4/8(月)発売の週刊少年ジャンプ2024年19号(4月22日号)に掲載されている『呪術廻戦』の256話「人外魔境新宿決戦28」の感想・考察をまとめています。
呪術廻戦256話の内容のネタバレ・あらすじを始め、登場キャラの活躍なども掲載しているので、是非ご覧ください。
目次
▼呪術廻戦の関連記事はこちら
28巻 | ||||
---|---|---|---|---|
246話 | 247話 | 248話 | 249話 | 250話 |
251話 | 252話 | 253話 | 254話 | – |
29巻 | ||||
255話 | 256話 | 257話 | 258話 | 259話 |
260話 | 261話 | 262話 | 262話-2 | 263話 |
キャラ考察まとめ | |||
---|---|---|---|
両面宿儺 | 鹿紫雲一 | 乙骨憂太 | 秤金次 |
ミゲル | 日車寛見 | 万(よろず) | 偽夏油 |
キャラ関連の考察記事 | |||
五条悟の生存・死亡状況 | 虎杖悠仁の術式の正体予想 | ||
日車寛見の生存・死亡状況 | 乙骨憂太の生死・復活説 | ||
術式・技の関連記事 | |||
領域展開 | 反転術式 | 無下限呪術 | 無量空処 |
坐殺博徒 | 真贋相愛 | – | – |
呪具・呪物の関連記事 | |||
特級呪物「獄門疆」とは? | 天逆鉾の能力・現在地まとめ | ||
考察・解説記事 | |||
アニメ二期の放送時期 | 渋谷事変後の生死状況 | ||
死滅回游のルール・考察 | 呪術廻戦の年表・時系列 |
呪術廻戦255話の内容のおさらい
前話のネタバレ・あらすじまとめ
①ミゲルの参戦までの経緯が描かれる
- ミゲルと共にラルゥの姿が描かれる
- ラルゥは既に日下部を術式で回収済み
- 憂憂を助けたのもラルゥの術式によるもの
- 乙骨の頼みに「嫌だヨ」と返答するミゲル
- 止めを手伝ってという話だとまとめるラルゥ
- 超重複同化の被害は日本では収まらない様子
- 宿儺と戦うよりマシだと口にするミゲル
- ミゲルは五条本人が頼みに来るべきと言う
- ラルゥがミゲルと二人で話すことに
②ラルゥの説得を受けるミゲル
- 夏油を王にしたかっただけと話すラルゥ
- ミゲルも夏油だからついていったと肯定する
- もう日本に関わるつもりはないと言うミゲル
- ラルゥはただ一緒に弔おうという話と纏める
- どう考えても地獄だと口にするミゲル
- ミゲルは参戦のための条件を出すことに
- 自分達が出るのは五条・乙骨が負けた後
- 宿儺が領域を使えなくなっている場合のみ
- 「達?私もなの?」とミゲルに問うラルゥ
- ミゲルは友人は多い方がいいと口にする
③ミゲル・ラルゥが宿儺と戦い始める
- 宿儺の心臓は治りきっていない状態
- 領域が封じられていると確認するミゲル
- 宿儺が斬撃を放って戦闘が開始する
- 仮想の手で宿儺を壁に押し付けるラルゥ
- 宿儺は斬撃で仮想の手を真っ二つにする
- ミゲルは宿儺の斬撃を軽々と躱し続ける
- ラルゥの術式は「心身掌握」と判明
- 特に面白味のない術式だと思う宿儺
④ミゲルの術式について語る五条
- 宿儺はミゲルに見所を見出すことに
- ミゲルの術式は「祈祷の歌」と判明
- 領域なしで自他のバフ・デバフを引き出す
- 便利だけどそこまで怖くはないと言う五条
- 五条はミゲルの肉体が脅威と口にする
- 自分が特別な理由について言及するミゲル
- 点の動きはミゲルに多分負けると話す五条
- ミゲルが宿儺を肉弾戦で優位に立つことに
⑤宿儺が二度目の「黒閃」を決める
- 脹相が再登場し「穿血」を放つ
- 宿儺の頭上から現れた虎杖が攻撃を放つ
- 虎杖に「まだいたのか」と言い放つ宿儺
- 「世界を断つ斬撃」の発動条件が明らかに
- 突如として宿儺の左上腕が斬り飛ばされる
- 「釈魂刀」を振り抜いた真希が描かれる
- 虎杖は宿儺を相手に勝機を見出すことに
- ラルゥを相手に「黒閃」を決める宿儺
- 二度の黒閃で宿儺のボルテージが上がる?
