9/24(火)発売の週刊少年ジャンプ2024年43号(10月7日号)に掲載されている『呪術廻戦』の270話「夢の終わり」のネタバレをまとめています。
270話にて描かれた津美紀の墓参りの様子を始め、死滅回游・天元の現状、大道・三代や日車などの各泳者(プレイヤー)のその後、迷惑呪詛師の正体などを考察しています。
呪術廻戦270話の内容のあらすじのほか、伏黒・来栖の二人の関係性、虎杖たちが挑む新たな任務についてもまとめているので、調べる際に是非ご覧ください。
目次
▼呪術廻戦の関連記事はこちら
| 29巻 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 255話 | 256話 | 257話 | 258話 | 259話 |
| 260話 | 261話 | 262話 | 262話-2 | 263話 |
| 30巻 | ||||
| 264話 | 265話 | 266話 | 267話 | 268話 |
| 269話 | 270話 | 271話 | – | – |
| キャラ考察まとめ | |||
|---|---|---|---|
| 両面宿儺 | 鹿紫雲一 | 乙骨憂太 | 秤金次 |
| ミゲル | 日車寛見 | 万(よろず) | 偽夏油 |
| キャラ関連の考察記事 | |||
| 五条悟の生存・死亡状況 | 虎杖悠仁の術式の正体予想 | ||
| 日車寛見の生存・死亡状況 | 乙骨憂太の生死・復活説 | ||
| 術式・技の関連記事 | |||
| 領域展開 | 反転術式 | 竈・開 | 無下限呪術 |
| 無量空処 | 坐殺博徒 | 真贋相愛 | 虎杖の領域 |
| 呪具・呪物の関連記事 | |||
| 特級呪物「獄門疆」とは? | 天逆鉾の能力・現在地予想 | ||
| 考察・解説記事 | |||
| アニメ二期の放送時期 | 渋谷事変後の生死状況 | ||
| 死滅回游のルール・考察 | 呪術廻戦の年表・時系列 | ||
呪術廻戦269話の内容のおさらい
前話のネタバレ・あらすじまとめ
①乙骨が元の肉体に戻った経緯が判明
- 駄菓子屋の店主に「いくら?」と問う冥冥
- 真希が元の肉体に戻った乙骨を叱ることに
- 一同が揃う部屋に虎杖たちが到着する
- 謝りたいと言う虎杖・伏黒を諌める日下部
- 肉体が戻った理屈を乙骨に問う虎杖
- 乙骨はリカのおかげと説明をすることに
- リカが乙骨の肉体を修復・維持していた
- 虎杖たちに心配をかけたと頭を下げる乙骨
- 問題は乙骨の立ち回りだと言及する真希
- もっと楽に勝てたのではと話すことに
②新宿決戦の作戦内容を振り返る一同
- 羂索の奇襲・日車の作戦に言及する真希
- 東堂が羂索の奇襲は乙骨がベストと返答する
- 呪言の反動に触れるパンダ・狗巻の二人
- 日車は宿儺が遊んでいただけと指摘する
- 呪言の使用時機を決めたのは自分と続ける
- 生き残ってしまったと言うべきと呟く日車
- 真希がミゲル・ラルゥの二人に言及する
- 胸中で「それはそう」と同意する一同
- 乙骨の胸倉を掴む真希を止めようとする虎杖
- 虎杖の両腕の装備が乙骨の呪具と明かされる
③一同の中で自分がMVPだと言い張る憂憂
- 脹相・虎杖を捉えきれなかったと話す東堂
- 猪野は脹相が助かるべきだったと口にする
- 虎杖が誰のせいでもないと続けることに
- 憂太のせいにしたいわけではないと言う真希
- パンダ・狗巻がニヤつく様子が描かれる
- 真希のマーカー・領域対策で控えていた三輪
- 裏梅の後に宿儺と戦うつもりだったと言う秤
- 自分はギリギリまで寝てたと口にする釘崎
- 一同の反省後に自分がMVPと主張する憂憂
④シン・陰流の現当主が日下部と判明
- 冥冥はシン・陰のことで働いていた様子
- 自分の命は金には換えられないと言う冥冥
- 簡易領域には門外不出の”縛り”が存在する
- シン・陰は門弟に無理な”縛り”を科している
- ”縛り”の中で特に厄介なのは「寿命」
- 当主は門弟から寿命を吸い取っている
- あらゆる”縛り”は当主にしか解けない仕組み
- 日下部が今のシン・陰の当主は自分と明かす
- ”縛り”・寿命の呪いは問題ない状態とのこと
- ゆくゆくは憂憂が当主になると言う冥冥
⑤前当主を冥冥が殺害することに
- 店主に対して命がいくらかと尋ねた冥冥
- 駄菓子屋の店主がシン・陰の前当主と判明
- 冥冥が天元から情報を聞いたと察する当主
- 当主は呪術界を牛耳るつもりだった様子
- 冥冥は金には換えられない野望と評する
