【呪術廻戦30巻】最終巻エピローグのネタバレ・考察まとめ｜釘崎・パンダ・裏梅・小沢優子

2024年12月25日(水)発売の、『呪術廻戦』コミックス30巻の描き下ろしの内容についてネタバレしています。
呪術廻戦のコミックス最終巻における、小沢優子・パンダ・釘崎野薔薇・裏梅のエピローグについて、時系列・各キャラの関係性などを考察しています。
虎杖のその後・宿儺の過去、乙骨・真希が結婚した可能性などもまとめているので、呪術廻戦の単行本30巻の描き下ろしについて調べる際に是非ご覧ください。

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『呪術廻戦』最終回271話の内容のおさらい

最終271話のネタバレ・あらすじまとめ

①犯人確保のため作戦を立てる虎杖たち

• 女性に呪印・マーキングなどは見当たらず
• 犯人が近くにいる可能性に言及する釘崎
• 男性の顔が普通に戻るタイミングはない
• 犯人は常に半径100メートル内にいる？
• 伏黒は虎杖・釘崎の提案を却下することに
• 自分達が目立ってはダメだと言う伏黒
• 二重尾行の探り合いは分が悪いと続ける
• 術式を発動し直したところを抑える予定
• 伏黒は40階建てのタワマンを指差す
• 最上階まで上がって術式範囲から出る想定

②虎杖たちが迷惑呪詛師を捕らえる

• 40階に到着すると男性の顔が元に戻る
• 迷惑呪詛師の存在に気付く虎杖たち
• 虎杖・釘崎が呪詛師の前に急行する
• 二人は呪詛師の術式を受けてしまうことに
• 呪詛師は伏黒の玉犬「渾」に確保される
• 犯人について知らない人と口にする女性
• 女性の鞄を自分が買ってあげたと叫ぶ犯人
• 犯人の正体は女性がキャバ嬢時代の客と判明
• 確保された犯人に対して言葉を掛ける虎杖
• 犯人は間違いを犯したと反省している様子

③五条との会話を回想する虎杖

• 決戦前の虎杖・五条の会話の様子が描かれる
• 自分についてどうでもいいと言い出す五条
• 虎杖にはそう思っていて欲しいと続ける
• 五条と異なる強さを持つ人間がいた方がいい
• 虎杖に「期待してるよ 悠仁」と言う五条
• 犯人に「期待してる!!」と言葉を掛ける虎杖
• 虎杖に”宿儺の指”について尋ねる釘崎
• 捨てた・もう特に危険でもないと答える虎杖
• 虎杖の二本の指は欠損したままと判明する
• 「いいんだよ」と口にして拳を握る虎杖

④宿儺・真人が言葉を交わすことに

• 循環する魂の通り道で出会う真人・宿儺
• 真人は宿儺の人生が復讐だと断言する
• それ以外の生き方を知らなかったと言う宿儺
• 宿儺はとある女性・裏梅を思い浮かべる
• 違う生き方を選ぶきっかけは二度あった
• 自らの呪いに焼き殺されるのを恐れたと話す
• 裏梅と共に真人の前から去って行く宿儺
• 宿儺の返答にその場でジタバタする真人
• 木々の中のとある百葉箱が描かれる
• 百葉箱に最後の”宿儺の指”が保管される

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2024.09.17

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コミックス最終巻30巻の描き下ろしについて

全16ページの描き下ろし漫画アリ

「ジャンプフェスタ2025」では、『呪術廻戦』に関する最新情報が公開されました。
その内の一つとして、コミックス最終巻の30巻には、エピローグを描いた描き下ろし漫画（全16ページ）が収録されるとのこと。
他にも描き下ろしは盛りだくさんのようで、最終巻は呪術ファン必見と言えるでしょう。

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2024.12.21

エピローグが描かれるキャラ一覧

全16ページの描き下ろし漫画では、上記の四人に関するエピローグが描かれることに。
ただし、メインはこの四キャラであるものの、小沢の場合は虎杖・裏梅の場合は宿儺など、別のキャラにもスポットが当たっているのが特徴です。
また、小沢・釘崎は最終回とほぼ同じ時系列のものの、パンダは未来・裏梅は過去と異なる時系列となっています。

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2024.09.18

エピローグ：小沢優子のネタバレ・あらすじ

虎杖・小沢が仙台で再会する

エピローグの「小沢優子」編は、時が数年前に遡り、雪が降りしきる中、中学生時代の虎杖・小沢がその様子を眺めているシーンから始まります。
「雪は好きだな」と呟いた後、花火・海などは小さい頃と違ってどんどん特別ではなくなっていくものの、雪はまだ特別な感じがすると虎杖が続けたのを受け、「……私も」と同意を示す小沢。
時は現在に戻り、一時的に地元の仙台に戻ってきた小沢は、同級生・知り合いとは意外と会わないなどと胸中で考えていました。
すれ違うのはみんな知らない人であり、「会いたい人とバッタリなんあて」と虎杖を思い浮かべた小沢は、次の瞬間、虎杖から「小沢じゃん!!」と話しかけられることに。
驚愕のあまり、一瞬固まった小沢から「いいいいい虎杖君 帰ってたの!?」と問われた虎杖は、東京に出る前に祖父の家を放ったらかしにしていたため、諸々済ませてきたと明かします。