▼前話255話のネタバレまとめはこちら
▼死滅回游に関する記事はこちら
呪術廻戦255話終了時のキャラ情報
255話で登場したキャラまとめ
呪術師・高専側の主要キャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
ミゲル | ・元々は夏油一派の呪詛師 ・術式は「祈祷の歌(ハクナ・ラーナ)」 ・戦場に突然姿を現すことに ・ラルゥと共に宿儺と戦い始める ・宿儺を相手に肉弾戦で優位に立つ |
ラルゥ | ・元々は夏油一派の呪詛師 ・渋谷事変時に九十九と行動を共にした? ・術式は「心身掌握(ハートキャッチ)」 ・ミゲルと共に戦場に姿を現す ・宿儺の「黒閃」を食らうことに |
日下部篤也 | ・呪術高専東京校の二年担任 ・術式を持っていない ・簡易領域・居合を用いて戦う ・宿儺に敗北し血を流して倒れる ・ラルゥの術式によって回収される |
憂憂 | ・一級術師・冥冥の実の弟 ・シン・陰流「簡易領域」を使用可能 ・瞬間移動(ワープ)の術式を持つ? ・宿儺に敗北した日下部の元に姿を現す ・ミゲルによって助けられることに |
虎杖悠仁 | ・一月の間に反転術式を習得したと判明 ・「魂を捉える打撃」で宿儺を攻撃する ・宿儺の顔についた自身の血を炸裂させる ・脹相と共に再度戦場に姿を現す ・宿儺を相手に勝機を見出すことに |
脹相 | ・呪胎九相図の一番が受肉した姿 ・虎杖悠仁と血が繋がっている ・「魂の研究記録」を虎杖に渡す ・宿儺の腕に体を貫かれる ・虎杖と共に再度宿儺と戦い始める |
禪院真希 | ・呪力がゼロのフィジカルギフテッド ・背後から「釈魂刀」で宿儺の心臓を貫く ・宿儺が放った「黒閃」が直撃する ・戦場に再度姿を現すことに ・宿儺の上左腕を切断することに成功 |
呪詛師側の主要キャラ一覧
キャラ名 | 目的・状況 |
---|---|
宿儺 | ・超重複同化の発動権を手にする ・心臓が治り切っていない状態 ・ミゲル・ラルゥを相手に戦い始める ・真希に上左腕を斬られてしまう ・二度目の「黒閃」をラルゥに対して放つ |
新宿決戦に未参戦のキャラ一覧
呪術高専の生徒たち | ||
---|---|---|
狗巻棘 | パンダ | 三輪霞 |
呪術高専の関係者 | ||
家入硝子 | – | – |
プレイヤー・その他 | ||
来栖華 | – | – |
五条・宿儺の戦いから引き続き、モニター越しに観戦を続けていると思われるのは上記の面々。
鹿紫雲の死亡後は虎杖・日車の二人が登場し、冥冥などもサポートをしている上、245話からは日下部・猪野・脹相が参戦している状況です。
また、251話では遂に真希が戦場に姿を現し、宿儺のことを背後から刀で貫くことに。
未登場・詳細が不明なキャラまとめ
東京第一結界のプレイヤー | ||
---|---|---|
甘井凛 | (麗美) | – |
東京第二結界のプレイヤー | ||
シャルル | – | – |
仙台結界のプレイヤー | ||
烏鷺亨子 | – | – |
桜島結界のプレイヤー | ||
大道鋼 | 三代六十四 | – |
上記のキャラたちは、五条・宿儺の戦いを見守っている際に特に登場していません。
ただし、シャルルは新宿決戦をタブレット越しに観戦している様子が描かれました。
残りの各結界の泳者のキャラに関しては、どのタイミングで再登場するのか不明となっています。
呪術廻戦の掲載順まとめ