- 死なずに済んだ術師もいたと話す冥冥
- 冥冥が憂憂に言及し当主に怒りを見せる
- 当主が流したと思われる血が地面に広がる
- 冥冥が決戦前に前当主を殺害したと判明
▼前話269話のネタバレまとめはこちら

▼死滅回游に関する記事はこちら
呪術廻戦269話終了時のキャラ情報
269話で登場したキャラまとめ
『呪術廻戦』の主要キャラ一覧
| キャラ名 | 目的・状況 |
|---|---|
虎杖悠仁 |
・左手の薬指・小指を欠損している状態 ・宿儺に「オマエは俺だ」と呼び掛けた ・腕の装備が乙骨の呪具と判明する ・日車に何か言いたげな表情を向ける ・脹相の死を誰のせいでもないと言う |
伏黒恵 |
・”浴”で沈んだ魂が息を吹き返す ・宿儺が剥がれて元の肉体を取り戻す ・顔に宿儺の目の痕が残ることに ・五条の残した手紙を読んで笑う ・謝ろうとするも日下部に止められる |
釘崎野薔薇 |
・左目に眼帯をつけた状態で再登場する ・目覚めてから半刻も経っていないと判明 ・”宿儺の指”に「共鳴り」を放つ ・伏黒に生存ドッキリを仕掛けようとした ・五条の手紙で母親の現状を知ることに |
乙骨憂太 |
・五条の肉体に渡って再登場する ・羂索の術式が焼き切れてしまう ・リカが肉体を維持していたと判明 ・元の自身の肉体へと戻ることができた ・立ち回りについて真希に怒られる |
その他に活躍した登場キャラ一覧
| キャラ名 | 目的・状況 |
|---|---|
日車寛見 |
・現代人のプレイヤーの一人 ・反転術式をも習得することに ・宿儺の斬撃で体を切り刻まれる ・決戦後に生きていると判明する ・生き残ってしまったと思っている様子 |
日下部篤也 |
・呪術高専東京校の二年担任 ・簡易領域・居合を用いて戦う ・宿儺に敗北して血を流して倒れる ・決戦後に生きていると判明する ・シン・陰流の現当主の座に就く |
冥冥 |
・一級呪術師の内の一人 ・「黒鳥操術」の術式を持つ ・決戦前にシン・陰関連のことで働く ・憂憂をシン・陰の次期当主にするつもり ・シン・陰流の前当主を殺害した |
憂憂 |
・一級術師「冥冥」の実の弟 ・「対象の空間移動」の術式を持つ ・シン・陰流「簡易領域」を使用可能 ・自分をMVPだと言い張ることに ・シン・陰流の次期当主を予定している? |
駄菓子屋の店主 |
・正体はシン・陰流の前当主 ・決戦前に冥冥から接触を受ける ・門弟から寿命を吸い取っていた ・呪術界を牛耳るという野望を持っていた ・冥冥によって殺害されてしまう |
269話で登場したキャラ一覧
| 呪術高専・東京校 | ||
|---|---|---|
| 虎杖悠仁 | 伏黒恵 | 釘崎野薔薇 |
| 乙骨憂太 | 禪院真希 | 狗巻棘 |
| パンダ | 秤金次 | 星綺羅羅 |
| 呪術高専・京都校 | ||
| 東堂葵 | 西宮桃 | 三輪霞 |
| 呪術師 | ||
| 日下部篤也 | 冥冥 | 憂憂 |
| 猪野琢真 | – | – |
| その他 | ||
| 日車寛見 | – | – |
虎杖たちが一同の揃う場へと訪れ、新宿決戦の振り返りをする様子が描かれた269話。
新宿決戦に参戦した面々がほぼ勢揃いしており、宿儺の攻撃を受け死亡したかに思われた日車の姿も存在していたのが特徴です。
また、真希が乙骨の無茶な行動を糾弾した際には、真希の気持ちを察し、狗巻・パンダが陰でニヤニヤしている様子なども描かれることに。
呪術廻戦の掲載順まとめ
『呪術廻戦』の直近10話の掲載順一覧
| 順位 | 話数 | タイトル | 年・号 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 262話 | 人外魔境新宿決戦34 | 2024年28号 |
| 6位 | 262話-2 | 人外魔境新宿決戦34-2 | 2024年32号 |
| 9位 | 263話 | 人外魔境新宿決戦35 | 2024年33号 |
| 7位 | 264話 | 人外魔境新宿決戦36 | 2024年35号 |
| 8位 | 265話 | あの日 | 2024年36・37号 |
| 8位 | 266話 | 人外魔境新宿決戦37 | 2024年38号 |
| 1位 | 267話 | 人外魔境新宿決戦38 | 2024年39号 |
| 2位 | 268話 | 決着 | 2024年40号 |
| 2位 | 269話 | 検討 | 2024年42号 |
| 6位 | 270話 | 夢の終わり | 2024年43号 |
最終回は特大センターカラーでの掲載!
