9/30(月)発売の週刊少年ジャンプ2024年44号(10月14日号)に掲載されている、『呪術廻戦』の最終回271話「これから」のネタバレをまとめています。
最新話にて描かれた虎杖たちの最後の任務の様子を始め、決戦前の五条・虎杖の会話内容、宿儺・真人が交わした言葉の意味などを考察しています。
呪術廻戦の最終話271話の内容のあらすじのほか、最後の一本の”宿儺の指”の行方についてもまとめているので、最新話について調べる際に是非ご覧ください。
目次
▼呪術廻戦の関連記事はこちら
29巻 | ||||
---|---|---|---|---|
255話 | 256話 | 257話 | 258話 | 259話 |
260話 | 261話 | 262話 | 262話-2 | 263話 |
30巻 | ||||
264話 | 265話 | 266話 | 267話 | 268話 |
269話 | 270話 | 271話 | – | – |
キャラ考察まとめ | |||
---|---|---|---|
両面宿儺 | 鹿紫雲一 | 乙骨憂太 | 秤金次 |
ミゲル | 日車寛見 | 万(よろず) | 偽夏油 |
キャラ関連の考察記事 | |||
五条悟の生存・死亡状況 | 虎杖悠仁の術式の正体予想 | ||
日車寛見の生存・死亡状況 | 乙骨憂太の生死・復活説 | ||
術式・技の関連記事 | |||
領域展開 | 反転術式 | 竈・開 | 無下限呪術 |
無量空処 | 坐殺博徒 | 真贋相愛 | 虎杖の領域 |
呪具・呪物の関連記事 | |||
特級呪物「獄門疆」とは? | 天逆鉾の能力・現在地予想 | ||
考察・解説記事 | |||
アニメ二期の放送時期 | 渋谷事変後の生死状況 | ||
死滅回游のルール・考察 | 呪術廻戦の年表・時系列 |
呪術廻戦270話の内容のおさらい
前話のネタバレ・あらすじまとめ
①決戦後の日本の状況が判明する
- 伏黒が家入と共に義姉・津美紀を弔う
- 家入が津美紀の遺体を綺麗にしたとのこと
- 夏油も自分に任せればよかったと言う家入
- 伏黒に呼び出しが掛かり家入と別れる
- 家入が煙草の残りを箱ごとゴミ箱に捨てる
- 天元は宿儺の残骸の中に残置されている状態
- 宿儺の残骸を据え置けば結界は暫く保つ様子
- 対策・代替案を練ろうと言う歌姫・新田明
- 二人を諌めて「大丈夫だ」と口にする楽巌寺
- 憲紀が家族と共に過ごす様子が描かれる
②真希が大道・三代と言葉を交わす
- 大道に対して呪具の刀を投げ渡す真希
- 死滅回游は機能を失ったと明かされる
- 受肉タイプの泳者の措置が検討される予定
- 来栖と虎杖が呪物・被害者を引き剥がす方針
- 連れ去られた泳者も取り返しに行く予定
- 大道・三代の二人も例外ではないとのこと
- 死滅回游後も東京は未だ不可侵領域の状態
- 二人に東京に身を隠すことを勧める真希
- 真希に対して宣戦布告の言葉を掛ける大道
- 三代は東京には身を隠さずにその場を去る
③死滅回游の泳者の現状が描かれる
- 新人漫画家として読切を描くシャルル
- 髙羽は新たな相方とコンビを組むことに
- 相方は夏油・羂索と似た髪型をしている様子
- かつて苛めていた同級生に声を掛ける甘井
- 謝罪をするも同級生からは逃げられることに
- 日車は一審で不起訴になったと明かされる
- 総監部からの圧力だと推測する日車
- 清水は日車を有罪にすると意気込むことに
④伏黒が来栖と言葉を交わす
- 来栖が伏黒を前にして恥ずかしがる
- 伏黒は来栖関連の記憶を既に思い出している
- 来栖の右腕が奪われた時を回想する伏黒
- 伏黒が来栖に「責任は取る」と宣言する