『呪術廻戦』の直近10話の掲載順一覧
順位 | 話数 | タイトル | 年・号 |
---|---|---|---|
3位 | 247話 | 人外魔境新宿決戦19 | 2024年6・7号 |
8位 | 248話 | 人外魔境新宿決戦20 | 2024年8号 |
5位 | 249話 | 人外魔境新宿決戦21 | 2024年10号 |
3位 | 250話 | 人外魔境新宿決戦22 | 2024年11号 |
6位 | 251話 | 人外魔境新宿決戦23 | 2024年12号 |
6位 | 252話 | 人外魔境新宿決戦24 | 2024年14号 |
1位 | 253話 | 人外魔境新宿決戦25 | 2024年15号 |
3位 | 254話 | 人外魔境新宿決戦26 | 2024年17号 |
6位 | 255話 | 人外魔境新宿決戦27 | 2024年18号 |
3位 | 256話 | 人外魔境新宿決戦28 | 2024年19号 |
次号2024年20号では休載予定
4月15日(月)発売の週刊少年ジャンプ2024年20号では、『呪術廻戦』は休載するとのこと。
再開は少年ジャンプ21号を予定しており、二週間後の4月22日(月)に257話が掲載されます。
▼次話257話のネタバレ考察はこちら
呪術廻戦256話のあらすじ・ネタバレ
五条が「黒閃」の詳細について語る
時は遡り、自分が「黒閃」を狙って出せない理由について語る五条が描かれます。
「黒閃」とは、呪力・打撃の誤差が0.000001秒以内の際に発生する空間の歪みを指すものの、五条はこれが説明不足だと思っているとのこと。
例えば正拳に呪力を篭めて打撃を繰り出した場合、篭められた呪力は主に三つに分類され、「黒閃」はミートのタイミングだけでなく、三種類の呪力のブレンドにも左右されるようです。
また、ブレンド加減もその時の環境によって変化するため、要は「黒閃」の発生条件には特定の正解はないと結論づける五条。
加えて、本気でやるときは打撃に術式を絡めるため、そうなると自分でも運次第であり、実際に連続記録は七海の方が上だと続けます。
ただし、五条は「黒閃」の総数ならば自分が勝ってると言い、そもそも自分の戦闘は長引かないため機会がないと主張するも、のちに虎杖にも連続記録を抜かされることに。
「黒閃」を決めた宿儺を警戒する一同
ラルゥに二度目の「黒閃」を決めた宿儺を前にする中、やられた奴・もう一人について、乙骨の言っていた”もしも”の助っ人だと思い至る真希。
その助っ人のミゲルは、宿儺がここから尻上がりに調子を上げてくると察し、「さっさとズラかろウ」と胸中で思うことに。
一方、五条のように宿儺が反転術式の出力を取り戻すかもしれないと考える虎杖は、ラルゥ・ミゲルが誰だか分かっていないようです。
そんな中、虎杖達が何も言わないということから、脹相はミゲル・ラルゥが高専側の人間だと考えると、協力して宿儺の反転術式が戻る前に仕留めると意気込みます。
真希に三度目の「黒閃」を放つ宿儺
戦いは再開し、真希・宿儺がお互いに斬撃を交わす中、手すりを蹴飛ばす脹相が描かれることに。
手すりを受け取った虎杖は、手すり・壁の間に宿儺を挟み込んで身動きを封じ、続いて脹相が宿儺に対して「穿血」を放つ様子が描かれます。
一方の宿儺は、その場からすぐに離脱して「穿血」から逃れるものの、建物内を移動して先回りしていた真希の襲撃に遭うことに。
刃を掴み「釈魂刀」で貫かれるのを防ぐと、空中を移動しながら真希と戦う宿儺。