9月30日(月)発売の少年ジャンプ44号では、『呪術廻戦』が遂に完結することに。
連載最終話を記念して、呪術廻戦は特大センターカラーでの掲載を予定しています。
また、連載完結記念の芥見先生描き下ろしのメッセージ付きポストカードが付録となっており、その他にも様々な情報が公開されるようです。
▼最終回271話のネタバレ考察はこちら

呪術廻戦270話のあらすじ・ネタバレ
伏黒が義姉・津美紀の冥福を祈る
伏黒が家入と共に「伏黒家」の墓へと訪れ、義姉・津美紀を弔う場面から始まる270話。
伏黒から礼を言われた家入は、別に気にしなくていいと返答し、あとは燃やすだけでも遺体を綺麗にしておくのはやりがいがあると口にしました。
続けて、家入は煙草の煙を吐き出しつつ、「夏油も自分私に任せときゃよかったんだよ 馬鹿だよね〜」と五条の過去の行動に言及します。
伏黒は「……ですね」と同意を示すも、当の家入は「まぁ別にあの世なんて信じてないけどね」と笑い、伏黒は微妙な表情を浮かべることに。
帰りの道中には、任務の連絡を受けた様子の伏黒と別れ、一人残された家入が、手にしていた煙草を残りの箱ごと捨てる様子が描かれました。
天元様の現状が明らかとなる
場面は代わり、伏黒から剥がれた宿儺の残骸の中には、吸収された天元様が残置されていると話す楽巌寺学長にスポットが当たります。
日本にある天元様の結界について聞かれると、楽巌寺学長は宿儺の残骸を据え置くことで暫くは保つだろうと返答することに。
歌姫・新田明の二人は、その言葉に一安心した様子を見せ、「すぐに対策と代替案を練りましょう」と口にします。
一方の楽巌寺学長は、「そう焦るな」と二人を諌めると、続けて「皆まだ若いんだ 大丈夫だ」と言葉を掛けました。
そんなやり取りが描かれる中では、家族を連れて海外に逃げていたはずの憲紀が、義理の弟を肩車している様子が描かれることに。
大道・三代と言葉を交わす真希
一方その頃、桜島結界に登場した泳者の大道・三代の二人と再会した真希は、「ほらよ」と呪具の刀を投げ渡し、刀を受け取った大道は喜びの余り涙を溢れさせていました。
二人に対し、死滅回游は機能を失ったと言い、これからおそらく受肉タイプの泳者の措置が話し合われると説明をする真希。
その措置とは、宿儺によって受肉された伏黒が生還したため、来栖・虎杖が呪物と被害者を一か八か引き剥がすという方針でほぼ確定とのこと。
続けて、総則追加のどさくさで米軍に連れ去られた泳者も取り返しに行くだろうと話す真希は、敵意がないからと言って大道・三代が例外とはいかないと口にしました。
真希に対して言葉を掛ける大道
「これは独り言だが」と話し始め、呪霊の存在を「東京にしか発生しないモノ」と公表した結果、国内の呪いが集まり続けるため、死滅回游が終わっても東京は未だ不可侵領域だと明かす真希。
独り言の体で「私ならそこに身を隠す」と言うと、大道が「うむ 斬るモノには困らなそうだな」と頷く一方で、三代は「俺は嫌だね 呪霊ととる相撲つまんねぇもん!!」と口にしました。
二人の言葉を聞いた後、「勝手にしろ だがオマエらを庇うのはこれっきりだ」と言うと、真希は「おら さっさと消えろ」と踵を返すことに。
そんな真希に対し、大道は「儂を消すときは貴様が来い 斬ってやる」と言い放ち、対する真希は「ハッ」と笑みを浮かべます。
二人が言葉を交わす中、三代は「相撲〜」と口にしてその場を去って行きました。
シャルル・髙羽のその後が明らかに
場面は代わり、死滅回游の泳者の一人だったシャルルは、漫画を描きながら「紙の雑誌は残すべきです」などと口にする様子が描かれます。
以前持ち込みをした編集が時間を確認する中、やはり新人はベテラン作家の隣に載るという体験を一度するべきだと主張した後、「私は絵が下手クソな漫画家です!!」と言うシャルル。
編集から「ほら早く 新人の読切を印刷所は待ってくれないよ」と急かされると、シャルルは「ベテランだって待たすなよ!!」と反論することに。
一方その頃、同じく泳者の一人であり、最終決戦にて羂索を相手に活躍をした髙羽は、ファミレスで漫才の打ち合わせをしていました。
髙羽は「もういいよ ネタ合わせ行こう」と口にすると、夏油・羂索に似た髪型をしている相方と店を出て行こうとすることに。
不起訴となるも有罪を望む日車
再び場面は代わり、泳者となった甘井は地元の仙台にて、かつて仲間と共にいじめていた同級生に話しかけていました。
「あの時はごめん」と謝罪するも、頭を上げると当の同級生はその場から急いで走り去っており、甘井は「そらそうだ」と口にした後、その場で「あー まともになりてぇな」と呟くことに。