- 自分が来栖の右腕になると言う伏黒
- 伏黒に式はいつにするかと問い掛ける来栖
- 思わずカタコトになってしまう伏黒
- 来栖は胸中で「早まった…!!」と思うことに
⑤虎杖たちが新たな任務に挑むことに
- 巨大な目をした歪な姿の男性が描かれる
- 虎杖たちに任務の内容を説明する伊地知
- 婚約者から顔が「変わって」見られる男性
- 男性は虎杖達からは普通に見えている状態
- 呪われているのが女性の方だと気付く一同
- 原因が呪霊の可能性は低いと言う伏黒
- 伏黒は泳者の生き残りの可能性に言及する
- 呪詛師による迷惑行為と話をまとめる虎杖
- 虎杖たちは最後の任務を開始することに
▼前話270話のネタバレまとめはこちら
▼死滅回游に関する記事はこちら
呪術廻戦270話終了時のキャラ情報
270話で登場したキャラまとめ
『呪術廻戦』の主要キャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
虎杖悠仁 | ・「赤血操術」・「御廚子」を使用可能 ・宿儺に「オマエは俺だ」と呼び掛けた ・日車に何か言いたげな表情を向けた ・伏黒・釘崎と共に最後の任務に挑む ・「三人なら楽勝だろ」と口にすることに |
伏黒恵 | ・宿儺が剥がれて元の肉体を取り戻す ・顔に宿儺の目の痕が残ることに ・家入と共に津美紀を弔うことに ・来栖に対して「責任は取る」と言う ・呪いの原因を呪詛師だと推測する |
釘崎野薔薇 | ・左目に眼帯をつけた状態で再登場する ・目覚めてから半刻も経っていないと判明 ・”宿儺の指”に「共鳴り」を放つ ・五条の手紙で母親の現状を知ることに ・呪われている女性の対応をする |
その他に活躍した登場キャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
家入硝子 | ・呪術高専に所属する医師 ・反転術式をアウトプット可能 ・津美紀の遺体を火葬前に綺麗にした ・伏黒に同行して津美紀を弔うことに ・持っていたタバコを箱ごと捨てた |
楽巌寺嘉伸 | ・呪術高専・京都校の学長 ・エレキギターを使用する術式を持つ ・上の命令を受けて夜蛾学長を殺害した ・決戦後に総監部のトップに立つ? ・歌姫たちに「大丈夫だ」と言葉を掛けた |
庵歌姫 | ・呪術高専・京都校の教師 ・等級は準一級呪術師 ・術式は「単独禁区(ソロソロキンク)」 ・日本の天元の結界の様子を心配する ・楽巌寺から「大丈夫だ」と言われる |
天元 | ・日本国内結界の要 ・不死の術式を持つ ・呪霊操術で羂索に取り込まれてしまう ・伏黒に受肉していた宿儺に吸収される ・宿儺の残骸に残置されている状態 |
加茂憲紀 | ・呪術高専・京都校の三年生 ・真希と共に桜島結界に訪れる ・最終決戦には参戦しないと判明 ・虎杖に「赤血操術」のコツを教えた ・家族と共に日本に戻ってきた様子 |
死滅回游の泳者のキャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
大道鋼 | ・名も無き剣豪・天下無双の受肉体 ・呪力を扱わず剣技のみで戦う ・真希から呪具の刀を受け取る ・呪霊が蔓延る東京に身を隠す予定 ・真希に対して宣戦布告をすることに |
三代六十四 | ・受肉タイプの泳者の一人 ・河童のような外見をしている ・相撲を取るためだけの領域を展開可能 ・呪霊の直哉との戦いで何とか生き延びる ・東京に身を隠すつもりはない様子 |
シャルル | ・覚醒タイプの泳者の一人 ・デビュー前の新人漫画家 ・「G戦杖」を用いて戦う ・未来予知に関する術式を持つ ・新人漫画家として読切を執筆中 |