空を足場に移動している二人を目にし、脹相が「なんだあの動きは……!!」と驚愕する中、宿儺は真希に対して三度目の「黒閃」を放つことに。
宿儺が脹相に対して「黒閃」を決める
三回目の「黒閃」で建物の中に追いやられ、追撃として更に斬撃を食らった真希は、宿儺の普通の斬撃の出力も上がっていると気付きます。
一方、真希に対して斬撃を放った宿儺の周囲には、圧縮された血液の玉が浮かんでおり、次の瞬間、脹相によって「超新星」が放たれることに。
血液が解放されて爆風が起こる中、煙の中から飛んでくる斬撃を目にする脹相。
斬撃が迫り来る中、脹相の背後には自身が放った斬撃よりも速く移動した宿儺の姿がありました。
脹相の服を掴むと、壁に向かって勢いよく投げつけた宿儺は、「しまっ」とガードしようとする脹相に対し、自身四度目の「黒閃」を放つことに。
虎杖が脹相から何かを受け取ることに
宿儺の「黒閃」が直撃し、口から血を吐く脹相でしたが、血の鎧を作り出してダメージを軽減したと判明することに。
脹相によって腕を掴まれていた宿儺は、次の瞬間、虎杖によって顔面を殴られます。
目の前の光景を受け、宿儺がどんなに「黒閃」で調子を上げようと、虎杖の攻撃を食らえば再度呪力出力・肉体の支配は鈍ると思い至る脹相。
その脹相は、ガラガラの声で「ゆうじつかえっ!!」と、虎杖に何かを手渡す様子が描かれます。
一方その頃、「黒閃」を食らったラルゥに肩を貸すミゲルは、「俺たちは撤退だヨ」と口にするも、ラルゥは息絶え絶えの状態で「まだやり残したことがあるわ」と返答することに。
宿儺に対して「穿血」を放つ虎杖
場面は近接戦を行う虎杖・宿儺へと戻り、欠損している上下の左腕で虎杖の膝蹴りを防いだ宿儺は、続けて上右腕で虎杖の首元を掴みます。
その途端、虎杖は両腕を宿儺の首に回して姿勢を崩させると、宿儺の眼前で自身の両手を合わせる構えを取ることに。
次のコマでは、虎杖はまだ「百斂」が上手くできないと胸中で思い、「世話が焼ける……」と口にする脹相が描かれます。
虎杖は脹相に肩代わりしてもらった「百斂」を利用し、目の前の宿儺に「穿血」を放つことに。
しかし、宿儺は首を動かして「穿血」を難なく躱すと、反撃として虎杖に斬撃を放ちました。
ラルゥの術式に視線を奪われる宿儺
宿儺の斬撃を食らい、血を流しながら後退するも、宿儺の目の前で拳を構える虎杖。
一方の宿儺は、渋谷で真人が虎杖から察した「黒閃」の予感を、同様に眼前の虎杖から感じ取っていたと言及されることに。
しかし次の瞬間、宿儺は「なんだ!? あの術師から目が離せない!!」と思いつつ、虎杖から視線を外して別の方向に目を向ける様子が描かれます。
「意識が小僧から離れる!!」と胸中で思う宿儺の視線の先には、ミゲルに支えられながら、宿儺に対して手を向けるラルゥの姿がありました。
「心身掌握」の術式で”掴む”のは、肉体だけではないと言うラルゥは、「こっちを向いて」の技により、一度掴んだ相手であれば心さえも鷲掴みにできると口にすることに。
虎杖が宿儺に対して「黒閃」を決める
宿儺がラルゥに視線を奪われる中、拳を構えていた虎杖は、宿儺との間の距離を縮めていました。
次の瞬間、虎杖が宿儺へと放った一撃は「黒閃」となり、周囲には黒く光る呪力が描かれます。
黒い火花が散る中、「黒閃」による潜在能力の解放により、「虎杖悠仁が 覚醒する」とのナレーションが記されることに。
「黒閃」を放った虎杖の目は、まるで宿儺のような瞳孔へと変化していました。