続いては日車にスポットが当たり、以前部下だった清水から、「不起訴になっちゃいましたね」と言われる様子が描かれます。
「総監部からの圧力だろうな」と返答すると、どうやら総監部が自分を術師としてこき使いたいらしいと推測を口にする日車。
「すまないな あとは…」と言葉にしかけますが、清水からは「やり直しですね!!」「遺族の代理人として日車さんをぶちこんでみせます!!」と宣言され、日車は「頼む」と頭を下げることに。
伏黒が来栖の右腕になると言うことに
一方その頃、津美紀の墓参りを終えた伏黒は、高専内と思われる場所で来栖と遭遇していました。
伏黒を前にして恥ずかしがる来栖に対し、宿儺がああいう手を打ってきたという事は、伏黒恵の中の華に関する記憶は既に掘り起こされているため、今更恥ずかしがることもないと言う天使。
来栖が「うっさい……!!」と天使に言い放つ中、宿儺が来栖の右腕を奪ったことを思い返した伏黒は、来栖に対して「責任は取る これからは俺が来栖の右腕になるよ」と言い放ちました。
伏黒の発言を受け、思わず口元を両手で覆いながら、「式はいつにしますか?」と問う来栖。
対する伏黒は、「そういう意味ではなく 任務があるのであとで話そう」とカタコトで返事をし、来栖は「早まった……!!」と胸中で思うことに。
虎杖たちが呪いの被害者に出会う
伏黒・来栖の二人の会話の後には、とある女性が家に帰宅し、同棲中の婚約者に対して話し掛けるシーンが描かれます。
女性から、今日の晩御飯を外食にしないかと問われ、「お いいね」と返答した男性は、目が歪なまでに巨大化した異形の姿として描かれることに。
場面は代わり、虎杖たちを前にして「被害者は福沢宗太 26歳男性」と読み上げ、二週間ほど前から男性の顔が、同棲中の婚約者から「変わって」見られるそうだと説明をする伊地知。
説明を受けた後、伏黒から「どう見える?」と聞かれた虎杖は、不安そうな女性の横にいる目の前の男性について、「どうって……普通のプロレス練習生って感じだ」と口にすることに。
伏黒は、女性が描いたイラスト・目の前の男性を見比べると、「これが彼女さんにはこう見えてるってことは」と口にし、呪われているのが女性の方だと思い至った様子を見えました。
最後の任務へと挑む虎杖たち三人
伏黒の指示を受け、「お姉さんちょっとボディチェックさせてね」と女性を連れていく釘崎。
その場に残された伏黒は、伊地知が言っていた通り、残穢も少し嫌な感じがするくらいであり、呪霊の可能性はかなり低いと口にします。
虎杖から「そうなん?」と問われ、呪霊本体が取り憑いてもいない上、残穢も希薄、被害がほぼ「嫌がらせ」レベルで済んでいると答える伏黒。
呪霊の可能性は全否定はできないと言いつつも、「多分呪詛師……」と口にすると、殺意が感じられないため、死滅回游の覚醒タイプの泳者の生き残りなどと推測しました。
伏黒の言葉を受け、「要は呪詛師による迷惑行為ってことか」とまとめた虎杖は、任務を前にして「三人なら楽勝だろ」と口にすることに。
呪術廻戦270話の内容・ネタバレまとめ
本誌270話の内容・ネタバレ一覧
①決戦後の日本の状況が判明する
- 伏黒が家入と共に義姉・津美紀を弔う
- 家入が津美紀の遺体を綺麗にしたとのこと
- 夏油も自分に任せればよかったと言う家入
- 伏黒に呼び出しが掛かり家入と別れる
- 家入が煙草の残りを箱ごとゴミ箱に捨てる
- 天元は宿儺の残骸の中に残置されている状態
- 宿儺の残骸を据え置けば結界は暫く保つ様子
- 対策・代替案を練ろうと言う歌姫・新田明
- 二人を諌めて「大丈夫だ」と口にする楽巌寺
- 憲紀が家族と共に過ごす様子が描かれる
②真希が大道・三代と言葉を交わす
- 大道に対して呪具の刀を投げ渡す真希
- 死滅回游は機能を失ったと明かされる
- 受肉タイプの泳者の措置が検討される予定
- 来栖と虎杖が呪物・被害者を引き剥がす方針
- 連れ去られた泳者も取り返しに行く予定
- 大道・三代の二人も例外ではないとのこと
- 死滅回游後も東京は未だ不可侵領域の状態
- 二人に東京に身を隠すことを勧める真希
- 真希に対して宣戦布告の言葉を掛ける大道
- 三代は東京には身を隠さずにその場を去る
③死滅回游の泳者の現状が描かれる
- 新人漫画家として読切を描くシャルル
- 髙羽は新たな相方とコンビを組むことに
- 相方は夏油・羂索と似た髪型をしている様子
- かつて苛めていた同級生に声を掛ける甘井
- 謝罪をするも同級生からは逃げられることに
- 日車は一審で不起訴になったと明かされる