髙羽史彦 | ・現代人の覚醒タイプのプレイヤー ・「超人(コメディアン)」の術式を持つ ・羂索を相手に互角以上の戦いを演じた ・新たな相方とコンビを組んだ様子 ・相方の髪型は夏油・羂索そっくり? |
甘井凛 | ・覚醒タイプの泳者の一人 ・虎杖と同じ地元・仙台の出身 ・自分の中の糖分を出力する術式を持つ ・かつて苛めていた同級生に謝罪をする ・まともになりたいと口にすることに |
日車寛見 | ・現代人の覚醒タイプのプレイヤー ・反転術式をも習得することに ・決戦後に生きていると判明する ・一審で不起訴になってしまうことに ・人を殺した罪を償うつもりの様子 |
来栖華 | ・千年前の術師「天使」と共生している ・宿儺の手にかかり右腕を欠損してしまう ・東堂と共に吹き飛ばされることに ・伏黒から「責任は取る」と言われる ・式をいつにするかと伏黒に問う |
呪術廻戦の掲載順まとめ
『呪術廻戦』の直近10話の掲載順一覧
順位 | 話数 | タイトル | 年・号 |
---|---|---|---|
6位 | 262話-2 | 人外魔境新宿決戦34-2 | 2024年32号 |
9位 | 263話 | 人外魔境新宿決戦35 | 2024年33号 |
7位 | 264話 | 人外魔境新宿決戦36 | 2024年35号 |
8位 | 265話 | あの日 | 2024年36・37号 |
8位 | 266話 | 人外魔境新宿決戦37 | 2024年38号 |
1位 | 267話 | 人外魔境新宿決戦38 | 2024年39号 |
2位 | 268話 | 決着 | 2024年40号 |
2位 | 269話 | 検討 | 2024年42号 |
6位 | 270話 | 夢の終わり | 2024年43号 |
7位 | 271話 | これから | 2024年44号 |
『呪術廻戦』今後の展開内容
① | コミックス29巻&最終30巻の同時発売予定 |
---|---|
② | 応募者全員サービス(全キャラホロクリアカード) |
③ | TVアニメの公式ガイドブックの発売 |
④ | 舞台「呪術廻戦0」の東京・大阪での上演 |
⑤ | 芥見下々『呪術廻戦』展の大阪開催 |
⑥ | 「懐玉・玉折」総集編の劇場公開 |
少年ジャンプ44号では、『呪術廻戦』の完結に合わせて、上記の最新情報が公開されました。
上記の他にも、恒例の「最終話デジタル原稿」の応募者全員サービスも実施予定とのこと。
また、コミックス28巻の発売をもって、シリーズ累計1億部を突破したことも発表されました。
▼完結後のニュース・最新情報はこちら
呪術廻戦最新271話のあらすじ・ネタバレ
現状について整理する虎杖たち
女性のボディチェックをした釘崎が、呪印や術式のマーキングなどは見当たらず、犯人はある程度近くにいると推測する場面から始まる271話。
釘崎の発言を受け、虎杖が「今も犯人の術式範囲内にいるってこと?」と問うと、伏黒は「ありえるな」と返答し、術式自体が隠密向きなのか、呪力の扱いが達者なのかと可能性を口にします。
女性から見て、男性の顔が普通に戻るタイミングがないとすれば、術式の害の無さを考慮して広めに見積もると、半径100メートルの範囲内には常に犯人がいるのかもしれないと言う伏黒。
一連の伏黒の発言を受けて、「どうする?ここ 繁華街のど真ん中だぞ」と虎杖が言うと、続いて釘崎も人がいない時がない・家探しするにも建物も死角も多すぎると口にします。
すると伏黒は、ある程度の見通しで、犯人が術式を発動してくれれば察知できると言うことに。
虎杖・釘崎の案を却下する伏黒
伏黒の発言を受け、虎杖は誰もいない平野まで女性を連れて行くことを提案するも、伏黒から間接的に馬鹿と言われてしまうことに。