情報共有をする虎杖・小沢の二人

虎杖の発言を受けて「あ 奇遇」と言うと、自分も祖母が老人ホームに移るため、家の片付けを手伝いに来たと明かす小沢。
続けて、「虎杖君は東京にいて大丈夫だったの？」と問う小沢ですが、胸中では無事なのは釘崎に聞いて知っていたと思うことに。
虎杖が「うん 渋谷にいたけど大丈夫だった」と答えると、小沢は「それは聞いてないんですけど……顔の怪我はそれかな……」「爆心ど真ん中じゃん」と心配する様子を見せます。
一方、小沢に状況を聞いて「私は町田だから」との返答を受けた虎杖は、「さすが謎の都市町田市」と笑った後、本当は釘崎に聞いていたため、小沢が無事なことを知っていたと明かしました。
虎杖の発言を受け、一気にテンションが上がった小沢は、胸中で「いや落ち着け 虎杖君から聞いたとは限らない」と自分に言い聞かせることに。

雪が好きな理由を胸中で思う小沢

小沢が冷静になろうとしている一方で、雪が降っていることに気付いた虎杖は、「あ 雪じゃん」と声を上げます。
小沢から「雪は……まだ好き？」と聞かれ、「うん 不思議とまだ特別」と返答する虎杖。
「私も雪は好き 特に積もると」と口にした小沢は、胸中で「眩しいのが 大好きな人に似てるから」と思うことに。
エピローグの最後では、「はっ!!! 今!!虎杖が!!大人の階段の前に立った!!気がする!!」と反応を示す釘崎に続き、「家の相続の話なんて子供おれたちには縁ないもんな」と話す伏黒が描かれました。

エピローグ：小沢優子の内容まとめ

エピローグ「小沢優子」編の内容一覧

• 中学時代に雪について話していた虎杖・小沢
• 一時的に仙台に戻っていた小沢が描かれる
• 同じく仙台にいた虎杖が小沢に話しかける
• 祖父の家周りのために戻ってきていた虎杖
• 小沢も祖母関連で戻ってきていたとのこと
• 渋谷にいたけど大丈夫だったと話す虎杖
• 虎杖は釘崎から小沢が無事だと聞いていた
• 小沢は虎杖の発言にテンションを上げる
• 積もった雪が虎杖に似て好きだと思う小沢
• 虎杖が大人の階段の前に立ったと察する釘崎

エピローグ：小沢優子の感想・考察まとめ

「小沢優子」編の時系列について

『呪術廻戦』の作中の主な時系列は、上記の通りとなっています。
宿儺との戦い「人外魔境新宿決戦」は、作中の2018年12月24日に行われており、プロローグはその後の時系列と言えるでしょう。
雪が降っている様子から、具体的な時系列は2019年1〜2月頃と思われ、虎杖・小沢は約3〜4ヶ月ぶりに再会したと考えられそうです。

エピローグ：パンダのネタバレ・あらすじ

乙骨の孫たちがパンダを目にする

時は約60年後の2080年へと移り、乙骨の孫にあたる少年・少女の二人が、小さいままのパンダを目にする場面から始まります。
「あーパンダだ かわい〜」と言う少女に対し、勝手に触ってはだめだと注意すると、「それ お爺ちゃんの宝物だから」と続ける少年。
パンダを手に取った少女は、少年から「特別な呪骸だったんだって」と言われ、「げぇ呪骸!? やっぱいらない!!」とパンダを放り投げます。
少年がなんとかパンダをキャッチしたかと思いきや、次の瞬間、パンダは「コイツ性格悪いなぁ 本当に憂太の孫か？」と喋り出すことに。
2035年10月に活動を停止したものの、2080年の今でもたまに動くパンダは、悲鳴を上げた乙骨の孫たちに対し、「うるせぇ 耳元で叫ぶな」と言い放ちました。

エピローグ：パンダの内容まとめ

エピローグ「パンダ」編の内容一覧

• 時系列が約60年後の2080年となる
• 乙骨の孫の少年・少女が登場する
• 小さいままの状態で保管されているパンダ
• 特別な呪骸として伝えられている様子
• 放り投げられたパンダが突如喋り出す
• パンダに驚いて悲鳴を上げる孫たち
• 相互観測式自律制御を失っていたパンダ
• 2035年10月に活動を停止することに
• 所有権は当主代理の乙骨憂太の帰属となる
• 2080年の今でもたまに動くとのこと

エピローグ：パンダの感想・考察まとめ

乙骨が結婚した相手は真希で確定？

エピローグ「パンダ」編の2080年時点で、乙骨憂太には二人の孫がいると判明しました。
乙骨が結婚したことは確定であり、相手として作中の女性キャラが候補に挙げられるでしょう。
孫の少年が伏黒・甚爾などに似ている様子から、乙骨の結婚相手としては、禪院家の血を引く真希で確定と思われます。

パンダのその後についておさらい

「突然変異呪骸」であるパンダは、死滅回游にて鹿紫雲一と戦った際に、相互観測式自律制御を失うこととなりました。
17年後の2035年に活動を停止し、五条家の忌庫に登録され、所有権が当主代理・乙骨憂太の帰属となったと明かされました。
2035年に活動を停止したものの、更に45年後の2080年時点でもたまに動くのが特徴です。

乙骨は五条家の当主代理となった？

五条家の忌庫に登録されたパンダは、「所有権を乙骨憂太の帰属とする」と紹介されています。
その際、乙骨は当主代理と言及されており、五条家の当主代理の座についたと考えられそうです。
菅原道真の子孫であり、五条悟と遠い親戚であることから、乙骨は五条家の人間として捉えられていると言えるでしょう。

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