- 総監部からの圧力だと推測する日車
- 清水は日車を有罪にすると意気込むことに
④伏黒が来栖と言葉を交わす
- 来栖が伏黒を前にして恥ずかしがる
- 伏黒は来栖関連の記憶を既に思い出している
- 来栖の右腕が奪われた時を回想する伏黒
- 伏黒が来栖に「責任は取る」と宣言する
- 自分が来栖の右腕になると言う伏黒
- 伏黒に式はいつにするかと問い掛ける来栖
- 思わずカタコトになってしまう伏黒
- 来栖は胸中で「早まった…!!」と思うことに
⑤虎杖たちが新たな任務に挑むことに
- 巨大な目をした歪な姿の男性が描かれる
- 虎杖たちに任務の内容を説明する伊地知
- 婚約者から顔が「変わって」見られる男性
- 男性は虎杖達からは普通に見えている状態
- 呪われているのが女性の方だと気付く一同
- 原因が呪霊の可能性は低いと言う伏黒
- 伏黒は泳者の生き残りの可能性に言及する
- 呪詛師による迷惑行為と話をまとめる虎杖
- 虎杖たちは最後の任務を開始することに
▼次話271話のネタバレ考察はこちら

▼死滅回游に関する記事はこちら
呪術廻戦本誌270話の感想・考察まとめ
義姉・津美紀の弔いをする伏黒
270話の冒頭では、伏黒家と記された墓に訪れ、伏黒が義姉・津美紀を弔う様子が描かれました。
その場には、家入が同行しているのが特徴となっており、伏黒から礼を言われると「別に気にしなくていいよ」と返答することに。
発言内容から察するに、家入は火葬される前に津美紀の遺体を綺麗にしてくれたようです。
夏油の肉体の処理に言及する家入
津美紀の遺体を綺麗にしたことに言及した後、「夏油も私に任せときゃよかったんだよ 馬鹿だよね〜」と口にした家入。
この家入の発言は、五条が夏油の遺体の処理を家入に任せず、五条自身で処理したことを指していると言えるでしょう。
ただし、伏黒が「……ですね」と同意を示すと、家入は「まぁ別にあの世なんて信じてないけど」と笑い声を上げることに。
家入が持っていたタバコを捨てる
| 該当話 | 家入に関する描写 | |
|---|---|---|
| 13巻 | 113話 | 【時系列】2018年10月31日 ・五条悟が獄門疆に封印された後 ・禁煙していた煙草を吸い始める |
| 30巻 | 270話 | 【時系列】不明(12月24日以降) ・人外魔境新宿決戦が終結した後 ・持っていた煙草を箱ごと捨てる |
任務の連絡が入った様子の伏黒と別れ、家入は煙草を手にする様子が描かれました。
しかし、家入は無言で煙草を見つめた後、ゴミ箱に残っていた煙草を箱ごと捨てることに。
渋谷事変の最中に、学生時代を思い出して再び煙草を吸い始めた家入ですが、五条の死などを受けて吸うのをやめたと捉えられそうです。
天元の現状が明らかとなる
羂索が死滅回游に上記の総則を追加した248話では、宿儺の目の前に突如として、十字上に光を放つモノが出現することに。
宿儺が飲み込んだこの光るモノとは、天元そのものが変形した姿であり、「天元・人類の超重複同化の発動権」を意味していたと言えるでしょう。
最終的に、伏黒から剥がされてしまうこととなった宿儺ですが、その残骸の中には、吸収された天元が残置されていることが明らかとなりました。
日本の天元の結界の行方とは?
日本には、呪霊の発生抑制・補助監督役の結界術の精度を底上げするため、天元が作った数多の浄界が存在するのが特徴となっています。
しかし、羂索の呪霊操術で天元が取り込まれてしまったため、作中では天元の結界の状態が懸念点だったと言えるでしょう。
しかし、天元が宿儺の残骸の中に残置されていると判明したため、結界は宿儺の残骸を据え置くことで暫くはもつと明かされることに。
歌姫・新田に言葉を掛ける楽巌寺
天元の結界が暫くは保つと聞いて、「よかったっす……」と口にする新田明に続き、「すぐに対策と代替案を練りましょう」と提案する歌姫。
しかし、楽巌寺は二人に「そう焦るな」と言い、「皆まだ若いんだ 大丈夫だ」と続けることに。
保守派筆頭だった楽巌寺ですが、夜蛾学長の死に加え、五条に後を任されたことで、考え方が変わったことを示唆していると捉えられそうです。
加茂憲紀は日本に帰国した様子
244話にて、「少しでも家族を傍で見守りたい」と言い、新宿決戦への不参加を望んだ加茂憲紀。
続けて、家族を連れて海外に逃げるつもりと明かしましたが、270話では家族と共に日本に帰って来ている様子が描かれました。
新宿決戦にて、虎杖たちが宿儺・羂索を倒したことで、日本に帰ることを選んだようです。
大道・三代の現状が明らかに
呪霊と化した禪院直哉と戦って重傷を負った後、作中で未登場となっていた大道・三代の二人。
