杖が宿儺の魂を捉えた攻撃を放ったと言うこともできそうです。
虎杖は「赤血操術」が使用可能に?
244話にて、戦いから降りると口にした加茂憲紀に対し、「俺は先輩に色々と教えてもらえて助かってるよ」と言葉を掛けた虎杖。
また虎杖は、「脹相は教えるの下手だから」と言及していますが、憲紀・脹相は二人とも「赤血操術」の術式を持つのが特徴です。
呪胎九相図の残りを取り込み、「赤血操術」を使用可能となった虎杖は、加茂・脹相から術式の使い方を教えてもらったのかもしれません。
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