続いて釘崎も、虎杖が女性を連れてダッシュする案を口にするも、伏黒からは「だから追ってくるわけねえだろ……」と指摘されてしまいます。
自分たちが目立ってはダメだと言われ、二人で車に乗る・旅行でも行って貰うと提案する釘崎。
伏黒は「ありっちゃありだが」と返答しつつも、目で探さないといけない自分たちに対し、犯人は恐らく女性の居場所を術式で常に把握できるため、二重尾行の探り合いは分が悪いと続けます。
自分たちの提案が却下され続けた虎杖・釘崎は、「ちょっと伏黒文句ばっかり!!」「地頭のよさ見せつけてぇ!!」などと声を荒げました。
伏黒が犯人を抑える方法を提案する
二人の文句を受け流しつつ、あくまで自然に犯人の術式範囲から出る、術式を発動し直したことをおさえると整理する伏黒。
虎杖からどうやるのかと聞かれると、ベランダに出て「あれが使えると思う」と言う伏黒は、40階建てのタワマンを指差すことに。
最上階までの高さは150メートル強になると言う伏黒は、二人には友人宅の訪問を装ってエレベーターで最上階まで一気に昇り、犯人の術式範囲から出てもらうと提案します。
一階のオートロックや非常口は、伊地知・”窓”の人が張っているため、自分たちは見通しがいいところで、犯人が術式を発動し直す所を現行犯でおさえると説明する伏黒。
犯人について、24時間嫌がらせに勤しむ執着が強い奴であるため、術式で自分たちの会話が割れていない限り誘い込めると思うと続けました。
虎杖たちが犯人の確保へと動き出す
伏黒の作戦通り、タワマンのエレベーターに乗るカップルでしたが、40階に着いたタイミングで、女性は男性の顔が元に戻ったと気付くことに。
女性からの報告を受け、周囲に視線を向けた虎杖たちは、とある建物の屋上にて、迷惑呪詛師と思われる不審な男性を発見しました。
不審人物が「なんだアイツら!!」と口にする中、建物の外へと飛び降り、不審人物の目の前に着地する釘崎に続き、その場へと駆けつける虎杖。
釘崎は「楽勝!!」と声を上げますが、虎杖と顔を見合わせ、迷惑呪詛師の術式によってお互いの見た目が変化している姿を目の当たりにします。
虎杖・釘崎に術式を使用し、「バカが」とその場を去ろうとする迷惑呪詛師ですが、目の前に現れた「玉犬・渾」に確保される結果となりました。
犯人の素性・正体が判明することに
迷惑呪詛師を「玉犬」が確保している中、「オマエら 気ぃ抜けすぎじゃねえか?」と伏黒に言われ、「面目ない……」と俯く虎杖・釘崎の二人。
その後、迷惑呪詛師を拘束した一同は、女性に知り合いかどうかを尋ねるも、女性は「いや……知らない人です」と答えることに。
次の瞬間、迷惑呪詛師は「〜〜!! クソ女!!」と激昂すると、「その鞄は……僕が買ってあげたんじゃないか!!」と言い放ち、女性は何かに気付いた様子で「……あっ」と反応を示しました。
両者から聞き込みをした結果、迷惑呪詛師は女性がキャバ嬢時代の客だったと判明し、「まさかの目クソ鼻クソ案件だとは」と言う釘崎。
そんな中、拘束された状態で車に乗せられた男性に対し、「おい!あんま凹むなって」と言う虎杖ですが、当の男性は「俺は……これからどうしたら…」と後悔する様子を見せることに。
決戦前の虎杖・五条の会話が描かれる
時は決戦前へと遡り、食事をしつつ五条と話をする虎杖は、日下部の後は五条と入れ替え修行をすると思っていたと口にします。
一方の五条は、入れ替え修行の相手は別に自分でも良かったと返答しつつも、「もう五条悟とかどーてもよくない?」と言い出すことに。
虎杖が「何言ってんの?」と疑問を口にすると、五条は「未来の話だよ 悠仁にはそう思ってて欲しくって」と答え、自分に何かあった時に繋いでいってほしいと話します。