新宿決戦までの一ヶ月の間、彼らが何をしていたのかは不明であり、二人とも新宿決戦自体にも参戦していないのが特徴です。
真希が東京に身を隠すことを勧めている様子から、二人はずっと桜島結界付近で行動していたという可能性もあるでしょう。
真希が死滅回游の現状について明かす
| ① | 管理者(仮)の天元が宿儺の残骸に残置されている |
|---|---|
| ② | 新規泳者の参加が打ち切られている |
真希が「ほらよ」と呪具の刀を投げ渡し、大道が刀を受け取って涙を流す場面が描かれた270話。
新宿決戦に不参加だった大道・三代に、真希は「死滅回游は機能を失った」と説明しました。
死滅回游の管理者に仕立て上げられた天元は、宿儺の残骸に吸収されている状態であり、新規泳者の参加が打ち切られているため、死滅回游は既に終わったに近い状態と捉えられそうです。
受肉タイプの泳者への措置について
死滅回游は機能を失ったと説明した後、大道・三代の二人に対し、これから恐らく受肉タイプの泳者の措置が話し合われると続ける真希。
伏黒が宿儺から生還したという事実があるため、来栖・虎杖の二人で一か八か、呪物と被害者を引き剥がすという方針でほぼ確定とのこと。
敵意がないからと言って、受肉タイプの泳者である大道・三代も例外とはいかないようです。
作中で登場した受肉タイプの泳者一覧
死滅回游編で登場した受肉タイプの泳者は、上記の面々となっています。
大半の泳者は既に死亡しているため、残っているのは大道・三代の二人の他には、来栖・烏鷺の二人のみと言えるでしょう。
米軍に攫われた泳者に言及する真希
| 連れ去られた可能性があるキャラ | ||
|---|---|---|
| 羽生 | 麗美 | – |
| 殺されたと思われるキャラ | ||
| 羽場 | – | – |
受肉タイプの泳者の措置に触れた後、真希は総則追加のどさくさで、米軍に連れ去られた泳者を取り返しに行くと言及しました。
実際に連れ去られた泳者としては、覚醒タイプの羽生・麗美などが当てはまると思われます。
一方、同じ覚醒タイプの羽場の場合は、米軍の手で既に殺されてしまったようです。
現在の東京には呪いが集まり続ける状態
「これは独り言だが」と話し始め、死滅回游が終わっても東京は未だ不可侵領域と口にした真希。
呪霊の存在を「東京にしか発生しないモノ」として公表したため、東京は国内の呪いが集まり続ける状態となっているとのこと。
真希は「私ならそこに身を隠す」と締めており、大道・三代の二人に対し、東京に隠れることを暗にオススメしたと言えるでしょう。
大道・三代の二人の選択について
| キャラ名 | 発言内容 |
|---|---|
| 大道鋼 | 「うむ 斬るモノには困らなそうだな」 |
| 三代六十四 | 「俺は嫌だね 呪霊ととる相撲つまんねぇもん!!」 |
「自分なら東京に身を隠す」との真希の発言を聞いた、大道・三代の二人の反応は上記の通り。
大道は呪霊を見ることはできないものの、知覚すること自体は可能なため、真希から受け取った呪具の刀で呪霊を相手にするつもりの様子。
一方の三代は、呪霊と相撲を取るつもりはなく、東京以外の場所で相撲をする魂胆のようです。
真希に対して宣戦布告をする大道
大道・三代に対し、「勝手にしろ だがオマエらを庇うのはこれっきりだ」と言い残し、その場から立ち去ろうした真希。
そんな真希に対し、大道は「儂を消すときは貴様は来い 斬ってやる」と言い放つことに。
大道は覚醒タイプの泳者であり、最終的に呪物・被害者が引き剥がされる予定のため、その時には真希との戦いを望んでいると言えるでしょう。
新人漫画家として活動を再開するシャルル
死滅回游の泳者の一人であるシャルルは、新宿決戦の決着後は、無事に新人漫画家として再び活動し始める様子が描かれました。
作中で初登場の181話では、編集者の池沢の指を折ったシャルルですが、担当編集は引き続き池沢のまま変わらないようです。
現在では、「私は絵が下手クソな漫画家です!!」と自覚がある様子のシャルルは、新人として読切を執筆中となっています。
髙羽は新たな相方とコンビを組むことに
新宿決戦では、岩手県・御所湖結界に一人姿を現し、羂索と戦うこととなった髙羽史彦。
羂索との戦いが決着した243話では、白装束で地面に横たわる様子から死亡説も浮上したものの、無事に生きていると判明することに。
ファミレス内では、漫才の打ち合わせをしているようで、新たな相方を見つけてコンビを結成したと捉えられそうです。
相方の正体は死んだはずの羂索?