呪術廻戦256話の内容・ネタバレまとめ
本誌256話の内容・ネタバレ一覧
①五条が「黒閃」の仕組みについて語る
- 「黒閃」を狙って出せない理由を語る五条
- 打撃に込められた呪力は三種類に分類される
- 三種類のブレンドにも左右されるとのこと
- ブレンド加減も環境によって変化する
- 気温・湿度も関係あると思っている五条
- 「黒閃」の発生条件には正解がない
- 五条が本気でやるときは打撃に術式を絡める
- 結果的に「黒閃」は五条でも運次第となる
- 連続記録は五条よりも七海の方が上
- この後に虎杖にも連続記録を抜かされる
②真希・脹相に「黒閃」を決める宿儺
- 宿儺がラルゥに二回目の「黒閃」を決めた
- ミゲル達が”もしも”の助っ人だと察する真希
- さっさとズラかろうと目論むミゲル
- ミゲル達が誰かわかっていない虎杖・脹相
- 虎杖・脹相が連携して宿儺に攻撃する
- 空を足場に移動して戦う真希・宿儺の二人
- 真希に対して三回目の「黒閃」を決める宿儺
- 宿儺の普通の斬撃の出力も上がることに
③宿儺に対して「穿血」を放つ虎杖
- 脹相は宿儺に「超新星」で攻撃する
- 飛ばした斬撃よりも速く移動する宿儺
- 宿儺が脹相に四回目の「黒閃」を決める
- 脹相は血の鎧でダメージを軽減したと判明
- 虎杖が脹相から何かを受け取ることに
- ラルゥを連れて撤退しようとするミゲル
- まだやり残したことがあると言うラルゥ
- 脹相が虎杖の代わりに「百斂」をした様子
- 虎杖が宿儺に対して「穿血」を放つことに
- 「穿血」を躱して斬撃で反撃をする宿儺
④虎杖が「黒閃」を決めて覚醒する
- 虎杖から「黒閃」の予感を感じ取る宿儺
- 宿儺はラルゥから目が離せない状態
- 虎杖から意識が離れてしまうことに
- ラルゥが「こっちを向いて」を発動した様子
- 一度掴んだ相手は心も鷲掴みにできるラルゥ
- 虎杖が宿儺に対して「黒閃」を決める
- 「黒閃」によって潜在能力が解放される虎杖
- 黒い火花が散る中で虎杖が覚醒することに
- 虎杖の目の瞳孔が宿儺のように変化する?
▼次話257話のネタバレ考察はこちら
▼死滅回游に関する記事はこちら
呪術廻戦本誌256話の感想・考察まとめ
五条が「黒閃」について語る
打撃との誤差0.000001秒以内に呪力が衝突した瞬間、空間は歪み、呪力は黒く光る。
その”現象”を呪術界では「黒閃」という。
引用元:『呪術廻戦』公式ファンブック
256話の冒頭では、六眼を持っている五条が何故「黒閃」を狙って出せないのか、本人の口から語られる様子が描かれることに。
「黒閃」とは、呪力・打撃の誤差が0.000001秒以内の際に発生する空間の歪みを指します。
ただし、五条はこれでは説明不足だと思っているようで、種がそれだけであれば、六眼を持つためか狙って出せると言い放ちました。
呪力を篭めた打撃の仕組みについて
① | 拳を強化する呪力 |
---|---|
② | 相手にぶつける呪力 |
③ | ①②の両方を担う呪力 |
正拳に呪力を篭めて打撃を繰り出した場合、正拳に篭められた呪力は、上記のように三種類に分けられるとのこと。
「黒閃」は、打撃のミートのタイミングだけでなく、この三種類の呪力のブレンドによっても、出たり出なかったりするようです。
また、五条は③の呪力を正確に調節できるのは、六眼を持つ自分以外にはいないと口にしました。
呪力のブレンド加減の変化とは?