皆いつか自分より大人になる日が来る中、一人くらいは自分のことを忘れ、自分とは全く違う強さを持つ人間がいた方がいいと思うと続ける五条。
五条の一連の発言を受け、「先生弱気じゃない?そんなんで大丈夫?」と言う虎杖ですが、当の五条はこれ以上ない強気だと笑い、虎杖に対して「期待してるよ 悠仁」と言葉を掛けました。
迷惑呪詛師に言葉を掛ける虎杖
時は現在へと戻り、あんまり凹むなと話し掛けてきた虎杖を前にして、「いい歳こいて好意の伝え方も分からずに間違えて…… 相手のせいにして……」と反省の弁を述べる迷惑呪詛師の男性。
虎杖は五条との会話を回想したのか、男性に間違えたと思ったなら大丈夫だと言うと、「きちんと反省したら 今度は俺たちの仕事手伝ってくれよ」「期待してる!!」と声を掛けました。
任務を終えた後、釘崎が思い出したかのように「アンタそういえばあれどうしたの」と尋ねると、「んー捨てた!」と答える虎杖。
伏黒も「オマエな」と口にする中、虎杖はもう特に危険でもないため大丈夫だと言うと、「今度こそちょうどいい魔除けだろ」と続けます。
薬指・小指が欠損したままの左手を見つめ、「いいんだよ」と口にした虎杖は、左手を握り締めつつ晴れやかな顔を見せることに。
宿儺・真人の二人が言葉を交わす
場面は代わり、「よお宿儺 オマエが先に来るとはな」と話し掛ける真人と、「いたな 話すのは三度目か?」と口にする宿儺の二人が描かれます。
自分の術式は魂に干渉するものであり、その残滓みたいなものと話すと、ここは循環する魂の通り道だと説明をする真人。
また、「聞きたかったんだ 宿儺」と言う真人は、ただ身の丈で生きているだけと、宿儺が自分にも他人にも嘘をついていたと指摘します。
続けて真人は、宿儺の人生について異形の忌み子として生まれた自分を、蔑み虐げた者達への復讐だと断言することに。
しかし、宿儺は「同じさ」と自分も身の丈で生きたことを否定せず、「それ以外の生き方を知らず それが俺の身の丈だった」と返答しました。
生き方を変えることを示唆する宿儺
真人に返答した後、「……いや 違う生き方を選ぶこともできた」と言い、女性・裏梅を思い浮かべつつ、「きっかけは二度あった」と話す宿儺。
しかし、宿儺は自身の臓腑に蠢く呪詛を吐き出さずにはいられなかったと明かし、自らの呪いに焼き殺されることを恐れたと口にしました。
続けて、次があれば生き方を変えてみるのもいいかもしれないと話す宿儺は、右手を裏梅の肩へと乗せる様子が描かれます。
真人が「つまんねー!! 丸くなりやがって!!」と声を荒げる一方で、「当然だろう 負けたんだからな」と言うと、裏梅と共に歩き出す宿儺。
真人は、そんな宿儺の後ろ姿に「なんだよ!! 俺だけガキみてぇじゃんか!!」と叫び、その場に寝転がって「チクショー!!」とジタバタすることに。
最後の一本の”宿儺の指”が描かれる
場面は代わり、乙骨・真希・狗巻・パンダの二年生四人を始め、秤・綺羅羅の三年生二人、虎杖・伏黒・釘崎の一年生三人が描かれます。
綺羅羅と共に高専の制服を着ているため、秤の停学はどうやら解除されたようです。
最後のページでは、木々に囲まれている百葉箱が描かれ、扉が「キィ…」と開くことに。
百葉箱の中には、「摧魔怨敵」と記された箱の中に、最後の一本の”宿儺の指”が存在しました。
呪術廻戦271話の内容・ネタバレまとめ
本誌最終話の内容・ネタバレ一覧
①犯人確保のため作戦を立てる虎杖たち
- 女性に呪印・マーキングなどは見当たらず
- 犯人が近くにいる可能性に言及する釘崎
- 男性の顔が普通に戻るタイミングはない
- 犯人は常に半径100メートル内にいる?