| パターン1 | 単に羂索に髪型が似ている一般人 |
|---|---|
| パターン2 | 髙羽の術式で羂索が生き返った |
髙羽の新たな相方と思われる人物は、顔が描かれていないものの、羂索そっくりの髪型をしているのが特徴となっています。
パターン1のように、単に羂索に髪型が似ている一般人と思われますが、髙羽の術式「超人」は何でもアリという性質を持ちます。
髙羽の術式で羂索が生き返ったというパターン、もしくは、髙羽の希望で相方に髪型を変えてもらったなどという線も考えられるでしょう。
苛めていた同級生に謝罪をする甘井
新宿決戦に医療班として参戦した甘井は、決戦後に地元の仙台へと帰ったようです。
甘井は、かつて苛めていた同級生に声を掛けると、「あの時はごめん」と頭を下げることに。
しかし、同級生からの返答はなく、違和感を抱いて顔を上げた甘井の視線の先には、その場を去る同級生の後ろ姿が存在しました。
その場でうずくまる甘井が描かれる
同級生の後ろ姿を目の当たりにすると、「そらそうだ」と口にした後、その場で「あー まともになりてぇな」と呟いた甘井。
220話にて、虎杖と話をした際に自分の素性・過去を明かした甘井は、変わりたかった・虎杖と一緒に戦いたかったと話していました。
同級生に謝ることはできたものの、甘井が変われるかどうかは今後次第だと考えられます。
日車は一審で不起訴になったと判明
新宿決戦にて、宿儺と戦って死亡したかに思われたものの、生きていると判明した日車。
宣言していた通りに自首したものの、一審では不起訴になってしまったようです。
不起訴になった理由について、「総監部からの圧力だろうな」と言う日車は、どうやら自分を術師としてこき使いたいらしいと続けることに。
清水が日車をぶちこむと宣言する
日車が「すまないな あとは……」と口にするも、かつての部下である清水は「やり直しですね!!」と言い放つことに。
遺族の代理人として、「日車さんをぶちこんでみせます!!」と清水に宣言され、日車は「頼む」と頭を下げる様子が描かれました。
清水の「やり直しですね!!」との発言は、日車が領域展開を発動する際の、「やり直しだ」というセリフを意識したものと言えそうです。
伏黒を前にして恥ずかしがる来栖
義姉・津美紀の墓参りから戻って来たのか、高専内と思われる場所で伏黒と対面した来栖は、恥ずかしがるような挙動を見せていました。
そんな来栖に対し、天使は宿儺がああいう手を打って来たという事は、伏黒の中の華に関する記憶は既に掘り起こされていると指摘することに。
天使から「今更恥ずかしがることもないだろう」と言われ、「うっさい……!!」と返答する来栖。
来栖に責任を取ると宣言する伏黒
恥ずかしがる来栖を前にしつつ、213話にて自分の身体を乗っ取った宿儺が、来栖の右腕を奪ったことを思い返す伏黒。
当の来栖の右腕は、家入や乙骨の反転術式・現代医療では再生不可能とのこと。
回想を終えた伏黒は、来栖に対して「責任は取る」と言い、続けて「これからは俺が来栖の右腕になるよ」と宣言しました。
思わずカタコトになる伏黒が描かれる
伏黒の発言を受け、頬を紅潮させた来栖は、「式はいつにしますか?」と問い掛けます。
一方の伏黒は、唖然としたような表情を浮かべた後、「そういう意味ではなく 任務があるのであとで話そう」と辿々しく返答することに。
伏黒のカタコトの返答を受け、来栖は胸中で「早まった……!!」と思う様子が描かれました。
呪いに掛けられた男性?が登場する
とある女性が帰宅した後、部屋の中にいた婚約者の男性に話し掛け、返事と共にその男性が振り向く様子が描かれた270話。
その男性は、異様なまでに目が巨大化しており、歪な見た目で描かれているのが特徴です。
女性はこの事態を受け、婚約者の顔が「変わって」見えると高専側へと報告した様子。
実際に呪われた人物が女性と判明
「2週間ほど前から同棲中の婚約者から顔が『変わって』見られるそうです」
引用元:『呪術廻戦』270話
伊地知から上記のように説明を受け、呪いを受けた被害者と思われる男性・その婚約者の女性と対面することとなった虎杖たち。
しかし虎杖たちからは、被害者の男性が普通のプロレス練習生のように見えている状態です。
にも関わらず、女性からは男性が異様な風貌に見えていることから、伏黒は実際に呪われているのは女性の方だと見抜くことに。
呪いの原因は呪詛師だと推測する伏黒
| ① | 呪霊本体が取り憑いてもいない |
|---|---|
| ② | 残穢は希薄・ちょっと嫌な感じがするくらい |
| ③ | 被害がほぼ「嫌がらせ」レベルで済んでいる |
女性の呪いについて上記のように分析し、犯人の正体について「多分呪詛師…」と口にした伏黒。
殺意が感じられない点から、死滅回游の覚醒タイプの泳者の生き残りだと推測することに。
ただし、準一級以上の呪霊が意思・意図を持って加減していたり、八十八橋の時のように後追いで被害が拡大するパターンもあるため、呪霊の可能性も全否定はできないとのこと。
虎杖たちは迷惑呪詛師に挑むことに
270話の最後では、呪いの原因に関する推測を聞き、虎杖が「要は呪詛師による迷惑行為ってことか」「三人なら楽勝だろ」と口にしました。
「虎杖たちの任務の行方は如何に!?」との次号予告から、271話では虎杖たちが新たな任務に挑む様子が描かれると思われます。
虎杖・伏黒・釘崎の三人が、迷惑呪詛師を相手にどう活躍するのかに注目と言えそうです。
呪術廻戦270話の展開・内容予想
※以下の内容は、週刊少年ジャンプ2024年43号の発売前に掲載した270話の展開予想です。
あらかじめご注意ください。
天元は復活することとなる?
術式「呪霊操術」によって取り込まれ、羂索の支配下に置かれることとなった天元。
羂索が死亡した今、天元の現状に関しては不明となっていますが、248話の描写から察するに、伏黒に取り込まれている状態と考えられます。
死滅回游の総則を考慮すると難しいものの、伏黒が超重複同化の発動権を放棄することで、天元は復活可能という状況なのではないでしょうか?