- 相手の呪力
- 自分の肉体のコンディション
三種類の呪力のブレンド加減について、その時の環境によって変化すると口にした五条。
上記のように、相手の呪力・自分の肉体のコンディションにも左右されるとのこと。
五条が考える「黒閃」の発生条件
① | 打撃・呪力のミートのタイミング |
---|---|
② | 三種類の呪力のブレンド加減 |
③ | 気温・湿度などの空間における要素 |
「黒閃」の発生条件について、ミートのタイミングを始め、上記の三つに言及した五条。
空間が歪むという性質から、五条自身は「黒閃」に気温・湿度も関係あると思っているとのこと。
これらの要素から、五条は「黒閃」の発生条件にはこれという特定の正解がないと口にしました。
「黒閃」の連続記録の回数・保持者とは?
回数 | 連続発生記録の保持者 |
---|---|
4回 | 七海建人 虎杖悠仁 |
本気で戦う時は打撃に術式を絡めるため、そうなると「黒閃」は自分でも運次第だと話す五条。
実際に連続記録は七海の方が上であり、のちに虎杖にも抜かされることとなりました。
ただし五条は、自身の戦闘が長引かないために連続発生の機会がなく、「黒閃」の総数であれば勝っていると言及することに。
二度目の「黒閃」を決めた宿儺
真希に放ったのと合わせると、ラルゥに対して二度目の「黒閃」を決めることとなった宿儺。
五条同様に、反転術式の出力を取り戻す可能性があるため、一同は宿儺に対して警戒を見せます。
特にミゲルの場合、宿儺がここから尻上がりに調子を上げてくると察し、内心で「さっさとズラかろウ」と考える様子が描かれました。
ミゲル・ラルゥに対する虎杖たちの反応
キャラ名 | 反応 |
---|---|
禪院真希 | 「やられた奴ともう一人は 憂太の言っていた”もしも”の助っ人か!!」 |
虎杖悠仁 | 「やられた人とグラサンは誰だ?」 |
脹相 | 「悠仁達が何も言わないということは 二人は高専側の人間……!!」 |
二度の「黒閃」をキメた宿儺を警戒する中、虎杖たちはミゲル・ラルゥの二人に対し、上記のように思っているのが特徴。
乙骨は二人について、真希には”もしも”の助っ人と共有していたものの、虎杖・脹相は存在を把握していなかったようです。
虎杖・脹相が宿儺に攻撃を仕掛ける
宿儺・真希が戦い始める中、虎杖に向かって階段の手すりを蹴り上げた脹相。
手すりを手にした虎杖は、そのまま壁へと差し込み、宿儺を挟み込んで身動きを封じることに。
虎杖と連携し、宿儺に向かって「穿血」の構えを取る脹相でしたが、宿儺は即座にその場から離脱し、「穿血」から逃れる結果となりました。
真希が空を足場にして宿儺と戦う
脹相の「穿血」から逃れた宿儺でしたが、その先には建物内を移動していた真希が存在しました。
「釈魂刀」の刃を掴んで貫かれるのを防ぎ、周囲一帯に斬撃を放った宿儺は、そのまま真希と近接戦を演じる様子が描かれます。
二人の動きを目にした脹相は、「なんだあの動きは……!!」「空を足場に移動している……!?」と驚愕しているのが特徴です。
空を足場に移動する仕組みについて
真依の死と引き換えに呪力が完全にゼロになった結果、伏黒甚爾と同様のフィルカルギフテッドの肉体を手にすることとなった真希。