- 伏黒は虎杖・釘崎の提案を却下することに
- 自分達が目立ってはダメだと言う伏黒
- 二重尾行の探り合いは分が悪いと続ける
- 術式を発動し直したところを抑える予定
- 伏黒は40階建てのタワマンを指差す
- 最上階まで上がって術式範囲から出る想定
②虎杖たちが迷惑呪詛師を捕らえる
- 40階に到着すると男性の顔が元に戻る
- 迷惑呪詛師の存在に気付く虎杖たち
- 虎杖・釘崎が呪詛師の前に急行する
- 二人は呪詛師の術式を受けてしまうことに
- 呪詛師は伏黒の玉犬「渾」に確保される
- 犯人について知らない人と口にする女性
- 女性の鞄を自分が買ってあげたと叫ぶ犯人
- 犯人の正体は女性がキャバ嬢時代の客と判明
- 確保された犯人に対して言葉を掛ける虎杖
- 犯人は間違いを犯したと反省している様子
③五条との会話を回想する虎杖
- 決戦前の虎杖・五条の会話の様子が描かれる
- 自分についてどうでもいいと言い出す五条
- 虎杖にはそう思っていて欲しいと続ける
- 五条と異なる強さを持つ人間がいた方がいい
- 虎杖に「期待してるよ 悠仁」と言う五条
- 犯人に「期待してる!!」と言葉を掛ける虎杖
- 虎杖に”宿儺の指”について尋ねる釘崎
- 捨てた・もう特に危険でもないと答える虎杖
- 虎杖の二本の指は欠損したままと判明する
- 「いいんだよ」と口にして拳を握る虎杖
④宿儺・真人が言葉を交わすことに
- 循環する魂の通り道で出会う真人・宿儺
- 真人は宿儺の人生が復讐だと断言する
- それ以外の生き方を知らなかったと言う宿儺
- 宿儺はとある女性・裏梅を思い浮かべる
- 違う生き方を選ぶきっかけは二度あった
- 自らの呪いに焼き殺されるのを恐れたと話す
- 裏梅と共に真人の前から去って行く宿儺
- 宿儺の返答にその場でジタバタする真人
- 木々の中のとある百葉箱が描かれる
- 百葉箱に最後の”宿儺の指”が保管される
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呪術廻戦最終回271話の感想・考察まとめ
巻頭カラーで描かれたキャラまとめ
呪術高専・東京校 | |||
---|---|---|---|
虎杖悠仁 | 伏黒恵 | 釘崎野薔薇 | 乙骨憂太 |
禪院真希 | 狗巻棘 | パンダ | 秤金次 |
星綺羅羅 | – | – | – |
呪術高専・京都校 | |||
東堂葵 | 西宮桃 | 加茂憲紀 | 禪院真依 |
三輪霞 | 与幸吉 | 新田新 | – |
呪術高専関係者 | |||
五条悟 | 家入硝子 | 夜蛾正道 | 楽巌寺嘉伸 |
日下部篤也 | 庵歌姫 | 伊地知潔高 | 新田明 |
呪術師 | |||
七海建人 | 冥冥 | 憂憂 | 猪野琢真 |
その他 | |||
夏油傑 | 灰原雄 | 脹相 | 来栖華 |
日車寛見 | 鹿紫雲一 | – | – |
少年ジャンプ2024年44号では、『呪術廻戦』の最終回が特大センターカラーで掲載されました。
センターカラーでは、完結を記念して上記の全34人のキャラが描かれているのが特徴です。