伏黒が持つ超重複同化の発動権について
248話では、羂索が死滅回游に総則を追加し、宿儺が超重複同化の発動権を手にすることに。
しかし、宿儺が伏黒から剥がされることとなったため、現在は発動権を伏黒自身が握っている状態と言えるでしょう。
『呪術廻戦』が全271話で完結するまで、この発動権は行使されることなく、天元・人類の超重複同化は起こらないと考えられそうです。
一億人呪霊を作り出す方法のおさらい
| ① | 羂索・宿儺・裏梅を除く全泳者の死亡 |
|---|---|
| ② | 死滅回游を終了する |
| ③ | 天元・人間の超重複同化を実行する |
一億人呪霊を作り出すには、死滅回游を終わらせた後、「天元と人間の超重複同化」を実行する必要があります。
ただし、死滅回游を終わらせるには、羂索が追加した総則により、羂索・宿儺・裏梅を除く全泳者の死亡が必須となっていました。
現時点では、伏黒以外の全泳者が死亡すれば死滅回游が終了するものの、伏黒が「天元と人間の超重複同化」を実行する可能性は低く、一億人呪霊が発生することはありえないと言えるでしょう。
死滅回游は終了することが可能か?
| パターン1 | 伏黒以外の全プレイヤーが死亡する |
|---|---|
| パターン2 | 天元が作った浄界を解き放つ |
死滅回游の終了条件とは、現状上記の二通りが存在すると思われます。
ただし、先述のように伏黒以外の全泳者の死亡は実現しないと考えられるため、後者の浄界を解き放つという手段を取る必要があるでしょう。
ただし、天元が復活するかどうかは現状不明のため、271話の完結時までこのまま死滅回游は継続し続けるという展開も考えられます。
完結時まで死滅回游が継続する場合
参加または点取得後、十九日以内に得点の変動が見られない場合、その泳者からは術式を剥奪する。
引用元:『呪術廻戦』143話
死滅回游には、上記の総則が存在しているため、術式剥奪による死を免れるには、得点の変動が必須となっています。
仮に死滅回游が継続する場合、泳者間でポイントを譲渡し合う必要があると言えるでしょう。
既に泳者となっている虎杖たちは、ポイントをやり取りする様子が描かれるかもしれません。
乙骨の肉体の状態に言及される?
領域展開後に羂索の”肉体を渡る術式”が焼き切れ、戦闘中に倒れてしまうこととなった乙骨。
術式が回復した後には、仮死状態の乙骨・外付けの術式のリカが再接続することで、乙骨は元の自分の肉体に戻ることに成功したようです。
羂索の”肉体を渡る術式”を使用する場合、リカの完全顕現が必要なため、既に元の肉体に戻った今、羂索の術式は必要ない状態と捉えられます。
「リカ」の現状についておさらい
乙骨が羂索の術式を使用した後、五条の肉体には憑いていかなかったため、乙骨との繋がりは失われたかに思われたリカ。
しかし、実際は家入が処置した乙骨の肉体を、反転術式で修復・維持していたと判明することに。
領域で焼き切れた術式の回復後、仮死状態の乙骨と再接続したことから、リカは現在も乙骨の外付けの術式として残っていると言えるでしょう。
五条が復活する可能性はない?
| ① | 身体が真っ二つとなり死亡する |
|---|---|
| ② | 羂索の術式により、乙骨が肉体に渡ることに |
| ③ | 乙骨が自分の肉体に戻り、五条の肉体が残された? |
宿儺の”世界の断つ斬撃”を食らい、身体が真っ二つとなって死亡することとなった五条。
彼の肉体の処遇に関しては、上記のように推移しており、現在は五条の死体がそのまま残されている状態と考えられるでしょう。
この肉体に魂が戻るとは考えにくいため、五条は復活せずにこのまま死亡で終わると思われます。
一同が五条を弔う様子が描かれることに?
新宿決戦の振り返りも完了し、271話での完結まで残り二話という状況の『呪術廻戦』。
肉体が残されていることから、270話では死亡した五条を弔う様子が描かれるのかもしれません。
また、生き残った虎杖たちが五条の墓を訪れ、手を合わせるといった描写も考えられます。
最後の”宿儺の指”を虎杖が取り込む?
| パターン1 | 虎杖が飲み込んで再び受肉体となる |
|---|---|
| パターン2 | 来栖華が”宿儺の指”に術式を使用する |
20本存在する”宿儺の指”ですが、267話では最後の一本が残っていることが明かされました。
特級呪物”宿儺の指”とは、如何なる物理的・呪術的処理にも耐えるため、”宿儺の器”になりうる虎杖が飲み込むという展開が考えられそうです。
虎杖は宿儺を相手に勝利するも、最後の一本の”宿儺の指”を取り込むことで、再び宿儺の受肉体となるのではないでしょうか?
虎杖は死刑となってしまうことに?
1話で”宿儺の指”を取り込んだ虎杖は、2話時点で既に秘匿死刑が決定していたのが特徴です。
仮に最後の一本の”宿儺の指”を取り込んだ場合、既に総監部は全滅しているものの、本来の予定通り、秘匿死刑が行われる可能性があるでしょう。
ただし、268話では”共振”の影響により、宿儺が最後の一本に魂を繋いでいけないと言及されているため、虎杖が”宿儺の指”を取り込んだとしても、秘匿死刑は行われないと考えられそうです。
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