197話では、自身を取り巻く空気にも温度・密度の違いで”面”が点在すると知覚し、”面”を捉えることで空中でも自在に動き回るようになりました。
脹相が驚愕を覚えたのは、この”面”を捉えて空を足場に移動する真希の動きだったと思われます。
宿儺が三度目の「黒閃」を放つ
空を足場として移動し、宿儺と近接戦を行う真希は、再度宿儺の「黒閃」を食らってしまいます。
建物内へと吹き飛ばされた真希は、宿儺が自身三回目の「黒閃」を放ったと状況を整理します。
また、真希は宿儺が追い打ちで放った斬撃を食らうと、「黒閃」の影響で普通の斬撃の出力も上がっていると気付くことに。
脹相を圧倒する様子を見せる宿儺
宿儺が真希に追撃しようとする中、その宿儺の周囲には圧縮された血液の塊が存在していました。
次の瞬間、脹相は「超新星」で攻撃しますが、煙の中からは宿儺が飛ばした斬撃が現れることに。
斬撃を目前にする脹相の一方で、宿儺は自身が飛ばした斬撃よりも速く移動し、脹相の背後に登場する様子が描かれました。
宿儺が四度目の「黒閃」を放つ
脹相の背後に現れた宿儺は、脹相の服を掴み、そのまま壁に向かって投げ飛ばします。
壁に叩きつけられた脹相が、「しまっ」と防御の構えを取ろうとする一方で、宿儺は脹相に対して自身四度目の「黒閃」を決めることに。
「黒閃」の直撃を受け、脹相が口から大量の血を吐く中、宿儺の腕は血で覆われており、脹相が血の鎧でダメージを軽減したと明かされました。
虎杖が宿儺を殴る様子が描かれる
「黒閃」を食らった一方で、宿儺の腕を血で覆いながら掴み、僅かな時間の拘束を実現する脹相。
次の瞬間、宿儺は虚をつかれたのか、虎杖によって殴り飛ばされる様子が描かれることに。
その光景を目にした脹相は、宿儺がどんなに「黒閃」で調子を上げようと、虎杖の攻撃を食らえば呪力出力・肉体の支配は再度鈍ると考えます。
脹相が虎杖に何かを手渡すことに
虎杖・宿儺が再度対峙する中、「黒閃」でダメージを受けている脹相は、「ゆうじつかえっ!!」と虎杖に対して手を差し出すことに。
虎杖は「応!!」と答えると、脹相の手から何かを受け取ることとなりました。
ラルゥと共に撤退しようとするミゲル
255話の最後に、宿儺が放った二度目の「黒閃」の直撃を受けることとなったラルゥ。
宿儺・虎杖が戦っている一方で、ミゲルはそんなラルゥに肩を貸し、「ラルゥもういいでしょ 俺たちは撤退だヨ」と口にする様子が描かれます。
息絶え絶えの状態ながら、「ダメよ ミゲルちゃん」と返答するラルゥは、「まだやり残したことがあるわ」と続けることに。
呪術廻戦256話の展開・内容予想
※以下の内容は、週刊少年ジャンプ2024年19号の発売前に掲載した256話の展開予想です。
あらかじめご注意ください。
新宿決戦の状況のおさらい
新宿決戦のマッチアップ | ||
---|---|---|
ミゲル ラルゥ 虎杖悠仁 脹相 禪院真希 |
VS | 両面宿儺 |
新宿決戦は、高専側の術師が次々と離脱していく中、ミゲル・ラルゥが参戦して宿儺と戦い始める展開となりました。
ミゲルが宿儺を相手に肉弾戦で優位に立つ中、戦場には一時離脱していた虎杖・脹相の二人が現れ、宿儺に攻撃を仕掛けることに。
また、「黒閃」の直撃を食らったはずの真希も登場し、最終的には五対一へと移行しました。
宿儺が反転術式の出力を取り戻す?