既に死亡しているキャラ一覧
呪術高専・学生 | |||
---|---|---|---|
与幸吉 | – | – | |
呪術師 | |||
五条悟 | 夜蛾正道 | 七海建人 | |
呪詛師 | |||
夏油傑 | – | – | |
その他 | |||
灰原雄 | 脹相 | 鹿紫雲一 |
全34人のキャラクターの内、上記の8人は作中で死亡したキャラとなっています。
既に死亡しているものの、作中で重要な存在・人気があるなどの理由で描かれたと言えそうです。
アオリ文の意味・内容について
引用元:週刊少年ジャンプ2024年44号
各キャラが勢揃いしたセンターカラーでは、上記のアオリ文が記されているのが特徴です。
このアオリ文は、2巻11話で五条が口にしていた、「強く聡い仲間を育てることを」というセリフのセルフオマージュだと思われます。
百葉箱の中に”宿儺の指”が置かれる
最終回を迎えた271話の最後のページでは、木々の中に存在する百葉箱の扉が、「キィ…」と音を立てて開く様子が描かれました。
百葉箱の中には、「摧魔怨敵」と記されている箱に入れられた、最後の一本の”宿儺の指”が保管されているのが特徴となっています。
釘崎から”宿儺の指”について聞かれ、「んー捨てた!」と返答した虎杖でしたが、実際はこの百葉箱の中に閉まっていたと考えられるでしょう。
1話と対比される演出で完結を迎える
該当話 | 描写・内容 | |
---|---|---|
1巻 | 1話 | ・伏黒が高校の百葉箱の中を探す ・百葉箱の中に”宿儺の指”は存在せず |
30巻 | 271話 | ・木々に囲まれた百葉箱が描かれる ・百葉箱に”宿儺の指”が保管されている |
最終回は、百葉箱の中に”宿儺の指”が保管されている描写で完結しましたが、この演出は上記のように1話と対比されていると言えるでしょう。
1話時点では、特級呪物の”宿儺の指”は長い年月が経過して封印が緩み、呪いを呼び寄せ肥えさせる餌となっていました。
一方の最終話時点では、宿儺が既に死亡しており、虎杖の「もう特に危険でもねーし」との発言通り、”魔除け”に相応しい状態と思われます。
”魔除け”に使われる呪物について
学校・病院などの大勢の思い出に残る場所には、呪いが吹き溜まりやすいという特徴があります。
そのため虎杖がいた高校には、”宿儺の指”が魔除けの呪物として置かれていたとのこと。
ただし、魔除けと言えば聞こえはいいものの、より邪悪な呪物を置くことで他の呪いを寄せ付けないという、実態は毒で毒を制す悪習とのこと。
最後の一本の”宿儺の指”の状態のおさらい
虎杖の「黒閃」を受け、受肉していた伏黒の肉体から、剥がされてしまうこととなった宿儺。
当の宿儺には、”共振”という性質が存在するのが特徴で、十九本の指が消えてしまえば、残りの一本の指ではもう魂を繋いでいけないとのこと。
そのため、仮に最後の一本の”宿儺の指”を飲み込んだとしても、宿儺が受肉するような事態は起きないと考えられます。
”宿儺の指”は魔除けとなることに?
「摧魔怨敵」と記されている箱に入れられ、百葉箱の中に保管されている”宿儺の指”。
先述の通り、この最後の一本では宿儺が魂を繋ぐことはできず、宿儺自身も次があれば生き方を変えてみることを検討しているのが特徴です。
虎杖が「今度こそ丁度いい魔除けだろ」と口にした通り、この最後の”宿儺の指”は、本来の用途通りに”魔除け”の呪物となると言えるでしょう。
呪術廻戦最新271話の展開・内容予想
※以下の内容は、週刊少年ジャンプ2024年44号の発売前に掲載した271話の展開予想です。
あらかじめご注意ください。
虎杖たちが挑む任務内容のおさらい
「2週間ほど前から同棲中の婚約者から顔が『変わって』見られるそうです」
引用元:『呪術廻戦』270話
伊地知から上記のように説明を受け、呪いを受けた被害者と思われる男性・その婚約者と対面することとなった虎杖たち。
しかし、虎杖たちからは被害者は普通の男性に見えているため、実際に呪われているのは女性の方だと判明することに。
虎杖たちは、嫌がらせレベルではあるものの、女性に呪いをかけた相手に対処するため、最後の任務へと挑むこととなりました。
迷惑呪詛師の正体は覚醒タイプの泳者?
① | 呪霊本体が取り憑いてもいない |
---|---|
② | 残穢は希薄・ちょっと嫌な感じがするくらい |
③ | 被害がほぼ「嫌がらせ」レベルで済んでいる |
女性の呪いについて上記のように分析し、犯人の正体について「多分呪詛師…」と口にした伏黒。
殺意が感じられない点から、死滅回游の覚醒タイプの泳者の生き残りだと推測することに。
ただし、準一級以上の呪霊が意思・意図を持って加減していたり、八十八橋の時のように後追いで被害が拡大するパターンもあるため、呪霊の可能性も全否定はできないとのこと。
270話までで未登場のキャラのおさらい
呪術師 | |||
---|---|---|---|
宇佐美 | – | – | – |
死滅回游のプレイヤー | |||
烏鷺亨子 | 麗美 | 羽生 | (羽場) |
その他のキャラ | |||
虎杖仁 | 沙織 | ふみ | 孔時雨 |
270話時点で未登場のキャラといえば、上記の面々が挙げられるでしょう。
東京第一結界の羽生・麗美などの泳者の場合は、真希が話していた通り、米軍から取り返しにいく様子が描かれるかもしれません。
また、多くの泳者のその後が描かれた中、特に再登場していない烏鷺亨子に関しても、最終回で何かしらの形で登場する可能性があります。
最後に孔時雨が再登場する可能性も?
作者の芥見先生が出演した「漫道コバヤシ」では、各キャラの今後などに言及されていました。
その際、過去編で登場した孔時雨に関しては、出せれば出したいと言及されていたのが特徴です。
最終回の271話では、先述の未登場のキャラの他にも、孔時雨も再登場するのかもしれません。
五条を弔う様子が描かれることに?
新宿決戦の振り返りも完了し、271話での完結まで残り二話という状況の『呪術廻戦』。
肉体が残されていることから、270話では死亡した五条を弔う様子が描かれるのかもしれません。
また、生き残った虎杖たちが五条の墓を訪れ、手を合わせるといった描写も考えられます。
最後の”宿儺の指”を虎杖が取り込む?
パターン1 | 虎杖が飲み込んで再び受肉体となる |
---|---|
パターン2 | 来栖華が”宿儺の指”に術式を使用する |
20本存在する”宿儺の指”ですが、267話では最後の一本が残っていることが明かされました。
特級呪物”宿儺の指”とは、如何なる物理的・呪術的処理にも耐えるため、”宿儺の器”になりうる虎杖が飲み込むという展開が考えられそうです。
虎杖は宿儺を相手に勝利するも、最後の一本の”宿儺の指”を取り込むことで、再び宿儺の受肉体となるのではないでしょうか?
虎杖は死刑となってしまうことに?
1話で”宿儺の指”を取り込んだ虎杖は、2話時点で既に秘匿死刑が決定していたのが特徴です。
仮に最後の一本の”宿儺の指”を取り込んだ場合、既に総監部は全滅しているものの、本来の予定通り、秘匿死刑が行われる可能性があるでしょう。
ただし、268話では”共振”の影響により、宿儺が最後の一本に魂を繋いでいけないと言及されているため、虎杖が”宿儺の指”を取り込んだとしても、秘匿死刑は行われないと考えられそうです。
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