255話の最後では、ラルゥに対して宿儺が二度目の「黒閃」を決める様子が描かれました。
宿儺を相手にしていた五条は、二度の「黒閃」で失った反転術式の出力を取り戻し、欠損した腕を再生させていたのが特徴です。
五条同様に二度の「黒閃」を決めた宿儺は、反転術式で自身の腕を再生させ、虎杖たちを圧倒し始めるのかもしれません。
255話時点の宿儺の状態のおさらい
肉体の部位 | 現状 |
---|---|
四本の腕 | ・上左腕・下左腕の両方を欠損 ・下右腕は戦闘に使用不可能 |
腹の口 | 呪詞を唱えられない様子? |
心臓 | 治りきっていない状態 |
宿儺の現在の肉体の状態は、上記の通り。
反転術式の出力を取り戻した場合、現在使用不可能な三本の腕を再生させ、掌印を結ぶことができる状態に回復すると思われます。
また、現在は真希の「釈魂刀」で貫かれた心臓が治り切っていない状態のため、心臓の治癒を優先する可能性もあるでしょう。
宿儺が領域展開を再度使用する?
高専術師との戦いを経た宿儺は、上記のような状況に置かれています。
呪力総量・呪力出力は低下しているものの、反転術式の出力を取り戻した際には、領域を再び使用可能になる場合があると言えそうです。
腕・心臓といった肉体の治癒だけでなく、仮に領域展開をも使用可能となった場合には、虎杖たちは圧倒的ピンチの状況に陥ると思われます。
「黒閃」を連続して放つ可能性も?
虎杖・五条など、一度黒閃を放った術師は、立て続けに黒閃を決める傾向にあるのが特徴。
二度の「黒閃」を決めた宿儺も同様であり、更に黒閃を連発する可能性があると言えるでしょう。
虎杖・ミゲルなど近接戦がメインの場合、黒閃を防ぐ・耐える必要がある状況と言えそうです。
虎杖の術式は「赤血操術」で確定?
① | 脹相・加茂憲紀に何かを教わった様子 |
---|---|
② | 宿儺の顔に付着した自身の血を炸裂させる |
251話では、宿儺の顔面に自身の血を浴びせた虎杖が、「超新星」のように血を炸裂させる様子が描かれることに。
また、虎杖は「赤血操術」の術式を持つ加茂憲紀に対し、「俺は先輩に色々と教えてもらえて助かってるよ」と言葉を掛けていました。
呪胎九相図の残りを取り込んだ結果、虎杖は「赤血操術」を使用可能となり、加茂・脹相から術式の使い方を教えてもらったと考えられそうです。
宿儺に「穿血」を放ったのも虎杖?
247話では、日車に斬撃を放とうとした宿儺に対し、背後から赤血操術の奥義「穿血」が放たれる様子が描かれました。
「穿血」を片手で逸らした宿儺は、「これは九相図(兄)の…」と考えると、続けて「しぶといな」と口にすることに。
しかし、先述の通りに虎杖は「赤血操術」を身につけた可能性があるため、宿儺に「穿血」を放った本当の人物は虎杖なのかもしれません。
虎杖が持つ他の技・能力とは?
① | 腕に装備している呪具?による効果 |
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② | 肉体の魂を入れ替える技 |
魂を捉える打撃が可能となった虎杖ですが、他にも上記の技・能力を持っていると考えられます。
特に最終決戦からは、両腕に呪具のようなものを装備しているのが特徴であり、この呪具に何らかの効果が存在するという可能性があるでしょう。
また222話では、日下部と魂が入れ替わっているような描写が存在したため、この技術が宿儺との戦いで鍵になることが期待できます。
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